最新旧型機 クロックアップ・サイリックス第17回公演
最新旧型機 クロックアップ・サイリックス第17回公演
実演鑑賞
湾岸劇場博多扇貝(福岡県)
2015/05/16 (土) ~ 2015/05/24 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.clockup.com/
期間 | 2015/05/16 (土) ~ 2015/05/24 (日) |
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劇場 | 湾岸劇場博多扇貝 |
出演 | 上瀧昭吾、伊藤綾、大渕雄一朗、笹本順子、中島荘太、長岡暢陵 |
脚本 | 川原武浩 |
演出 | 川原武浩 |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 2,300円 【発売日】2015/03/29 前売券 2,000円/当日券 2,300円 ※日時指定・全席自由 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2015年5月16日(土) 19:30 5月17日(日) 14:00/19:30 5月23日(土) 14:00/19:30 5月24日(日) 14:00 |
説明 | 「…あれ?」 『どうしたの』 「なんだったかな」 『だから、どうしたの』 「忘れてしまった」 『何を』 「だからなんだったかな、忘れたのは」 『何を忘れたのかを忘れたってこと?』 「そうそう、なんだったかな」 『知らないよ、他人の記憶のことなんて』 「そうそう、だから教えてほしいわけじゃないだ」 『じゃあ一人で静かに思い出せばいいじゃないの』 「何か思い出せそうな気がするんだよ、こうして口に出すと」 『自分への質問って感じ?』 「そんな感じかな」 「忘れる」とは 脳の中のどこにその記憶を仕舞ったのかを忘れてしまうことで 記憶そのものは、脳のどこかにあるのだそうだ。 例えるなら 子供のころ、公園の砂場に埋めたはずの宝物。 大事にしまいすぎて、どこにあるのかわからなくなった思い出の品。 いつの間にかいなくなった、隣の家の飼い猫。 見つからないけれど、どこかにはきっとある。 思い出そうとすればするほどに記憶は遠く、 いっそ、そんなものがあった記憶すら忘れてしまえば楽になるのに 忘れようとすればするほどに、忘れようとしても忘れられない。 『…まだ思い出せないの?』 「何かを忘れてしまったことは覚えている。それが忘れてもいいことなのか、 それとも忘れてはいけないことなのかも忘れてしまっ た。 それは君に関わりがあるかもしれないし、まったくないかもしれない。 ただ、思い出さなければいけないような、そんな気がするんだ」 『忘れてしまったのに、どうしてそう思うの』 「…なんとなく、だよ」 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 装置 /安部 将吾 (兄弟船) 照明 /出田 浩志 (Stage Lighting大黒屋) 音響 /青井 美貴 宣伝美術/岩瀬 幹基 (Design marks) 制作 /石橋 整 (万能グローブ ガラパゴスダイナモス) 記録 /友山 敬太 |
『どうしたの』
「なんだったかな」
『だから、どうしたの』
「忘れてしまった」
『何を』
「だからなんだったかな、忘れたのは」
『何を忘れたのかを忘れたってこと?』
「そうそう、なんだったかな」
『知らないよ、他人の記憶のことなんて』
「そうそう、だから教えて...
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