最新の観てきた!クチコミ一覧

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ミラージュ・イン・スチームパンク

ミラージュ・イン・スチームパンク

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/11/27 (木) ~ 2014/12/08 (月)公演終了

満足度★★★★★

劇場でしか味わえない良さ
DVDなど映像でも観れたら満足… そんな舞台は多々あれど、QUESTに限っては それは絶対に後悔すると思います… 生で、リアルで感じてほしい舞台。音楽、照明、衣装の美しさ。役者の白熱した演技、殺陣、ダンス!一度 劇場で体感して頂きたいです!

海のてっぺん

海のてっぺん

ワンツーワークス

吉祥寺シアター(東京都)

2014/11/20 (木) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめました
社会啓蒙的な作品が多い劇団ですが、今回は結婚とマイホームという身近で親しみやすいテーマを扱っていて、それが実にいい。いつも以上に楽しめました。しかし立派なセットで、餅まきでもやったら面白いでしょうね。

翡翠の抄

翡翠の抄

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2014/11/26 (水) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★

ちょっと混乱
ストーリー自体は面白いと思いましたが、現在と過去が交錯し過ぎていて、分かり難い感じでした。衣装も、着物の姿と洋服の姿の人が混在するので、混乱しました。でも、テーマは良かったし、観終わった後は、過去は過去、今を大切にしないといけないと思いました。役者さん達の熱演も良かったです。もっと解り易い演出だったら・・と感じましたが、面白かったです。

トロワグロ

トロワグロ

城山羊の会

ザ・スズナリ(東京都)

2014/11/29 (土) ~ 2014/12/09 (火)公演終了

満足度★★★★★

想像以上
平岩紙さんの色っぽさ、台詞の巧妙さ、橋本淳くんの熱演、すへてが想像以上でした!

城山羊さんの魅力にすっかりはまってしまいました。

うん、面白かった!


このところの観劇は当たりばっかりで本当に幸せだわ♡

夜よ、水際に揺らぐノートルダムの夜よ

夜よ、水際に揺らぐノートルダムの夜よ

天幕旅団

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2014/11/28 (金) ~ 2014/12/01 (月)公演終了

満足度★★★★

よかったです
原作をよく知らないので、どの程度アレンジしたのかわかりませんが、とてもシンプルでストレートなダークファンタジーでした。舞台の構成も簡素で美しく、引き込まれましたね。

ミラージュ・イン・スチームパンク

ミラージュ・イン・スチームパンク

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/11/27 (木) ~ 2014/12/08 (月)公演終了

満足度★★★★

お世辞なしの拍手☆
やっぱり、すごい!
スピードも、熱量も!

メンバーとか客演さんとかそういう概念がないように思える。
そういう計算みたいな思惑が無しなのでしょう、
今回もいいほろ酔い加減!!


月がとってもきれいです

月がとってもきれいです

はらぺこペンギン!

駅前劇場(東京都)

2014/11/26 (水) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

人間模様
登場人物の繋がりと立場が重なりあて話に深みが増していた。
私なりにこの舞台のテーマを考える「償い」と「赦し」の在り方だと思った。
ラストに近づくにつれて自然と涙がでてきました。そしてどんでん返し。
やられら!と言う感じです。
他劇団ではあるが今年は「罪」と「罰」をテーマにした舞台を見たので微妙にリンクしていた。
最高でした。

気がつけば、あした。

気がつけば、あした。

aibook

OFF OFFシアター(東京都)

2014/11/26 (水) ~ 2014/12/02 (火)公演終了

満足度★★★★★

この余韻を 忘れまじ
しみじみ しんみり じんわり

気がつけば 明日がくるだけ というセリフは

悲痛な叫びから 温かな生の証とかわっていく

終わったあと 受け取った確かなものをこぼさずうちに帰ることだけ考えました


この作品で 今年は 菊池さんの観納めです


一足早いクリスマスプレゼント

透明な隣人 ~8 -エイト-によせて~

透明な隣人 ~8 -エイト-によせて~

「8 -エイト-」実行委員会

アサヒ・アートスクエア(東京都)

2014/11/13 (木) ~ 2014/11/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

透明な隣人 ~8 -エイト-によせて~
オリジナルの戯曲『8』が存在していて、そこにはすでに答えがあって、知らない人が「?」となっているところに、知っている人がやってきて「こういうものなのよ、知らないあなたはおかしい」となってしまうのですよね。当事者には「当然」なのかもしれませんが。
劇中、唐突に専門用語が出てきます。当事者には当然の意味があるのでしょうが、当事者以外には単なる文字列です。対照的に、ラストでご飯が炊け、湯気が立ち込めます。人によって意味は違うかもしれませんが、ご飯の湯気には何かしらの感情を持ちます。私は安心感を感じました。おなか一杯になって劇場を後にしました。素晴らしかったです。

新しい祝日

新しい祝日

イキウメ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2014/11/28 (金) ~ 2014/12/14 (日)公演終了

満足度★★★

薄味やね
もっと煮込まないと旨味成分出ないよ。

ネタバレBOX

部活のくだりが長く感じたんだよなぁ。
眠くなっちゃったよ。
海と日傘

海と日傘

松本紀保プロデュース

シアター風姿花伝(東京都)

2014/11/21 (金) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★

みてきた
上質なお芝居という感じでよかったです。
淡々と進みますが、行間を想像させてくれます。
次はなすのさん出番を増やしてください。

気がつけば、あした。

気がつけば、あした。

aibook

OFF OFFシアター(東京都)

2014/11/26 (水) ~ 2014/12/02 (火)公演終了

満足度★★★★

あした
チケットプレゼントにて鑑賞。面白い。90分。

ネタバレBOX

朝子(岡まゆみ)…記憶障害的疾患の疑いあり。
英治(瓜生和成)…朝子と同居。小学校の教師。朝子のため彼女に別れを切り出す。里奈と同じ天文部だった。
良子(もたい陽子)…朝子に東京にくるよう説得する。洋平の子を身篭る。
洋平(郷志郎)…良子の夫。医師。リアリスト。
里奈(菊池美里)…良子の同級。天文雑誌の編集長で夫が自殺し失踪。抗鬱薬を使用。

活火山がある地方の町。父の一周忌で帰省した良子らは、朝子の体調の件もあり東京での暮らしを薦めるが…。

序盤から中盤までやや退屈だけども、洋平がお茶を淹れるとこから面白さが増した。あそこの空気感がとても上手い。作品的にも程よく緩まって味わい深いし。役者的にも5人ともうまかった。特に瓜生のちょっと偏屈そうな演技とか。

記憶とか人とか大切なものを喪失する人々の話であり、そこから一歩踏み出そうとする話。朝子が良子に「早く寝なさい、明日もあるから」と促す最終盤のセリフに、家族愛とか人生的な希望とかが垣間見れてちょっと嬉しい。
ミラージュ・イン・スチームパンク

ミラージュ・イン・スチームパンク

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/11/27 (木) ~ 2014/12/08 (月)公演終了

満足度★★★★★

あの清水さんが
芝居後半で背の高い清水さんが倒れるシーンがあります。
大きい清水さんのはずなのに、あのシーンは本当に小さく見える。
視覚的にはありえない舞台を作るトクさんの舞台作りに涙します。
また、今回も衣装が映えてます!!
衣装担当の若原さんには、本当に素晴らしいの一言!!
何気無い白のブラウスなのに、キラキラ感の出るストライプの筋が入り、緑の衣装を引き立てていたりする。お話部分以外にも見応え重要な要素が沢山詰まっています!
照明も多角的に当てていて、陰影が壁に映り別世界に誘う。
ディズニーランドが王子にも現れましたよ!!
これは、観に行くしかないでしょう。
隣の小学生ぐらいの男の子のキラキラした目が物語っていました(=゚ω゚)ノ

気がつけば、あした。

気がつけば、あした。

aibook

OFF OFFシアター(東京都)

2014/11/26 (水) ~ 2014/12/02 (火)公演終了

満足度★★★★

優しさを学ぶ
器用に振る舞えないいい年をした大人達、すべてが優しさが動機というのがこの作品のいいところです。

ミラージュ・イン・スチームパンク

ミラージュ・イン・スチームパンク

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/11/27 (木) ~ 2014/12/08 (月)公演終了

満足度★★★★★

やはりスゴイ\(^^)/
大満足(^o^)リング舞台ということで次の土曜日また観に行きまーす(^_^)v

中島みゆき 夜会VOL.18 橋の下のアルカディア

中島みゆき 夜会VOL.18 橋の下のアルカディア

TBS

赤坂ACTシアター(東京都)

2014/11/15 (土) ~ 2014/12/16 (火)公演終了

満足度★★★★★

後半の展開にビックリ!
今回のテーマは「捨てる」
2階からは、奈落で演奏、コーラスされている方々も見えて、ライブ感いっぱいでした。
後半からの思いもよらない展開に圧倒されている間に終わりました(^_^;)
夜会は感じるもの!が、私のモットーなので、満足です。

ネタバレBOX

歌でどこまで伝えられるのか・・・。
私はどこまで受け取られるのか・・・。
みゆきさんファンの私が、「演劇」というジャンルに興味を持つようになったのは夜会のおかげ。

今回の夜会は、中村中さんと、石田匠さんも出演されて、まさに歌で綴られていました。
ただ、みゆきさんの歌部分が少なめ。
46曲全部歌ったら、芝居として成立しないからしょうがないんだけど(笑)

先行して、CDの発売があり、重要な詞に関しては文字で予習ができました。
でも、実際に目にする耳にするという受け取り方をすると、感じ方って変わるのです。
舞台上の世界が加わるからでしょうか?

ネコの名前が「すあま」、「トヨスアマネ」からもじってあることには全く気付けず、他のサイトの観劇報告を読んで知る状態。
後半、「緑の手紙」が重要になるのですが、まさか零戦な繋がるとは予測不能でした。
しかも、舞台上で飛ばせるワケもなく、どうするの?
これが美術監督堀尾幸男さんを苦しめた場面なのか!!と、納得。
しかし、そこは腕の見せ所。飛び立ったと思わせる舞台演出に感動です。

ただ、これで終わりなのか、エピローグがあるのか・・・。
微妙な終わりに拍手の間がつかめなかった!

みゆきさんファンの私、そのために働いているのです。
どうにかチケット入手で、もう一度観てきます~。

「フルーツバスケット~doomsday~」

「フルーツバスケット~doomsday~」

チーム・ギンクラ

高田馬場ラビネスト(東京都)

2014/11/27 (木) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

ネホリーとハホリー☆
(^^)/土曜の夜、早稲田で
[チーム・ギンクラ]の
【フルーツバスケット~doomsday~】
を観てきました☆
面白かったです。
今年の六月に旗揚げの劇団さんで、
期待以上の面白さでした☆
お笑い出身の主宰さんなので、
ツボるところがいっぱい♪
そして、魅せる所はしっかり魅せてくれます☆
早くも、この作品の続編が観たいです♪
観劇日記をブログに書きました。

E-650(イーロッピャクゴジュウ)

E-650(イーロッピャクゴジュウ)

SNATCH

サンモールスタジオ(東京都)

2014/11/27 (木) ~ 2014/12/01 (月)公演終了

満足度★★★★★

アクションのあるゆる系
面白かったです!!

ネタバレBOX

ギャングのグループLZから抜け出した若者たちが料理人になるまでを描いたコメディ。

濃いキャラの人に毛深くて濃いキャラの人、もやーっとした人、そして美人さんもいました。最初のダンスのキレは抜群、アクションもあるゆる系に出会えて幸せでした。

0.1秒遅れの緩いツッコミは絶妙で大好きです。

因みに、E-650とは右手を切り落とされたトムが自分で作った鉄製の義手の名前で、料理の鉄人たちの意味を鉄の人と勘違いしたことに因るものでした。
大阪短編学生演劇祭

大阪短編学生演劇祭

大阪短編学生演劇祭

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2014/10/18 (土) ~ 2014/10/19 (日)公演終了

満足度★★★

☆★冷凍うさぎとRingRing★☆
冷凍うさぎとRingRingの2作品観劇!

★冷凍うさぎ「冒険者たち」
密室に閉じ込められた人たちの回想劇
学生とは思えない役者さんの落ち着いた演技とシュールな表現!
ちょっと想像力のいる表現だったので
理解できる所と分からない所がありましたが面白い魅せ方の作品


★RingRing「アフターヒーロー」
会話中心のもの静かなお芝居
ヒーローの悲しいサガを描いているのか?
淡々とした展開で朗読劇の様な役者さんの会話だけが響く
全体的にちょっと固い印象だったので重く感じた作品

全くタイプの違う2作品ですが
冷凍うさぎは外部での公演を色々として鍛えられてるからなのか⁈
クオリティに大きく差があったように感じました!

「葉桜/命を弄ぶ男ふたり/驟雨」

「葉桜/命を弄ぶ男ふたり/驟雨」

コマイぬ

Gallery & Space しあん(東京都)

2014/11/27 (木) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★

実直な演出に光る役者たちの冴え
古民家ギャラリーで岸田作品を3遍、実直で戯曲の構造を生かした演出の中で、役者たちが切り出すロールの冴えがすっと観る側を巻き込んでいく。

戯曲に描かれた時間を湛える落ち着いた雰囲気の空間に、血の通った岸田ワールドが常ならぬメリハリを持って紡がれておりました。

ネタバレBOX

・葉桜

初日の第一演目めということもあってか、最初はちょっとお芝居が硬い感じがしました。台詞が役者に十分抱かれることなく手放されて行くような部分もあり、戯曲の枠組み自体がやや強く場を満たしていくようにも感じました。
しかし、後半に役者の感情が場に刻まれていくと、会話のリズムが風景を紡ぎはじめ、戯曲に紡がれた母と娘に訪れる時間に、地のふくらみを恣意的にすこしだけ減色して浮かび上がる日常のなかの非日常の感覚が生まれていたように思います。

・命を弄ぶ男ふたり

男2人の会話劇、照明や音に加えて場が醸す時代が役者たちの醸す空気の張りにうまく織りこまれ、観る側を一瞬に古民家の一室から、夜の線路脇へと連れ出してくれる。
舞台には役者たちが作りこむロールの異なる色や噛みあわないベクトルをすっと薄闇に溶かしてしまうような風景が浮かび、よしんば戯曲の顛末を熟知しているはずなのに、一つずつのセリフや所作に編まれるそれぞれの想いのベクトルや温度に取り込まれてしまう。

この戯曲に編み込まれた、表層のタフさとは異なる想いの脆さや生きることの危さや強さが、徒に追い込まれる感じではなく人に裏打ちされた淡い影の如くに伝わってくる。
そこには、ボーダーぎりぎりに仕込まれた可笑しさやペーソスと更に深淵に広がる闇が同居していて、互いに徒な重さを持つことなく、役者たちの作りこむ刹那に交互に照らされていくような感じもあって。

かつて舞台で何度も観た舞台でありつつ、この戯曲のおもしろさが初めてわかったような気がしました。

・驟雨

夫婦に新婚旅行から帰ったばかりの妻の妹が訪れる話。従前の2作で紡がれたキャラクターの色がそのまま持ち込まれ、場に既知感を感じつつ舞台の空気にすっと誘い込まれる。

姉と妹の会話にとてもナチュラルな阿吽の呼吸があって、それゆえの妹の告白のぎこちなさやもどかしさにも違和感がなく、ほとんど無意識に妹が抱くも
ののありようを追い求めてしまう。
そうやって観る側を引きつけた上で妹が心情を解く演技はまさに圧巻でした。絶妙にバイアスがかかった台詞が、その時代の女性としての想いの抑圧を超えてあふれ出してくるものとなり場や観る側を凌駕していく。そこには逡巡があって、熱があって、強さがあって、押えられたものと押えきれないものの端境の揺らぎがあって。理をもちつつ若さゆえの料簡の狭さを垣間見せるその想いが混沌に陥ることなく、解像度を滅失させることなく、血の通ったロールの色や個性のありようとして納められていく。

さらには、その出色の演技で綴られる妹のありように埋もれてしまうことなく、共演の役者たちが姉やその夫が貫く個性を紡ぎ、物語を描かれるものの懐を組み上げていくことにも目を瞠りました。

そうして満ちた舞台の更なる踏み出しをすっと切り落とす、戯曲に仕掛けられた驟雨の幕切れが息を呑むほどに鮮やかに感じられたことでした。

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