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この夏、屋根裏から異世界へ(※行けません)

この夏、屋根裏から異世界へ(※行けません)

猿博打

OFF・OFFシアター(東京都)

2026/08/05 (水) ~ 2026/08/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

屋根裏部屋と異世界がつながるというユニークな設定が面白く、笑いに包まれながらも、どこか切なさや温かさが残る作品でした。
脚本・演出・キャスト・音響等すべてが素晴らしく、限られた空間の中で繰り広げられる物語に引き込まれました。
3人の劇団員だけによる公演だからこその、息の合った掛け合いや阿吽の呼吸も魅力的で、登場人物たちのその後を応援したくなるような作品でした。
また一つ、お気に入りの劇団が増えました。とても面白くて、観に来て良かったです。

朗読劇「たもつん」

朗読劇「たもつん」

朗読劇「たもつん」製作委員会

IMM THEATER(東京都)

2026/08/05 (水) ~ 2026/08/11 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ロングコントのようなアクション・リーディング、楽しめました。ヤンキーでファンキーで笑いも多いけど、ちょっと考えさせられる黒歴史もあって、ホロリとします。充実の1時間半でした。

朗読劇「たもつん」

朗読劇「たもつん」

朗読劇「たもつん」製作委員会

IMM THEATER(東京都)

2026/08/05 (水) ~ 2026/08/11 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

朗読劇という事であったが、動きも豊かで、舞台ならではの楽しさを味わえる作品でした。
笑いの絶えないコメディでありながら、登場人物たちの関係性や心の変化に温かさを感じるハートフルな物語だった。
それぞれの記憶の食い違いや感じ方の違いを巧みに絡めながら物語を展開させる脚本が素晴らしく、最後まで惹き込まれました。

この夏、屋根裏から異世界へ(※行けません)

この夏、屋根裏から異世界へ(※行けません)

猿博打

OFF・OFFシアター(東京都)

2026/08/05 (水) ~ 2026/08/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2026/08/06 (木) 19:30

お気に入り劇団の新作。ヲタク心をくすぐり、見たことがない芝居が展開される。観るべし。(前説3分含み)102分。
 やみ・あがりシアターの笠浦静花の書き下ろしを、劇団員の村上弦が演出し、劇団員の3人で展開される芝居は、笑えて切ない。祖父母の家の屋根裏にやってきたアオイ(村上)は、突如現われた騎士レイド(河村凌)と出会い、大好きなライトノベルの世界に行けるのでは、と期待するが…、という物語。もう一人の異世界から来た???(板場充樹)と「三すくみ」になるという発想が強烈で、大笑い・苦笑の連続だった。笠浦の「頭オカシイ(誉めています)」は本作でも存分に発揮され、元々が見事なコンビの3人なので見事に演じ、見事な作品になっていた。

スタントウーマン2026

スタントウーマン2026

朝倉薫プロデュース・ガールズハイパーミュージカル

ブディストホール(東京都)

2026/07/22 (水) ~ 2026/07/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

真田林佳さん出演。華厳組の初日と千秋楽を観劇。

朝倉薫さんプロデュースの舞台を観るのは2017年の「タイラー×タイラー」以来、9年ぶりです。今回のはさらにミュージカル色が強く。「ガールズハイパーミュージカル」というシリーズなのですね、そういえば「タイラーxタイラー」も全員女性でした。

物語の舞台は1980年代。今のようなCG技術はありません。当時のアクション撮影の現場は今よりずっと危険な場所だったでしょう。マリー倉本のセリフでそれが表現されています。「実弾が混ざっていたことは!?」は強烈でした。

藍星良さんは逆班の那智組でW主演のひとりマリー倉本役なのですが、この華厳組の西条潮としても出演。降板された方の代役とのこと。主演が逆班の代役とは驚きです。
出番が少ない役かと想像していたら、見ていくうちに驚き驚き。とても重要な役でした。ある意味いちばんの見どころで、感嘆しました。

真田さんは十八番の役でしたね。酒飲んでクダを巻くのなんてもう、真田さんそのまま(あくまでイメージです)。
CM監督の役ですがアクションの見本を見せるようなシーンがあって。前蹴りなど、流石の切れ味でした。

ネタバレBOX

内藤先輩が亡くなるところ、泣きました。2回見て2回とも。

滝に飛んだのは倉本なのかアキなのか。どっちでしょうね。
戦浄のパンクロッカー

戦浄のパンクロッカー

レティクル座

萬劇場(東京都)

2026/08/05 (水) ~ 2026/08/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

鑑賞日2026/08/06 (木) 19:00

いきなり、ロックミュージカルの様相が、強烈に荒唐無稽、支離滅裂でヤンチャな話に展開!類いのないパンクさがありました。お勧めします。

定や、定

定や、定

福田ユミプロデュース

劇場HOPE(東京都)

2026/07/15 (水) ~ 2026/07/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2026/07/17 (金) 14:00

12年前の鵺的公演「毒婦二景」は見逃していたので作品初見。
阿部定を題材としたものは「あの事件」をメインに描くことが多いであろう中、本作は十代である大正時代から姿をくらます(!)昭和43年までの一代記を二人(+黒衣二人)芝居で75分に収めているのがユニーク。
そしてその内容のみならず見せ方もメインのお二方はもちろん、二人の黒衣が大活躍というか場面転換以外にも様々な形で奮闘しており、そこも見事だった。
鵺的の初演は小劇場・楽園だったそうだが、あの会場をどう使い、どのうような演出だったのだろう?という興味も沸いた。

この夏、屋根裏から異世界へ(※行けません)

この夏、屋根裏から異世界へ(※行けません)

猿博打

OFF・OFFシアター(東京都)

2026/08/05 (水) ~ 2026/08/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

オタク精神を刺激される作品。
非オタでも楽しめると思います。

この夏、屋根裏から異世界へ(※行けません)

この夏、屋根裏から異世界へ(※行けません)

猿博打

OFF・OFFシアター(東京都)

2026/08/05 (水) ~ 2026/08/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

凄い人気。メチャクチャ面白かった。中盤までは読めるのだが、そこから先が未知の領域。アーサー・C・クラーク『幼年期の終り』を想起する程、クラクラする。今更だが脚本の笠浦静花さんは天才だな。演出は村上弦(つる)さん、分かってんな。考察系ヲタクにはビンビン来る。
是非観に行って頂きたい。

※板場充樹氏が体調不良、急遽代役でほんま。さん。それでも絶対観た方が良いよ。

ネタバレBOX

開演前に流れるのはAnmituTea Records。タルトタタンみたい。

村上弦さんはパワハラで仕事を辞め、田舎の亡くなった祖母の家を片付けに来た。物置になっていた屋根裏部屋で自分の宝物、ラノベの入った段ボール箱を探す。小学生で『ゼロの使い魔』から入信したガチガチの異世界信者。「剣と魔法」の異世界にどうにか行く方法はないか30になっても未だに妄想している。

瘴気に侵されていく大地を救う為、勇者としてパーティーに加わり、魔王征伐への旅を続ける河村凌氏。実戦では役に立たず、皆から棄てられ一人安宿の屋根裏で一夜を過ごす。そこで異世界が偶然重なる超自然現象が。

河村凌氏のRPG世界の展開は村上弦さんからすれば類型的。この手の話の流れは死ぬ程知っている。上位世界の上から目線で河村凌氏に指図。段々と不愉快になっていく河村凌氏。プレイヤーキャラクターがプレイヤーに難癖をつけるなんてと戸惑う村上弦さん。

しかし村上弦さんの上位世界から来た板場充樹氏が現れると話は変わる。村上弦さんのリアルな現実が板場充樹氏からしたら全て典型的なあるあるにしか見えない。ゲームのように次の行動を指図してくる。あれ?何これ?私は駒?

訳の分からない世界の住人ウンゲロ(板場充樹氏)。
友人はコッ(舌を鳴らす)トック。
ブー(口を尖らせ鳴らす)ボトル。
彼の世界で人気ある虚構は「スマホと労働」の異世界。村上弦さんの持つスマホに興奮する。

更に河村凌氏の世界で人気の虚構は板場充樹氏の世界。三世界でそれぞれゲームをやりつつ、プレイヤーキャラクターにアドヴァイス、更に上位世界のプレイヤーに指示されていくカオスな展開。誰もがその世界の主人公ながら全てを知るプレイヤーからアドヴァイスを貰いつつ、ヲタ友になっていく。

板場充樹氏のキャラはオジンオズボーン篠宮暁に似てる。
村上弦(ゲンだと思っていたらツルらしい)さんは客観的に自分を見れる視点があるのだろう。この話の何が面白いのかを見極めている。プレイヤーとしてもプレイヤーキャラクターとしても。夢眠ねむ系の顔。
マルチカラー

マルチカラー

3 CREATORS + 5 ACTORS

スペースあや(東京都)

2026/07/31 (金) ~ 2026/08/11 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

GREEN TEAM観ました。3作品ともちょいと奇妙なお話ですが、それぞれテイストが違って楽しめますね。

舞台「オーディション」

舞台「オーディション」

人形町劇場 rabbit

人形町劇場 rabbit(東京都)

2026/08/05 (水) ~ 2026/08/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

東京の西にできた新しい劇場での初の主催公演。どうしてもお芝居は西かなと思う、いや思わないという気持ちの中で(初日の初公演ということを忘れていて)観たお芝居でした。期待を大いに裏切るくらい?の素晴らしい舞台でした。まずはこんな劇場が人形町にできたことを心よりうれしくおもいます。
お芝居ですが、圧倒的なセリフの量、鬼滅の刃並みのセリフで推し、セリフで展開していくのが主軸となっています。鬼滅の刃を観たときもこれだけ説明していれば、あの場面でどう考えていたのだろとか考える余地もないくらいクリアに話が進んで行くのは今流なのかもしれません。舞台上の生演奏にあわせて歌を歌う場面も数多く組み込まれていましたが、最後の歌、今日が始まり、今日から始まるんだという歌詞には元気も貰いました。
全体の話は、時間を超え、そして時間を掛け合わせながらの展開で、最後の場面のストーリーの捻りは、とても素晴らしいものでした。
劇を褒めているのか劇場を褒めているのか分からなくなりましたが、これからも期待しています~

15 Minutes Made 東京/福岡 東京公演

15 Minutes Made 東京/福岡 東京公演

Mrs.fictions

テアトルBONBON(東京都)

2026/07/29 (水) ~ 2026/08/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2026/07/30 (木) 19:00

座席1階2列

こんな笑いの絶えない小演劇観劇は初めてでした。各劇団、ユニットのプロットへの着眼点のユニークさに心動かされ、素敵な時間を過ごすことができました。
唯我独尊のmelomys,奇抜極りなしのギンギラ太陽's,なんすかこれは?のザ・クズレルズ、システム個人とコンプソンズのギャグナンセンス、素敵なドラマのMrs.fictions。福岡でのご盛会お祈り申し上げます。

「TOKYO SLUM」

「TOKYO SLUM」

TRASHMASTERS

上野ストアハウス(東京都)

2026/07/30 (木) ~ 2026/08/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

貧困をテーマにして、現実と理想を描いた作品。舞台が勤務地の新宿なので、ちょいと親近感ありますね。いい人ばっかりでなんだかなーと思うこともありますが、色々と考えさせられます。

ZERO to HERO

ZERO to HERO

C.C.C.THEATER

茅ヶ崎市民文化会館(神奈川県)

2026/03/08 (日) ~ 2026/03/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

子どもたちがキラキラしたとても良い舞台でした
来年の公演も楽しみにしています。

マルチカラー

マルチカラー

3 CREATORS + 5 ACTORS

スペースあや(東京都)

2026/07/31 (金) ~ 2026/08/11 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

シルバーチームを観ました。日常のワンシーンみたいなものから歴史ファンタジー、現代の社会問題まで、バラエティーに富んだ3本の短編。小さいスタジオで隣の席で役者さんが待機してたりして臨場感があります。それぞれの登場人物への感情も移入し易く、心を動かされ、楽しめました。修羅王丸さんの存在感が半端ないですね。

煙の汽水域

煙の汽水域

ムシラセ

小劇場B1(東京都)

2026/07/11 (土) ~ 2026/07/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2026/07/16 (木) 14:00

20歳・35歳・50歳の主人公とその友人(+主人公に縁のある女性)を描いた三場の三人芝居。
第一場はコミカルだが二場・三場と進むにつれ「背負うものが増えて」人生の重さというか「しんどさ」が蓄積されてゆくのがとても解り易い。
また、この会場でσ(^-^) が観た作品では類を見ない写実的な装置と場が進むにつれて簡素になる転換のアイデアも見事。

15 Minutes Made 東京/福岡 東京公演

15 Minutes Made 東京/福岡 東京公演

Mrs.fictions

テアトルBONBON(東京都)

2026/07/29 (水) ~ 2026/08/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

どの団体も個性爆発でおもしろかったです!

誰々

誰々

劇団5454

すみだパークシアター倉(東京都)

2026/07/31 (金) ~ 2026/08/11 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とにかく目が離せない舞台。わかろうとしてわかったようなわからなかったようなその感じが絶妙でした。こういう舞台が好きだなぁと思うのでした。

華氏マイナス320°

華氏マイナス320°

NODA・MAP

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2026/04/10 (金) ~ 2026/05/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★

華氏マイナス320° 何の予備知識もなしに見に行ったが、あまりにひどかった。

ネタバレBOX

やまゆり園事件をモチーフにしているが、ここまでおふざけにするのか。「さんびゃくに・じゅーど」と態々発音して「重度」障害者を表現する、など不快感しか感じられない。
悪役が「生きていく資格がない」と嘯く相手は「天使」。染色体異常の障害児を表現する言葉を使って表現しているがこれが適切か?さらに、「骨の記憶」や遺伝子という言葉を使って障害が過去から現在まで綿々と受け継がれていると表現している。
染色体異常や、その他の障害すべてが遺伝であるという誤った認識で語られている。最後の無音の演出も「だから何?」という感想。 あまりにひどい内容で、嘔気を催した。拍手する気もおきずスタンディングオベーションも立ち上がる気になれなかった。
灯の町

灯の町

劇団盃月

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2026/07/29 (水) ~ 2026/08/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

今後の劇団の躍進へ期待度を込めて⭐︎3。
モチーフは良かったです。
この季節にぴったりの盆踊り本来の在り方を思い直すことができる作品。
何気ない序盤の会話が、後半の伏線になっている構成は見事でした。
ロッカー役の小柳翔さんが役をしっかりと生きていて見惚れました。
熱量や作品への愛は伝わりましたが、本の構成と演出に改善の余地が大いにあると思いました。
ファンタジー世界のルールが曖昧過ぎて、どこまでが許されるのかがわからず、世界観の構築が甘いと思いました。悪く言ってしまうとご都合主義。
作品で伝えたいことテーマのようなものを、詩的なセリフで言ってしまうのがもったいないと思いました。そこは言葉にせず芝居や話の内容で観客が感じ取れるようにできるとよいと思いました。
最後に回想で全て説明してしまうのは、この詩的な作品にしては芸がなく勿体無いと思いました。
良い題材で秀作になれるポテンシャルを持った戯曲なので、パワーアップした再演をお待ちしております。

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