
15 Minutes Made 東京/福岡 東京公演
Mrs.fictions
テアトルBONBON(東京都)
2026/07/29 (水) ~ 2026/08/02 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
6団体15分づつという初めて演劇を見る人にも優しくて楽しい舞台でした。
今後押したい劇団がいくつも見つけられて良かったです。

20の物語 -週末を、劇場で-
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2026/07/16 (木) ~ 2026/08/02 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
パッシング・バイ
半分リーディング公演+半分普通公演のような印象で、二人の俳優は途中から台本を全然読まずに、手に持つこともほとんどなくなり、普通に演技していた。なぜリーティング公演にしているのだろう。
見ていてずいぶんイライラさせられるカップルだが、彼ら自身もほぼ常にイライラしているが、その彼らの関係が終わるまでの数ヶ月を淡々と描いている。
ナディア
これもなぜリーティング公演にしているのかよくわからない。短編なのがもったいないような宗教絡みの重いテーマと思うが、短い作品の中に振幅のある展開がある。ムスリムの中にもいろんな立場があること、家族関係の変化、娘の葛藤など、もっとじっくり観てみたかった気もするが、なかなかの佳作。やはり年配二人の俳優の味わい深い演技が印象に残る。

養生
ゆうめい
三重県文化会館(三重県)
2025/11/08 (土) ~ 2025/11/09 (日)公演終了
映像鑑賞
無料公開を滑り込みで観させてもらいました。
色んな演劇的な手法をこれでもかと駆使してくる作り。
照明・演出、非常に優等生的だけど、なんか既視感はあった。
核の部分は、青年の主張的というか。青年といっても30代くらいまでの。
そのあたりに共感性を持てるか、だったりで評価わかれるかも。
青年の主張に演劇的演出をまぶしたような感じ。
自分はやや物足りなく感じてしまいました。
※無料配信での視聴でしたので、星評価はつけません。

15 Minutes Made 東京/福岡 東京公演
Mrs.fictions
テアトルBONBON(東京都)
2026/07/29 (水) ~ 2026/08/02 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
6団体の15分ずつのオムニバスだがどれも 個性的でとても楽しめた♡
ギンギラ太陽'sの『女ビルの一生』が一番 面白かったな
福岡のデパートの話で、ローカルな事情を 知らなくてもだいたい背景も分かった
システム個人は帯金さんが姉御ハマリ役だった
コンプソンズも良くあれだけの題材で色々考えさせるな
melomysは異質、映像と音響のワザを見せた
クズレルズは本編面白いのだが導入部が余計だった
ミセスフィクションは最後しっかり締めた
こういう企画をすること自体素晴らしい👏

誰々
劇団5454
すみだパークシアター倉(東京都)
2026/07/31 (金) ~ 2026/08/11 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
人とのつながりや、自分が誰かにとってどんな存在なのかを問いかける作品。軽妙な会話もあるが、全体を通して考えさせられる重厚な空気感が印象に残った。舞台美術や小道具の使い方が巧みで、人物同士の関係性や心情まで繊細に表現されていた。キャスト陣の安定した演技力はさすがだった。観終わった後も、人との関わりについて心に残る余韻のある作品だった。

幸せの方程式
A.R.P
小劇場B1(東京都)
2026/07/29 (水) ~ 2026/08/03 (月)公演終了

言の葉サーカス#05
Tokyo Artist Circus
北とぴあ ドームホール(東京都)
2026/07/29 (水) ~ 2026/07/29 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
5回目になる、この朗読劇。
自分は1回目以来……2回目の観劇になります。
とてもとても素敵な空間でした。
会場は元プラネタリムなので、癖はあるけど、空調や椅子はかなり良くて。
1回目には無かったピアノの生伴奏がまたすごく雰囲気出てて。
7篇の朗読劇。
幕間は通路を使った演出もあり、これが大変スムーズで作品の余韻にも繋がっていました。
続きものってわけじゃないけど、今回、それぞれの短編の登場人物はそこはかとない繋がりがあって。人の縁の不思議さにも思いを馳せたり。
星空になぞらえる物語は、いくらかの切なさとじんわりくる温かさがある群像劇。
この企画、10回目まで決まってるようです。
観るほうも勿論なんですが、出演者をオープンに募ってるようなので、そちらもぜひ気にしてみて欲しいなって思いました。

幸せの方程式
A.R.P
小劇場B1(東京都)
2026/07/29 (水) ~ 2026/08/03 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
なぜか観客はつねに先の展開を教えられていて、「えっ、そんなまさか!」と驚くのは観客ではなく、いつも登場人物たちという、不思議なスタイル。終演後のようすを見ると、私以外の観客は全員、身内だったらしく、いろいろなシーンで温かい笑いが起きていました。

15 Minutes Made 東京/福岡 東京公演
Mrs.fictions
テアトルBONBON(東京都)
2026/07/29 (水) ~ 2026/08/02 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
Mrs.fictionsのこのシリーズは何度目になるか(以前随分見逃していた記憶だが、4本目位か)。前回の本多劇場での短期開催は祝祭性高くレベルも高く「これは」という収穫もあった。今回は中野BONBONで数日間。演劇の持つ表現の可能性・・とはこうした企画で良く謳われるが、15分という制約の中でもそれを実感できて「余は満足である」という台詞が口から出る。最後をMrs.fictionsがきっちりと締めるのも毎度感心であるが、各団体の魅力が十分に客席に届いた感。
今回は知った名の団体は少なくコンプソンズくらい(これも中々)、他は出くわしたインパクトを咀嚼するのにやや時間が。詳細はまた。

血の婚礼 【劇団うつり座】
劇団うつり座
上野ストアハウス(東京都)
2026/07/22 (水) ~ 2026/07/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
初回の「糸地獄」以来、シニア・ワークショップから生れた劇団として基本観ているのだが(糸地獄はその特徴が横溢)、前作今作とそれを忘れて観ている時間がある。前作は篠本氏のリアが劇をリードしていたが、今回は全体として。もっとも今作は能の要素を用い、様式的表現が強かった(型の表現は年齢を必ずしも制約としない)。人物名を日本人名に換えても様式ごと飲み込める。
「血の婚礼」。このスペイン産の作品は血に導かれた愛憎と破滅の物語は、遠いかの地を夢想させかつ人類学的興味をもくすぐるガルシア・ロルカの代表作で、「ベルナルダ・アルバの家」と共に日本の風土からは彼岸、極北の「あの世界」だ。
篠本氏がこれを演出するとどうなるか、胸を高鳴らせて劇場に入ると、白い幕に囲まれた真四角な舞台平面の四隅に柱が立つ。能舞台が模されている事が知れる。人物らは摺り足で登場。歩く方向、会話で語る方向もリアルを避け、対面せずに対話を成立させる。様式に収まったこの表現の効果たるや多大で、婉曲表現が想像力を掻き立てる。人が交われば生じる場の空気よりも人物それぞれを焦点化して個体への観察が生じる。
凡その筋は押さえていたつもりだが、決闘そして帰還に至るオーラスを失念していた。その後母の嘆きで劇は閉じられるが、改めてじっくり咀嚼するように台詞を味わってみると、最後の母の台詞による高揚がそこに至る言葉の積み上げによってもたらされている事や、話者それぞれが謳い上げる台詞が詩である事などに思いが至る。小さな金属の塊(ナイフ)が全てを奪う不条理を、渾身の力で静かに吐きつける言葉は、小さな顧慮だにされぬ者にも代わり世界に放たれる。

幸せの方程式
A.R.P
小劇場B1(東京都)
2026/07/29 (水) ~ 2026/08/03 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
A.ロックマンはやっぱり面白かった
挨拶文にあったように槇原敬之の「僕が一番欲しかったもの」と言う曲が重要なモチーフのようだが、要は奪う人生に対する与える人生の勝利かな
コメディの中に親子関係、望郷の念など織り込んで、ちょっと強引な展開もあるが良く出来たホン
キャスティングは演奏能力重視かな(特にバンドメンバー)
皆なかなか芸達者で演奏レベルが高かった
特にとみおかきつね、柊みさ都はさすがはミュージシャンとの二足の草鞋と言う演奏で素晴らしかった
演技も皆表情が良く、コミカルなところとシリアスなところの切り替えがきちんとできていた

幸せの方程式
A.R.P
小劇場B1(東京都)
2026/07/29 (水) ~ 2026/08/03 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2026/07/30 (木)
10周年イベントが思わぬ方向へ展開する、歌あり笑いあり涙ありのとても楽しめる内容でした。さらに劇中のライブシーンは、客席と舞台が一体化し、実際のイベントに参加している感がありました。

天才だって死ぬ
劇団第一主義
布施PEベース(大阪府)
2026/07/29 (水) ~ 2026/08/02 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
金曜マチネ観劇。
「全然わからないけど面白い」戯作を作劇術と演技量で果敢に挑む野心的な上演。
なので観劇するにもエネルギーは必須でした。
途中、これはトーベ・ヤンソン小説の裏読みかいな〜とか、ベネディクト・カンバーバッチの舞台も野心的だったなーとか想起しました。「天才は悩まない」けど凡人は悩むけど安全が一番ですよねと得心した一刻。是非。

15 Minutes Made 東京/福岡 東京公演
Mrs.fictions
テアトルBONBON(東京都)
2026/07/29 (水) ~ 2026/08/02 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2026/07/31 (金)
6団体とも個性的な内容でとても楽しめました。この先どうなるの?と続きが観たいと思わせる作品もあれば、15分だからこその作品もあり、それぞれの作品と団体の特徴が上手く表現されていました。次回は、それぞれの団体の通常作品を観たいと思わせる充実した内容でした。

15 Minutes Made 東京/福岡 東京公演
Mrs.fictions
テアトルBONBON(東京都)
2026/07/29 (水) ~ 2026/08/02 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/07/31 (金)
演劇の楽しさを6倍楽しめるなんてそうそうない!
6団体15分の短編演劇、それはそれはさまざまな演劇の楽しさをひとつの劇場にぎゅっと詰め込んであり、そこに座るわけですからね、最高しかないのです。笑いが起きる話、ジーンとくる話、後からじわじわと考えさせられる話、見えないものがはっきりとそこに有る話、躍動感のある話。演劇はこうでなくちゃな詰め合わせです。行けて本当によかったです。東京だけでなく福岡もあるので、どちらかでこの体験を浴びて欲しいです。より演劇が大好きになること間違いなしです!
はじめましての気になる団体さんにも出会えたのでまた沢山観劇しようと思います!2026年の観劇はまだまだこれからだっ!沢山元気もらいました、ありがとうございました!
ネタバレはMrs.fictionsと気になった2団体さんについて書きました↓

誰々
劇団5454
すみだパークシアター倉(東京都)
2026/07/31 (金) ~ 2026/08/11 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
すばらしかったです。家族の「呪い」がよく描けていました(「男らしさ」や「女らしさ」と同じたぐいの「呪い」)。あと、家庭内ワンチームの「呪い」もよく描かれていました。演出も舞台の使い方も秀逸です。中盤からいっきにキャラが立ち上がってきてかなりのめり込みました。テーマ的に是枝裕和ぽさを感じ演出的に岩井俊二ぽさを感じたのは私だけでしょうか。かなりの完成度に大満足です^^

15 Minutes Made 東京/福岡 東京公演
Mrs.fictions
テアトルBONBON(東京都)
2026/07/29 (水) ~ 2026/08/02 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
観てきました。元々、自分自身が短編好きというのもあるのですが、複数の団体さんが一堂に会するのもなかなか豪華なものですね。一粒で何度も美味しいこうゆう企画、どんどんやってもらいたいものです。

15 Minutes Made 東京/福岡 東京公演
Mrs.fictions
テアトルBONBON(東京都)
2026/07/29 (水) ~ 2026/08/02 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
15分〜20分で1つの作品が完成されているため、どれも集中力を保ったまま最後まで楽しめるのが良いです。コメディ寄りの作品が多かった中でも、やはりミセフィクが最後ぎゅっと包み込んでくれるような締めくくり方がとてもよかったです。

20の物語 -週末を、劇場で-
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2026/07/16 (木) ~ 2026/08/02 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
リーディング公演『ナディラ』
【作】アルフィアン・サアット
【演出】小山ゆうな
小山ゆうな作品は何かどうもイマイチだったがこれは傑作。今企画、最大の収穫。きちんと作品化して広く上演すべき題材。インドとパキスタン、敵対する二国間、国境も宗教も越えて人間を描く『バジュランギおじさんと、小さな迷子』、イスラエルとパレスチナの間を右往左往するリアルな人間模様、『テルアビブ・オン・ファイア』といった傑作に連なる作品。今を生きる若きイスラム教徒から見えている世界。用語解説の紙が配られるなど難解な印象を受けるが観れば痛快。作家の世界の見方が面白い。
シンガポールのマレー系作家・アルフィアン・サアットの2010年の作品。シンガポールに元々暮らしていた住民はマレー系のイスラム教徒。そこに中華系、インド系、ユーラシアン(欧州とアジアの混血)、プラナカン(中華系かインド系とマレー系かインドネシア系の混血)が加わり多民族国家へとなっていく。現在、公用語とされる言語も英語、中国語、マレー語、タミル語の4つ。宗教も仏教、無宗教、キリスト教、イスラム教、道教、ヒンドゥー教など多種。多民族多文化共生国家なんて本当に可能なのか?
主演のナディラ役渡邊真砂珠(まさみ)さんは木村佳乃っぽい美人。大学のムスリム・ソサイエティの副代表。表情が時折、蓮舫になる。MVP。
お母さんサヒラ役は小島聖さん。声が鬼頭典子さんに似ていることに気が付いた。歌も印象的。
田中亨氏は随分痩せた印象。大学のムスリム・ソサイエティの代表役。マンチェスター・ユナイテッドのウェイン・ルーニーのファン。
ユーリック永扇(えいみ)さんはダレノガレ明美っぽい。ムスリムから無宗教に揺れ動く大学生役。
中村まこと氏は流石の味。クリスチャンの医師役。リヴァプールの熱狂的サポーター。
凄く面白い。全く異なる宗教(価値観)を信じる者達との共生へのヒント。
いずれはこの作家の特集上演など大きな流れになるであろう。日本人もこの現実から目を逸らしてはいられない。

20の物語 -週末を、劇場で-
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2026/07/16 (木) ~ 2026/08/02 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
リーディング公演『パッシング・バイ ー通りすがり』
【作】マーティン・シャーマン
【演出】山田由梨
ゲイであることを公言している作家の1974年の作品。1972年夏、ニューヨークの名画座で『突然炎のごとく』を観ていた二人の男性が一夜を共にする。アトリエ兼用のトービーのアパートで。トービーは画家を目指すワインショップの店員。サイモンは1968年メキシコシティ・オリンピックの飛び込み銅メダリスト。スポーツキャスターを目指してオーディションを受けている。
トービー役、長井健一氏は近藤春菜風のフェミニンさがユーモラス。清潔感がゲイっぽい。※オープンリーゲイの俳優だと後で知った。
サイモン役、森かなた氏は垣原賢人のような肉体美が健康的。