
オーファンズ
ワタナベエンターテインメント
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2016/02/10 (水) ~ 2016/02/21 (日)公演終了
満足度★★★
疑似家族に赤い靴
孤児の兄弟と中年男。共同生活が始まってから変化する関係。
外の世界に興味はあるが病弱のため憧れだけで暮らす仔犬のような弟の行動と純粋さ、その弟に時には暴力的な愛情しか出来なかった兄の粗野で抑圧されたような日々、彼ら2人の場面では見ているうちに次第に心が傷む。
孤独の穴を埋めるように接し、孤児としての経験者として語る中年オヤジのハロルドが案外慈悲深い。
「父性」という資質を持った話と感じたが、以前だったらなかなか素直に行動には出来そうにないことも、今のイクメンと呼ばれる人たちなら抵抗なくやってのけそうで、その辺も日本人の意識が変わっているんだろうな、と話とは関係なく思ったりして。
谷さんの翻訳セリフも馴染みやすかった。
2時間ちょいの舞台なのに休憩が入るのは海外戯曲のお約束なのかな。

センチメンタル・アマレット・ポジティブ
演劇集団Q
同志社大学新町別館小ホール(京都府)
2016/02/19 (金) ~ 2016/02/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
センチメンタル・アマレット・ポジティブ
桃組とピンク組の2パターン。単なるダブルキャストとかそういうものではなく、それぞれの役者の特性から組み上がった別のもの。手抜きがないどころか、それぞれが素晴らしい。学生劇団の卒業公演ということで、もう芝居をすることがないかもしれないみなさんですが、出し切って終わるのも良いと思います。私はこの作品を観たことを自慢します。素晴らしかったです。

この声
オイスターズ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2016/02/19 (金) ~ 2016/02/23 (火)公演終了

この声
オイスターズ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2016/02/19 (金) ~ 2016/02/23 (火)公演終了

ミラクル祭'16
新宿シアター・ミラクル
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2016/02/05 (金) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★
Bチーム
短編をそれぞれのチームで2つにして公演、
そのうちのBチームを観劇。
2編の1つ「R」、よくわからないまま始まり、いろいろと頭の中で整理させられる、考えさせられる、何とも面白い作りに。
夕日の生まれた日。あるいは無かったのか?ある、ない、ある、ないあるない・・・と、頭に残る台詞多数で後に惹きました(^ω^;)笑

引退屋リリー
RUP
紀伊國屋ホール(東京都)
2016/02/18 (木) ~ 2016/03/07 (月)公演終了

カゲキ・浅草カルメン
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2016/02/19 (金) ~ 2016/02/29 (月)公演終了
満足度★★★★★
華やかでかっこいい!
2日めを観ました。初日よりさらによかったです。
丸山さん的場さん渡辺さんの三人の掛け合いが楽しくてカッコいい!
ゆうき梨菜さんの小気味のいいカルメンも目がはなせません。女性陣の衣装も素敵だし、登場するすべての演者から元気をもらえる。いつも思うのですが、ドガドガは女性にも、もっと観てもらいたいです。

ことわりにむかい
(裸)ミチコイスタンブール
明石スタジオ(東京都)
2016/02/18 (木) ~ 2016/02/21 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しめました
いや~こんな内容だとは思わなんだ。ちょっとシュールで、少しグロくて、なんとなく切ないマッドサイエンスなカンジ、といっていいでしょうか。メインのお話はありがちなものですが、サイドのお話のどうでもいいような会話の部分がこの劇団らしくて妙に笑ってしまいます。

tick,tick…BOOM!
AKA Company
シアター風姿花伝(東京都)
2016/02/13 (土) ~ 2016/02/16 (火)公演終了
満足度★★★★★
ここはどこ?
凄いメンバーだとは思っていたけど、始まってすぐ“ここはどこ?”という気分になった。もちろん風姿花伝とはわかっているが、まるで“パルコ劇場”にでもいる様な・・・それくらい歌声・演技共に素晴らしかった!あいにく体調崩していて、スピーカーの振動に負けそうな状態だったのが、とても残念!また機会があればぜひ拝見したいです!

GOKÛ
ネルケプランニング
【閉館】AiiA 2.5 Theater Tokyo(東京都)
2016/02/16 (火) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
日本昔話的な!?
意外に意外に面白かった!どれ位面白かったかといえば“あっ姉さん、笑ってる”と観劇友が驚くくらい。最近ちょっとやそっとでは笑わない。が、今回は笑った!西遊記“日本昔話版”というようなアナログチックな演出に、逆を行く映像の載せ方はかなり効果的で、有効!出演者も主役のそれは役者の芝居ではないが、彼なりの個性が出ていて悪くなかった。また、羅刹女役大沢さんの母心、息子に弱い母としては同化する部分有り。更にその息子役佐々木くんの一部ラスト、二部オープニングからのソロ・人形芝居のような件、存在自体も美しいが動き・歌声・演技、実に見応え有りでした!

第47回「a・la・ALA・Live」
a・la・ALA・Live
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2016/02/20 (土) ~ 2016/02/20 (土)公演終了
満足度★★★★
楽しめる
1「風」2「戦場の…」3「マリリン東京公演vol.3~吹き語り&エトセトラ」4「花も嵐も」5「昼下がりの喫茶店」6「夢は夜開く」7「販促サービス」8「オペラ座の道化師、春を待つ」9「世界に一つ」これらの演目を芝居、道化(手品つき)、演奏つきパフォーマンスなどで構成。中心になっている荒山 昌子さんの出演は1、4、6、9の4本。各挿話が総て関連していて、そのサンドイッチパンに挟まれる形で他の演目が上演されるのだが、これがとても楽しい。(追記2016.2.24 0:28)

2月文楽公演
国立劇場
国立劇場 小劇場(東京都)
2016/02/06 (土) ~ 2016/02/06 (土)公演終了
満足度★★★★★
嶋大夫お疲れ様でした。
2週間にわたって、第三部まで観ました。多分、今回は第二部に人間国宝の豊竹嶋大夫の引退公演があるからなのか、座席選択が出来なかったのですが、自分が選ぶのとは違った席で観るのもたまにはいいものです。
第二部は2回観ました。嶋大夫の最後を蓑助師匠のおとわで締めくくるという、とても胸の熱くなる公演でした。
寛治師匠の三味線に続き、曲挽きは寛治師匠のお孫さんの寛太郎くんで、それもまた感慨深いものがありました。

ミセスフィクションズのまんがまつり
Mrs.fictions
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/02/17 (水) ~ 2016/02/22 (月)公演終了
満足度★★★★
丁寧なのにヌケ感アリ、たしかに漫画っぽかったです。
原作をひとつも読まずに観劇。
「原作知らないと【漫画の舞台化】感をあじわえないかな?」
と思っていましたが、
開演前の仕掛けにより
未読でもその感触を味わえるようになっていて良かったです。
5作品オムニバスで上演時間70分と、
数字だと慌ただしい印象を受けましたが、
せわしなさを感じませんでした。
ゆるゆるっとした、
でも「これがコマとコマの【間】なんだろうな」と思わせる
丁寧な造りでした。

守里の双眸
集団as if~
吉祥寺シアター(東京都)
2016/02/18 (木) ~ 2016/02/21 (日)公演終了
インプロ
途中で始まった「インプロ」にゲラゲラ笑う隣の席のおじさんを横目に思わず帰ろうかと思ったのでしたが、ここは我慢して最後まで見届けなくては(何と言っても応援している役者さんが出ているのだし)と最後まで見て良かったです。主軸となっているお話はとてもしっかりしていて、人間(?)の不信感や醜さや理解できないもの、自分とは違うものに対する恐怖、それを乗り越えて分かり合いたいと思う気持ちなどよく描かれていると思いました。それぞれの長の陰謀で違う種族が怪物にしか見えないあたりの表現も良かったです。客演のカプセル兵団の二人の動きがさすがでした。

カカフカカ4DX
カカフカカ企画
d-倉庫(東京都)
2016/01/27 (水) ~ 2016/01/31 (日)公演終了

猥り現(みだりうつつ)
TRASHMASTERS
赤坂RED/THEATER(東京都)
2016/02/18 (木) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
テーマの重厚さとメッセージ性のバランス
ここで語られる個々のテーマは非常に重厚で、吟味・議論されるに相当するものであるけれど、代わりに演劇自体としてのテンポが「重さ」に引きずられ、リズムに欠けてたかな。
それと、個々のテーマは十分に良いけれど、全体としてうまくまとまっているかはこれまたちょっと微妙かな。
あちこちにトゲ、でっぱり、いびつさが残り、もう少しブラッシュアップ出来る余地があるかと。
でも作品自体は傑作です。
再演希望。

Stay of Execution
メガバックスコレクション
錦糸町SIM STUDIO 4F C-studio(東京都)
2016/02/20 (土) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★
発想豊かな創作
初日観ました。
会場に入って舞台に驚きます。
いつもとは違って、観客席が舞台美術と一体感を持てる造りになっていました。
いい表情をする役者が揃っていたので、凝ったストーリーがより活きた印象です。
視界の不自由な舞台が奥行き感を出していて、演出が面白いです。
舞台美術で世界観はうまく表現されていましたが、グラツキが目立ちいつもよりクォリティは落ちる出来でした。

Revenge of Reversi
PocketSheepS
萬劇場(東京都)
2016/02/11 (木) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★
初見
初日にしては大きなミスもなく、案内どおりの2時間で幕が降りたのは、稽古の賜物。ただし、開演時間は「お約束」どおりにだいぶ押していた。時代錯誤な唐草模様の風呂敷を背負ったドロボウキャラはウケた。一部に早口過ぎて聴き取りにくい台詞が惜しい。

TRIPLE BILL 『P小山』
セッションハウス
神楽坂セッションハウス(東京都)
2016/02/20 (土) ~ 2016/02/20 (土)公演終了
無題1750(16-040)
19:00の回(雨)。
18:33開場、19:04開演~20:30終演。
長谷川さん「にわ」。
梶本さん「海へと」。
三輪さん「ミライハカケル」(ないきさん)。
「プロジェクト大山」は「キャッチマイビーム(2011/8@トラム)からここセッションハウス公演などを、長谷川さんは、「ダンス花(2013/9)」「COLONCH vol.5(2015/8ザムザ)」、梶本さんも出ていた「をどるばか(2015/2@BankART)」、その梶本さんは「batik トライアル vol.13(2013/12@森下)」。来月の@あうるすぽっともチケット手配済み。
今夜の公演、いつものように「セリフ」はダメなのと、(意外性のない)ふつうの振付だったのと、映像を伴ったものは他のダンサーでも観ているのでインパクトを感じなかったこと…など。

カゲキ・浅草カルメン
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2016/02/19 (金) ~ 2016/02/29 (月)公演終了
満足度★★★★
めざせ!浅草公会堂
久々の新作。ドガドガの持ち味が十分生かされた艶のある舞台になっています。良かったなぁ。劇団員の皆さんも劇場内を走り抜ける躍動感にあふれる活気ある舞台でした。しかし,小玉久仁子さん,ドガドガの芝居ということで,キャストをよく見ていなかったんだけど,出てきた時から圧倒的存在感,流石だなぁ。あれ以上出番があると,ドガドガを喰っちゃうくらいです。あと,ドガドガ退団組,良かったです,さすが10周年記念,華やかでした。途中休憩10分で約2時間半の舞台。ドガドガを満喫できるオススメの舞台です。