
本科40期生 実習公演 「わが町」
劇団青年座
青年座劇場(東京都)
2015/02/20 (金) ~ 2015/02/23 (月)公演終了
満足度★★★★
丁寧に生きる
たまたま時間があるからと観に伺いましたが、素敵な舞台でした。
特に大きな出来事は起きません。
日々の暮らし。
気候や日々の生活に関する会話。
そんな会話がもし現代を描いた舞台の中であれば嘘っぽく聞こえるだろうと思われるのは、小さな出来事を大切にしたり、季節の変化に驚いたりしなくなっているからでしょうか。
丁寧に日々を生きている姿に、ふと「幸せってこういうことかもしれない」と思いました。
私はジェスチャーではなく実際に物を食べたり使ったりすればいいのにと思う人なのですが、さやえんどうの筋取りをされている時にないはずのさやえんどうがはっきりと見えてびっくりしました。
丁寧に生きる人々を丁寧に演じていらっしゃる舞台でした。

三人姉妹
シス・カンパニー
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2015/02/07 (土) ~ 2015/03/01 (日)公演終了

独りぼっちのブルース・レッドフィールド
ポップンマッシュルームチキン野郎
シアターサンモール(東京都)
2015/02/22 (日) ~ 2015/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★
控えめ?
笑いました!開演前の寸劇(かなりクオリティ高し!)から爆笑の渦!!本編も声上げて笑ってしまいましたが・・・終わってみれば、どうも“おとなしい”気がしてならない。ストーリーはポップンの持ち味を充分に持っていると思われますが、演出が控えめな気がしてならない。渡辺徹さんのファンの方への配慮なのか?客演が多いためか?なんだかわからないけど、もう少し突っ込んだものが欲しいと切に思います。ビックネーム無しでの再演を期待したいと思います。ちなみに相変わらず“キャラもの”はイケテます!が、こちらももっとエグサがあっても良いんじゃないかと・・・。

独りぼっちのブルース・レッドフィールド
ポップンマッシュルームチキン野郎
シアターサンモール(東京都)
2015/02/22 (日) ~ 2015/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
開演前の寸劇からオススメ
先ず、運営が手厚いのが入ってすぐに分かって嬉しかった。
また個人的に凄く感謝!な対応が。
ありがとうございました!
粋に感じて思わず物販で予定外にお金使ってしまいましたよ。!
問答無用で開場と同時に入る事をオススメします。
「寸劇」があります。
この寸劇もちょっと伏線なんじゃないかと自分は思いましたヽ('ー`)ノ
プロデューサーの登紀子さんから「これ、このまま本編がはじまってしまいます~」というアナウンス含めてPMC野郎だなぁって。
あれを聞くと安心します(笑)
確かにネタバレしにくーいヽ('ー`)ノ
極力ネタバレは避けますが。。
実はかなり救いがなく、全く感動する様な話ではない気がする。
けれど、確かに自分は感動をしていました。
分かりやすい感情だけが感動ではないですよね。
これくらいはいいかな?
何気に馬のいちいち仕草が良かった。
人間外のキャラクターの多彩さといったら。!
相変わらず油断するとその役を誰がやってるか分からなくなる程の化けっぷりですがヽ('ー`)ノ
描かれなかった部分、どうしてああなったのかは知りたかった、観たかった。
実はお客の想像力では繋がりにくい部分ではある気がします。
また各キャラクター勿論濃いのだけれど、もっと色濃くても良かった気もします。
本当に充実したキャストだと思うので。
あんまり役者を個別に観ない自分がそれぞれの方に注目出来るレベルなので。。!

グッバイ、マザー
劇団ズッキュン娘
STAGE+PLUS(大阪府)
2015/02/20 (金) ~ 2015/02/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
観劇
名古屋公演に続き観劇しました。今回の注目は、OPのセリフ。名古屋公演ではなんでもミソ。舘ひろしが決めた。大阪はお好み焼きにごはん。上沼恵美子が決めた。ハプニングもあり行ってよかったです。

アクアリウム
演劇規格135
シアターD300(神戸大学国際文化学部大講義室)(兵庫県)
2015/02/19 (木) ~ 2015/02/21 (土)公演終了

完熟リチャード三世
柿喰う客
吉祥寺シアター(東京都)
2015/02/05 (木) ~ 2015/02/17 (火)公演終了
満足度★★★
魅せる力は抜群
「柿食う客」は初観劇だけに新鮮ではあった。見せる、というより魅せる力は抜群にある。もちろんそれは今回の7人の魅力的な女優陣によるところが大きい。;正直私は古典劇に親しんで来なかったので今作もタイトルを聞いたことがある程度だった。観ていても登場人物の関係性がすぐには掴めなくて、やっと掴めたと思ったら新キャラが出てきたりして参った。それでも集中して観られたのは、7人の台詞回しや立振る舞いに得も言われぬ魅力があった為と思われる。皆さんのコメントに「スタイリッシュ」なるワードが出てくるが、それで思ったことがある。この劇場で初めてバルコニー席に座ったのだが、舞台が市松模様のようになっているのがよく見える。何気なく見ていると役者は一つの動作をして立ち止まると必ずマス目の一つに両足が収まっていた。考えすぎかもしれないが、各シーンでの7人の立ち位置が細かく決まっていたのではないか。そんな所が「スタイリッシュ」という印象につながっているのではないかと思ってしまうのである。初見でこんなことを言うのも恐縮だが、独自の様式美を持った劇団なのかという気がする。

その1「午前5時、立岩展望台にて」
北川企画
小劇場 楽園(東京都)
2015/02/18 (水) ~ 2015/02/22 (日)公演終了

夏目漱石とねこ
DULL-COLORED POP
座・高円寺1(東京都)
2015/02/05 (木) ~ 2015/02/15 (日)公演終了
満足度★★★
漱石のさみしさ
冒頭の障子越しの影によるシーンはいかにも時代を感じさせ、どんな物語になるのかと期待が高まったが正直期待外れだった。
どこまで漱石という人間の本質、彼の抱える「さみしさ」が感じられるかという視点で観ていたのだが、幼少時に養子に出され、本物の愛情を感じずに育った金之助のさみしさに起因するという、いかにも単純な図式にしか私には見えなかった。(まあだから“何のことはないただの人だ”ということになるのかもしれないが。)
またタイトある「ねこ」が劇中どのような役割を果たすのかも注目していたのだが、これだけの猫を登場させる理由がどこにあったのか。確かに猫たちによって語られる漱石は彼の人柄を伝えてはいるが。(ただ黒猫の三代目だけは別格だったようで、ただ一匹、金之助時代を見ていました。)
でも皆さんのコメントを読むと大切なセリフがあったようで、谷さんの意図するところが汲み取れなかった部分も私自身多々あったのかと思ったりもします。

そういう目で見ないで
パセリス
シアターシャイン(東京都)
2015/02/20 (金) ~ 2015/02/23 (月)公演終了
満足度★★★★
スペシャルステージ
対バン団体総てと、パセリス各々一作品総てが観れるスペシャルステージを拝見。
対バンを張るのは、景浦 大輔(落語)、パンチェッタ、スカブラボーの3グループ、対するは無論パセリス。対バングループは、何れも軽妙な擽りの入った作品であったが、今回、パセリスは、人間の心の奥底に秘められた暗く渦巻くものを描いて対照的である。世の中の趨勢がどんどん暗く陰鬱な方向にのめり込む昨今、流石に敏感な感性を具えた浅海氏の作ということになろうか。(追記後送)

EVKK2015年2月公演
エレベーター企画/EVKK
パシフィック・シアター(大阪府)
2015/02/21 (土) ~ 2015/02/22 (日)公演終了
満足度★★★★
☆★想像力が掻き立てられる★☆
受付で小さな灯りを渡されます
これを手に持って灯りを手で隠しても良し、照らしても良し
通路の様になった長い舞台の挟む様に両サイドから観劇します♪
オムニバス3作品の約90分
暗闇でのシーンが多くあった事もあり
どの作品も何とも想像力を掻き立てられる♪
ストーリーの終わり方も人それぞれの想像力で捉え方が変わっていく様な話
通路の様な舞台との距離が近いの役者まで50cmの至近距離まで来ることも
そんな近くで役者さんの演技を観れるのも刺激的
特に好きな役者さんが近くに来ると
少しドキドキしながら目の前の演技を愉しむ♪
そして皆さん演技が上手なので話にどんどん惹きつけられます♪
特に3本目のお芝居は土本ひろきさんと澤井さんの夫婦が
晩酌をしながら長い舞台をゴロゴロと移動しながら会話する
どの席に座って居ても役者さんが近くまで来るので目の前で演技が愉しめて面白い♪
どの話も興味深い内容でまるで小説を綴っている様な…
暗闇の中での観劇はちょっと不思議な感覚になるお芝居!

鬼のぬけがら
ナイスコンプレックス
OFF OFFシアター(東京都)
2015/01/21 (水) ~ 2015/01/26 (月)公演終了
満足度★★★★★
臨場感溢れる
投稿失敗してしまっていたので、ものすごく今更ではありますが書かせて頂きます。
いつも気に入った公演は何回か観たいなって思うのですが、この作品に関しては一回で十二分に満足しました。良い意味でお腹いっぱい。
また観たい気持ちよりも、良いお芝居を観られた満足感が優った、そんな公演でした。
キムラさんのお話も末原さんの表現も、荒浜で生きる人々も、過去も今もひっくるめて重くて痛くて苦しかったけど、最後の最後までしっかり目に心に焼き付けました。
生で観られて本当に良かった!

わざと食べられる
ヒメタヌキモ
新宿眼科画廊(東京都)
2015/02/20 (金) ~ 2015/02/22 (日)公演終了
満足度★★★
アンケート
同じエントリーが3つあって、どれに書いたらよいか迷いましたが、一番投稿の多かったこのエントリーに書きます。
実はアンケート用紙を出すのを忘れて持って帰ってきてしまいました。なので、アンケート用紙の設問に答える形で。
*本日の公演を何でお知りになりましたか?
劇団milquetoast+ さんからの案内
*一番印象に残った作品は、どれですか?
ダイオウイカ
*一番印象に残ったキャラは、なんですか?
森下
*全体の感想をお聞かせください。
脚本が面白いです。
ただ、コントっぽかったので、もっと演劇的なほうが好きです

独りぼっちのブルース・レッドフィールド
ポップンマッシュルームチキン野郎
シアターサンモール(東京都)
2015/02/22 (日) ~ 2015/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
作家のアイデアに★5つ
客入れのパフォーマンスも全力投球のエンターテイナーぶりで
「ホントにいつもありがとう!」と言いたい。
至近距離で銃声を聞くと、記憶が25年前に戻ってしまう、
記憶障害を患っているガンマン、という設定をチラシでバラしてしまった以上
どんな展開になるのかと思いきや、本人もびっくりだろうが
観ている側もあっと驚く驚愕の事実が明らかにされる。
この設定のアイディアはどこから湧いてくるのだろう。
作家の豊かな発想力に脱帽するしかない。
インディアン役の加藤慎吾さんが素晴らしい。
相変わらずの被り物も大活躍で、誰が誰だかパンフレットを見ないと判らない。
渡辺徹さんが出ているからか、R-指定の演出はいつもよりおとなし目
だったような気がする…。

必要とされている、と思う病気
箱庭円舞曲
駅前劇場(東京都)
2015/02/14 (土) ~ 2015/02/23 (月)公演終了
満足度★★★★★
さりげなさが秀逸
久々の箱庭さんの観劇でしたが、相変らずの良く出来た作品で感服しました。
さりげなく自然な演技。そう簡単ではないと思うのですが、役者の皆さんちゃんと出来ていて素直に凄いと思います。おそらく台本の字面だけでは面白いとは思えない台詞で笑いが起きる。演出の腕なのか役者の技量なのか・・・おそらく両方なのでしょう。

双刃
劇団Pinocchio
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2015/02/14 (土) ~ 2015/02/15 (日)公演終了
満足度★★★
繰り返す憎しみは、宿主を変える 繰り返す
玉梓は妖刀に心を奪われる その前から妖刀 憎しみを膨らませ 使い手を求める 最後に繰り返される台詞 求めよ さすれば道は開かれる ここの意味がどちらなんだろう 迷う心と守りたい人 求める道は 方向は 憎しみは増加 断ち切れる 伏姫の刀は小さな再生 妖刀も 再生 繰り返すだけ 決めるのは 求める人なのか 繰り返す憎しみは、宿主を変える 繰り返す。
どう観たら良いのか解らなくなった、 求める物は。

アクアリウム
演劇規格135
シアターD300(神戸大学国際文化学部大講義室)(兵庫県)
2015/02/19 (木) ~ 2015/02/21 (土)公演終了
満足度★★★★★
上回生も1回生も凄い♪
はちの巣座を母体にされた企画ユニット♪
上回生の演技は当然定評有りますが(特に今回、刑事部長が凄い)…、1回生の方々も(21世紀枠公演でもコメントしましたが)伸び伸びと演技され、いや~、良かったです。
層が厚くなった気がします。
とっても面白かったです。

そういう目で見ないで
パセリス
シアターシャイン(東京都)
2015/02/20 (金) ~ 2015/02/23 (月)公演終了
満足度★★★
けっこう楽しめました。
2/23(月)14:00【全団体出演のスペシャルステージ!】を観劇。
開演前の10分ほどのコントがあり、
本編は、“落語”から始まり、“パンチェッタ”、“劇団スカブラボー”、
そして“パセリス”という構成。
この中でいちばん気に入ったのが、“パンチェッタ”。
いい味だしてます。
“スカブラボー”は、発想は面白いと思うのですが、
虫系、苦手なもんで・・・。
そして、最後の「ガールフレンズ」by“パセリス”ですが、
登場人物(女性5人)のキャラクター(台詞の言い回し等)が似通っていて、
“役”の棲み分けが出来てない感がありました。
敢て、そうしているのであれば、それはそれですが・・・。
全体的には、けっこう楽しめました。

ペリクリーズ
加藤健一事務所
本多劇場(東京都)
2015/02/05 (木) ~ 2015/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
爽やかな面白さ!
こんなシェイクスピアなら全作観たい!
と思える、楽しい演出でした。
皆さんも本当にお上手で…なかでも那須さんの○○役と、土屋さんの医師?は笑った~ あの蘇りの場面はとても自然で良かったです。
35周年記念に相応しい、清々しい観劇になりました。

君はあかつきの星
浮遊許可証
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2015/02/15 (日) ~ 2015/02/16 (月)公演終了
満足度★★★
超豪華出演陣♪過去最大スケールでお贈りする…
「喪失と希望の祝祭劇」との事。
確かに出演陣は超豪華で、役者さんを観に行くだけでも十分価値がある公演で、見応え十分の内容ですが…。
個人的には、「九十九神(つくもがみ)」の話と、「青年力士・天道虫」の話と、「元禄時代の心中芝居」の話の3つを無理矢理くっつけたような、ごちゃ混ぜしたような、が観劇後の素直な印象です。
出演陣が超豪華なだけに、個人的な好みとしては、ごった煮ではなく、どれか一つの内容に絞って押してもらった方が良かったように思いました。