最新の観てきた!クチコミ一覧

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ルーシー・フラワーズは風に乗り、まだ見ぬ世界の扉を開けた

ルーシー・フラワーズは風に乗り、まだ見ぬ世界の扉を開けた

楽劇座

THEATER Rrose Sélavy (東京都)

2016/04/22 (金) ~ 2016/04/27 (水)公演終了

満足度★★★★★

楽劇座らしいけど新鮮!
やっぱりかわいかった〜!相変わらず楽劇座らしさは健在で、でも研究生の方は今までの劇団員と違った雰囲気で良い味を出してて、面白かったです!ルーとシーは本当に2人で1人みたい!いたずらっ子な双子ちゃんの絵本でも見てるようなイメージ。別にいたずらっ子ではないのに、なんかそういう世界観を感じました!シリーズになってるみたいなので、6、7月も続けて観に行かなきゃo(^▽^)o

ひとり芝居

ひとり芝居

野方スタジオ

野方スタジオ(東京都)

2016/04/23 (土) ~ 2016/04/24 (日)公演終了

満足度★★★

「あの人だけの名前」がいいね。
去年の「あゆみ(長編)」以来となる野方スタジオ。
独り芝居×三本-
加藤なぎささん目当てに行きました。「あの人-」では不覚にも落涙。
これで三本目となる彼女の演技、何かと重い女性の心情の有り様が良いです。
他二本が抑えた表現で、分かりにくかったので、全体的には☆少な目で。

Gliese

Gliese

ピヨピヨレボリューション

シアターノルン(東京都)

2016/04/01 (金) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

まずは通常公演
生うどんの東理紗ちゃんねらいで出掛けました。
劇場は梅屋敷駅からだと商店街を通って徒歩10分ぐらい。
いやぁ、楽しかった!
テンポはいいし、歌もいいし、ミュージカル&コメディタッチで気軽に楽しめます。
セリフをしゃべっていない役者さんも、それぞれ小技を利かせた演技をしていて、これもまた実に面白い。
目玉をキョロキョロさせて、くまなく観て欲しい舞台でした。

アフターイベントも楽しく、この日はゲキバカさんとの即興劇3分対決。
これ単体でも観に来る価値あり!

ルーシー・フラワーズは風に乗り、まだ見ぬ世界の扉を開けた

ルーシー・フラワーズは風に乗り、まだ見ぬ世界の扉を開けた

楽劇座

THEATER Rrose Sélavy (東京都)

2016/04/22 (金) ~ 2016/04/27 (水)公演終了

満足度★★★★★

中毒になる、大人のためのシュールファンタジー。
とにかく面白くてびっくりしました。


2次元的な世界観とキャラクターで魅せつつ、中身は時事ネタや哲学・皮肉が満載で相当創り込まれた大人のためのファンタジーです。


ヴィジュアルが女性向きっぽいので、男性ひとりでの観劇に抵抗がある方もいるかもしれませんが、男性客も結構いて皆さん笑っていました。もちろん自分もです。



ルー役の五條なつきさんとシー役の齋藤蓉子さんのコンビネーションは流石。新人さんもいい味出してます。


間違いなく、大人にオススメの舞台です。

Gliese

Gliese

ピヨピヨレボリューション

シアターノルン(東京都)

2016/04/01 (金) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

まだ進化、考えられない
この間、シャッフルSPして、その直前に公演途中にも関わらず新曲を追加したばかりなのに、今回観劇したら、また演出が変わっていた。
今まででも、十分にリピーターに応えられる舞台だと思っていましたが、これはリピートすればするほど楽しめる舞台だ。
観劇前は、「あと一週間しかないから、Glieseロスが来るなぁ」と後ろ向きな事を考えていた自分が、観劇後は「あと一週間もある、この舞台はどこまで進化して行くのだろう」と期待感が一杯になった。
千秋楽まで期待感でワクワクさせてもらおう。
今月はピヨレボから目が離せない!!

- GUNNAN JILL -

- GUNNAN JILL -

チームまん○(まんまる)

萬劇場(東京都)

2016/04/20 (水) ~ 2016/04/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しかった~♪♪♪
ガンマンジル3回拝見しました。おもしろくてかっこよくて出演者全員が大活躍で大満足でした。観れば観るほど進化してるガンマンジル 何回観ても飽きない作品でした。あと下ネタ苦手な方も全然大丈夫。ガンマンジルもっと観たかったです。ガンマンジルオススメします(^_^)v

Come On-a My House!

Come On-a My House!

踊る演劇集団 ムツキカっ!!

シアター風姿花伝(東京都)

2016/04/21 (木) ~ 2016/04/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

ガハハハ
笑いました。面白かったです。

ネタバレBOX

デスノートならぬ悪魔がわざと置いたのか、少しずつ書き込まれていくデステクストとも言えるような台本を拾った劇作家と、その作家に依頼したばかりに結末が届かず右往左往する劇団を扱ったドタバタコメディ。

俳優陣は超一流とは言えませんが、それぞれの役をしっかりこなしていました。変声のアイドルや巨乳アイドル、精神的に弱い演出家など個性豊かで面白かったです。

先日一人芝居と言えない一人による芝居を観た身としては、スタート時における作家の一連の動きを見て、これこそ一人芝居だと思いました。

芝居の合間にダンスを適当に挟むことの自虐的コメントとしっかりしたダンスとのギャップにも笑いました。

さんざん散らかし過ぎたため、ラストは夢オチのような形で終わったのは残念でしたが、途中面白かったので、ま、仕方ないかと許しました。
おやすみジャック・ザ・リッパー

おやすみジャック・ザ・リッパー

全栄企画株式会社

博品館劇場(東京都)

2016/04/20 (水) ~ 2016/04/24 (日)公演終了

満足度★★

もったいない

高崎 翔太くんがもっと演じれるのに出しきれてない感じがしました。

ヴァルプルギスの夜

ヴァルプルギスの夜

Be With

シアターサンモール(東京都)

2016/04/17 (日) ~ 2016/04/24 (日)公演終了

満足度★★★★

期待してなかっただけに

凄く楽しめました。世界観に引き込まれて観てる時は時間が早く感じましたが、後々に感じたのは、もう少しスモークを使ったり照明の使い方で魔女のジーンを観せれたりしたのではないかなぁ?と、思いました。

神芝居

神芝居

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/04/20 (水) ~ 2016/05/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

魅了
益々円熟味を増し、なおかつフレッシュなクエストメンバーに加え、そうそうたるゲスト陣が持てるスキルを惜しげなく披露しつつ一体となって織り成すステージ!何度も観たくなる。今回も衣装素敵すぎる。

たとえば野に咲く花のように

たとえば野に咲く花のように

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2016/04/06 (水) ~ 2016/04/24 (日)公演終了

満足度★★★★

人はそれでも生きていく。
ダンスホールの女性3人のひたむきさ、全ての苦しみ、つらさに向かい合い、乗り越えていく、生命力と柔軟な強さが素敵でした。
ともさかりえ、池谷のぶえ、小飯塚貴世江さんが素晴らしかったです。

ネタバレBOX

残念なのは、山口馬木也さんの婚約者役の女優さんが苦手だったこと。
彼女の背景には、この役の女性が生きてきた時間を感じなかったし、台詞に自分の気持をぶつけすぎて、客席まで伝わってこなかった・・・・。
衣装が素敵過ぎるのもちょっと違うかなといった印象を受けました。
なんか惜しかったです。
野鴨

野鴨

文学座

文学座アトリエ(東京都)

2016/04/16 (土) ~ 2016/04/30 (土)公演終了

満足度★★★★★

凄い!
イプセン凄い!
アトリエ公演凄い!です。
イプセンの時代のお話なのに、この現実と重なり合う人間の感情、弱さ、もろさ、怖さは何!と、観ていて、どんどん怖くなり、どんどん抜け出せない泥沼に足を突っ込んだ気分になりました。
とにかく素晴らしい舞台でした。

- GUNNAN JILL -

- GUNNAN JILL -

チームまん○(まんまる)

萬劇場(東京都)

2016/04/20 (水) ~ 2016/04/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

カッコいい
チームまん〇さん、初観劇でした。

飛び交う下ネタとカッコいいガンアクションに熱く語る〇〇なヒーロー(*^艸^*)

ジョン・ウェインやクリント・イーストウッドを彷彿とさせる懐かしの西部劇に、心躍る楽しい作品でした。


クロース・ガールズ

クロース・ガールズ

明治大学実験劇場

明治大学和泉キャンパス・第一校舎005教室(東京都)

2016/04/21 (木) ~ 2016/04/23 (土)公演終了

満足度★★★★

含羞
年を取り過ぎた
 そう感じる内容であった。若い人の作品だけに、問題を示唆しているだけで、その内容の具体性やドロドロは一切タッチしていないのだ。無論、その原因は含羞にある。LGBTのねじれた形を表現した作品。(追記2016.4..24)

ネタバレBOX

 楓と愛実の病が何なのかはよく分からなかったが、愛実の淋しさとお(・)ねえ(・・)としてのカレンの寂しさは理解でき、二人を結びつけたものがこの寂しさの齎すものであることも良く理解できるのだが、含羞を濾過機として用いられると、その上澄みばかりが綺麗に表現されてしまって、自分には距離のある世界になってしまった。年を取り過ぎたようである。
MU、短編演劇のあゆみとビジュアル展(当日精算予約開始しました!)

MU、短編演劇のあゆみとビジュアル展(当日精算予約開始しました!)

MU

東京芸術劇場アトリエイースト(東京都)

2016/04/21 (木) ~ 2016/05/02 (月)公演終了

満足度★★★★

MY SWEET BOOTLEG 観劇
約1月ぶりの芝居。80分という短編,ちょうど良く充実した時間でした。JACROWではクールな蒻崎今日子さんがあんなキャラ演じるなんてビックリ。これも面白かったです。

ネタバレBOX

途中までの笑いに溢れたテイストと終わり方のギャップに差がありすぎて戸惑いも覚えますが,振り返るとあれはあれでまとまっているし・・・
明治座 四月花形歌舞伎

明治座 四月花形歌舞伎

明治座

明治座(東京都)

2016/04/02 (土) ~ 2016/04/26 (火)公演終了

満足度★★★★

浮かれ難い「浮かれ心中」と幽玄美の舞踊
夜の部、観劇。

「浮かれ心中」は、今でも、勘三郎さんと三津五郎さんが、如何にも楽しげに演じていた舞台が、昨日のことのように、鮮やかに思い出されます。

息子さんの勘九郎さんが、どれだけ、お父上の愛した演目を軽妙洒脱に演じて下さるかと、期待しましたが、残念ながら、持ち前の生真面目さが邪魔をして、まだ懸命に、演じている様子が見えてしまって、舞台を弾けさせるだけの芸の余裕が感じられませんでした。

一方、舞踊の「二人椀久」の方は、幽玄美と、優美さを如実に、表出した、傑作舞踊に、しばしの憂いを忘れて、堪能させて頂きました。

菊之助さんと七之助さんのコンビの舞台は、今後もどんどん上演してほしいと思いました。

ネタバレBOX

「浮かれ心中」の、ある有名人の不倫ネタは、市井の反感を考えると、ちょっと、この場には相応しくない気がしました。

「浮かれ心中」の、宙乗りならぬ、チュウ乗りは、とても楽しく、絵になります。

勘九郎さんが、いづれ、この役を我物にされた時の舞台を楽しみに待ちたいと思いました。

菊之助さんと七之助さんの、饗宴舞踊の見目麗しさは、しばらく、脳裏に留まるに違いないと思います。
芝居心のある方の踊りは、本当に、極上の芸で、魅了してくださるなあと、感嘆しました。
ミュージカル「グランドホテル」

ミュージカル「グランドホテル」

梅田芸術劇場

赤坂ACTシアター(東京都)

2016/04/09 (土) ~ 2016/04/24 (日)公演終了

満足度★★★★

グリーンチーム観劇
中川さんの方が観たくて、グリーンチームを観劇しました。

シナリオの書き方で、「グランドホテル」形式というネーミングがあるくらい、群像劇として、有名な物語で、各人の事情がうまくシナリオに表現されているストーリー構成はさすがです。

以前観た舞台より、演出が的確だった気がしました。

男爵役の俳優さんが、もっと演技派でいらしたら、更に感動的な舞台になったろうとその点が残念でした。

ネタバレBOX

誰が主役というわけではない群像劇なので、意外と、中川さんの出番が少ないのが残念でした。

妻の出産にヤキモキしながら、ホテルで深夜の仕事に従事するホテルマン役の藤岡さん、女優に憧れて、秘書の仕事で、お金を稼ごうとする若き女性役の昆さん、往年の人気が衰え、バレリーナとしての自信が揺らぐ心情を見事に体現した安寿さんなどの好演が光りました。

ソンハさんのチームの方も観たかったのですが、時既に遅しでした。
神芝居

神芝居

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/04/20 (水) ~ 2016/05/01 (日)公演終了

満足度★★★★

!!
誰もが知っている物語や設定を使い、ド派手に魅せながら、「!!」
客演の皆さんが華もオーラもタッパもあるので、いつものリングステージが更に狭い狭い(笑)
劇団員かすむかすむ(笑)
片桐さんと青年座の豊田さんの自然で通る声が素敵でした。

ネタバレBOX

「ギガニッポン」のサブタイトルから、「狼少女ダルマ」と関係あるテーマだろうと思ってました。
それらの話は正直苦手…。
それらの話でも、もっとスッキリした気持ちで帰りたかった。
種明かしタイミングが遅い。
出ハケもそれぞれのグループの話も、もう少し整理されていれば…。
話の重さだけではないモヤモヤ感が残り残念。
ぼくはだれ

ぼくはだれ

RISU PRODUCE

小劇場B1(東京都)

2016/04/20 (水) ~ 2016/04/29 (金)公演終了

満足度★★★★★

壱成さん。
この舞台は緊迫した場面がずっと続くけど、それを唯一和らげてくれるやすしくんの存在がよかったです。
渡辺裕之さんやキャストさん全員よかったけど、特にいしだ壱成さんが素晴らしかったです。
見ているこちらも心が痛くなっちゃうし、ほんと精神的にもキツい役だと思いますが、場面が進むにつれ窶れていくような変化、細かい動き、表情等、本当にすごかったです。
間近で壱成さんのお芝居が見られて嬉しかったです。

ジレンマが嗤う

ジレンマが嗤う

神奈川県演劇連盟

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2016/04/21 (木) ~ 2016/04/24 (日)公演終了

満足度★★★

正体不明だが元気のよい舞台
諸々ネタバレにて。

ネタバレBOX

演じるどの役者も初で、拙さもあるが声はよく出て気持ちがよい。
KAAT神奈川芸術劇場大スタジオのステージの容積をフルに使用。舞台ツラに路上(戸外)、上手上段(便利屋事務所)と下手上段(スナック)に具象のセットが組まれ、シーンが移り変わる。技術的な点では、他シーンのケツで次のシーンの人物が、部分暗転の中で登場すると動きが見えてしまい、「見える」前提で動き方を工夫する等は、この舞台としては考慮して良かったのでは。
「陰謀」の影が見え始めるあたりから、物語らしくなってくる。が、なかなか話が入り組んでいて全体像は判りづらい。この「判りづらさ」は、シーン転換のテンポを優先した結果とも思われ、それじたいは問題ではない。判りづらい中でも徐々にパズルのピースが揃い、穴はあってもおよその全体像が見えてくる、その「像」じたいの問題である。
冒頭の場面(知己である三人の男女)が、最後のシーンで出会い直すのだが、この劇的効果は「何が変わったのか」あるいは「変わらなかったのか」が説明されるためにこそ発揮される。ではどう説明されたか・・そこが「判りづらい」のだ。
「裏切り合うのが人間の定め」がおよその結論、とするならば、冒頭あった友情あふるるシーン(みたいな雰囲気のシーン)は、実は欺瞞であった、世の中そんなきれいごとじゃない、という結論によって「覆された」感が出なければ嘘だ。否、損得勘定でない何かが残るはずだ、と言いたいなら、それは何だったのかが見えて来なければならない。そのどちらかが判らない。
主人公(ヤクザの首領の息子だが堅気になっている)の「(組織を)ぶっつぶしたい」欲求は、己の出自への呪いを背景にしているらしいが、これを中心テーマに置くとすると、では最後になぜ自害しないのか。「相手をつぶす」その理由を問われて自分もその一人であるヤクザの血への嫌悪を吐き出した彼が、(相手だけは死なせておいて)それを徹底しない。では本当の動機は?・・これが最もよく判らない。
この「判らなさ」は、「自分が判らない」という台詞として語られ、テーマの一つのようにも思えるが自己弁護にも思える。「判らないが何かその行動には説得力がある」と感じさせる何かがあれば別だが、あっただろうか。
主人公が新しい彼女?に愛を感じる背景も不明だ(元カノ然とふるまう冒頭登場の三人の一人の女がその女に嫉妬するに至ってはいったい何が何やら)。また、その新カノが「自分の立ち位置に不安を覚えて、首領(主人公の父)と主人公が対峙する場面では、なんと「自分はどうすればいい?」と首領の方に尋ね、主人公に銃口を向ける「自分のなさ」・・寄らば大樹、ならまだ判るが、ピストルを突きつけあっている(力は均衡)二人の内、一方は愛し合ってもいた相手。「意外性」を狙っての展開であっても、背景説明をほどこそうとする観客の想像力にも限度がある。かといってシュールさを狙ったようにも思われぬ。
「裏切り」を働いた新カノは、主人公によって制裁される(その場で撃たれる)。ヤクザの血が嫌いと言ったその血が促す通り(「許す」という選択でなく)銃殺した、という行為は、彼の「ヤクザ嫌い」という思想に一貫性を与えたか、損ねたか。これは重要ではないのか。
総じてみれば、抗争し合うヤクザ組織の「腐った部分」が、この主人公の働きによって一掃されてスッキリした、という風になっている。だが、クリーンなイメージとは裏腹に、殺さなくて良い人間も殺し、無為な殺生を回避する工夫を行なった形跡もない、これがヒーローに価するのか・・という素朴な疑問は消えない。顔格好と照明の当り具合のみ、ヒーロー然としていて、人間何をやってもそれっぽい雰囲気醸してれば「いいもん」に評価される、という理不尽を、勝者側に立った高笑いと共に世に出したに等しい作品だ、と、言われても仕方ないのである。もし彼がダークヒーローなら、その暗さを背負わせるべきで、爽やかなラストなどもっての他である。
残念、ではあるが、シーンの作りやテンポなどなど、優れた所も沢山あった。笑える台詞も幾つか。オカマ役のキャラはこなれており、捨てがたい。・・だけに惜しい。
「ヤクザ闘争モノ」の中で、今回の作品を特徴的にしたものはあるのではないか。これを残して純度を求めて行くなら、応援したい。その際には今の社会を「どうみているのか」がこのフィクションのヤクザ社会の描写にも現れたい。批評性を持たねば、フィクション性の高いヤクザ物は、ただただ浮いたものになりかねない、と思うので。
また「まじめ」な話になりそうだからこのへんで。

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