最新の観てきた!クチコミ一覧

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紅白旗合戦

紅白旗合戦

アガリスクエンターテイメント

サンモールスタジオ(東京都)

2015/03/18 (水) ~ 2015/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

初演拝見♪青春ど真ん中の青臭さ、大好きです♪
学校行事を生徒が企画・運営し、自主自立を旨とする生徒会。
建前をわきまえた真面目な学生たち。
そんな中、一度は生徒会案で承認された卒業式の国歌斉唱・国旗掲揚の仕方を巡って、急に校長が手のひらを翻し、強権を発動する。
生徒と教師の意見は平行線をたどり、事態を収拾すべく、教師と生徒の連絡協議会で調整を図るが…。

自主自立を死守しようとする生徒、それを力でねじ伏せようとする校長。
校長の強権を由としない教師。
はたまた、留年をちらつかせて生徒を懐柔しようとする教師。

教師と生徒の策略・謀略を繰り広げられ、二転三転の会話劇。
本当にテンポ良く、青春の青臭さと純粋さを感じながら、臨場感溢れる舞台でした。
面白かったです。

クリエ・ミュージカル・コレクション 2

クリエ・ミュージカル・コレクション 2

東宝

福岡サンパレス(福岡県)

2015/03/24 (火) ~ 2015/03/24 (火)公演終了

満足度★★★★

お初の曲もありまして。
デュエットや知っている曲が入ると胸が高鳴ります。
シーンを思い出すことができます。
生オケもよかったです!

明日の君とシャララララ

明日の君とシャララララ

劇団ハーベスト

シアター711(東京都)

2015/03/25 (水) ~ 2015/03/29 (日)公演終了


上演時間1時間50分。直球の演劇で涙ぐむ人もけっこういた。笑いも適度にちりばめられいて観易い良作だった。一方でスタッフの不手際が気持ちを引きずってしまったため、公演としての評価は不能となった。

母・オン・ザ・ムーン

母・オン・ザ・ムーン

らちゃかん

「劇」小劇場(東京都)

2015/03/18 (水) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

観客を楽しませる
かぐや姫の話をベースに、親子の関係、夫婦の関係を二つの時系列で描いています。繊細な話ながら飛び道具キャラも用意し、観客を楽しませる工夫がされています。
細部まで作り込まれた舞台美術。この舞台で芝居ができる役者さんは幸せだと思います。

しがらみの向こうに

しがらみの向こうに

RISU PRODUCE

「劇」小劇場(東京都)

2015/03/25 (水) ~ 2015/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

初見
見事なまでの凝縮感。キャスティングも見事なら、役づくりも満足出来る内容。まさによく出来た人間ドラマ。1時間44分集中して観れる力作。全編に流れる切なさが、琴線に響く。

君が決めてよ明日のことは

君が決めてよ明日のことは

Moratorium Pants(モラパン)

渋谷の洋服屋 ARTON(アートン)(東京都)

2015/02/28 (土) ~ 2015/03/28 (土)公演終了

満足度★★★★★

この距離感は他にない!
とにかく客と役者の距離が近く、接触スレスレ、たまに軽く接触する感じ。その為、役者の息づかいから細かい表情までよく見えました。前にモラパンを見たときにも感じたのですが、客入れのとき「高校の休み時間の教室」みたいな雰囲気があって、懐かしさも加わって個人的には大好きな時間です。もちろん上演中も役者一人ひとりが輝いていると同時に可愛くて本当に楽しかったです。4方向から見れるので色んな席で見ると面白いかも。

ぶた草の庭

ぶた草の庭

MONO

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2015/03/07 (土) ~ 2015/03/08 (日)公演終了

満足度★★★★

終わる時間の切なさ。。
笑いの中に溶け込む、
終わる時間の切なさ・・・
というか。。やるせなさというか。。

土田さんの書くお話って、
ネガティヴの連鎖が悲しくならずに、
力の入らない妙な笑いになっちゃうというか。。。

どんな状況になっても
変わらず、ひとでいたいです。

そんなことをふと。。

逆しら

逆しら

黄金山アタック

広島市東区民文化センター・ホール(広島県)

2015/03/05 (木) ~ 2015/03/08 (日)公演終了

祝・黄金山アタック復活
5年ぶりの本公演でしたが、描きたい世界観は変わらない(と感じました)ものの、描き方には少し変化があったように思いました。
私は変化後の方が好きでした。
テクニカルの部分がとにかくすばらしく、作品をしっかり支えていました。
まだ演じている方も迷いがあるのかなと感じる部分もありましたので、三重公演に向けてさらなるブラッシュアップを期待したいです。

逆しら

逆しら

黄金山アタック

広島市東区民文化センター・ホール(広島県)

2015/03/05 (木) ~ 2015/03/08 (日)公演終了

満足度★★★★

妙な懐かしさ。。。
ジブンだけかもしんないけど、
観てるうちに、妙な懐かしさを感じたんですよね。
懐かしい心地良さというか。

生理的に好きです、この舞台。

初日に観たのですけど、
個人的には全体の雰囲気から、なんか浮いてるような個所も
ポツリ感じられ、それが変わるのか変わらないのか・・・、
三重公演も興味あるんですけどね。
ブラッシュアップもするんでしょうし。。

柳沼さんは目とか表情が面白く、
梶田さんはゆるゆるな感じが良くて、
芦田さんは樹木希林なみの存在感で・・・。

中島さんを観てると、ダンスをやってるからこそ、
他のひととは何か違う伝えられるものがあるんやろな・・・
って思ってしまいます。

「初心者にお薦め!」っていうマークを付けてるものの、
決して分かりやすいということではなく、一度観て欲しい・・・
という思いです。

ネタバレBOX

出てこない女性?
そのひとが、観ているひとにどのように映るかで、
この舞台の印象はひとそれぞれ変わるような気もします。。

自分は、あの夕焼けの部屋に妙な懐かしさを感じたのですけど、
それが、何かは自分の中だけに納めますが、
男性の客にも概ね良い印象を残すのではないかと。。

過去の短編とかで見られた、わけも分からずイライラさせる女性が、
今回、二人に分かれてて、それが良かったのだろうかと、
思ったり思わなかったり。。
三月大歌舞伎

三月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2015/03/03 (火) ~ 2015/03/27 (金)公演終了

満足度★★★★★

『菅原伝授手習鑑』【昼の部】観劇
前半部分は初見、後半に繋がっていく過程が分かりました。

ネタバレBOX

歴史上の人物菅原道真(菅丞相)の太宰府流罪を題材に、菅丞相、御台所や子息の菅秀才、書道のお弟子さん武部源蔵、政敵である藤原時平、そして肝心の菅丞相の舎人梅王丸、藤原時平の舎人松王丸、斎世親王の舎人桜丸の仕え先の異る三つ子を中心とした物語。

加茂堤  桜丸の妻八重は斎世親王と菅丞相の養女苅屋姫のお二方が密会の後には水が必要ということで水を汲みに行き、桜丸は勘ぐってきた時平方の三善清行を追っ払ったわけですが、深追いし過ぎたため桜丸のアンダーコントロールでないところでお二方がその場を離れてしまい、その事実が重たかったということで、将来の桜丸の自刃にも繋がっていくわけですね。

筆法伝授  武部源蔵は文字のはね方の大げささなど手本と少し異なっていましたが、実際に手本を見ながら清書していました。まさか染五郎ご本人が本当に書くとは思っていなかったので驚きました。歌舞伎俳優も大変です。

ここにも三善清行が登場し、武部源蔵が清書するのを邪魔するなどちょっかいを出していました。伝授の一巻は授かりましたが勘当は許されない厳しい主従関係でした。菅秀才を武部源蔵に手渡したのは梅王丸でした。

道明寺  木像が化身した菅丞相の歩き方はロボットのようでした。伯母覚寿は策を弄して菅丞相を暗殺しようとした太郎を刺し殺すなどやり手でした。
ぱぷりか と アオイオレンジ

ぱぷりか と アオイオレンジ

ぱぷりか

シアターシャイン(東京都)

2015/03/26 (木) ~ 2015/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★

無題1435(15-083)
19:30の回(曇)。19:00受付、開場。
舞台には白木のテーブルと椅子、事前に喫煙シーンがあるという告知。舞台が高いので2列目に座ります(下手3列、上手4列)、前後で椅子の位置をずらしているので観やすい座席配置。

19:29前説(90分)、19:33開演~20:13~20:51終演。

ぱぷりかは旗揚げ公演「ちいさなひまわり(2014/7@ゴールデン街)」に続いて2作目、岡本さんは時々自動を観ていて、先日はlive「ヒロロポンテ(@吉祥寺SPカフェ)」に行きました。

アオイオレンジは初めてですが、西堀さんはgreen flowersの「かっぽれ(春 2013/3@BON)(夏 2013/9@あうる)」やENBU「Butterflies in my stomach(2013/11@ゴールデン街)」を観ています。

また、辻さんは「爆弾魔メグる(2014/11@王子)」「新春玉山福袋(2015/1@王子)」。

2つのお話はまったく異なった(正反対な)印象。ひたすら体内から発散、独(激)白、汗を吹き飛ばす「ラびらヴゅLOVE」。どんどん暗がりへ、内側に引き込まれ、ときどき嗚咽と共に漏れ出す「sors」。

昔は頻繁にライヴへ行っていましたがほとんど洋楽の来日公演なので「指定席」...だだっ広い広場物は除くとしてオールスタンディングは「Evanescence(2007/1@Zepp東京」くらい。「Uriah Heep(2010/10@クラブチッタ川崎」は2Fで楽にしていた。

ほとんど素の舞台で、表現がこれほどちがう2つの演目(約40分)が「合同企画」として上演されるということにはなんらかの意図があるんだろうと思い当パンをみると「全く異なる舞台」ではあるが「別れがテーマ」で、どちらかの作品だけでも心に響いてほしい、ということが書かれていました。

アオイオレンジはイントロで共感(音楽体験)できるかがポイントかなと感じつつ、ぱぷりかは多くの人が抱いている感情をすなおに表現したもので、お話そのものはもっと説得力を持たせることができるのではないかと思いながら、岡さんの抑えた演技、岡本さんの哀しみがとてもよく、終わり方も「ほっと一息」できるものに仕上がっていました。

零度の掌

零度の掌

May

タイニイアリス(東京都)

2015/03/26 (木) ~ 2015/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

血と現実
 これまでアイデンティティーの危機についての作品を発表して来たMayの新境地。作・演出の金 哲義氏の実体験に基づく、北朝鮮のドキュメンタリーになっている作品だ。日本では伏せられている情報を含め、理解されたいという個人的インセンティブより、寧ろ時代の変遷に追い立てられるようにして生きている世界中の人々の今を浮き上がらせて鮮烈である。(少し追記2015.3.28)
May作品の凄さは、登場する人物達が、それが常にあり得べき何かとして描かれたり、人工的な型として描かれるのではなく、怪我をすれば血を流す生身の人間として描かれていることだ。(更に少しネタバレに追記2015.3.29)

ネタバレBOX

作・演出の金 哲義氏が、これまでアイデンティティーの危機について書いてきたことは既に述べたが、これは、在日として生きることが如何なることかということでもあった。即ち、二世、三世、四世になれば、ハングルができない。然し日本語はできる。が、日本では朝鮮・韓国人と見られ、祖国へ戻ればそうは見做されない。下手をすればスパイ扱いされて拷問の上、刑を科されるということが起こってきた。然し、自らの内的整合性と暮らす社会での整合性は取れず、何時までも存在の不如意をかこつことになる。という現実が、一方で深い日本文化へのコミットという形で現れていた。今迄のMay作品発表時の演歌・ポップス等の選択眼の確かさは並みのものではないことをみてもそれは自ずと知れるのだ。少し大げさに聞こえるかも知れないが、彼はある意味、日本人以上に日本人である。だが、その心の軋み、魂の軋みは筆舌に尽くし難いものであるだろうし、彼の若い時は、気も狂わんばかりであったであろう。そのような彼の痛みによって、彼のシナリオには、生の活力が付与されており、在日日本人役者達の、自分自身に対する真摯な問い掛けが、人間を表現する厚みに繋がっているのだ。その生の表現への厚みは残したまま、アイデンティティーの悩み自体が、限りなく薄められ、意味そのものに疑いを差し挟まなければならない、と感じさせるほどの変化が北朝鮮に起こっている可能性がある、ということを感じさせる今作、29日13時は、東京公演の楽日だ。是非、もう一度見ておく。
スーサイド・イズ・ペインレス

スーサイド・イズ・ペインレス

(劇)ヤリナゲ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/03/25 (水) ~ 2015/03/29 (日)公演終了

満足度★★★

ラストシーンよかった
です。ネタバレボックスに。

ネタバレBOX

カエデさんとは結局誰だったのか…

オープニングも、かっこいいようでかっこよくはなりきれてなくみんな仮面を上げ下げする手もだらだらしていたりなんかして、どこまでわざと?と思いながら見てました。

ところどころで思わず笑いが起きちゃうのがうまい!

でも最後のほうはもうひとひねり欲しかった感…
カテゴリーボックス

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9-States

小劇場B1(東京都)

2015/03/26 (木) ~ 2015/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

脚本と演出がお見事。
観念的で言葉遊びのように思えるセリフと最後にくるシンプルなオチが感無量でした。兄弟の別れのシーンは、映像でもう一度みたいと思えるくらい良かった。

Endless SHOCK

Endless SHOCK

東宝

帝国劇場(東京都)

2015/02/03 (火) ~ 2015/03/31 (火)公演終了

満足度★★★★★

今も・・
観劇して数日経ちますが、今もダンス・音楽・その他全てが頭から離れません。先日、LED照明が倒れ負傷者が出るという事故が起こり、急遽演出方法が変わったという事でした。SHOW MUST GO ON というストーリーと今の状況が重なっていて、更に涙腺が緩みました。フライング・ダンス・歌・和太鼓・階段落ち・・見所満載で、本当に楽しめ、感動を与えてくれる舞台でした。毎年進化していく舞台なので、飽きさせる事がなく、長年愛されている理由がわかります。堂本光一さんの、座長としての素晴らしさも感じられた本当に素敵な舞台でした!

カテゴリーボックス

カテゴリーボックス

9-States

小劇場B1(東京都)

2015/03/26 (木) ~ 2015/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かった。
難しい内容のように思えたけど、結果的にはシンプルな内容で、知らないこと、知ってることがあり人、病気について考えました。面白かったです。

現代能楽集 クイズ・ショウ

現代能楽集 クイズ・ショウ

燐光群

ザ・スズナリ(東京都)

2015/03/20 (金) ~ 2015/03/31 (火)公演終了

満足度★★★★

ケレンのゲーム
また、世界中のどこにもない芝居を見た。

ネタバレBOX

舞台上から問いかけられ続ける。

役者たちは芝居していると見せかけて「?」を突然観客にぶつける。芝居において観客は当事者である事を何度も何度も確認させられる、いや。観客が自発的に発見する。

いつの間にか私が答え合わせを請う当事者になっている。舞台上の俳優たちがクールに私たちを見ている。不思議な時間。それから、不意に知る。ここで投げかけられる問い、ここじゃないところで投げかけられている問いにはすべてに「答えない」という選択肢はないのだと。この客席と舞台の一体感は何だろうか?

終演後、もう問いかけられない事が淋しくなっていた。私たちは三々五々延々とクイズを出し合いながら帰った。
分身

分身

カンパニーデラシネラ

シアターX(東京都)

2015/03/25 (水) ~ 2015/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

期待以上におもしろく
ゾクゾクとか、ドキドキとか、そういうもので逃げ場がないくらい満たされてた85分間。
壁面に映しだされる人影が今にも勝手に動き出しそうにすら思えてくるような不思議でセクシーな空間、最高でした。

プレビューのツイートで序盤であんまり息があってないトコが見られた的な感想があったけど、初日を見る限りどの瞬間もしっかりとこっちの時間なり空間なりを歪めてくれる「カタマリ」感が。
小野寺修二お馴染みのギリッギリまでの鬼修正が入ったのかな?

とりあえずいろんな人に自信を持って薦めてまわれる、薦めてまわりたくなるような舞台だったんだけども、日曜までの公演は全日程で前売りは完売とのこと。
この「白い劇場」での次回作も楽しみだけど、今作も遠からず再演して欲しいところ。

クズになれない

クズになれない

小西耕一 ひとり芝居

RAFT(東京都)

2015/03/19 (木) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

小西さんならではのギャップ
今までで一番好きでした。
中盤まで笑いを散りばめながらも後半で一気にシリアスに転じ、終盤でしっとりとしたシーンを魅せる小西さんの手腕に唸りました。

ネタバレBOX

血の繋がった父親と20年振りに再会するラストシーンが特に素晴らしく、そこで交わされる台詞がとても切実で胸を打たれました。
最後のクラシック、あの選曲はズルい!笑
虎 ~THE TIGER~

虎 ~THE TIGER~

劇団邪馬台国

劇団邪馬台国アトリエ(東京都)

2015/03/14 (土) ~ 2015/03/29 (日)公演終了

満足度★★

海外物の台本は・・・
所謂、海外物の台本ですね。
言葉のやりとりが現代的・日本人的でない。
それだけに、セリフを大事に大事に言わなければならないと思うのだが、
今回観た回でのやりとりでは、右から左にセリフが流れてしまいました。
役者さんも下手と言うわけではないのだけれど、やはりこの手の芝居は
難しいと言わざるを得ませんね。
男女間の心情、場の変化がもっとわかるようにダイナミックになってれば
飽きずに見れたかなと。思います。

舞台用の内装ではないだけに、吊れる照明は限られているのだけど
少々暗めな芝居なだけに、合っていたとは思いますが、
限定的な照明を意識させない、照明には感心しました。
また、舞台も作り込んでるなという感じ。

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