最新の観てきた!クチコミ一覧

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リチャード三世

リチャード三世

少年社中

あうるすぽっと(東京都)

2015/03/04 (水) ~ 2015/03/12 (木)公演終了

満足度★★★

質の高い娯楽劇
出演者、演出、照明、音響、衣装。
どれをとってもそつなく美しい、パッケージとして出来のいい作品でした。
設定はリチャード三世なら「あるある」な形で、フライヤーから察せられた通りの布陣。
スピード感ある展開、ほどよくちりばめられた笑い、派手なアクションと見所たっぷりの娯楽劇に仕上がっており、楽しい2時間でした。

ただ、独自の設定とキャラクターを立てるための脚本の余波なのか、シェイクスピアの数々の名台詞が聞けなかったことには物足りなさを感じました。
また序盤の登場人物のやりとりを観て、もう少しラドクリフを生かしてくるのかなと想像して期待していただけに、彼の使い方にも物足りなさ。

それでも、単品の作品としては申し分ない娯楽であったと思います。

『うちやまつり』・『paradise lost,lost~うちやまつり後日譚~』

『うちやまつり』・『paradise lost,lost~うちやまつり後日譚~』

桃園会

座・高円寺1(東京都)

2015/03/11 (水) ~ 2015/03/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

静かな雄弁
言葉の一つ一つが生き生きと、その持ち主達だけのスピードとテンポで飛び交う。だけれどその全部がどこか空々しい。全員がもっている「隠している」「取り繕っている」「探っている」「いぶかしんでいる」「畏れている」そんな気持ちが、薄い幕のように作品全体を覆っている。しん、としている。
中盤、その幕のほうぼうがピリピリと破れて行き、中身が少しづつ見え始めてくる様は、ゆで卵のからをマダラに剥いているかのような気持ちにさせられた。

抑圧された芝居を見せた橋本氏、ぬめり匂い立つような色気を見せた森川氏、少女の毒を艶やかに見せた阪田氏の演技が心に残った。

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆

企画演劇集団ボクラ団義

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/03/11 (水) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

開演前の座の温めも程よく楽しめました(^^)
→なので、できるだけ開場してから10分過ぎまでには着席している事を推奨いたします・・・。(自分は10分ほど過ぎた開演10分前着席で、ちと残念感を覚えたもので・・・。)

タイトルを冠した忍者について、わかりやすくいろいろな忍術を説明・実践できた稀有な舞台だったなぁと感心しきりでした。

自分的には、ド・ストライクな楽しい作品でありました。

全席指定 途中休憩の挟んだ約3時間の超大作ながら眠気も出なく、間延び退屈等もせなんだ。

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆

企画演劇集団ボクラ団義

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/03/11 (水) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

満足度★★★★

やられた!!
芝居・映像・殺陣の3拍子に加えコミカルな笑いが良かったです。
今までこの劇団を観なかった自分に残念。 キャストはイケメンが多かったのもGoodですね。久々にやられた!!って感じです。

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆

企画演劇集団ボクラ団義

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/03/11 (水) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

満足度★★★★

ロジックが楽しい
やっぱり久保田脚本はスカッとする!点と点が線になるのが病み付き。
殺陣アクションもたくさんあって、カッコいい!
音響・照明・映像・舞台美術・衣装、すべて工夫が凝らされてて好きです。
舞台装置は後方の座席から見るのが良いかも。
劇場を出ても、脳内で劇中歌が鳴り響いてる。
何より、映像のクオリティがずば抜けて高いし、映像の使い方が上手いんだよなぁ。その分、オペが大変そうだな、と思うけれど(笑)。

安定の沖野さん、大神さん、竹石さんの演技の上手さ。心配なく見られる役者っていいよね。
違った意味で(笑)安定の中村さんの老人役。もうハマリ役すぎて、年下だと思いたくない!
どうしても戦国モノだと男性中心になってしまいがちだけれど、女性もくノ一として、武家の女として、それぞれしっかりと意味があって素敵。


前説で久保田さんの無茶ぶりに苦労し、斬られ役や解説箇所にも出てくる上に、あの家康を演じ切るんだから、やっぱりノブさんの役者魂はすごいなぁ。ボク団の劇団員じゃないけど、もはや準団員(笑)。
同じく準団員の野中さんもいい演技するので、この二人の組み合わせはニクいね。

今日、台詞を噛む人多かったのが残念かな。久保田さんの脚本は言葉の数多そうだから大変なんだろうと思うけれど、1度しか見れない人にはその回が全てになるから、あんまり頻発すると…ね。


明日のヤングチーム公演見たかったなぁぁぁぁ!


ボクラ団義さんの良いところは、全員でもてなそうとしてくれるところ。役者も制作も関係なくって、みんな誠意を尽くして下さるのが好き。普通なら本番直前に客いれの手伝いなんてしないもの。

トリプル・ビル

トリプル・ビル

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2015/03/14 (土) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

満足度★★★★

頑張れ若手!
キャストが変わるので、また行って来ました。
キャストが変わると演目の雰囲気がまったく変わって、とても面白かったです。かなり見ごたえがありました。

「トロイ・ゲーム」が、セカンドキャストでした。
親分的な存在がいなかったせいか、ちょっと大人しかったかな。
キャラとテクニックの両立の難しさを思いました。
でも、こういう若手の方たちは、どんな化学変化を起こすかわかりません。
千秋楽を楽しみにしています。

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆

企画演劇集団ボクラ団義

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/03/11 (水) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

ボク団最高
ボクラ団義さんの「忍ブ阿呆に死ヌ阿呆」をまたまた
観てきてしまいました。
とにかく、こだわりが凄い\(^o^)/
舞台での歴史の流れが本当なんじゃないかなーと感じるくらい、
作品のクオリティー、演出が素晴らしいです。

演者さんのクオリティーも高くて、音楽、キレキレのダンスと
きっと観てよかったと思ってもらえる作品だと思います。
時間があれば、残り全公演行きたいくらいです、お時間が
あれば、ぜひ(^ー゜)ノ損はありませんq

ミセス・サヴェッジ -幸せの値段-

ミセス・サヴェッジ -幸せの値段-

新国立劇場演劇研修所

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2015/03/04 (水) ~ 2015/03/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

心地良い空間
ペーソスとユーモアがあふれた作品で、ラストはどこに行き着くのか・・・・と、楽しめました。
一人、一人の悲しみや喜びが丁寧に描かれていました。
舞台が進むごとに一人、一人の登場人物が、どんどんと魅力的になっていくのが、とても良かったです。

イット・ランズ・イン・ザ・ファミリー It runs in the family ~パパと呼ばないで~

イット・ランズ・イン・ザ・ファミリー It runs in the family ~パパと呼ばないで~

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2014/09/20 (土) ~ 2014/10/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

喜劇
翻訳劇とは思えないくらい、テンポ良く笑えるお芝居でした。伏線も沢山あって、絡んだり解けたりする感じが心地よかったです。ベテラン勢の演技が安定していてさすがだなと思いました。個人的には浮気した男を許せないので、笑えないところもいくつかありましたが。

『うちやまつり』・『paradise lost,lost~うちやまつり後日譚~』

『うちやまつり』・『paradise lost,lost~うちやまつり後日譚~』

桃園会

座・高円寺1(東京都)

2015/03/11 (水) ~ 2015/03/15 (日)公演終了

満足度★★★★

うちやまつり
大型団地の空き地のような公園で、そこに住んでいるというだけの薄い関係の人間たちのやりとりは、自分たちも秘密を抱えながら、他人への好奇心まるだしの会話は無責任でいて、怖いが、とても身近にある日常のような気もした。台詞が太文字で飛び交っているように感じた。
17年前の作品だそうだが、このような会話がネットで顔が見えない状態でやり取りされている現在は、もっと怖いと思った。
後日談も観たかったけど、時間が取れなくて残念・・・・。

旅とあいつとお姫さま

旅とあいつとお姫さま

座・高円寺

座・高円寺1(東京都)

2014/09/24 (水) ~ 2014/10/05 (日)公演終了

満足度★★

不思議な世界
ちょっとグロいところもありつつ、不思議な世界でした。テンポが一定だったので後半ちょっと眠くなっちゃいました。セットがなく、すだれのような仕切りだけでしたが、ちゃんと別空間に見えるのがさすがです。

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆

企画演劇集団ボクラ団義

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/03/11 (水) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

最高の大どんでん返し。
出演されている俳優の方からオススメされて観劇させていただいたボクラ団義さんの今作品。遠征割があり地方民にはとても嬉しかったです。
4枚予約していたのですが、思わず3/16公演も追加、二日連続で観劇させていただきました。
歴史好きにはもちろんのこと、あまり詳しくない方にも楽しんでいただけるよう、スクリーンを利用してある程度の説明があります。
ダンスシーンは役者さんが一気に舞台に上がり、いくつ目があっても足りません!
見所は内容だけではありません。
会場してから始まる前説。こちらにも役者さんが出ていらしてたくさん面白いことをしてくださいます。
ビッグツリーの傾斜がきつい座席に最初は驚きましたが、後ろの方でも見やすい見やすい。前列とはまた違う視点で見ることができます。
また、2回目ならではの「こことここがこうなって…」という気づきもたくさんありました。
そして何より、役者さんがあたたかいなあと感じました。終演後、お疲れになっているでしょうに、ひとりひとりに挨拶し、ゆっくり時間をかけてコミュニケーションをとられていて本当にすごいなあと思いました。
なかなか素晴らしい部分をまとめることができませんが、百聞は一見にしかず、です。
もちろん、1回だけでも充分楽しめますが、余裕のある方は複数回ご覧になってはいかがでしょうか。

私の嫌いな女の名前、全部貴方に教えてあげる。

私の嫌いな女の名前、全部貴方に教えてあげる。

月刊「根本宗子」

テアトルBONBON(東京都)

2014/08/22 (金) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しかったです
今時の若いひとはどんなお芝居を作っているのか観てやろう!と上から目線で観に行ったのですが、真面目に計算されたお芝居でびっくりしました。2014年に観た作品で一番面白かったです。わたしはヲタクなので一番共感できたのがアンリちゃんでした。ピチピチした若い女の子が沢山観られただけでも満足なのに、楽しくて共感できてほんといいもの観ました。笠島ちゃんのことほんとに嫌いになりました。

冬眠する熊に添い寝してごらん

冬眠する熊に添い寝してごらん

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2014/01/09 (木) ~ 2014/02/01 (土)公演終了

満足度★★★★

初蜷川
初めて蜷川さんの舞台を観ました。圧巻です。始まり方から度肝を抜かれました。観に行く前に雑誌に載っていた戯曲を見たのですが、ト書きだけで???となり、2ページも読まずにギブアップしてしまいました。このト書きをどうするんだろう?って思っていたら、全部活かされていてびっくりです。杏ちゃんの力強い演技も素敵でしたし、なにより芳雄さんの白おパンツ姿が1ヶ月くらい頭から離れませんでした。一回観ただけじゃ難しくて理解はできなかったのですが、凄い舞台を観たな…という満足感がありました。

ジルゼの事情(再演)

ジルゼの事情(再演)

OFFICE SHIKA

サンシャイン劇場(東京都)

2014/09/18 (木) ~ 2014/09/23 (火)公演終了

満足度★★★★

見惚れました
Coccoちゃんの細さと綺麗さに見惚れました。失礼ながらこんなに演技のできるひとだとは思っていなかったのでびっくり!ラストの歌を聞きながら泣いてしまいました。バレエも素敵でした!話の内容は、わたしはこういうタイプの男は好きにならないなって思いながら観てたので共感はできなかったです。

舞台『ガラスの仮面』

舞台『ガラスの仮面』

松竹

青山劇場(東京都)

2014/08/15 (金) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★

漫画の世界
漫画の世界そのまんまでした。特に舞台美術が素晴らしかったです!漫画を舞台化した!という意味では完璧だったと思います!キャストのビジュアルも漫画に似せているので一階後列からでも衣装髪型と雰囲気だけで何役なのかわかりました。が、マヤと亜弓さんの主要キャストがあまり似てないのが逆に気になってしまいました。見所は「毒」と言われていましたけど、演技の見所というより笑いの見所でしたね(^_^;)テンポが早く、とてもまとまっていたのですが、ラストに明確なオチが欲しかったです。未完の作品なので続きがある終わり方なのは理解できるのですが…。

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆

企画演劇集団ボクラ団義

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/03/11 (水) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

「芝居は生モノ」を痛感
(二度目感想失礼します)
二度観ですが、前回の感想で
「良くできているが観ている側に熱が伝わる(吸引力が感じられる)のが
劇中最後の方だった」と感じ☆4つにした後で、

しかし全体的な構成から演技/演出からの良さ、
そして何より信長の智将/猛将ぶりから狂気に至るまでに
見入っていた自分を思い返し、やはり…と☆5つに変更していたので、
今回は特に変わった感想がなければ投稿を控えようと思っていました。


しかし、今回はとんだ(自分にとっての)神芝居でした
(前回が☆5つなら☆6つでもいいくらい)。

(ネタバレは控えるとして)
複数回観劇すれば毎回自分の座席、周りの観客など(それこそ体調含め)
舞台から受信する側の状況も変わりますが、
同様に演じている役者さんやその他スタッフ陣についても
色々な変化があるのかな、と。

そしてそれが舞台に現れてくる事により、
思わぬ(自分にとっての)神回に出会えるものなのだな、と感じました。


今回、主役(?)の小助が間違いなく主役としての熱量を発揮し
(それが痛いほどに観ているこちらにも伝わり)、
誰よりも妹や友人を想い、そしてその想いに突き動かされる形で
団蔵が・・・していくという。

同様に信長、家康、秀吉、明智の関係においても、
信長が着けてしまった火が全ての人の心に燃え移って、
この物語の終着点にたどり着くという・・・


感情を大きく表に出す「熱量の高い」お芝居について、
好む人と好まない人とがいるのではないか?
とは思いましたが、自分にとっては本日の観劇は、
まさに自分の求めていたお芝居としての
「心を強く引き込まれる」面白さが
一番高い回だったと思います。

ネタバレBOX

【思った事】
・ 小助の演技が数日前の前回よりとてもとても熱く感じられました。
  発する台詞の一つ一つが心に刺さります。

  ※ その代わり終盤喉を痛めかけていたようですが(´・ω・`)

  「下忍」という生き方を諦めてはいても、
  自分の大切な家族(妹)、そして仲間の事に関しては
  何一つ譲らない、熱血ぶりを宿しているのが小助という
  男だと思っていました。

  前回の観劇では小助の家族への愛情、友情を見てなお、
  「智者団蔵を主役にそえたトリックミステリー」的に
  本劇を観ていましたが(小助という存在が団蔵に食われた形)、

  今回は、まずふうかの死(と小助、団蔵とも思い込む)があり、
  そして小助の信長を討とうという想いに答える形で団蔵が決意し、
  「天下の大事変」を起こそうとするという、
  小助あっての団蔵だったと思えます。

  それほどにまず小助の熱量が高かったかと。
  だからこそ、「団蔵もその想いにうたれたのだなあ」と
  納得の行く回でした。


・ 小助、団蔵コンビが見栄えしたのと同様、
  信長および忍び達の謀略により、
  妻や子を死に追いやられた家康や、
  母を死なせ、また比叡山焼き討ちに手を汚してしまった
  明智だからこその
  「義の為に生きる!」「不義信長を討つ!」という気持ちが
  痛いほど伝わってきました。


・ 以前劇団/役者は「舞台初日に照準を当てている」というお話を
  聞いた事がありますが、やはり「舞台は生もの」であり、
  千穐楽に感じる役者および観客両者のものすごい熱気(祭りの最後を感じさせる)や、
  公演期間中に生じる色々な変化は、
  作/演出および役者陣/スタッフ陣ともに抑えきることも
  制御しきる事も出来ないものではないのかな?
  と思いました。

  例えば初日標準ラインの舞台を演じられたとして、
  それに対してなんらかの想いを持った役者さんが翌日以降
  少しでも演技や熱の入れ方を変化させたり、

  アンケートその他での指摘などに対応する形で
  それぞれがそれぞれに舞台を変化させていく、
  という事はあるのではないかな?
  と、本日の熱量の高い舞台を観て思いました。

  ※ 小助1人ではなく、ふうかや秀吉、明智、家康など何人も
    数日前とは熱量に違いを感じた役者さんが居ました。
    (というかほぼ全員、「慣れ」その他含め
    熱量は上がっているかと)


・ 本劇の物語はある意味「ゲームにしてしまいたいファンタジー」な展開ですね。
  健気に生きた兄妹が引き裂かれ、
  そして妹は死に(市に化けている事を知らせられず)、
  その復讐を決意する兄と
  愛した女とその友人の為に壮大な計画「大事変」を立てて、
  立案した自分自らを最後の悪役として幕引きをするという・・・

  いやー、和のファイナルファンタジー(ファミコン時代の)ですわ、
  もう見せ場だらけの物語でしたね。

  物語のトリッキーな部分はついていくのが難しい面もありますが、
  観劇側の「心を動かす」感動パートは思ったよりも
  単純かつ心に刺さるものだったのではないでしょうか?

  義に立つ明智や天運にまかせず大事変を成し遂げる為に
  先に信長を暗殺しておいて信長を演じて本能寺で討たれてみせる団蔵、
  更には未来、ふうかの孫に苦労をさせたくないと
  茶々の子をすり替えた老人達(忍者にしてしまったのはどうかと思いましたが)、
  最後には茶々自体を救いに走る所まで( ´ー`)


・ 本劇は「生きる!」事に特化したストーリーなんですね、
  「社会の最底辺」的な立場で自分の生き死にすら自分で
  決められなかった「下忍」達が「復讐」そして「自由」を勝ち取る為に
  暗躍(謀略など)するなど、
  単なる「正義」などでは片付けられない「足掻き」のような行動と展開と。


・ 他の人の感想から「ああ、そうか!」と思っていた事ですが、
  今回は役者さんの熱量と同様、演出面での凄さを改めて感じた回でもありました
  照明、セット、映像、(特に)音響面での演出など。
  (これはBIG TREE THEATER自体の良さもあるかも知れませんが)

  舞台上に別の場面を演じる10人近くが混在して立っている中、
  コロコロと場面転換して次々に各場面を演じるのが
  全く混乱なく分かるのは、照明その他の上手さによる部分も強かったと思います。


・ ほぼ歴史の通りなのでしょうが、
  当初小大名といった存在で
  色々と名将達を引き入れていく形で勢力を伸ばしていく信長に勢いを感じ、
  それが浅井長政との戦い辺りから狂気を持ち始めていく、
  史実とはいえ怖い存在ですね、
  織田信長は・・・
  舞台上の織田信長自身を観ていて「恐怖で人心を掌握する天才だったのかな?」
  など考えてしまいました。
  ※ まあ結局「恐怖政治」のあまりに裏切られる訳ですが・・・


今回を観て、初めて「大変いいお芝居でした」と言い張れます。
良かったなあ、ただ最近の長丁場公演(10日近い?)について、
くれぐれも喉や身体(筋肉痛その他)だけはお気をつけて
千穐楽まで頑張ってくださいm(_ _)m
誰も見たことのない場所2015

誰も見たことのない場所2015

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2015/03/13 (金) ~ 2015/03/19 (木)公演終了

満足度★★★★★

ポジティヴ思考の作品
回りに自殺を考えるほど追いつめられている人がいたら、自分がその立場になったらどうしたらいいのか、その状況打破のきっかけにはなるかもしれないアイデアを、作品内でしっかり伝えていることが救いでした。

私に関して言うと、まだまだ生きて、面白い作品をたくさん見たいです。

「マノン・レスコー」

「マノン・レスコー」

新国立劇場

新国立劇場 オペラ劇場(東京都)

2015/03/09 (月) ~ 2015/03/21 (土)公演終了

満足度★★★★★

感動の歌唱力
享楽的なマノンにとことんつくしてしまう男で・グリューのグスターヴォ・ポルタさんがとにかく素晴らしい!!!

トリプル・ビル

トリプル・ビル

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2015/03/14 (土) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

トリプル・ビル
3演目の上演ですが、バラエティに富んだ演目でとても楽しいです。
新国立劇場バレエ団のダンサーさんたちのレベルの高さ、魅力的なことを再確認しました。
是非にとお勧めする講演です。

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