
『もっと超越した所へ。』上映会
月刊「根本宗子」
Asagaya / Loft A(東京都)
2015/08/24 (月) ~ 2015/08/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
楽しかったな
正月に続き、2回目の上映会。
18時半の前座さんから始まって、23時までタップリ。
飲食可だから、飲み食いしながらワイワイみられるのは、普段の観劇と違ってとても楽しい。
ライブ感覚でワイワイできる機会があるのは、とても良いと思うので、可能な限り、またやってほしいな。

ミソロジカル:カナタ~時の向こうに~
れんアカデミー
座・高円寺2(東京都)
2015/08/23 (日) ~ 2015/08/24 (月)公演終了
満足度★★★★
為政者とトップが馬鹿な「国」
まあ、この植民地で平気で暮らしている奴に、賢く・健全な精神の持ち主など居る訳もないが、中でも、各組織のトップと、為政者の愚かさは特筆に値しよう。

ゴーストシスターズ!
カラスカ
上野ストアハウス(東京都)
2015/07/30 (木) ~ 2015/08/02 (日)公演終了
満足度★★★★
痛快
夏はやっぱり幽霊!
ですが、やっぱりおもしろいです。
感動巨編でもファンタジーでもホラーでもなくて、
実は身近な日常の感情が繋がってる作品。
ダンスシーンも含め、小ネタ満載です!!
役者さんが本当に楽しそうでした!
私も舞台に出たい!ってくらい楽しそう♪

1995
ブルドッキングヘッドロック
ザ・スズナリ(東京都)
2015/07/29 (水) ~ 2015/08/05 (水)公演終了
満足度★★★★★
私は3歳でした
ちょっとずつ丁寧に積み上げていったはずのものを
一気にぶちこわされて、置いていかれました。
いい意味で本当に置いていかれました。
最初は訳が分からなかったのですが、
「過去に置いていかれる」
とはこういうことかと!体感!!
なんという体験でしょう。新しいアトラクションみたい。

ロミオとジュリエット
オックスフォード大学演劇協会(OUDS)
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2015/08/19 (水) ~ 2015/08/20 (木)公演終了
斬新さと古典のマッチとミスマッチ
女性同士の〜っていう点はあんまり活きてないのかも。
現代というか近未来の、という置き換えは面白かった。
セリフの機微までは追えないから、ちょっと理解が追いつかなかったり。
字幕は逆に気が散るなぁ、ずれていたし。

黄金のコメディフェスティバル2015
黄金のコメディフェスティバル
シアター風姿花伝(東京都)
2015/08/20 (木) ~ 2015/08/31 (月)公演終了
満足度★★★★
グーチーム観劇
コメフェス2015 グーチーム観劇。
Peachboysとバンタムクラスステージ。Peachboysは初見ですが、ガッツリ下ネタで、でもいやらしさが無くて素直に笑える。途中男同士の友情に胸が熱くなったり。満たされないことから発生する熱量って半端無いよね。個人的には、歌橋の多才さがツボ。
目当てはバンタムクラスステージ。教光さん、沖田さん、6C樋口さんと結束さんが出演!ガラさんはカレンダリオ出てたしCR岡本物語さんはENGに出るし、見たい人ばかり。
バンタムのハードボイルドさを失わず、しっかりとコメディでした!空気の切替と段取りと軽快さ、すごい!教光さんは安定のかっこよさ。キリッとしてる表情から、ふにゃんと緩む瞬間のギャップに痺れる。沖田さんは、若いけど説得力のある演技。
あと、教光さんと沖田さんは腹チラがあります←
冒頭のシーン、緊迫してるはずなのに樋口さんの出オチ感たるや!居るだけで醸し出せるって、なかなかできることじゃないよ。何て言うかその…tedなんだよ!全編通してクスクス笑える役どころでした。つくづく6Cの役者ラインナップの強力さを感じる。
無骨な優しさを持った男気を見せ付けてくれた結束さん。ご本人もあんな人なのかしら?と思っちゃうほど、似合っていてカッコいい。ちょいちょいいろんな舞台で見てきたけど、いいスパイス役者なのよね。あ、モヒカン触ってみたかった←
パーチームも見たいのだけど、夜は別舞台なので時間が合わず。ジュルネだったら見れてた。
去年はおぼんろとポップンマッシュルームチキン野郎だったのだけど、どのコメディも被りがないから奥が深いなぁ。
もっともっと見たくなっちゃう短さなので⭐︎4つ(笑)。

黒い森の赤い乙女 re=birth
東京パノラマシアター
あうるすぽっと(東京都)
2015/04/16 (木) ~ 2015/04/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
肉体美
初めて鑑賞しました!
全員女性キャストで、ダンサーや役者が舞台上で妖艶に、華麗に舞います。
赤ずきんちゃんをパノラマシアターさんなりの解釈で作られたダークファンタジー。
女性なら誰しも共感できることがあるはず!
衣装も振付も演出も、体の美しさが際立ちます。

オフ・ブロードウェイ・ミュージカル『フリックルフェイス・ストロベリー』
東京シアタープレイス
調布市せんがわ劇場(東京都)
2015/04/09 (木) ~ 2015/04/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
ミュージカル!
親子で楽しめるミュージカル♪
会場の半分は親子で、開演前のがやがや感が楽しかった。
でも始まったら子供たちもみんな魅入っていました♪
私も随所でほろっときました><
大人も本当に楽しめる愉快な素敵なミュージカルでした♥

PRISM
sp/ace=project
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2015/02/04 (水) ~ 2015/02/08 (日)公演終了

世界から猫が消えたなら
朗読公演『世界から猫が消えたなら』
ザ☆キッチンNAKANO(東京都)
2015/01/23 (金) ~ 2015/01/24 (土)公演終了

15 Minutes Made Volume13
Mrs.fictions
インディペンデントシアターOji(東京都)
2015/08/19 (水) ~ 2015/08/25 (火)公演終了
満足度★★★★★
やっぱり、面白かった!
主宰の見識の高さを再度痛感。PMCは再演も、目が離せない展開がイイ!『かつ子さん』の魅力を再認識。ダルカラは、もっとこんな作品作られてはどうかしら、谷さん!発見はアナログスイッチ。あの設定が断然生かされていて良かった。本公演近し、期待大です。次回も楽しみ。

SOMAプロジェクト
あうるすぽっと
あうるすぽっと(東京都)
2015/08/24 (月) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

サンプリングデイ
壱劇屋
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2015/08/21 (金) ~ 2015/08/24 (月)公演終了
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もう2.3回みたい。
途中まではただひたすらに色んな人のいろんな日常をやってるだけに思ったけど、徐々に繋がりが見えて割とふに落ちた。帰り道、いろんなことを考えるといろんなことが途方もなく感じる。こんな途方もない時間もたまにはいいかなと思える。明日が来るのが楽しみって思えると毎日楽しいだろうな…

ミソロジカル:カナタ~時の向こうに~
れんアカデミー
座・高円寺2(東京都)
2015/08/23 (日) ~ 2015/08/24 (月)公演終了
満足度★★★★
心地よいミュージカル
子どもたちの一生懸命の、ときにはあどけなくも感じる演技と、俳優の引き締まる演技がうまく絡み合っていたと思います。何度も胸にジーンと響くところがありました。生の演奏もとても心地よいミュージカルでした。

真昼のジョージ
劇団子供鉅人
サンモールスタジオ(東京都)
2015/08/19 (水) ~ 2015/08/25 (火)公演終了
満足度★★★
カンタービレ
こだわりのダンボール美術は秀逸!激しくとして目まぐるしく展開するジェットコースター的なシティ・ウエスタン。複雑な構成と人間関係についていけなくてスミマセン。ヴィヴァーチェからブレストなテンポは、時折アンダンテなところを入れてくれると見易かったかも。
暗転のないシーンチェンジは斬新で面白かった。

幸福で残念な島
劇団SUNS 轟
ワーサルシアター(東京都)
2015/08/19 (水) ~ 2015/08/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
幸福で残念な島
昨日は、八幡山ワーサルシアターに、笠川奈美さんの出演される劇団SUNS 轟 vol.1:「幸福で残念な島」を観に行って来ました。
IT億万長者となった同級生青山が、自ら企画したクルーザーでの自身の誕生パーティ。
嵐に遭い、楽しいはずのクルージングは一変、命からがら青山と同級生7人がたどり着いたのは、独自の文化を持った先住民「トビトビ」がいる島。
島から自分達の居た場所に戻れるようになる間、トビトビたちと接する内に、それぞれが抱える問題と向き合う中で其々に答えを見つけて行く物語。
舞台を観て感じたのは、言葉と心。自分の言葉に向き合うことは、自分の心に向き合うこと。向き合わなければ、得られないもの。目をそらさず向き合って、見つめることで得られるということ。
人にとっては、それはトラウマかも知れない。
自分のトラウマ、悩み、痛みと向き合うことは、心から血を流す事だと思う。だか、気づいていながら見ない振りをすることは、更に自分を傷つけて行くことでもある。
目を背けている自分を自覚し、その事に自己嫌悪し、向き合わなければいけないと解っていつつも、目を背け続け、向き合わずにいることは、宿題を放置し先伸ばしにした結果、いよいよやらなければいけない段になって、重くのしかかり泣きを見ることになるのと似ている。
佐々木恭祐さんの張本は、傭兵として戦い、人を殺めたことで心に深い痛手と後悔、苦しみを負い、そこから逃れられない姿が胸に痛く迫ってきた。
北村優実さんのエリカの、どんなに傷ついていても、ずっと笑顔を張り付けいる生きて行かなくてはいけない世界で、傷つき自分の心から目を背け続けるのにも疲れ果ている姿は、他人事ではなく、同じような思いや気持ちでいる人は多いのではないかと感じた。
エリカの姿は、どんなに辛く、悲しく、孤独でも、「大丈夫」と笑って見せていた去年までの私の姿でもあった。だから、一番、胸に迫って来るものがあった。
城生越大弥さんのトビトビの皇子ワクワクは、強くて温かい懐の深さと誠実さを感じさせた。
駒橋誉子さんのワクワクの母、トビトビの女王アヌークは、慈愛そのものの存在としてそこに居た。
水野絵理奈さんのアイリスは、優しく柔らかい眼差しで、それぞれの心に抱える痛みと苦悩を見つめ、寄り添って解き放つ癒しのガイド。
最後に、笠川奈美さんのトビトビの島民、モモエリは、真っ直ぐで、純粋でひまわりのように、明るくて可愛くて、出て来るだけでホッとする太陽みたいで、本当に素敵だった。
「トビトビ」とは心。トビトビを飛ばすと言うのは、きっと、自分の心を暗く覆っている苦しみや痛み、悩みと向き合い、耳を傾け、見つめ、自分が本当になりたい姿、したいことを認め、思いを言葉にして解き放つこと。
言葉には魂がある。言霊。言葉に魂が宿るのなら、美しい魂を宿らせるのがいい。その為には、自分の中の醜いことも、悪しきものを認め、向き合い、囚われた思いから解き放たれ、放逐しなければならない。
そして、それはとても痛みを伴うものだが、向き合い解き放たれ先に在るもの、それは間違いなく「光」なのだろう。
人は、それぞれの中に、きっと、「光」を持っている。それに、気づけた人には幸福であり、目を背け続けることを選んでしまった人には、残念な島。
自分の言葉と向き合うことは、自分の心に向き合うこと。向き合わなければ、得られないもの。目をそらさず向き合って、見つめることで得られるということ。
そんな思いが胸を浸し、最後の数分間は、気づいたら泣き通しの素敵な舞台でした。
文:麻美 雪

サンプリングデイ
壱劇屋
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2015/08/21 (金) ~ 2015/08/24 (月)公演終了
満足度★★★★
100分間の世界
壱劇屋さんのマッシュアップ企画最後の演目
サンプリングデイ
これだけやっと見れました
相変わらずの世界観
客席と近く時、に混ざって出来上がっていく舞台
その絡みも芝居の演出に取り込む力はすごいと思います
舞台装置、音楽、照明、ダンス、演技止まってる時がほとんどなくらいの激しい動き
緩急ある流れに引き込まれ気がついたら終わってしまった100分間
惜しかったのがラップ部分がほとんど聞き取れなかったのが残念です
繋がりがあるはずだけど7割くらいしかわかんなかった
でも、充実し爽快感を感じる舞台でした
あんな舞台してみたい
そう少し切なくなりつつも
次を心待ちにしております
お疲れ様でした

≦ Beat!! ≧
[DISH]プロデュース
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2015/08/20 (木) ~ 2015/08/23 (日)公演終了
満足度★★★★
はっぴぃ?
元気いっぱい夢いっぱいの、なんとなくコメディなSF,ファンタジー?
役者さんのお名前と役名が一致せず(パンフに役名も入れて頂けるとありがたい)すみません。
小劇場の多面的な部分となるが、子役さんのフレッシュ感とつたなさ、若手の躍動感ともろさ。様々な要素を包括して、たこ焼き屋さんの姉弟と月刊オカルトの編集長が大黒柱な存在として全体をリード。まだスキルが浅い若手をフォローしながら物語を紡いでくれた。パラレルワールドの世界観、人と人との絆、子を思う親の愛情、ちょっと盛り過ぎ感もあるが、演じているみなさんの楽しさがとても伝わる面白い作品でした。
次回作は物語自体の楽しさも味わいたい。

黄金のコメディフェスティバル2015
黄金のコメディフェスティバル
シアター風姿花伝(東京都)
2015/08/20 (木) ~ 2015/08/31 (月)公演終了
満足度★★★
パーチーム観劇
今年はどうしても時間が捻出できず、残念ながら1チームのみ観劇。
作品の感想は別途個別のページにて。
不満点を一つ。
終演後、さて感想でも書くかとアンケートを書き始めたところで追い出されました。いくらなんでも早すぎます!(笑)
運営の事は私には分かりませんが、ステージ間がつまっていてもせめて15分くらいは欲しいなぁと思いました。
ロビーには記入する場所なんてないですし、アンケートBOXを持っているスタッフさんの横を何も投函せずに通り過ぎるのは凄い心苦しいです。
皆さん外で書いているのかしら・・・

龍宮の庭
劇団皇帝ケチャップ
萬劇場(東京都)
2015/08/18 (火) ~ 2015/08/23 (日)公演終了
満足度★★★
teamBを観劇
浦島太郎を題材にした恋愛もの。
昔ながらの少年・少女漫画を見ているような、少しほろ苦さの残る青春ラブコメって感じですね。
悲しい結末ではあるものの、私にはラストはすっきりとした印象を受けました。
それぞれが誰が好き!ということは明白なのですが、
唯一、四朗の本心だけ最後まで分かりやすい形で明示しなかったのは良い演出だと思いました。
紙飛行機や夏の花のくだりがより効果的に感じられました。