最新の観てきた!クチコミ一覧

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Death Disco

Death Disco

演劇ユニット そめごころ

甘棠館show劇場(福岡県)

2014/05/10 (土) ~ 2014/05/11 (日)公演終了

満足度★★★★

初のオリジナルでここまでのものがでるとは
大雑把に言うと、骨太なテーマを亜空間殺法的に扱う脚本、躍動感のある役者の演技、ちょっとアングラ風、テクニカルによる演出も多々。
というかんじだろうか。

脚本・演出やテクニカルの活用、しっかりと稽古しているなぁと思えたところとか、とても将来性を感じた。
こういう将来性を感じる若いカンパニーとの出会いは、福岡では3〜5年に1回あるかないか。

ネタバレBOX

以下コチラ
http://sakuteki.exblog.jp/20697001/
軽い重箱

軽い重箱

殿様ランチ

新宿眼科画廊(東京都)

2016/01/23 (土) ~ 2016/02/03 (水)公演終了

満足度★★★★★

軽い重箱
AB共にとてもここちよく、特に『おんがえし』の話は格別でした。
正月はやっぱり殿様ランチの重箱食べなきゃはじまらない。

軽い重箱

軽い重箱

殿様ランチ

新宿眼科画廊(東京都)

2016/01/23 (土) ~ 2016/02/03 (水)公演終了

満足度★★★★★

Bチーム
軽い重箱は3年連続で見ている。
今まではもちろん面白いんだけど
けっこうクスクス笑う感じで、
今回はかなり声を上げるくらいの面白さ。
決して派手に笑わせにくる感じではないのだけど
この3年で一番面白かったです。

話としては「おんがえし」「張り込み 住宅街・午前」「妹よ」の順に好きでした。

値千金のキャバレー

値千金のキャバレー

ホチキス

座・高円寺1(東京都)

2016/01/23 (土) ~ 2016/01/31 (日)公演終了

満足度★★★★

ホチキス版ミュージカル
開場から過去作の歌を生バンドで弾いてくれちゃったりするし
否が応でもテンション上がっちゃいますよね。

内容は「歌」をテーマにしているだけあって
ミュージカル仕立てではあるんだけど
がっつりミュージカルってワケでもなくて
あくまでホチキス風ミュージカル。

片山さんが出ていても
あくまでホチキスという根っこは
変わっていないので好きです。

エバーランド 第6話

エバーランド 第6話

フロアトポロジー

新大久保ホボホボ(東京都)

2016/01/27 (水) ~ 2016/02/10 (水)公演終了

満足度★★★★

ラス前
昨年6月から始まったこの公演も
次話で最終回となることが発表。

ラス前ということで明かされる事実もありながら
まだまだ謎に包まれた部分も多い。

ネタバレBOX

内容としては子供メインな話となっている。

この話は子供中心に語られることが多いが、
自分としては月子メインの方が好きだったりする。

3話とか5話とかが好きなのは
月子の感情があふれているからなんだろうな。

まだ見るので観た後で編集するかも?
【全ステージ前売完売】 「賢者の惡計」 【追加公演決定】

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DART’S

ギャラリーLE DECO(東京都)

2016/01/19 (火) ~ 2016/01/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

久しぶりのダーツ
ダーツは旗揚げのロング・ミニッツからのファンなので
「ブラインドタッチ」「悪魔の証明」ともに初演は観劇済み。

ブラインドタッチは見た目がホントに痛々しいので
初演観たときに血の気が引いて気分が悪くなったのですが
今回の再演でも同じようになってしまった。

悪魔の証明は島田さんが笑われる役になりながらも…
ってのはダーツのお決まり的な。
久しぶりにダーツ出演の川田希さんも観れたし大満足。
どちらかといえばこちらのが好み。

川辺市子のために

川辺市子のために

チーズtheater

サンモールスタジオ(東京都)

2016/01/13 (水) ~ 2016/01/17 (日)公演終了

満足度★★★★

重いだけではない
初演観れなかったので初見。
あらすじを読んでいて
重そうだなぁ…とは思っていたのですが
話がしっかりしていたので
非常に面白く仕上がっていたかと思います。

前年とサンモールスタジオの脚本賞というのも納得でした。

にてないモノマネ

にてないモノマネ

実験劇場企画公演

アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)

2016/02/02 (火) ~ 2016/02/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

注意深く観るべき作品

 当パンを観ると、これが最後の作品ということになっているようだが、距離感を掴めないのは、若さだから、様々な経験を積んでから、また表現の世界に戻って欲しい才能である。

ネタバレBOX

というのも、作・演を担当している作家の優しさ、キャパシティーの広さ、明晰には、見るべきものがあると思うからである。
 現代の日本で暮らす若者のリアルが、導入部の掴みとして描かれているのだろうが、自分達70年安保を高校時代に戦った世代から見ると矢張り普遍性からの距離を感じる。この部分は伏線を除いてもっと刈り込み、中盤、終盤の科白、字幕(アイコの玉音放送辺り)などにもう少し時間を掛けても良いのではないか? 
 スタップ細胞から創った子供達を守る為に、晴子が周明の流れを簒奪した隆法の刺客たちに殺害されるシーン、誕生以降ずっと、ホントは死ぬほど愛し合っていた“てつ、ゆい”の最後、この純愛の美しさは格別である。また、この「国」最大のタブー、天皇制、殊に裕仁の戦争責任問題を空虚に対置してみせた知性の煌めきも高い評価に値する。
 現政権である安倍や菅をおちょくり、安倍以上にヤバイ石破をポスト安倍として登場させるセンスもシャープである。民族差別問題や、怪物ヒーローという捻り、安保理を中心とした国際政治等様々な要素を喩や象徴で巧みに表象しているので、注意深く観ないと理解できない作品でもある。作者の照れもあるし。だが、実際、様々な世界を生きて、現実世界のリアルを体験した後、ぜひ表現する者として戻ってきて欲しい才能である。
 終わり方もアイロニーたっぷりだし(「おいしんぼ」鼻血騒動。無論、これは被ばくによる症状である。)、ちゃんと、最後にこれは物語だという行為を見せることも忘れていない。(当パンを海に投げるシーン)
コーラスライン

コーラスライン

劇団四季

自由劇場(東京都)

2015/09/19 (土) ~ 2015/11/23 (月)公演終了

観ておくべきだな
自分自身にとって、ミュージカルを作る人として、観てよかったと思える作品でした

マクベス~The tragedy of Mr. and Mrs. Macbeth

マクベス~The tragedy of Mr. and Mrs. Macbeth

wits

シアターX(東京都)

2016/01/15 (金) ~ 2016/01/16 (土)公演終了

シンプルだからこその
お二人の切り替えとシンプルだからこそ、試された小さな表現の塊が魅力的でした。

地獄の底から愛してる!

地獄の底から愛してる!

劇団EnTRoPy

神奈川県立青少年センター(神奈川県)

2016/01/08 (金) ~ 2016/01/09 (土)公演終了

新年一発かましちょる!
学生演劇だからこそのパワーと遊び心とテンションが癖になる好きさだった!
DVD欲しい・・・な。
観ていて気持ちよかったし、何より新年であんだけ思いっきりリラックスして笑うことはとても幸せ。

DNA-SHARAKU

DNA-SHARAKU

NHKエンタープライズ

新国立劇場 中劇場(東京都)

2016/01/10 (日) ~ 2016/01/24 (日)公演終了

演出
大規模な演出に圧倒

The Love Bugs

The Love Bugs

地球ゴージャス

赤坂ACTシアター(東京都)

2016/01/09 (土) ~ 2016/02/24 (水)公演終了


世界観の色の表現が大好き。
一番最後の曲の空気が好き。

アマルガム手帖+

アマルガム手帖+

リクウズルーム

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/01/08 (金) ~ 2016/01/13 (水)公演終了

空気作り
役者の皆さんのパワーと照明さんの地明かりと影の作り方が大好きでした。

ガーデン~空の海、風の国~

ガーデン~空の海、風の国~

オフィス3〇〇

ザ・スズナリ(東京都)

2015/12/16 (水) ~ 2015/12/29 (火)公演終了

小屋の匂い
演出も衣装もお話も美術セットも照明も音響も脚本も全部大好きな作品だった。ものすごく勉強になった。本当に大好き。また観たい

反復する、イクツカノ時間と、交わる、イクツモノ時間の中で、僕等にできる、イクツカノこと。

反復する、イクツカノ時間と、交わる、イクツモノ時間の中で、僕等にできる、イクツカノこと。

演劇ユニット そめごころ

【閉館】シアターねこ(愛媛県)

2016/01/23 (土) ~ 2016/01/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

今、観た方がいいです
観てきた。

いや、「観てしまった」というかんじ。

新しい才能を観るというのは、
こういうことなんだなと。

結成3年目、平均年齢23歳という若い、
というより幼い、そんな彼らだけど、
その幼さが、そして少しの荒さが、
それすら芝居の要素となって
世界を創っていく。

幼く、荒く、小さく、
けれども、とても澄んだ世界。

一方で、小憎らしいほど計算された仕掛け。
観客を何度も緊張させたり弛緩させたり、
そうしているうちに、観客も一緒に
世界を創っていることに気づく。

今、観た方がいいです。
何年かしてもしかして再演があったとしても、
今、このときのこの作品は観られません。
それが演劇だよな、と再確認しました。

珈琲法要

珈琲法要

ホエイ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/12/31 (木) ~ 2016/01/06 (水)公演終了

満足度★★★★★

千秋楽
本編について触れる前に書くのは失礼だけど、こんなに充実したアフタートークは初めてだ。ゲストのミナモザ主宰の瀬戸山さんとの内容も作品の核となる部分について掘り下げ、客席からの質問への回答も興味深い内容ばかり。史実を元にした作品の多角的な視点を得られ、大満足。●農耕民族と狩猟民族の価値観の相違が根底にあるという解説に、目からウロコ。土地に線を引き所有しようとするから、利益を求めそれを広げようと侵略が始まる。それは死をもたらし、やがて戦争を引き起こす。当然、遺恨が生じる。人間の愚かさを突きつけられた。倭人はどこまで行く?●菊池佳南さんの魅力が満載。アイヌの民族楽器を見事に鳴らし、厳かに弔いの雄叫びを上げ、子守唄を歌いあげる。笑いを誘うキュートさと、安楽死とも敵討ちともとれる戦慄の行為。怒りと哀しみの涙にも、カムイへの祈りにも、心を揺さぶられる。魅力を引き出す見事な山田百次演出。脱帽。

idiot

idiot

青年団若手自主企画 vol.64 山内企画

アトリエ春風舎(東京都)

2016/01/05 (火) ~ 2016/01/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

2016観劇初め
2016観劇始め。ゴドーを待つが如く、電話を待つ二人の若い女性。誘いを待つというより、互いの大切さや関係性、「好き」かどうかを探る会話劇。いや会話劇というよりも、身体表現。相手を必要とするベクトルのズレが痛々しい。涙が出るのを抑えるのが大変だった。●二人の距離感に最初から違和感があった。でもそれは作品の完成度や演技の質の問題ではなく、それこそが二人の関係性だった。二人とも孤独と戦っている。それを埋めるように互いを求める。でも「好き」の捉え方や「触れる」ことの価値観に相違がある二人。●要求と欲求と渇望。ベクトルが一致しない二人は、笑っているのに悲しそう。取り繕う100の言葉の中に1つ本音を潜り込ませる。「キミはワタシのことを好きなの?」二人の間でスキのベクトルが行ったり来たり。気持ちの不安定さや揺らぎを、明暗をクルクルと変える照明が語る。●言葉は魔法。確かに言霊ってあると思う。ネガティブな言葉で「楽しいが死んだ」りする。「何かした?」と尋ねる人はみな、極限の悲しみに沈んでいるだろう。死んだ「楽しい」を蘇らせようとする彼女の戦いの熱量に心が灼かれた。●藤松祥子さんの「哀しさ」は超一級品。一目惚れした、アマヤドリの『悲しい悲鳴』で見せた絶望の淵に立つ女学生の涙と同じだ。愛くるしい笑顔とのギャップが藤松祥子さんの真骨頂。今晩も、MOZUの孤独との戦いを見守りに行こう。●2日目。変化に舞台はナマモノを再認識する。前半のテンポが上がった?言葉は数段明瞭になった。照明の光度も上がり観やすくなった。それとともに、二人のオフェンスとディフェンスの攻守がハッキリした。そして、永遠に続くように思える孤独の淵に導くような10カウント。●明るい♫イッツ・ア・スモール・ワールド🎶が切なさを増幅させる。人は、無人島の孤独なら生きていけるが、人と居ながらの孤独には耐えられない。スキンシップしたい女の子と、近過ぎる距離を恐れる女の子。その違いを埋める愛想笑いが痛々しい。浮き彫りになる困惑。●目に見える1番の不条理は2度目の電話を流すコト。この世の不条理は「好きな人が、同じ分だけ好きになってはくれない」というコト。それはむしろ、真理なのかもしれない。娘が、あんな孤独と格闘することになったとしたら…想像していたたまれなくなった。楽しいは生き物だ。

演劇研修所第9期生修了公演『嚙みついた娘』

演劇研修所第9期生修了公演『嚙みついた娘』

新国立劇場演劇研修所

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2016/01/08 (金) ~ 2016/01/13 (水)公演終了

満足度★★★★★

修了公演はいつもスゴイ
八幡みゆきさんの出オチのようなオープニング。彼女、こんなにも存在感があったのかと驚かされた。あの、役へのフィット感は最高だ。あれほど不幸な田舎娘が似合うとは。ポジションは「おしん」で、精神は「じゃりん子チエ」。愛おしいキャラクター。●貧富の差が人間の歪みを生む。そこに奔放な性の欲望が渦巻き、裏切りと侮蔑が社会を蝕む。放蕩息子に弄ばれ、懐妊を悪のように扱われる幸薄い女中を宇田川はるかさんが好演。控え目な演技ながら女としての人としての誇りを醸す。彼女の今後を観続けたい。●毎年思うこと。修了公演までの1年で、幾つかの試演会を経て研修生のそれぞれにスポットが当たる演目を上演させるスタッフの目と、目に見えて成長する研修生に感心させられる。先輩たちに劣らぬ活躍を期待しよう。●修了生ももう100名超。多くの公演や作品で見かけるようになった。しかし、まだまだ十分とは言い難い。研修所には、国立の強みを最大限に活かして、OB公演等の企画を切に願う。『研修所修了生』という大きなカンパニーの活性化を望む。

鶴かもしれない2016

鶴かもしれない2016

EPOCH MAN〈エポックマン〉

OFF OFFシアター(東京都)

2016/01/20 (水) ~ 2016/01/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

東京観劇の一番最初の作品にして良かった!
2011年の6月に初観劇をしてから6年目にして初の東京観劇♪

急な出張が決まり、1泊すれば観劇ができるのではと⁉︎

そして初めて何を観ようかと探したのが

好評で追加公演をしていたEPOCH MAN主宰の小沢道成さんの一人芝居!


東京観劇の一番最初の作品にして良かったと思える印象なお芝居!

今まで色々な一人芝居を見てきましたが

私の中では一番と思うぐらい素晴らしかった!

小沢さんの細やかな演技とダイナミックな動きに翻弄される!


ストーリーも有名な物語を上手くアレンジしていて面白い♪

素敵な音楽や衣装、

まるでもう一人居るかの様な表現もあり最後まで惹きこまれる演出

生きる苦しさや哀しさが伝わってくる物語

そして関西出身らしく時折、笑いも盛り込まれて肩の力を抜いてくれる

様々な感情が表現された見応えある濃密な55分のお芝居!


普段は東京で活躍されているので

関西ではなかなか拝見する機会の少ないですが

今後は魅力的な役者 小沢道成さんから目が離せない!

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