
GHOST SEED
カプセル兵団
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2015/02/26 (木) ~ 2015/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
期待以上〜でした!!
ロビーからゴーストシードを感じながら程よく歩いて客席へ。
前説も面白く、わくわく感に胸を膨らませたままオープニング!
オープニングから物語に入り込みました!素敵でした!
カプセル兵団らしい小ネタに笑い、涙が溢れて止まらないシーンの数々。カプセル兵団のファンタジーの世界とても良かったです。2公演観ましたがもっと観れば良かったです。なのでDVDが凄く楽しみ!また幸せな気持ちになれると思うと嬉しくなります。次は秋頃「月光条例 かぐや編」相当楽しみでいます。カプセル兵団面白いですよ!

GHOST SEED
カプセル兵団
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2015/02/26 (木) ~ 2015/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
凄かった
初めて拝見しましたが一言で表すと凄かったです!
お人形さん達の動きがとても繊細で目が釘付けになりました。
特にエン役の青木さんに見惚れてしまいました。
笑いあり涙ありで感動しました。
ところどころ、笑える場面があるのが和んで良かったです。

西遊伝〜富士山の妖怪〜
劇団 西遊伝
Studio NOV(東京都)
2015/02/27 (金) ~ 2015/03/03 (火)公演終了
満足度★★
もう少し捻りのようなものが...
全体的に緩い感じで、芝居が学芸会的な雰囲気になっていたのが残念である。本公演は、中国奇伝書「西遊記」をモチーフにしていることは、タイトルから明らかであろう。そして、シリーズ第3弾である本作は、富士山麓に妖怪を封じ込めていたが、観光客(登山者?)によって封印が剥がされ、魔物が世に放たれた。

ラストマンスタンディングマッチ
チョコレイト旅団
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2015/02/26 (木) ~ 2015/03/02 (月)公演終了
満足度★★★
スポコンものか...
映画「ロッキー」シリーズを連想させるような内容であるが、描くスポーツはプロレス...10カウントという説明からボクシングと誤解しそうであるが、フォールによる勝敗とは別次元を意味しているようだ。要は(脚で)立つ、(弱気を)絶つ、(新たに)発つ、(奮い)起つ、というスポコンイメージであるが、その応援者たちが特殊異形というか...

土に寝ころぶ女たち【公演終わりました!ご来場、ご声援ありがとうございました!】
タテヨコ企画
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2015/02/25 (水) ~ 2015/03/08 (日)公演終了
満足度★★★★
少し特別な1日?
最後まで登場しなかった還暦の堀内さんを想像しながら、彼を中心としてできあがった人間模様に、日々生まれゆく問題、そんなある日常の一日を観せてもらいました。他の人も書いていましたが、若干つめこみ過ぎな感じもしましたが面白かったです。タイトルに出てくる土をふんだんに使ったセットも雰囲気作りの一役をかっていたのではないでしょうか!?

純血奇譚
楼蘭
インディペンデントシアターOji(東京都)
2015/02/25 (水) ~ 2015/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★
無題1412(15-060)
18:00の回(雨)。17:20会場着、すでに並んでいるお客さん、17:23階段(スタッフに山下さん)の中ほどまで入って待ち、17:30楽屋を回って受付、開場。
先日のレティクル東京座と同じく(普段の)入口側が舞台。
「夜にだけ咲く花(2011/2@die pratze)」..まだこりっちにコメントしていない頃..が初めてで4作目、「グロテスク(2014/3@パラータ)」から約1年、片山さんは「オロチ(2014/9@pit)」。大畠さんは、ストラトを抱えた映像がありますね。私のストラトはラージヘッド/アンティグアカラー、大畠さんが振り回しているのはシルバーバースト(?)、シャープな印象です。
Facebookをみたら芸術祭(@江古田)で公演あったのですね、11/2(日)「劇団3人のゴリラ」を観に行ったので知っていたら寄ったのにと思う。
下手:机、椅子、診療ベッド、歪んだスロープ。上手:深紅のカーテン。当パンに貼ってある配役表の文字が小さすぎ場内の照度では判読できず。
18:01前説(120分、受付対応のため5分押し)、18:07開演~20:11終演。前作よりずっとダークで耽美なお話(吸血鬼モノ)で好み、血の滴りには(黒)闇が似合う。ホラー映画はほとんど観ませんが、「ブレイド(Wesley Snipes)」「アンダーワールド(K.B.Beckinsale)」「ぼくのエリ 200歳の少女」などは好きな作品。で、日本を代表する吸血鬼といえば「ポーの一族」か、なぜか吸血鬼(ヴァンパイア)には美形が多い。
映画などではどうしてそのような境遇になったのかが語られ、正義と悪、悪と悪、異形のものと人々との闘いや破滅に至る道が、メインになっているのではないかと思います。本作では、当パンが読めなかったので、登場人物の過去との関係、どうして「吸血鬼」になったのかなどが少しわかりにくく、最後の謎解きもやや唐突(物語としては、これもありだとは思います)。また、全体にもう少し「闇」を強調した照明の使い方でもよかったのではないかと思います。

独りぼっちのブルース・レッドフィールド
ポップンマッシュルームチキン野郎
シアターサンモール(東京都)
2015/02/22 (日) ~ 2015/03/01 (日)公演終了
ポップンマッシュルームチキン野郎初観劇。
さすがの出来栄え。
客入れ時の余興もとても面白く、エンディングまで存分に楽しめました。
あとは、好みかな。
上演時間:110分

さよならダースヴェイダー
劇団Spookies
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2015/02/26 (木) ~ 2015/03/02 (月)公演終了
満足度★★★★
R2D2班観ました。
テンポ良く喜怒哀楽がストレートに伝わる秀逸な作品でした。
様々な事情を抱える大人の問題を、バッサリ切って導く女子高生。年齢層の幅が広い?構成の役者さん達がうまくマッチングして全体が小気味よい展開でした。
設定やサイドエピソードが力技的な面もありましたが、エンディングへなだれ込むたたみこみ方はとても好きです。
ただ…ダースベイダーの位置づけと触り方を見ると象徴としては弱すぎ、別の方向へ導かれそうで、違う形でも良いのでは…?
次回作も期待しております。

君が決めてよ明日のことは
Moratorium Pants(モラパン)
渋谷の洋服屋 ARTON(アートン)(東京都)
2015/02/28 (土) ~ 2015/03/28 (土)公演終了
満足度★★★★★
プレ公演A
先日の公開リハに続き、Aキャストでの公演を観劇してきました。
この1週間の猛稽古の成果が見られました。
時間軸が3つ存在しているのですが、それぞれの"時"によって変わる言葉遣いや動き方、表情の違いが、見事に演じ分けられていたと思います。
A、Bキャスト共にあと10公演ありますが、最終日に向けて今以上にどれだけ進化(深化)していくのか楽しみです。
また、洋服屋『ARTON』という場所を存分に活かした演出で、ここだからこそ実現出来たであろう場面が随所に見られます。
元々存在しているモノや、この舞台のために用意された壁画や照明などが、作品の世界感・空気感を作り出しています。
今回、衣装提供のハヤカワ五味さんの展示も、作品の一部として溶け込んでいました。
お世辞にも広いとは言えない会場ですが、そのおかげで、通路部分の見切れ席を除いて(もちろんここからでも十分過ぎるほど観られるのですが)とても観劇しやすい360°客席となっており、ほぼゼロ距離で堪能できます。
壁画をバックにした席が正面席に当たるのかもしれませんが、他のどの席からでも楽しめるため、違う席で観れば、それぞれで違った感じ方が何度でも出来るかもしれません。

くさらくご第4回
劇団だるま座
アトリエだるま座(東京都)
2015/02/27 (金) ~ 2015/03/01 (日)公演終了
ご来場ありがとうございました!
「くさらくご」第4回無事に終演を迎えることが出来ました。
本当にありがとうございました!
「くさらくご」は「草野球」をもじり名付けただるま座の落語会でございます。
いろんな人が一緒に楽しめます様願いを込めました。
楽しんで頂けましたでしょうか?
今後も精進して参ります。
何卒よろしくお願い致します。

さよならダースヴェイダー
劇団Spookies
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2015/02/26 (木) ~ 2015/03/02 (月)公演終了
満足度★★★
楽しめました
シンプルな舞台で繰り広げられる、人生を熱く語る群像劇。ちょっと気恥ずくなってしまうほど直球勝負の作品ですが、レトロな趣もあってなかなかに楽しめました。しかしダースヴェイダーの必然性ってあるのかな。役者さんでは妊婦役のお姉さんが印象的でした。

GHOST SEED
カプセル兵団
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2015/02/26 (木) ~ 2015/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
竹ギブス
三人の自稼働人形の動きが、秀一!
まるで、ガラスの仮面に出てくる、竹ギブスやったのかい!みたいな笑
表情も、瞬きさえしてないと思えてしまうくらい、人形でした。
石の微笑も、こんなんだったんかな。と思ってしまった。
青木さん作、名前入り刀、大事にします

AI-アイ-
花鳥風月
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2015/03/03 (火) ~ 2015/03/03 (火)公演終了
満足度★★★★
今後の発展を期待
一夜限りの企画公演。劇団第一弾だったんだろう,興味深く観劇させていただいた。悪くはない。ストーリーはなかなか面白い,SFっぽくもあり,問題提起のかけらもありそうだが,主眼はやはり人間なのだろう。推敲の余地はあるとはいえ,ちゃんとした物語と思う。物語がちゃんとしていれば,表現力,演技力の勝負だが,これは,やはり場数が足りないのかなぁ。この企画公演にしても数日間舞台をこなせば,最終日にはもっとこなれた演技になっていたんじゃないかなぁ。ちょっと不自然さが漂っていたように思う。今後,この劇団はどう伸びていくのか,期待して,機会があれば次回公演も観てみたいと思う。

梅子と「ボクらの青春交響曲」
『熱きロマンを胸に、生きる勇気と希望を与えるべく突っ走り続ける奴ら。』
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2015/03/03 (火) ~ 2015/03/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
自分にはクリティカル
たまに芝居って個人的に絶妙と思うタイミングで出合う事があるけど、今回はまさにそれだった。
そう、文章を誉められるとか嬉しいんだよなー、とか。
良かった。
とっ散らかっていたけれど、読書好き、物語を書くのが好きだった学生時代の自分にはかなりクリティカルだった。
実は涙しながら観ていたり。
ただそれは自身についてのリンク具合によるところなのかもしれない、どうなんだろう?
今、当日パンフレットを見直していたりするんだけど、「謎解きキーポイント」のところは読まずに観ていい作品だと思う。
自分は見てなかった、そしてその方が新鮮に感じられた気がします。
エレベーターの中から案内があってこれはなかなか良かった。
アンケートに「制作について」の欄が設けられている事自体、とても良い事だ、大好きだなぁ。
この辺りは自分にとって、特に見習うべきところ。
終演後、ステージの上に上がって良いと珍しい形をとっていました!
あの秘密基地(呟いた時は伏せ字にしたんだけどいいみたい:笑)の上に登れるの良い!
今回はいつもと全く違う演出だったとのこと。
普段はどんな感じなんだろう?
どう見ても10代に見えない50代~20代が堂々と中学生の「青春」を演じ切るスタイル
というウリ好きです!

梅子と「ボクらの青春交響曲」
『熱きロマンを胸に、生きる勇気と希望を与えるべく突っ走り続ける奴ら。』
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2015/03/03 (火) ~ 2015/03/08 (日)公演終了
満足度★★★
齟齬処理がイマイチ
作者の書いた作品から、書かれた登場人物が飛び出して現実に関与するという話だが、理屈を捏ねると、設定が甘い。

「Tomorrow Never Dies」-やってこない明日はない-
劇団EXILE
博品館劇場(東京都)
2015/02/27 (金) ~ 2015/03/08 (日)公演終了

輝き丸
EN劇集団さんたばっぐ
倉敷市芸文館 ホール(岡山県)
2015/02/28 (土) ~ 2015/03/01 (日)公演終了
チャレンジ!
意欲作であり野心作でした。市民ミュージカルという枠ならではの「チャレンジ」というか、新しい試みが多々盛り込まれていた様に感じられました。ひとつひとつの効果がどうだったかは観客によって違ってくると思うので、一概に評価し辛いですけど。
ストーリィは解り易かったし、殺陣も迫力があったので、舞台としては纏まっていたと思います。

君が決めてよ明日のことは
Moratorium Pants(モラパン)
渋谷の洋服屋 ARTON(アートン)(東京都)
2015/02/28 (土) ~ 2015/03/28 (土)公演終了
満足度★★★★
着心地のいい演劇
お店自体がおもしろいつくりになっていて、その場を存分に活かした舞台構成に、LEDが吊りこんであって照明はわりと本格的でした。アクティングスペースとはゼロ距離なので文字通り役者の息づかいまで感じられます。みなさんそれぞれにいい味を出していて、その中でもヲガワササノさんの演技は初舞台の人のそれじゃなかった。
何度着ても楽しめる演劇だと思います。

ガランドウの虹
ミュージカルカンパニーOZmate
宝塚ソリオホール(兵庫県)
2015/02/21 (土) ~ 2015/02/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
“がらんどう”に、思いの残しておこう、後で自分を見直せれるように。
“がらんどう”のままではだめなんだ、 そこに、がらんどうに、思いの残しておこう、後で振り返った時に自分を見直せれるように。
頭がアベコベ いつの間にか 正義 それは正義ではない 憎しみの連鎖 正義 アベコベ 魔法を解く鍵 今の社会で戦争だけではなく 多くの場面に隠れているのじゃないだろうか アベコベ頭にならない様に、しっかりと自分を、物事を観る様にしよう。
子供から大人まで観れる ぜひ子供たちに見てほしい。
小学校の学校公演におすすめ。
とても考えられた構成、物語 しっかり作られた芝居 名作です。

カナドール
星の女子さん
七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2015/02/27 (金) ~ 2015/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
ドール三部作、最後にして一大転換! そして伝説に・・・
三部作の中じゃ一番ツボにハマった。すっごく心地良い。なんでそう感じたのか、つらつらと考えてみました。
元々、異色・異世界のキャラ群として魅力を二作積み重ねたドールたち。それだけでも面白くはあったのですが、なんとなく私はこれまで”うわべ”だけしか感じとれていなかった気がします。なんか、気持ちにまで入り込めない・・・まさしく人ならぬ”ドール”としてしか接することができませんでした。
ところが今回、「不死の者の旅路」という基本コンセプトから、「人として世代を重ねる」という一大転換を果たし、子孫を介してドールたちにとても深みが増し、観ていて入り込めた気がします。
また、おとぎ話から伝承に形を変えたことで、なんかリアリティが増したような・・・。これは前二作を見て、それが事実であるとの前提に立って観ていたからなのかもしれませんが、二作の積み重ねをうまく活かしていたと思います。
こうして、人とドールでキャラクターの二面性を、ドールと親と子で時の流れを、一つの舞台にぎゅっと凝縮させることで、役者の魅力を多様に引き出し、所作に大きな付加価値を与え、観客に大河ドラマを感じさせました。また、二面性と時を繋ぐ意味で、ブリジューの存在価値は絶大でしたね。
これらだけでも充分なところ、ラストの展開とオチは、また予想外というか、予定調和では終わらさないというか、お腹いっぱいですよ、もうwww (ここは、伏線や気持ちの流れを汲み損ねた気がして、DVD化したら是非見返したい。それ次第で意味合い随分変わるな~と。)
もちろん、充実したコミカルな掛け合いや、印象的な舞台美術、終盤山場に使われた息を呑む照明効果、シームレスなシーン転換等々、単独でも質の高いパーツが舞台を支え、一箇所たりとも手を抜かない周到さ、キャスト・スタッフの意識の高さを感じました。一同に敬意を表します。