
お披露目〜死体編〜
日本コメディ協会
小劇場B1(東京都)
2015/10/30 (金) ~ 2015/11/01 (日)公演終了
満足度★★★★
全体評価は星4つ
「先生と私」「黒岩家のしあわせ家族計画」は黒い訳の~と書き直せる。「キャンピングデッド」「リバースするのに遠慮はいらない」4作品のオムニバスだが、各作家の個性の違いが作品傾向にもよく表れていて楽しめる公演だ。

飛龍伝
Gフォース
Gフォース アトリエ(東京都)
2015/10/25 (日) ~ 2015/11/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
名作の一つ。
Gフォースさん、つかさんのかなり身近に居た人が、かなり忠実につか作品を再現されています。当作品は全共闘時代がテーマなんですが、設定のぶっ飛び方もまた、つか作品ならではのもの。ぜひ、Gフォースさん、続いて欲しいものです。出来うるならば、ご案内を頂きたい!(当方、これでも3公演連続観劇中!)。

超、今、出来る、精一杯。
月刊「根本宗子」
テアトルBONBON(東京都)
2015/11/01 (日) ~ 2015/11/08 (日)公演終了
満足度★★★★
根本宗子ワールド全開!
自分は最初の公演を観た気がしてましたが、良く考えたら初めてでした。野田さんがどんな風に入っているのかしら?と思いましたが、納得の起用かも?根本さんの必死が感じられる作品。ぜひ、一度!

錆びつきジャックは死ぬほど死にたい
ポップンマッシュルームチキン野郎
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2015/10/28 (水) ~ 2015/11/03 (火)公演終了
満足度★★★★
豪華客演陣にもめぐまれて...
下に、既に書いておられる方もありますが、毎度の「ロックな感じ」が少々少なめだったかも?しいて言えば、ここを御工夫下さい!舞台からあんなに離れてPMC野郎を観たのも初めてって思いました。サンモールでやってた頃と、客層もずいぶん変わった感じ。今後の展開も楽しみです。

ココノ イエノ シュジンハ ビョウキ デス
日本のラジオ
RAFT(東京都)
2015/10/23 (金) ~ 2015/10/26 (月)公演終了
満足度★★★★
二度目。RAFTの面白さ
狭くて客席も少ない。前回観た新宿眼科画廊と似たり寄ったりの条件だが、こちらの方が道路に面してたり地下に潜らず、扉一つで外界、という条件は冷や冷やものではある。だがこういう場所でも芝居が始まればその世界が立ち上がらせる事ができる、その自負あればこその会場選択も、有りだな、と思った。もっとも装置に金はかけられず、照明はありもので対応。客席数と会場費は対応してるはずだから、そこを押さえれば公演じたいは成り立つ、んだろうが・・。
さて芝居。好もしい緊張感、程よい不明さから、程よい解明の速度、4人という程よい人数(舞台上に登場するのは多くて3人、それも短時間)。何よりこの手の小屋のうまみは至近距離で見る面白さだ。
舞台のほうは、対面式の客席で、中央が演技エリア。その片側の扉は始め観客が入場する入口で、入ると目の前に積まれた本に驚くが、芝居が始まると扉は古書店の出入口になる。道路に近い方の客席は中央で割れ、店から自宅に繋がる通路である。開演すると、店の出入口と反対側に置かれた机に店主が風情を漂わせて座っている。間にテーブルが二つ、上に書物が重ねおかれ、また客席との境界として横積みの文学全集が並べられてある。そのような全体で古書店を表現する。
小編である。店主の特殊な設定と、結果的に不幸な遭遇をしてしまうたまたまふらりと訪れた客、目の見えない妻、店主の妹。「古本屋」という設定にも合うが、訥々と交わされる、数少ない台詞で、ある劇的な状況が綴られており、凝縮された物語表現に、ある種の小気味よさを覚え、気分を良くしてRAFTを後にした。短歌を愛でるこの国の美的感覚をくすぐられたのだろうか。
描かれたものは「特殊」ではあったが、基調として現代人の、「病的」さを内包せざるを得ない環境というか時代性というか、何かそのようなものが流れているのを感じた。

彼女にとって無敵の世界
ライオン・パーマ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2015/10/29 (木) ~ 2015/11/01 (日)公演終了
満足度★★★★
相変わらずギャグ爆弾の威力は凄い
ランダムに投下される“声を出して笑わずにはいられない”強烈なギャグ爆弾の威力には毎度頭が下がる思いだ。
前回公演あたりから、既存のスタイルを踏襲しつつも新しい試みに挑戦しており、もちろんチャーアズナブルの才能はまだまだ発展するのだろうが、ある意味、成熟期を迎えようとしているのかも知れない。
役者陣も良い。瀬沼はある程度、劇団内でのキャラを確立しつつある。だからちょっとした仕草で笑いが取れる。準レギュラーの比嘉、久々参加の金箱も同じくだ。ゲスト?出演の岩田もいい味を出していたと思う。
今回の公演もご多分に漏れず2時間と長丁場であるが、観ている者を飽きさせないパワーがある。劇場に足を運んで損のない、非日常の世界にどっぷり浸れる秀逸な芝居である。

中山安兵衛の青春 ~安兵衛と姉きん~
劇団若獅子
三越劇場(東京都)
2015/10/30 (金) ~ 2015/11/05 (木)公演終了
満足度★★★★
杮落とし観劇です
劇団若獅子さんに書き下ろした脚本だそうで
武士というものに”夢”をもてなくなり喧嘩屋として自堕落な生活を送っていた主人公=中山安兵衛が人の人情に触れ生き方を取り戻し武士としてしっかりと立ち上がる時を描いた全2幕=2時間40分(15分休憩入り)の作品でありました

彼女にとって無敵の世界
ライオン・パーマ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2015/10/29 (木) ~ 2015/11/01 (日)公演終了
満足度★★★
彼女にとって特別な世界・・・・
正直作品内容はわかりにくかった・・・(-_-;)
そこそこ面白い作りにしていて
出だしなんぞは特に評価高く感じたのであるが・・・
ファンタジーを捻り過ぎたんじゃなかろうか?と思えた2時間の作品っす

あるハロウィンの物語
大和メ組
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2015/10/29 (木) ~ 2015/10/30 (金)公演終了
満足度★★★★
-
演劇公演というよりも楽しいイベントで、ストレートでないプレイが多かった。ピヨピヨレボリューションが小学生のようなネタでばかばかしく笑った。

姉しゃま―円谷幸吉とその時代―
岡部企画
紀伊國屋ホール(東京都)
2015/10/29 (木) ~ 2015/11/01 (日)公演終了
満足度★★★★
タイトルに名を冠する人物は舞台上に登場しません・・・
王道的な手法であります(^^)
主軸は説明通りなんですが・・・観た印象からすると、
’64あたりの時代の地方群像劇みたいな感を受けた1時間50分強。
・・・・初日ということもあり結構台詞のカミカミがあったなぁとも感想追加です

お披露目〜死体編〜
日本コメディ協会
小劇場B1(東京都)
2015/10/30 (金) ~ 2015/11/01 (日)公演終了

ロマンチック・エイジ
舞台工房SOLA‐Tobu.
ウイングフィールド(大阪府)
2015/10/17 (土) ~ 2015/10/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
明日、世界が滅びるとしたら
明日、世界が滅びるとしたら…。
生き残った人間達…。
の筈が…。
とっても、ワクワクするストーリー!
本当に良くできたSFファンタジーでした♪

私的恋愛ベスト〜全ての女に懺悔しな!〜
元東京バンビ
スタジオ空洞(東京都)
2015/10/24 (土) ~ 2015/11/01 (日)公演終了
満足度★★★★
軽妙なタッチでテンポ良く見せるのは東京バンビ時代からの特質
ハヤシの部屋で次回作の構想を練るアダチとハヤシ。
案を出せと言われたハヤシは恋愛ものを提案、ちょうどアダチがハヤシの昔の日記を見付け…。
ということで過去再現パートは「恋愛あるある」が満載。
本人ならずとも少なくとも身近にはそういうの、あったなぁ、と多くの共感や郷愁を呼ぶのではあるまいか?
また、再現パートの合間に演じられる現在のハヤシの恋愛模様(いやぁ、林さんってモテるんですね(笑))もありがちながら翻弄され狼狽えるハヤシの様子が愉しい。
そんなこんなを軽妙なタッチでテンポ良く見せるのは東京バンビ時代からの特質、巧いよなぁ。
で、「事実2%創作98%」とのことだが、装置はほぼ100%林さんの私物では?(笑)

ブロッケンの妖怪
東宝芸能・キューブ
THEATRE1010(東京都)
2015/10/30 (金) ~ 2015/11/01 (日)公演終了
満足度★★★★
個性のぶつかりを彩った演出
竹中直人と生瀬勝久の二人で「竹生企画」というのを作ったという。旗揚げ公演が4年前、「ヴィラ・グランデ 青山~返り討ちの日曜日」。今回は第二弾といい、演出は再び倉持裕が担当した。
この作・演出の妙が、超個性派の二人を見事に輝かせたと言ってよい。ブロッケン現象をモチーフに作られた物語は、奇想天外とまではいえないかもしれないが、舞台での次の展開にワクワクさせられ、十分に楽しめる2時間だった。
また、今回が初舞台という佐々木希だが、役者としては力量が問われる設定なのに、演じ分けはお見事だった。次の舞台が待たれる出来だ。
映像も効果的に使い、舞台の妙である早替わりも存分に披露して、あっという間に時間が過ぎた。「あ~おもしろかった」と言える舞台だから、見て損はありませんよ。

御伽噺失格
ノオビウエ
自由表現空間 シアターカフェNyan(大阪府)
2015/10/30 (金) ~ 2015/11/02 (月)公演終了
満足度★★★★★
役者さん!
あらためて、役者さんの底力を感じた\(^o^)/
帯金さんから目が離せないっ。
ものすごい存在感の野村さんが目の前にいても、
帯金さんから目が離せないっ。
いや、しかし、野村さんの異常なオーラも気になって仕方ない。
かわゆいんだよ、乙女なんだよ。
んで、見たことのないよっこちゃんの表情も見れて。
見終わった後、なんだかニヤニヤしてしまうお話(*´艸`*)

Friend,Friends 友達、友達 / ドラマリーディング「8」
劇団フライングステージ
OFF OFFシアター(東京都)
2015/10/28 (水) ~ 2015/11/02 (月)公演終了

Friend,Friends 友達、友達 / ドラマリーディング「8」
劇団フライングステージ
OFF OFFシアター(東京都)
2015/10/28 (水) ~ 2015/11/02 (月)公演終了
満足度★★★★
偏見
同性愛を、と言うかゲイのお話です。
私も芝居が始まったばかりは『うわっキモ!』から始まりました。
それが進むにつれ大きく『同性愛』と言うテーマで理解したいと言う気持ちが強くなります。
途中役者の方が台詞を噛んだり、一瞬忘れたりとイラッと来る場面はあるものの最後は何故か涙も。
まぁ最後の最後はやはり『キモッ!』って偏見が出てしまうのですが。
途中途中で場面説明がナレーションの様に入るので難しいテーマですが分かりやすく観る事が出来ると思います。

お披露目〜死体編〜
日本コメディ協会
小劇場B1(東京都)
2015/10/30 (金) ~ 2015/11/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
爆笑
『日本コメディ協会』だなんてハードル上げていいのか?
笑いのポイントが人と違うよ~
と、思いつつ観劇。
トップスタートの小石田純一さんの演技はテレビで観るいつも通りの彼。
ファンの方が多かったのか登場しただけで爆笑、私は失笑からスタート。
全編通して言葉遊び的なところを笑わせる脚本。
どれもそこそこ笑えるのですが、最後の『リバース…』は大爆笑です。
これは説明が難しいのでネタばらしも難しいのですが、かなり練られた脚本です。
観なけりゃわからない、是非観て大爆笑して下さい。

花とフィーユ
少年ギ曲団
シアター風姿花伝(東京都)
2015/10/29 (木) ~ 2015/11/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
初めて観ました!
19人の舞台。多すぎるんじゃないかと思っていましたが、それぞれの役がきちんとしていたので違和感は全くありませんでした。
私が一番好きだったのは、スミレ。真っ直ぐな気持ちが伝わってきました。スミレ役の方がカーテンコールでみせてくれた笑顔がなぜか胸を打ちました。私が外に出た時はいらっしゃらなかったので、お礼が言えませんでしたが、明日からも頑張ってください。
話のテンポもよく楽しめたし、行って良かったです。お時間ある方は是非行かれてください。

Rebirth
革命アイドル暴走ちゃん
あうるすぽっと(東京都)
2015/10/28 (水) ~ 2015/11/01 (日)公演終了