最新の観てきた!クチコミ一覧

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もっと超越した所へ。

もっと超越した所へ。

月刊「根本宗子」

ザ・スズナリ(東京都)

2015/05/09 (土) ~ 2015/05/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

ダメ男としっかり女
ダメ男を描いたら根本さんは本当にうまい。テンポもよく、音楽もいい。
終わり方も楽しく思わず拍手してしまう。楽しいひと時であった。

消失点

消失点

JACROW

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2015/05/13 (水) ~ 2015/05/17 (日)公演終了

満足度★★★★

いつものように
今ある現実。シングルマザーと刑事の二人の「親」の対比が痛い。何かの拍子に我々も当事者になるかもしれない。ふう・・・

「おたふく物語」「殺陣を舞う~雪月花~」

「おたふく物語」「殺陣を舞う~雪月花~」

劇団若獅子

一ツ橋ホール(東京都)

2015/05/15 (金) ~ 2015/05/17 (日)公演終了

満足度★★★★

観客は殆ど高齢者さんメインでしたね
「おたふく物語」は、知る人ぞ知る、名も無き庶民を生き生きと描く山本周五郎原作を親しみ易く綿密に構成した平岩弓枝脚本の人間賛歌。心の扉を優しく叩き、しっとりとした情感溢れる感動の名場面の数々が舞台上、二幕三場で繰り広げられ。後半一幕では音楽・舞踊・殺陣のコラボレーションによる戦後70年への祈り、レクイエム「雪月花」が創作初演表現されてました。

時代劇好きには、たまらない臨場感=3Dってやつですね(^^)にて繰り広げられる芝居は楽しめたが。惚れた晴れたと人間は100年経っても変わらんなぁ・・とかも思えたデスね。

舞台下手の客席扉も出入りに使用されて、すぐ近く=目の前で通過する役者さんに感動できたのだが。扉の向こうから時々ボソボソと(明瞭ではない)話し声が聞こえてくるのはよくないなぁと思えた2時間半(15分休憩挟む)でした。

マリーシア兄弟

マリーシア兄弟

劇団マリーシア兄弟

Geki地下Liberty(東京都)

2015/05/14 (木) ~ 2015/05/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

今回は自然体でよかった
劇団名を冠した作品。

今までマリーシア兄弟さんのお芝居を観てきて、兄弟をテーマにした作品が、これほど、シックリ来るとは正直、意外だったかも。

今までみられなかった作りのシーンもあり、中二階?の階段スペースでのシーンも、いつも以上に効果的な演出になっていた。

観た方達の評価が高いのも納得できます。

今回、マリーシア兄弟さんの劇団内で発生した変化に、リンクしたかの様なストーリーの展開も洒落てたとおもう。

今夏には、また別作品の上演が予定されている様なので楽しみですね。
(今回配られたチラシのタイトルに散りばめられたキーワードからは中身が全く想像できない。笑)

ロはロボットのロ

ロはロボットのロ

オペラシアターこんにゃく座

あうるすぽっと(東京都)

2015/05/13 (水) ~ 2015/05/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

15年来の至福
確か2001年、当時知っている劇団は僅か。でも鄭義信の名は記憶に刻まれていて、それでこんにゃく座のこの舞台を観た。子ども連れが多い会場が、開幕から終幕まで、咳一つなかった。演劇と音楽の「愉楽」に圧倒された時間が、本当はどんなものだったのか、15年を経た今、確かめたかった。思い出した。本物だった。幸せのつぶつぶがちらちら舞い散った。

オールライト

オールライト

秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2015/05/13 (水) ~ 2015/05/20 (水)公演終了

満足度★★★★

若手プラス1(お婆)
“社会派”なミナモザ・瀬戸山美咲が青年劇場に書き下ろしたのは、青年劇場らしい日常感の流れる一風変わったドラマ。開幕から八合目あたりまでが大変良い。女子高生二人は夢の「遠さ」と「無さ」に悩み、二人が巻き込まれる渦を構成する大人達(他人)は、現代の諸相を具現した人物らで、その中心たるお婆が、最後まで謎めく。二人の父親は彼ら他人とは対極にあって影響し、二人を引き合う一方の綱を握る。大団円となる終盤の引っぱりの長さが気になったが、充実の二時間芝居だ。

二者択一

二者択一

最新旧型機クロックアップ・サイリックス

湾岸劇場博多扇貝(福岡県)

2015/05/16 (土) ~ 2015/05/24 (日)公演終了

満足度★★★

うんちくなくとも。
知識があるとよくわかりそうですが、あのセリフ回しは今回も健在です。
また、笑いの構成もはまりました。

ネタバレBOX

ピカソとワイン知っているともっとなっとくできたかな。
途中の第三者的出演
は大爆笑してしまいました。
墨と薔薇

墨と薔薇

劇団 go to

ぽんプラザホール(福岡県)

2015/05/16 (土) ~ 2015/05/17 (日)公演終了

満足度★★★

少数の役者さんで。
出演なしの方も含めて今回は4名。父親を含めると5名か。
3名の俳優さんで想像できる演技をしています。
後藤さんのキャラがしっかりしているので、真実が見えてきてもぶれることはありません。フラメンコの披露もあり、こだわりがみえました。

マリーシア兄弟

マリーシア兄弟

劇団マリーシア兄弟

Geki地下Liberty(東京都)

2015/05/14 (木) ~ 2015/05/17 (日)公演終了

満足度★★★

よかった
リアルっぼい人間関係が感じられた。自然だったな。

ミュージカル『シャーロック ホームズ2 ~ブラッディ・ゲーム~』

ミュージカル『シャーロック ホームズ2 ~ブラッディ・ゲーム~』

キューブ

キャナルシティ劇場(福岡県)

2015/05/16 (土) ~ 2015/05/17 (日)公演終了

満足度★★★★

アフタートークまで。
シーズン1に比べると、謎解き感は少ないように感じ。ホームズよりも、一路さんのワトソンの語りが目立つ内容となっていました。切り裂きジャックの何故の部分に焦点を置き解き明かしていく感じです。犯人は2幕に入ってしばらくしてわかってしまいます。えっですが、まいいです。シーズン2で福岡に帰ってきていただきありがとうございます。シーズン3があるならば、相手はルパン、何とか実現してもらいたいものです。

マリーシア兄弟

マリーシア兄弟

劇団マリーシア兄弟

Geki地下Liberty(東京都)

2015/05/14 (木) ~ 2015/05/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

すごくいい作品でした!
これぞ「劇団マリーシア兄弟」というステキな作品でした!
舞台嫌いな私が唯一楽しめる劇団さんですが、今まで見た舞台の中で一番の最高傑作でした!

この舞台の素晴らしさがわからない人がいることにビックリです。きっと古典演劇や古臭い演劇スタイルに固執してる方には理解出来ないでしょう。

悲しまずに感動でき、とても気持ちがほっこりしました。
「マリーシア」の「兄弟」と考えると、今でもとても泣きそうになりますが、嫌な気分にならないのが、この劇団の特徴だと思いました。
「いってらっしゃい」と「いってきます」の何気ない言葉をここまで大事に思ったのは初めてです。

舞台演出もこだわっていて、さすがだと思いました。
舞台美術にこだわってないワケではなく、舞台の空間を最大限に活かした演出がすごいです!

次回の8月公演のドM公演も楽しみにしてます!

いずい熱

いずい熱

the pillow talk

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2015/05/14 (木) ~ 2015/05/17 (日)公演終了

満足度★★★★

”大学”に夢を託す2浪の主人公と取り巻く環境
ユニークに表現して見せた技法に評価(^^)

雑味はあるのだが、何かパワーでねじ伏せた感じが若さかなぁとか。
勝手に思った約90分強♪

ネタバレBOX

好きな同級生の女の子が東大に現役合格したので、東大を目指す主人公=2浪中・・・・。 で1浪ではセンター入試の突破も出来なかったレベル・・・。 よく周囲が許すなぁ(^^;) 理3狙いですか?(主人公も東大!東大!と言うだけで文系・理系の区別も観客には説明無かった・・ダメなとこですよね) 惚れた彼女は理系みたいです=でもやりたい事が東大に無かったからと海外留学する為に退学しました・・・・っておい!休学とか学校バックの交換留学とかの話が出ないぞ・・・。 先に地元の大学で学生生活してる彼女とHしたりしてる主人公。まじめに勉強してないナンチャッテ浪人生ですよね=当然予備校にも行ってない。 母子家庭らしく母親にねだって買わせたPCで講義とか聴いてる風も無い・・。夢は東大に入ってテニスサークル・・・。 共感できんわコイツ! 入試が到達点だよ、世の中には大学卒業でやっと受験資格が貰えるというのもあるのになぁ・・・・。 そんで1浪中は手がかけられなかったからと暴走する母親=受けました=暴走の仕方に(^^)
ちなみに主人公の妹は美術の教師と出来てまして美大に入りたがってますが、母親は4年制大学以外拒否しまして、結局家を出る決意をします=先生のとこに転がり込むようです。 この妹も美大・美大と言うだけで、詳しくは説明無い=東京藝術大学(そうそう簡単に入学は出来ないだろう=食パンの油絵は短時間で描きあげるのは難しいよなぁ・・(友人から聞きました=2浪して入ったよ油絵科に友人さん♪凄いですわぃ)なら国立だし入学できればバイトで学費は稼げそうだし、パトロンの先生に援助させるという手もあるのでは?=作中で語られず・・・だったら絵の専門学校にでも行きなさい! 電子もあるぞ!
徐々に明かされる人間関係とか防波堤作りの話とか、いろいろ盛り込んでて破綻無くまとめられてはいたのだが。状況説明とかが雑で不足気味でしたなぁ。 でも楽しめたんで星の数は一つオマケします(^^)

小型になった青山円形劇場みたいな白い舞台セットと、薄明にするのでなく三方の通路の照明明滅による舞台セットの移動とか、見えない扉などの効果音などはよくやっていたなぁと評価+であります。
もっと超越した所へ。

もっと超越した所へ。

月刊「根本宗子」

ザ・スズナリ(東京都)

2015/05/09 (土) ~ 2015/05/17 (日)公演終了

満足度★★★★

コクーンでねもしゅー
今回の根本さんのエンディングの演出が飛び道具的に言われてるけど、歌舞伎なんてあんなもんじゃないからね。
空も飛ぶし、動物しゃべるし、六本木歌舞伎じゃ宇宙戦争だし…

だから、もっとかぶけばと言い思うけどね。

でも、コクーン歌舞伎に勝つのは大変だよ。

さぁ、いつたどり着けるかな。

ネタバレBOX

てか、おぼんろの末原拓馬くんと目標が同じってところが面白い

さて、どっちが先にコクーンで芝居打てるかな???
Color babar

Color babar

かえるP

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/05/15 (金) ~ 2015/05/18 (月)公演終了

満足度★★★★

口八丁
手八丁

ネタバレBOX

確かにカラーとババアをダンスで表現したところがあったように感じたダンスパフォーマンス。

最初は右手の表裏に赤と青、左手の表裏に黄色と茶色の手袋をはめて、ダンスをしながら色々な色の組み合わせを見せてくれました。もちろん、人間のすることですからスピードには限界があって紫色に見えるようなことはありませんでした。

カラーについてはすぐ分かったのですが、ババアについては後半ちょっと猫背っぽくてそれらしく感じた程度でした。

床に飛び込むようなパフォーマンスがあったり、六人が寝転んで輪になって、六人の足で一人を支えながら回転させるパフォーマンスがあったりしてなかなかのものでしたが、喋りを無視してダンスを始めたり、怪我がなかったことを喜ぶコメントをしたりと、口の方もかなり達者でした。
いずい熱

いずい熱

the pillow talk

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2015/05/14 (木) ~ 2015/05/17 (日)公演終了

観てきた!!
興味深い内容でとても楽しめた。東大合格を目指して浪人生活を続けているダメ息子と母親との絆(?)を描いた物語。息子を溺愛してやまない良き(?)母親であり、災害防止のための防潮堤建設に尽力し、反対派に対しては無言電話や落書きなどの実力行使も厭わない善良(?)な市民という両極端なキャラクターが興味深い。演じている女優さんも良かったと思うし。

転換も含めて"魅せ方"に工夫が凝らされている点やタイトルにもセンスを感じる。

ただ、舞台となっている地方都市の設定が、ややイメージし辛かった。

かべぎわのカレンダリオ

かべぎわのカレンダリオ

バンタムクラスステージ

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2015/05/14 (木) ~ 2015/05/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

B ラウラが可愛すぎて夏。
B公演【ラウラの夏】

バンタムクラスステージ かべぎわのカレンダリオ B公演観劇。
70分と短い中に物語の展開も思いもしっかり詰まってた。ホッとしてキュンとする。
バンタムの福地さんがかっこいいのは当然ですが、亜音さんが超絶可愛いから見るべき。そして渡辺さんのかっこよさに悶えた。あのヒール役、しびれる。

亜音さんとの面会、ラウラかわいいbot と化していた。←
だって乙女だったんだもん…。
しんにぃこと渡辺さんの役みたいな、キリッとしてて影のある人、ツボなんだよね。ヒールなら尚更。三竦みの場面、背筋ゾクッとしたもん。
小川さんの神父も、ズルいなぁ。貫禄とでも言うべき、あの雰囲気。しかも闇落ちしてるんだからハンパない。
ライツの林梨沙子ちゃんも、若さ溢れてて似合ってたなぁ。

照明が素敵でした。舞台セットに組み込まれた透かしが美しい。窓の射し込む陽、教会の十字架、立ち位置のスポット、全部計算された芸術。

あと、段差の演出、ほんとに高さの違いあったなぁ。

変態発言なのは百も承知だけど、ハケが美しい。

マリーシア兄弟

マリーシア兄弟

劇団マリーシア兄弟

Geki地下Liberty(東京都)

2015/05/14 (木) ~ 2015/05/17 (日)公演終了

満足度

う~ん 自分的には合わなかったかな と
割と題材にされ易いありきたりの人間関係に思えたし、
インパクトと思われるものが無く眠気が出てしまったデス。

料金は魅力的かしらと思った約90分の作品

ネタバレBOX

タイトルに劇団の名前を冠した作品=血縁の無い兄弟=劇団員という現実的比喩ですね

共同生活していた仲間達=その中の一人が、物理的距離は心の距離と比例しないと・・・繋がりを信じて殻を破り広い世界に出るという話。

舞台は家族が住んでるリビングで、テーブルに椅子にソファーにTV。仏壇に固定電話が小道具で置いてあるってとこっす。

いろいろと奇妙に思える家族間ルールが少しづつ理由が明かされて感動を呼び込む方式ですが・・・・ 何となく読めてしまっていた・・・・

【ストーリー】は20年前だが。ある日かかってきた一本の電話・・・って両親の23回忌やるというオバからの連絡でした。 なんかズレてるね年数・・・・ それに説明で血縁が無いって言っちゃうのは・・・こ~ゆ~のは舞台上で徐々に明かしていったりする方がドラマツルギー的には良いのでは?
バラバラな性格ながらも妙に馴染んで集団生活してる家族の感じは良く出せていたが、菓子パン(補充はされるようになってましたよ♪)は伏線的には良いですが、水分を十分摂る様にしないと台詞が喋り辛くなるのでは?とか勝手な心配してしまいました。 全員での食事とかの約束は「一緒に暮らすための約束をいくつか」っていう漫画で既読済みだしなぁ・・・。 あんちゃんの設定もステレオタイプに思えてしまったです (タントのCMのあんちゃんが結構好きです)  う~ん、こーして書き出すと自分の妙な情報量とかが素直に観劇できなかった理由の一端かなぁとか思えますね。 


・・・・・観劇料金って映画に関しているんですね・・・・なんか漫画「バックステージ」みたいな製作さんが入ると嬉しいでしょうね(^^)とか思ってしまいました
もっと超越した所へ。

もっと超越した所へ。

月刊「根本宗子」

ザ・スズナリ(東京都)

2015/05/09 (土) ~ 2015/05/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

サイコー
人生初、5回も観劇させて頂きました。超ブラボー!!な舞台でした。初回はラストの超越転換にただただ大爆笑!涙が滲むほどに笑ったのいつぶりだろうか。観劇の回を重ねるごとに、それぞれのヒロインの描写に女性的目線(オッサンですけど笑)でグッと感動させられ、そしてラストでまた爆笑させられ。劇場を後にする時の爽快感、演劇のパワーすげーなと、もう根本演劇のトリコです。ほんといい舞台でした。感動と感謝です。役者さん皆さんが素晴らしかったです。特に今回の梨木さんはとんでもなく素晴らしかった。月刊根本の看板女優だね!

消失点

消失点

JACROW

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2015/05/13 (水) ~ 2015/05/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

濃密な時間
ひとつの空間に平行してすすむ刑事と被疑者の家庭の物語。子どもを守るためだったはずが、孤独によってねじ曲がっていく様子がとてもこわかった。信頼できる他人がひとりでもいることがとても大事なのだと痛感した。

Color babar

Color babar

かえるP

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/05/15 (金) ~ 2015/05/18 (月)公演終了

満足度★★★★

メガネの男性ダンサーがインパクト大でしたw/約60分
チラシに書かれているようなちょっと難しげなテーマを扱いながらエンターテイメントとしても十二分に成立している稀有なダンス公演。
ただ、テーマをたくさん設けたせいか、どれも掘り下げが足りない印象は否めなかった。

ネタバレBOX

数あるテーマのうち最も強く打ち出されていたのは“人間/非人間”という主題。
急に事切れたようにキャストが次々動かなくなるパフォーマンスは“人間のモノ化”が迫真の演技(?)で表現されていて、吸引力絶大でした。
ただ、“人間/非人間”というこのテーマも、掘り下げががやや甘い。
もうひと掘り!という所まで来ていただけに、残念。

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