最新の観てきた!クチコミ一覧

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ある夜をめぐって

ある夜をめぐって

パンケーキの会

駅前劇場(東京都)

2026/01/29 (木) ~ 2026/02/04 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

 原作はアーサー・ミラー。翻訳が、さこうみちこさん。「~消された名前~」同様、体面客席に挟まれた空間を板として用いる。劇場入口側にベッド、その対面に椅子等。華5つ☆追記後送

ネタバレBOX


 ユダヤ人に纏わる話だが、恐らく多くの日本人がイメージするアウシュビッツ等でのホロコースト譚では無い。寧ろ心理学的で用いられる患者自身に自覚されぬが或る拘りに束縛されその拘り及び類概念に束縛される状態を示すcomplexの問題を扱っている作品で、シオニストがイスラエエルの若者の洗脳や世界中の人々へのプロパガンダとして盛んに用いるホロコースト(ホロコーストに協力していたシオニストが居た事実などは隠蔽しつつシオニストに都合の良いことだけを喧伝し)とは全く異なり、人類全体に深く関りより本質的であるが故に気付かれ難い根本的且つ本質的な問題を扱った作品である。
 リーディング公演『囚われの本質』

リーディング公演『囚われの本質』

公益社団法人 国際演劇協会 日本センター

上野ストアハウス(東京都)

2026/01/31 (土) ~ 2026/02/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

囚われとは、どこかに誰がが囚われている(逃げ場のない)という一方、囚われる側と囚える側は、一つの社会やヒエラルキーのなかでは、本質的におんなじであり得る、という考察がこのお芝居の中でされていたとおもいます。現在世界で起こっている戦争、攻める側と攻められる側が存在していますが、立場が逆転することもある、また、攻める側もそのヒエラルキーの中で攻められる立場ゆえに前線に送られている、いま起きている戦争では、一次的には攻める側が悪者と理解させやすいとおもいますが、個々の人にまでfocusした場合、攻める人が攻められていることもあるかもしれない。それはこのお芝居の囚われの本質と同義なのかもしれません。

ある夜をめぐって

ある夜をめぐって

パンケーキの会

駅前劇場(東京都)

2026/01/29 (木) ~ 2026/02/04 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

 先ずは「エーリッヒ・ケストナー~消された名前~」から。戦争が間近な現在の日本。ハッキリ道筋がヴィジョンとして観える人は未だ少ない。必見の作品。華5つ☆。追記後送

ネタバレBOX

 板は体面客席に挟まれた空間である。オープニング時点では劇場入口側側壁前に衣文掛け、板短辺のセンターに丸テーブルのセンターを合わせる形で等間隔に3つの丸テーブルが並んでいる。オープニング時点、時は1923年。前の月にヒトラーがミュンヘン一揆に失敗。Xmasも近い時期のドイツの小都市ライプツィヒにある劇場脇のカフェバー。第一次世界大戦で敗戦国となったドイツには莫大な賠償金が科され国民生活は破綻をきたしていた。
ある夜をめぐって

ある夜をめぐって

パンケーキの会

駅前劇場(東京都)

2026/01/29 (木) ~ 2026/02/04 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

「壊れたガラス」観劇。
アーサー・ミラーの有名戯曲ということもあり、重厚な題材と構成が印象的でした。
キャストの演技は非常に素晴らしく、人物の内面を丁寧に立ち上げていた点が強く心に残ります。
変わりゆく世界や社会の分断を背景にした物語は、今の時代にも通じるものがあると感じました。
ただ、個人的には作品世界にすっと入り込めたかというと少し距離を感じる部分もありましたが、観終わったあとに色々と考えさせられる舞台でした。

ある夜をめぐって

ある夜をめぐって

パンケーキの会

駅前劇場(東京都)

2026/01/29 (木) ~ 2026/02/04 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

「エーリヒ・ケストナー~消された名前~」観劇。
脚本、キャストともにとても素晴らしかったです。
序盤は時代背景に合わせて、まだ明るく笑える場面もありますが、物語が進むにつれて空気は次第に重くなっていきます。
表現者として何を選び、何を守るのか。
第一次世界大戦後のドイツを描きながらも、現代にも通じる問いを突きつけてくる、見応え十分の舞台でした。

ミュージカル『アリスの翼』

ミュージカル『アリスの翼』

カンパーナ・プロジェクト

サンモールスタジオ(東京都)

2026/01/30 (金) ~ 2026/02/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

アリスが訪れる世界に、ぐいぐいと引き込まれました。

ネタバレBOX

メインの曲の「〇〇があって、~がなくて・・・」という優しく語り掛けるようなリズム、とトーンがいつまでもこだまします。劇場を出てからも・・・。歌詞が心に響きますが、曲が心に沁みます。アリスのストーリーは驚きの展開でした、最後は心地よく感じました。
野良イス物語

野良イス物語

FREE(S)

ウッディシアター中目黒(東京都)

2026/01/28 (水) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

現実とファンタジーが混在するストーリーで、興味深く観ました。
人の繫がりや思いの他、職人と企業、理想と現実の葛藤などが盛り込まれ、観応えがありました。
役者さん達の、イキイキした演技も良かったです。
面白かったです。

ある夜をめぐって

ある夜をめぐって

パンケーキの会

駅前劇場(東京都)

2026/01/29 (木) ~ 2026/02/04 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

両作品、観てきました。役者さんのレベルも高く遊び心無しのガチ勝負と言ったところですね。最初から最後まで目が離せませんでした。「パンケーキの会」は初見でしたが思った通り素晴らしかったですね。今後の活動も見逃せませんね。

野良イス物語

野良イス物語

FREE(S)

ウッディシアター中目黒(東京都)

2026/01/28 (水) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

椅子を通して人の思いを知る そんな不思議な内容。舞台は 雰囲気のある骨董店、店主ハナの孫ミナトは両親の死のショックで不登校。「いつも聞いてくれてありがとう」…彼女の再生を優しく見守る人々の心温まる物語。椅子職人の拘りと会社(工房)のビジネスがぶつかり合うシーンが母と娘を繋げる肝。まさに展示なのか陳列なのか。

なお、気になったことが…。
(上演時間2時間 休憩なし) 

ネタバレBOX

舞台美術は、いくつかのステンドグラスのゴシック装飾窓、中央には後々スクリーン代わりになるパネル壁、下手にはカウンターや飾棚、中央にはテーブルと丸椅子。主に上手側にマッサージチェア、長椅子、折畳椅子等 いろいろな形状の椅子が置かれている。骨董店の雰囲気を漂わせている。
会場入り口側が 骨董店の出入り口になっており、更にその横奥に別空間を作り込む。

個人的に見所は2つ。
まず、椅子制作の拘りは、長く座っていても疲れない そんな座る人のことを考えたもの。一方、商品として販売するためには量産体制に合わせた製作が必要。椅子は過去の思い出に浸るモノではなく、また戻ってきて座る そんな 人に寄り添った描き方である。ここに骨董店にした意味がある。娘(ミナト)と母の想い、量産された椅子や商品(歴史・芸術的)価値だけではなく 人それぞれに思い出のある椅子が置かれている。勿論 ここにある椅子も いずれ新たな買主が現れ 新たな歴史(記憶)を刻むのかも知れないが…。

もう1つ、オンラインゲームという現代的な繋がりを見せつつ、実際会って相手の顔なり様子を見ることの大切さ。日常 SNS等の不確かな情報を摂取し、その集積に翻弄されアイデンティティ・クライシスに陥ることがある。自我は幻想になり空虚な感情を抱いたとき 孤独を感じるのではないか。物語では頻繁に先生を始め友人が店に来て ミナトを気遣う、そんな見守りに心温まる。

気になっていた2つ、両親の死に方(原因:交通事故)と母が友人へ宛てた手紙の内容が最後に明かされる。それもエンドロール後というのは、余韻付けのような演出を狙ったのかも知れないが、ちょっと中途半端な仕掛けになったようで惜しい。
次回公演も楽しみにしております。
坊や、花火だ。逃げろ、空が落ちてくる

坊や、花火だ。逃げろ、空が落ちてくる

ルスバンズ

シアター風姿花伝(東京都)

2026/01/22 (木) ~ 2026/02/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白い!たしかに「かもめ」のティストがあるが,それだけではなく役者さんの演技力と相俟って,考えさせられる奥の深い作品となっている。4部構成,特に第4部は深い。振り返って思考,感情が追いつかず,もう一度見たい作品である。今年初めての観劇,良い作品に出会えたことに感謝。

シアターグリーン学生芸術祭Vol.1

シアターグリーン学生芸術祭Vol.1

GREEN55

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2007/08/03 (金) ~ 2007/09/24 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

昔見た好きだった公演を振り返りコメント。
疑似ドラマ好きだったなぁ。三谷幸喜的なわかりやすいコメディで。

菊五郎と天狗の冬

菊五郎と天狗の冬

劇団 枕返し

OFF OFFシアター(東京都)

2026/01/30 (金) ~ 2026/02/01 (日)公演終了

実演鑑賞

鑑賞日2026/01/30 (金) 19:00

価格3,500円

ロードムービー。親に会いに行く道中で巻き起こるおかしな出来事、といえば14年前に見た舞台を思い出した

ネタバレBOX

天狗になると性器がしぼむという葛藤はどこにいったのだろう
ベイビーブラフ

ベイビーブラフ

ホチキス

本多劇場(東京都)

2026/01/28 (水) ~ 2026/02/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

騙し騙され、どちらが一枚上手なのか、ハラハラだらけのコンゲーム
コンゲームの巧妙なストーリー構造に劇団ホチキスならではの面白要素が加わって、やっぱり今回も大盛り上がりのホチキス公演でした

でもって毎回注目の小玉久仁子さん
今回は主人公の弟詐欺師の姉役で、弟とは対極に嘘の付けない女
ボケとツッコミでいうとツッコミ的なポジションで、粟根まことさんとのコンビネーションがいい感じ
今回は引き立て役ぎみに面白いポジションかと思いきや、しっかり目玉級の笑い爆弾を落としていくのですね(笑)も~大満足です!

坊や、花火だ。逃げろ、空が落ちてくる

坊や、花火だ。逃げろ、空が落ちてくる

ルスバンズ

シアター風姿花伝(東京都)

2026/01/22 (木) ~ 2026/02/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

最高!傑作!ワンチームというワードを久しぶりに思い出した、そんな舞台でした。とにかく演技のレベルが高いです。どの役者さんも凄腕なのですが、MVPはやっぱりカナ役をされた梶川七海さんですかね。演技すごすぎます。令和の大竹しのぶですね。ちょっと言い過ぎかな^^ 開演まで劇場内に流れていた曲の選曲も、そして劇中流れる曲の選曲もピカイチです。ほんと、久しぶりに何もかもいい舞台を観させてもらいました。また1つ推しの劇団ができました。あと、そうそう、劇場の音響のよさもピカイチです。演劇やるには最適な環境ですね。

ある夜をめぐって

ある夜をめぐって

パンケーキの会

駅前劇場(東京都)

2026/01/29 (木) ~ 2026/02/04 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

パンケーキの会初観劇がcafe音倉での「壊れたガラス」リーディング。古典に属する作家の戯曲発見の喜びと共に記憶に残っていたので、これを再度取り上げるという事で楽しみに出かけた。緊迫の時間を作ったリーディングが、今度はストレートプレイとして駅前劇場にて立体化(2演目をやるというから両作品共リーディングか?とも想像していた)。舞台化によって緩まるどころか、スケール感も大きくなり休憩無し2時間超えにして緻密に構築された舞台となっていた。
この濃密さは昨年末同じ駅前で上演された「Downstate」を思い出させたが(これは読売演劇賞優秀作品賞ほかの賞を獲るに至り、我が意を得たりだった)、何十年前の戯曲、しかも当時の世相にコミットした時代性の強い作品が、現在を仄かに示唆する力を持ち得る事に感慨を禁じ得ない(劇評家が書きそうな文言で申訳無し)。
本作はナチスドイツが台頭する時代背景があり、アメリカのとある町では遠い場所の出来事となっている。主軸はある夫婦を襲った健康上の問題(夫人の足に麻痺が起きた)であり、夫はユダヤ人。彼らを取り巻くのがその治療に当たる医師(夫の知人でもあるユダヤ人医師)、その妻、夫人の妹、夫が勤める不動産屋の上司(=社長)で、ドラマの縦軸が治療の過程、それも精神的な、という事もあって、人間の内部へと分け入って行く。その過程で登場人物らの実像も場面を重ねるごとに見えて来る面白さ、感動がある。人物全て、不明な状態からまるで人が知り合って行く過程を経験するかのようであり、彼らは決して観客を裏切る事なくストレートに真実の姿へ近づいて行く(ドラマを盛り上げる都合のための言動が皆無であり必然性がある、と思わされる)。
戯曲の力と共に、俳優の造形力にも圧倒される。全てが噛み合って舞台という仮初の場に「確かに存在した」人間の時間を精巧に具現させた事への感動は、演劇の最も上質な部類の感動である事を再認識させる。ベタ褒めである。

ある夜をめぐって

ある夜をめぐって

パンケーキの会

駅前劇場(東京都)

2026/01/29 (木) ~ 2026/02/04 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2026/01/30 (金) 13:00

会話劇の脚本が素晴らしかったです!

ミュージカル『青の砦』

ミュージカル『青の砦』

演劇によるまちづくり・かわさき実行委員会

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2026/01/28 (水) ~ 2026/02/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

最初から最後まで圧倒的熱量と迫力に圧倒された。歴史の授業で薄く習ったただけの知識しかなかたが、事件の起きた背景やその時代に生きた若者達の考えや気持ちを知ることができたのも有意義だった。
舞台を有効に動き回り、テンポもよく長丁場だが飽きることはなかった。
全ての役者に見せ場があり、確かな演技力の上に素晴らしい歌声と歌詞の内容もハッキリ伝わって、とても心に響くものがありました。

坊や、花火だ。逃げろ、空が落ちてくる

坊や、花火だ。逃げろ、空が落ちてくる

ルスバンズ

シアター風姿花伝(東京都)

2026/01/22 (木) ~ 2026/02/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても面白い作品です。
4幕構成で見応えたっぷりの舞台です。

ある夜をめぐって

ある夜をめぐって

パンケーキの会

駅前劇場(東京都)

2026/01/29 (木) ~ 2026/02/04 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

「エーリヒ・ケストナー~消された名前~」観ました。劇団印象での初演から2度目の観劇。正直初演との演出の違いは分かりませんが、やはりグッとくる名作ですね。また観ることが出来てよかった。現在の日本も何やらきな臭い状況なので、余計に身に沁みます。

坊や、花火だ。逃げろ、空が落ちてくる

坊や、花火だ。逃げろ、空が落ちてくる

ルスバンズ

シアター風姿花伝(東京都)

2026/01/22 (木) ~ 2026/02/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても面白かった!
鑑賞前に、チェーホフの『かもめ』を~とか、弱者男性が~男性性が~という情報をちょっと見ていたが、『かもめ』を知らなくても十分楽しめるし(観た後でもいいから、あらすじとちょっとした考察などを読むことをお薦めする)、弱者男性という言葉に躊躇する必要もないと思う。
親を越えられない、親に認められない、何者にもなれていないともがく中年男性の葛藤や、田舎の閉塞感、家族のしがらみ、都会への憬れ、夢と現実等々、文字にしてしまうと『かもめ』さながら、暗くて重いテーマのようだし、実際登場人物それぞれなかなかヘビーな過去を抱えていたり、辛い思いをしたりするわけだけれど、そこはさすが広田さんと言うべきか、ポップな味付けに疾走感ある怒涛の会話劇で120分間ラストまで魅せてくれる。
ラストがとてもいい。
『かもめ』もそうだが、受け取る側の年齢や立場によって、自分と重ねやすい登場人物がいると思う。
若い世代にもお勧めだが、中高年にも刺さる舞台だと思う。

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