
別役実を歌う
別役実フェスティバル実行委員会
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2016/01/05 (火) ~ 2016/01/06 (水)公演終了
満足度★★★★★
別役実に小室等
別役実さんの詩やセリフはとてもわかりやすいためか、子供でも楽しめたのでしょうね。「シトシト」と「ザワザワ」という表現もその一つでしょうね。
また、感じたままを表現されるところがすごいですね。
小室等と六文銭は青春時代を思い出させる気持ちい歌声にフォークギターのやさしい響きでとても心地良いひと時を過ごすことができて最高でした。

『いとしの儚-100DaysLove-』
劇団扉座
厚木市文化会館・小ホール(神奈川県)
2015/11/21 (土) ~ 2015/11/22 (日)公演終了
満足度★★★★
ホームタウンで
座・高円寺での公演を観たのだけれど、何とかもう一度観たくなって厚木公演にも足を伸ばした。
鬼の語る、哀しい恋と夢の物語。人の夢とはそれほどに儚いものか。あるいは、儚いからこそ美しいのか。そんな感傷的な問いが、観終わってから何度もよみがえってきた。
そして、そういう鬼の語る物語を息を呑むように集中して見つめていた人々。
厚木は、扉座とゆかりの深い街だ。そのことが人々の集中力をより高めているように感じられた。
劇団と街の幸せな関係が、物語をいっそう美しく見せてくれたのかもしれない。

『いとしの儚-100DaysLove-』
劇団扉座
座・高円寺1(東京都)
2015/10/29 (木) ~ 2015/11/08 (日)公演終了
満足度★★★★
せつない恋の物語
三途の川の渡しを待つ亡者に向かって鬼が語った、ひとりの孤独な男と無垢な女のせつない恋の物語。
孤独な男が無垢なモノに惹かれていくストーリーは、ある種の類型ではあろう。けれどその描き方は生き生きとしていて、多彩な登場人物たちが織り成す物語の豊かさに惹かれてしまう。
また、今回も和モノの要素を取り入れていることで、御伽噺的な物語の世界観を補完しているように感じられた。ステージ中央の少し高さのある舞台と背後に描かれた松が能舞台を想起させる。両脇に置かれた多くの鳴り物を、役者たちが入れ替わり立ち替わり演奏していく様子なども見どころとなった。

「兵隊日記 タドル」 「兵隊日記 ツムグ」
PU-PU-JUICE
中目黒キンケロ・シアター(東京都)
2015/12/17 (木) ~ 2015/12/27 (日)公演終了

ドアを開ければいつも
演劇ユニット「みそじん」
atelier.TORIYOU 東京都中央区築地3-7-2 2F tel:03-3541-6004(東京都)
2015/12/24 (木) ~ 2016/01/12 (火)公演終了
満足度★★★★★
ドアを開ければいつも
あの空間をうまく活用して、隣の家を覗いてる感じでした
脚本も素晴らしいし、演者さんひとりひとりが本当に素晴らしかった
またキャスト違いを見に行きたいです
ランキングを拝見したら2位なんですね
1位はライオンキングなので20人程度しか入れないこの会場で興行してるみそじんさんは何百人規模に勝ってると言っても過言ではないですね!今後も期待しております

十一ぴきのネコ
こまつ座
シアターBRAVA!(大阪府)
2015/10/24 (土) ~ 2015/10/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
十一ぴきのネコ再演
初演がとても良くて
なんで一回しかチケット取ってなかったんだろうと思ったくらいで
まさか再演あるなんて思ってなかったから発表あったときは
最高にうれしかったです。
メンバーが変わったところもありましたが
今回もとても楽しくまだまだ観足りないくらいでした。

奉納劇 「降臨」
キョードー大阪
上賀茂神社境内 特設野外会場(京都府)
2015/10/23 (金) ~ 2015/10/25 (日)公演終了
満足度★★★
奉納劇 降臨
プレトークで不易流行の言葉を知る。
初めての試みのこの場に居れる喜び。
当たり前のことが当たり前ではない有り難み。
豊かな気持ちになる作品でした。

グッドバイ
キューブ
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪府)
2015/10/10 (土) ~ 2015/10/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
グッドバイ
以前シスでもこの未完の作品の続きを書いて上演されてましたし
(未見)
山崎彬さんの作・演「グッド・バイ」を観て
とても面白く好きだったのでケラさんのはどういう風にその先が作られているのか気になりました。
とても面白かったです。
洒落た喜劇になってました。

珈琲法要
ホエイ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2015/12/31 (木) ~ 2016/01/06 (水)公演終了
満足度★★★
1本目
よし!今年は観劇した作品はちゃんと記録しよう。
アフタートークで出た話で、この事件が戦闘も無いまま、100人中72人の殉職者を出すという、津軽藩としては不名誉な事であり、緘口令がひかれた為歴史から抹殺された事件であり、それが150年後神田の古本屋で藩士の日誌が発見されて明るみに出るというドラマに興味を惹かれた。

GS近松商店
新歌舞伎座
大阪新歌舞伎座(大阪府)
2015/09/27 (日) ~ 2015/10/14 (水)公演終了

演劇計画Ⅱ-戯曲創作- 柳沼昭徳 作・演出 『新・内山』
京都芸術センター
京都芸術センター(京都府)
2015/10/02 (金) ~ 2015/10/05 (月)公演終了
満足度★★★
新・内山
よくある日々の営みがそこにはあって
それが悲劇なら人間が生きる
こと自体悲劇なのかしら?
色々考えてしまってしんどい。
「堪忍なぁ」がきゅうと胸を締め付ける。
人はそれぞれに悲劇をはらんでる
。最後に希望はなかったのか?うーん…しんどい。

モデル
西瓜糖
テアトルBONBON(東京都)
2015/11/26 (木) ~ 2015/12/03 (木)公演終了
満足度★★★
綺麗な作品
言葉遣いと仕草と、醸し出す雰囲気が綺麗な作品。人間の感情がすごく描かれているように感じました。有川さんが良かったです。

さよならブレーメン
ナ・ポリプロピレン
駅前劇場(東京都)
2015/12/28 (月) ~ 2015/12/30 (水)公演終了
満足度★★★★
楽しかった
芝居のネタはあまり分からなかったけれど、充分楽しめました、大人たちの真面目にふざけた芝居。年末に相応しく思いっきり笑いました。

第十七捕虜収容所
劇団青年座
青年座劇場(東京都)
2015/09/29 (火) ~ 2015/10/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
素晴らしかった!
客演の方々を含めて実力派揃いの役者陣。舞台セットや照明も目を引く素晴らしさでした。もう一度観たいと思える作品でした。

魔王湯口と5人の勇者たち
ポンポンペイン
要町アトリエ第七秘密基地(東京都)
2015/12/18 (金) ~ 2015/12/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
色とりどりでお得感満載
五本の短編各々カラーが違い、思った以上に一つ一つに引き込まれた。また大喜利が楽しかったですねー!意外な方が意外な一言をいったりして。
マチソワ間に、本番前の舞台上の作業を眺めつつのトークショーも、レアで個人的に嬉しかったです。
湯口さんが開演前の物販から大喜利司会まで大活躍で、
勿論演技的にも、凄かった。笑いが全くない、シリアスな役でも引き込まれ改めて役者さんとしての力の凄さを感じました。

「検察官」
劇団東演
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2015/02/21 (土) ~ 2015/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★
華やかさと皮肉と
見栄も打算も愚かさも多情も含めた「人間」らしさを、色鮮やかで動きのある華やかな舞台として見せた。盛りだくさんで3時間近い舞台だけれど、少しも長さを感じなかった。
ロシア人俳優と日本人がそれぞれの国の言葉で台詞を言ったり、独特の群舞めいた動きの多い演出は、ベリャコーヴィッチ氏らしく観ていて面白いが、演じる方々は大変だろう、などと思ったりもする。
一度観ただけでは咀嚼しきれないほど、いろんな意味でボリュームのある舞台。いずれまた、拝見する機会があるといいと思う。

パイドパイパー と、千年のセピラ
劇団ショウダウン
HEP HALL(大阪府)
2015/08/01 (土) ~ 2015/08/02 (日)公演終了

大塚愛vs.家具
宇宙論☆講座
新宿トップスペース(東京都)
2015/12/28 (月) ~ 2015/12/30 (水)公演終了

『痕跡≪あとあと≫』◆◇終演。ご来場ありがとうございました!!!◇◆
KAKUTA
シアタートラム(東京都)
2015/12/05 (土) ~ 2015/12/14 (月)公演終了
満足度★★★★★
あとあと
悲劇的な出来事なのに、ラストに明るい兆しを、予感させるラストが、良かった。
時折、差し込まれる笑いも、上手い。
どうにかしようと思う、強い意志と、どうにかなると言う、甘さ。
譲れない想いと、流される現実の中、違う形で見える愛は深く偉大でした。

MID騎士(KNIGHT)ミラージュ
無頼組合
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2015/12/11 (金) ~ 2015/12/14 (月)公演終了
満足度★★★★
面白かった。
シリーズ2作目から見てる私にとっては、個性的すぎる登場人物達が、懐かしい位、好き。
当パンに「追跡と逃走」がテーマとあった。移民問題やらシリアスなテーマを、扱いつつ、テンポよく展開されるのは良かったが、追跡と逃走のシーンが、やや長く、ちょっと間延び感が、気になった。
いつものような、古傷を柔らかく包むような哀愁は、薄かったかな?
あと2作で終わるなんて、寂しすぎる!!!!!!!!!!!ので、とりあえず一区切り的なラストというか、、、、、ずーっと、奴らに合いたいです。