最新の観てきた!クチコミ一覧

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OPEN STATE

OPEN STATE

インテグレイテッド・ダンス・カンパニー響-Kyo

東京芸術センター ホワイトスタジオ(東京都)

2015/07/19 (日) ~ 2015/07/20 (月)公演終了

満足度★★★★


60分。出演者のスキル向上とこちらの慣れがあると思うが、vol.1と比べて車椅子が特別に感じなくなってきた。観客もインテグレートしてくれる公演だ。

ロミオとジュリエット

ロミオとジュリエット

華のん企画

あうるすぽっと(東京都)

2015/07/16 (木) ~ 2015/07/21 (火)公演終了

満足度★★★

変わらない
二十歳の息子が小学生の時に観に行った。その時とベースは変わることなく、黒い帽子に黒い外套。ステージには椅子にテーブル。そして操り人形。これだけ長い間変わらないものを続けるのは凄い事だと思う。が、どうも単調というか変化に乏しく感じた。芝居が上手い方が揃っているのに、あまり表情が前に出て来る感じがしない。もったいない事だ。

覚者の桴

覚者の桴

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

pit北/区域(東京都)

2015/07/20 (月) ~ 2015/07/23 (木)公演終了

満足度★★★★★

濃密な60分
5人のみの出演者と短い時間ではあるが、どろどろした人間関係が濃密に描かれていた。

祝祭

祝祭

Trigger Line

小劇場B1(東京都)

2015/07/18 (土) ~ 2015/07/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

不穏な不協和音で始まる
事実に基づいたストーリーで、演劇としての面白さと事実の重みががっぷり四つに組み合わさった素晴らしい舞台でした。幕開け直後からのものすごい緊迫感、スピード感、そして中盤から後半にかけての一人一人のドラマ、もうすべてが面白くって一瞬も目が離せない。この事件についての日本人の手記を読んだことがあったので、ゲリラのキャラクターや身の上など、うまく活かされているな、と感心。ナイフで殺された人がいた、ということについてもドラマチックにうまく仕立てたな~とびっくりしました。音楽や効果音、ライティングも見事。この目まぐるしい展開を時には同時に二つの情景を見せ、時には一極に集中させ、わかりやすく時系列が追いやすく処理した手腕は驚愕ものでした。本当によく練られ、磨き抜かれた素晴らしい舞台で、いつまでも拍手してダブルコールしたかったです!

ネタバレBOX

前回は「La Fiesta」という演題だったんですか、なるほど~。帰宅してから、手記に書かれていた、日本人の人質の見張りに立っていた少年のことを思い出しましたが、観劇中は完全に忘れていました。これほどのドラマの後で、あの少年の存在は重すぎる。また、神父を最後に持ってきたことで、現在の不穏な世界情勢に繋がる展開になって、色々と考えさせられました。
―ワタフェス―

―ワタフェス―

WATARoom

テアトルBONBON(東京都)

2015/07/18 (土) ~ 2015/07/20 (月)公演終了

満足度

ある意味予想通り!
同じセリフを何度も繰り返し、話があるようなないような?
残念ながらハッピーにはなりませんでした。

祝祭

祝祭

Trigger Line

小劇場B1(東京都)

2015/07/18 (土) ~ 2015/07/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

臨場感溢れる!
トリガーラインは2度目の観劇だが、興味深い脚本をほとんど素舞台の中、役者の質の高い演技と巧みな効果音、照明が一体となる素晴らしい芝居。
良い時間が過ごせました。

祝祭

祝祭

Trigger Line

小劇場B1(東京都)

2015/07/18 (土) ~ 2015/07/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

誰かのために生きる
フィクションとノンフィクションを織り交ぜた作品だというが、その境界線を
全く意識させない怒涛の展開が素晴らしい。
大統領の思惑と言動、完全に “外交負け”している日本の政治家など
“あるある”感満載で説得力ありまくり。
息もつかせぬ緊張感と無駄のない台詞、巧みなキャラの配置によって
たっぷりと伏線が張られ、驚きのラストまで一気に見せる。
私には初めて拝見する役者さんも多かったが、そのあまりのハマりっぷりに、
もうこれ以外の配役が考えられない。
3か所の出入り口を生かしたスピーディーな出ハケと場面転換の巧さにも感心した。
繊細な照明も素晴らしい。
それにしても終盤のあの演出、もう一度別の角度から彼の表情を見てみたい。


ネタバレBOX

1996年12月、レセプションが開かれていたペルーの日本大使公邸が
“革命家”を名乗る集団に乗っ取られ、
大使はじめ政府関係者や民間人など約600人が人質となった。
最終的に日本人24人を含む72人が数か月間拘束され続けた。
「平和的解決」を強く要請する日本政府の要求が通るかに見えた頃、
ペルー大統領は、日本政府に事前通告もなく特殊部隊を突入させる。
偶然にも日本人は全員無事に救出されたが、そこには驚愕の真実が隠されていた…。

日系大統領がヒーロー扱いされたあの当時、強行突入の理由を声高に問うよりも
人質が無事に帰って来た喜びの報道の方が断然多かったと思う。
物語は、その隠された真実をドラマチックに描いて
“何も知らない、知ろうとしない日本人”に鋭い問いを投げかける。

彫りの深い、陰影のある登場人物が大変魅力的で惹かれる。
大統領から交渉役に抜擢された国家治安情報局のカタオカ局長(佐川和正)は
端正な居ずまいと沈着冷静な話しぶりで「静」のイメージだったが、
大統領のバカ息子を一喝する迫力との鮮やかなギャップが素晴らしかった。
一方では過去の辛い経験と、それをテロリストに打ち明ける弱さと素直さを見せる。
彼の心の傷が、人質事件最大の謎に絡むところがダイナミック。

テロリストの指揮官ホセ(西岡野人)も実に魅力的な人物として描かれている。
知識と教養を持ち合わせ、交渉役の言葉に内省する謙虚さもある。
“金は出すが実情を知らない”日本人に対する言葉には説得力があった。
ほかのメンバーも、強行策を主張するサンチェス(今西哲也)の暴走寸前の緊迫感や
日本人に興味を持ち、のちにサンチェスを諭すミゲル(藍原直樹)の人の良さなど
一人ひとりのエピソードが的確で、事件の背景をはっきりと浮かび上がらせる。

そして常に「ハレルヤ」と唱える神父(林田一高)の、
人が良すぎて逆に胡散臭いキャラ。
林田さんが“ただ人の良い神父”を演じるはずはないと思っていたが
まさかあんなことになるとは予想していなかった。

しかし当時誰も予想しなかったのは、
“人質とテロリストが心を通わせるようになった”ことだろう。
この手の犯罪の解決に最も必要な「理解と共感」は、
まさに事件現場で実践されていた。
しかもそれをぶち壊したのは政治家であり、
その政治家を盲目的に支持したのは日本だった。
作品を通して、ノー天気なことはそれ自体罪だと思い知らされる。

ミゲルがサンチェスに言った言葉が忘れられない。
「誰かのために死ぬんじゃなくて、誰かのために生きるんだ」
およそ政治家には、どちらも思い及ばないことだろう。
「自分のため」にしか動かない人種だから。

祝祭

祝祭

Trigger Line

小劇場B1(東京都)

2015/07/18 (土) ~ 2015/07/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

Pietaに捧ぐ
とある事件や時事問題をモチーフに作られた演劇というものは、実にリアルに迫るものがあり、好印象を受けた。
フィクションとノンフィクションを織り交ぜたことにより、想像力も掻き立てられるstageだった。
Actionもさることながら、巧みな会話、表情にいたるあらゆる箇所で、緊張感を感じた。
もし、実際、自分がこの事件に巻き込まれていたなら、どんなふうに意識が変わったのだろうか。
また、日本人としての誇りや自負をどのように改心できただろうかと問題提起の多い、道徳的観劇となった。
私事。数年後、海外へ駐在に出る者として、非常に参考になった。

ネタバレBOX

ラストシーンは必見。
セイジ・カタオカの腕に抱かれながら、息をひきとるラウラのシルエットが、ミケランジェロのピエタ像に重なり、一瞬にして、心はローマ、バチカンへ。かつて訪ねたサン・ピエトロ大聖堂での衝撃がよみがえり、感涙。
壊れかけの恋唄

壊れかけの恋唄

LIVEDOG

新宿村LIVE(東京都)

2015/07/15 (水) ~ 2015/07/20 (月)公演終了

最低
4500円で学芸会を見てきました。

主役の人、歌を歌うなら練習しましょう(笑)

BLACK SHEEP

BLACK SHEEP

ミュージカルグループMono-Musica

ブックカフェ槐多(東京都)

2015/07/18 (土) ~ 2015/07/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

BLACK SHEEP
Mono-Musicaさんの舞台を見るのは今回で2回目。
2回目にしてこんなに濃いものに出会ってしまうなんて。


若い学生二人とバーテンが登場人物。
この空間にいる人間で秘密裏に進められていくゲームという名の冷酷な時間。
どこまでが真実でどこまでが嘘なのか。
捕らえようとして捕らえられてるのはどちらなのか。
彼らの結末はどうなったのか。

観客14名を収めた別空間。ふと上を見上げると窓が見え、傘を差しながら忙しそうに行き交う人々が見える。


誰が。
あの窓の下でこんな世界があることがわかるだろう。
それを共有している心地良さに気持ちがゾクゾクしていまだに思い出すと心がざわついています。

役者お二人の生声でのセリフ、歌。
そして楽曲のピアノの美しさ、迫ってくるような怖さに痺れました。
なんて特等席!!

会場全体から感じる緊張感、一時も逃したくないという集中力。すごいものを沢山感じました。本当に体感できてよかった。素晴らしいものをありがとうございました。

茶屋町サミット vol.4「60分間のパフォーマンスサミット」  ~お化け屋敷編~

茶屋町サミット vol.4「60分間のパフォーマンスサミット」  ~お化け屋敷編~

茶屋町サミット

MBS ちゃプラステージ(大阪府)

2015/07/20 (月) ~ 2015/07/20 (月)公演終了

満足度★★★

関西小劇場ファンは必見。
今回はメンバー勢揃いということで、出たい人いっぱい。w
とても楽しめました。

FireCracker

FireCracker

演劇空間WEAVE CUBE

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2015/07/19 (日) ~ 2015/07/20 (月)公演終了

満足度★★★★

興味深かったです。
地球上で紡がれた物語を恐竜時代の過去から2400年代の未来まで時空を超えて、過去と未来を行き来しながら、それぞれのワンシーン丁寧に紡がれていきます。
我々は一瞬だけ輝き そして消えてゆく そんな光の瞬きであればいい。
それぞれの時代に懸命に生きた人間たちの群像劇でした。

Bomber-Man

Bomber-Man

劇団EXILE

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2015/07/15 (水) ~ 2015/07/20 (月)公演終了

満足度★★★

脇メンバー
脇が凄いメンバーだった。どうやってこのつわもの達を集めたのだろうと、ふと気になった。各々イイ味を出していたが、話としてはどうもいまひとつピンとこない。ただただもったいないと思いつつ・・・ラストの瀬下さんのタップに見惚れ、それで帰ってきた・・・という感じです。

居酒屋『夢の郷』殺人事件2015夏

居酒屋『夢の郷』殺人事件2015夏

居酒屋「夢の郷」☆製作委員会

居酒屋「活鮮旬菜 夢の郷」(東京都)

2015/05/31 (日) ~ 2015/07/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

面白い
本当の居酒屋を利用してのお芝居。個性的な名探偵の孫たちが活躍します。各々の個性を生かした演出…生歌ありダンスあり、しかも今回はノジケンさんの生音挿入曲まであり見応え十分でした♪所々に身近な話題やメッセージも挟んであったのも良かった☆

イヌジニ

イヌジニ

雀組ホエールズ

OFF OFFシアター(東京都)

2015/07/15 (水) ~ 2015/07/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

観て良かった
犬猫殺処分のお話。重いテーマですが上手く笑いを挟み、でも決して逸らさず、命の尊さを感じ心に残る舞台でした。人のあり方など色々考える機会を与えてくれます。

断末魔

断末魔

EgregiousCompany

東京アポロシアター(東京都)

2015/07/18 (土) ~ 2015/07/20 (月)公演終了

満足度★★

本編を
ショータイムをやるにしても
主催のは必要ないでしょう。
本編をもっと長くしてあげた方がよかったかと

アドルフに告ぐ

アドルフに告ぐ

Studio Life(劇団スタジオライフ)

紀伊國屋ホール(東京都)

2015/07/11 (土) ~ 2015/08/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

日本篇、ドイツ篇、特別篇
全部観てきました。
日本篇とドイツ篇。ストーリーを変えているわけではないけれど、誰に、又どこに焦点を当てるかですごく印象が変わって面白いなぁと思う。
ほとんどの役者はひとり何役もやり、その早替えは見ものである。
映像や音楽も効果的で素晴らしいです。
特別篇は学校の芸術鑑賞で上演されたものだそうです。

スタジオライフのこの作品に対する想いが随所に感じられ胸が熱くなります。
終戦後70年の夏、ぜひたくさんの人に観てもらいたい。

来たり人たち

来たり人たち

Toshizoプロデュース

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2015/07/17 (金) ~ 2015/07/20 (月)公演終了

満足度★★★

淡々と、ドキュメンタリーのような。
こんなジャンルがあったのか!?
というのが率直な感想。
「自転車泥棒」「鉄道員」のような往年の伊の映画作品のような佇まいでした。

パントマイム?要らないなと思いました。指先の動きに目が行き過ぎ、芝居を邪魔してる以外に何の効果があるのでしょうか?無いものを在るがごとく演じるのは役者の基本であり、システム演技の基本であり、何もそこだけ誇張する必要はないです。

代々のそこに住む人たちのコミュニティに外から〝来た人=来たり人″が抱えるジレンマがテーマなのでしょうか…?
それよりは、後妻親子が先妻の子たちとどう向き合うか?といった風情です。

連れ子が跡取り候補に加えられないのは何故??
わが子の怪我は一緒にいた先妻の子のせい?
この辺りのやりとりは少々無理強いの感がありました。

日常生活の中での差異とか、もっとそちらを淡々と描き切って欲しかったなと思いました。
冒頭に、後妻であるという説明もないし…。

芝居の流れとしては、冒頭に書いた通り、ひとつの方法論としては期待が持てる要素は充分にあります。
惜しいなと思います。

断末魔

断末魔

EgregiousCompany

東京アポロシアター(東京都)

2015/07/18 (土) ~ 2015/07/20 (月)公演終了

満足度★★★

なかなか
本編はなかなかに楽しめるサスペンスホラー。ちょっと仕掛けが軽いけど。本編中とアフターのショータイムでのコンテンポラリーダンスはとてもよかったです。主宰のパフォーマンスは引いてしまいました。

わらうピエロ

わらうピエロ

himaneko style

OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)

2015/07/17 (金) ~ 2015/07/19 (日)公演終了

満足度★★★★

運命に翻弄されながら、人ってたくましい♪
女神、貧乏神、死神…、神々の気まぐれ、運命に翻弄されながら、たくましく生きる人々!
「不運だけど不幸じゃない!」
何か勇気をもらえるような公演でした。

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