最新の観てきた!クチコミ一覧

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オーファンズ

オーファンズ

ワタナベエンターテインメント

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2016/02/10 (水) ~ 2016/02/21 (日)公演終了

満足度★★★

疑似家族に赤い靴
孤児の兄弟と中年男。共同生活が始まってから変化する関係。
外の世界に興味はあるが病弱のため憧れだけで暮らす仔犬のような弟の行動と純粋さ、その弟に時には暴力的な愛情しか出来なかった兄の粗野で抑圧されたような日々、彼ら2人の場面では見ているうちに次第に心が傷む。
孤独の穴を埋めるように接し、孤児としての経験者として語る中年オヤジのハロルドが案外慈悲深い。
「父性」という資質を持った話と感じたが、以前だったらなかなか素直に行動には出来そうにないことも、今のイクメンと呼ばれる人たちなら抵抗なくやってのけそうで、その辺も日本人の意識が変わっているんだろうな、と話とは関係なく思ったりして。
谷さんの翻訳セリフも馴染みやすかった。

2時間ちょいの舞台なのに休憩が入るのは海外戯曲のお約束なのかな。

ネタバレBOX

気がつけば高橋和也さんが良い塩梅のシブ中年になっていた。
劇中「息子」と発言していたが、彼らの年齢はいくつぐらいだったんだろう。兄20代前半、弟10代後半くらいだったのかな。

都会の廃屋で暮す2人兄弟。兄は窃盗などで生活費を稼ぎ、何もできない弟は一日中部屋の中でテレビが友達。弟が隠れて勉強をしているのがわかると、怒り暴れ、母親の形見の靴を外に投げ捨てたり。何もそこまでせんでも。
ある日、兄トリートがてっきりお金持ちと思い誘拐してきたハロルド。一匹狼のヤクザであるハロルドは、兄弟の部屋を自分の隠れ家とし、彼らを支配下に置いて住み着いてしまう。

疑似家族のような関係になり、ここでの父=ハロルドが、靴の紐が結べない病弱の弟にデッキシューズの存在を教え買い与えたり、ツナ+マヨパンがご馳走と思い込んでいる彼にいろんなご馳走や新品の洋服を与える。地図を見て外の世界に憧れを持たせるなど、ハロルドから知恵と教養、嗜好、肉親以外の愛情を学び、生きる楽しさを覚える弟フィリップ。
裏稼業ではあるが手伝うことにより、お金も順調に稼げるようになり、機嫌は上々。が、同じようにスキンシップを欲しながら、すべてを晒すほどハロルドには近寄りがたく心のどこかで拒絶する兄トリート。
ある日、地図を手に一人で散歩に出かけた弟。弟が留守とは知らず、日が暮れて帰宅した兄。弟が不在とわかると家中探すが見つからず、とてつもない孤独感に襲われ部屋中荒らしまくり、母親のコートを抱きしめながらいつの間にか眠ってしまい、そこへ帰宅した弟の手にしていた地図を引き裂いてしまう。ハロルドに教えられているうちに一人で出来るようになりつつある弟に、兄は自分が必要とされていないと自覚させられた間でもあり。
兄弟が言い争う中、ハロルドが帰ってくるが、ジャケットの中は鮮血で覆われ、瀕死の状態で倒れこむ。2人の間で息絶えるハロルド。苦痛、激痛、衝動、トリートの弾けた絶叫で終演。
かつて孤児だった男たちは母の愛に飢えたまま成長してしまったが、ハロルドの死は兄弟の将来も暗示しているとも思った。
ブイヤベースの話を聞いた時の弟の「僕はもういらない、食べない、僕は戦わない」と言うセリフが、争うことしか知らない兄と対照的で印象深く、「怒りがこみあげたら10秒数えて冷静になれ」と言うセリフは実生活でもそのような事態になったら実践したいと思う。


センチメンタル・アマレット・ポジティブ

センチメンタル・アマレット・ポジティブ

演劇集団Q

同志社大学新町別館小ホール(京都府)

2016/02/19 (金) ~ 2016/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

センチメンタル・アマレット・ポジティブ
桃組とピンク組の2パターン。単なるダブルキャストとかそういうものではなく、それぞれの役者の特性から組み上がった別のもの。手抜きがないどころか、それぞれが素晴らしい。学生劇団の卒業公演ということで、もう芝居をすることがないかもしれないみなさんですが、出し切って終わるのも良いと思います。私はこの作品を観たことを自慢します。素晴らしかったです。

この声

この声

オイスターズ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/02/19 (金) ~ 2016/02/23 (火)公演終了

満足度★★★

全く売れてないトート
面白い。75分。

ネタバレBOX

奥さん、息子と別居している美術教師(田内康介)が独り絵を描いているとこへ、とある女子高生がやってきて友達がゾンビになりそうなのでどーしたらいいですかと質問してくる。適当に返答してかえすと、今度が別な女子高生がやってきて、聞いてたら変な話の伝わり方してて、絵は描けないしでイライラしてきて…。

3人は知り合いと思ってたけど、全然知り合いでなかったと。で、鎖でぐるぐる巻きにさて。照明も消され独り暗がりの教師の耳に、不穏な物音が聞こえてくるというオチ。
構成は面白い。異様な会話の空気とか、徐々に変化をつけてくれると良かったかな。ラストシーンはとても好きだけど。
この声

この声

オイスターズ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/02/19 (金) ~ 2016/02/23 (火)公演終了

満足度★★★★

覇気のない人だから
仕方ないのですが

ネタバレBOX

妻子に逃げられ生きているか死んでいるか分からない覇気のない美術教師が、女子高生たちにゾンビの話題でからかわれる不条理劇。

エネルギーの有無で生死を判断しましょう。そもそも、ゾンビという理屈に合わないものを使っての不条理劇は如何なものかと思います。理屈に合ったものを使って不条理な世界を描いてこそ不条理劇のような気がします。

伝言ゲームで真意が食い違っていくように感じられたところで、それぞれの女子高生がクラスメートでもなんでもなかったというのがミソだったのかもしれませんが、そこのところはあまり面白くはありませんでした。それでも、全体として不条理劇らしく楽しめました。
ミラクル祭'16

ミラクル祭'16

新宿シアター・ミラクル

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2016/02/05 (金) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★

Bチーム
短編をそれぞれのチームで2つにして公演、
そのうちのBチームを観劇。
2編の1つ「R」、よくわからないまま始まり、いろいろと頭の中で整理させられる、考えさせられる、何とも面白い作りに。
夕日の生まれた日。あるいは無かったのか?ある、ない、ある、ないあるない・・・と、頭に残る台詞多数で後に惹きました(^ω^;)笑

引退屋リリー

引退屋リリー

RUP

紀伊國屋ホール(東京都)

2016/02/18 (木) ~ 2016/03/07 (月)公演終了

満足度★★★★

ネタばれ
ネタばれ

ネタバレBOX

つかこうへいの未完の戯曲【引退屋リリー】を観劇。

今作は世間で言われていたあの幻の美空ひばりの物語だ。

犬島で父を殺したと疑われたリリーは、二階堂刑事に捕まる。
犬島に渡った者は決して生きて帰って来れない?という噂のある恐ろしい島である。
だが、何故リリーだけが帰ってこれたのか?
刑事の疑問と共に、そのリリーの美貌と犬島の謎を下に、映画を撮ろうと画策する落ちぶれた映画監督の村川。
そして刑事がリリーの過去を探るうちに、彼女は美空ひばりとマッカーサー元帥の落し後だという事が判明する。
そしてマッカーサーが日本を離れる際に放った
「I shall return.」と謎の暗号。
その意味を紐解いていくうちに、とんでもない秘密が露わにされていくのである.....。

今作はつかこうへいがリリー役をオディ―ションしたのだが、演じられる女優が居ない為に中止になった公演だ。
本来の戯曲はもう少し美空ひばりが全面に出ていたらしい?と噂があるのだが、その辺りは分からずじまいで、残された資料を下に改定をしているようだ。
今作もつかこうへいらしい二重構造で話は進んでいく。
二階堂刑事が事件の解決とリリーの過去を探っていく謎解きと、それを同時進行で映画化していく村川監督。
その二つの話が同時に進んでいくに、戦後の日本と被爆国としての日本について問題定義をしていくのである。
あまりにも荒唐無稽すぎる話も、物語の面白さと展開のスピード、そして連射攻撃の俳優の台詞に圧倒されまくりである。
つかこうへいの弟子がやっていようが、やはり面白さとそれに込められる重いメッセージは余韻を引くのである。
今作は決してつかこうへいには及ばないかもしれないが、これほどまでの二重構造の構成で、メッセージ性の強い面白い物語を書けるのは今や野田秀樹ぐらいしかいないのでは?と思えてしまう。役者に物足りなさを感じるのは致し方ないが、馬場徹、山崎銀之丞、吉田智則のお陰で、つかこうへいらしは保たれていたようだ。

お勧めである。
カゲキ・浅草カルメン

カゲキ・浅草カルメン

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2016/02/19 (金) ~ 2016/02/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

華やかでかっこいい!
2日めを観ました。初日よりさらによかったです。
丸山さん的場さん渡辺さんの三人の掛け合いが楽しくてカッコいい!
ゆうき梨菜さんの小気味のいいカルメンも目がはなせません。女性陣の衣装も素敵だし、登場するすべての演者から元気をもらえる。いつも思うのですが、ドガドガは女性にも、もっと観てもらいたいです。

ことわりにむかい

ことわりにむかい

(裸)ミチコイスタンブール

明石スタジオ(東京都)

2016/02/18 (木) ~ 2016/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめました
いや~こんな内容だとは思わなんだ。ちょっとシュールで、少しグロくて、なんとなく切ないマッドサイエンスなカンジ、といっていいでしょうか。メインのお話はありがちなものですが、サイドのお話のどうでもいいような会話の部分がこの劇団らしくて妙に笑ってしまいます。

tick,tick…BOOM!

tick,tick…BOOM!

AKA Company

シアター風姿花伝(東京都)

2016/02/13 (土) ~ 2016/02/16 (火)公演終了

満足度★★★★★

ここはどこ?
凄いメンバーだとは思っていたけど、始まってすぐ“ここはどこ?”という気分になった。もちろん風姿花伝とはわかっているが、まるで“パルコ劇場”にでもいる様な・・・それくらい歌声・演技共に素晴らしかった!あいにく体調崩していて、スピーカーの振動に負けそうな状態だったのが、とても残念!また機会があればぜひ拝見したいです!

GOKÛ

GOKÛ

ネルケプランニング

【閉館】AiiA 2.5 Theater Tokyo(東京都)

2016/02/16 (火) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

日本昔話的な!?
意外に意外に面白かった!どれ位面白かったかといえば“あっ姉さん、笑ってる”と観劇友が驚くくらい。最近ちょっとやそっとでは笑わない。が、今回は笑った!西遊記“日本昔話版”というようなアナログチックな演出に、逆を行く映像の載せ方はかなり効果的で、有効!出演者も主役のそれは役者の芝居ではないが、彼なりの個性が出ていて悪くなかった。また、羅刹女役大沢さんの母心、息子に弱い母としては同化する部分有り。更にその息子役佐々木くんの一部ラスト、二部オープニングからのソロ・人形芝居のような件、存在自体も美しいが動き・歌声・演技、実に見応え有りでした!

第47回「a・la・ALA・Live」

第47回「a・la・ALA・Live」

a・la・ALA・Live

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2016/02/20 (土) ~ 2016/02/20 (土)公演終了

満足度★★★★

楽しめる
 1「風」2「戦場の…」3「マリリン東京公演vol.3~吹き語り&エトセトラ」4「花も嵐も」5「昼下がりの喫茶店」6「夢は夜開く」7「販促サービス」8「オペラ座の道化師、春を待つ」9「世界に一つ」これらの演目を芝居、道化(手品つき)、演奏つきパフォーマンスなどで構成。中心になっている荒山 昌子さんの出演は1、4、6、9の4本。各挿話が総て関連していて、そのサンドイッチパンに挟まれる形で他の演目が上演されるのだが、これがとても楽しい。(追記2016.2.24 0:28)

ネタバレBOX

 どんなことが表現されているかといえば、こんな気持ち・あんな気持ちにマイノリティーやちょっと出来の悪い後輩に“さしすせそ”の理論。“さ”は流石、“し”は知らない、“す”は凄い、“せ”はセンス良い! 、“そ”はという具合に営業トークを伝授しようとするのだが。というのがNO.7 の内容。NO.1 の“風”では、バカ代表の安倍辺りがスマップ解散についてコメントを述べたこと。そんな暇があるなら、他にすべきことがたくさんあるだろうに、ということ。
まあ、あんなアホでは、アメリカの命令に尻尾を振って、恰も日本政府が独自に様々なことを決め、実行に移していると国民を騙すことができると信じ込むことしかできまいが。というアイロニーが込められているというのは自分の解釈である。安倍以下、現在彼をサポートする彼より頭がマシと評価されているハズの連中の内容も実にレベルの低いものだとい厳然たる事実と、事大主義の下司根性ばかりが見える。こんなアホばかりが政権中枢に居座ってデカい面をしているから、アメリカ程度の知的レベルしか持たない国家にさえ馬鹿にされるのだ! 論理的必然として、このように知的レベルの低い国民から奴隷扱いされる我が“国”の愚衆がバカにする者より国際的に低く見られているのは当然のことである。自分に自信があり、国際的な荒波に漕ぎ出してキチンと勝負できる者は勝負せよ。それができないならば、自分を鍛えよ。鍛えることすらできないならば、一生自分を恥じるが良い。
その上で、遊ぶことを楽しむのだ。自由の根底をキチンと自分の土台に据えた上で。そのようにして今作を観るとホントに楽しい。全体的柔らかな感性で楽しめる舞台なのだ。例えばクラウンの特異性に小さな子供が怯えて泣き出すなど、大人になると皆忘れたふりをするデモーニッシュなもの・ことに対する懼れを感じ取ることのできる子供達には、このクラウンの芸が本物であることが分かるのである。残念乍ら、年齢的には大人になってしまったにも拘わらず子供精神も併せ持つ自分には、この程度子供達の感じる身体の震えが分かるのである。
2月文楽公演

2月文楽公演

国立劇場

国立劇場 小劇場(東京都)

2016/02/06 (土) ~ 2016/02/06 (土)公演終了

満足度★★★★★

嶋大夫お疲れ様でした。
2週間にわたって、第三部まで観ました。多分、今回は第二部に人間国宝の豊竹嶋大夫の引退公演があるからなのか、座席選択が出来なかったのですが、自分が選ぶのとは違った席で観るのもたまにはいいものです。
第二部は2回観ました。嶋大夫の最後を蓑助師匠のおとわで締めくくるという、とても胸の熱くなる公演でした。
寛治師匠の三味線に続き、曲挽きは寛治師匠のお孫さんの寛太郎くんで、それもまた感慨深いものがありました。

ミセスフィクションズのまんがまつり

ミセスフィクションズのまんがまつり

Mrs.fictions

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/02/17 (水) ~ 2016/02/22 (月)公演終了

満足度★★★★

丁寧なのにヌケ感アリ、たしかに漫画っぽかったです。
原作をひとつも読まずに観劇。
「原作知らないと【漫画の舞台化】感をあじわえないかな?」
と思っていましたが、
開演前の仕掛けにより
未読でもその感触を味わえるようになっていて良かったです。

5作品オムニバスで上演時間70分と、
数字だと慌ただしい印象を受けましたが、
せわしなさを感じませんでした。
ゆるゆるっとした、
でも「これがコマとコマの【間】なんだろうな」と思わせる
丁寧な造りでした。

ネタバレBOX

自分はいわゆる「2.5次元舞台」もすこしだけみていますが、
あちらのように「漫画を実体で再現する」
のではなく、
「漫画を舞台表現に翻訳した」作品群だったな、という印象でした。


『いまなく』は
走る二人の表現と、
ミヤの描写(画面端から見える感じ)が好きでした。
電車に乗っているときのメーコちゃんの表情で涙ぐみました。

『橋』は
とぼけた感じの女子の会話、 
突っ込み役(?)の女子Cの冷めた感じが楽しかったです。
女子高生の頃って
たしかにあぁいう刹那的なところあるなー、と。

『リンゴの国のお姫様・森田早紀
(源氏名 姫)』は、
事情が判明するまでの時間が長めかな、と思いましたが
全体的に見ると清々しい話で好きです。
トッピング云々のセリフがツボでした(笑)

『恋の草鞋編み』
設定からして、かなり漫画っぽいなー、と思いました。
静かに食いついてくる先生と
協力的な彼女(2)の詳しさが面白かったです。
ラストも「あぁっ」て感じで、可愛らしかったです。 

『ナオミ女王様に仕えた日々』
女王様のクオリティの高さ。
(アフタートークによると、オーダーメイドらしい。
ここの団体の衣装に対する意気込み、好きです)
「女王様を何かに言い換えてるのかな?」と
最初は思いましたが
全体的な説得力がすごくて慣れさせられました。
作中カテコの女王様がまだまだ「女王様」だったのも良かったです。
(全体的なカーテンコールでは女優さんでした)

守里の双眸

守里の双眸

集団as if~

吉祥寺シアター(東京都)

2016/02/18 (木) ~ 2016/02/21 (日)公演終了

インプロ
途中で始まった「インプロ」にゲラゲラ笑う隣の席のおじさんを横目に思わず帰ろうかと思ったのでしたが、ここは我慢して最後まで見届けなくては(何と言っても応援している役者さんが出ているのだし)と最後まで見て良かったです。主軸となっているお話はとてもしっかりしていて、人間(?)の不信感や醜さや理解できないもの、自分とは違うものに対する恐怖、それを乗り越えて分かり合いたいと思う気持ちなどよく描かれていると思いました。それぞれの長の陰謀で違う種族が怪物にしか見えないあたりの表現も良かったです。客演のカプセル兵団の二人の動きがさすがでした。

ネタバレBOX

最後がいまひとつ分からなかったのですが、私なりに解釈すると、お互いを憎み畏怖するように仕組まれた種族同士はやって来た調査団の陰謀により、とうとう最後の一人まで殺し合って滅んだ。御神木の前で愛を誓った二人の愛が通じて御神木はその枝から赤ん坊を産み続けるが、それを受け止める落ち守(お産婆さんみたいな役目)もいなくなっているので赤ん坊は地面に落ちる。おそらくそのまま死んでしまうだろう。また一人赤ん坊が地面に落ちる音が空しく、恐ろしく森に響く・・・。(藤丸さん、違ってたらメールください)ひどい話だ!と思いますが暗く深く胸に刺さる秀逸な話だと思いました。なのでたいして面白くないインプロなど入れずにストレートに作った方がいいと思います。見る方は大変ですが。
カカフカカ4DX

カカフカカ4DX

カカフカカ企画

d-倉庫(東京都)

2016/01/27 (水) ~ 2016/01/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

熱意
やりたいことをやる。
大事です。

猥り現(みだりうつつ)

猥り現(みだりうつつ)

TRASHMASTERS

赤坂RED/THEATER(東京都)

2016/02/18 (木) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

テーマの重厚さとメッセージ性のバランス
ここで語られる個々のテーマは非常に重厚で、吟味・議論されるに相当するものであるけれど、代わりに演劇自体としてのテンポが「重さ」に引きずられ、リズムに欠けてたかな。

それと、個々のテーマは十分に良いけれど、全体としてうまくまとまっているかはこれまたちょっと微妙かな。
あちこちにトゲ、でっぱり、いびつさが残り、もう少しブラッシュアップ出来る余地があるかと。

でも作品自体は傑作です。
再演希望。

ネタバレBOX

アフタートークで長田育恵さんが来ておりましたが、登場人物に「違和感がある」とコメントしていたのが、この作品自体のまとまりの未熟さであろうと思います。
逆に、これが改善の余地でもあるとは思います。
Stay of Execution

Stay of Execution

メガバックスコレクション

錦糸町SIM STUDIO 4F C-studio(東京都)

2016/02/20 (土) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★

発想豊かな創作
初日観ました。
会場に入って舞台に驚きます。
いつもとは違って、観客席が舞台美術と一体感を持てる造りになっていました。
いい表情をする役者が揃っていたので、凝ったストーリーがより活きた印象です。
視界の不自由な舞台が奥行き感を出していて、演出が面白いです。
舞台美術で世界観はうまく表現されていましたが、グラツキが目立ちいつもよりクォリティは落ちる出来でした。

Revenge of Reversi

Revenge of Reversi

PocketSheepS

萬劇場(東京都)

2016/02/11 (木) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★

初見
初日にしては大きなミスもなく、案内どおりの2時間で幕が降りたのは、稽古の賜物。ただし、開演時間は「お約束」どおりにだいぶ押していた。時代錯誤な唐草模様の風呂敷を背負ったドロボウキャラはウケた。一部に早口過ぎて聴き取りにくい台詞が惜しい。

TRIPLE BILL 『P小山』

TRIPLE BILL 『P小山』

セッションハウス

神楽坂セッションハウス(東京都)

2016/02/20 (土) ~ 2016/02/20 (土)公演終了

無題1750(16-040)
19:00の回(雨)。

18:33開場、19:04開演~20:30終演。

長谷川さん「にわ」。
梶本さん「海へと」。
三輪さん「ミライハカケル」(ないきさん)。

「プロジェクト大山」は「キャッチマイビーム(2011/8@トラム)からここセッションハウス公演などを、長谷川さんは、「ダンス花(2013/9)」「COLONCH vol.5(2015/8ザムザ)」、梶本さんも出ていた「をどるばか(2015/2@BankART)」、その梶本さんは「batik トライアル vol.13(2013/12@森下)」。来月の@あうるすぽっともチケット手配済み。

今夜の公演、いつものように「セリフ」はダメなのと、(意外性のない)ふつうの振付だったのと、映像を伴ったものは他のダンサーでも観ているのでインパクトを感じなかったこと…など。

カゲキ・浅草カルメン

カゲキ・浅草カルメン

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2016/02/19 (金) ~ 2016/02/29 (月)公演終了

満足度★★★★

めざせ!浅草公会堂
久々の新作。ドガドガの持ち味が十分生かされた艶のある舞台になっています。良かったなぁ。劇団員の皆さんも劇場内を走り抜ける躍動感にあふれる活気ある舞台でした。しかし,小玉久仁子さん,ドガドガの芝居ということで,キャストをよく見ていなかったんだけど,出てきた時から圧倒的存在感,流石だなぁ。あれ以上出番があると,ドガドガを喰っちゃうくらいです。あと,ドガドガ退団組,良かったです,さすが10周年記念,華やかでした。途中休憩10分で約2時間半の舞台。ドガドガを満喫できるオススメの舞台です。

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