
王女メディア
幹の会+リリック
東京グローブ座(東京都)
2016/01/09 (土) ~ 2016/01/16 (土)公演終了
満足度★★★★
所変われば夜叉のような王女
強烈で残酷、かつ神聖な雰囲気をまとった王女のパワーに観ている側も忍耐力がつくような圧倒されっぱなしの約2時間。
あそこまでいくと男性女性中性を通り越し、様式美を装備した「平幹二朗」っていうジャンル。
話は殺伐だけど演劇を見た!って感じの重厚で力強い舞台でした。

おん・すてーじ『真夜中の弥次さん喜多さん』
CLIE
シアターGロッソ(東京都)
2016/01/10 (日) ~ 2016/01/17 (日)公演終了
満足度★★
出演者を観る舞台
出演者はこなすメンバー揃いで良かったんですけどねぇ・・・。脚本・演出共に独りよがりって感じがします。せっかくのGロッソ、遊べる造りだというのに、使える舞台を上手く使えてない、もっと魅せる演出が出来る舞台だと思うのですが・・・稚拙というか陳腐な感じがします。出演者の頑張りが伝わってくるお陰で“楽しい”は残りますが、作品としては“出演者頼み”演出さんにもっと仕事して欲しい!と思います。

AKEGARASU―明烏 転生
NPO法人WOMEN’S
座・高円寺1(東京都)
2016/01/14 (木) ~ 2016/01/20 (水)公演終了
満足度★★★★★
素晴らしかった
現在と過去(現在かも)を交錯させ、元は悲しいお話を、極上のエンターテイメントに、仕上げてました。こんな構成も、有りなんだって思いました。時代劇と現代劇の両方を楽しめて、とってもお得な舞台かも(^O^)/

おん・すてーじ『真夜中の弥次さん喜多さん』
CLIE
シアターGロッソ(東京都)
2016/01/10 (日) ~ 2016/01/17 (日)公演終了
満足度★★
疲れる芝居
劇場は素晴らしい,観劇するには凄い良い環境。ただ,演じられた内容を見ると,シュールすぎて,とても疲れる残念な内容に思えた。そりゃね,しりあがり寿も漫画も映画も知らないで,岡田あがさ目当てに(この回の挨拶は岡田あがさ)観劇した身とすれば,当然と言われるかもしれないが,芝居でやる意義があったのかねぇ。自分的には疑問。体調不良もあり,凄い疲れた観劇となった。

追憶ベイベー!
TOMOIKEプロデュース
シアター711(東京都)
2016/01/14 (木) ~ 2016/01/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
笑えます!
タイムスリップの話なので、途中から自分の中でどんどん話が繋がっていく感じが観ていて気持ちいい。タイムスリップでよくある複雑さはそれほどでもないので、素直に笑えて、素直に感動できます。劇場も盛り上がってました!

レプリカ
d-contents
笹塚ファクトリー(東京都)
2016/01/13 (水) ~ 2016/01/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
感動しました!
最初から最後までハラハラドキドキ、そして高校生たちのやりとりにほっこりしながら観てました。自然にそれぞれの立場に自分を置き換えて、自分だったらどう思うのだろうかと考えてしまった。

《大千秋楽・31日14時開演、当日券ございます!》キルミーアゲイン
劇団鹿殺し
本多劇場(東京都)
2016/01/09 (土) ~ 2016/01/31 (日)公演終了
満足度★★★★
成長するということ
たぶんに、いや確実に彼ら自身がこの物語の題材なのだが、15年走り続けてきたこと、内輪での分裂、仲たがい、方向性の違いが出たこと、1,17や3.11の自然には逆らえない災害があったことなど。。。
.
これらをベースに「夢」と「想い出」が語られるわけですが、んー、なんだかいつもほどの鹿のパワフルさがいまいち感じられなかったのが心に引っ掛かります。
駅前劇場や青山円形劇場で観てた頃のギンギン来るエネルギッシュさがちょっと足りない、いや言い方変えれば大人になったのか、だとしたらそれが彼らの特色を薄めて魅力を無くしており、いいことばかりではないんだな、、と考えさせられました。
また、終わり方ももう少し工夫というか、もうひとひねり出来なかったのだろうか。。。

ライン(国境)の向こう【ご来場ありがとうございました!次回は秋!!】
劇団チョコレートケーキ
水戸芸術館ACM劇場(茨城県)
2016/01/17 (日) ~ 2016/01/17 (日)公演終了
満足度★★★★
歴史に翻弄される人々の悲しみと逞しさ
戸田さん、高田さん、両女優陣は華があって上手いなぁ~♪
近藤さんは、安定感+お茶目な感じがおもしろく。
谷仲さん演じる次郎のキャラクターが好き♪ 結構、身内からひどい扱いなところが不憫、でも笑ってしまう。
カーテンコールは2回。2回目に近藤さんがご挨拶。
近藤さんから「自分から出たい!と言ってきた谷仲から~」と話をふられ、びっくりされつつ話をされる谷仲さん。
日大芸術学部出身だったとか、小劇場で活動しているので池袋とか下北沢とかにもいらしてくださいとか。

ファニー・ピープル
シンクロ少女
ザ・スズナリ(東京都)
2016/01/13 (水) ~ 2016/01/17 (日)公演終了

「恋人がビッグフット」
無名劇団
ウイングフィールド(大阪府)
2016/01/14 (木) ~ 2016/01/17 (日)公演終了
満足度★★★★
よかったです。テンポ、演出全てが○
今年始めて見る演劇でしたが、良かったです!さすが、一時予選通過するだけの実力をもった劇団だと思いました。特にリーダー各の女優の演技は、グッと引かれるものがありました。今後も期待しています!!

くちづけの麦を
劇団回転磁石
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2016/01/15 (金) ~ 2016/01/18 (月)公演終了

ラマルク
にびいろレシピ
OFF OFFシアター(東京都)
2016/01/14 (木) ~ 2016/01/17 (日)公演終了

私のドロップ
EIKO@STAGE
劇場HOPE(東京都)
2016/01/14 (木) ~ 2016/01/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
観て良かったっ‼
素敵な作品でした。
笑いをたくさん盛り込んでいて、
様々な優しさのカタチも盛り込まれていて、
とても難しくてデリケートな題材を沢山扱っているのに、
重苦しくならずに、
考えさせられる作品ではありましたが、心がほっこりとあたためられるような、
優しさに溢れた素敵な作品でした。

陽のあたる庭
演劇ユニット狼少年
小劇場B1(東京都)
2016/01/06 (水) ~ 2016/01/11 (月)公演終了
満足度★★★★
泣けなかったのが悔しい
ショータが怪力の大男という設定でしたが、どうしてもそれほどまでには見えず、多少の違和感はありました。大きな荷物を軽々と運ぶ様子など、セリフだけでなく舞台上でも表現した方が良かったかなとは思いました。ともあれ、ショータ役の曽我部洋士さんの演技はとても良かったです。
公演公式サイトもTwitterも見つからず、情報を得るのに困りましたが、ある女優さんがブログで絶賛されているのを見て観劇を決め、観に行って本当に良かったです。
この作品のラストで泣けなかったのは本当に悔しい。

トラブルショー
ミュージカル座
光が丘IMAホール(東京都)
2016/01/15 (金) ~ 2016/01/18 (月)公演終了
満足度★★★★★
素敵なひと時。
凄い楽しい作品でした。
でも、
面白いだけじゃなくて、時に魂に響くるよう熱い場面なんかもあって、
素敵な作品でした。
3時間の大作ですが、
笑いどころ満載で、
ミュージックナンバーはカッコいいし、
ダンスは華やかだし、
ブッ飛んだ登場人物の、
先読みさせないけど、突飛過ぎない展開で、
終始ワクワクしながら見ていたので、
アッと云う間さえ感じてしまう、
ホントに素敵な作品でした。

花より男子 The Musical
東宝・キューブ・ネルケプランニング
シアタークリエ(東京都)
2016/01/05 (火) ~ 2016/01/24 (日)公演終了
満足度★★★★
加藤梨里香さんの表現力の高さ
主人公「牧野つくし」役の加藤梨里香さんの表現力の高さにすっかり魅了され、心打たれ続けました。
10代~20代の若い女性のみの演劇集団「劇団ハーベスト」の一員でもある彼女。
幼少の頃から舞台に立ち続けているだけあり、その歌唱力と演技力の素晴らしさは、客席を魅了し尽くして余りあるものでした。
より大きな舞台へと飛躍し続ける彼女の輝きはとても眩しくて、次の出演舞台が楽しみで仕方ありません。
今年の良い観劇初めとなりました。
ミュージカルの楽しさがたっぷり詰まった約3時間。お薦めです。

気持ちをきかせて
空間製作社
東京アポロシアター(東京都)
2016/01/13 (水) ~ 2016/01/17 (日)公演終了
満足度★★★★
コメディから感動へ
コメディの流れで物語が進み、それぞれの人物の考えの表現がよくわかり楽しかったです。また、後半には、感動的シーンがあり思わず涙が出てしまいました。とてもおもしろい

オセロ
俳優館
損保ジャパン人形劇場ひまわりホール(愛知県)
2016/01/15 (金) ~ 2016/01/17 (日)公演終了
満足度★★
朗読の......
朗読の劇!?
そういうのは初めてでした。
でもなんかみんな台本見すぎ!?そんなもの???
個人的には、やっぱ動きがある普通の劇の方が..............。
感じがつかめず、目をつぶったりもしたけど、中には本気で寝てた人もいたような(@_@;)
前半より後半の方が良かったかな!?

レミング―世界の涯まで連れてって―
パルコ・プロデュース
森ノ宮ピロティホール(大阪府)
2016/01/16 (土) ~ 2016/01/17 (日)公演終了
満足度★★★
寺山修司×松本雄吉
寺山修司の、はぐらかすような、幻想・妄想・奇想の連続を、松本雄吉節で描き、現代風にちょっとだけ薄めたような舞台。
寺山修司の芝居や映画、維新派の芝居やラジオドラマに触れていたのが、10年以上前なので、ああそうだったそうだった、と懐かしかった。
しかし当時あの世界が好きだったのは、若さゆえのセンチメンタルであったのかもしれないという気もする。
今回は特にシンパシーを感じることはなかった。

レプリカ
d-contents
笹塚ファクトリー(東京都)
2016/01/13 (水) ~ 2016/01/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
感動!
3回目観劇しました。翌朝起きた時に目が腫れているのが嫌で、泣かずに観ようとしたのですが、、、負けました。無駄な努力でした。
ところで、オープニングの演者紹介は役者名ではなくて役名の方が良いのではないかと思います。両方併記が一番いいけど。