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負け犬ポワロの事件簿

負け犬ポワロの事件簿

東京AZARASHI団

サンモールスタジオ(東京都)

2016/03/04 (金) ~ 2016/03/13 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しかった!
とても面白く、楽しい時間でした。ストーリーは分かり易いのですが、意外性もあり良かったし、何と言っても、それぞれのキャラクターが面白すぎました。子供達も大笑いしていて、微笑ましかったです。ミステリー要素は少なかったので、もう少しその部分が加わった方がいいかな?とは思いましたが、とにかく面白かったです!

負け犬ポワロの事件簿

負け犬ポワロの事件簿

東京AZARASHI団

サンモールスタジオ(東京都)

2016/03/04 (金) ~ 2016/03/13 (日)公演終了

満足度★★★★

長い謳い文句...ノンストップ痛快ドラマチック・シチュエーション・コメディ
推理小説でいえば、後出しジャンケンのように終盤になって次々と色々なことがわかる。自分では、伏線のようなものがあったか判然としないが、突然にタネ明かしされるような気がした。まぁ、そこはコメディなのだろう。些細なことに拘らなければ問題なし。逆に辻褄を合わせようとしても、それは難しいかもしれない。物語(ストーリー)の面白さというよりは、漫画・漫才的な演出と個性豊かな役者陣の演技が楽しめた。娯楽に徹底した芝居は分かり易いが...。

ネタバレBOX

劇中劇の構成...長野県にある某温泉宿、そこに映画の撮影隊が訪れている。この公演では、宿の娯楽室が舞台になる。一時、温泉宿といえば浴衣で卓球という姿が見られたが、この舞台でも真ん中に卓球台を置いて”ピンポン”を行っているところから始まる。そしてTV番組にもあるような湯けむり殺人事件が...。

映画制作に携わる人々、その撮影場所となる宿の女将、さらにラジオ番組制作者が絡み、それぞれの立場を主張するドタバタ。そのうち映画俳優にしてラジオ番組の出演者である男が殺され、その取り扱いをめぐり喧々諤々。また面白半分に犯人捜しを始める人達の勝手な想像。この立場をデフォルメするような観せ方...女性プロデューサー、スポンサー御曹司(その立場を利用した俳優)とその付き人、映画監督・助監督・AD、俳優陣、エキストラ、ラジオ番組制作者(ディレクター、アナウンサー)が映画撮影やラジオ番組の相互協力・牽制などに絡んでくる。
殺人事件、その動機が明らかにされないが、唯一それが伏線であり事件解決の手がかりであったか(もともと殺人事件ではなく、その理由は明らかにされる)?

コメディとして笑わせるという姿勢は見受けられたが、自分は心から笑えたかというとワザとらしさが先に立ち(客観的)眺めただけになった。

次回公演を楽しみにしております。
思い出し未来

思い出し未来

少年王者舘

ザ・スズナリ(東京都)

2016/03/03 (木) ~ 2016/03/08 (火)公演終了

満足度★★★★★

千穐楽だった。
曼荼羅模様の如く形容し難い舞台に(今や積極的に)幻惑されながら、(千秋楽なので)人に勧められない事をまことに口惜しく思った。少年王者館を一昨年に知ってから本公演3本程(天野天街演出作品となるとその倍以上)観ているが、今回はシュールさより、情感が勝っていたと思う。緻密に意表を突くあの手この手の遮蔽膜の表面に「情」が滲み出しているかにみえた。
様々なイメージが去来する。機械的な台詞、照明、音、全てを駆使しためまぐるしい劇の経過は、何かが「解体」されていく工程である。見通しを阻む建造物を一つ一つグシャリとつぶして行くその果てには自由があって、「あらゆることが許される」状態が訪れる。明かりに照らされた夕沈(今回の主役)が佇む中、壮大な時間経過を表す音が、その「自由」の地平に鳴り響き、中で耳に残る「戦争」の轟音には、象徴的を超越して迫り、恐ろしくなった。 振付シーンも長く、毎度の天街ワールドとは言え、どこか力が入っていると感じたのは気のせいか。 拍手、拍手!

友情

友情

映画美学校

アトリエ春風舎(東京都)

2016/03/03 (木) ~ 2016/03/06 (日)公演終了

満足度★★★★

「あれだ。」「おや?」「書き足してるぞ・・」「生徒らのために。。?」「見届けたぞよ(涙)」
元々リアリティを超越してる話をどうこう言うのも詮無く、こいつをやり切れる役者がいかに特権的肉体の持ち主か・・ナカゴー的力は役者を動かしてる凄さなのかも知れなかった。「船堀の友人」から書き加えられたシーンはそれぞれ、さぼてんの人たち、ばあさん二人組など、俳優に「唖然」「絶叫!」「がむしゃら」の演技を強いて、舞台それじたい虎の穴と化していた・・・。
 怒涛のナンセンスの荒野に、一輪の花のような友情が微かに風に吹かれて・・みたいな具合に行きたかったのは承知で、頑張っていたなぁ。でも惜しかったなぁ。「映画美学校」の卒業公演という文脈で舞台と彼らを眺め、私としては渡辺源四郎商店のあの芝居で涙を誘ってた女優の「学ぶ姿」に遭遇でき、新鮮であった。
 こんな芝居があって良いのか・・・との「常識」の間を縫って生き延びてほしい。

成り果て【グリーンフェスタ2016 GREEN FESTA賞 受賞作品】

成り果て【グリーンフェスタ2016 GREEN FESTA賞 受賞作品】

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/03/03 (木) ~ 2016/03/07 (月)公演終了

満足度★★★★

成り果て
将棋は全然分からないのですが大丈夫でしょうか?と予約のメールに書いたら「大丈夫です!」と言うお返事。当日は開演前に将棋の初心者講座もありましたが、全然分からなくても、なんなら初心者講座を見逃しても全然大丈夫でしたね。もちろん将棋の事をよく分かっている人が見たらさらに面白い仕掛け(?)になっていたのだろうとは思いますが、大事なのは将棋そのものじゃなかったから。昨年「白魔来る-ハクマキタル-」を見たきりですが、今回の演目の方がラビット番長らしいとのことで、いろいろ見逃しているのは残念なことだったのではと思っています。

コインランドリー

コインランドリー

宝塚大学舞台芸術研究室

HEP HALL(大阪府)

2016/03/01 (火) ~ 2016/03/02 (水)公演終了

満足度★★★★

青春してます
学生たちが一生懸命作品を作り上げて、大きな舞台で発表する、そんな場面に出会うことが出来ました。主役の女子高生を演じた人は、セリフもすんなり入ってきましたし、舞台度胸もなかなかではないでしょうか。

負け犬ポワロの事件簿

負け犬ポワロの事件簿

東京AZARASHI団

サンモールスタジオ(東京都)

2016/03/04 (金) ~ 2016/03/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しかった!
「楽しい!」という一言がぴったりな舞台。
出演者ひとりひとりの個性はっきりしていて分かりやすかったです。まるでお笑いライブのように、観客席に何度も大爆笑が巻き起こり、劇団初見の私もすっかり乗せられました。
客層がとても幅広かったのも印象的。誰が行っても溶け込めますよ。

負け犬ポワロの事件簿

負け犬ポワロの事件簿

東京AZARASHI団

サンモールスタジオ(東京都)

2016/03/04 (金) ~ 2016/03/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

役者やのう
面白かったです みんな個性が強くて印象的だ
目方聖子さんの「コイツ!殺していいですか」に笑ったね
ツッコムタイミングがいいね さすがツッコミの聖子さん

南無サンダーの見世物小屋

南無サンダーの見世物小屋

博多力派演劇南無サンダー

冷泉公園内 特設テント(福岡県)

2016/03/04 (金) ~ 2016/03/06 (日)公演終了

満足度★★★

地元の雑草の力強さ
冷泉公園にぽつんと掘立小屋が立って
なにやら怪しげな面白さ
リピートの持つ面白さやアドリブ、
お子様に配慮したR場面

何より犬のサクラが
芝居の感化か
女の子の足に
サカっていたのがすごかった!

Be My Baby いとしのベイビー

Be My Baby いとしのベイビー

加藤健一事務所

本多劇場(東京都)

2016/03/03 (木) ~ 2016/03/06 (日)公演終了

満足度★★★★

初☆加藤健一事務所
少数キャストの芝居を多くやっているので、何となしに小劇場芝居の雰囲気を想像していた。 そういえば本多劇場の常連であった。(本多は小劇場か?私は微妙だと思う、特に後部席の場合。)
さて会場に入ると、乗峯氏の美術が、軽快なコメディに違いないお芝居へと客を誘っている。白地にポップアートな色彩のイラスト(線書き)で、まずステージが囲まれ、ロンドンだかの街にある家の書割りも舞台上に置いてある。
コメディでは役者のはじけた演技、気の利いた仕草が、芝居を豊かに膨らませる。役者の力量がえらく大きく左右することは間違いない。
出演者計六名。二組の男女(親子の世代差あり)と、その他の端役を男女それぞれ一名の俳優が担う。この端役組の粟野史浩、加藤忍が縦横に演じ分け、会場を沸かせていた。 
再演でも会場はほぼ埋まり、盛況だ。配役がもちろん違うのだろう。加藤健一以下、戯曲の分かりやすさもあるが明快な演技で俳優の力を見せつける舞台だった。(細かい部分では「もっと欲しい」所もなくはなかったが・・) 
軽快なコメディ、ではあるが、ロンドン育ちとスコットランドの文化的な距離も描かれ、結婚式にキルトを着る、着ないの意見対立が「笑い」の中にも「あり得る光景」として描かれており、これは「現実を刺す」笑いに分類され得ると思う。よその国の事として日本では気楽に見れるが、それでも最後に訪れる感動は、そうした事々が乗り越えられたゆえの感動に他ならない。大いに祝福を送らねばならぬ所以だ。

ネタバレBOX

隣席に座ったご高齢な女性二人が時々、何か喋っていた。これを一つのバロメータとするのは乱暴かも知れないが、気になったこと。
最近「宗教」を巡って考える事が多いが、この芝居の最後、大団円は言わずもがなの結婚式、牧師がありきたりの言葉ではあるが二人への祝福を述べる。そこには笑わせる要素はなく、従ってドラマの「笑い」に紛れていたメッセージを、真顔で語らせる場面だと知れたが、「大団円」のノリそのまま会場がガヤガヤとしているのだ。そして、牧師が喋り始めるやお隣の女性がまたボソボソと話し始めた(しょっちゅう話しているのではなく、劇中三度程だったので、そこには理由があるかも知れない、と推測した)。
このドラマは、当初反目し合っていた男女が、一つの新しい生命の媒介によって理解そして愛へと導かれて行く。そこには「愛」にとって必要なものと、不要なものとが示されている。人は如何に不要なものにとらわれているか・・。現実はこのドラマのようには行かないが、ドラマが感動を用意しているのは確かで、「神は奇跡を成したもう」という希望が恐らく(作者にとって)核である。その事を改めて確認し、ドラマを終えようとするのが最後の牧師の場面なのである。・・と、芝居の流れで感じたのだったが、ガヤガヤとスルーされたのは、まぁたまたまかもしれない。芝居の方の問題かもしれない。だが日本人にはそういった辛気臭い場面、宗教的な臭いのする場面を嫌う感覚がやっぱりあるのではないか。(あそこは台詞、聞きたいでしょう・・違うかな??)
深読みかも知れぬが、そんな事を考えた。(以前「禁断の裸体」で感じた、宗教の扱いの不得手さに通じるだろうか。)
いつかの膿

いつかの膿

VAICE★

駅前劇場(東京都)

2016/03/01 (火) ~ 2016/03/06 (日)公演終了

満足度★★★★

旗は翻るか?
ユニットとは言え、劇団的結束をアピール。プロデュース公演と劇団の違い、なんてのは古いテーマかも知れないが、ふとその事を考えた。
劇団は「継続」が前提になっており、「次にご期待」と言える。それはある面では「言い訳」にもなるが「継続」を約したのだから覚悟の表明でもある。また一つの公演を、劇団という文脈上に位置づける事が正当化される。
プロデュースは、それ一発で評価を受ける。だから最大公約数的な舞台になりやすい・・とは必ずしも言えないと思うが(舞台を観ての感想)、しかし俳優の選定、劇場選びには確実に影響しそうだ。
 アラフィフ、と自称する面白い陣容のユニットVAICE★(ヴァイスあかぼし)は今後も第二弾三弾と、揚げた旗ははためかせて欲しいし、もしそうあるなら、今回の舞台も良かったと思う。
 今作は、これ一本で(他の文脈を借りず)成立するかと言えば、私は微妙だと思った、というのが上のように書いた理由だが、とは言っても、それなりのレベルを達成し、面白い舞台ではあった。
劇の中盤から浮かび上る「不在の人物」の、現われ方が面白い。映像でしか見ない白川和子という女優による母役が、この人物(息子)を手引きする。「ソファ」ゆえに、人物らはこの場所に集い、劇を展開するが、その吸引力をソファに持たせるのは少し無理がある。母の思い一つが皆をそこに引き留めている訳だが、同じ時・同じ場所に集うのは「話合い」のためで、話合う議題としての「ソファ」が弱い。ただ、ソファは単に媒体であって、ドラマの本体はその媒体を通して露見して行く真実のほうにあり、この本体に観客の関心を引きつけられれば「弱点」は問題にならない、のかも知れない。
見終えた全体の感想としては、俳優は難しい人物形象をよくやってたが、戯曲が要求する地点にはあと一歩と思える部分も正直あった。が、戯曲が説明していない部分をよく埋めた、という方を評価すべきなのかも知れない。
 「付け足し」のような場面が、ラスト、長い暗転後にある。暗転前の投げかけに対する、ドラマの作り手の答えが、その場面だ、という事になっているが、そこに突如、それまで登場しない、またパンフにも乗らない男優と女優1名が何の説明もなく登場する。そしてよく意味の判らない作業(置き式の暖炉を移動しようとして、また元に戻す)を、男衆がやって終演となる。
この閉じ繰りが、それまでのドラマの穴を全て埋めるためのやや強引な「仄めかし」術になっていると感じるが、なぜか後味が悪くない。体を使っているからだろうか・・。最後は汗かいて号令かけて、締めくくる。「劇団」らしいと言えばらしい。

思い出し未来

思い出し未来

少年王者舘

ザ・スズナリ(東京都)

2016/03/03 (木) ~ 2016/03/08 (火)公演終了

満足度★★★★★

とにかく感動した!
初めての劇団さんでしたが、フライヤーに惹かれて即予約をして観に行ったが、演出の妙。。役者さんの客を引き込む演技と声。。とにかく感動した!!
独特の世界観と展開に完全に惹き込まれてしまい、心地良い気持ちに満たされた。
アシタ、かこ、スミレ、なみ、アカネ、量子。。。
吉田、次郎、一郎、ツブル。。。
本当に出会えて良かった!
ありがとう!

それでも僕には夢がある。

それでも僕には夢がある。

Lover Project

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2016/02/25 (木) ~ 2016/02/29 (月)公演終了

満足度★★★★

環境破壊への警鐘…「それでも僕には夢がある。」
動物たちが絶滅しかかっている近未来の物語…。

若い役者さんの頑張りが凄かったです♪
設定や展開が少し強引ですが、伝えたいという役者さんの熱い想いが強く感じられる公演でした。

ヒロインの安藤京香さんは高校生なのにしっかりされていました。
他の役者さんも全体的にレベルが高く、個人的には酒井明日香さんの女豹、良かったです♪

ネタバレBOX

役者さん達のレベルは高いのですが…。

物語が若干押しつけがましく、展開が少し強引な気がしました。
役者さんが良かっただけに、ほんのもう少しその辺が良くなれば、きっと号泣したかも…。
M-ここでは死ねない-

M-ここでは死ねない-

brioche.

スタジオ空洞(東京都)

2016/03/07 (月) ~ 2016/03/08 (火)公演終了

満足度★★★★

無題1767(16-057)
19:30の回(曇)。

19:00受付、開場、入り口側に椅子席、奥は黒、白い壁。客席に近い床に5つのオレンジ色、キャンドルライト。もしかするとこれも伏線ではなかったかと終演後思いました。

もともと今夜は予定を入れていなかったのですが、なんとなく気になって(直観か?)予約メールをしたのがぎりぎり昨晩、すぐに予約完了メールが届いたのでびっくり。

19:32前説(60分)、増席、19:38開演~20:36終演。

とても質素な舞台ですが、心温まる作風。

当パンには役名と年齢が記してありわかりやすい。

扱ったテーマからみてずっとシリアスなままなのかファンタジーでもあるのか、最初はわかりにくかったと思いますが、それも途中からお話の構成が観客に伝わってきたようです。

よーく考えると設定面で少々無理をしているように感じるのですが、今回は終わりよければということにしましょう。

中野さん:玉川大学→「Oh,My Girl!(2013/2)」「Performing Body 2012」。(※4月の公演、都合がつけば行くようにします)。高橋さん:日本女子大学→「劇団ピアチェーレ」を観ています。

ものすごく造り込んだ舞台も何もない舞台も始まりはみな同じ。動き出した物語(動かすのは、作家、演出、役者、スタッフ)、最初は押してもらいながら、そのうち自分で動き出す物語。

背景に切り抜きのようなものでもいいのでビル群があったら効果的ではなかったかなぁと思いました。

さよならRADIO

さよならRADIO

コルバタ

戸野廣浩司記念劇場(東京都)

2016/02/24 (水) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★

細かいことは気にせずに...
楽しめる作品!タイトルと反するけど、細部のつくり込みは感心できるところがたくさんありました。そして、下町!こういう、地元に愛されているスペースがあるのが東京のよいところだって思いました。

サブトロピカル クリミナル

サブトロピカル クリミナル

熱帯

シアター711(東京都)

2010/10/07 (木) ~ 2010/10/10 (日)公演終了

満足度★★★★

ちょこっと"裏社会"っぽい。
ショートストーリーも、別々じゃない!現代の深いところを垣間見せてくれる感じ。脚本も演出も見どころがいっぱいでした。『熱帯』でまた会いましょう!

星の果てまで7人で

星の果てまで7人で

トツゲキ倶楽部

「劇」小劇場(東京都)

2016/02/24 (水) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★

トツゲキっぽくて...
ちょっとSFっぽくて、ほんのり、しみじみ。ところによっては、感極まってすすりなくような声もありました。寂しいって、心細いって、こんなこと?あれこれと考えながら観れました。

御家族解体

御家族解体

ポップンマッシュルームチキン野郎

ステージカフェ下北沢亭(東京都)

2016/03/05 (土) ~ 2016/03/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

PMC野郎はこれくらい『日々ロック』でないと。
最近、大劇場に拠点が移りつつあって、かなたのほうで小っちゃく見えるメンバーが、何だが寂しい気がしたり。いや、劇団が出世していくのは嬉しい限りなんですけど...。それを観て『PMC野郎は、もっとロックでないと...』と『観てきた!』に書いた人があった気がします。しかし、今回はかなり狭いスペース。破天荒なところだとか、十分堪能できて嬉しい!そして、今気づくと、公演まだまだ続くのだ!『日々ロック』です。迷っているヒマありませんよ!

ネタバレBOX

しかし、あの都留文科大学のネタは何だったのかしら?シュールでちょっと、わからんかったですけど...まあいいね。日ハムファンの人がキャストに多いみたいですけど、斉藤佑樹選手、ホント、この後 身の振り方どうするのだろうか?そんなことを思いつつ、みてました。あ、会場ですが、前々週に行った際、グレープフルーツジュースを頼むとかなりシブかった。これは、グレープフルーツのシブさというより、ちょっと古い?てことで、今回はオレンジジュースにしました。これは正解!是非ご参考に!自分、吹原さんの声をきくとなんだか落ち着くことに気がつきました。(岡本さん、万枚出ました!)
ホテル・ミラクル3

ホテル・ミラクル3

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2016/03/04 (金) ~ 2016/03/13 (日)公演終了

満足度★★★★

良かった
最初のホテル・ミラクルは拝見していて、そちらはすべて2人芝居だったと思いますが、今回のホテル・ミラクル3は4本中3本が3人芝居だったので、展開も多様な感じで見やすかったですね。
2本目の「エンドゲームスタディガール」が1番好みでしたね。ラストのオチまで楽しくて良かったです。


TARO~Shall We TARO?~

TARO~Shall We TARO?~

株式会社 レジェンドステージ

博品館劇場(東京都)

2016/03/02 (水) ~ 2016/03/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

また行ってしまった・・・
だって楽しかったんです!先日の「GOKU」といい、実は私は楽しい舞台が好きだったんだ・・・と思ってしまいました。未就学児可の回だったので小さいお子さんも来ていました。前の方に座っていた年中くらいの男の子、のっけから一寸法師に話しかけられ(子どもがいたので一寸法師もうれしかったんだと思う)、ゲストの本田圭佑のそっくり(?)さんに話しかけられ、さらにミントのお菓子をあげると言われたのに、すごくシャイらしくてお菓子を受け取りません。本田さん、諦め悪くバルーンを客席に回す時にわざわざまたその席まで行ってました。男の子どうしたかな。ちょっとは慣れてうれしくなってくれたらいいけど、お芝居が嫌いになったりしませんようにと思ってしまったことでした。
それにしても楽しすぎて、ソワレに予約していた演目をドタキャンして千秋楽まで付き合ってしまいたいほどでした。もちろんそんな不義理(?)なことはしませんでしたが。

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