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『太平洋食堂』

『太平洋食堂』

メメントC+『太平洋食堂』を上演する会

座・高円寺1(東京都)

2015/07/01 (水) ~ 2015/07/05 (日)公演終了

大逆事件
明治時代の背景を理解でき、
とても現代の私たちにも分かりやすいストーリーでした。
見ていて面白かったです。ありがとうございました!

 Dance Vision 2015

Dance Vision 2015

キッドアイラックアートホール

キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)

2015/07/01 (水) ~ 2015/07/17 (金)公演終了

満足度★★★★

7/2
最初と最後に通りに面した扉を解放し、外が見える配席。音と体の緩やかな関係。よいダンサーで今後も注目していきたい。

アンソロジー

アンソロジー

ACRAFT

笹塚ファクトリー(東京都)

2015/07/01 (水) ~ 2015/07/05 (日)公演終了

満足度

価格に見合わない
笹塚ファクトリーで4500円も払う価値がある舞台なのか、主催者は考えるべき。
物語に引き込まれることなく過ごす約2時間は苦痛の一言。
一部キャストの力量が高いだけに、学芸会レベルのキャストとの差が歴然。進行も久保田さんの定番の運びで、何かの作品で見たことがある展開や演出が続く印象。

ネタバレBOX

とにかく物語進行の女の子の棒読みレベルが見るに耐えない。
カスミ、春玲の二人ももう少しなんとかならないものか。
大友さんは新たな一面を見ることができて良かったし、福田さんも悪くなかった。お二人の夫婦役は睦まじくて素敵だった。
二木さんも落ち着きがあって、額田王は安心して見ていられた。
殺陣は個人差が大きい。添田さんはさすがに刀捌きも身のこなしも素晴らしい。しかし、本役?ではお笑いパートを一身に背負っていて、果たしてその要素は必要だったのか疑問。良い役者なだけに、使い方が勿体無い。
とにかく土屋さんが圧倒的で、独壇場レベル。福地さんも良かったけど、やっぱり活かしきれてないんじゃないか。

表題にも挙げたが、この作品で4500円取るような団体がのさばったら、小劇場演劇に未来はない。このキャスティングだったら、もっとまともな作品を見たかった。脚本自体も、自分は面白みをあまり感じなかった。
cocoon

cocoon

マームとジプシー

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2015/06/27 (土) ~ 2015/07/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

凄かったにつきる!
 マームとジプシーは2度目の観劇。最初はリフレインされる台詞の意味がわからなかったが、芝居が進むにつれて明らかになっていく手法に少しは慣れた。大道具や小道具、舞台装置の使い方がうまい。というか、それらと役者の絡み方が凄い。放り出された少女たちが逃げ惑うシーンでは、怪我人が出ないか、本気で心配した。
 平時と戦時の対照もみごとだし、むごたらしいシーンも実にリアルに迫ってきた。これが、未来の姿でないことを心から祈る。若い人たちに是非観てもらいたい芝居だ。

弱虫堂々

弱虫堂々

放課後ランナー

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/06/25 (木) ~ 2015/06/28 (日)公演終了

ありがとうございます
今回みにいかせていただき、心に残る言葉が多く、すごい熱く!
大人になって熱さとか必死さをおもいだしました。
ありがとうございました。

アンソロジー

アンソロジー

ACRAFT

笹塚ファクトリー(東京都)

2015/07/01 (水) ~ 2015/07/05 (日)公演終了

満足度★★★

とてもチープで陳腐な作り。
大好きな俳優さんの熱演には拍手を送りたいが、これを面白い、と人に勧められない。
いい役者が出ているのに勿体無い、嗚呼勿体無い。
展開が容易に予想できるのは仕方ないにしても、薄っぺらで演出の冴えが全く無かった。

あられもない貴婦人

あられもない貴婦人

アトリエ・センターフォワード

シアター風姿花伝(東京都)

2015/06/27 (土) ~ 2015/07/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

混沌
そんな時代もあったのねと。

ネタバレBOX

赤線、青線時代の後半、売春を伴った戦争未亡人サロン「貴婦人」を舞台にした話。

どさくさに紛れて殺人が行われることもあったであろう朝鮮戦争が始まる直前の頃のいかがわしさや混沌さが表現されていました。片桐はづきさんのヒロポン中毒の演技は真に迫っていて見事でした。

そして、彼女たちのように時代の変化とともにクラブのママになった人もいて、それは事実なのでしょうが、そんな印象を今も強く抱き続けている人が存在して、判決や就活に影響を及ぼしているのだなと思いました。
時代絵巻AsH 其ノ六 『碧血〜へきけつ〜』

時代絵巻AsH 其ノ六 『碧血〜へきけつ〜』

時代絵巻 AsH

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2015/07/02 (木) ~ 2015/07/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

想いの伝わる殺陣
今回もしっかりポロポロ泣かせて頂きました!前回より心持ち、衣装に彩りが出、清潔感が感じられた。(2、3作前まではちょっとむさ苦しかった)今回何より良かったのは“戦場の臨場感の出し方”と、特に見せるタイプの殺陣でも、美しい流れでもない、それなのに心に想いが伝わってくるような殺陣だった。あの狭い舞台で、泥臭い戦いが続く。そのひとつひとつに登場人物たちの想いが溢れているようで、いつもならワクワクして見る殺陣に、涙がボロボロこぼれた。ストーリーの方にも出演者にも書きたい事はまだあるが、後日ゆっくり個人の記憶に書く事としよう。それにしてももう少し大きいステージで思いっきり、演じさせてあげたいと切に思う。もうランクアップしてもいいのでは?

弱虫堂々

弱虫堂々

放課後ランナー

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/06/25 (木) ~ 2015/06/28 (日)公演終了

満足度★★★★

泣ける舞台だった
この劇団の作品の中で、一番泣けて笑える作品だった。
なんか無駄に熱い感じが、惹きつけられて見入ってしまう。(良い意味で!)

例えるなら、プロ野球ではなく甲子園。といった感じだろうか。
その中でもこれからプロ球団に上がって、一緒に戦える人が数人いる気がする。

金と銀の鬼─チェインソウル─

金と銀の鬼─チェインソウル─

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/06/17 (水) ~ 2015/06/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

結局!
4回のつもりが7回も通ってしまった・・・♪
まぁ!4面制覇!あとは、お気に入りで♪

ストーリーは知っていたけど、生で観るのは初めてで・・・

大好きでした♪

キャスティングも良かったなぁ~(≧∇≦)

緑丸と、助佐のコンビ♪

鋼鬼と、鉄鬼のコンビ♪

青龍と、紅龍のコンビ♪

頼人と、零太のコンビ♪

犬、猿、雉、蟹と、桃太郎♪

桜満♪(銀鬼)

鐡鬼♪(最後まで孤独)

そして、何より金鬼と、銀鬼♪

どのシーンも、台詞も、曲も、思い出すと・・・(;_;)

また・・・4年後・・・あるのかなぁ~( ´ ▽ ` )ノ

『太平洋食堂』

『太平洋食堂』

メメントC+『太平洋食堂』を上演する会

座・高円寺1(東京都)

2015/07/01 (水) ~ 2015/07/05 (日)公演終了

満足度★★★

演技陣に拍手
先ず、大星誠之助のことを知らず、調べもせず書きます。(この作品からの情報のみで)

作品を観終わってまず思ったのは、何を言いたい脚本なのかよく解らなかったな?という事でした。
「大逆事件」の判決の悪意なのか、そもそも「大逆事件」そのものが時の権力者がでっち上げた物だといいたいのか、「大逆事件」を題材として平等を目指す大星氏の生き様を(好意的に)描きたかったのか…?

どれにしても書き切れていない本だという印象は拭えなかった気がします。

<平和><平等>というテーマをもっと掘り下げて欲しかった。個人的には。
その為には、時の権力の無法をきちんと描く必要もあった筈。
この作品の警察署長や町会議長はとてもコメディタッチに描かれている。
一見、<悪>が存在していないようだ。
のどかなN町のちょっとした異変を描いたという印象だが、終盤、急に司直の手が及ぶという展開になる。
その間の描き方が不十分。

しかし、演技陣の素晴らしさには大拍手。本への不満を大方帳消しにしてくれる。
役を客観的に見つめた上での演技であり、まさに地に足が付いた芝居を見せてくれる。

演劇鑑賞という視点で云えばお薦めの作品だ。

ネタバレBOX

大星夫人の終盤の夫に対する叱咤。
あの唐突さは本の責任であるが、演出にも責任はある。
それまでの過程に彼女の心の動き(積もる不安と不満)を具現化していない。
これはとても残念だった。
叱咤の台詞が良いだけに、余計に惜しい。

若者たちがセクト化していく事に対する大星の内面もきちんと描かれてはいない。
故に、<社会主義><自由主義><共産主義>という言葉だけが踊り、各々どんな物として登場人物たちが捉えているのかという視点が見えない。
それを主にした本ではないという言い訳は許されない。
その中で生きる人々を描いているのだから。

要は、定置観測ができていない本だという印象を持ってしまう。
とても残念だった。
アンソロジー

アンソロジー

ACRAFT

笹塚ファクトリー(東京都)

2015/07/01 (水) ~ 2015/07/05 (日)公演終了

満足度★★★

丁寧な再演を
始めに福地さんが出てきた瞬間“終わった!”と思ってしまった。衣装がひどすぎる!役者の体を考えない、時代の美しさを考えない、お粗末なデザイン。
これが舞台全てを表しているんじゃないかと・・・セットもシンプルというより使いやすさ重視に思えた。せめて照明が引き立ててくれればと思いもしたが、照明も唸る様な使い方には出会えなかった。殺陣もキレがないし、動きが鈍い。そして出演者、極少ない芝居のできる方が、しっかりした芝居をすると周りと馴染まず浮いてしまうような状態。せっかくの熱演が気の毒になった。ストーリーは悪くはなかった。が、やはり作りが荒い。もっと丁寧にもっと美しく、更に壮大な話には出来ないだろうか?と惜しむだけである。

わたし

わたし

水素74%

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2015/06/27 (土) ~ 2015/07/05 (日)公演終了

満足度★★★

むー
作品が悪い訳ではなく、役者さんが悪い訳でもなく、
登場人物に不快感が満載。

でも、こう言う人達も、居るんだろうなぁとは思う。

ネタバレBOX

円形劇場っぽい空間や、セリをもっとうまく使った演出をすれば
;全然違った作品になるんではないかと思った。

かなり勿体ない感じ
弱虫堂々

弱虫堂々

放課後ランナー

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/06/25 (木) ~ 2015/06/28 (日)公演終了

満足度★★★★

何かを感じた
観てきました。
なんだろう、終わった後に考えさせられる舞台でした。
でも、どこかスッキリできて、心地よい二時間でした。

リ:ライト

リ:ライト

トツゲキ倶楽部

「劇」小劇場(東京都)

2015/07/01 (水) ~ 2015/07/06 (月)公演終了

満足度★★★★★

人が生きている面白さ
初日観劇。
「劇」小劇場、こちらの会場久し振りでした!

良かったです。
自然と感情を揺さぶられる形で、とても好みで。
こちらはやっぱり自分、全力で推します!

冒頭からトツゲキ倶楽部らしさが出ていたと思っていて、話していない人の面白さがすっと入ってくるのが素晴らしく。

これは毎回の事ですが、どこを観ていても誰を観ていても楽しめるのですよね。
人が生きている事の面白さを感じられる気がするのです。
基本的に笑いのある作品です。
ただ、それはゲラゲラ笑えるけど物語と実は関係無い、とかではなく、物語の中で自然と笑えるという様な。

うーん、説明の限界(笑)


ネタバレになってしまうので全く話せないのですが、今回の作りの物語って単にその仕掛けに寄ってしまうと簡単に飽きてしまうと思うのですよね。
全くそんなことを思わせないのは流石で。

このお話、役者としてはとても難しいのではないかと感じています。
きっと、これヘタな人がやったら全く面白く無くなってしまうんじゃないかというくらい。

それに応える役者陣を観ているのが本当に楽しく。

特に佐竹リサさんのコミックリリーフぶりと、かつ物語を引っ張っていたのはちょっと凄いですね。

トツゲキ倶楽部の中核の女優陣がラスト舞台に揃っていた場面がとても好きです。


カーテンコール、トツゲキ倶楽部のお三方だけではじめて並んだのがぐっと来ましたね!

青い空の真下で

青い空の真下で

G-フォレスタ

神戸アートビレッジセンター(兵庫県)

2015/06/26 (金) ~ 2015/06/28 (日)公演終了

満足度★★★★

あれから20年…、当時を思い出しました
震災を生き延び、仮設住宅で新たな第一歩を踏み出そうとする住民たち。
独居老人、住宅の下敷きで残った障害、生活苦、それぞれ問題を抱えながら、懸命に暮らす姿を描いたコメディ。
そして起こる、あの事件…。
当時、苦しい生活を強いられた仮設の方々の事を思い出しました。

リ:ライト

リ:ライト

トツゲキ倶楽部

「劇」小劇場(東京都)

2015/07/01 (水) ~ 2015/07/06 (月)公演終了

満足度★★★★★

傑作

 初日を観劇。シナリオの表出が自然である為か、作家が同時に演出も兼ねて良い面が出たか、演技も作り過ぎないし、而も擽りが随所に矢張り小さく箍を外す形で鏤められ、こちらも自然である。無論、役者の演技も実にバランスの良いものである。同時に、肝心な所では寸鉄人を刺す表現が適確に用いられ、それまでの流れを一瞬で集約する。

ネタバレBOX


 描かれているのは、アルツハイマーを研究するラボである。この病気を治すことができればノーベル賞は間違いない、と言われるジャンルだから研究者同士の競争も熾烈を極める。そんな研究室に外資系の研究室に居た研究員が、それも天才と騒がれた研究者がやってきたから、実はスパイではないか? との懸念も生まれる。それを示唆したのは、研究所出入りの製薬会社社員という外部者である所が、作者の才能を示していよう。こういう細かい点に注意の行き届いたシナリオ・演出に、役者は巧みで自然な演技で応えて実にバランスが良い。そういえば、6月末迄に、今年筆者は180公演を観ている。その中で五指に入る作品だ。初日が終わったばかりだから、詳しい内容は書かないがお薦めである。
リ:ライト

リ:ライト

トツゲキ倶楽部

「劇」小劇場(東京都)

2015/07/01 (水) ~ 2015/07/06 (月)公演終了

満足度★★★

ドリームワーク
とてもきれいに隙間なく敷き詰められた分、チラッと意識したズレ、違和感を消化する余裕がなくて、話の流れから感情が湧き上がってくるまでには至らず。もう少し凸凹している方が好み、ピタリと密着できてラクに観られそう。

虚言癖倶楽部

虚言癖倶楽部

smokers

ギャラリーLE DECO(東京都)

2015/06/23 (火) ~ 2015/06/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

ウェルカムボード毎回手描き!?
何の変哲もない普通の一室で行われている会合、ということで
会場の照明(蛍光灯)が効果的だなあと思いました。

週ごとに席配置が変わるので、
登場人物がほぼ全員見れるので良かったです。

嘘つき、そばにいられると困った彼らですが、
この距離感で観てるとチャーミングで面白かったです。

ネタバレBOX


ウソが大嫌いだけど受け入れようとする先生の、
ギリギリの表情が秀逸でした。
奥様との話し合いを想定したロールプレイ、
必死なのはわかるけど面白かった…!

各々の虚言癖さんたちが騙そうとしてるのは
他人じゃなく自分なんだなぁとつくづく思ってしまいました。
衝撃的なチラシ(笑)でしたが、
大なり小なり人間見せられない部分はあるよな、と思ったりしました。
でも嘘つきも正直も、極端なのはだめだな、とも(笑

週を重ねるごとに、
報告と拍手の雰囲気が変わっていくのが感じられて
(自慢・戦果のような雰囲気から、自戒・反省などへ変化)
(共犯・いいぞもっとやれな拍手から、本当の「よくやった」へ変化)
役者さんたちの細かな演技が組み合わさって
とても自然な空間になっていたと思いました。

観に行くきっかけになった森尾さんが
「40歳の伝説の丘サーファー(週3深夜コンビニバイト)」という
おそらく他の芝居では観られないような役柄で、
服装や動きもチャラかったり顔に塗りものをしたりでいいもの見れました。
(次の週の場面には顔色が元通りになってて、早業におどろき)


台本販売してくれたのもうれしかったです。
用語集のセンスに大ウケしました(笑
競馬がらみの用語と、ファミマ、ロールプレイ、ステージ4が特に好きです。

ラストにほろりとさせてくれたのも、良かったです。
やぶれた虹のなおしかた

やぶれた虹のなおしかた

こゆび侍

駅前劇場(東京都)

2015/06/17 (水) ~ 2015/06/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

感情移入しまくりました
奥側で観ました。

特殊なシチュエーションでも
「きっと自分もそう思ってしまうかもしれない」
「自分もこういう状況になったらそうするかもしれない」
と思わせるリアルな内容でした。

叶うならもう一度、手前側から観たかったです。

ネタバレBOX

詳しくはブログに書きました。

http://maikuro96.blog90.fc2.com/blog-entry-1107.html

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