
【全ステージ前売完売】 「賢者の惡計」 【追加公演決定】
DART’S
ギャラリーLE DECO(東京都)
2016/01/19 (火) ~ 2016/01/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
久しぶりのダーツ
ダーツは旗揚げのロング・ミニッツからのファンなので
「ブラインドタッチ」「悪魔の証明」ともに初演は観劇済み。
ブラインドタッチは見た目がホントに痛々しいので
初演観たときに血の気が引いて気分が悪くなったのですが
今回の再演でも同じようになってしまった。
悪魔の証明は島田さんが笑われる役になりながらも…
ってのはダーツのお決まり的な。
久しぶりにダーツ出演の川田希さんも観れたし大満足。
どちらかといえばこちらのが好み。

川辺市子のために
チーズtheater
サンモールスタジオ(東京都)
2016/01/13 (水) ~ 2016/01/17 (日)公演終了
満足度★★★★
重いだけではない
初演観れなかったので初見。
あらすじを読んでいて
重そうだなぁ…とは思っていたのですが
話がしっかりしていたので
非常に面白く仕上がっていたかと思います。
前年とサンモールスタジオの脚本賞というのも納得でした。

にてないモノマネ
実験劇場企画公演
アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)
2016/02/02 (火) ~ 2016/02/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
注意深く観るべき作品
当パンを観ると、これが最後の作品ということになっているようだが、距離感を掴めないのは、若さだから、様々な経験を積んでから、また表現の世界に戻って欲しい才能である。

コーラスライン
劇団四季
自由劇場(東京都)
2015/09/19 (土) ~ 2015/11/23 (月)公演終了

マクベス~The tragedy of Mr. and Mrs. Macbeth
wits
シアターX(東京都)
2016/01/15 (金) ~ 2016/01/16 (土)公演終了

地獄の底から愛してる!
劇団EnTRoPy
神奈川県立青少年センター(神奈川県)
2016/01/08 (金) ~ 2016/01/09 (土)公演終了
新年一発かましちょる!
学生演劇だからこそのパワーと遊び心とテンションが癖になる好きさだった!
DVD欲しい・・・な。
観ていて気持ちよかったし、何より新年であんだけ思いっきりリラックスして笑うことはとても幸せ。

DNA-SHARAKU
NHKエンタープライズ
新国立劇場 中劇場(東京都)
2016/01/10 (日) ~ 2016/01/24 (日)公演終了

The Love Bugs
地球ゴージャス
赤坂ACTシアター(東京都)
2016/01/09 (土) ~ 2016/02/24 (水)公演終了

アマルガム手帖+
リクウズルーム
こまばアゴラ劇場(東京都)
2016/01/08 (金) ~ 2016/01/13 (水)公演終了

ガーデン~空の海、風の国~
オフィス3〇〇
ザ・スズナリ(東京都)
2015/12/16 (水) ~ 2015/12/29 (火)公演終了

反復する、イクツカノ時間と、交わる、イクツモノ時間の中で、僕等にできる、イクツカノこと。
演劇ユニット そめごころ
【閉館】シアターねこ(愛媛県)
2016/01/23 (土) ~ 2016/01/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
今、観た方がいいです
観てきた。
いや、「観てしまった」というかんじ。
新しい才能を観るというのは、
こういうことなんだなと。
結成3年目、平均年齢23歳という若い、
というより幼い、そんな彼らだけど、
その幼さが、そして少しの荒さが、
それすら芝居の要素となって
世界を創っていく。
幼く、荒く、小さく、
けれども、とても澄んだ世界。
一方で、小憎らしいほど計算された仕掛け。
観客を何度も緊張させたり弛緩させたり、
そうしているうちに、観客も一緒に
世界を創っていることに気づく。
今、観た方がいいです。
何年かしてもしかして再演があったとしても、
今、このときのこの作品は観られません。
それが演劇だよな、と再確認しました。

珈琲法要
ホエイ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2015/12/31 (木) ~ 2016/01/06 (水)公演終了
満足度★★★★★
千秋楽
本編について触れる前に書くのは失礼だけど、こんなに充実したアフタートークは初めてだ。ゲストのミナモザ主宰の瀬戸山さんとの内容も作品の核となる部分について掘り下げ、客席からの質問への回答も興味深い内容ばかり。史実を元にした作品の多角的な視点を得られ、大満足。●農耕民族と狩猟民族の価値観の相違が根底にあるという解説に、目からウロコ。土地に線を引き所有しようとするから、利益を求めそれを広げようと侵略が始まる。それは死をもたらし、やがて戦争を引き起こす。当然、遺恨が生じる。人間の愚かさを突きつけられた。倭人はどこまで行く?●菊池佳南さんの魅力が満載。アイヌの民族楽器を見事に鳴らし、厳かに弔いの雄叫びを上げ、子守唄を歌いあげる。笑いを誘うキュートさと、安楽死とも敵討ちともとれる戦慄の行為。怒りと哀しみの涙にも、カムイへの祈りにも、心を揺さぶられる。魅力を引き出す見事な山田百次演出。脱帽。

idiot
青年団若手自主企画 vol.64 山内企画
アトリエ春風舎(東京都)
2016/01/05 (火) ~ 2016/01/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
2016観劇初め
2016観劇始め。ゴドーを待つが如く、電話を待つ二人の若い女性。誘いを待つというより、互いの大切さや関係性、「好き」かどうかを探る会話劇。いや会話劇というよりも、身体表現。相手を必要とするベクトルのズレが痛々しい。涙が出るのを抑えるのが大変だった。●二人の距離感に最初から違和感があった。でもそれは作品の完成度や演技の質の問題ではなく、それこそが二人の関係性だった。二人とも孤独と戦っている。それを埋めるように互いを求める。でも「好き」の捉え方や「触れる」ことの価値観に相違がある二人。●要求と欲求と渇望。ベクトルが一致しない二人は、笑っているのに悲しそう。取り繕う100の言葉の中に1つ本音を潜り込ませる。「キミはワタシのことを好きなの?」二人の間でスキのベクトルが行ったり来たり。気持ちの不安定さや揺らぎを、明暗をクルクルと変える照明が語る。●言葉は魔法。確かに言霊ってあると思う。ネガティブな言葉で「楽しいが死んだ」りする。「何かした?」と尋ねる人はみな、極限の悲しみに沈んでいるだろう。死んだ「楽しい」を蘇らせようとする彼女の戦いの熱量に心が灼かれた。●藤松祥子さんの「哀しさ」は超一級品。一目惚れした、アマヤドリの『悲しい悲鳴』で見せた絶望の淵に立つ女学生の涙と同じだ。愛くるしい笑顔とのギャップが藤松祥子さんの真骨頂。今晩も、MOZUの孤独との戦いを見守りに行こう。●2日目。変化に舞台はナマモノを再認識する。前半のテンポが上がった?言葉は数段明瞭になった。照明の光度も上がり観やすくなった。それとともに、二人のオフェンスとディフェンスの攻守がハッキリした。そして、永遠に続くように思える孤独の淵に導くような10カウント。●明るい♫イッツ・ア・スモール・ワールド🎶が切なさを増幅させる。人は、無人島の孤独なら生きていけるが、人と居ながらの孤独には耐えられない。スキンシップしたい女の子と、近過ぎる距離を恐れる女の子。その違いを埋める愛想笑いが痛々しい。浮き彫りになる困惑。●目に見える1番の不条理は2度目の電話を流すコト。この世の不条理は「好きな人が、同じ分だけ好きになってはくれない」というコト。それはむしろ、真理なのかもしれない。娘が、あんな孤独と格闘することになったとしたら…想像していたたまれなくなった。楽しいは生き物だ。

演劇研修所第9期生修了公演『嚙みついた娘』
新国立劇場演劇研修所
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2016/01/08 (金) ~ 2016/01/13 (水)公演終了
満足度★★★★★
修了公演はいつもスゴイ
八幡みゆきさんの出オチのようなオープニング。彼女、こんなにも存在感があったのかと驚かされた。あの、役へのフィット感は最高だ。あれほど不幸な田舎娘が似合うとは。ポジションは「おしん」で、精神は「じゃりん子チエ」。愛おしいキャラクター。●貧富の差が人間の歪みを生む。そこに奔放な性の欲望が渦巻き、裏切りと侮蔑が社会を蝕む。放蕩息子に弄ばれ、懐妊を悪のように扱われる幸薄い女中を宇田川はるかさんが好演。控え目な演技ながら女としての人としての誇りを醸す。彼女の今後を観続けたい。●毎年思うこと。修了公演までの1年で、幾つかの試演会を経て研修生のそれぞれにスポットが当たる演目を上演させるスタッフの目と、目に見えて成長する研修生に感心させられる。先輩たちに劣らぬ活躍を期待しよう。●修了生ももう100名超。多くの公演や作品で見かけるようになった。しかし、まだまだ十分とは言い難い。研修所には、国立の強みを最大限に活かして、OB公演等の企画を切に願う。『研修所修了生』という大きなカンパニーの活性化を望む。

鶴かもしれない2016
EPOCH MAN〈エポックマン〉
OFF・OFFシアター(東京都)
2016/01/20 (水) ~ 2016/01/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
東京観劇の一番最初の作品にして良かった!
2011年の6月に初観劇をしてから6年目にして初の東京観劇♪
急な出張が決まり、1泊すれば観劇ができるのではと⁉︎
そして初めて何を観ようかと探したのが
好評で追加公演をしていたEPOCH MAN主宰の小沢道成さんの一人芝居!
東京観劇の一番最初の作品にして良かったと思える印象なお芝居!
今まで色々な一人芝居を見てきましたが
私の中では一番と思うぐらい素晴らしかった!
小沢さんの細やかな演技とダイナミックな動きに翻弄される!
ストーリーも有名な物語を上手くアレンジしていて面白い♪
素敵な音楽や衣装、
まるでもう一人居るかの様な表現もあり最後まで惹きこまれる演出
生きる苦しさや哀しさが伝わってくる物語
そして関西出身らしく時折、笑いも盛り込まれて肩の力を抜いてくれる
様々な感情が表現された見応えある濃密な55分のお芝居!
普段は東京で活躍されているので
関西ではなかなか拝見する機会の少ないですが
今後は魅力的な役者 小沢道成さんから目が離せない!

背信 | ブルールーム
PLAY/GROUND Creation
シアター風姿花伝(東京都)
2016/01/07 (木) ~ 2016/01/10 (日)公演終了
オムニバス
『背信』目当ての松本みゆきさん。フワーッとした魅力は健在。何だか気になる女友達のポジションで、じわじわ好きなっていく。これって長く恋するパターンじゃね?拝見する度に好き度が増す。かっぱえびせんだ。やめられない止まらないだ。●『ブルールームver.B』男女5組10名のキャスト。二人芝居の10場?1人が2場で、二人の異性との絡み。恋は事故のように起きる。出会いの数だけSEXがある。いやぁ、現実はどうなのだろう。混乱する。羨ましい限りだな。最もエロティックだったのはドラッグクイーンの佐々木美奈さん。官能の狂気と天真爛漫さを演じ分ける力量たるや。脱ぐことと着ることのトキメキを知り尽くしたオトナの女性の魅力に脱帽。●『ブルールームver.C』娼婦役の山脇唯さんがクールビューティ。オープニングの出会いと別れがリアルだった。1年後のエンディングのベッドに漂わせた空気に酔う。あんな娼婦がいるなら出会いたい。ドラッグクイーンであるモデルは17歳。佐度那津季さんは17歳に見えちゃうから凄い。セクシーな役を、あの背中がさらに一層エロティックに高めた。美しかった。舞台で大胆に肌を晒す覚悟に拍手。●『ブルールームver.B&C』キャストによって演出が違った。立ち位置、ベッドインの枕の向きまで。俳優が最も良く見える工夫なのだろう。俳優だけで上演する価値や意味は、まさにコレだろう。ブランデーなどの小道具が違うのも演者自身のセレクトかな。

アマルガム手帖+
リクウズルーム
こまばアゴラ劇場(東京都)
2016/01/08 (金) ~ 2016/01/13 (水)公演終了
満足度★★★★★
クセになる
たまらなく面白い。受けての存在を超越したマシンガンのような台詞の乱射と、状況と、無関係にも思えるような身体表現。もちろんそこには伝えたいメッセージはあるだろうけど、それを理解するよりも体感する気持ち良さに身を委ねる。ふわーっとする。●学校という場所には、もしかすると一般社会以上に「妬み、嫉み」が渦巻き、隙あらば奪おうとする。それに負けて登校が苦痛になる五月病の葛藤がリアル。「わたし」が重なり合って「わたしたち」に飲み込まれる感じに気持ち悪さが見事。●お母さんという巨大な怪獣は厄介だ。距離感の尺度が壊れている上に、ほとんどの攻撃に怯まない。母性愛という無敵のアイテムで全てを凌駕する。そんな母親を、鳥公園の西尾佳織さんが好演。あのふわっとした雰囲気が見事に作品にマッチして可愛い愛しい。●とても哲学的な作品だ。人物や人間関係を表す数式も、Y’さんと彼とのやり取りも、じっくり考えてみたら楽しいものばかり。言葉の遊び方のセンスが抜群。形容詞「難しい、厳しい…」の韻が心地よい。「恋」と「変」の使い方も上手い。人間関係は無限なπだ。●黒板のチョーク受けが斜めになったセットは教室や授業の歪みや崩壊の象徴に見えた。世の中は矛盾ばかり。硬くて柔らかく、柔らかくて硬い。全てのものが見方や捉え方で価値や意味が変わる。目に見えているものなんて僅かな一面。何も捉えられていないことを知る。●ブライアリー・ロングさんは黒船のよう。バックボーンが謎でも圧倒的な存在感。そして美しい。横の立ち姿は彫像のよう。素晴らしいものが円や球であるならば、彼女のヒップラインの丸みは紛れもなく最高の芸術品。その美しさでおかしなコトを言うのだからお手上げ。

マクベス~The tragedy of Mr. and Mrs. Macbeth
wits
シアターX(東京都)
2016/01/15 (金) ~ 2016/01/16 (土)公演終了
満足度★★★★
アゴラ劇場で
チョウソンハさんと池田有希子さんという魅力的な二人による芝居。いや、これは漫談芝居だな。客をいじりながら、互いにボケたりツッコミを入れたりしながら「マクベス」を語るという試み。実験芝居。二人が何役も演じるのだけれど、そればかりか役を入れ替えたりするから面白い。もう、オトコもオンナも関係なし。そのテンポの良さに引き込まれる。池田さんが「ダフダフ」言ってて可愛い。ソンハさんのギター弾き語りにビックリ。百戦錬磨の二人のガチンコ。そこに隠れキャスト登場。門番の佐藤友さん。あんなに観劇中に笑ったの初めてだ。笑いすぎて頬が筋肉痛。最高。友さんに一目ぼれ。

三人でシェイクスピア
劇団鳥獣戯画
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2016/02/02 (火) ~ 2016/02/03 (水)公演終了
満足度★★★
シェークスピア祭り
これは、シェークスピア・ライブ・エンターテイメント・ショー。劇団鳥獣戯画の石丸有里子さんによる舞台後の説明では、空いている小劇場を断続的に押さえてこの演目の公演を続けている、とか。チラシにも「跳び跳びロングラン14年目!」とある。
私の興味は、シェークスピア37戯曲をたった3人でどうやって全部上演するのか、というところにあった。実は、そういう切り口で会場に出向くと「何だこれ」、ということになるので、この際、頭を真っ白にして最初から笑いに行くぞ、と会場に行った方がいい。なにせこの舞台は、全編ギャグのてんこ盛りなのだから。
私が帰り際、石丸さんに「もっと上演時間を長くしてもいいから37戯曲をばっちり取り扱ったらどうでしょう」と言うと、「それはちょっとつまらないかもしれませんよ」と彼女は言った。なるほど、自分で言ってみて、確かに彼女の言うとおりかな、とも思った。
でもやっぱり、しっかり取り上げたのがロミオとジュリエットとハムレットだけではちょっと寂しい。劇団鳥獣戯画がやれば、おもいっきり笑えるシェークスピア戯曲はほかにもまだ、ありますから。せっかくのロングランなので、まだ、別の戯曲を取り上げて笑わせるライブ・エンタテイメントを期待したい。

えのもとぐりむ作品集 第10部 ソウサイノチチル
株式会社Legs&Loins
Geki地下Liberty(東京都)
2016/01/19 (火) ~ 2016/01/24 (日)公演終了
初日
前情報を入れずに観劇。シチュエーションコメディなのかな? これまでに観た作品とのギャップに少々困惑。ナンセンスの連続だということだけでなく、やや物語にも演技にもゴツゴツしたところが見える。回を重ねて練られるだろう。滑らかになっていくはず。あのハコに、あれほどのキャストは寿司詰め状態になる。窮屈そうだった。暗転中に階段から足を踏み外した方は大丈夫だったかなぁ?