
Q&A
劇団SE・TSU・NA
HEP HALL(大阪府)
2015/10/02 (金) ~ 2015/10/04 (日)公演終了
満足度★★★
最後どうなるのか…、証言が繋がらない!
死者69名、負傷者116名の重大死傷事故は、何故起こったのか…。
目撃者の証言のQ&Aのヒアリングで紡がれてゆく…。
オカルト集団、宇宙人、テロの仕業、その真相は…。
なかなか繋がらない目撃者の話、最後どうなるのか…、とっても気になりながら観劇…。

阿房列車
元祖演劇乃素いき座
アトリエ春風舎(東京都)
2015/10/09 (金) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

夜に溶ける
よこしまブロッコリー
七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2015/10/10 (土) ~ 2015/10/12 (月)公演終了
満足度★★★
世界遺産級の自然の人間ドラマ
世界遺産級の自然に安らぎを求めてやってくる者もいれば、そこから脱出したり戻ってきた者もいる。
どれが良いのか悪いのかそんなことではなく、どちらにも人それぞれ必要だったりする。
神寄島のゆったりとした時の流れの中で、皆戸惑いながら今自分の生きる場所を探す...............そんなお話!?
私はどうなんだろう?今いるこの場所!?
こないだ観た「門番」でも猫ちゃんが出てきたけど、最近の流行?
動きがくねくねしてたんで、あっ猫ちゃん!?って!
自由気ままな野良猫の存在もいいですね。

詠人不知のマリア(再)
劇団ほどよし
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2015/10/02 (金) ~ 2015/10/04 (日)公演終了
満足度★★★
姉妹の恐怖、哀しさ、苦しみ、とても悲しい物語でした
黒く大きな夜の富士…、 「空だと思っていたものはすべて富士であった。」
戦後、悲しい運命を辿る姉妹の物語。
妹を庇って体を差し出す姉。
そんな姉を助けようとする妹。
姉妹の生活の糧をなくそうとしたとき、若者が手を差し出すが…。
殺伐とした時代のためだったのか…。
とても悲しい結末。
観劇後、少し重~い感じになりました。

文化祭大作戦
20歳の国
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2015/10/02 (金) ~ 2015/10/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
王道
思わぬ告白シーンに感動。
まさに青春ドラマの王道的な作品だったが、役者と観客は毎年1歳ずつ年を取るゆえ、作品を重ねるごとにノスタルジア度がアップ。劇中で使われる音楽も、どんどん懐メロに。

希望のホシ
石原プロモーション
北とぴあ つつじホール(東京都)
2015/10/10 (土) ~ 2015/10/18 (日)公演終了

夜に溶ける
よこしまブロッコリー
七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2015/10/10 (土) ~ 2015/10/12 (月)公演終了
満足度★★★★★
野良猫の存在感が素敵
落ち着いたいい感じの人間ドラマを観せてもらいました。終盤、苦悩の末に幸市が自分を悟ったセリフが沁みる。ひねた野良猫が非常に良い存在感を示してた。もっと舞台に居続けて人の苦悩を皮肉ってくれても良かったぐらい気に入ったが、それじゃ話が変わるなw

くさってたまるか!
劇団アルデンテ
御浪町ホール(岐阜県)
2015/10/03 (土) ~ 2015/10/11 (日)公演終了
満足度★★★★
脱線気味のネタが妙に盛り上がるwww
何気にタイトルが全てを物語る。笑いがベースになりながらも人の気持ちの根底にある"切なさ"が滲み出てた。脱線気味のネタが妙に盛り上がるのは小劇場ならではで良かった。

門番
星の女子さん
七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2015/10/02 (金) ~ 2015/10/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
二宮さん、八面六臂の大活躍(笑)
今回は気をてらうことなく、ムーディーで多彩な人間ドラマを観せてもらった感じ。「深読みするのは勝手だけど、答えは無いよ」的な断わりまであったので、そういうことにしようwww その分、特に女優陣の今までとはちと違う役どころがふんだんに楽しめて満足。岡本さんのキャスティング絶妙、鈴木さん格好良い、まといさん切ない・・・が、インパクトでは二宮さんの八面六臂の活躍振りと中村さんの怪演に持ってかれてたwww いずれにしても、お話よりは"素材(役者)の旨味を活かす"のに集中した感のあるお芝居でした。

暗闇演劇 「The Light of Darkness」
大川興業
ザ・スズナリ(東京都)
2015/10/10 (土) ~ 2015/10/12 (月)公演終了
満足度★★★★
新感覚
ほのかな明かりだけで行われるが、見えてないのに自分の脳が勝手に場面を想像し認識させる、とても面白い演出だと思った。
ほろっとくるところや、少し下ネタもあり、楽しめた2時間余り。
残念なのはチケットの発券の担当の人が遅く中に入るのに時間がかかった事と、開始時間15分を過ぎてからやっと開演されたこと。

幼女Xの人生で一番楽しい数時間
範宙遊泳
愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)
2015/10/01 (木) ~ 2015/10/03 (土)公演終了
満足度★★★★★
演出、面白い!
■【幼女X】プロジェクション、テキストに役者を絡めた演出は漫画の様でもあり、影絵芝居の様でもあって純粋に楽しめた。役者の動きが特徴的で面白い。一方で、話が"人間の闇"に急激に転じるのが怖くもあった。しかも普通に人の中に潜んでいそうな闇というのが…。
■【楽しい時間】予備知識なかったので、正直言って、最初何やってるか全然分かんなかったんです。ところが終盤になってやっと意味が通じて、そこまで堰き止められていたその悲しさと重さがドバッと流れて迫ってきた印象で、ショック大きかった。「落差」がすごくてね・・・。ま、私の察しが悪かったと言えばそれまでだけど、もしかしてそういう「落差」を作るために、ああいう"分かりにくさ"があるのかなとも思った。一種の手法なのだろうか・・・。

芸祭
WATARoom
ザ・ポケット(東京都)
2015/10/07 (水) ~ 2015/10/12 (月)公演終了
満足度★★★★
楽しかった
残念なのは受付が遅いこと。3人の女性がいたのだが、1人だけが担当で後の2人は先にチケットを買った人の案内のみ・・・こんなに並んでいるのだから2人位でさばかないと混んでしまうのに。
内容的にはキレキレのダンスと乗りの良い歌で楽しかった。特に丈弥さんの歌がすごく良く、家に帰ってから早速聞いてしまうほど好きな曲だった。

天邪鬼
柿喰う客
大垣市スイトピアセンター・文化ホール(岐阜県)
2015/09/30 (水) ~ 2015/10/01 (木)公演終了
満足度★★★★★
色んな意味で天邪鬼
やっぱ演出は天下一品!「この指、止まれ」で集合するシーン、むっちゃ格好良いよなぁ~。特撮の戦隊モノでも観ているようで秀逸。また、そもそもの「設定」が良い意味で漫画的に斬新で、展開への期待で胸躍りました。ただ、普通こういう設定にしたらキャストの「活躍」を期待しちゃうんですが、そこら辺、一筋縄ではいかないのがタイトル通り天邪鬼なのか、中屋敷氏の味なのか。何か序章がずっと続いていく感覚が当初やや欲求不満で、見た後、シリーズで続きが観たいと思ったが、これはこれで、ある意味、単純な活躍を通り越して精神的な内面に切り込み、シリーズ物の終盤に一気に持っていった・・・と言えるかもと思い始める。ただ、この設定は正面から深く切り込むと、かなりエグイ話になるところ、エンタメ重視で整えている辺り、優れたバランス感覚なのかな。ま、お話に対する個人的評価がゆらゆら揺れつつも、結局、演出と鍛え抜かれた役者のパフォーマンスにハート持って行かれていて、始終楽しめっぱなしだったのは確か。あ~楽しかった。

reflection of 灰色天使
劇団芝居屋かいとうらんま
御浪町ホール(岐阜県)
2015/09/25 (金) ~ 2015/09/27 (日)公演終了
満足度★★★★
痛々しいがリアリティー溢れる
岐阜の老舗劇団らしく熟練の感あり。特に主役のごとうたくやさんを核にした軽妙な会話が楽しい。根底にある「伝わらない、すれ違い」が切なく、痛々しいがリアリティー溢れていると思うところ多し。リメイクするだけのことはある。

ガラスのエイリアン
空宙空地
七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2015/09/25 (金) ~ 2015/09/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
2人の作演を擁する旨み
もはや定番の長&短編セット構成は気が利いている。しかも今回スピンオフになってて同じキャストで2度美味しいし、更に作演を変えてるから相乗的に世界の広がりや深彫りを感じて、2人の作演を擁する空宙空地の新体制が活かされていて良かった。
神経症的な悩みと葛藤は一部共感あり、しかも周りの反応や対応も同様に共感ありなので、社会の難しさの縮図を感じる。分かるけど耐えられない、放置してあげたいけどこちらに累が及ぶ、とかくこの世は生きにくい…か。思えば雨シリーズにもそんなとこあるかも。そんな難しいところを笑いとミステリーに包んだ秀作群でした。
演出や役者の見所も多かったな。満員電車や雑踏のシーン、終盤のバルコニーと照明の演出好き。小関さんのキャスティングと演技、絶妙すぎ。おぐりさん、出番少な目ながらお母さん役、キレッキレwww 他のキャストさん達も見せ場ふんだんで、充実のひとときでした。

イエドロの落語 其の参
イエロー・ドロップス
八幡山 秘密の見世物小屋(東京都)
2015/10/09 (金) ~ 2015/10/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
イエロー・ドロップス:「イエドロの落語 其の参」
会社帰りの金曜日の夜、観に行く人だけに知らされる道案内を頼りに、暗~い夜道を10分ほど歩き、夜目にふんわりと滲んだ提灯の灯る、八幡山の秘密の見世物小屋で、劇団おぼんろのさひがし ジュンペイさんとわかばやし めぐみさん、二人のユニットイエロー・ドロップスの「イエドロの落語 其の参」を観て参りました。
古典落語の「粗忽長屋」の他、幾つかの落語と今回物語コーディネイターとして、劇団おぼんろの末原拓馬さんが書き下ろした物語のような、落語のような物語を加えて、落語をお芝居仕立てで観せるという新しく斬新な落語。
スペースとしては小さな空間。其処は江戸の寄席のようで、その空間を、余す所なく使い、音と灯りと映像を縦横無尽に使い、しかもそれが芝居と見事に溶け合って、ひとつの世界を織り上げていた。
6月に初めて見た、おぼんろの「ゴベリンドン」(私の大好きな、これを観ておぼんろのファンになった舞台)の感じとは全く違うのカラッと明るく、止まることをしらぬはじけっぷりのめぐみさんとさひがしさんが紡ぐ、掛け合い漫才のような落語の世界。
飛び出す落語とも、立体落語とも言えるけれど、目の前にポンと噺の世界から登場人物が現れた瞬間、其処はもう、江戸の町だったり、品川の海だったり、神社の境内、江戸の貧乏長屋そのものの景色にかわる。
それは、お二人が今回の主役のお染と金蔵その者として、目の前に存在し、生きて、佇んでいるからに他ならない。
幾つもの落語と末原拓馬さんの落語のような物語をひとつの世界として、美しく流れるようにひとつの物語として織り成し紡いだのは、物語コーディネイトをされた末原拓馬さんの紡いだ物語の素晴らしさと、其をお染と金蔵として息づいていたお二人のが佇まい、素晴らしい映像とが溶け合って織り成されていたから。
兎に角、理屈なく飛びっきり面白い。笑って、笑って、最後にキュンとして、しみじみとして、ホロッと泣けて、お腹の底から笑って元気になれる「イエドロの落語 其の参」でした。
文:麻美 雪

UN-TAN
流世☆ロケット
北池袋 新生館シアター(東京都)
2015/10/07 (水) ~ 2015/10/12 (月)公演終了
満足度★★★
驚きでした
説明文から、勝手に男女間の恋愛のストーリーかと思っていましたが・・全く違っていて驚きでした。前半は、全くストーリーが掴めず訳が分かりませんでしたが、ラストに近づくにつれ、深いなぁ・・と考えさせられました。私には少し難しく感じた舞台でしたが、一人一人の意識や行動が、未来へ繋がっていくんだな・・と感じました。

マンザナ、わが町
こまつ座
紀伊國屋ホール(東京都)
2015/10/03 (土) ~ 2015/10/25 (日)公演終了
満足度★★★★
女性5人の魅力的舞台
太平洋戦争開始後、米国在住の日系人が強制的に集められた「マンザナ強制収容所」が舞台。元ジャーナリスト、女浪曲師、歌手、女優、舞台奇術師という女性5人が、収容所側から押しつけられた台本であるが、自分たちの思いや米国の独善的民主主義に向かう抗議などを、劇中劇で仕上げていくまでの物語。
女優5人だけしか登壇しないが、これがほかの舞台では見られないような化学反応を起こし、とても魅力的な舞台に仕上がっている。特に、元歌手を演じた一番若い笹本玲奈の熱演が光る。
浪曲師を演じた熊谷真実は浪曲など初めてだったというが、全編にわたる節回しのせりふをきっちり表現してみせた。
米国ではイエロー・モンキーと差別された日系人だが、日本では中国人や朝鮮人を侮蔑しているというところもきっちり描かれ、単なる収容所の差別的被害の物語ではないところが井上ひさし文学の目指すところでもあると思う。
いろいろなところで笑いを引き出す鵜山仁の演出もツボにはまっていた。個性的な女優5人の力を余すところなく引き出している。

ドリームランド
ロデオ★座★ヘヴン
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2015/10/08 (木) ~ 2015/10/12 (月)公演終了
満足度★★★★★
めんどくさい人間たちが愛しくなります
ある田舎町の、パチンコ屋の看板爆破事件。
それをきっかけに動き出す人間模様。
上演時間、2時間5分くらい。
複数のチャプターで構成された話で、時系列で多少混乱したもの、
彼らの話を聞けば大体時系列は順に並べられるようになっていました。
中央が段になっているので、
座り芝居や寝転び芝居も後列からでも見やすそうです。
影が多めで、でもここぞという表情は自然と光が当たるようになっていて (発言者が移動したり、影になってた人がうまいこと退いたり)、
他にもいい演出だな、とおもうシーンがいくつもありました。
役者さんも
強烈な個性のキャラクターなのにとても現実的に演じていて、良かったです。
映写されるチャプター名が
前方席では役者にかぶって見えなかったり、
前述の時系列の事もあるので
台本、ほしかったなぁ…と思いました。
私が観た回は開演前にトラブルがあって客席照明が突然消えてしまったのですが、
「復旧まであと○分ほどいただきたく…」と
具体的に時間を言ってくれたこと、とても安心しました。
あと、出演はされない脚本演出の小栗氏の前説・諸注意も「自分の言葉で言ってる」感があって良かったです。

Teacher
ACファクトリー
シアターサンモール(東京都)
2015/10/07 (水) ~ 2015/10/11 (日)公演終了
満足度★★★★
目立たぬヒロイン(笑)!
その代わり、カンパニーの団結力感じました。20周年なのも頷けます。
何といっても形ばかりでないよりリアルな身体をはったアクション、それも男女問わず。迫力ありました。小ギャグも面白い!楽しかったです。
出演者の皆さんの怪我しないように祈ってます。あの固い舞台の床に平気で落ちるなんて・・・気をつけて下さい。