
再生ミセスフィクションズ
Mrs.fictions
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2015/03/27 (金) ~ 2015/03/30 (月)公演終了
満足度★★★★★
暖かい短編集
再演となる4編の短編集からなる公演。どの作品も暖かく、味わい深い作品ばかりで大変面白かった。
以下、公演中なのでネタバレで。

少年は銃を抱く(満員御礼で終了しました。御感想お待ちしています)
MU
駅前劇場(東京都)
2015/03/27 (金) ~ 2015/04/01 (水)公演終了

ジョリス・ラコスト 「話し言葉の百科全書」をめぐって
青年団国際演劇交流プロジェクト
アトリエヘリコプター(東京都)
2015/03/28 (土) ~ 2015/03/29 (日)公演終了
満足度★★★★
まるで言葉のオーケストラ
デモンストレーションでは、4つのシーン(せり市の風景、電話の内容、日本人とフランス人の会話、実況中継)という言葉の異なる会話を披露したり、トークでは、VTRを見ながら、指揮者付きの22人という言葉のオーケストラ人種や、言葉の違い超えながらも、「話し言葉」の新作がどういうに制作していくのか、完成はまだですが、こういう言葉のオーケストラの世界観を感じた、75分でした。

「うかうか三十ちょろちょろ四十」「現代版イソップ『約束…』」
人形劇団プーク
紀伊國屋ホール(東京都)
2015/03/27 (金) ~ 2015/03/28 (土)公演終了
満足度★★★★★
大人の人形劇!
初めて観ました。感動しました!うかうか三十、ちょろちょろ四十は、内容に引き込まれた。イソップの約束は子供でも楽しめそうです。

かぞくや
劇団だるま座
アトリエだるま座(東京都)
2015/03/25 (水) ~ 2015/04/01 (水)公演終了
満足度★★★
えびチーム
チケットプレゼント ありがとうございます☆
『かぞくや』って あ~そういう意味だったのか♪って思いました。
その題材が良かったこと、昭和の日本の温かい感じ・・・。
だるまさんの愛されるところは よくわかりましたが
個人的には 繊細さに欠けるところが気になり入り込めなかったです。
日本の頑固おやじ役 松岡文雄さん 良かったです!

紅白旗合戦
アガリスクエンターテイメント
サンモールスタジオ(東京都)
2015/03/18 (水) ~ 2015/03/29 (日)公演終了

悪い冗談
アマヤドリ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2015/03/20 (金) ~ 2015/03/29 (日)公演終了

鑪―たたら (残席僅か)
劇団青年座
青年座劇場(東京都)
2015/03/20 (金) ~ 2015/03/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白かった。
山路氏山本氏が早船作の舞台に出るという事で、かなり期待して見たら予想を上回るええ舞台でした。
最後のあの場面はとても美しく、まるで名画を見ているみたいで終わった後もしばし見とれてしまった。
息子役、石母田さんの2役変わり身も巧みだわ、横堀さんのおっさんなのに弟的な可愛さとか。「鑪」ってそういうことだったのか、と理解。昭和のお茶の間劇では各自、適役すぎて笑った。
約2時間。

BAKUとよばれた男
創作集団ヒルノツキ
阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)
2015/03/27 (金) ~ 2015/03/29 (日)公演終了

たぶん世界を救えない
東京マハロ
赤坂RED/THEATER(東京都)
2015/03/25 (水) ~ 2015/04/05 (日)公演終了
満足度★★★★
惹き込まれた!役者陣の力量が凄い!
1時間50分の公演時間が1時間ほどに感じた。
あっという間に感じられるほど、惹きこまれた。
綺麗ごとではすまされないシナリオも良かった。
役者陣の力量も凄く、良い時間を過ごせた!

悪い冗談
アマヤドリ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2015/03/20 (金) ~ 2015/03/29 (日)公演終了
バランスが良いね
本作は全体のバランスが良いと感じました。
キャストの男女比も良く、照明効果の使い方も良かったし
パフォーマンス、リズムも気持ちよかったです。
独特のオリジナリティーを大切にして頑張ってください。

紅白旗合戦
アガリスクエンターテイメント
サンモールスタジオ(東京都)
2015/03/18 (水) ~ 2015/03/29 (日)公演終了

丹下左膳
新宿梁山泊
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2015/03/25 (水) ~ 2015/03/29 (日)公演終了
満足度★★★★
う~ん上手に騙されたなぁ
チラシにです と思えた2時間10分なんですが
客層が髪の毛の白くなった男性が多かった(目立った)ように思えました
~タイトルからして隻腕片目の剣豪さんですしね(^^)~
なかなかユニークな話&テーマを楽しげに見せてくれていたなぁと感じました

野郎歌舞伎 墨堤桜
劇団め組
アサヒ・アートスクエア(東京都)
2015/03/26 (木) ~ 2015/03/29 (日)公演終了
満足度★★★★
川原乞食という台詞が珍しく聞けたなぁと・・・
開場してから開演までの1時間、お酒を飲みながら楽しんでいただける様々な催し物は今ひとつでしたかな。
でも本編は艶やかな歌舞伎初期の話を上手に纏めていたなぁと思えた1時間45分

悪い冗談
アマヤドリ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2015/03/20 (金) ~ 2015/03/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
生きているうちは、生きなくちゃ
先日は最前列の観劇で、舞台と客席が地続きなのもあってか、彼らの騒ぎに飲み込まれたような感覚もありました。
今回はちょっと離れたところから、対岸の騒ぎを眺めるように・・・・だけど、人間の生きることのせつなさやしんどさは、より深く感じられたのです。
三波春夫さんの歌の頃は、私は子どもでした。
あんな風に聞いた事は無かったのですが、あの時代いつもあの曲が流れていました。当時の大人たちや世間の高揚感のすごさを、思い出しました。
そして、あの時代の匂いも。
そして、今こうやって聞いて見ると、まるで軍歌のようだなぁ・・・と、思いました。歌い方、リズム・・・・。若い方たちは、どう思ったのかしら。
広田さんの演出は、とても好きです。
色んな角度から、色んな思いが飛んできて、台本買ってきたので、しばらく楽しめます。「ぬれぎぬ」と「非常の階段」もまた観たいです。

『蝶ゲンボウ』(チョウゲンボウ)
ひげ太夫
テアトルBONBON(東京都)
2015/03/24 (火) ~ 2015/03/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
全年齢対応って感じでしょうか(^^)
客席に小さいお子さんとお母さんといった感じの方々が多かったようにお見受けしました。→日頃の小劇場雰囲気とはチョット異なるかなぁと
一言でいうならば「楽しい」ですね♪
え~っとIQ5000とカプセル兵団とジャッキー・チェンの初期コメディ映画を、よく捏ねてまとめて寝かして子供向けに丸めた感じでしょうかねぇ(^^)

再生ミセスフィクションズ
Mrs.fictions
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2015/03/27 (金) ~ 2015/03/30 (月)公演終了
満足度★★★★
早めに行くのが○(初日観劇)
客入れの時から舞台上には怪人!
ご希望のポーズで写真取り放題。
人が少ない早い時間に行きましょう。
本当、15min~は第2回とか見てるけど
自分が見てない回の4作品がズラリ
アンドロイド、
健忘症、
20代のホームレス、
そんな特殊な人々と対峙する人々の
優しさが滲んでくる作品ばかり
暗転後の未来には不孝が起こるかも?
そんな寂しさも感じる不思議な15分
4作目は特に特殊じゃないけど
男友達の楽しさと寂しさに
自分達も重ねてしまう一時でした。
上野さん参加のアフタートーク
今村さんのライブ感が面白かった。

十二夜
東宝
日生劇場(東京都)
2015/03/08 (日) ~ 2015/03/30 (月)公演終了
満足度★★★★★
しびれたぁ
全てに感激!特に成河さんの演奏・歌声、一挙手一投足に痺れました。素敵!!彼が道化を務めることによってオーシーノ公爵とオリヴィアが引き立ち物語が分かり易く入ってきた。マルヴォーリオがとっても可愛そう(笑) 舞台装置もほとんど動かさず場面が変わって見えるところなど見所がたくさんありました。カーテンコールも良かったです。

悪い冗談
アマヤドリ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2015/03/20 (金) ~ 2015/03/29 (日)公演終了
満足度★★★
カタルシス、発見、いずれも薄い
絶望のお話。よどみない眼差しで人間の真実(残酷さ、醜悪さ、身勝手さ)を見すえた時、果たして人の未来に希望を見出せるのか? と問うている。反語的疑問だが、希望は見出せていない。絶望の仕方がゆるいからだと思う。資本主義にしろ新自由主義にしろ「自由」が「悪」を不可避に孕む事実を知っても、人は自由を選ぶだろう。そして悪は無くならない。終盤で男が結語のように語る台詞の意訳だが、そこに収斂する各シーンになっているかと言うと、関連がいまひとつスッキリしない。場面の作りも中途半端でその中途半端が意図的なのか‥それにしては隅田川繋がり(花火見物に絡むシーンが幾つかある)からの東京大空襲の描写はえらくシリアスで感情移入を促している。だが、爆弾を投下した兵士はつまらない動機でこれをやったのだろうと、皮肉にしては力なく陳腐な、敵愾心の対象にしたい「意図」による解釈の落ち。韓国、台湾から来た男女をそれぞれ囲む会話のシーンでは、植民地時代や歴史問題に触れる部分もあるが、それでどうという展開はない。意図的に会話を「深めない」ようにしたのか、あれで結構深めた事になっているのか、それさえ分らないが、いずれにしても自らの側の加害を掘り下げて初めて見えてくる風景を、無意識に避けていないか? スタンレー何とか言う、人間の服従心についての有名な実験の再現はいいアイデアだと思った。が、残念ながら問題が浮き彫りになるように作れていない(これは単に技量の問題かも知れないが)。妹を殺された姉が服役囚の下へ通うが「罪」を問題にしているようで自分が何をしているのか分らなくなる対話が、何となく人間の限界を暗示しかけるが、全体の中に埋もれてしまって残らない。被害と加害の対立は厳密には解決出来ない(歴史を救うのは忘却だ)、という部分に着目した感じは受ける。しかし今や道徳や倫理が通るにはその土壌が必要であって天から授けられる訳ではない事は、現状を見れば十分で、強調する意味があるのか。もやもやした日本の現実をそのまま舞台に上げてみた、というには先述したように空襲の逸話が被害体験として浮き立っている。個が国家に寄り添うのは自主、民主の意識が脆弱になった時だが、被害意識の共有はその端緒になる。そうなりかけてる現状を突き放してこの劇は見ているのでなく、それを結果的に促していないか。突き詰めきっていない感が否めない。

積む教室
SPINNIN RONIN
シアターX(東京都)
2015/03/11 (水) ~ 2015/03/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
凄かった!!
劇団ZAPPAの北田拓郎さんが出演されたんで観に行きました。とにもかくにも演出が!
カンフーアクション最高でしたね!