
苔生す箱舟
万博設計
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/01/09 (土) ~ 2016/01/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題1716(16-006)
19:00の回(晴)。
予約返信メールでは「受付開始は開演の60分前(これって定型文ですかね)」でしたが、18:16受付開始(時間についてドア前に掲示あり)。
チケット裏に整理番号、18:35開場。最前列はミニ椅子、2列目に座ります。
正面壁に「枠」、左右にはビニール(天井から床まで)、手前には角を客席に向けた正方形の舞台、上部に裸電球、16本の空瓶が縁際に並べてあります。
19:03前説(橋本さん、95~97分)、19:06開演~20:42終演、アフタートーク20:46~21:06。
事前に当パンを読んでみました。何十年も前、社会人2年目で大阪に転勤(実際は尼崎市にアパートを借りて)、3年間過ごしました。そのおかげなのか今でも関西弁に違和感全くなし、「あれそれこれ」もOK、台詞を切り刻んでランダムに繰り返す芝居がありましたが本作は普通に観劇、とても面白くチェーホフは嫌いだけど気にならないし、それを言うときの表情が印象的。
3人姉妹、3人兄弟の不思議な生活。「孤独のメッセージ」を送り続ける三男。どこかありそうな気もするお話、正面の窓枠が額縁にみえ、絵を観ているときのように自分で勝手に想像しながらの約90分。次に東京にいらっしゃるとき、また観たいと思いました。

「遠い町 知らない町 でも、誰かの故郷」~浪江町と南相馬市、避難地域の今~朗読公演
tea for two
キッド・アイラック・アート・ホール 3Fギャラリー(東京都)
2016/01/09 (土) ~ 2016/01/12 (火)公演終了
満足度★★★★★
無題1715(16-005)
15:00の回(晴)。
14:40、3F着、おききすると受付可、中で写真をみていて下さい、ということでした。ここの3F~4Fは初めて、黒い壁面、ピアノが1台、奥に階段があり4Fへ、写真が展示されています。
※千葉の土毛にある「ホキ美術館(写実絵画専門美術館)」のギャラリー8(B2F)が黒い壁、作品が浮かび上がるような展示方法になっています。
15:01開演~15:47終演。
時間が止まってしまい、時間に浸食されてゆく故郷、海から切り離される故郷、観客は、西尾さんのナレーションとともに写真と向かい合うように移動しながらの鑑賞。
津波の爪痕、すべてが流された「風景」は白黒に変換してイメージすると一面の焼野原となった空襲後のものとよく似ています。
「戦後」には復興がありました。子供がいなくなった公園、小学校や病院、できたばかりの道路、鮮やかな「緑」に覆い尽くされそうになったジャングルジム、故郷~東京間の会話が遮断された二本の赤いレール、何処までも続くような送電線。
ピアノの調べを挟み、西尾さんの声が反響しながら聴こえてくる静かな時間でした。
「ヒットパレードvol.10(2013/6@ここ)」から6公演目になりました。

藪にらみ革命記
くらやみダンス
B203(早稲田大学学生会館地下2階)(東京都)
2016/01/08 (金) ~ 2016/01/10 (日)公演終了
満足度★★★★
ストーリー
ドラマの場面展開が速く、
登場人物のいる場所の背景(今どの場所で何色の背景にいて、どんな物が
あるのかetc)を想像するのが難しかったかな。
皆さんの感情のこもった演技、良かったです。(^^)/

深沢ハイツ302~もう一つのニュートンの林檎~【ご来場有難うございました!】
Sun-mallstudio produce
サンモールスタジオ(東京都)
2016/01/07 (木) ~ 2016/01/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
面白くて連日通う
初日のソワレを観て理科好きな自分を引き込む内容で面白かったので、二日目も行ってみた。さらにリズム感が増してぐいぐい引き込まれた。キャストの皆さんが楽しそうにやっている!

苔生す箱舟
万博設計
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/01/09 (土) ~ 2016/01/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
この舞台
自分は大好きなんだけどなぁ・・初見だけど。
八尾市文化会館で自分は万博設計のイプセンの作品を観てきた経験が役に立っているのかもしれない。観なくても楽しめた自信はあったけど。
・・・なるほど、こういう作品が分かりにくいのか・・
自分は事前にサカイヒロトの舞台美術という情報をフェイスブックで仕入れていたので、粗筋をみながらどういう作品か事前に予想したうえで、実際に観劇をしながらそれを裏切られる楽しみがあったんだけど。
確かにコテコテのドギツイ大阪弁で関東の人間から見ると攻撃的にも見える大阪人のボケ・ツッコミが観念的な舞台などに入ってくると他の地域の人に全く意味不明になって不評だという話はずいぶん昔から良く聞く。
でも東京生まれでずっと東京育ちの自分でも何回か観ると全く気にせず全体の文脈を理解しながら楽しめるというか、関西の観客は観念的な感じの流れだけで統一されるのを非常に嫌うというか途中で退屈するというのが分かってきたというのもある。
舞台を観ながら、これが関西でやってたら・・たぶん途中で寝かかったオッチャンが大阪弁で何やらわめき始めた瞬間「なんやなんや?」と起きだす姿が目に浮かぶ。それを想像しただけで自分は十分楽しい(笑 舞台の文脈とは別に。
それとイプセンめいた雰囲気と、チェーホフのパクリの台詞とサカイヒロトの一見シンプルな舞台美術の意図が徐々に明らかになり、文脈の中で行かされていくのに従って、舞台の上の全員が・・・・・なんじゃないかっていう朧な確信に変わっていくところとか観ていてゾクゾクする。
これだけ純粋に面白い作品が全くわからない人が多いかもしれないというのは、逆に自分にはちょっと意外で(観劇中はまったく気づかなかった)・・でも高校生の方が楽しめたのかも。ひょっとしたら。
なんか最近自分以外の観客のことが全く分からなくなってきたかも・・。
みんなアフロジャックに集まる人たち位シンプルだったらいいのになぁ・・

ほたえな 胸中が猿
グワィニャオン
萬劇場(東京都)
2015/12/16 (水) ~ 2015/12/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
気圧された
舞台装置も凝っていて吃驚だったのですが、何より、回る中で、台詞によらない危機とした生と死の表情やらをスローの動きで見せきる演出が…やられました。久々に。
役者さん方が、本当に舞台で生ききって、死にきっていた…。圧倒されました。

おとぎ夜話~特別編~
Jungle Bell Theater
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2015/04/15 (水) ~ 2015/04/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
号泣…
なんて優しいお話…心満たされました。
明るかったり、怖かったり、一見繋がらないいろんなテイストの短編を、ラスト、伏線全て回収して鮮かにまとめあげ、優しい気持ちにしてくれる…素晴らしかったです。
大黒天のラスト、様々な物語が語りかけてくる終わり方は、ギャラリーでは、狭かったから劇場ならではだと思いました。

月光条例 ~かぐや編~【全公演満員御礼!ありがとうございました!】
カプセル兵団
笹塚ファクトリー(東京都)
2015/09/27 (日) ~ 2015/10/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
熱かった…!
「月光条例~月光編~」ですっかり月打されてしまい、「カグヤ編」は気合いをいれて何回か通いました。
何回見ても飽きることがない…それはパフォーマンスが素晴らしいのと、笹塚ファクトリーは、席を変えて観ることで、正面からでは見えない見方ができるのと、あとはもう、何ですかしら…。
毎回心動かされるのです。リピーターが多い劇団なの、納得です。
熱い舞台でした。

深沢ハイツ302~もう一つのニュートンの林檎~【ご来場有難うございました!】
Sun-mallstudio produce
サンモールスタジオ(東京都)
2016/01/07 (木) ~ 2016/01/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
サイエンス演劇
ジャージの3人が好きです。赤の人が、最初「この人なに?」って思うほど変で、ものすごい面白かった。沈ゆうこさんのファンなので観に行ったわけですが、ストーリーがほんとに良く出来ていて引き込まれました。

Shakespeare 〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜
宝塚歌劇団
宝塚大劇場(兵庫県)
2016/01/01 (金) ~ 2016/02/01 (月)公演終了
満足度★★★★
全場大階段ショーと聞いて
お芝居は盛り上がりに欠ける気はしましたが、終盤のコメディっぽいところが面白かった。
ショーは、最初から最後まで大階段が出っ放しだということで楽しみにしていましたが、あっと驚くような使い方はされていなかったかな…。
試みとしては面白かったです。

暴れ馬/レモネード/コーキーと共に
ナカゴー
ムーブ町屋・ハイビジョンルーム(東京都)
2016/01/09 (土) ~ 2016/01/12 (火)公演終了
満足度★★★
ややおとなしめ/約80分
イカれ度はいつもより弱め。3作品の中では、思わぬ方向に向かって話が大袈裟になってゆくところがいかにもナカゴーらしい『レモネード』が好きでした。

獅子相承
片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2016/01/05 (火) ~ 2016/01/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
観劇はじめ
今年の観劇はじめです。
以前よろきんを観た時に「私には合わないな」とは思っていたのですが、今回の「獅子相承」素晴らしかった。
和装でのダンス、纏捌き。
おじさんたちもイケメンも、花魁も、みんなすてきでした。
物販の「おみくじ」もとても良く出来ていて、大吉で、あたりのサイン入りポスターまでいただき、今年の観劇はじめに、幸先のいいスタートを切らせていただきました。
気持ちよく泣かせていただいて、感激です。

ジョルジ・フッチボール・クルーヴィー
Ammo
d-倉庫(東京都)
2016/01/08 (金) ~ 2016/01/11 (月)公演終了
満足度★★★★
グッときました
リオのスラムを舞台にしたサスペンス群像劇。ステージを広く、高く使っての躍動感に唸らせられ、やるせないストーリーには涙しました。ブラジルの光と影、堪能しましたね。

人情寄場
片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2016/01/05 (火) ~ 2016/01/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
笑って泣けるいい話
アンチヒーローの誕生物語。観客の好みのツボを押さえまくった笑って泣けるいい話。出演者もカワイイ系多いので、ステージが華やか。

イスラ! イスラ! イスラ!
岡崎藝術座
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2016/01/09 (土) ~ 2016/01/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
マスカラス・スペルフィーノス!
語り(と叫び、と鳴き声)に引き込まれ、プリミティブなリズムに心音高まる。遠い島の説話になつかしさと滑稽さと少しばかりの優越感をくすぐられ・・・が、そんな島が加速しながら此方に近づいてくる! 半笑いが追い立てをくうのを自覚する、あぁ!

三日月にウサギ
9-States
OFF・OFFシアター(東京都)
2016/01/07 (木) ~ 2016/01/11 (月)公演終了
満足度★★★★
よかったです
やるせない話ですね。多少設定に無理があると思いましたが、感情移入しちゃいました。惚れた女の一人ぐらい守れよエスパー。しかしジャズ喫茶の必然性は全くなかったですね。

わが愛の譜~滝廉太郎物語
アーティストジャパン
カメリアホール(東京都)
2016/01/05 (火) ~ 2016/01/06 (水)公演終了
満足度★★★★
よかったです
滝廉太郎の半生を描いたリーディングドラマ堪能しました。しっとりした情感豊かなストーリーに、ピアノ伴奏よる歌唱が見事でしたね。

陽のあたる庭
演劇ユニット狼少年
小劇場B1(東京都)
2016/01/06 (水) ~ 2016/01/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
お見事!
劇団初見。これは大当たり。原作を昭和38年の日本の場末の飯場に持ってきたアイデアが秀逸。ストレートな翻訳の舞台は何回か観たことがあるけれど、こちらの方が感情移入してしまいましたね。精薄の怪力巨人を演じた役者さんに感服。

シアター21フェスvol.103 "冬編"
セッションハウス
神楽坂セッションハウス(東京都)
2016/01/10 (日) ~ 2016/01/10 (日)公演終了
無題1714(16-004)
18:00の回(晴)。
17:28受付、17:31開場。今夜はお客さんが多く桟敷席はかなり窮屈。18:01前説(80分、休憩10分あり)、18:04開演~18:35、休憩、18:46~19:15終演。
「GIRL READ LADY GIRL」/n 振付:岩村明里 出演:岩村明里、三瓶レイナ、千咲
「ピン ポン パン」星野綾子
「コ ク ウ」振付:原裕子 出演:山田芙実
「眠れない夜の」らふらふ(中田裕子、高橋利香)
「l」多賀栞里
「筋肉並ムキ諸法度-御御足 蛙の如し-」ムキ足(池田香織 池田彩織 鶴田麻子)
「Top of the hill」澁谷智志 三浦香織
普段観る公演と少し違うような気がしました。客席後方から「会社の時と違うね」という会話が聞こえてきましたが、ひょっとすると社会人でダンスを続けている方々...かなと思いました。
とはいえ、それぞれ舞台に立てばひとりのダンサー。できればもう一つ二つ振付に変化を持たせれば...と思いました(やや単調)。そんななかで「ムキ足」の3名はここで観ているのと、池田さん姉妹は日芸時代から観ていて、卒業したのでもう観ることはないのだろうと思っていたのでよかったです。

演劇研修所第9期生修了公演『嚙みついた娘』
新国立劇場演劇研修所
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2016/01/08 (金) ~ 2016/01/13 (水)公演終了
満足度★★★★★
予想以上
研修生の演劇ということで、”ある程度”は許容するつもりでしたが、
なかなかの出来栄えです。
三好原作の部分は今回差っ引くとして、研修生の演劇のみに注目すれば、
所作がたどたどしかったり、セリフをかんだりするのは、まぁ見過ごせる範疇ですし、
場面場面での登場人物のキャラクタを強烈に演じ切り、喜劇(悲劇)を
十分に演じていました。
当初、A席 \3,240円ということで「研修生レベルなのに高いなぁ」と
思っていましたが、この内容であれば十分釣り合うかな、と。
(企画としてはおかしいですがね)
この中から将来の有望な俳優が出てくることを切に願います。