最新の観てきた!クチコミ一覧

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わたしのゆめ

わたしのゆめ

ガラス玉遊戯

小劇場 楽園(東京都)

2015/12/02 (水) ~ 2015/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★

安心感
見終わって、自分の中で消化不良気味なのは、子育てに正解がないからでしょうか。
現実にありそうな設定で、とっても面白かったです。

出演者の皆さんが、本当に保護者にしか見えなくて、他の舞台で違う役を演じるところが想像できません!

最近は若い出演者の舞台を見ることが多かったので、しっかり大人の演技に安心感がありました。

劇場の形が特殊で、せっかくの役者さんの表情が見えない部分があったのが惜しいと思いました。

オフ ザ ライン

オフ ザ ライン

劇団なのぐらむ

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/12/03 (木) ~ 2015/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

次の公演も楽しみです
テンポが良くて、とっても面白かったです。
次回の公演もぜひ見たいと思います。

メインのストーリーはとてもシリアスなのに、見た後も気持ちは重くならないし、反対にまた見たいと思うのは、本筋と関係ないところも面白くて、それでいて、それらが自然と混ざり合ってるからなんでしょうね。

一人一人の役者さんも面白くて、この方達の他の舞台にも興味が湧いてきました。

オーディション/部屋

オーディション/部屋

藏下右京×渕上夏帆 二人芝居

東京大学駒場キャンパス 学生会館地下一階 第三音楽練習室(東京都)

2015/12/06 (日) ~ 2015/12/09 (水)公演終了

満足度★★★★★

濃ゆいかった。
ものすごくゾクゾク…いやザワザワ…ん〜違う。
なんだろう…ゾワゾワしました。
多分、感じ方それぞれなんでしょうが…ものすごく
鳥肌でした。
始まるまでの20分くらい…二人が生きてる事を感じさせなかったのも、スゴイなと。

お家に帰るまでがテロです

お家に帰るまでがテロです

舞台屋アホロ

荻窪小劇場(東京都)

2015/12/02 (水) ~ 2015/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★

なかなかに。
3人芝居でどうなるかな、と思いつつ
なかなかに楽しめました。

もう一つテンション上がると、さらに面白いだろうなあ、
と感じた箇所もちょいちょいありましたが
段々と上がっていきましたやら、段々と疲れていきましたやら(笑)

3人が、何故こういう行動・言動になるのかというのが
自然と感じられるように織り込まれていてもよかったかも。

小さい笑いを拾うのではなく、
大きな仕掛けの笑いも狙っていけることを願って。

ネタバレBOX

聞き間違いでなければ「ハンググライダー」を「ハングライダー」と言ってたような。
ちょっと気になりましたねー。
売春捜査官

売春捜査官

EgHOST

高田馬場ラビネスト(東京都)

2015/12/05 (土) ~ 2015/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★

若い熱演で…
脚本の物語性に重きをなした公演であった。キャストは女性中心であるが、キャラクターはしっかり確立したように思った。しかし、この芝居にある時代、環境などの状況描写に深みがなく、表層的になっている。また心情描写が端的に表現されている場面がほとんど割愛されるなど、この芝居の持つ魅力... 社会性への切り込み、人間性の掘り下げが甘いかもしれない。
全体を通して、先に記した点は勿体ないが、それでも若い女優陣が熱演し約2時間の芝居を観(魅)せてくれた。またEgHOSTらしい身体表現も見られ、物語に魅力付をしたようだ。

ネタバレBOX

梗概は、東京警視庁捜査1課きっての敏腕女性捜査官・木村伝兵衛部長刑事は、赴任してきた元恋人・熊田刑事、同性愛者の部下・鳥居刑事と共に、熱海で起きた平凡な殺人事件の捜査にあたる。やがて、事件の背後から浮かび上がる狂おしい程の愛情と劣情が、彼女の歪んだ青春の日々に決着を付けようと...奇天烈な捜査、取り調べが展開する。
次の点が気になるところ。
浜辺で殺害する場面がないため、心情に迫るという見せ場が...。また、そうせざるを得ない時代や環境の状況説明が不十分であり、観客が共感し泣けるシーンが観られなかったのが残念である。島の閉塞感、集団就職による見知らぬ土地での生活不安等。頼るは郷土先輩、そこに在日朝鮮人の存在を絡む物語であるが、その描きが上辺だけのように感じた。
また警察の現場中枢にいる部長刑事が、男性中心で縦社会と言われる警察機構において、上司(警視総監という設定)に対しても反骨精神を持っているという、この人物の魅力が描ききれていない(通話による恫喝のような迫力不足)。
しかし、まくしたてるような台詞、辛辣な言葉(差別用語に注意していたのが迫力不足の原因か?)、大きな身体表現は魅力的であった。脚本(テーマ)をなぞるだけでも大変であろうが、そこに観せる独自性を付加したところが素晴らしい。

次回公演を楽しみにしております。
やさしい森の雨

やさしい森の雨

立体再生ロロネッツ

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2015/12/02 (水) ~ 2015/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かった
面白いお話、ありがとうございます。
ダンスの迫力、すごかったです。

売春捜査官

売春捜査官

EgHOST

高田馬場ラビネスト(東京都)

2015/12/05 (土) ~ 2015/12/06 (日)公演終了

満足度★★★

長台詞
感情の高ぶりも手伝ってだとは思いますが、早口すぎると感じるところがありました。
でも、あれだけの長台詞、大変ですよね。

わたしのゆめ

わたしのゆめ

ガラス玉遊戯

小劇場 楽園(東京都)

2015/12/02 (水) ~ 2015/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

激しいバトルでした
親としてのプライド、凄いですね。
片時も目が離せない、凄いお芝居でした。

ワンダーラスト

ワンダーラスト

同人演劇団「想演」

演劇専用小劇場BLOCH(北海道)

2015/12/04 (金) ~ 2015/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★

同人演劇とはいうものの
中身はハードなSFストーリー
同人演劇というとオタクチックなのかなあと思っていたがそんなことはない。しっかりとしたストーリーで2時間があっという間でした。
こういうお話好きです。
台本即買いでした。

ネタバレBOX

城ケ崎の人間的なところとそれによってアシュレイ(どう見てもミク)が人間的になってくるところは見ていてほっこりとする。
最後の方の拳銃を構えたところはぞくっとします。
エンディングも想像とは違ったものの、後から考えてみると「あり」。

演劇技法的にはまだ幼いところはあるものの、これからの成長にぜひ期待したいです。
面白かった!
ハクジツのモト

ハクジツのモト

Q商会

新中野ワニズホール ( Waniz Hall )(東京都)

2015/12/05 (土) ~ 2015/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

アドリブの緊張と面白さもよかった
Q商会旗揚げ公演おめでとうございます!
本日マチネにて観ました
最後でつながるストーリーはコント舞台の王道ですが、随所に散りばめたアドリブから引き出される緊張と笑いはリアリティがあって面白かったです!下ネタをどこまで豪快に笑っていいのかが悩みどころでした!笑

ネタバレBOX

櫻井未来ちゃんが出演ということで観に行こうと思ったけど、コント舞台でさらに下ネタもありということで正直大丈夫!?って思いながら…それが最初の登場シーンで普通に演技してるところで役者さんの顔になっててびっくり!
緊張は相変わらずしてたらしいけど、それを感じさせない演技だった!アドリブかな?一発ギャグの下ネタも思いきってやれてたし、元々のイメージがあるから逆に今回の演技が新鮮でかなり頑張ってやってるんだろうなというのを思うとそれが面白くもあり益々好きになった
「バーキン・バーキン」

「バーキン・バーキン」

はちみつシアター

吉祥寺スターパインズカフェ(東京都)

2015/12/04 (金) ~ 2015/12/05 (土)公演終了

満足度★★★★

年末に幸福な舞台
ダンス・歌は2部になっていたので、芝居だけで2時間。
大勢の女性だけの公演は、脚本家が外部でもはちみつさんらしく
悪い人がだれもいないファンタジー作品でした。
肩の力入れずに観れるテンションで、安心して見れる舞台でした。
「はちみつシアター品質」はきっちり確認出来ました。
客演さんが美人さんばかりなので、客席が男性ばかりですが
クリスマスには少し早いけど、いい年末作品を拝見できて感謝。
(これから鵺的とほりぶんとナイスストーカーだから一番年末らしい作品が見れたと思います。)
TB完了。

Are you ready? Yes, I am.

Are you ready? Yes, I am.

シベリア少女鉄道

駅前劇場(東京都)

2015/11/26 (木) ~ 2015/12/06 (日)公演終了

満足度★★★

ツボにはまる部分はありました。
今回はまぁ、ダジャレというかオヤジギャグ的な後半ネタ部分。
いつもなら綺麗にテーマがあるんだけど、今回は散発的。
「準備」段階での間とか仕草でクスクス笑が散発してましたが
正直、「準備」は不要でした「心」だけでやってほしかったかな
まぁ準備から切り替わりも面白さの一つではあるのはありますけど
1周で終わらして欲しかったです。
川田さんの頑張りが凄い可愛いくて応援したくなります。
浅見さんの「納得できない」が凄いツボでした。
TBは完了

緋色、凍レル刻ノ世界、永遠

緋色、凍レル刻ノ世界、永遠

黒薔薇少女地獄

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2015/11/24 (火) ~ 2015/11/29 (日)公演終了

満足度★★★★

耽美と現実の接近
ゴシック衣装の美少女が多数登場するのですが
内容は今の世の中で起こる殺人に、本人達個々にそれぞれ
他人には理解できない理由がある事を考察した感のなる
真面目なでダークなテーマです。
加害者側になる女性達の熱演が、いい空気を作っていました。
加害者が被害者になる処や、最後の展開は予想の範疇ですが
耽美様式だけど、面白く拝見できました。
客席に向かって「これで終わりと思ったら大間違い」風な語り掛けは
ちょっと、間抜けに思えましたが思い雰囲気を軽くしてくれてたかも?
みんな凝った衣装だったので、記者と刑事が登場してすぐには
見分けが付かない序盤でした。大人は地味でいいかも?
個人的な趣味の理想ですが、最後に対峙する犯人は
現在では当時の被害者と同じ容姿になって出てきて欲しかったぁ
(TB完了)

海の五線譜

海の五線譜

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2015/12/05 (土) ~ 2015/12/14 (月)公演終了

満足度★★★

ネタばれ
ネタばれ

ネタバレBOX

青☆組の【海の五線譜】を観劇。

何気ない日常生活を細やかに表現する事が出来る劇団。

自分の人生の伴侶の選択は正しかったのだろうか?
そんな思いを妻・典子は、老いと共に痴呆が始まった自分に問いかけるようになっていった。
学生時代の典子は、二人の男性の和彦と健介を好きになっていた。健介からのプロポーズも宮崎での農業生活を考えると断ざるえないのである。
結局、典子は和彦を選んだのであるが、やはり健介への思いは忘れられない。
そしてそれから数年後、偶然にも健介と再会する機会があるのだが、典子は同じ様に健介を断ち切ってしまうのである。

女性作家が描く典型的な恋愛物語。
現実的で、ロマンスを求めようとしても、求められない女性の最終選択は、いつだって世界中何処でも同じなのである。
あのグレイトギャッビーのディズィーすらそうなのだから。
そのロマンスを求められない女性が、ロマンスを描こうとするとたちまちに悲劇が起こるのである。
それは男性にとってはシェイクスピアの悲劇と寸分と変わりないのである。
そう、だから今作は徹底した男性の失恋の物語であり、そこに視点を持って行って観る事が出来れば、傑作である。

最近の小瀧万梨子の芝居の上達度が半端ない。
今、一番の注目株だ。
オークルチャボット

オークルチャボット

劇団黒テント

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/12/05 (土) ~ 2015/12/13 (日)公演終了

満足度★★★

狂騒
迫力はありました。

ネタバレBOX

敵対するサッカーチームのサポーターたちの話。そして裏ではサッカー賭博が蔓延し、下層民が熱狂している中でフィクサーがせせら笑っているという実情を描いた話。

昔八百長をした新井というかつての名選手が地下ごみ集積所にいて、オペラ座の怪人かよと思いました。最後、選手がサポーターの鼓舞に押され、八百長通りでなくPKを蹴り込みましたが、どっちでもいいと思いました。

ベテラン俳優ということにあぐらをかいているのか、年齢とともに芝居が上手くなるということもないのだなと痛感しました。

若い人にも老害が移っているようでした。迫力はありましたが覇気はありませんでした。喧嘩シーンでも、本当に腹部を蹴ってはいけませんが、せめてあと5cmお腹に近い床を蹴ってほしかったです。

演奏を取り入れる手法も、演奏芝居の舞台を観ているようで古臭く感じました。
【公演終了しました!】恥ずかしげもなく、テーマは愛。

【公演終了しました!】恥ずかしげもなく、テーマは愛。

冗談だからね。

王子スタジオ1(東京都)

2015/12/05 (土) ~ 2015/12/06 (日)公演終了

満足度★★★

【チームA】観劇
これからだと思います。

ネタバレBOX

演劇祭のための脚本が書けなくて苦しんでいる高校生に、先輩女子、後輩女子が関わる話。

先輩と後輩を演じ分けるのは難しいですね。

若干棒読み嚙み噛み、セリフが出てこなくてお見合いするシーンにはドキドキしました。
ガムガムファイター

ガムガムファイター

劇団きらら

塩原音楽・演劇練習場(福岡県)

2015/12/05 (土) ~ 2015/12/06 (日)公演終了

満足度★★★

自分もこんなかなあ。
男性目線ですとそんな気になります。日常生活に存在しそうな話ではありますが、終盤にせつないシーンが続き、それでも前向きにむかっていくのです。
いいね、いいね、いいね~。

ネタバレBOX

久しぶりのきららの公演を観劇しましたが、役者の口語による効果音をいれる独特な演出は違和感なしで好きです。
宗さん、表情と可愛さといい感じでした。
西のメリーゴーランド

西のメリーゴーランド

万能グローブ ガラパゴスダイナモス

ぽんプラザホール(福岡県)

2015/12/02 (水) ~ 2015/12/13 (日)公演終了

満足度★★★

うん、安心。
  会場が小さいからか、いつもはラウドネスの役者さんも抑え気味で落ち着いて観ることができます。ペットボトルは笑えます。

ネタバレBOX

 冒頭書きましたが、装置。7カ所ほど出たり入ったりの仕掛けがありそうな気配が、ガラパの作品を観てきていたら想像できます。
 そして、トバリとカゴメの転生契約のために仮の身体と仮の住居を準備されるが、予算がなく住居は不安定という設定が。これにより、何でもありの出はけとあいなります。見慣れているのでそんなに驚きませんけどね。
 魂が入れ替わる、鬼の金棒はなんか雑。これによって、ペットボトルの魂と入れ替わる浦田、本筋から離れて笑えます。
 「参って」「痴呆」の使い方が気になりましたが、母娘の父とその自動車事故の原因となった猫とトバリ・カゴメの関係性も笑えます。
 血のつながりのない二女とトバリの魂が入れ替わっていると思いこんで、二女にこれまでの事情・想いを打ち明けるシーンはせつないです。こういうシーンも今後の作品に増やしてもいいのかなあと思います。
ブロッケンの妖怪

ブロッケンの妖怪

東宝芸能・キューブ

福岡市民会館(福岡県)

2015/12/03 (木) ~ 2015/12/03 (木)公演終了

満足度★★

不完全燃焼。
竹中さんや生瀬さんのキャラに頼りすぎで物語の中身が感じられない。竹中さんにやらせすぎではないかな。映像で見せるのも安易に感じてしまう。

ネタバレBOX

 パラレルワールドで登場人物のキャラ設定も極端に替わり、あっちにはいるのに時間の流れのせいでこっちには存在しないなどの区別された設定は構成がふくらむので好きです。
 中盤に、竹中さん・生瀬さん・安藤さんが客席1階の通路を歩き回るサービスがありますが、お客さんを飽きさせないためでしょうか。
ヴァギナ・デンタータ

ヴァギナ・デンタータ

芸術集団れんこんきすた

ART THEATER かもめ座(東京都)

2015/12/03 (木) ~ 2015/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

芸術集団れんこんきすた Vol.23『ヴァギナ・デンタータ』

ご案内を頂いた時、美佐さんも人前では口には出来ない衝撃的なタイトルで、登場人物たちも声に出来ない悩みと傷を持っていて、それは、観て頂くお客様にも同じ思いを持ってもらえると思いますという事をおっしゃっていました。

タイトルだけ観ると、衝撃的なこの舞台を観ようと思ったのは、前出の内容の言葉とぜひその思いを同じ空間で共有して頂きたいという一言でした。

観に行って、美佐さんの言っていた意味が痛いくらいに解りました。

この舞台は、女性が誰しも一度は感じたり、悩み、感じ、思うであろう痛みと傷が皮膚を通して、水がじわじわと静かに染み込むように心の底深く、体の奥深くに染み通ってくる。

生々しいと言えばあまりにも生々しい、自らの意識と心の奥深くに隠して、蓋をして、見ないように、気づいているのに気づかない振りをし続けて来た、女の体と心の痛みと傷を赤裸々に描いている。

けれど、嫌悪感を微塵も感じずに、目の前にいる6人の女性の痛みと傷に自分を重ね、時に同化し、時に共感し、時に痛みを感じて、気づけば自身の痛みやトラウマから負った傷に向かい合い、泣いた。

舞台は、出入り口もドアもないとある一室。そこに縁も所縁もなく、何処をどうして、いつ此処に来たかも分からない、年齢も職業も性格も全く違う6人の女。

唯一の共通点は、声に出せない、赤の他人以外には話すことの出来ない傷と痛みを持っているということ。

この部屋を出る方法はただひとつ。それぞれが抱える痛みと傷に向き合い、受け入れること。その事に気づいた時、女たちは誰にも話せずにいた傷と痛みを自ら話始めたその先にあるものは一体何だったのか?

その答えは、観て感じた一人一人各々違い、胸の中に見出だすものだろう。

正解はない。あるのはあくまでも、自分が感じ、思い、掴み取った各々にとっての正解である。それすらも、何年後かに鑑みた時に、また違う答えが出るのかもしれない。

木村美佐さんの女3は、付き合う男が悉く浮気をした挙げ句、「体が緩いから浮気した」と別れて行くことに、慣れっこになっててと言いながら、その事に深く傷き、痛みを感じていたこと認め、受け入れて行くまでの心情が伝わって来て切ない。

個人的に、まるで、その当時の自分と同じ悩み、不安、痛みを感じている岩畑里沙さんの女2は、一番共感出来、同化し、皮膚を通してその痛みが伝わって来た。

32歳位だろうか、男性と付き合ったことがない女優の女2は、このまま一生自分を抱き締めてくれる人も、愛してくれる人にも出会えず、身も心も交えることなく朽ち果て、死んで行くのかと悩み苦しむ女の姿は、実は32歳の時の私の姿そのものだった。

それまで、私も女2と同じ不安と悩みの中にいた。その痛みと孤独は、同じ思いをした女にしか解らないだろう。その痛みを思ったた時、涙が溢れた。

小松崎めぐみさんの女1は、匂わせはするが、はっきりとその傷と悩みとは何のなのか描かれてはいない。けれど、女たちの中で一番深い、傷と痛みを負っているのではないかと、最後の慟哭を聞いて、きりきりと胸に迫り、泣いた。

でも、もしかしたら、一番深く濃く、絶望的な痛みと傷を負っていたのは、濱野和貴さんの女たちの部屋の花を取り替えに出て来る男だったのではないかとふと思う。

男の人が書いたら、生々し過ぎて生臭くなったり、嫌悪感と違和感なくは観られなかったと思う。

女性が、描いた舞台だから共感し、嫌悪感なく違和感なく受け入れられ、自分の痛みと傷と向き合い、感じ、泣き、観終わったあと、不思議にさっぱりとして内から力が沸き上がり、時の流に何時しか自分のトラウマや古傷や痛みが瘡蓋になり、剥がれ、苦しさを感じずに静かに見つめられるくらいに、少し強くなっていた自分に気づいた舞台だった。


文:麻美 雪

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