満足度★★★★
成長するということ
たぶんに、いや確実に彼ら自身がこの物語の題材なのだが、15年走り続けてきたこと、内輪での分裂、仲たがい、方向性の違いが出たこと、1,17や3.11の自然には逆らえない災害があったことなど。。。
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これらをベースに「夢」と「想い出」が語られるわけですが、んー、なんだかいつもほどの鹿のパワフルさがいまいち感じられなかったのが心に引っ掛かります。
駅前劇場や青山円形劇場で観てた頃のギンギン来るエネルギッシュさがちょっと足りない、いや言い方変えれば大人になったのか、だとしたらそれが彼らの特色を薄めて魅力を無くしており、いいことばかりではないんだな、、と考えさせられました。
また、終わり方ももう少し工夫というか、もうひとひねり出来なかったのだろうか。。。