最新の観てきた!クチコミ一覧

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砂の骨

砂の骨

TRASHMASTERS

シアタートラム(東京都)

2015/03/06 (金) ~ 2015/03/15 (日)公演終了

満足度★★★

変わり目なのかな
4年前の震災後からの話。
健康で文化的な最低限の生活を維持したいが労働、経済、困窮と弱者を取り巻く環境は這い上がるシステムすら見当たらない。今迄通りの骨太な内容だけど、過去作の抉られるような感覚にはならず。
なんか新人役者お披露目的な割合も多かったのかな。新生トラッシュマスターズの舞台を見たって感じでした。

「星の塵屑(ごみくず)ペラゴロリ」

「星の塵屑(ごみくず)ペラゴロリ」

椿組

ザ・スズナリ(東京都)

2015/03/11 (水) ~ 2015/03/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

生きる力に満ち溢れ
暗い時代背景の中でみんな生きる力に満ち溢れている。それでも容赦ない運命もある。それも受け入れてまた小屋の再興に力を合わせる姿に感動がこみ上げてくる。登場人物ひとりひとりにしっかりした個性と役割を持たせ、組み上げられた物語は観応えがあった。歌と踊りも素晴らしかった。

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆

企画演劇集団ボクラ団義

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/03/11 (水) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

初、ボク団
今作品で初めてボクら団義さんの公演を観ました。
私は13日の昼公演が初回観劇でしたが、何度も見たくなる理由がわかった気がしました。
今作品はまだまだ観劇に行ける予定なので、もっと作品への理解を深めたいなと感じました。

埼玉のヤンキーfeat丘サーファー

埼玉のヤンキーfeat丘サーファー

元東京バンビ

中野スタジオあくとれ(東京都)

2015/03/12 (木) ~ 2015/03/15 (日)公演終了

満足度★★★

弾けた舞台
清々しいほどに弾けます。色んなキャラを放り込んできます。
茶番のようで計算なのか楽しい舞台でした。

リチャード三世

リチャード三世

少年社中

あうるすぽっと(東京都)

2015/03/04 (水) ~ 2015/03/12 (木)公演終了

満足度★★★★★

笑いあり涙あり
かなり近い距離で観ることができたのもありますが、すごい迫力で鳥肌ものでした。シリアスなシーンばかりではなくむしろ面白い所が多く楽しかったです。シェイクスピアはかなり難しい話だったりして理解できるか心配でしたが、全然大丈夫でした。主役が二人いる原作をアレンジしたリチャード三世は原作と違うところがすごく魅力的に感じました。
また音楽、衣装、舞台セット、照明がすごく綺麗でかっこよかったのが印象的でした。私は当日券でまた見に来るほどハマってしまいました。見ないのは損って思える作品でした。ありがとうございました。

ネタバレBOX

なによりも殺陣が凄かった。綺麗で勢いがあり惹きこまれました。セリフも観客に向かって二人同時や三人同時に言っているときのセリフが胸にジーンときました。圧倒されます。
また観客参加型のシーンではとっても面白く瓦版をみて笑ってしまいました。すごく絵がリアルでw井俣さんのてぇへんだぁー!てぇへんだぁー!が頭から離れませんw
黒薔薇と白薔薇が白薔薇が絶望し目的を見つけてから逆転するときはまるで黒薔薇のようにドスのきいた声で白薔薇が黒薔薇を絶望へと誘惑していくところにこのリチャード三世ならではの魅力を感じました。「絶望して死ね」と殺した人たちから言われるシーンのものものしさは不気味で、切なくもあり、怖くもありました。お気に入りのシーンです。二人とリッチモンドの「聴け!白(赤)薔薇の騎士達よ!」(あってないかも...)からの流れには感動しかないです。
原作ではたしかアンは病気で死んでしまうはずですが、このリチャード三世では死なず、「絶望して死ね」と言わないのが印象的でした。最後にはリチャードに助けられていてリチャードの母親に「愛してる。...と。」と言伝るシーンには涙がとまらなくなりました。
誰も見たことのない場所2015

誰も見たことのない場所2015

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2015/03/13 (金) ~ 2015/03/19 (木)公演終了

満足度★★★★★

心に響いた
自殺は決して他人事ではなく、そして特別なことではなく、普通な人に普通に潜んでいる中に起こりうる。だからこそ、私たちは、自殺を他人事として特別視するのではなく、真正面から向き合う必要がある。そうしないと自殺というのはなくならない。自殺だけでなく、生きるということについて深く考えさせられる。現代の世の中の問題点を明確にしている内容は、重く心に響いてきたし、125分が実に短く感じた。

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆

企画演劇集団ボクラ団義

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/03/11 (水) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

迫力がありました
この忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆 で初めてボクラ団義さんの舞台を拝見しましたが、私が見に行った日は前説が20分前に出ていて、途中から出演者が出て雑談しながら笑かしにかかっていた。

3時間中10分の休憩ありですが、第2幕にあたる後半は衝撃の連続。3時間が苦にならない物語の構成。私は歴史が好きなので夢中になりました。
来週が多忙でなければもう一度見たかったです。

ネタバレBOX

袴で踊る姿に圧倒されました。
また池袋シアターグリーンは縦にも横にも広い舞台場。
およそ2メートル?の高さから飛び降りながらの殺陣も凄かったです。
誰も見たことのない場所2015

誰も見たことのない場所2015

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2015/03/13 (金) ~ 2015/03/19 (木)公演終了

満足度★★★★★

自殺に迫るドキュメンタリー演劇。取材対象の多様さゆえに飽きさせない。/約125分
 厖大な取材によって自殺に迫ったドキュメンタリー演劇。
ある役者による冒頭挨拶を除けば、劇は全て被取材者の言葉で構成され、役者たちが被取材者に扮して彼らの言葉を語ってゆくスタイル。

結論から言うと、とても面白かった。

何しろ取材対象が多岐にわたるので、色んな見地から自殺が語られて飽きさせない。

自殺がテーマだし、終始どんよりしたトーンで進むのかと思いきや、そうでもなく、自殺に走りがちなアルコール依存症者や多重債務者の自助グループは自分たちの悲惨体験をユーモア混じりに明るく語り、富士の樹海で自殺志願者への説得を長年続ける警察官の語り口はすこぶるパワフル。

その一方で、近親者の自殺や自身の自殺未遂を重く沈んだ口調で語る者も。

そうした、明るかったり暗かったり、自殺者に同情的だったり否定的だったり、多種多様な証言がいい按配で配列・構成されていて、面白く為になる二時間でした。

ネタバレBOX

ある女による、両親の不和と進路に悩んで自殺した兄の話で終幕となる構成が良かった。
ベテラン女優が演じる妹の語りは、「事件」から時を経ているせいなのか、悲しみよりも死んだ兄への愛情にあふれ、否応なしに胸を衝いてくる。

「お兄ちゃんは死んじゃったけど、でもいいの。(私の心には生きているし、)兄にはいつでも会えるから」

大筋こんな言葉で妹の語りは締めくくられる。

これが劇作家の創作による言葉なら「なんてクサいセリフ…」と鼻白むところだが、被取材者から引き出された生の言葉だと思うと心がわななく。

その一方で、両親の前で“公開自殺”を試みた元未遂者の語りには人生の可笑しみが満ち満ちていて、大いに笑わせていただきました。
ルパン三世 ―王妃の首飾りを追え!―

ルパン三世 ―王妃の首飾りを追え!―

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2015/02/20 (金) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

満足度★★★

見事でした!
アニメの実写版作品としては、良いクオリティだったし、
ルパン作品としてもなかなか面白く、期待以上でした!

キャラも作ってるけど大きな違和感なかったのは、
やっぱり宝塚で情勢が演じていることが大きいんだと思う
これを本気で男性俳優がやったら、やっぱりおかしいかな。

逆転裁判とかもそうだけど、こういった作品を舞台化するのは
やっぱり宝塚のメリットだなぁと思う。

こっちは満点。

でもショーはダメだ。

作品のクオリティーが低い上に、ダンスも全く合わず下手で
今まで観た宝塚作品の中でも最悪な感じ

合わせて2で割り★三つだな

悲しみ|izumi

悲しみ|izumi

劇団820製作所

調布市せんがわ劇場(東京都)

2015/03/11 (水) ~ 2015/03/15 (日)公演終了

満足度★★

「悲しみ」鑑賞
上演時間1時間50分。ごちゃごちゃして頭に入りにくかったのと、テンションが不安定でなじみにくかった。

「ここにある真空」

「ここにある真空」

浮世企画

駅前劇場(東京都)

2015/03/12 (木) ~ 2015/03/15 (日)公演終了

満足度★★★★

さほど息さえ出来ない程とは思えなんだ
でもキャラの立った登場人物達とわかりやすく見易いセットと見せ方で、あんましジメジメした陰のあるような芝居にはなってなく。けっこう楽しめたかなぁと言えた約2時間。 自由席+指定席混合の客席セットでした

ネタバレBOX

家庭内の不満から男とSEXに及んだJKさんへの反応が、作中薄いなぁと思えたですよ。STDの怖さがなってないなって感じたッす。→まぁ作品の方向性とは異なるので軽い扱いだったんでしょうが。妊娠ぐらいならまだしも(ってコレもよくないですけど・・・)、HIV感染とかしたという結果になったらどうーするんだか・・・・。(不特定多数でなくとも一撃必中で当たる場合もあるでしょうに)(母親が女医さんな割りに反応が・・・・低用量ピル服用すぐさせようとしたとかねぇ・・・無かったなぁ、言及も・・・。)

基本は精神科の女医さん主人公=爽子中心で話が進み、ラスト近く家庭内で爆発して波が収まった後に上記の娘の不幸が発覚(感染でもオメデタでもいいですが)、ぐらいしないとドロドロって感じには思えなかったですわ。

出てきたキャラが楽しめたので星の数はサービスサービス♪

喫煙シーンが一個あったが、できれば本物ではなく医療品のを用いて欲しかったです。→医院のスタッフにも隠していた喫煙習慣をラストに皆に提示することにより主人公が精神的に外に向かう事を強く示す伏線にしてました。

それにしても、仕事で疲れて帰ってきた母が食事の支度を急いでするという設定は・・・・・。個人的にも腹が立ったなぁ(作品上の演出ですけどね、わかってはいますけどね・・。)。娘も16才過ぎてりゃ夕食の簡単な準備とか調理ぐらいしてもよいのでは?と思ったし、作品上は似合っていた旦那の家事無能力ぶりはよいが、それでも共働きで女性のみが家事=料理作るっていう話は抵抗感がありますね。(昔もそんなCMで論議出た事ありましたが、女性だからと食事を作るのが当たり前といった風潮は情けなかったと記憶してます。)ちなみに「メリーちゃんと羊」といった4コマ漫画描いてた作者さんの作品で、喧嘩して家出した主婦が友達に慰められて戻ると。自分がやってきた以上に家事が旦那によって完璧にこなされてて再び家出するという話があって、好きでしたコノ話(^_^)
飛ぶひと

飛ぶひと

公益財団法人広島市文化財団 アステールプラザ

JMSアステールプラザ 多目的スタジオ(広島県)

2015/02/19 (木) ~ 2015/02/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

すっと心に入る群像劇
群像劇も色々観てますが、最初からすべてのひとたちが
分かりやすく、すっと心のなかに入ってくるのも珍しいです。

芝居を観ながら、共感できるひともあり、
身につまされることもあり、
色々考えさせられることもあり。。。。

遠くから眺める風景のようでもあり、
自分を映し出す鏡のようでもあり、
過去の記憶のようでもあり。。。

とはいえ、笑いのツボもあったけど(笑)

変幻自在、瞬間瞬間ごと、
色んな気持ちや思いを楽しめた舞台かなと。。
役者さんはみんな生き生きしてました。

ネタバレBOX

あに~(おに~)といもうとの
やり取りが、なんかほんわかして、ほんと好きでした。

初日は、ポンこのせいで心で泣きながら観てたような。。
合言葉はパールホワイト

合言葉はパールホワイト

トツゲキ倶楽部

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2015/03/12 (木) ~ 2015/03/15 (日)公演終了

満員過ぎる?!まだ間に合う?
 たくさんの人が観られると良いなぁ・・・と思ったのですが、席数が足りないとは、もったいないですね。でも、各回数人受付けられるだろうから、チャレンジして下さいと、おっしゃっていましたよ。
 笑ったり泣けたり、へ?そうなの?ってなったり、考えさせられたり。素敵なお芝居でした♪

砂の骨

砂の骨

TRASHMASTERS

シアタートラム(東京都)

2015/03/06 (金) ~ 2015/03/15 (日)公演終了

満足度★★★★

あれ、後半は?
毎回クオリティが高く、しかも、新作ごとに超えるべきハードルを自分から高め続けているトラッシュマスターでなかったら、☆5つの作品。さあ、これからが本番だぞと身構えたら、終わりだった。2時間40分が短く感じられるほど刺激的で凄い作品だったんだけど…。

ネタバレBOX

 これまでは前半で厳しい現状、後半でかなり怖い近未来を1時間半ずつで描くというのが定型で、定型を崩してる時でも近未来を必ず描いていた。当然、今回もどんな近未来を見せてくれるんだろうと(勝手に)期待して行ったが、残念なことになし。

以下の点を描いた後編を是非作ってもらいたい。
・ホームレスに誘拐されたどこかの大臣の息子が、数年後に政治家になり、どういう活動をするのか
・誘拐事件を起こした元大学教授ホームレスのその後(次々に事件を起こしそう)
・ブラック会社で組合活動を始めた人々のその後
窯ん、ベイビー

窯ん、ベイビー

演劇企画室ベクトル

広島市東区民文化センター・ホール(広島県)

2015/02/07 (土) ~ 2015/02/08 (日)公演終了

満足度★★★★

謎に向かって進むおはなし
末田晴さんは舞台をやってた頃は観てなくて
脚本をされてた映画「横川サスペンス」だけ観たことがある。
それも、今回と同じように謎が物語の先にあって、
伏線がぽつりぽつりと落ちていくのを横目で見ながら物語が進んでいき、
物語に出てくるひと達が描かれながら、
最後に伏線が少しずつ拾われ解決する。
ほかのも、こんな感じなんだろうか。。。

やはり、舞台の行き先が見えてるので物足りない部分は少しあるのだけど、今回は森木さんが演じる次女のキャラがお話にすごくぴったりで生き生きしてて、そんな感じで、そのほかの役者さんも良い味が出てたかなと思う。

物語を楽しんだというより、その舞台にいる役者さんたちの芝居を楽しんだという感じ。
全体的に少しゆるい感じはしたけど面白かった。

新・かんかん踊り

新・かんかん踊り

劇団うけつ

東京アポロシアター(東京都)

2015/03/12 (木) ~ 2015/03/15 (日)公演終了

満足度★★★★

メンバーは男だらけ、馬鹿ばっかって書いてあるけど…
「メンバーは男だらけ、馬鹿ばっか」って公式HPには書いてあるけど、やってるのは本当に頭の回転がはやくないと出来ないことだぞ! バカなことに笑いながらも、ちょっと怖い近未来を見せてくれて、チケット代1,000円で凄く得をした気分。ファンがお友達以外にも広がっていきますように。

春ベリー

春ベリー

順風男女

しもきた空間リバティ(東京都)

2015/03/13 (金) ~ 2015/03/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

おもしろかった。
以前「ボンゴレロッソ」という作品で気になった藤桃子さんが出演されてるということで行ってみました。

こういうのは過去いくつか観たことがあって、残念ながらどれもおもしろくなかったのです。やってる方は楽しいのかもしれないけど、みたいなやつ。だから、始まり方からして「ああ、こういうやつか…」と思って油断しました。

おもしろかったです。

女性が笑いを取りにくるとき、とかく安易にシモに走りがちで観客どっぴき置き去り、というのがよくあるパターンなのですが、女性特有の社会観を通しつつも安易な手法に頼らない、作り込まれたネタの完成度はすばらしく高く、間(ま)の扱いやリズム感も、お笑いを本職にする芸人に勝るとも劣らないレベル。

役者魂かくありき。天晴。

ネタバレBOX

トイレのやつ等、見目麗しい系のキャストさんじゃないとただ汚い話にしかならないところを、ギリギリのところを攻めつつ、ちゃんと笑いに昇華させていたのがすごいと思いました。

むしろ会場整理?してた順風男子の方と思われる男性の日本語が敬語とか結構あやしくて大丈夫か…?
「書く女」

「書く女」

北九州芸術劇場

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2015/02/14 (土) ~ 2015/02/16 (月)公演終了

満足度★★★★

緊張感ある心地よいリーディングS
緊張感のある心地よいリーディングセッションでした。
演出もただのリーディングに終わらない工夫もされてたし。
ピアノの演奏もソロコンサートのような雰囲気を醸し出すも、芝居を盛り上げ、芝居に良く馴染んでいました。

舞台と言う静かでピンと張りつめた水面に、
それぞれの役者たちが芝居をするたび、台詞を言うたび、
色んな波紋、たくさんの波紋を起し、
それがぶつかったり、大きくなったり、小さくなったり。。。

ロマンチックな舞台でもありました。

みんな良かったし、それぞれに見せ場もありましたが
やはり今回は、多田さんの熱演と木村さんの存在感が光ってたかと思います。

ツキノウタ

ツキノウタ

満月動物園

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2015/03/06 (金) ~ 2015/03/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

癒された~!歌も良かった~♪
谷屋さんの笑顔に癒され、西原さんの歌声に癒され、ほっこりしました。
前作では、死神は何なのか、疫病神はどういう存在なのか、が明らかになりましたが、今回、貧乏神のベールが少し明かされました。
徐々にその世界観の全貌が明らかになってくる感じです。
この人間くさい世界観、本当にほっこりさせて貰えます。

ネタバレBOX

お互いを思うあまり、心がすれ違ってしまった母・篤子(諏訪)と兄・鹿太郎(谷屋)。
宇宙の果てで、母の想いを知った鹿太郎は、「愛されていたんだ」「ボク、幸せやったんや」という事を知る。
そして走馬灯の豪華バージョンにより、鹿太郎の死後、残された彼女・しのぶ(西原)がしっかりと息子・馬太郎を育てている未来を行き来する鹿太郎。
目の前に現れた鹿太郎に、しのぶは「化けて出てくれてありがとう」と、死んでしまった鹿太郎に会えたことに感謝する。
本当に温かい気持ちになります。

追伸、終演後、鹿太郎の死後の、母・篤子と妹・羊子のその後が凄く気になりました。どうなったんだろう…?
死の直前、毛糸をほどくことで、鹿太郎との雪解けを表現しつつ、素直になれない母・篤子。息子・鹿太郎を愛してやまない母の気持ちを表に出さず、終わったのがとっても良かったですが、その後がとっても気になりました。
舞台版 うしおととら第三十八章「あの眸は空を映していた」

舞台版 うしおととら第三十八章「あの眸は空を映していた」

シアターOM

シアターOM(大阪府)

2015/02/27 (金) ~ 2015/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★

しっぺい太郎に知らせるな、しっぺい太郎は来てないな。
光覇明宗 獣の槍を扱う 伝承候補者 ・・・・・
キリオ 母は 生きる者全ての宿敵 白面の分身 キリオに従う ・・・・ キリオは心身とも 戦いの傷が癒えていない
女が殺される “しっぺい太郎は来てないな。今夜ここには 来てないな“

“こよいこんばんこのことは、しっぺい太郎に知らせるな。” 生け贄白羽の矢が家に刺さる キリオは助けを求められる 戦いを選ぶ 勝つため 言い伝えのしっぺい太郎を探す 生きるのがやっとの犬と出合う 首輪 主人がなくなり 老いた犬 妖は猿 ヒヒ 舞台狭しと暴れる (照明のバトン 壁 跳び跳ねる 凄い 3人 )  キリオを演じてた 山本誠子さん(お笑いサタケ道場)動きが早い 大好きな役者さんです。 あの犬が加勢 しっぺい太郎は、生きているはずはない 戦いに勝、老犬は町の隅に座りこんでいる 主人を想い。

とても面白い物語と舞台全て跳ね回る殺陣 動き 老犬の想い キリオと 九イン おもしろかった。

ダンサー プロは、違いますね。

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