
VOICE
OTOZAK
原宿ストロボカフェ(東京都)
2014/11/14 (金) ~ 2014/11/15 (土)公演終了
満足度★★★★
今後に注目
「ノンストップのバンド演奏に、俳優演技を同期させる」作風・清水那保さんご出演・ライブ演奏との二部構成等に惹かれて観劇。
天才劇団バカバッカと好対照のラップ演劇というか、全編を音楽が彩るビート演劇(はたまたクリエーター演劇)が何とも心地よい。
脚本にはツッコミ処があるものの(相関関係が解りづらかった。)すっきりと魅せ切った点で、エンターテインメントとしてはむしろ完成度が高い。
☆4.4

ワールドエンド・スターマイン【満員御礼!】
劇団ゴールデンタイム!
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2014/11/13 (木) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★
勢いのあるお芝居でした
殺陣やアクション主体でエネルギッシュに溢れ、勢いがありました。じっくり聞かせるところもあって、全体的に台詞も聞きやすく楽しめました。ただ、ロジカルなところによく判らないところがありました。若い方はアニメなど定番で判るかも知れませんが、できれば前説などで解説していただけるとさらに楽しめるものと思います。

ハッカドロップ
劇団パーソンズ
演劇専用小劇場BLOCH(北海道)
2014/11/14 (金) ~ 2014/11/17 (月)公演終了
満足度★★★★
期待以上でした!
劇団パーソンズは初めての観賞でしたが、期待以上でした。
ストーリーが進むにつれて、どんどん引き込まれていきました。
楽しく観れて、ちょっと感動。
次の公演も観たいです。

月光条例
カプセル兵団
笹塚ファクトリー(東京都)
2014/11/13 (木) ~ 2014/11/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
丁寧さとテンポの良さのいい塩梅(あんばい)
漫画「月光条例」が丁度週刊少年サンデーで始まった頃に
サンデーを買うのをやめてしまったのと、
当日パンフで確認した登場人物の多さ(30人以上?)とに
「ちゃんと物語理解できるかなあ?」という不安があったのですが、
いざお芝居が始まってみれば主人公始め数々の役どころと
その背景設定が観客を混乱させないぐらいの
ほどよいペースで登場していきつつ、
お芝居としてのテンポは中だるみさせずと
丁寧さとテンポの良さとが光るお芝居でした。
そして登場人物がお伽話の各役どころというこの舞台、
カプセル兵団のいつものビジュアルイマジネーション演出に
+αで衣装や(手作り)小道具がこれまた活きて各役が映える映える
、観劇のみでなく目にも楽しい舞台でした。
(鉢かづき姫がまさかスピニングバードキックするとはアクションにも驚きです。)
そして原作の良さなのでしょうが、「お伽話」の多くは
ただ楽しいではなく、悲しさの中に作者がテーマを語るものが多く、
そのテーマ性が本劇にも活きているので泣ける場面も多々、
原作をほぼ知らない自分でも
本作は思わぬ大作だった、と納得の出来る作品でした。

白神ももこ(演出・振付)× 毛利悠子(美術)× 宮内康乃(音楽)『春の祭典』
フェスティバル/トーキョー実行委員会
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2014/11/12 (水) ~ 2014/11/16 (日)公演終了

巨人伝説
劇団俳優座
俳優座劇場(東京都)
2014/11/06 (木) ~ 2014/11/16 (日)公演終了

トーキョー・スラム・エンジェルス
Théâtre des Annales
青山円形劇場(東京都)
2014/11/14 (金) ~ 2014/11/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
なんだこの面白さは!
テーマが資本主義というので少し身構える所があったのだけど、観る人を選ばないエンターテイメントだった! 何人かが演じる二役はリンクしていて面白いし、展開が鮮やかで、南果歩さんは凛々しく美しかった。急激に円安が進む現状も相俟って、臨場感たっぷりの近未来だった。

正義の味方
劇団三日月湊
インディペンデントシアターOji(東京都)
2014/11/13 (木) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★
アングラど真ん中♪
哲学的にもとれる抽象的な言い回しだったり詩的で美しかったりする台詞、わざとらしい(←貶す意図は毛頭ない)メイク、コロで移動・回転を容易ならしめ、どんでんまでありウェザリングを施した装置(電柱もあったな)など、アングラ芝居の良い部分を抽出したような味わいがタマらん!

「女女女ニョニョニョ」&「Tポーズお願いします。」
グワィニャオン
萬劇場(東京都)
2014/11/12 (水) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★
面白かった!
「女女女」と「Tポーズお願いします」の本立てで、お得感(?)満載でした。女女女は、笑いを交えていますが、内容がヘビーな感じで苦手でした。個人的には、Tポーズの方が、断然面白かったです。アクションが見応えあり、身体能力の高さに驚きでした。凄い事をこなした後に平然とTポーズを決める・・プロとは、こいうものなんだろうな、と感動しました。役者さん達の演技も見応えありました。面白かったです!

正義の味方
劇団三日月湊
インディペンデントシアターOji(東京都)
2014/11/13 (木) ~ 2014/11/16 (日)公演終了

トーキョー・スラム・エンジェルス
Théâtre des Annales
青山円形劇場(東京都)
2014/11/14 (金) ~ 2014/11/24 (月)公演終了

サスペンデッドアワー
東京ジャンクZ
早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)
2014/11/14 (金) ~ 2014/11/20 (木)公演終了
いつまでも観に来たい劇団
東京ジャンクZ「サスペンデッドアワー」
毎回、この劇団は行くようにしている。人に勧めたい芝居ではなく、自分だけが知っている密かな楽しみだ。この劇団はまずチラシが良い。かっこいい。でも、このチラシそのままのイメージで見に行くと痛い目を見る。俺はこの劇団を期待しないで見に行く。そのくらいの気の持ちで見に行くとちょうどいい。
開演前、劇場の外で威勢のいい声が呼び込みをしているのでわくわくする。中に入ってみると、豪華な舞台がたっている。ここの美術は毎回すばらしいと思う。そう、この劇団はスタッフワークにプロの方をよんでいるので、スタッフだけでもかなりの見応えある舞台を作る事が出来ている。
ぶっちゃけた話をすると、俳優はそれほど上手くはない。早稲田劇研だけあって声も出てるし身体も良く動くが、間の取り方がどうにも上手くいっていない。それならそれで間の一切ない、バリバリエンターテイメントみたいな芝居をやればいいのだが、わりと作風は会話劇とエンタメの間の子の感じなので、妙な違和感がある。会話が上手くいってないように見える。
それと、ギャグの使い方がとても雑である。特にギャグの後の処理というか、滑らなければその勢いで先に進めるけど、滑った時の安全策を考えてないというか、頭からヘッドスライディングしてくるギャグなのである。
ギャグがコテコテだったりするので多分役者は相当苦労してるんだと思う。この手のものは相当な技術力が無いと笑わせられない。ヤクザ兄弟は力があるようで、個人のギャグやその二人でのギャグは成立していた。けれど、他の人たちはコンビネーションでの笑いに苦労しているように見えた。
それでもこの劇団にはB級的なすばらしい魅力がある
。B級というものは、本人たちが本気になってやっていなければB級とはいえない。でもこの劇団は本気だろう。スタッフワークもすばらしいし、話は長いが見てられないような内容では無いので、ずっとニヤニヤしながらみてしまう。なぜかお客さんを楽しませるエンターテイメント性はしっかり押さえてる。詰めのあまい箇所に愛おしさを感じさせてくれる。「次はきっと面白いだろう!」という気分にさせられる。でも多分次回もそんなことを思うんだろうな。
この劇団にはいつまでもがんばってほしい。

舞台版 うしおととら第三十七章「TATARI BREAKER-前編-」
シアターOM
シアターOM(大阪府)
2014/11/07 (金) ~ 2014/11/09 (日)公演終了
満足度★★★★
面白かった。!!
面白かった。!!後編が楽しみ。
この劇団 思いっきり楽しませてくれます、殺陣が上手い!! 笑わせてくれす。 これだけ魅せて 財布にやさしい!!
後編は11/21(金)~23(日)

メイツ! -ブラウン管の向こうへ-
劇団6番シード
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2014/10/29 (水) ~ 2014/11/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
これぞ大衆演劇の王道
昭和アイドル全盛時代が舞台ですが、当時の花形アイドルスターでなく裏方のバックダンサーを主役にしている部分が、この作品の優れた着眼点だ。
一般大衆も多くは誰かの縁の下の力持ちという立場の人ですから、多くの人の共感を得られると思う。
最後のハッピーエンドで終わる部分も良かった。実社会では有り得ないが、有り得ない事を見せてくれるからこそ、大衆が演劇の世界を支持するのだろう。
6番シード初のミュージカルという事ですが、オリジナル曲も良かったし、俳優さん達の歌も素晴らしかった。主役の方と話をしたのですが、歌はカラオケで歌う程度だと言っていましたが、プロでも通用するレベルだと私には思えた。

バカフキ!
CLIE
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2014/11/13 (木) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★
女子率99.9
クレジットに新良エツ子さんの名前を見つけて、なんの予備知識も無しに観劇。
女子向けのヒーロー・ショー的なイケメンによるアトラクション演劇でした。
おっさんには、ただただ苦痛でしたが、ああいった向きがお好きな方には満足度がかなり高いです。(場内の空気感は終始柔らかくとても温かい)

月光条例
カプセル兵団
笹塚ファクトリー(東京都)
2014/11/13 (木) ~ 2014/11/24 (月)公演終了
満足度★★★★
12日間?!身体が心配!
〔A〕バージョンを観劇。
漫画・コミック系はほとんど読まないが、
「飛び出す演劇」、「ビジュアルイマジネーション演出」に惹かれ観劇。
“漫画・コミックが好きで、原作も読んだ”という人はもちろんのこと、
“漫画・コミックは読まない、原作も知らない”という人も楽しめる作品です!
劇団の売りである、「飛び出す演劇」、「ビジュアルイマジネーション演出」、
言葉では上手く説明できないので、実際に体験してもらうしかないですが、
その運動量たるは凄いことになっています。
特に、主役“岩崎月光”の運動量はハンパない!
本公演12日間、身体が心配です・・・。
皆さん、怪我しないように、気をつけて、頑張って欲しいです。

そのときのはなし
おちないリンゴ
小劇場 楽園(東京都)
2014/11/12 (水) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★
贅沢な企画!観ないと損でしょ!
旬の女流作家4人の作品が、一挙に観れるという、とても贅沢な企画!
それぞれの作品は、作家4人の個性が出ており、演目の順番も良く、
とても充実したひと時でした。
椅子とテーブルだけのセットを効果的に使った演出、音楽(音響)、照明、
どれもセンスが良いと感じました。
そして、作家の作品を具現化する役者さん達の芝居が素晴らしかった!
特に、木村佐登美さん、森田陽祐さんの芝居には感動しました!
これは、観ないと損でしょ!

「女女女ニョニョニョ」&「Tポーズお願いします。」
グワィニャオン
萬劇場(東京都)
2014/11/12 (水) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★
舞台力と声優力
グワィニャオンを初めて観る。
『女女女 ニョニョニョ』
『Tポーズお願いします。』
の上演順。
シリアスな内容の『女女女』
コメディタッチの『Tポーズお願いします。』
と、色のハッキリ違う演目が並び、
2時間20分ながら、さほど長いとは感じなかった。

朱と煤 aka to kuro
エムキチビート
吉祥寺シアター(東京都)
2014/11/12 (水) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★
エムキチビート初観劇。
吉祥寺シアターにて、エムキチビート音劇「朱と煤」を観劇。
シェイクスピアリーディング公演のジュリエットを見て一目惚れした寺崎裕香さんをお目当てに。
明治大の演劇サークル出身の劇団、初のミュージカル挑戦公演ということで、歌や芝居ともにハズレの可能性も大いにありと思って見に行きましたが、結果は…素晴らしい!!の一言!!
歌が上手い!空間の使い方が上手い!演出がカッコいい!!
あの吉祥寺シアターの広い広い空間を縦横無尽に使いこなして、余すことなく芝居愛で満たしていた!
目当てだった寺崎裕香さんは勿論可憐で素敵だったし、主役の平野良さん他メンバー全員が本当に歌が良い!芝居は良いとして何で皆こんなに歌えるんだ!?ってくらい歌が良い!
内田靖子さんが可愛かった!
生バンドもカッコいい!
アフタートークも含めて非常に満足感のある公演でした。
【特徴的だった演出】
・舞台上に組まれた傍聴席の客席
・煤の視点を表現したモノトーンの衣装
・肩の上に乗った鳥
・プロジェクターを用いた映像演出
・主役の煤を二人の役者で表現していた

ケータイ刑事 銭形海
BS-i
赤坂RED/THEATER(東京都)
2007/07/21 (土) ~ 2007/07/29 (日)公演終了
満足度★★★
7月28日(土) 金剛地武志さんゲストの回が放送されてまして
TV放映を見たであります(^^)
まぁ、とぼけた感じが良く出てた=TV放映にうまく合わせていたなぁと思ったデス。
金剛地武志氏が毎回名前の訂正するのがチョット受けました~♪
TVでは、なぜか毎回下北沢で殺人事件が発生するんですよ(^^;)