
カムサリ
ニットキャップシアター
座・高円寺1(東京都)
2015/04/09 (木) ~ 2015/04/12 (日)公演終了
満足度★★★
古事記の舞台を現代日本に移し替えた意味があまり感じられず。。。/約90分
大勢のキャストが喋ったり、走ったり、踊ったり、もつれ合ったり、広い舞台のあちこちで色んなことを同時多発的に行い、それを生の楽器演奏と色鮮やかな衣装が盛り立てる、目と耳に楽しい舞台。
初見の団体だったが、その芸風には面白味を感じた。
ただ、人物の行動を他の役者が生ナレーション(?)で説明する演出が最初から最後まで続いて少々うるさく、また、盛り込まれた沢山のエピソードを上手く統合できていないため、全体にとりとめのない印象あり。
うち2つのエピソードは古事記にある有名な2つの話を原話とし、それらが現代日本の団地を舞台にどう展開されるのか、私はそこに最注目して鑑賞したが、その観点からも残念な出来映え。
作・演出家は古事記中のエピソードを現代の日本を舞台に描き、古事記の普遍性を主張したかったのであろう。
だが……。

30光年先のガールズエンド
The end of company ジエン社
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2015/04/08 (水) ~ 2015/04/12 (日)公演終了

転人
劇団メイカーズ
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2015/04/08 (水) ~ 2015/04/12 (日)公演終了
満足度★★★
盛りだくさんな芝居で・・・
ドタバタ感が強く感じられました。まあ、色々なシーンが見れてそれなりには楽しめましたが、主人公にはいまいち同調出来せんでした。

追憶のアリラン【ご来場ありがとうございました!】
劇団チョコレートケーキ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2015/04/09 (木) ~ 2015/04/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
これだけスキなく出来た作品は...
相互の立場の違いや心情が複雑に絡み合って、目が離せないまま終演した感じでした。浅井さんに泣かされちゃった!ハンカチが必要な作品は(知っている人が少なくなったが、昔の『ぴあ』には、そんな作品にはハンカチのアイコンがついてました)あらかじめ教えて下さい!!! 当日パンフレットにあったように、相互が理解しあえて共栄できる日が来ることを祈りたいです。ぜひ、ご覧頂きたい。

バンファイパヤナーク~2015年篇~
あぁルナティックシアター
駅前劇場(東京都)
2015/04/10 (金) ~ 2015/04/14 (火)公演終了
満足度★★★★
前作とのつながりがわかったので...
これだけだと、ちょっとわかりにくいかも知れない。当団体としては、ちょっと謎解きが複雑かも?

追憶のアリラン【ご来場ありがとうございました!】
劇団チョコレートケーキ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2015/04/09 (木) ~ 2015/04/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
最高の舞台でした
出演者の方から薦められて、今回、こちらの劇団さんの舞台を初めて拝見しました。
全てにおいて素晴らしかった!
脚本も、舞台セットも、役者さん達の演技も。。。
2時間以上の芝居にずっと入り込んでました。

ディスプレイ
ボクらの罪団
萬劇場(東京都)
2015/04/07 (火) ~ 2015/04/12 (日)公演終了

機械都市には風が吹く
劇団回転磁石
シアターシャイン(東京都)
2015/04/10 (金) ~ 2015/04/12 (日)公演終了
満足度★★★
矛盾だらけの感想でごめんなさい。
観客と密なこの劇場の特性をあまり考えていないなぁと思ってしまいました。混沌とした物語の混沌としたセリフが『間』もなく進み、少々しんどかった。いろんなお芝居の断片がアタマを過ぎってしまいながらも(笑)役者さんはどの方もみな魅力的でしたし、なんだか悔しかったので次回作も必ず観に行こうとおもいました。

長井古種 日月
あやめ十八番
d-倉庫(東京都)
2015/04/09 (木) ~ 2015/04/14 (火)公演終了
満足度★★
久々に地元にて観劇
気になる内容だったので、観劇。
ちょっと話の内容が薄っぺらかったのがなぁ...
生演奏も素敵でしたが、薄っぺらいものに厚みを出そうとしていたのが逆効果でした。ミスマッチ?が狙いならば理解もできますが、いたって本人たちは内容に沿わせようとしていたので、もっと遊んだり冒険したりした方が演出的にも音楽的にも良かったと思いました。

ご無沙汰してます。
月刊「根本宗子」
BAR 夢(東京都)
2015/04/04 (土) ~ 2015/04/12 (日)公演終了
満足度★★★★
千秋楽
最後のA/B/Cの3連荘公演観ました。
もうお腹いっぱいです。
まぁそれにしても役者さんの個性で作品は大きく変わってしまうことを体感できました。
音楽とかもそうですが、いろんな要素が相まって一つの作品になるので、なるたけ体感しないと本当のお芝居は面白くないかもしれないですね。
とにかく楽しかった。

長井古種 日月
あやめ十八番
d-倉庫(東京都)
2015/04/09 (木) ~ 2015/04/14 (火)公演終了
満足度★★★
お初でした
会場がd-倉庫だったので、行くのに躊躇しましたが、何とか間に合って無事に観劇。
生演奏に、結構な人数のキャストさんでしたが、初めてのあやめさんと言う事で、あまり勝手がわからず。
役者さんの中には結構上手い人もいましたが、全体的には吸収しきれぬまま終わってしまった感じ。

闇のうつつに 我は我かは
演劇集団 Ring-Bong
サイスタジオコモネAスタジオ(東京都)
2015/03/28 (土) ~ 2015/04/05 (日)公演終了
満足度★★★
戦争は青春を描く禁断のキャンパス
まず一般論から。「戦争」を描いているようでいて、それが話を盛り上げる背景、あるいはドラマの従属品に過ぎないような作品は数多ある。無益で非合理な戦争の実態をあぶり出す「意図」はあっても、時代を生きる「人間」は美しく描きたい、人間を信じたい、己の祖先を悪し様には描けない・・こうして戦争の「醜悪」と掛け離れたファンタジーに収まる、というパターンも多々あるだろう。書き手の「良心」は疑わないけれど能天気にしか思えない「よくあるパターン」の一つは、十五年戦争や戦争体制の時代を想起させるキーワードを織り込み、あとは観客の中にそのイメージが滲み出すにまかせるやり方。観客は何となく厳粛な気分にさせられる。「それも有りでは?」と思われるかも知れない。だが「先の戦争」や「戦前」に対する既にある社会的記憶にオンブして、自身の「解釈」が語られないのは何も語っていないに等しい。しかもそれは現状を追認する行為にとどまっている意味で、ある見方からすれば害悪だと言えなくない。
日本での「戦争」に対する最大公約数的なイメージは原爆、空襲、食糧難といったもので、確かにこの社会的記憶を折々に喚起することは、人の命に厳粛な思いを至らしめる時間の提供という意味はあるだろうし、現状では最善だと考える道筋も分らなくない。だが「被害」に偏った社会的記憶を誘引するだけでは、変化は起こらない。
そもそも戦争を忌避する理由は「殺されない・苦しまない」事のためでなく、まず「殺さない・苦しめない」事のため、であるべきだ、と思う。後者を理由としてはじめて、かつての日本が「被害を受ける」前に行なった累々たる「加害」が無視できなくなる。敗戦直後の日本人は戦争に「負けた」責任を為政者に問うた。無策を問責したのは良いが、では勝っていれば良かったのか。いずれにせよ日本は敗北を抱きしめて戦後を歩み出した。心地良い「被害の歴史観」に浸ってきた日本人だから、自国の行なった非道の事実を否定する論は今、相変わらず喧しく、また罷り通っている。
例えば、演劇をやるために「戦争」を語るのか、戦争を語らざるを得ない状況だから演劇を手段に選んだのか。二つは似て非なりといえども、同一創作者の中では折り重なり同衾していることだろう。
しかし戦争を語る芝居を見るとき、私はこの点を見極めずには居られない。で、恐らく、的確な評価眼を持つ人はそこに演劇の質がかかっている事を見抜くだろう。
そこだけ整理しておきたい。‥戦争は「事実」に属するが、ドラマにとってはその深刻さに価値があり、しばしば利用される。そしてその重みは「事実」である事に裏付けられている。ただ、現在「事実」は公然と揺るがせに遭ってもいる。また演劇も、必ずしも事実でなくとも「事実という事にして」仮想の話として楽しめてしまうエンタメの要素を持っている。「戦争」に関わる事実の場合、事の性質上、当然ながら事実性が重要になるが、エンタメの成立のために「戦争」が消費されるに等しく扱われる場合でも、批判を覆して余るだけのメッセージ性、感動のある作品になっているかの評価の秤にかけ、「事実の裏付け」の欠陥を不問にできる場合もきっとあると思う。だが「事実」である事の重みに着目してドラマに活用するのであれば、事実の真偽、その意味、それらに対する解釈を、せずに過ぎやることは許されないと思うのだ。
長大な前置きになったが、今回の「闇のうつつに」は如何。

SILVER to BLACK
HyouRe Theatre Company
アサヒ・アートスクエア(東京都)
2015/04/11 (土) ~ 2015/04/12 (日)公演終了
満足度★★★
このユルさはアリ!
不思議な始まりが最後に畏れと繋がる。意外性あふれる未知の表現に感覚的についていくうちに、いつの間にか大切なことが心に浮かびあがっている。飄々とクセのある面白味、なるほど賢治の世界だこれはと得心させられた。

追憶のアリラン【ご来場ありがとうございました!】
劇団チョコレートケーキ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2015/04/09 (木) ~ 2015/04/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
個の魂VS政治の愚
ハードルがどんどん上がる宿命を背負う劇団になったチョコが、
シアターイーストの広い空間をどのように見せるのか楽しみにしていた。
正統派の構成、性善説に則ったストーリーと、奇をてらわない作りながら
日韓双方の国民の思いが粒立ったように鮮やかに描かれる。
強烈に脳裏に焼き付いたのは、浅井伸治さん演じる朴(パク)青年。
その姿勢、声や肩からも、誠実さと信念がこぼれるようで本当に素晴らしい。
今日本で一番軍服の似合う俳優(と私が勝手に思っている)佐瀬弘幸さんはじめ、
艶のある声で権力を語る大内厚雄さん、人間味溢れるオヤジを演じた辻親八さんら
充実の役者陣が繰り出す無駄のない台詞が、わかっているのにこうも泣かせる。
こういう題材を選んで、無難で浅いだけの作品にならないのは
登場人物全ての人の本音を、隠さずきちんと言わせているから。
その上で“完璧でない理想像”豊川(佐藤誓)に
終盤あの爽快な台詞を言わせるから効き目抜群。
私の中で間違いなく2015年の忘れられない1本になった。

ハコシキ
喜劇団 ロックドルーム
荻窪小劇場(東京都)
2015/04/10 (金) ~ 2015/04/12 (日)公演終了
満足度★★★★
TEXTがテキスト?
ラーメンズっぽいのかもな、と思って始まってみたら1本目が「TEXT」の「同音異義の交錯」なネタでした。
宮崎春奈さんがとってもコバケンだったんですがお好きなんでしょうか演出だったんでしょうかw
女性2人でやってたので男設定じゃなくてそのまま女性でやればよかったのになあ。
どのネタもよくできてましたが、演者のパワーがもっとあればもっと笑いが生まれてたのかも。
言葉遊びもいい感じでしたが病的というレベルではなかったかなー。
と言いつつ、楽に観れて面白かったです。

転人
劇団メイカーズ
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2015/04/08 (水) ~ 2015/04/12 (日)公演終了

梅津和時プチ大仕事 番外編
KARAS
新宿PIT INN(東京都)
2015/04/12 (日) ~ 2015/04/12 (日)公演終了

TAOYAKA(たおやか)
表現集団Infinity
ホスピタリティツーリズム専門学校大阪(大阪府)
2015/04/11 (土) ~ 2015/04/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
祝♪復活旗揚げ公演♪
主宰の方が倒れられ、無念の延期…。
執念の復活公演!
仕切り直しの船出!
大変だったと思いますが、 復活おめでとうございます♪
皆さん、脇のしまった演技と殺陣!戸田さんは存在感有りました。
そして、一人語りがアクセントに、テンポ良く物語が展開。
そしてそして、lilylionさんの音楽も良かった!
悲しみの連鎖を断ち切る、大いなる不条理。
波が寄せては返すように、不条理な運命の針が刻一刻と進んでいく…。
面白かったです。
復活旗揚げと言うことで、5点つけちゃいます♪

『スカイ』 次回ノーチラスは7/24(金)~29(水)
シアターノーチラス
シアター711(東京都)
2015/04/08 (水) ~ 2015/04/12 (日)公演終了
満足度★★★★
初見でした
初めて観劇させていただく劇団でした。
人間の心の裏表、誰もが心のどこかで感じていたり共感できるような描写が多々あり、考えさせられました。
帰り道は、空を、星を見上げながら帰りました。

翔べ! スペースノイド
劇団東京都鈴木区
遊空間がざびぃ(東京都)
2015/04/02 (木) ~ 2015/04/05 (日)公演終了
満足度★★★★★
まだ余韻が……
鈴木区の舞台は、笑って泣けて、最後には絶対、笑って帰れる、楽しかった!って満足して帰れる安心感があります。今回も、楽しい気持ちで劇場を後にしました。そして1週間経った今も、ストーリーの端々を思いだして『あれって、こういうことだったのかな?』とか、キャラクターの過去や未来を妄想してみたり
……まだ、余韻に浸っているところです。
役者さんみなさんが楽しんで演じてるのが何より伝わってきて、観ていて楽しい気持ちが伝染してきます。
今回のお話は宇宙での立ち話コメディ、とのことでしたが、宇宙タクシーに偶然乗り合わせた人たちには実は繋がりがあって……それが明らかになっていく場面は、ミステリー小説の謎解きのようでワクワクしました。
千秋楽ではスピンオフもあり、本編では見られなかった一面が見えたり、役者さんたちの演技の幅広さに感動したりでした。特に、観るたびに色々な顔を見せてくれる女性陣、大好きです。
過去の作品とちょっとずつリンクしてるところも、毎回楽しみです。知らなくても十分楽しめるけど、知ってると心の中でニヤリ、とできる、そんな楽しみを与えてくれる演出も大好きなところです。
それから衣装、舞台美術も毎回、楽しみなところです。今回の宇宙船も、手作り感と芸の細かさがたまりませんでした!宇宙船内のとある引き出しを開け、ものを入れると自動的にスルスル閉まる……で、また開けると空になってて……四次元引き出しだ!と注目してしまいました。
アイドルの衣装もオリジナル!キレイなラインとアイドルっぽさ、宇宙っぽさが備わっていて。
マスコット的存在のボロッチの出来はもちろん素晴らしかったです。
細かいところまでこだわり抜いてて、大道具小道具衣装、すべて目に入るものが『鈴木区』の舞台を形成してます。
受付をしてくれる方も、いつもみなさん、笑顔で丁寧な応対をして下さるのです。
鈴木区は一度だけじゃなく、同じ演目を何度も観たくなります。
今回も、2回観劇させていただきましたが、もっと観たかった!とやっぱり思ってしまいました。
次回も今から楽しみです。
わたしは舞台新参者ですが、鈴木区ですっかり舞台の魅力にハマってしまいました。今年は色々な劇場に足を運んでみたいと思います。