
MOTEL
ICHIGEN
武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)
2015/08/06 (木) ~ 2015/08/09 (日)公演終了

MEMORY〜真実の愛〜
ADGシアター
シアター風姿花伝(東京都)
2015/08/07 (金) ~ 2015/08/09 (日)公演終了

Green(C)OPERA -グリーン・コッペラ-
劇団コスモル
OFF OFFシアター(東京都)
2015/08/05 (水) ~ 2015/08/09 (日)公演終了

核の信託
ぷろじぇくと☆ぷらねっと
新宿村LIVE(東京都)
2015/09/04 (金) ~ 2015/09/06 (日)公演終了
満足度★★★★
プレ公演観てきました
本公演を観る前に、
ムーブ町屋にて行われた、リーディング形式のプレ公演も観ました。
史実を基にしたフィクション。
リーディング形式といいつつも、
座っているばかりではなく、移動や照明効果が入っていて
物語に集中できました。
地名などが出てくるとき、地図が欲しいな…と思ってしまいました。
上演時間の告知は休憩なしで2時間5分。
本公演では、演技や演出が入るにあたって
多少のびるのかなぁと、なんとなく思っています。
上演時間の告知、
サイトなどで事前に発表されていたらと良かったなと思いました。
来月の本公演にも期待しています。

三國妖狐譚
SOUKI
渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)
2015/07/31 (金) ~ 2015/08/02 (日)公演終了

-奇譚-地獄たられば
グワィニャオン
上野ストアハウス(東京都)
2015/08/06 (木) ~ 2015/08/09 (日)公演終了

くちべにきって
劇団ゆらじしゃく
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2015/07/31 (金) ~ 2015/08/02 (日)公演終了
満足度★★★★
初。確かにミュージカル。
「学生演劇」というカテゴリーは「高校演劇」ほどには確立していないと思うが、もしその特徴があるとすれば、「やりたい事をやる」「お金目的じゃない」。・・もちろん現在活躍している在野やプロの劇団の多くもそうかも知れないが、一つには音楽にそれを感じた。 ミュージカルというジャンルをどう捉えるか、私は詳しい人間ではないが、今回の作品に流れているのは確かに「ミュージカル」のテイストだ。歌が多数挿入され、きちんと「感情の発露」の場面に歌が唄われ、基本はソロ(一人の感情)、集団で歌う場合はテーマ提示の意味合い・・というミュージカルの定式(私が勝手に考える)にそっている。それらを高い質で提供するための曲が、殆どが既存のミュージカルからの借用だという。数多あるミュージカル楽曲の中から、適した曲を選定している訳である。オケバージョンがあれば良しだが、無い場合は音質処理をしてヴォーカルを低く抑えても、日本語の歌の背後にうっすらと原曲の声が流れていたりする。この手作り感に、「使える物は何でも使う」という、学生演劇ならではの「気」を感じる。 そこにあるのはミュージカルへの愛、である。
歌唱力は一定クリアされており、何より選ばれた楽曲が良い。優れたミュージカル曲は曲が流れるだけでその状況の人間感情を詩情豊かに表現してくれるので、浸れる。そして曲負けしないだけのキャラを明確に押し出した各演技者と、恋愛感情だけを押し出しても見苦しくならない主役女性の素材と、工夫のある台本で、成功した舞台だった。
「本来形」の恋から、逸脱する線が、それも有りと思わせる必然性のある、人間の一面だと思わせる描写が出来ていた事が、脚本として優れていた点。その脇道が、徐々に破綻を来すのも自然で良い。

-奇譚-地獄たられば
グワィニャオン
上野ストアハウス(東京都)
2015/08/06 (木) ~ 2015/08/09 (日)公演終了
満足度★★★★
間
間の取り方がとても上手い為、作品に幅、深み、味が滲み出て上質なエンターテインメントになっている。音響の使い方、照明の用い方も内容にあった優れたセンスを感じさせるものであった。
エンタメであるから、無論社会を根底から覆すようなラディカリズムは潜むはずもないが、因果律が支配するその価値観は兎も角として、安心して楽しめるし、ユーモア、擽り、人情などがセンチになり過ぎない形で鏤められている点、全体の構成がしっかりしている点、2劇団のコラボ公演なのにバランスの良い点も光った。殊に、若いメンバーの多い“えのぐ”の役者達の柔らかな感性が、中年メンバーの多いグワィニャオンの中で強調される効果があったように思う。

ユータラスボンボン
演劇組織KIMYO
インディペンデントシアターOji(東京都)
2015/07/31 (金) ~ 2015/08/02 (日)公演終了

ガールズトーク☆アパートメント -2010.ver&2015.ver-
UDA☆MAP
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2015/07/29 (水) ~ 2015/08/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
2010観劇
6番シード宇田川さん主催の夏の恒例舞台。昨年も観ました。
永吉明日香さん野中美智子さん出演の2010ver。
ストーリーはグダグダです(笑)ただ、笑えるだけじゃなく、少しほっこりします。少し泣けます。
派手な殺陣もダンスも無いですが、こんな舞台も良いです。

からまる法則
劇団銅鑼
俳優座劇場(東京都)
2015/07/30 (木) ~ 2015/08/02 (日)公演終了
満足度★★★
野宿者支援という場所
バブル崩壊後の90年代末頃から、都市部の駅周辺で「ダンボールハウス」が目立つようになった。その頃にあった同テーマを扱った芝居を思い出す(野宿者支援に関わる事になった診療所が舞台。行き別れた父娘の再会という設定は今作に似ている)。そちらは笑い所・泣き所のある舞台だったが、銅鑼の今作はもっとリアル寄りの舞台ながら、和む雰囲気を醸していて、こういう支援の現場が「笑い」を武器に継続している事情と、相似していると思った。
展開に難を感じる箇所は幾つかあり、役者の動きでも損をしている所が散見されたが、作り込んだ家屋のリアルさと照明が効奏して鮮明に記憶に残るシーンがある。キャベツを切るシーンと、炊き出しの準備を全員で行なうシーン。ここ、商店街の中にあるという広めの住居を供出した「かけはし」という名の支援拠点は、学生で団体代表でもある女の子が思わず吐露するように、そこに関わる人の「居場所」。息の通う生活の場の息づかいが舞台上に見えたのがそのシーンだった。光景が写真を焚いたように焼き付けられる事はそうない。どこか大仰(コミカル)だったり淡白だったりする他の演者の中で、主役の弓田英明のみリアルな陰影があり、これも記憶にとどめる効果を持っていた(もっとも他が薄くて良いのかというモンダイは残るが‥)。

星の王子さま
ハグハグ共和国
萬劇場(東京都)
2015/07/29 (水) ~ 2015/08/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
ネホリーハホリー☆
(^^)/ ハグハグ共和国 vol.28 劇団15周年記念公演 【星の王子様】を観て来ました! 面白かったです☆ 新しい 【ハグハグ共和国】 でした! ディズニーを思わせるような、ファンタジー&ミュージカル☆ 最高に楽しかったです! この舞台を、いろんな学校で上演してもらいたいです☆ 観劇日記をブログに書きました。

人形げきフェスタinすみのえ
人形劇団クラルテ
人形劇団クラルテ アトリエ/住之江会館/加賀屋新田会所跡/住之江図書館(絵本展)(大阪府)
2015/08/01 (土) ~ 2015/08/02 (日)公演終了

-奇譚-地獄たられば
グワィニャオン
上野ストアハウス(東京都)
2015/08/06 (木) ~ 2015/08/09 (日)公演終了

砂時計
しかくさんかく。
インディペンデントシアターOji(東京都)
2015/08/06 (木) ~ 2015/08/09 (日)公演終了
満足度★★★★
降る
作・演・代表の小見波結希さんがサマースクール生。
2年前だから自分の観ていない時だけど。
その時にはじめて演劇に触れた、とどこかで聞いた気がします。
王子小劇場が帰ってくる場所として機能しているのが素晴らしいですね。
レティクル東京座以来の楽屋を通る導線で会場内へ。
前説。
ああ、そうかと思ったのはその段階からお喋りをされるのは嫌だな、と。
もうどうせ知ってる事しか話さないんでしょ?
の気持ちも分かるけれども。
たまに独自の注意してる事だってあるのだからその感覚はよろしくない。
いや、単にその段階ではもう黙ってワクワクしていたい。
前説側はちゃんと聞いてくれているかは気にしなくてはだと思う。
それこそ形骸化的に話してるだけになっちゃうから。
その言葉を届けなくてはいけないのは、きっとそういう人たちこそ、だと。
舞台中央に傾斜道有り。
結構な角度で、意外にやってる側は平気なのかもしれないけれど、観てる側はちょっとドキドキする。
「危ないな」と捉えてしまう人がいるかもしれない。
小道具の扱いが印象的。
ちょっと駄洒落的なアレ、好き。
案外、人って持って生まれたものからは変わる事はなくて、見て、聞いて、知って、自分の中に入ってくるものによって変わってく様に見える、と言うような事を考えたことがあります。
(わけわからん)
そういう類いの説明しようとするとわからなくなってしまいそうな事をよく描いた様に思います。
ちょっと淡々とはしていて、でも派手さとかでごまかさない感じで良かったです。
分かりにくい部分はきっと演出意図だし、やっぱり分かりにくい事を表現しようとしているのだからこれで良いはず、と思う。
お客は何故だろう、と考えて楽しめば良くて、それが演る側の意図と合致していなくても構わないのだ。
そう言う作品だったと思います。

ナチュラル灰色パラダイス~デルタウロスの再会~
かけっこ角砂糖δ
要町アトリエ第七秘密基地(東京都)
2015/08/07 (金) ~ 2015/08/09 (日)公演終了
満足度★★★
りアルの欠如した世界、日本
リアルな現実は愚かリアルな感覚にさえ出会うことを失った世界は、メタレヴェルを如何に措定し得るか?

髑髏城の七人
WET BLANKET
ぽんプラザホール(福岡県)
2015/07/31 (金) ~ 2015/08/04 (火)公演終了
満足度★★★★
さすがの新感線!
懐かしい作品をWET流に再現。
面白かった~ 楽しかった~~~
愛すべきキャラたちを忠実にそして大胆に演じてくれた。
もう少し尺を短くもできたかもしれないけど、
やっぱりこの作品はこのくらい時間をかけないとダメだよね。
次は髑髏城を超える作品をよろしく! エリカクさん(^^)

国立能楽堂夏スペシャル 働く貴方に贈る
日本芸術文化振興会
国立能楽堂(東京都)
2015/08/07 (金) ~ 2015/08/07 (金)公演終了
満足度★★★★
-
対談、狂言「呼声」、能「善知鳥」。対談に宝生和英氏が出演、宝生流の家元でありながら、29歳という若さに驚いた。いろいろ考えがあるようで、伝統の世界に若い血が入ることは良いことである。

本当にあったら怖い話
江古田のガールズ
「劇」小劇場(東京都)
2015/08/05 (水) ~ 2015/08/09 (日)公演終了

愛し姫の小箱
(劇)池田商会.
ぽんプラザホール(福岡県)
2015/07/24 (金) ~ 2015/07/26 (日)公演終了
満足度★★★★
ベテランも新人も
それぞれに味わいのあった作品だった。
脚本にはツッコミどころが多少あったけど、
それを差し引いてもかなり面白く見れた。