最新の観てきた!クチコミ一覧

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ダンスがみたい!17

ダンスがみたい!17

「ダンスがみたい!」実行委員会

d-倉庫(東京都)

2015/07/28 (火) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

満足度★★★★

8/25笠井瑞丈×上村なおか
振り付けの二人は最初だけ出演で、実質三人の踊り。熱演だった。少しだけ語彙不足に見えた。

真昼のジョージ

真昼のジョージ

劇団子供鉅人

サンモールスタジオ(東京都)

2015/08/19 (水) ~ 2015/08/25 (火)公演終了

満足度★★★★

-
80分。熱くておバカ。

15 Minutes Made Volume13

15 Minutes Made Volume13

Mrs.fictions

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/08/19 (水) ~ 2015/08/25 (火)公演終了

満足度★★★★★

楽しい
2時間、休憩1回、開演10分遅れ。限られた持ち時間で、あの手この手で楽しませてもらった。劇団と観客の出会いの場としても有効だ。

時をかける206号室

時をかける206号室

企画演劇集団ボクラ団義

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/08/19 (水) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

時間を忘れる
8月21日(金)と8月23日(日)昼の部と2回観て来ました。
セットからして、何が始まるのかと不思議な感じを受けましたが観て行く内になるほどなぁと思わせる展開に時間を忘れて、ステージに釘付けでした。
ミステリアスにして、シリアスなのに時折入るコミカルな台詞。
でも、最後は人間愛に感動して、目頭が熱くなりました。

前説が本当に面白い。
本編とは真逆な内容が楽しい。

ボクラ団義さんの今後の活動にも期待大です。

ダンスがみたい!17

ダンスがみたい!17

「ダンスがみたい!」実行委員会

d-倉庫(東京都)

2015/07/28 (火) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1575(15-264) 笠井瑞丈×上村なおか
19:30の回(曇)。

19:05着、受付。最前列はミニ椅子。19:31前説(50分)、19:38客席後方から...20:28終演。

冒頭、無音での3人はウォーミングアップみたいなものだったのでしょうか。「始めようか」で始まった本編、メインは岡本優さん、下島礼紗さん、住玲衣奈さん。これだけ動くと相当消耗すると思いますが1日2公演、凄いものです。

岡本さんは「TABATHA」、下島さんは「DANCE ASSORT(2015/6@絵空箱)」...9/18@RAFTは観に行く予定、住玲さんは「ピュア魂2(2013/7@PRUNUS」。

振袖大火

振袖大火

片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/07/15 (水) ~ 2015/07/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

壮絶で華やかな舞台
艶やかな着物で着飾った花魁の世界がテーマのお話し。
非常に重いテーマだし、死に直面する場面もちょいちょい出てくる。
しかし、その暗くなりがちな舞台を色鮮やかな着物と軽快な音楽とダンスと、そしてタイミング良く繰り出される笑いのシーンとで繋ぎ、全体的に楽しく見られる構成へと考えられてました。

また、女性メインかと思いきや、文使い(ふみつかい)という郵便配達員のお兄さんの江戸っ子らしい気風の良い演技。
首代(くびだい)という用心棒(?)みたいなお兄さんの渋い演技が良い味出してました。
首代のモノマネのくだりが毎回笑いを誘って面白かったな。
あと、寅吉とお鷹さんの掛け合い漫才。大好きです(笑)

他に印象に残ったのは、エリザベス・マリーさんの見事な切れっぷりと回転芸。
これは非常に思い切りが良く、ダイナミックで面白かった。

木田さんはとても爽やかでクールな好青年を演じててかっこ良かったですね。
しかし一転、子供時代は可愛い少年のよう。
その世代の演じ分けもとても分かりやすくて上手かったです。

軽辺るかさんは、まだ大人になっていない、幼くて純真な鯉ちゃんを熱演
初恋の男性に憧れるいじらしい仕草。
そんな微笑ましい少女の恋心を見事に全身で表現していました。
そうかと思えば見事な迫力の連続蹴りを披露するし、顔芸も決めるし、何よりお祭りの場面のダンスが綺麗で素敵でした。
元々バレエ歴が長く、お掃除ユニットCLEAR'Sというアイドルユニットではダンス部長を務める程の実力者。
指先から足先までピンと気が通った軽やかな身のこなしが美しく、楽しく騒ぐお祭りのシーンにも関わらずその芸術的美しさに思わず涙が・・。
ちょっとだけダンスソロのシーンがありましたが、あれもっと増やして欲しいなと思いました。

ネタバレBOX

物語の途中で、突然死んでしまった鯉ちゃん。
あまりにも唐突でびっくりした・・。
その殺害シーンはシルエット越しでしか見えないのですが、あれ、本人に聞いたところ毎回ちゃんと障子の向こうで演技しているそうですよ。
どんな風に映っているか自分じゃ分からないから不安だとの事でしたが、位置関係バッチリで迫真の演技がちゃんと客席に伝わっておりました。
お疲れさまでした。

殺害後、最後に愛しのうーちゃんにしっかりと抱きしめられ、おぶられて運ばれて行く姿に「良かったね」と涙する印象的なシーンでした。。


舞台のラストは、うっすらと雲がかかった満月の下。
とっても幻想的で素敵なセット。
まるで別世界のように美しい光景でした。
最後にとても悲しい選択をした二人。
相手を思うがゆえの、戸島さんの重大な決意と覚悟と思いやりに満ちた決断。
悲しいけれど希望を感じる素敵なラストでしたね。

ありがとうございました。
舞台『こどものおもちゃ』

舞台『こどものおもちゃ』

ネルケプランニング

博品館劇場(東京都)

2015/08/20 (木) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

満足度★★★★

ついつい泣けちゃうハイパーコメディ
説明通り、「ついつい泣けちゃうハイパーコメディ」でした。この中から将来、名優が出て来て欲しいです。

エトランゼ

エトランゼ

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2015/08/19 (水) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

舞台に作った湖を効果的に使った密度の濃い舞台
昨日、お気に入りの劇団の一つ桟敷童子がすみだパークスタジオで上演中の『エトランゼ』を観に出かけた。この劇団は、知り合いの役者・もりちえが所属しており、今回の公演では重要な役を担っているということと、水を多用するということで、大いに期待して出かけたのだが、なるほど、期待以上の舞台が仕上がっていた。

山間の辺鄙な町で山の恵みを採取する女性たちの山母兵糧師、山岳信仰で様々な祈祷・お祓いをする女性・神業師、そして山主一家。彼らが生活する場に現れた不吉な湖。それを待っていたかのように村い戻ってきた兵糧師の元夫と、村を捨てた山主の長男の遺骨を持って現れたその妻とその仲間。村の人々と舞い戻ってきた者や部外者たちが、過去の思い出したくない出来事に振り回されつつも徐々に心を開いて忘れかけていた故郷というものを意識させていく。総じて話の核心は重く悲しい物なのだが、時折笑いを誘うセリフや演技で重苦しさを和らげる工夫も。その舞台に広々と設営された湖に飛び込んでびしょ濡れになりながら熱演する役者たちには拍手を贈りたい。
個別の役者としては、舞い戻ってきた元夫に翻弄される兵糧師・彦原志乃役の板垣桃子、その娘役の大手忍、山主の長男の妻・奈緒美役のもりちえの演技には引き込まれた。また、山主役の原田健太郎や、兵糧師のマキ役川原洋子の渋い演技も光っていた。
特に話が進むにつれて凄みを増していくもりちえの演技と湖の中での高笑いは、やや荒削りで進行が雑になりかけていた後半の脚本の欠点を吹き飛ばした感があった。

残念だったのは、主要登場人物を含め、人物像というものの輪郭作りと、舞台全体で観客に伝えたいテーマというものがやや曖昧だったこと。

それにしても、桟敷童子は毎回密度の濃い舞台を作り上げて感心させられる。
10月から三ヶ月連続で上演する炭鉱三部作にも期待したい。

ふじきみつ彦・山内ケンジ 傑作短篇集

ふじきみつ彦・山内ケンジ 傑作短篇集

E-Pin 企画

小劇場B1(東京都)

2015/08/25 (火) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

ひゃー スゴいなー
近未来なナンセンスを大真面目?に楽しませてくれる。素直に笑ってしまう作品あり、笑おうとしても躊躇ってしまいウーンとなる作品あり。右から左まで手広く達者で大人な作品群に大満足!

サンプリングデイ

サンプリングデイ

壱劇屋

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2015/08/21 (金) ~ 2015/08/24 (月)公演終了

満足度★★★★

つながり
天井と床を繋ぐゴムのようなもので区切られたマス目状のシンプルな舞台。天井からぶら下がるヘッドフォン。セットがまず斬新だなぁって思った。
リズミカルな動きと動きを間違えるとぶつかってしまいそうなくらい計算された移動。
複数の登場人物を演じ分ける役者さんたち。
日常何気ない生活で隣になる人。でもそれが意外とどこかでまた繋がってたり。
同じ舞台を観に来た人たちも友達をたどっていけば、誰かとどこかで繋がってるのかもって思ったり。
世界は自分もまわりも気づかないうちにどこかで繋がってる。
そんな繋がりを感じる舞台だった。
でもみなさんの動きがすごいなぁってやっぱり思った。
ヘッドフォンを使う演出もわかりやすくて良かった。

ミソロジカル:カナタ~時の向こうに~

ミソロジカル:カナタ~時の向こうに~

れんアカデミー

座・高円寺2(東京都)

2015/08/23 (日) ~ 2015/08/24 (月)公演終了

満足度★★★★

平和、そして生きる大切さ
子供が主役の反戦物語。当然、戦後70年を意識した芝居である。この平和を享受している今には、先人の筆舌につくせない...がある。それを演じている子供がどこまで理解できるか分からない。セリフが上辺だけかもしれない。それでも”平和”は重要であることに変わりない。

この公演までに、子供たちはどれほどの稽古をしたのだろうか。たしかに公演であるから観客に観てもらうことは大事。その点、自分は楽しめたしメッセージも伝わった。
レベルアップは当然であるが、劇団にはそれぞれ特長があり、その良いところを表現していってほしい。
少し気になったところも…。

ネタバレBOX

パンフレットには、「なんでもそろう時代の子 不満をいっぱい抱えてた/なんにもなかった時代の子 希望を一杯しょっていた」というキャッチコピー。
そして、コトダマたちのいたずらで、神話(ミソロジカル)のカナタで出会う。ちいさな運命のものがたり、である。そのいたずら...時間の裂け目にあるクレイドルという空間での出来事であるが、実際観るのは時空を越えて70年前の太平洋戦争中の子供たちとの触れ合う不思議な物語である。

本公演は、もともと架空もしくは仮想の物語であり、そこにリアリティを持ち込んでも違和感を感じてしまう。現在と時空を越えた(戦時)状況にある違いから、何が大切であるかを学ぶ、それをどう感じるかという感覚的なものがしっかり描かれたのではないか。感じ方は人それぞれであり、それをどう解釈し理解するかは子供たちの成長とともに歩いてくる。

戦後70年という節目からは、体験は「歴史」になり、あとは追体験になりつつある(自分も戦後生まれ)。しかし戦争は事実あったことで、それの痛みを忘れることはできない、というメッセージは伝わる(実は「痛み」どころではないが)。

少し気になったのは、音楽である。舞台に簡易ピット...と言ってよいかはあるが、楽器はパーカッション...コンガ?、トランペット、アップライトピアノのようであったが、コンガの音が芝居とマッチしていたのかが疑問である(楽器選定の意)。他の2楽器はなんとなく芝居と合っていたと思うが...。折角の生演奏であったが印象に残らなかったのが残念である。

次回公演も楽しみにしております。
あのコがエロいのはボクのせいだ!

あのコがエロいのはボクのせいだ!

T.M.DELUX COMPANY

シアター711(東京都)

2015/08/21 (金) ~ 2015/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★

笑いの連続だが、話は深い
タイトルのようなエロい場面は、全然ない。どちらかというと、ゲイ人...いや芸人の素晴らしい話術が楽しめる。
女優陣が魅力ある演(艶)技で魅せる。それに絡む男優陣の...なぜか調和して和やかに見えてしまう不思議感覚の芝居である。
もっとも物語はグッとくる好公演である。

ネタバレBOX

基本はコメディであるが、その内容は人心に潜む嫉み、恨みなどの醜悪な面を浮き彫りまたは抉り出すような話である。そしてラストがブラック...スゴイ!

舞台は、シェアハウスの共同スペース(リビングか)を中心に、そこに住む住人たちの不思議な体験物語である。セットは、中央にテーブルと横長ソファー、その奥に2階への階段がある。上手はダイニング・風呂場をイメージさせる舞台裏。上手から下手にかけて3部屋がある。
このシェアハウスの一室の住人が行方不明。その後に入居した住人(女)と大家(男)、さらにはこの住居に住む芸人の相棒(男)...この3人があるきっかけで心と体が入れ替わる。一対一の相互入替わりではなく、3人がシャッフルされた感じである。当然、身体的性差に驚き、違和感を感じさせる面白さ。その入替わりが住人たちの数パターンで繰返され、その都度、性差・性癖・感情・性格の違いを役者が達者な演技で観せる。美人・可愛い女優が変な関西弁を言う芸人に、オジサン大家が乙女チックになる、その変貌振りは実に見事。
そして、行方不明になっていた女が帰ってきて...元の部屋に入居したのが、高校時代の友人であった。行方不明の女は役者志望ということであり、夜はスナックでバイト。役を演じる、客に媚を売る、どれが本当の自分かわからなくなる。そんな女に憧れていたのが高校時代の友人女。

本当の自分とは、その奥に潜む思いとは何か。人が思っているほど自分自身に満足していない。羨まれることはない。この心身入替わりを通じて、本当の自分を知っていく様子が面白、楽しく描かれる。
この入替わりのタイミングは停電...住人の一人が何やら先進的な科学実験を行い、その都度、電力超過になっているのが原因だという。

この公演はミステリーの要素もあり、最後まで飽きさせることなく観させる。そしてテンポもよく観ていて笑い笑いの連続でもあるが、ラスト近くにはホロッとさせる。この落差がまた見事である。人身の入替わりが見た目の面白さ。その延長線にある本当の自分探しと人間の本性を浮き彫りにしたテーマ性。その芝居要素を十分堪能した好公演である。

ラストは、デザインの仕事をしている先生・助手役が例の実験で入替わりになる。その立場の逆転が今までの思いを...実にブラックユーモアで、最後まで見逃すことができない。

次回公演も楽しみにしております。
楽屋

楽屋

Quiet.Quiet

小劇場 楽園(東京都)

2015/08/21 (金) ~ 2015/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★

新感覚の楽屋
「楽屋」は相当数の公演を観たが、本公演のような冒頭の斬新な試みは初めてである。そして何より強く「反戦」を意識した描き方のように感じた。

ネタバレBOX

この劇場は、地下入口を入ると客席を左右に分けるように太い柱がある。今回はその柱の舞台側(客席からは反対側)に鏡台を設え、女優の化粧姿が客席に向かう趣向である。入り口の右側席正面の壁に字幕が映し出されるが、それがこの物語で描きたいイメージ、世界観であろう。この”楽屋”にもそれらしい衣装、飾り棚の上には小物(ぬいぐるみ等)がある。

冒頭は女優C(阿部恍沙穂さん)のラップミュージックから始まる。楽屋に現れる女優A(秋葉舞滝子さん)、女優B(齋木亨子さん)の時代間隔、世界隔世の感を観せるためであろうか。そのためのラップ...なんだろうか。

梗概...楽屋。亡霊になった女優Aと女優Bが楽屋で化粧をしながら、永遠にやっては来ない出番にそなえている。今上演中なのはチェーホフの「かもめ」。主役のニーナ役の女優Cが楽屋に戻って来ると、プロンプターをつとめていた女優がパジャマ姿でマクラを抱えて現れる。
女優D(呉城久美さん)は精神を病み入院していたが、すっかりよくなったから、ニーナ役を返せと女優Cに詰め寄る。そして...お馴染みの話である。

女優という職業の凄まじい業...女優の内面夜叉のような美醜が見事に描かれていた。
本公演では、さらに楽屋、女優ということだけではなく、人間としての心魂・深奥を観たような印象である。そこには戦前・戦後そして現在という時代の中で生きてきた証のようなものが感じられる。そして平和への希求が...女優Aの顔の火傷が戦禍を想起させる。

少し残念であったのが、公演全体の人間性を感じさせる雰囲気、厭らしいまでのドロドロ感がなく、案外アッサリした印象を持ち、内面への切り込みが浅い感じがした。

演技は、4女優の特徴を生した“女優魂”を見事に体現していたと思う。
次回公演を楽しみにしております。
≦ Beat!! ≧

≦ Beat!! ≧

[DISH]プロデュース

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2015/08/20 (木) ~ 2015/08/23 (日)公演終了

満足度★★★

心温まるが...
冒頭は、某地域の夏祭り...そして花火を楽しむ人々の姿がある。登場人物がすべて登場する場面から物語は始まる。その雰囲気は、古きよき時代を彷彿とさせるような心温まるもの。しかし、単に郷愁に浸るのではなく、そこには少し悲しい哀しい陰のような話があり、この公演に深みを持たせている。

全体としては、地域に伝わる不思議な伝説を絡めた人情話といったところ。


ネタバレBOX

セットは、舞台奥は高く、上手・下手はその上から降りてくる石階段がある。そして真ん中には丸い両引き戸が見える。舞台全体は広場(公園)のイメージである。

梗概は、約20年前の時を隔て過去と現在が交錯する。子供が命に関わる難病になり、母親は少しでも長生きしてほしいと神隠しを願う。いや、実際その行動をすることになった。昔、その地域に鬼が来たが、人間たちは鬼を殺さず面倒をみた。そして舞台奥の丸扉の中で生きている、という迷信が伝わった。鬼の棲む世界は人間の住む世界に比べ時間経過の遅速ができる。子供を助けたい母親はその扉に子供を入れ、長生きさせることを思いつき....神隠しという迷信に縋った。
その結果、子供は生き、そして現在と過去の話が交錯して、ラストシーンへ。人間を助けることで、逆に鬼の寿命が短くなるが、それを承知で鬼は...感謝と哀しさの感動を呼ぶ。
しかし、その展開・構成なりが分かり難くく、物語の主筋が捉えにくい。何故、子供が行方不明になったのか、母親の思いが分かるのが終盤になり、伝説の鬼との関係がもう少し早い段階で分かると、観客(自分)にその真相真意が伝わったと思うと残念でならない。

また、演技力に差があり、演出と相まって上手く物語が進まなかったように思う。最後jにダンスシーンがあるが、芝居とダンスが分離していた。芝居の雰囲気なり余韻を感じさせてほしかった。できれば上手く劇中にダンスシーンを取り込んでほしかった。

次回公演を楽しみにしております。
時をかける206号室

時をかける206号室

企画演劇集団ボクラ団義

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/08/19 (水) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

満足度★★★★

過去の事実と今後の希望が隣り合わせのアパート!
これでもかー!ぐらい人間関係が繋がっていますので注意が必要!
話としてはちょっと凝りすぎなのでは・・・。
主人公が記憶喪失の中での妄想とするとすべてがクリアーになると思います。

楽屋

楽屋

Quiet.Quiet

小劇場 楽園(東京都)

2015/08/21 (金) ~ 2015/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★

どうせなら・・・。
いきなり、女優Cのラップでの台詞、驚きました!
それなら、「かもめ」や「三人姉妹」でなくてもいいのでは?
役者の演技は良かったものの、本はもっと大胆に変えてほしかった!

ネタバレBOX

この楽屋を「腐って淀んだ空気が溜まっている」と言っていた女優Cが、ラストシーンで3個の空のグラスを見に気づいたものの無言で部屋をあとにしたのは残念!
何か一言決め台詞がほしかった!










楽屋

楽屋

Quiet.Quiet

小劇場 楽園(東京都)

2015/08/21 (金) ~ 2015/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★

ぬいぐるみとラップ
舞台の机にはリラックマのぬいぐるみが沢山。これだけでも違和感を覚えましたが、女優Cはラッパー。意表を突かれましたね。けれど観終わってみると非常にわかりやすい演出でした。自由度の高い作品だと改めて感服。

浅草紅團・改

浅草紅團・改

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2015/08/21 (金) ~ 2015/08/31 (月)公演終了

満足度★★★★★

美しい、楽しい、でも妖しく悲しい!
私にとって浅草のエンタメ!といえばドガドガだ。
舞台衣装、歌にダンスに。そして大正・昭和の暗い影を見せる味わい深いストーリー。
若い人たちもわりと多く観に来ていました。
下北、中野、池袋、新宿などの他の劇場の芝居とはひと味もふた味も違う街を感じさせる芝居に触れられると思います。

ネタバレBOX

紅團(少年少女の独立を願う一団)、流星団(浅草の不良グループのひとつ)、大陸帰り・渡り【時代の申し子たち。他民族の血をひく男装の麗人とウクライナの亡命貴族(バレリーナ)】、カジノ・ド・ジョヴァンニ(六区、二流のレヴュー)、浅草の震災孤児とそのボス、ヤクザ、娼婦、中国人スパイなどが
浅草界隈でどんな風に拘わり、どんなことが起こっていたのか、哀愁を感じさせる舞台。
黄金のコメディフェスティバル2015

黄金のコメディフェスティバル2015

黄金のコメディフェスティバル

シアター風姿花伝(東京都)

2015/08/20 (木) ~ 2015/08/31 (月)公演終了

満足度★★★★

<チョキチーム>観劇
忘却や教えてあげることもまた楽し。

ネタバレBOX

劇団鋼鉄村松 『滅亡のコメディア』  冗談で核のボタンをつい押してしまった合衆国大統領と報復のボタンを押すかどうか躊躇する連邦書記長の話。

恨みの連鎖は断ち切るという究極の選択をしたハゲで額にシミのある書記長はいい奴でした。いい話でした。ボタンを押さないことを決心した後にも核のボタンの付いたヘルメットが書記長のそばに置かれていて、巨漢の人もいたりして、何かのはずみで押してしまうのではないかとひやひやしました。準優勝でしょう。

スズキプロジェクトバージョンファイブ 『隠 ザ クローゼット』  マンションの一室に隠された麻薬を巡るドタバタ劇。

重体の彼を想う彼女に対するラストのオチは良かったです。
浅草紅團・改

浅草紅團・改

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2015/08/21 (金) ~ 2015/08/31 (月)公演終了

満足度★★★★★

昭和初期の浅草の街
劇団ドガドガプラスさん、初観劇です。
前回の作品の評判が高かったので、エロ・グロ・ナンセンスの世界観や女優さんたちのダンスシーンが観たくて、行って参りました。

この『浅草紅團・改』は、川端康成の『浅草紅團』を下敷きとして、関東大震災から6年経った昭和4年ごろの浅草を舞台に、裏社会で生きる人々の生活が描かれた作品です。
作品には、浅草の街をたむろする乞食、不良少年少女の集団、レビュー小屋の踊り子たち、娼婦、スパイ、震災孤児、作家と編集者、ヤクザなどが登場し、彼らは皆余震に怯えつつも、震災後の不安定な世の中を懸命に生きています。
観ているうちに、いつの間にか私は、当時の浅草の街を生きる一人の登場人物となっていました。
そのため、私の中では上演時間である2時間よりも、もっと長い時間を共にその街で過ごしてきたような、いい意味での疲労感を観終わった時に味わいました。

印象的だった役者さんたち・・・貸衣装屋の女主人や乞食連合のボス役で圧倒的な存在感の石井ひとみさん、一人の男を狂うほど愛した千代子をしっとり演じられたゆうき梨菜さん、チャイナドレスが魅力的な中国人スパイ役のレイアイさん、滑舌よく物語の案内役をされた編集者役の渡辺宏明さん、記憶をなくした男が徐々に記憶を取り戻していく過程をリアルに演じられた丸山正吾さん。
また、ダンスシューズを履いて本格的に踊るレヴューシーンは、見応えたっぷりでとても楽しめました。

お芝居を観終わると、浅草の街をぶらぶらしながら舟和のあんこ玉をつまみ、言問橋まで散策したくなります。

ネタバレBOX

記憶を失くした男・赤木の記憶が蘇るラストシーンがとても衝撃的でした。
そこでは、赤木と千代子の出会いと別れ、千代子の妹の弓子が狂った姉の愛した男を探し当て、毒を飲ませようとするまでの様子がリアルに描かれていて、見どころとなっています。

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