
キミが読む物語2016
ナイスコンプレックス
あうるすぽっと(東京都)
2016/02/24 (水) ~ 2016/02/29 (月)公演終了
満足度★★★★
千秋楽
座長の末原さんの挨拶です。
「今この会場に何人のお客さんがいるのか分かりませんが、今日この時間を一緒に過ごした事を誇りに思います。ナイスコンプレックスと言う歴史のある劇団と、どこのうまの骨か分からない僕たちの集まりと言うのが今回のカンパニーです。いろんな人の集まりで、みんないろんな生き方やお芝居との関わりを持っているので、こういうカンパニーの場合
ちぐはぐになってしまう事もあるのですが「キミが読む物語」では、脚本のキムラ真が伝えたいと思っている事を全員が強い思いで伝えたいと思いました。お芝居を作ると言う事は本当に大変な事なのですが、みんなでがんばって、伝える事ができたと思います。
これからもいろんなお芝居をご覧になると思いますが、この物語がみなさんの心に残るお芝居のひとつになればこんなにうれしいことはありません」(全文正しくは書けていないかもしれませんが・・・)
日頃カンパニー(って言うんですね)とか、お芝居に対する思いとかを聞く機会があまりないので、こんな挨拶を聞けて良かったです。
楽日の最後の公演はまたキャストが変りました。初日=楽日と言うことで大変だったと思いますが、本を読む青年はひと事見たいにページをめくっているうちに物語が終わってしまった感がありました。

コインランドリー
宝塚大学舞台芸術研究室
HEP HALL(大阪府)
2016/03/01 (火) ~ 2016/03/02 (水)公演終了
満足度★★★
ちょっと期待外れでした…
音響や大道具は良かったですが、内容が分かりませんでした!非現実的で、何が表現したかったのか私にはわかりませんでした。今後に期待したいです!!

- 腑の住処 -
COoMOoNO
キッドアイラックアートホール5階(東京都)
2016/02/25 (木) ~ 2016/02/29 (月)公演終了
満足度★★★★★
無題1763(16-053)
19:30の回(曇)。
19:20会場着(間に合わないかと思った)、大小の椅子席、2列、端に座ります。
真ん中に木製のテーブル(デスクライト、メガネ、色鉛筆)と椅子(2)、入口からみて奥に濃い茶色のテーブル(小さな箱)と椅子(3)、壁沿いには、セーター、カップ、コーヒー、お茶、蜂蜜、新聞、分厚い本、ポット、電話など、入口横に小さなソファ。
前作「私たちはまだ(2015/11)」から3ケ月、8作目か。
前日、1Fでtea for twoの公演を観ているので2日続けてここに。
19:31二人登場、前半、BGMがしばらく続き~20:55終演。
「腑」とは。
「小島(畑中さん)」を中心にした2つの時間軸が交互に現れる。
うっすらと降り注ぐオレンジ色の照明の下、淡い会話は時間に吸い込まれ過去へ流れる。
造る者、造られた物。何を込め、何を見出すか。届くものなのか、受取りに行くものなのか...それらが共鳴する、小さな箱。
しばらく前、といっても数年前、よく絵を観に行っていました。上野には美術館も多いので朝一番に行って企画展を2~3回眺め、常設展を一巡り。ゆっくり歩いていると、ふと声を掛けられたような(錯覚)気になり、足をとめ、絵を見つめる、ということがよくあります。
そのとき、描かれた時代も国も文化も違うのに、隣に画家がいるような感覚。
作品が語るというより、画家の声が遠い遠い彼方から語りかけているような気がするのです。
今夜は蝋燭の灯りとはいきませんが、静まり返った夜、弟子と姉妹、記者、職人のつながりは悔恨へ至るのか、始まりに戻るのか。
COoMOoNoを観ていると、いつも畑中さんの声は城達也さん(ジェットストリーム)を思わせ、昔のように、深夜、ラジオドラマを聴いている懐かしさを覚えます。
たとえば、その頃の音源があるか調べたらYou Tubeにありました。ラジオドラマ「2001年宇宙の旅」「神聖代」...SF、他にも啄木、いろいろ、もう一度、一番聴きたいのは「第七官界彷徨」。

クラッシュ・ワルツ
刈馬演劇設計社
こまばアゴラ劇場(東京都)
2016/02/26 (金) ~ 2016/02/29 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
ありふれた日常から...切ない
舞台セットから、これから先に描かれる内容が想像できるような丁寧な作り。開演までに流れる、微かな波の音、船の音、その静寂な雰囲気が突然ドタバタと...冒頭演技はそれまでのしじまを破る。そのギャップは計算の内なのだろう、すぐに物語に引き込まれた。物語はどこにでもある(海辺)街角、3年前にそこは運命の十字路になったという。これからの話は、それこそ初演時の前に起こった出来事を意識していることは容易に想像できる。
(上演時間90分)

今度は愛妻家
劇団俳協
TACCS1179(東京都)
2016/02/27 (土) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★
後から想うもの!
登場人物のキャラが明確でわかりやすい。
また、死んだ妻が生きているのか、死んだのか途中まではっきり分からないところが良かった。
特に女優二人、そしてオカマの父親役の三関さんの汗がすごかったですね!熱演でした、観に行って良かったです。

恋の骨折り損
劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2016/02/24 (水) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★
悲劇だけど喜劇。
「ライオンキング」は2度ほど鑑賞したことがあるが、いわゆる"ジャパニーズミュージカル"は初体験。
劇中歌が終わったら拍手する、とか、カーテンコールが長い(小劇場ではあそこまでやらない/やれないからね笑)など、"お約束ごと"があって戸惑いながらも、歌舞伎と似ているなと思ったり。
物語、結末は決してハッピィエンドでは無いけれど、シェイクスピア作品の分類上では"喜劇"扱いであるように、8割~9割はたくさん笑えて、ぜーんぶ愉しめました。

星の果てまで7人で
トツゲキ倶楽部
「劇」小劇場(東京都)
2016/02/24 (水) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★★
面白かった!けれど…
宇宙をどのように表現するのか期待していきました。面白い会話劇がいつものトツゲキさんらしく日常チックで、「宇宙でもこんな会話してそう」って思いました。なぜ箱持ってるのか、いろいろな謎が明らかにされたとき、爽快感もありました。
しかし、今回はいつもよりキャストが少ない気がしましたが、一人一人の個性というか、役割というか人間性みたいなものが薄くしか見えなかったような気がします。
SFものの難しさでしょうか、状況説明のセリフが多く人物を写すセリフやシーンが物足りなかった。
前田さんの切ない影のあるヒロインはとても上手だと思いますが、毎度このパターンで、一番言いたいことは彼女のセリフ、というのが見えて飽きてしまいました。
しかし、初めてトツゲキ作品を見た衝撃は忘れられないので次回作も鑑賞します。

datura.
ダンス・プロデュース研究部
アサヒ・アートスクエア(東京都)
2016/02/28 (日) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
無題1762(16-052)
18:00の回(曇、風が強い)。
17:10会場着、当日券用の整理券を受け取る、17:50受付。予約状況が確認できないなか、そのうちにと思っていたら売り止めになっていました。ですので当日券で。
先月、卒業公演「奏」@なかのZEROを観ました。
この自主企画公演は‘13「last」、'14「1000mile」、'15「copy」、そして2016年。
もしかするとこの会場の公演は本作が最後。「奏」とは違った荒々しさ、舞踏的なパフォーマンス、激流が舞台上を流れるように。
オープニング、なぜか「兵馬俑」のようにみえる...(頭巾の色合い、隊列)、さらに映像や舞踏のようなパフォーマンス、セリフ(これは苦手)等々、それぞれが唐突に始まったこともあり、あまりまとまった感じはしませんでした。

Scoreless
劇団SUNS
新宿村LIVE(東京都)
2016/02/24 (水) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★
生きる望み!
師範学校への進学を諦め、家業を手伝っていたところに召集令状が届く。
特攻隊の訓練を受け、いよいよという時に・・・。
この戦時下で、自分より他人を気遣う主人公の姿に心打たれる。
中本・秋田両名の歌声と演奏が優しく”生きていて”と語りかけるように聞こえた。俳優陣の演技が熱い!
気になったのはパーテーションの移動による組み換え。

ノンフィクション
新宿公社
シアター風姿花伝(東京都)
2016/02/25 (木) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★
欠落
あくまで好みの問題だが、始まって15分で観ているのがしんどくなった。熱のたまらない空ろな舞台。寒々とした空気。何かが欠落したようなキャラクター達。バランスの悪いセット。言わんとすることがわからないでもないが、こういう偏りの強い舞台は観ていて疲れる。ストーリー的にも欠落した部分が多く、作者の作品に酔ってしまった感が感じられる。

「俺の地口を聞け!」&「トコネリ島に朝が来る」
ブートレッグ
Geki地下Liberty(東京都)
2016/02/23 (火) ~ 2016/02/29 (月)公演終了
満足度★★★
答え
出演者の芝居もキャラも面白かったが・・・結局そこにいるはずの女の意図することがわからないまま。答えのない舞台、観客の想像に任せるのもいいが、個人的にはやっぱり“答え”が欲しい。

星の果てまで7人で
トツゲキ倶楽部
「劇」小劇場(東京都)
2016/02/24 (水) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★
最初のインパクト
作品としては面白かったが、初見の前作のような、最初のインパクトが弱く、惹き付けられる感覚がいまひとつ感じられなかった。発想も芝居も良かったが、いまひとつ入りきれなかったというのが、本音。次回に期待してます。

カゲキ・浅草カルメン
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2016/02/19 (金) ~ 2016/02/29 (月)公演終了
満足度★★★★
看板女優の成長
本劇団を観るのは二度目となるが、主演のゆうき梨菜さんが、名実共に看板を張るようになったことを強く感じた。今回は客演陣も充実しており、豪華絢爛なステージを堪能することが出来た。目指せ浅草公会堂!

ビューティフルサンデー
BASEプロデュース
ギャラリーLE DECO(東京都)
2016/02/16 (火) ~ 2016/02/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
15年経ったからこそ…
友情モノとも愛情モノとも違う、人間同士の付き合い方って、を感じるStageでした。ルデコがさらに素敵な演出を加えてくれてます。
脚本自体は15年前のモノだそうですが、普遍的なものは変わらず、いや今の時代だからこそ、という印象すら受けます。15年前に観ていたらと思いを馳せると、結構衝撃的だったかも…
そう、生見さん、鵺的でお会いしてたのを知り、ビックリ。かなり惹きこまれました。

星の果てまで7人で
トツゲキ倶楽部
「劇」小劇場(東京都)
2016/02/24 (水) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★★
箱と黒い壁が気になって、気になって!
最後までもやもやしてましたが、そういうことでしたか。
同じ衣装、同じ小道具で繰り返す会話劇で、観客としては集中を保つのが難しかったです。
宇宙的な時間の経過と空間的な表現により工夫があると良かったと思います。

『からす食堂』『黒い三人のこども』
二月のできごと
104Rmond(アーモンド)(東京都目黒区大橋1-6-4 坂本ビルガレージ)(東京都)
2016/02/24 (水) ~ 2016/02/29 (月)公演終了
満足度★★★★
手作り感が溢れてた。
104Rmond(アーモンド)という、山手通り沿いの不思議で面白い空間で、4年に1度の2月29日に。
主催?の佐久間さん、よくぞココを見つけたな!と思うほど。
風の音や雨音、表を走るトラックの音、そし寒さ笑。それらひっくるめて体験型会話劇だった。

ルルドの森(平成28年版)
バンタムクラスステージ
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2016/02/19 (金) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
こういうのが観たい
2012年に観た舞台よりもだいぶ肉付けがされて解りやすくなった気がする。
整然とした場面転換や、ブラインドの光と影で場所を示す的確な照明など
無駄のない演出が美しい。
人間の弱さと欲望が生み出す狂気の沙汰を第一級のエンタメにした舞台。
バンタムクラスステージには、他劇団にないこの路線をキープして欲しいと
切に願う。

星空発電所
彗星マジック
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2016/02/19 (金) ~ 2016/02/21 (日)公演終了
満足度★★★★
女優さんだけの『星空発電所』
『思いの詰まった手紙から星が作られる』ファンタジーな世界…。
とっても素敵な女優さん達がご出演♪
男役も女優さんが演じられ事で、中性的な雰囲気も加わり、よりいっそうファンタジック度合いが増しているように思いました。
衣装も印象的で、ファンタジーなストーリーかと思いきや…。
予想していなかった結末へと突き進む。
面白かったです。

カゲキ・浅草カルメン
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2016/02/19 (金) ~ 2016/02/29 (月)公演終了
満足度★★★★★
哀艶!
革命前夜を舞台にカルメンとドンホセ、後の黙阿弥、勝麟太郎を中心に差別を受け、世間の影で生きる人たちを絡ませた望月氏の個性的な脚本と演出には美しさの中に悲しさを感じます。
演じる俳優陣の熱い芝居、特に女優陣の迫力が他の劇団とは違う凄さを感じます。
軽女(カルメン)と弾左衛門の演技と衣装に痺れました!

キミが読む物語2016
ナイスコンプレックス
あうるすぽっと(東京都)
2016/02/24 (水) ~ 2016/02/29 (月)公演終了
満足度★★★
親子というもの!
経緯からみて、親の言葉に縛られるという理由だけで死んだ父親を憎み続けること自体無理。
親を亡くした者にとっては、いつまでたっても死んだ事実とは別の所で生きていると思っているし、親の良かった所しか思い出さない。そんなものではないでしょうか。
癌で死んだ母をもつ水葉の言葉がすべてでしょう!
ドラマティックさに欠け、単調な場面が続き、冗長に流れた感がある。