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第64回埼玉県高等学校演劇中央発表会

第64回埼玉県高等学校演劇中央発表会

埼玉県高等学校演劇連盟

彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)

2015/11/14 (土) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1656(15-345)
発表会の二日目、9:30会場着(小雨)、すでに50人位並んでいてほとんどが制服姿の学生さん。

スタッフの方も学生さんで挨拶が清々しい。10:00開場、「一般」なので受付、当パン(小冊子)を受け取り中へ。さいたま市在住ですが「大ホール」は初めて、8列目に座ります。

10:15前説、10:25ブザー、

■浦和北高校「祭りよ、今宵だけは哀しげに -銀河鉄道と夜-」10:30(時刻通り)開演~11:27終演。
既存の脚本のようですが、ジョバンニ(大熊絵美里さん)、カムパネルラ(池阪真緒さん)役のお二人が秀逸。

■「Q体」は別にあるのでそちらで

昼食時間(1時間)を挟んで

■所沢中央高校「夕暮れに子犬を拾う」13:50開演~14:48終演。こちらも既存の戯曲で役者5名とも見事な出来ばえ。

3作品、各1時間。ともすると大学生の(オリジナル)作品が観念的すぎて分かり難いのとは大違い、ピュアでひた向きな芝居は眩しすぎるほど。

舞台も客席も若さ溢れる空間、予定があったので川越高校の作品は観ることができませんでしたが、来年、またここに来たいと思うのでした。

ニホンオオカミはいなかった

ニホンオオカミはいなかった

十七戦地

小劇場 楽園(東京都)

2015/11/11 (水) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

始まりはいつだったのか
徐々に嘘や悪意が暴かれていく従来の作風とは違い、序盤に提示された嘘が破綻していく様を描き出す展開でしたが、嘘に心酔していく一族の人間模様に終始引き込まれました。

ブルーシート

ブルーシート

フェスティバル/トーキョー実行委員会

豊島区 旧第十中学校 グラウンド(東京都)

2015/11/14 (土) ~ 2015/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

存在の重み
偶然性を取り込んだり、誘発する演出が素晴らしかった。
そして何より、いわき総合高等学校の卒業生・学生の存在が素晴らしかった。

ネタバレBOX

ラストでひとりの生徒が「逃げて」と叫び続ける場面がある。
全力で叫ぶ声は回数を重ねるごとに徐々にかすれていく。
その声のかすれの中に、とても切実なものを感じた。
彼ら・彼女らの存在を。
(過度な動きを強いることで、そこからはみ出す出演者の身体がその存在感を更に重くしていたとも言えるだろう。そういう演出はこのシーン以外にも、色々あた。)

隣の学校からの声が聞こえてきたり、鳥が校庭の周りを飛んだり、奥の道を通る車や人の姿が見えたり、時間の変化と共に太陽の光が変化し、肌に感じる体感温度も変わったりなど、その環境が作品に様々な色彩を与えていた。
と同時に、その環境によって、これがお芝居でありながら、現実そのものでもあるということも常に意識させられた(異化効果)。
虚構と現実が二重になったものとして舞台を観つづけたということ。

また、何度も繰り返される(うろ覚えで申し訳ないが)
「それは人間のようで人間でない。それ以前のもの。」
「人は見たものを覚えることができる。そして、見たものを忘れることができる。」
というような言葉の意味が、作品が進む中で、その印象が変わって感じられていったのも素晴らしかった。

最後の場面で、すべての芝居の意味がひとつに集約されつつ、同時に物語の外に向かって拡散していったのも素晴らしかった。
NBL大作戦

NBL大作戦

ゲキバカ

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/11/07 (土) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

みてきた
愉快、痛快、爽快なナチュラルボーンラバーズストーリー。
ちょっと長い。

ネタバレBOX

ジーンズのジーはGと同じ音なので、Gパンでいいじゃないか、と思う。
ニホンオオカミはいなかった

ニホンオオカミはいなかった

十七戦地

小劇場 楽園(東京都)

2015/11/11 (水) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

人の怖さと弱さ
本家と分家、遺産相続、捏造詐欺と地方の旧名家が抱えた問題を本家の三姉妹を軸に描いた舞台。まず脚本が面白く、綱渡り的な詐欺で山を守ろうとする人々の言動がそれぞれの思惑も含めて秀逸。また、破滅への道を進んでしまうが、最後の晩餐ともいうべきシーンも心揺さぶられた。その後の、状況を描くそれぞれの旅立ちのシーンも哀愁が漂い、不明だったいくつかのピースもはまり、不謹慎かもしれないが応援したくなる。

この舞台をこれだけ見応えあるものにしているのは、役者陣の熱演であろう。どの役者さんも、役柄に浸透しており、些細なシーンでもそれぞれ多くの見所があった。それぞれの関係性の変化が、言葉だけでなく伝わってくるのは流石でした。

人の怖さと弱さを観れた、素晴らしい舞台でした。

再びこの地を踏まず

再びこの地を踏まず

文学座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2015/11/06 (金) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★

偉人の意外な素顔
野口英世と言えば、学校で教わる日本の偉人だ。大やけどの話、お母さんとの関わりなどで語られ、そういう側面でしか知らない人がほとんどではないか。
戯曲の前半は、とんでもない浪費家で大酒飲み、しかも女癖が悪いという意外な素顔で展開する。資料は踏まえていると思うが、マキノノゾミの創作も多少は入っているかな。米国留学資金を得るために資産家の娘と婚約して婚礼金をいただくというエピソードも。その後、米国人と結婚したということは、このお金(当時の金額で300円)は返したのだろうか?

だが、このトンデモ男には、人生の節目節目で支援者があった。これは野口の才能を見込んでというか、おそらく援助したいと思わせる人間的魅力があったのだろう。舞台ではそのあたりも含め、野口が相当な名声を得た後もなぜ危険を冒して、アフリカへ渡ってさらなる研究へと走ったのかが語られていく。

とても分かりやすい筋立て。盛り込まれているたくさんの笑い。楽しめる戯曲としてはとても完成度が高い。

野口が生まれ故郷の家の柱に刻みつけた文字である、タイトルの「再びこの地を踏まず」が舞台転換にうまく使われ、とてもかっこいい。

木曜ドラマPERHAPS警部パハップス(全10回)

木曜ドラマPERHAPS警部パハップス(全10回)

劇団ガバメンツ

道頓堀ZAZA HOUSE(大阪府)

2015/11/13 (金) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★

全10話、ちゃんと見れるかな?
13時からの回を観ました。
告知の終演予定時刻は14時45分…だったかな?
終演後、時計見るの忘れました。

開演前アナウンスで
「連続テレビドラマを1回でも見たことがあるか」
「では、全話見たことがあるか」
てな問いかけがあり、
(よほどお目当てのものでない限り、
 決まった時間に毎週TVの前にいるって…
 意外とかったるいんだよね)
と、思いながら両方に挙手。

その感覚を見透かされたような見事な造りでした。

番組オープニングの演出が、
実際のTV画面で想像できるくらい
それっぽくて、大好きです。

ネタバレBOX

無責任に笑ってると急にえぐられる、
ガバメンツは悲哀や毒っけも
「コメディ」として見せてくるところが好きです。

インタビューのシーンのヤマモトさんと、
最終話のニシオカさんにギクッとしました。
舞台作品は自分でチケット代を払うけど、
TVはそこがダイレクトじゃないので
ついつい手元でやっちゃうよね、と。

アンドウさんとドラマパートの絡み具合(カクを見る感じとか、番組にツッコむところとか)も
舞台作品ならではの見せ方で面白かったです。

ラスト面白かったけど、
「?」と、少し思考を巡らせてしまいました。
愛してるぜ、雑音。

愛してるぜ、雑音。

GORE GORE GIRLS

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/11/10 (火) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

ゴアゴア
いつも通り全身の力を抜いて観劇。もうホント面白い。笑いのツボがぴったり合ってるんだろうな。皆さん声が凄く良かったです!ラスト素敵だったのに大爆笑。

ナルセケ × 劇団ヴァダー

ナルセケ × 劇団ヴァダー

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2015/11/10 (火) ~ 2015/11/10 (火)公演終了

満足度★★★

親子と、バンドマン
ハリネズミのジレンマ親子の話なナルセケと。
売れない中年バンドマンのお話な劇団ヴァダーさんでした。

ネタバレBOX

「ナルセケ」
父と娘、擬似親子によるユニット、ナルセケ。
娘の方は、この為に芸名を変えるという力の入りっぷり。
作は、ロープマン名乃さん、演出は、オリゴ党の岩橋さん。
さらに安定のコメディアンヌ、有元さん。
死角のない布陣、面白くならないわけはなく。

元々はどうだったんだろう?元から三人芝居だったのかな?元は二人芝居だったのかな?
互いの会話ほぼほぼなく、互いの心の声モノローグで話は進められてゆく。
そこに絡んで行く、チャチャ入れ担当の有元さんが、い〜い塩梅のスパイスとなってました。

娘が一人な三人家族において、外で働く父親が家庭内で比較的関わりが薄くなるというのは、世間一般的によくある話。
ただでさえ同性同士な母親との方が、異性な父親より仲良くなるもので。
でも、家族と関わる時間が少ないからといって、会話が少ないからといって、果たしてそれは即悪いことだろうか、と思うのです。
娘が衣食住、何の不安もなく毎日を過ごせるのは、父が毎日一生懸命働いて稼いで来てくれてるからであり、家族を大切にしている証。
お金が全てじゃあない、何て言う人は、一度極貧生活を送ってみたらいいと思う(笑)
人の一日は等しく24時間しかなく、その限られた時間において出来ること、知ること、考えられることは、限られている。
関心がないのではない、知りたくないわけではない、大切に想ってないわけではない。
それでも。。。言わないと分からないこともあるから、言葉にしないと伝わらないこともあるから。
自分の都合ばっか言うんじゃなく、人対人として思い遣りあって。
こうしてぶつかり合ってガチンコで家族になってゆくんだろうんぁ。
いくつになっても、それが出来ないオトナもいるのが現実ですが(笑)

そんなことを、つらつらと思わせてくれる、リアル親子感がナルセケの二人にはありました。
是非、父を肥やしにして、娘はどんどん大きくなっていただいたいです(笑)

「劇団ヴァダー」
初見、かつ未知。ベテランさん揃いなのかな?
売れない中年バンドマングループの話。
決して生計を立てることなどはできず、本業の傍らで趣味でバンドをやってる人々を、演劇人にも引っ掛けて自虐的皮肉を込めつつ。
辞める辞めない、何をしたいのか何を目指したいのか、趣味でやってたって食えなくたっていいじゃないかと、続けることへの肯定へ導く。
中堅さん以降の世代の公演で、ちょいちょい見かけるテーマを。
ベテランさんの安定感のあるお芝居で、面白楽しく観させていただきました。
裸の王様

裸の王様

ショーGEKI

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2015/11/11 (水) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★

違った
この前の下北公演がめちゃくちゃ面白かったので、期待して見たけど、全然違った。
結局、人を出しすぎでしょ。
チケット売らなきゃまずいもんね。

だけど、あんなにマイクで声拾ってるのに、やたらと叫ぶから、何言ってるのかわかんないし、みんな同じような台詞回しで、同じような動きにさせてるのは、ヘタなやつでもわからないようにするためなんじゃないの?
メインキャスト達は、無駄に叫んでなかったけど、アンサンブルとか、そのあたりはひどかった。
確かにあれだけいるとダンスの迫力はすごいけどね。

席が舞台に近かったのが失敗だったわ。
みんな一生懸命に目を合わせてくるんだけど、笑顔にしてても目が笑ってないから、怖いでしょ。

ストーリーも途中までは不条理っぽくて、これどうなるんだって期待したけど、ラストは平凡なところに落ち着いたし、下北で見た、うまい人たちもたくさんいるのに、もったいないね。
同じ劇団とは思えなかった。
この劇団は、これからは下北公演だけ見よう。

ダンスの迫力で、☆ひとつプラス。

木曜ドラマPERHAPS警部パハップス(全10回)

木曜ドラマPERHAPS警部パハップス(全10回)

劇団ガバメンツ

道頓堀ZAZA HOUSE(大阪府)

2015/11/13 (金) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

この演劇はいい、たぶん
警部パハップスは、スタンダードになると思う。シナリオも出場している俳優さんもレベルが高いです。幾重にも練り込められたネタは、見る者全員を笑いに巻き込みます。たぶんではなく、本当です。

音無村のソラに鐘が鳴る

音無村のソラに鐘が鳴る

演劇企画ハッピー圏外

TACCS1179(東京都)

2015/11/13 (金) ~ 2015/11/19 (木)公演終了

満足度★★★★★

初日&二日目観劇!
夢とロマンと人々の想いを乗せて有人ロケットを打ち上げようとするストーリーの展開の面白さやワクワク感、緊張感はハッピー圏外さんならではのもの!
昭和90年の物語!過去に何かを抱えた一癖も二癖もある登場人物が可笑しくも愛おしい。研究所にやってきた青年はロケット打ち上げ時の鐘を音無し村のソラに鳴り響かせることができるのか?
最後まで目が離せなかった。

上田ダイゴ×アサダタイキ(The Stone Age)トークライブ

上田ダイゴ×アサダタイキ(The Stone Age)トークライブ

上田ダイゴトークライブ

デジタルカフェ-スクリプト-(大阪府)

2015/11/11 (水) ~ 2015/11/11 (水)公演終了

満足度★★★★

前妻と後妻
前のHUEライブの時に、ほのかに垣間見えたダイゴさんの歴史を鑑みると、ほのかにはふむふむではあるのですが。
後妻と先妻の関係性については、やはりよくわからないまま(笑)

さすがどちらも作演出同士、互いが互いを活かそうとしてるよな。
互いに拾いあって活かしあって、背中を預け合うような、そんなトークライブでした。
こぼれ落ちがなく、隙もあまりなく、安定感。

あんなにアイウエオ作文が続いたのも、小珍しく。
やっぱり文章書きしてる人は、言葉に強いのかなぁ。

それぞれの過去脚本持ち寄ってのコーナーでは。
カウンターの向こうにいる、佐藤さんと、るこさんが引っ張り出されるという、貴重な回になったのではありますが。
お二人にとっては、とんだ受難の時間でもあり(笑)
そうだな〜このいつもの顔ぶれで、何か公演打っても面白いかも?
トークライブプロデュース☆

年内のロックアップは、これでラスト。
毎月楽しい時間をありがとうございました♪
また、来年も毎月、毎月、楽しみにしてます。

木曜ドラマPERHAPS警部パハップス(全10回)

木曜ドラマPERHAPS警部パハップス(全10回)

劇団ガバメンツ

道頓堀ZAZA HOUSE(大阪府)

2015/11/13 (金) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★

よかったです。テンポ、演出全てが完璧。
心地良い音楽の中、テンポ良く推理をしていく警部。また、綺麗な女子アナの解説?突っ込みや、美人女刑事の演技が気に入りました!!最後の意外な犯人もびっくりさせられました。笑いや、テンポが、とても良く、あっという間でした!

泥花

泥花

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2015/11/05 (木) ~ 2015/11/12 (木)公演終了

満足度★★★★★

骨太の演出力
フラットで広大な空間を活かしたエンターテインメント性あふれるステージ。
オープニングは力強い向日葵に囲まれ
暗闇に浮かぶ主人公はじめ君の独白。
とても美しく、そしてこの物語の扉を開ける力強い鍵だった。
一度死んだ日本が再び立ち上がる生命力と、
復興という大義に隠された暴力性。
人間が生きる根源である欲をキレイに具現化した舞台でした。
セットの転換、時間経過、場面移動、
すべてが連なる流れるような演出も楽しかった。
喜怒哀楽をストレートに感じる素敵な時間。
贅沢を言えばもう少し泣かせてもらってもいいかもしれない。

ネタバレBOX

客席まで降り注ぐ花びら、迫りくる機関車、ダイナミックな舞台演出に感動。
しかしながら、誰がスタッフで誰がお客さんか判らないが
、扉を入っても通せんぼ、受付のおしゃべりタイムはいただけなかった。
お芝居がすこぶる良かっただけに残念でした。
ラバウル食堂

ラバウル食堂

劇団芝居屋

ザ・ポケット(東京都)

2015/11/11 (水) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

心地よい時間
日常に起こるほんの小さな奇跡。そんなドラマを丁寧に紡いだ作品だった。
ラバウル横丁に関わる人々は当たり前の様でひと癖ふた癖あるキャラクター。
あのメンバーの誰かしらが周りに一人はいる感じが親近感を芽生えさせる。
食堂を営む親子三代(まだ見ぬ孫のエピソードを含め)の想いを軸に、
中華屋二代目のジレンマ、気のいい銀行マン、雑貨屋の倅、
母子の様な師匠と弟子、
様々なドラマをちりばめ短い時間にコンパクトにまとめ上げる演出も光る秀作。

贅沢を言えばもっと泣かせても良いかも?欲張りか。

ネタバレBOX

TV取材に浮かれる人々の姿は滑稽で判り易い。
ホームドラマは身近なリアリティと気持ちのデフォルメとも思う。
カメラマンの三脚にはPAN棒を付けてほしかった。
ストリッパー薫子

ストリッパー薫子

BuzzFestTheater

シアター711(東京都)

2015/11/11 (水) ~ 2015/11/17 (火)公演終了

満足度★★★★★

感動でした。
旗揚げ公演ホントに良かったです!
わしゆんに続きTEAM BUZZの舞台を見に行きました!
演出コウカズヤさんの出演がなかったのが残念でしたが、それだけ今回の旗揚げ公演に力を注いでいたんだと感じました。
内容は勿論文句なしです!!

ストリッパー薫子

ストリッパー薫子

BuzzFestTheater

シアター711(東京都)

2015/11/11 (水) ~ 2015/11/17 (火)公演終了

満足度★★★★★

おもしろかった!
笑いと感動と復讐といろいろ織り混ざってものすごく引き込まれました。演技の迫力も素晴らしかったです。わしゆんに続き観させてもらいましたが、はずさないですね。もう次回作も観に行くと決めてます!
最高でした!

『ゴベリンドン』上映会

『ゴベリンドン』上映会

おぼんろ

Untitled(東京都)

2015/11/13 (金) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

「ゴベリンドン」上映会&トークショー
 昨夜、上野のUntitledで行われた劇団おぼんろ「ゴベリンドン」上映会&トークショーに行って参りました。

 おぼんろの舞台を観たのは、今年6月に吉祥寺シアターで上演されたこの舞台、「ゴベリンドン」が初めて。

 あの日観た胸を鷲掴みにされた、哀しくて切なくて、温かくて美しい物語の世界、温度、皮膚感覚、色彩(いろ)、情景、音、全てが鮮やかに、耳に目に膚に胸に甦り、夜のように暗いゴベリンドンの沼のある森に、心と意識が迷い込む。

 出演者さんたちの舞台の裏話や解説が面白く、会場は温かな笑いに包まれながらも、舞台を観て胸に迫り、涙が溢れた場面ではやはり、涙が溢れた。

 改めて、いい舞台だなと思った。

 おぼんろの紡ぐ物語が大好きだ。

 今年観た中で一番好きな劇団であり、一番好きな舞台が「ゴベリンドン」。

 舞台を観ている間中、ずっと言葉と物語の文章の欠片が、私の中に星のように降り続けていたことを思い出す。

 この舞台がきっかけで、専門学校を卒業してから遠ざかってしまっていた物語を書きたくなった。

 終演後、出演者の方たちとゆっくりお話しができたのもとても、嬉しく楽しかった。

 この「ゴベリンドン」のDVD映像が撮影されたのが、私の観に行った回で、見覚えのある姿だと思ったら、自分の姿が映っていたのも嬉しいおまけ。

 映像の質も高く、舞台の臨場感を感じる事が出来た。

 楽しく、切なく、美しい時間を過ごせた夜でした。


文:麻美 雪

ナイゲン(全国版)

ナイゲン(全国版)

アガリスクエンターテイメント

新宿FACE(東京都)

2015/11/13 (金) ~ 2015/11/14 (土)公演終了

満足度★★★★★

常に進化し続けるナイゲン
にすすがもの試演も拝見したのですが
そこから追加、改良されて面白さを更に増量されてました。
だから何度も見ているのに、新たな展開や台詞があって
新鮮な気持ちがまた現れます。
古屋敷さんの見せ場が増えていて、観客の反応と本人のキャラで
宛書しながら増量した感じです。面白いけれど流石に展開が
解っていたいrぶん大声で笑う事はありませんが楽しい
その代わり、感動的な部分を大きく感じるようになりました。
劇団として最後、作品に対して「ありがとう」の気持ちです。
次はどこの劇団でどんな劇場で再会出来るか?
将来の楽しみにしたいと思います。
監査は新垣結衣か石原さとみだったら面白いなぁ(笑)

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