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破壊、再生、ディストーション

破壊、再生、ディストーション

good morning N°5

ザ・スズナリ(東京都)

2026/07/30 (木) ~ 2026/08/11 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

最初から最後まで、パワー全開の舞台でした。
大騒ぎ(良い意味で)の中に、共感できる台詞も多く、奥が深いと思いました。
とにかく、役者さんの全力の演技が凄くて、目のやり場の困る場面も。
その全力の姿に、感動すら覚えました。
※開場してから開演までのトークも、めちゃめちゃ面白いので、早めに行くと良いと思います。

cogito

cogito

O企画

小劇場 楽園(東京都)

2026/07/23 (木) ~ 2026/07/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

あの荻野貴継氏主宰の企画体が、哲学対話とか言う面白気な物をやっているな、と見ていたが二度見逃し、今回は舞台作品を上演との事で漸く観劇に至った。哲学何がしは今回もやるとの事でそちらも期待。
芝居は1時間程。夜の森らしき場所で(さわさわと微かな音)、二人(男と女)が行き交う。女性は通勤路として用い、男性は秘めたる遊戯(泥遊び的な)のためやって来る。交錯する二人の始まるともなく始まる対話、関係(のやうやもの)が、世の常で男からのアプローチで始まるのだが。。暗がりで出くわしたりニアミスしたりする様子も観客は見て、どことなく森を取り囲んでいるだろう社会を意識するとも無く意識する。そこから「ここへ来た」二人が、何かを確認し合うのか、し合えるのか・・そんな事を自分を振り返りながら夢想する。舞台が想念に誘う優れた仕掛けであるのは、光と音、俳優により夜のしじまの森が現前するからである。その心地良さのせいで舞台上の現象をうっかり見逃す事も。芝居の結語が何であったかは覚えていない。
この芝居は例の哲学対話から生まれたとの説明であったが、芝居が終わると簡単な説明があり徐ろにそれが始まった。一つのテーマで対話をする。発言は自由。沈黙も一つのあり方だ。主宰がテーマを決め、一人三十秒、スタートして15分後に終了。二人の俳優もマイク係で加わり、自ら発言しても良い。
この内容は割愛するが、興味深かった。主宰がこれに執心である理由も考えも知らない。かつてワークショップが重宝された時期があったが、他人と知り合う手法であるWSに対し、こちらは一期一会である。学校教育でこうした実践が欠けているとの指摘を思い出した。
以前行っていた「対話」は俳優のパフォーマンスを前置してこれを肴に喋る、というものと想像していたが、今回はそれはなかった。二つを接続する何かがあれば一つ体験として刻まれたのでは、と思わなくなかったが、対話の主役は観客なので予測不能、細工は不要と判断したのかも知れぬ。
この試みがこの後どう発展するのか密かな楽しみに。

誰々

誰々

劇団5454

すみだパークシアター倉(東京都)

2026/07/31 (金) ~ 2026/08/11 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

これは見事ですね。家族や会社での役割と束縛と自由。一つ一つのエピソードがリアルで、個人的な体験と相まって、深く刺さります。ストーリーだけでなく、舞台セットも印象的でした。

BEYOND DAWN

BEYOND DAWN

劇団ひまわり

サンシャイン劇場(東京都)

2026/07/31 (金) ~ 2026/08/05 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

いや~スタイリッシュなステージですね。よく知られた話をもとに、愛の出会いと別れのエピソードが綴られていくリーディングミュージカル。分かりやすくて、大いに楽しめました。

15 Minutes Made 東京/福岡 東京公演

15 Minutes Made 東京/福岡 東京公演

Mrs.fictions

テアトルBONBON(東京都)

2026/07/29 (水) ~ 2026/08/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

6団体15分づつという初めて演劇を見る人にも優しくて楽しい舞台でした。
今後押したい劇団がいくつも見つけられて良かったです。

20の物語 -週末を、劇場で-

20の物語 -週末を、劇場で-

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2026/07/16 (木) ~ 2026/08/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

パッシング・バイ
半分リーディング公演+半分普通公演のような印象で、二人の俳優は途中から台本を全然読まずに、手に持つこともほとんどなくなり、普通に演技していた。なぜリーティング公演にしているのだろう。
見ていてずいぶんイライラさせられるカップルだが、彼ら自身もほぼ常にイライラしているが、その彼らの関係が終わるまでの数ヶ月を淡々と描いている。

ナディア
これもなぜリーティング公演にしているのかよくわからない。短編なのがもったいないような宗教絡みの重いテーマと思うが、短い作品の中に振幅のある展開がある。ムスリムの中にもいろんな立場があること、家族関係の変化、娘の葛藤など、もっとじっくり観てみたかった気もするが、なかなかの佳作。やはり年配二人の俳優の味わい深い演技が印象に残る。

養生

養生

ゆうめい

三重県文化会館(三重県)

2025/11/08 (土) ~ 2025/11/09 (日)公演終了

映像鑑賞

無料公開を滑り込みで観させてもらいました。
色んな演劇的な手法をこれでもかと駆使してくる作り。
照明・演出、非常に優等生的だけど、なんか既視感はあった。
核の部分は、青年の主張的というか。青年といっても30代くらいまでの。
そのあたりに共感性を持てるか、だったりで評価わかれるかも。
青年の主張に演劇的演出をまぶしたような感じ。
自分はやや物足りなく感じてしまいました。
※無料配信での視聴でしたので、星評価はつけません。

15 Minutes Made 東京/福岡 東京公演

15 Minutes Made 東京/福岡 東京公演

Mrs.fictions

テアトルBONBON(東京都)

2026/07/29 (水) ~ 2026/08/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

6団体の15分ずつのオムニバスだがどれも 個性的でとても楽しめた♡
ギンギラ太陽'sの『女ビルの一生』が一番 面白かったな
福岡のデパートの話で、ローカルな事情を 知らなくてもだいたい背景も分かった
システム個人は帯金さんが姉御ハマリ役だった
コンプソンズも良くあれだけの題材で色々考えさせるな
melomysは異質、映像と音響のワザを見せた
クズレルズは本編面白いのだが導入部が余計だった
ミセスフィクションは最後しっかり締めた
こういう企画をすること自体素晴らしい👏

誰々

誰々

劇団5454

すみだパークシアター倉(東京都)

2026/07/31 (金) ~ 2026/08/11 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

人とのつながりや、自分が誰かにとってどんな存在なのかを問いかける作品。軽妙な会話もあるが、全体を通して考えさせられる重厚な空気感が印象に残った。舞台美術や小道具の使い方が巧みで、人物同士の関係性や心情まで繊細に表現されていた。キャスト陣の安定した演技力はさすがだった。観終わった後も、人との関わりについて心に残る余韻のある作品だった。

幸せの方程式

幸せの方程式

A.R.P

小劇場B1(東京都)

2026/07/29 (水) ~ 2026/08/03 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

 断固、観るべし! 華5つ☆。

ネタバレBOX

 物語はズージャの自由やフレキシビリティーを支える強烈なヴァイタリティーと生き様、その根底に流れる押し留めることのできないパッション! と、プロミュージッシャンとして当然の矜りをA面に、実際にそれらを創り出している各々の生き様をB面に収録したLPとでも例えよう。生演奏が入る。処は都内から僅か1時間の離島、三国島のライブハウス/コミュニティーラジオブースを兼ねる一角。オーナーは、業務内実に口を挟まぬ理想的な人物。
 作・演は、A.ロックマン氏。タイトルを見て多くの人が、「・・・んなもん、在る訳ネエジャン!」とソッコーで否定しソウなタイトルで、先ず惹きつけ、小屋に足を運んで暮れた観客に対しては気の利くディレクター役がパーソナリティーに指示を出し、カウントダウンが始まる。Qが入ると流れてくるのは前説である。ありそうで無い、この導入、実に上手い。観客の日常的時空を殆ど重力も掛けなければ、桁外しもせずスルりとずらすだけで戯曲時空間に取り込んでしまう。脚本の良さは無論、この演出の上手さとこの演出に見事に応える役者の技量も大したものである。
 一応、物語の流れを大掴みに記しておこう。近くこの三国コミュニティーラジオは開局10周年を迎えるが、これを記念して何か記念イヴェントをやろうという声が上がり、では島出身のアーティストに出演して貰って盛り上げようということになった。無論、ギャラは跳ね上がり、そもそも、そんな著名人が居るのか? という話が出た際、1人だけ居るということが明らかになった。ベテランジャズ歌手が居たのである。ダメ元で当ってみる価値はある、とトライすると快諾された。但し10周年当日はベースメンバーが入れないと告げられた依頼者側は内部スタッフが欠員の代替をすることになった。本番前に実際に放送する局の舞台でリハを行いたいと当然の要求が歌手マネージャから入った。準備を整えいざリハ開始・・・。だがアクシデントが起こった。彼女がいきなり倒れたのだ。これは大騒動になった。引退か? とメディアはこぞって報じた。こんなことがあったある日、スタジオを訪ねてきた人物がいた。何と彼女の息子であった。息子は誠実な男で母と己との決裂の原因を話すと同時に訳あって絶縁状態にあったものの、このように母が倒れたことで放っておけない、駈け付けたのだった。本番迄の日数も限られる中、恋多きジャズシンガーの実態と、矢張りリハ中の突然の転倒シーンが上演される。1回目のそれは、仕組まれたものであったが、今回のそれは実際の生命の危機、余命宣告迄受ける深刻なものであった。息子と母の長い別離も本を正せば、彼女のアーティストらしい恋の強熱の為せる業であった。息子も齢を重ねるにつけ不完全故にこそ、人を愛する術を知った、というべきであろう。
 かくて物語は大団円を迎える。三国島で行われる今回のライブコンサートが彼女の引退公演となるのであった。メインストリームは、このような状態で進行してゆくが、サブストリームが待ったをかける。何とオーナーの借金の廉で、機材から楽器迄総てが差し押さえされてしまったのである。然し既に全国キー局での配信も決まり後は本番を待つだけ、ということになっていた。ファンからの期待も熱い。ライブ決行なるか? 瓦解するか? 
 By the way,人は不完全であるから、生きている価値がある。例えば、子供は親が一から十まで面倒を見て育てるように考えられているが、逆である。子供こそ、親を育てる育ての親なのである。こんな逆転が真であるような恰好良さが今作の果実として稔っている。脚本、キャスティング、演出、演技の素晴らしさ、また演奏の見事さ、何れをとっても水準を見事に超える秀作。観るべし!
言の葉サーカス#05

言の葉サーカス#05

Tokyo Artist Circus

北とぴあ ドームホール(東京都)

2026/07/29 (水) ~ 2026/07/29 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

5回目になる、この朗読劇。
自分は1回目以来……2回目の観劇になります。
とてもとても素敵な空間でした。
会場は元プラネタリムなので、癖はあるけど、空調や椅子はかなり良くて。
1回目には無かったピアノの生伴奏がまたすごく雰囲気出てて。

7篇の朗読劇。
幕間は通路を使った演出もあり、これが大変スムーズで作品の余韻にも繋がっていました。
続きものってわけじゃないけど、今回、それぞれの短編の登場人物はそこはかとない繋がりがあって。人の縁の不思議さにも思いを馳せたり。
星空になぞらえる物語は、いくらかの切なさとじんわりくる温かさがある群像劇。

この企画、10回目まで決まってるようです。
観るほうも勿論なんですが、出演者をオープンに募ってるようなので、そちらもぜひ気にしてみて欲しいなって思いました。

幸せの方程式

幸せの方程式

A.R.P

小劇場B1(東京都)

2026/07/29 (水) ~ 2026/08/03 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

なぜか観客はつねに先の展開を教えられていて、「えっ、そんなまさか!」と驚くのは観客ではなく、いつも登場人物たちという、不思議なスタイル。終演後のようすを見ると、私以外の観客は全員、身内だったらしく、いろいろなシーンで温かい笑いが起きていました。

15 Minutes Made 東京/福岡 東京公演

15 Minutes Made 東京/福岡 東京公演

Mrs.fictions

テアトルBONBON(東京都)

2026/07/29 (水) ~ 2026/08/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

Mrs.fictionsのこのシリーズは何度目になるか(以前随分見逃していた記憶だが、4本目位か)。前回の本多劇場での短期開催は祝祭性高くレベルも高く「これは」という収穫もあった。今回は中野BONBONで数日間。演劇の持つ表現の可能性・・とはこうした企画で良く謳われるが、15分という制約の中でもそれを実感できて「余は満足である」という台詞が口から出る。最後をMrs.fictionsがきっちりと締めるのも毎度感心であるが、各団体の魅力が十分に客席に届いた感。
今回は知った名の団体は少なくコンプソンズくらい(これも中々)、他は出くわしたインパクトを咀嚼するのにやや時間が。詳細はまた。

ネタバレBOX

詳細はまた、と書いたものの、日が経ってしまえば衰えた脳の所有者としては悩ましいものが。
充実感があった、と言えるの感覚は記憶にある。パンフ等取り出さず記憶のみで加筆し始めたが・・ 異色の形式で記憶に鮮明なのが、観ている時には気づかなかったがあれは入江雅人であるな、クズレルズはコント的だが演劇的(とも観られるっしょ、と言われてる感)。
コンプソンズは、切り取りの妙。常にトリを務めるMrs.fictionsの安定感もさる事ながら全体が一定レベルを保持しているのか・・順番も重要な気がするが、私は勝手に主催者の彼(ら)がフォローしているのではないか、等と不遜な想像もしているのだが。
博多から出演したグループも様式として、実年層俳優のキャラと題材のローカル性が特徴。この公演、博多の観客にはどのように受け止められるのだろう。喜んで受け入れてくれると良いな・・と思いつつ想像する。
血の婚礼 【劇団うつり座】

血の婚礼 【劇団うつり座】

劇団うつり座

上野ストアハウス(東京都)

2026/07/22 (水) ~ 2026/07/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初回の「糸地獄」以来、シニア・ワークショップから生れた劇団として基本観ているのだが(糸地獄はその特徴が横溢)、前作今作とそれを忘れて観ている時間がある。前作は篠本氏のリアが劇をリードしていたが、今回は全体として。もっとも今作は能の要素を用い、様式的表現が強かった(型の表現は年齢を必ずしも制約としない)。人物名を日本人名に換えても様式ごと飲み込める。
「血の婚礼」。このスペイン産の作品は血に導かれた愛憎と破滅の物語は、遠いかの地を夢想させかつ人類学的興味をもくすぐるガルシア・ロルカの代表作で、「ベルナルダ・アルバの家」と共に日本の風土からは彼岸、極北の「あの世界」だ。
篠本氏がこれを演出するとどうなるか、胸を高鳴らせて劇場に入ると、白い幕に囲まれた真四角な舞台平面の四隅に柱が立つ。能舞台が模されている事が知れる。人物らは摺り足で登場。歩く方向、会話で語る方向もリアルを避け、対面せずに対話を成立させる。様式に収まったこの表現の効果たるや多大で、婉曲表現が想像力を掻き立てる。人が交われば生じる場の空気よりも人物それぞれを焦点化して個体への観察が生じる。
凡その筋は押さえていたつもりだが、決闘そして帰還に至るオーラスを失念していた。その後母の嘆きで劇は閉じられるが、改めてじっくり咀嚼するように台詞を味わってみると、最後の母の台詞による高揚がそこに至る言葉の積み上げによってもたらされている事や、話者それぞれが謳い上げる台詞が詩である事などに思いが至る。小さな金属の塊(ナイフ)が全てを奪う不条理を、渾身の力で静かに吐きつける言葉は、小さな顧慮だにされぬ者にも代わり世界に放たれる。

幸せの方程式

幸せの方程式

A.R.P

小劇場B1(東京都)

2026/07/29 (水) ~ 2026/08/03 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

A.ロックマンはやっぱり面白かった
挨拶文にあったように槇原敬之の「僕が一番欲しかったもの」と言う曲が重要なモチーフのようだが、要は奪う人生に対する与える人生の勝利かな
コメディの中に親子関係、望郷の念など織り込んで、ちょっと強引な展開もあるが良く出来たホン
キャスティングは演奏能力重視かな(特にバンドメンバー)
皆なかなか芸達者で演奏レベルが高かった
特にとみおかきつね、柊みさ都はさすがはミュージシャンとの二足の草鞋と言う演奏で素晴らしかった
演技も皆表情が良く、コミカルなところとシリアスなところの切り替えがきちんとできていた

幸せの方程式

幸せの方程式

A.R.P

小劇場B1(東京都)

2026/07/29 (水) ~ 2026/08/03 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2026/07/30 (木)

10周年イベントが思わぬ方向へ展開する、歌あり笑いあり涙ありのとても楽しめる内容でした。さらに劇中のライブシーンは、客席と舞台が一体化し、実際のイベントに参加している感がありました。

天才だって死ぬ

天才だって死ぬ

劇団第一主義

布施PEベース(大阪府)

2026/07/29 (水) ~ 2026/08/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

金曜マチネ観劇。
「全然わからないけど面白い」戯作を作劇術と演技量で果敢に挑む野心的な上演。
なので観劇するにもエネルギーは必須でした。
途中、これはトーベ・ヤンソン小説の裏読みかいな〜とか、ベネディクト・カンバーバッチの舞台も野心的だったなーとか想起しました。「天才は悩まない」けど凡人は悩むけど安全が一番ですよねと得心した一刻。是非。

15 Minutes Made 東京/福岡 東京公演

15 Minutes Made 東京/福岡 東京公演

Mrs.fictions

テアトルBONBON(東京都)

2026/07/29 (水) ~ 2026/08/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2026/07/31 (金)

6団体とも個性的な内容でとても楽しめました。この先どうなるの?と続きが観たいと思わせる作品もあれば、15分だからこその作品もあり、それぞれの作品と団体の特徴が上手く表現されていました。次回は、それぞれの団体の通常作品を観たいと思わせる充実した内容でした。

15 Minutes Made 東京/福岡 東京公演

15 Minutes Made 東京/福岡 東京公演

Mrs.fictions

テアトルBONBON(東京都)

2026/07/29 (水) ~ 2026/08/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2026/07/31 (金)

演劇の楽しさを6倍楽しめるなんてそうそうない!
6団体15分の短編演劇、それはそれはさまざまな演劇の楽しさをひとつの劇場にぎゅっと詰め込んであり、そこに座るわけですからね、最高しかないのです。笑いが起きる話、ジーンとくる話、後からじわじわと考えさせられる話、見えないものがはっきりとそこに有る話、躍動感のある話。演劇はこうでなくちゃな詰め合わせです。行けて本当によかったです。東京だけでなく福岡もあるので、どちらかでこの体験を浴びて欲しいです。より演劇が大好きになること間違いなしです!

はじめましての気になる団体さんにも出会えたのでまた沢山観劇しようと思います!2026年の観劇はまだまだこれからだっ!沢山元気もらいました、ありがとうございました!

ネタバレはMrs.fictionsと気になった2団体さんについて書きました↓

ネタバレBOX

なんといっても【Mrs.fictions】の演目が後からじわじわとくるよさがありました。毛糸、毛玉、そこに会話。あれ、この話ってもしかして、とふと感じる瞬間、そしてラスト。人生最期ってああいう感じなのかな、そうであって欲しいな、そんな気持ちになりました。これが15分だなんて信じられない。良さが凝縮しまくり。登場人物がみんな愛すべき人たちで好きだなぁとしみじみ思いました!

以下は気になった団体さんの感想です↓

【システム個人】
ひゃーめちゃめちゃ面白い!!こういうのが見たかった、と膝をバンバン叩いてしまう(イメージです)少し不思議な展開からのオチ、タイトル回収、素晴らしすぎて他の演目も見てみたくなりました。姉御が良いキャラでまだ心の中に姉御がいてやんややんや元気にしてます!また会いたいキャラ!

【コンプソンズ】
ベビーカーを題材、絶対2人は夫婦と思っていたら違っていて、それまでの流れが良すぎた。ベビーカー開くのに悪戦苦闘してるだけなのに本当に面白くて何度吐き出してしまったことか。会話のテンポがとてもよくて好き。こちらも本公演見てみたい団体さんでした!

誰々

誰々

劇団5454

すみだパークシアター倉(東京都)

2026/07/31 (金) ~ 2026/08/11 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

すばらしかったです。家族の「呪い」がよく描けていました(「男らしさ」や「女らしさ」と同じたぐいの「呪い」)。あと、家庭内ワンチームの「呪い」もよく描かれていました。演出も舞台の使い方も秀逸です。中盤からいっきにキャラが立ち上がってきてかなりのめり込みました。テーマ的に是枝裕和ぽさを感じ演出的に岩井俊二ぽさを感じたのは私だけでしょうか。かなりの完成度に大満足です^^

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