最新の観てきた!クチコミ一覧

88301-88320件 / 189764件中
ゾンビ沼袋

ゾンビ沼袋

lovepunk

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2015/02/10 (火) ~ 2015/02/15 (日)公演終了

満足度★★★★

生誕50年
おめでとうございます。プロレス好きには楽しめるネタもある、いろんな意味で熱いステージでした!

u-you,company 14th STAGE『UTSUKE』三部作

u-you,company 14th STAGE『UTSUKE』三部作

u-you.company

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/02/11 (水) ~ 2015/02/15 (日)公演終了

満足度★★★★

POPn!
観せる。楽しませる。そんな気持ちが前面に出たステージはとってもおもしろかったぁ。
「現代編」を観させていただきましたが、小難しく考えないで展開に没頭しました。残念ながら他の「過去編」と「未来編」を観る事ができませんでしたが、何とか③作合体のスペシャルステージを観てみたいと思います。できませんかね?期待しています。

マギサの家

マギサの家

JOE Company

テアトルBONBON(東京都)

2015/02/05 (木) ~ 2015/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

人間味あふれる笑い
一家に突然現れる2人組、
黒づくめでいかにも何か起こりそうな雰囲気から始まります。

娘だと名乗る女性は特徴のある話し方で存在感があり、
その連れの男性も軽やかな動きで妖艶に魅せます。

そして、普通の家族のようだけれど一癖のある人たちに、
その他の登場人物も、ひとりひとりが個性的で、関係性が徐々に明らかになっていく中で、
真実を伝えられない父親の嘘から話が食い違っていくやりとりがとてもおもしろい。
苦し紛れのナツヒコニの発想も笑いのアクセントになっています。

どたばたコメディだけれど、最後にはほろりと感動で終わる、そんなお話。

アドリブやハプニングなど毎回その場かぎりのたのしさももちろんありますし、
演者さんになぞらえたセリフも出てくるので、それぞれの演者さんを知っているとくすっと笑ってしまう。

いろいろ散りばめられた笑いは、すべて小野寺さんの計算によるもの。

ラ・バヤデール

ラ・バヤデール

新国立劇場

新国立劇場 オペラ劇場(東京都)

2015/02/17 (火) ~ 2015/02/22 (日)公演終了

満足度★★★★


4幕構成。主役、その他、オケのいずれかが吐出せず、バランスがよかった。できれば2階席正面で観たかった。バレエ・ブランがよく似合うカンパニーで安心して観ることができると思う一方で、古典依存体質を脱却することも願う。

學園使徒ノクト

學園使徒ノクト

---

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/02/15 (日) ~ 2015/02/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

It's Show Time
久しぶりに気持ち良い舞台を楽しめました。
大人数のダンスと迫りくる歌声。高校の文化祭マインドをTDRのショウに引き上げた気持ち良いエンターテインメント!
難しいこと考えずに理屈抜きで楽しめるステージ。欲を言えば設定の名称名前が今一つ入って来ないので音で判りやすい名前だと、考えるアイテムを一つ減らせるので、もっとのめり込めちゃう気がします。
次の公演も、待ち遠しいですね。

勅使川原三郎 新作映像上映会

勅使川原三郎 新作映像上映会

KARAS

KARAS APPARATUS(東京都)

2015/02/16 (月) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

無題1399(15-047)
21:15の回(雨)。20:50会場着、受付、そのままB2へ。

21:22上映開始~22:05終了。勅使川原さん、佐東さんはパリ(オペラ「ソラリス」)。その間、上映会が行われます。本日は「サブリミナル詩集」「ソラリスインタビュー from パリ」の順に2本。

正面のスクリーンにぼぅっと、たまごを横にしたようながあかりが映り、続いて(顔やらなにやら、乱雑に)高速でシーンが切り替わり、やがてこれもぼぅっとした顕微鏡を覗いたような世界、やがてグロテスクな像が姿を現し、ヒトのカタチに近づく…1人で観ると怖いかも。これに佐東さん、勅使川原さんの映像。一定のリズムで呼吸のようなノイズ。

間をおいて、明るく「ソラリスインタビュー」、いつものトークのようなくだけた(お互いに)インタビュー、稽古が始まり、みな順調とのこと。

必要とされている、と思う病気

必要とされている、と思う病気

箱庭円舞曲

駅前劇場(東京都)

2015/02/14 (土) ~ 2015/02/23 (月)公演終了

満足度★★★★

同感なところもある
案外、自分がいないと仕事をはじめ、色々なことが出来ない、進まないと思っている人が多いかもしれない。自分がいないと困るだろうという自尊心。それは必要であると同時に面倒で持て余す感情でもある。
本公演ではそんな人の心底をくすぐるような面と不安感を募らせる面の長短が観える内容であった。
この舞台は病院内であるが、そのセットが見事である。上手が入院病室内(4人相部屋のベット)、下手がナースステーション(今は別名か?)でその雰囲気がよく出ていた。その配置は単純な二分割セットではなく、下手・上手を遠近造作することで立体規模が感じられた。ドラマの制作現場を覗いているようである。

ネタバレBOX

コント芸人が結核の疑いで入院し、そこの入院患者、見舞い客、家族、および病院関係者(医師、看護師)との交流を描いた話。入院患者の戸惑いと思惑…長期入院による職場復帰への不安、保険受給・無料入院の恩恵など、その出来事は面白い。そして病院側の診療体勢と人間関係(医師と看護師、看護師同士)…責任が増すベテラン看護師と新人看護師の意識のギャップ、職員看護師と派遣看護師の立場壁がコミカルに描かれる。
入院したコント芸人が漫才でいう「ボケ」「ツッコミ」のいずれでもなく緩衝的な立場に安心している様子。結末はシニカルで可笑しいと同時に悲哀も感じさせる秀逸な演出であった。
今後の公演にも期待しております。
僕の内定先は、ショッカーです

僕の内定先は、ショッカーです

劇団サラリーマンチュウニ

上野ストアハウス(東京都)

2015/02/12 (木) ~ 2015/02/15 (日)公演終了

満足度★★★

働くこと?
この公演の主題はなんでしょうか?”働くこと”の意義や動機付けと言ったところでしょうか。それであればインターンシップという短期間で、真に認識できるだろうか。キレイごとだけでは生活出来ない、社会とりわけ「会社」という組織内では仕事の厳しさ、人間関係での悩み、自己啓発という色々な問題・課題が山積する。それを一つひとつクリアーし、それを経験として…偉そうなことは言えないが、だいたいそんな感じではないだろうか(会社勤めだけではない)。その描き方が芝居とはいえ、真剣さが伝わってこなかった。

ネタバレBOX

就職活動中の学生が秘密結社「ショッカー」でインターンシップとして社会(会社勤務)経験し、働く意義のようなものを”知る”ような物語。朝の挨拶が「イーッ」というような叫び声…。会社それぞれ、ルールや慣行がある。朝の挨拶にしてもラジオ体操もその一環と見れば割り切れるので、些細なことは言わない。しかし、会社にとって重要なこと。敢えて比較していたが、「人材育成」「技術革新」「収益確保」のどれもが大切で、相互関係があると思う。描く構図をわかり易くという意図は分かるが、そう短絡的にしなくてもよかったと思う。
さらに組織内の権力争いの末、敗者の腹いせに個人情報を流出させるという暴挙。完全に犯罪でしょう。表層的には面白い演出であるとは思うが、その描いた内容は有り触れたものであり、深みを感じなかった。

今後の公演に期待しております。
必要とされている、と思う病気

必要とされている、と思う病気

箱庭円舞曲

駅前劇場(東京都)

2015/02/14 (土) ~ 2015/02/23 (月)公演終了

満足度★★★★

淡々として
まずセットに驚かされる!決して広くはない舞台をあそこまで作りこんだ、ただただ感嘆するのみ!ストーリーは妙なリアル感を持ってどこか淡々としている。始めから“これでどういう終わりにするのか?”がとても気になった。病院という閉鎖された空間の中、ドラマのような派手な派閥戦争はないが、患者と看護する側の生身を感じる裏表が良く出ていたと思う。“必要とされる”いくつものそれが溢れていたが、こちらの感情に入り込むには、あまりに淡々としすぎて、少し遠く感じた。

さよなら海月記

さよなら海月記

劇団21世紀枠

5BAN(兵庫県)

2015/02/14 (土) ~ 2015/02/15 (日)公演終了

満足度★★★★

結構、ツボにきた公演です♪
新人公演で拝見した若い俳優さんが、さらに演技に磨きをかけ、気持ちよく安心して観劇できました。
お話もストーカーや雪女?や探偵さんなどなどが入り交じり、結構、ツボにくる面白いお話でした。
時折、演出の方?が出てきて「あれから10日が過ぎました」などとわちゃわちゃ言われるのは、この劇団さんの特徴でしょうか?
それを含めて、面白かったです。

ネタバレBOX

下記のようなお話でしたが、ドタバタあり、純愛あり、人間の内面表現あり、と結構面白かったです。

恋愛で傷つくのを恐れ、ストーカーで疑似恋愛していたストーカー男。
ストーカー対象の女が見ず知らずの男(実は女のお兄さん)に抱きつくのを見て、ストーカー男は失意。
疑似恋愛でも傷つくことを知ったストーカー男は、ストーカーをやめ、これまでの自分を捨てて失踪し、新たな別の人格として暮らそうとする。

一方、人間に依存しないと溶けてしまうツララ女は、お化け専門の探偵を通じて、一緒に暮らしてくれそうな男の紹介を依頼する。
探偵助手の座敷童は、他人との縁を断とうとするストーカー男はどうか、と調査していたが、その情報をツララ女に知られ、ストーカー男、ツララ女、探偵、座敷童などがドタバタ。
座敷童の偶然ラッキーパワーで丸く収まり、ストーカー男とツララ女の同棲生活が始まる。

一方、ストーカー対象の女は、実はストーカーされているのを楽しみながら、逆ストーカーをし、お互い相思相愛だと思っていた。
が、急に男が失踪したため、探偵に行方を捜させ、ストーカー男の居場所を突き止める。
ツララ女と同棲を始めたストーカー男に詰め寄る逆ストーカー女。

精神が崩れ始めたストーカー男はその場を逃げ出し、皆で行方を探す。
体が溶けながらもストーカー男を見つけだし、助け出そうとするツララ女。
溶けだしたツララ女を必死に助けようとするストーカー男は、コンビニのアイスの冷凍庫を強奪する。

そして、元気なったツララ女が冷凍庫から現れ、仲よく暮らす二人。

上記出演者以外にも、探偵助手の学生さん、探偵事務所の大黒さん、ストーカー男に憑く妖怪さん、逆ストーカー女のお兄さんとその婚約者の幽霊さん、などなどいろんな方が出てきてドタバタ♪
面白かったです。
2015WInterTapDanceConcert

2015WInterTapDanceConcert

大阪ライブシアター

夢つながり未来館 ホール(大阪府)

2015/02/11 (水) ~ 2015/02/11 (水)公演終了

満足度★★★

ゴスペルとタップの競演♪
無料で迫力のあるタップダンスを楽しむことができました。
観客の方は、お子様連れが多く、アットホームな感じの中、年中さんから始めたという小さなお子様から大人の方のダンスまで、面白かったです。
途中、ゴスペルとの競演もあり、楽しく過ごさせてもらいました。

ハムレット

ハムレット

新宿梁山泊

芝居砦・満天星(東京都)

2015/02/13 (金) ~ 2015/02/22 (日)公演終了

満足度★★★

ネタばれ
ネタばれ

ネタバレBOX

新宿梁山泊のリア王を観劇。

新宿梁山泊を観るのは何十年ぶりだろうか?
確かサンシャイン60の屋上で、テントを張って、それを飛び出し、縦横無人に屋上を走り待っていた記憶がある。
その当時は状況劇場(唐組)を超える勢いすらあったようだ。
そんな新宿梁山泊のリア王だが、正直のところ全くの期待ゼロであった。
どのようにシェイクスピアを解釈しようが、アングラ劇団のオリジナルではない芝居は観る気がせん!というのが本音だ。
だがところがどっこい作・演出の金守珍の狙いには恐れ入ってしまった。
所謂、シェイクスピアで描かれる裏切り、憎しみ、悲しみをリア王やその家族には一切持っていかず、全てオフィーリアに投げてしまう辺りだ。そんなに多投されたオフィーリアはたまったもんじゃないのだが、そんな中でもオフィーリアは歌すら歌ってしまうのである。それも何曲もだ。更に英語バージョンすらある。オフィーリアを演じた俳優も大変だったろおに。
ある意味、リア王を食ってしまったオフィーリア版といったとこだろう。
流石、金守珍!
でももう唐十郎が新作を書けない今、金守珍よ、新作を書けよなぁ~と言いたいところだが.....。

あの松田洋治がこんなところにいるのは驚いたが、やはり抜群に上手い。
二月大歌舞伎

二月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2015/02/02 (月) ~ 2015/02/26 (木)公演終了

夜の部
所要により途中退席。。。
んー非常に残念。。。
リベンジしたいけどなぁ

ZIPANGパイレーツ

ZIPANGパイレーツ

amipro

あうるすぽっと(東京都)

2015/02/15 (日) ~ 2015/02/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

3度目の観劇
前回公演、前々回公演と見てきているジパングパイレーツ、4回目の再演。
最近原作モノの舞台化ばかりが人気の中
オリジナルの舞台で、凄く深くて面白い内容になっています。

はじめのほうの公演よりキャラクターも増え
あらすじにもあるように確実にパワーアップしています。

何度も観に行きたくなる公演です!

幸福な死に際

幸福な死に際

劇譚*華羽織

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2015/02/11 (水) ~ 2015/02/15 (日)公演終了

わかりやすいストーリー
演劇初心者にわかりやすいストーリーで、すっと自分に溶け込んでくる良い作品でした。こねくりまわしているような話でついていけなかったり、共感できずに腑に落ちなかったり、結局どういうことだったのか?ともやっとする作品が多い中、単純に楽しめて満足感がありました。演者も良い意味で素朴で良かったです。美男美女、個性的な人ばかりではない日常+ファンタジーに妙なリアリティと説得力を感じました。是非機会があればこの劇団の作品を観劇したいです。

狂人なおもて往生をとぐ	 ~ 昔、僕達は愛した ~

狂人なおもて往生をとぐ ~ 昔、僕達は愛した ~

東京芸術劇場

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2015/02/10 (火) ~ 2015/02/26 (木)公演終了

満足度★★★★★

みんな狂ってる
 非常に緊張感を強いられる芝居だった。
 出が狂人かと思って観ていると、みんな狂っている。しかもそれが異常な世界ではないことが怖い。
 ちょっと知的で情けない父親を中嶋しゅうが好演。出と愛子のからみもそこここに伏線が敷かれていて秀逸。小道具の使い方も絶妙だった。

ネタバレBOX

 結局出の狂気につきあうことでしか、家族は存在意義を見出せず、そこから脱出しようとした敬二も家族の絆=一家心中からの疎外感をかかえていたのだと思う。
必要とされている、と思う病気

必要とされている、と思う病気

箱庭円舞曲

駅前劇場(東京都)

2015/02/14 (土) ~ 2015/02/23 (月)公演終了

満足度★★★★

心当りがある内容
 誰かに必要とされたい

これは生きていく上で誰にでもある欲求(?)。そんなの無いという人は粋がって斜に構えているだけか、心が欠如してしまった人だろう。

必要とされたいから多少なりとも頑張ってという意識を鼓舞しつつ生活している訳だから。

病院内という設定、<死に至ることは稀>という病気、これが自然とエゴを描きやすくしている。
淡々と進む時間の中で、しかし共感できる、そして発見できる事は多い。
人物設定も秀逸。
大部分の観客が、誰かに感情移入できる筈。

唯一気になったのは、淡々過ぎるかなという進行速度(演劇的な速度であり、時間のことではありません)
母親がいい意味でかき回してくれるが、演技部各々に更なる工夫が必要か?
よりリアルな人物像に昇華させるためにも流す台詞と、拘る台詞の内なる区別を期待したい。

二月大歌舞伎

二月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2015/02/02 (月) ~ 2015/02/26 (木)公演終了

満足度★★★

昼の部
1.吉例寿曽我 鶴ヶ岡石段の場 大磯曲輪外の場
んー、大した盛り上がりもなく、あまり楽しめなかったかな。

2.彦山権現誓助剱
菊五郎さんが、やはり良いな。
声と滑舌が良いので、最近の舞台はわかりやすくて、とても良い

3.積恋雪関扉
幸四郎さんと菊之助さんが、前半と後半で、善悪が変わり上手く転換していくところが見事だった。

三人姉妹

三人姉妹

シス・カンパニー

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2015/02/07 (土) ~ 2015/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★

素晴らしい
中ダレも無く流れるように最後まで観てしまった
今まで観たチェーホフ作品の中では一番わかりやすく
皆さんの演技も見事でした

夏目漱石とねこ

夏目漱石とねこ

DULL-COLORED POP

座・高円寺1(東京都)

2015/02/05 (木) ~ 2015/02/15 (日)公演終了

満足度★★★

淡々と静かに
前回の「河童」とはかなり趣が違うなー。会場は静まり返っていて、淡々とお話が進んでいきます。面白くない訳ではないけど、なんとなく違和感を感じちゃいました。後方の席からの観劇でしたが、とても静かなのに役者さんによってはセリフが聴きづらいのがちょっとストレスになりましたね。

このページのQRコードです。

拡大