最新の観てきた!クチコミ一覧

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ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場「オイディプス」

ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場「オイディプス」

東京芸術劇場

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2015/10/21 (水) ~ 2015/10/23 (金)公演終了

満足度★★★★

オイディプス
約1時間半。「コロノスのオイディプス」も合体していて後半は驚きの連続。「オイディプス王」は父を殺し母と交わった不幸な男性。本人は父と母であると知らなかったのに、民衆から忌み嫌われ追放される。「理不尽!神託(預言)って何なのサ!」っていつも思う。今回も原作に忠実なので、いつもどおり「何なのサ!」状態(笑)。衣装は現代服で、妻(母)や羊飼い等が民衆(コロス)の中から登場。演出がシャープで面白い。追放後の物語で一気に舞台が現代化し、唐突で刺激的な表現も多く、頭ギュルギュル。俳優が心身を制御した演技をするから、繰り出される画に集中する時間だった。
「ガリバー旅行記」も観たかった…。

花園Z

花園Z

20歳の国

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2015/05/21 (木) ~ 2015/05/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

童貞ver.観劇
いつの間にか20歳の国が大好きになってました。客席に座るまでわくわくし通し、ダサかっこいい演劇にときめきが止まりません。

書き込みが遅くなってすみません。ブログに感想書きました。
http://ameblo.jp/kangeki-jyoshikai/entry-12033299758.html

谷間の女たち widows

谷間の女たち widows

劇団昴

あうるすぽっと(東京都)

2015/10/17 (土) ~ 2015/10/25 (日)公演終了

満足度★★★★

アリエル・ドルフマン作「谷間の女たち」
約3時間休込。予想以上に凄い戯曲…。血の沁みた大地、死者を待つ川辺、巨大ギロチン、女たちの群唱…と想像広がる。軍隊の事情を知るにつけ日本の危うさに震える。水谷八也さんのパンフ掲載文にも涙。
伊藤雅子さんの抽象美術に佐々木真喜子さんの照明が凄い。八百屋舞台の赤黒い鏡面床にシビれる。スタッフワークだけでも一見の価値ありと思った。

ネタバレBOX

ステージは巨大ギロチンの下に広がる血の海にも見える。トウモロコシ畑が広がる野原にも。
最後は男たちと対峙して踊り出す女たち。
少年は石の向こうの手を握ったのかな。
マクベス

マクベス

エイチ・アンド・ビースタッフ

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2015/09/30 (水) ~ 2015/10/04 (日)公演終了

満足度★★★★

マクベス
新国立劇場演劇研修所の修了生が多数出演している、川崎「マクベス」良かったです。「マクベス」を分不相応な地位に手を伸ばしてしまった若者の疾走、という芝居にしたのも面白い。何かに似てる、どこかで見たことがある…と思ってて、ようやくピンときた。映画「俺たちに明日はない」だ!

父よ!

父よ!

穂の国とよはし芸術劇場PLAT【指定管理者:(公財)豊橋文化振興財団】

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2015/10/02 (金) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★

父よ!(再演)
約1時間40分。母亡き後、一人暮らす父について、おじさん四兄弟が相談する。田村孝裕さん作・演出の笑いがふんだんで、シビアな家庭劇。平田満さんのイケメン系サラリーマンが新鮮。花王おさむさんの鋭いまなざしに胸きゅん♪紅一点の井上加奈子さんが女性の優しさ、したたかさを担い、男女の闘いの歴史も分厚く見せる。包容力のある大人のお芝居。最後はありゃ泣くよ!

ネタバレBOX

井上さんは、ベンガルさんの愛人役がとてもセクシーでした。
月の獣

月の獣

俳優座劇場

俳優座劇場(東京都)

2015/10/04 (日) ~ 2015/10/13 (火)公演終了

満足度★★★★

月の獣
俳優の繊細な演技で高密度。癒えない傷みを抱え人は生きる。その現実を切実かつ伸びやかに。後半新登場する人物が鮮烈!
稽古場レポ:http://shinobutakano.com/2015/09/24/340/

翻訳の浦辺千鶴さんが「小田島雄志・翻訳戯曲賞」を受賞されました。
http://www.owlspot.jp/odashima_award/

ミュージカル『HEADS UP !』

ミュージカル『HEADS UP !』

KAAT神奈川芸術劇場

倉敷市芸文館 ホール(岡山県)

2015/12/13 (日) ~ 2015/12/13 (日)公演終了

満足度★★★★

愛が溢れていました
 制作サイドの意気込みと熱意と愛情がひしひしと伝わって来る、ステージを支える裏方さんにスポットを当てた、笑いあり涙ありのミュージカル。
 演技力も歌唱力も優れた俳優を揃えてあって、ストーリーもしっかり構成されていて退屈する事無く見終える事が出来ました。また、色んな舞台作品のパロディや俳優さんの経歴がらみのネタも盛り込まれていて、遊び心も満載(千秋楽という事で、出血サービスも幾つか有ったみたいですが・・・あ、加賀美さんのバク宙は見事でした)な二時間半でした。

ネタバレBOX

 素人の分際でおこがましいは承知の上で、思った事を書いておきます。

 「再演」という言葉をカーテンコールで聞いた時、やはり引っ掛かるものを感じました。面白く無いとは言わない、でも、弱い、のです。思い入れを詰め込みすぎてダダ漏れしてる。勿体ない。「あー、良かった」・・・でも、2回、3回と何度でも客に足を運ばせる事が出来るだろうか。解ってはいるけど、同じ“バック”ダンサーに光を当てて不滅のミュージカルナンバーとなった「コーラスライン」と比べてしまうのです。

 まず、キャラクター全員が「いい人すぎる」気がしました。
 リスペクトが大きいせいか、実在の裏方さんへの誤解を避ける為か・・・“誰もが複雑な事情を抱えてはいるけど、欠点もあるけど、根はいい人”・・・それが悪いわけじゃないのですが、人間模様ごちゃごちゃな会話から仕事内容と大変さといい人具合を理解してね、みたいな人情新喜劇で終わってしまった感があります。もっとブっ飛んだヒトとか、“人間的にはどうかと思うけど、イイ仕事する奴”とか居てもいいんじゃないかな。その方が話にもメリハリが出て来ると思うのです。やっぱり、フィクションなんだから。

 それと、進行が時間軸に沿っていないのはどうしてなのか、解らなかった。(クライマックスの「客はとっくに帰った筈」を納得させる為か?)
 舞台の幕が降りて、その後時間を遡り、本番中のアクシデントを切り抜けた回想が幾つか入る、そしてバラシ―――その後で1001回目のタネ明かし・・・「幕は上がったら必ず降りる」とは言え、この“幕引き”は小山田さんが30年も降ろす事の出来なかったものであり、劇場さんにとっては30年間待ち望んだものなのに・・・。「これでホントに幕が降ろせるのか!?どうする、舞台監督!!!」みたいなハラハラ感を切り抜けて、万感の想いを籠めて幕が降りるトコ、観たかったなぁ。あくまで私の好みですけど。

 最後に、ミュージカルとしては音楽とダンスのインパクトが薄い気がしました。
 メロディもいいし、歌も上手いし、体も良く動いているのに。劇場さんの前説はあんなに頑張ってるのに・・・。あざといと取られるかもしれないが、もっともっと「狙った」使い方をして欲しかった。折角、「HEADS UP」という耳慣れぬ―――先入観を持たれない横文字をタイトルに戴いているのだ。「コーラスライン」のフィナーレの「ONE」みたいに、“「HEADS UP!」といえばこの曲!”みたいな“主題曲”が欲しかった。劇場を後にする観客の誰もが、鼻歌を口ずさみながらスキップを踏める様な・・・。
ワンピース

ワンピース

松竹

新橋演舞場(東京都)

2015/10/07 (水) ~ 2015/11/25 (水)公演終了

満足度★★★★

スーパー歌舞伎II ワンピース
4時間半休憩2回込み。原作知らず筋書のみの知識で鑑賞。1幕は解説と助走、2幕で一線を超えた見せ場を連発して観客と一体化(泣いたわ~)。3幕でドラマのクライマックスへ。疲れちゃったけど観て良かった!

ネタバレBOX

いいお話ですね~…。1幕まで観た時点で、「日本の政治家は全員「ワンピース」読んだ方がいいよ!」と思いました。
伸びる手や炎、覇気(?)などを映像でダイナミックに表現し、紙吹雪や群舞などのアナログな方法もまた魅力的で、次々にいろんな工夫で楽しませてくれました。着物が基調となった衣装ですが、中華風、西洋風、現代風(警察や女子高生の制服とか)など、何でもアリ!(笑) 派手で豪華で嬉しいです。
シルヴィ・ギエム ファイナルツアー

シルヴィ・ギエム ファイナルツアー

公益財団法人日本舞台芸術振興会

東京文化会館 大ホール(東京都)

2015/12/17 (木) ~ 2015/12/20 (日)公演終了

満足度★★★★

Bye
定番を含まないプログラムで、東京のファンへの贈り物だろう。引退公演ともなると個別の作品や公演だけではなく、長年のギエムの日本への愛に思いをはせる。まだ「ファイナル」があるので、そちらを楽しみにしている。

マンザナ、わが町

マンザナ、わが町

こまつ座

紀伊國屋ホール(東京都)

2015/10/03 (土) ~ 2015/10/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

マンザナ、わが町
戦時中のお話で深刻なテーマを描きますが、堅苦しさはゼロ!女優陣が驚くほど明るくポジティブなオーラで劇場を満たします。明晰な日本語を駆使し、持てる技をこれでもかと惜しみなく繰り出し、思いを込めたセリフを細やかに、又は、ド直球に届けてくれます。色とりどりの花が次々に咲き乱れるようなパワフルな演技合戦に見とれ、圧倒され、胸打たれ、ともに泣き笑うことの連続でした。

カノン

カノン

演劇系大学共同制作VOL.3

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2015/09/11 (金) ~ 2015/09/15 (火)公演終了

満足度★★★★

野上絹代さんの演出
芥川龍之介作『偸盗(ちゅうとう)』を基にした戯曲で、テーマはあさま山荘事件。はり学生なので演技は拙いですが、大道具、小道具を含む美術や衣裳が凝っており、野上絹代さんの演出が面白かったです。
野田秀樹さん特有のダジャレなどの言葉遊びや、時間や距離を広げていくセリフに頭をきゅるきゅるさせながら、楽しむことが出来ました。野上さんにはまたストレート・プレイを演出してもらいたいです!

天邪鬼

天邪鬼

柿喰う客

本多劇場(東京都)

2015/09/16 (水) ~ 2015/09/23 (水)公演終了

満足度★★★

天邪鬼
俳優のフォーメーションで魅せる約90分。並外れた想像力を持つゆえ戦争利用される子供たち。想像力が善悪双方に作用し、虚実の境は常に曖昧。肉体と対照的。観客を挑発する姿勢が好き。照明が雄弁。想像力で身を守る少女たちを描いたマームとジプシー「cocoon」と重なった。

RED レッド

RED レッド

シス・カンパニー

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2015/08/21 (金) ~ 2015/10/04 (日)公演終了

満足度★★★★

小栗旬さんが良かった
約1時間40分。米国の抽象画家マーク・ロスコ(田中哲司)とその助手(小栗旬)の二人芝居。有名画家の名が出る度にパッと絵画のイメージが広がり、ワンシチュエーションの舞台なのに色々旅した気分。小栗旬さんが凄く良かった。

グッドバイ

グッドバイ

キューブ

世田谷パブリックシアター(東京都)

2015/09/12 (土) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★

グッドバイ
特にケラさんと小池栄子さんが好きで観たかったお芝居。後半で期待通りのコメディになり、水野美紀さんのはじけっぷりに爆笑。一見笑いのネタに見える会話場面に深い愛情を感じる。池谷のぶえさんは反則(笑)。次回作「消失」との振れ幅凄い。約3時間休憩込み。
青空文庫:http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/258_20179.html

カタルシツ『語る室』

カタルシツ『語る室』

イキウメ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2015/09/19 (土) ~ 2015/10/04 (日)公演終了

満足度★★★★

『語る室』
登場人物それぞれの短いエピソードが交わって、伏線がきれいに回収されていくSFです。しんみり、涙しました…。カーテンコールが終わってしばらくは客席に座ったままでいました。静かに、これまでの約5年間の自分の生活を振り返り、これからの未来を想像しました。

遊星ブンボーグの接近

遊星ブンボーグの接近

ヨーロッパ企画

本多劇場(東京都)

2015/09/25 (金) ~ 2015/10/04 (日)公演終了

満足度★★★★

ヨーロッパ企画大好き!
約2時間。楽しかった♪入場するなり目に入る美術に想像を膨らませるも、斜め上行く仕掛けで次々に裏切ってくれる。今回も、明るい笑いに包まれた皮肉にグッと来た。ヨーロッパ企画大好き!新発売になった前回公演「ビルのゲーツ」DVDを購入。私の年中行事。

『心中天の網島』

『心中天の網島』

木ノ下歌舞伎

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/09/23 (水) ~ 2015/10/07 (水)公演終了

満足度★★★★

心中天の網島
糸井幸之介さんの楽曲に一曲目からホロリ。心中ものは得意じゃないけど最後ボロ泣き。歌舞伎と現代劇の交ぜ具合が愉快で、実は原作にかなり忠実とのこと。庶民的な身近さこそ感動の要因と思うが、さらなる洗練が欲しい気も。平均台が折り重なる美術が刺激的。

島 The Island

島 The Island

キダハシワークス

芸能花伝舎(東京都)

2015/09/06 (日) ~ 2015/09/13 (日)公演終了

満足度★★★★

南アフリカの作家アソル・フガードの戯曲
2人の俳優が文字通りぶつかり合う、どっしり、ガッツリの、正統派ストレート・プレイ。セリフの背景となる設定、状況が、細かいところまで丁寧につくられており、身体と心でそれを表してくれていたから、セリフをそのまま信じることができた。
出演者が2人だけで1時間40分以上あり、しかも舞台はほとんど牢獄の中というハードなお芝居。でも、笑いどころもしみじみ感動できる場面も多く、全く退屈しなかった。詳細:http://shinobutakano.com/2015/09/06/207/

アロリー・ゴエルジェ &アントワンヌ・ドゥフォール HALORY GOERGER & ANTOINE DEFOORT 『GERMINAL(ジェルミナル)』

アロリー・ゴエルジェ &アントワンヌ・ドゥフォール HALORY GOERGER & ANTOINE DEFOORT 『GERMINAL(ジェルミナル)』

KAAT神奈川芸術劇場

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2015/09/11 (金) ~ 2015/09/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

ジェルミナル
面白かった!世界をつくってみることで世界の成り立ちと機能を知っていくパフォーマンス。一見何もない空間で照明、音響、装置を駆使し、根源的なテーマをユーモラスに。時折現れる祝祭的表現ゆえか、説教臭さがないのも凄い。見事な日本語字幕映像のおかげで堪能。感謝!

外交官〈前売券完売/当日券若干枚あり〉

外交官〈前売券完売/当日券若干枚あり〉

劇団青年座

青年座劇場(東京都)

2015/07/31 (金) ~ 2015/08/09 (日)公演終了

満足度★★★★

再演希望
約2時間30分、休憩10分含む。通路席まで満席。A級戦犯となった外交官たちが、日本が戦争へと突き進むきっかけとなった数々の事件を回想する。歴史を辿って悶々としながら、「男」「男優」を眺めていた。青年座だけどパラドックス定数の空気感になってるのが楽しい。

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