最新の観てきた!クチコミ一覧

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うめうめ。

うめうめ。

837B

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2016/03/26 (土) ~ 2016/03/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

とってもコメディ!楽しかった♪
妖怪梅ばばぁ!のお話かと思いきや、登場人物、みんなキャラが濃くって、有象無象なんだけど、アットホームなコメディでした!
かめ子さんはこんなキャラでしたっけ…。
大満足!
とっても楽しめました!

837B…、やみなべ…?!
そっ、そうだったんですか、劇団名、今、認識しました!
まさに闇鍋!
名は体を表す!
本当に闇鍋っぽい、楽しい公演でした。

愛、あるいは哀、それは相。

愛、あるいは哀、それは相。

TOKYOハンバーグ

「劇」小劇場(東京都)

2016/03/30 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★

正解の見えない問いを投げかける話かな
良く練られた物語に
上手な役者さん
人のやさしさが沁みこむ約2時間の作品

プレビュー公演観劇なのですが
気持ちの悪いくらいに観客みんながマナーが良い(^^)
緊張感も薄っすらと感じました
こ~ゆ~環境=方々と観劇を楽しみたいなぁと個人的感想♪

ネタバレBOX

次代を生み出す女性を主人公に据えた分
考え深さも増したんだよなぁと分析できた物語

亡くした相手が恋しいから故郷を離れたくない

”子供”が大事だから危険な可能性のある故郷から離れざるを得ない

悲しんでる人を・・・
騒いで楽しくさせるのか
そっと寄り添い悲しみを分かつのか

考えさせられ=ともに考えましょうという姿勢が好ましい作品であります

今回は三女の夏帆には転校先の高校で出来たのは同性の親友でしたね~
(前回再演時は彼氏みたいな異性の友人(^^)

舞台セットは喫茶店(ビル店舗=3階の部屋はマスターの秘密基地=プラモ置き場だったトコに疎開してくるのが主人公家族)の内部を再現=テーブル3つに、花札のテーブルTVゲーム筐体を配し右側がカウンターで飲み物等リアルに提供され。卓上固定の電動コーヒーミルでリアルにコーヒーを入れたりもしましたね。ブレンドコーヒー¥350 (コーヒー券11枚つづり3300円)

来年は伊勢神宮の「式年遷宮」がある=舞台時間は西暦2012年(平成25年)9月からの開始で翌年の03/11に避難音等で暗転しての終劇です

OPEN SQUARE DAY FAREWELL 4DAYS

OPEN SQUARE DAY FAREWELL 4DAYS

アサヒ・アートスクエア

アサヒ・アートスクエア(東京都)

2016/03/28 (月) ~ 2016/03/31 (木)公演終了

満足度★★★★

無題1786(16-076)
17:50会場着、受付、入り口側にひな壇(芝生シート)3列。

■当パンより
・18:00-18:30「然々ファミリーサークル」
・19:00-20:00伊東祐輔(おしゃれ紳士) 1.DE PAY'S MAN「100まで」2.「おしゃれ紳士」。このあとも演目は続くのですが、(予定通り)退場しました。

此処にきたのは「ぴちぴちちゃぷちゃぷらんらんらん'11」2011/5、日本女子体育大学の公演が初めて。このときのダンサーには、つい先日も観た小暮香帆さん、他にも川村美紀子さん、四戸由香さん。ニチジョでは、「copy(2015/12)」...宣伝美術:伊東祐輔(おしゃれ紳士)さん。最近では「datura.(2016/2)」

演劇では「モータプール(2013/6)」だけで、あとは斑(ふ)(2014/3)」「Breath 御息(2014/11」」「SILVER to BLACK(2015/4)」「ファム・ファタール(2015/8)」など。

ニチジョのダンス公演会場というイメージが強いので今夜のようなイベント公演にはちょっと違和感。

坂倉花奈さん「汗と涙の結晶を破壊(2015/11@春風舎)」、左藤英美さんはここ1年間で1番多く観た役者さんかもしれません。

ドロボー・シティ

ドロボー・シティ

あひるなんちゃら

駅前劇場(東京都)

2016/03/25 (金) ~ 2016/03/28 (月)公演終了

満足度★★★★

なるほど
泥棒にも家(アジト)がある訳だけど、ルパン三世達のアジトとは訳が違う。
大泥棒とは縁遠い、女四人のこそ泥チーム。
自分たちのアジトに他の泥棒一味が入るし、泥棒の傍ら、新聞配達のバイトするし…
緊迫感のなさが脱力系。
なるほどフライヤーを見ると力の抜けた注意書があるし、気楽な雰囲気一杯である。
気軽に観れて、会話のテンポや間の取り方の妙に笑える75分だった。

ネタバレBOX

やはり秀逸なのは、中山(堀靖明)のマシンガントーク。熱量一杯の語りには魅了されずにはいられない。パンフレットに書いてある「小泥棒駄弁芝居」とはまさにそのもの。
ヨミガエラセ屋

ヨミガエラセ屋

PFP(Pay it Forward Project)

新宿村LIVE(東京都)

2016/03/30 (水) ~ 2016/04/03 (日)公演終了

満足度★★★

初日
うーん…好きな人は好きなんだろうな?
とりあえずもう一回観に行くけど…

Cross Transit

Cross Transit

北村明子

調布市せんがわ劇場(東京都)

2016/03/30 (水) ~ 2016/03/31 (木)公演終了

満足度★★★★

-
80分。ビジュアルアートとダンスがうまく共存している。現実のようなそうでないような時空を漂う感覚を味わった。

誤人(ごにん)

誤人(ごにん)

企画演劇集団ボクラ団義

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2016/03/23 (水) ~ 2016/04/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

言葉の迫力
舞台『誤人』観劇しました。
キャストの皆さんの言葉の力強さに圧倒され、客席から時々聞こえる笑い声も気にせず、終始舞台に引き込まれていました。
次回の観劇時は、笑いの要素も大切に楽しみます。
キャストの皆さん、スタッフの皆さん ありがとうございました。

真田幸村

真田幸村

Blue Shuttle

あうるすぽっと(東京都)

2016/03/24 (木) ~ 2016/03/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

BSP幸村が帰ってきた!
1年前に上演された大好きな舞台『幸村-真田戦記-』が、さらに登場人物やエピソードを増やしに増やした豪華版『幸村』になって帰ってきました!

ダンス、アクション、アクロバット、殺陣、とにかく見所満載で息つく暇もない2時間半です♪

大好きなブルーシャトルプロデュース(以下、BSP)の最新作でとても楽しみにしていた今作。
幸村よりさらに表現にも磨きがかかってパワーアップしてます!
前作では田渕法明さんの徳川家康/淀殿の1人2役が大きな見所でしたが、今回は続投となった田渕さんの魅力的な家康/淀殿に加え、メインの出演者全員が1人2役以上演じてました!
主演の松田岳さんが、真田信繁(幸村)/武田信玄という歴史上の偉人を迫力ある演技で魅せます。
他にも魅力的な登場人物&俳優さんがいっぱい☆

背景の無いステージ上で俳優が自ら背景となるべく動いて動いて動きまくって風が起きるほど!
他ではないスピード感、BSPの熱気をぜひ劇場で生で感じて欲しいです!!

この声

この声

オイスターズ

AI・HALL(兵庫県)

2016/01/22 (金) ~ 2016/01/24 (日)公演終了

満足度★★★

シュール過ぎる作品
初見を観てから面白過ぎて

関西公演がある時は欠かさずに観ているオイスターズ

今回もシュール過ぎる作品でしたね〜(^^;;

じわじわとボディーブローのように効いてくる様な笑い!

これが本来のオイスターズらしいそうでですが

私は初見のドレミの歌ぐらい爆発力ある方が好きだなぁ〜!

オイスターズ面白いんだけどなぁ〜

面白さが伝わったのかなぁ…(^^;;って感じたお芝居

「 肉弾 」ご来場ありがとうございました。

「 肉弾 」ご来場ありがとうございました。

演劇ユニットG.com

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2016/03/23 (水) ~ 2016/03/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

映画同様、本公演も胸を打つ
映画「肉弾」(岡本喜八 監督)が製作公開されたのが1968年、当時は大手映画会社から相手にされずATG製作になっている。それから47年(戦後70年にあたる2015年)、同じように自主製作で戦争末期のレイテ島を描いた「野火」(塚本晋也 監督)が話題になった。時代を経ても、大手映画会社が見向きもしないテーマ、それでも映画作家の強固な拘り(スタイル)がある。そこには、どうしてもこれを作りたいという意志が伝わる。

本公演は作家・監督の意志よりも当時の映画市場の好みが優先し、自主製作(それだけ気骨あるもの)にするしかなかった映画が原作である。それを舞台化することに大変興味があった。今も昔(50年近く前)も、市場の好みにあわせて作られた作品がスクリーンを席巻するが、そこに映画状況の不毛が垣間見える。そのマイナーイメージのある映画の舞台化...岡本喜八監督の思い、体験が愚直なまでにシンプルに描かれ...舞台は映画と違った意味で素晴らしかった。

戦時下における人間讃歌がしっかり描かれる。映像における情景こそ迫力不足であるが、人間の深奥はうかがい知ることが出来る。
(上演時間1時間45分)

ネタバレBOX

舞台は、太平洋戦争末期...ドラム缶に魚雷を括り付けて、敵艦に特攻することを命ぜられた あいつ(志村史人サン)の生きる様と彼に関わり合う人々(古本屋の老夫婦、遊郭の前掛けおばさん、砂丘で知り合った少年、軍曹と教師)、因幡の白ウサギ(佐藤晃子サン)との交流を通して観えてくる人間の姿。そこには面白く、哀しい人の世の無常がそこはかとなく浮かび上がる。

それを実写するような舞台セット…客席はL字型に配置され、最前列はベンチシート。ドラム缶に魚雷(先端部は赤、胴体部は白)をロープで括り付けてある。その右奥に小便器が2個並ぶ。また周囲は、焼け残ったトタンまたは土壁か。この空間が各シーンにおける状況をしっかりイメージさせる。

戦争という究極の不条理が観えてくる。しかし(戦争)状況は、あくまで軽妙かつ哀歓が感じられるもので、決して悲壮感・絶望感が見える訳ではない。だからこそ、その人間模様は個々人の主義主張を超え、力強い説得力を持っていたと思う。救いはあるのか...神道(教科書)やキリスト教(聖書)の描き方も斜に構えたもの。”あいつ”が感じたことは何であったのか、それを間接的に見せる人間賛歌は見事!心に「寂寞」を抱え、体には「積爆」を抱えるという混乱思考が悲しいまでの人間、いや日本人の当時の状況下を現している。
それを体現した役者の演技力はもちろん、舞台美術や照明・音響・音楽という技術も素晴らしかった。

このマイナーとも言える戦争映画を舞台化する。構想20年にしてやっと実現させる。その時期が昨今のきな臭い日本の情勢に敏感に反応する、そこに演劇人としての気概を見たようだ。

次回公演を楽しみにしております。
愛、あるいは哀、それは相。

愛、あるいは哀、それは相。

TOKYOハンバーグ

「劇」小劇場(東京都)

2016/03/30 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

ゲネプロ
まず出だしのインパクトがあまりにも凄くすぐに引き込まれていった。
音、温度、匂いがとてもうまく使い分けられている舞台だなぁと。
2つの方言も心地よく、少し悲しい内容ではあるのに、言葉のせいかほっこりとなった。何度も泣きそうになり、終わってみるといい舞台だったなぁと思いながら帰路につく。次の舞台が早く見たい!

愛、あるいは哀、それは相。

愛、あるいは哀、それは相。

TOKYOハンバーグ

「劇」小劇場(東京都)

2016/03/30 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

劇小劇場に満ちる不穏な効果音
で始まるこの劇、再再演だったんですね。バカバカ、二回も見逃すなんて、間抜けすぎる私・・・・。で、まず、音響に驚きました。この劇場、音響のシステムを替えたのか、あるいは元の音源が余程良いのか、効果音もアコースティックな音楽も素晴らしく、すべての音が胸に響く。この哀しく苦しいお話に、せめて音楽だけでも美しく響いて欲しいという願いが込められているかのようだ。
お話は故郷を失った人と、確固たる文化共同体の中にある人々との対比が
鮮明で、私たち日本人がこの時代になってもどれほど自分が属している
社会に守られ、その中で包まれて生きているかを思い知らされる。被災者が無くしたものの大きさ、大切さをこれほど分かり易く、直接話法で語りかけてくる演劇も少ないと思う。そして彼らのこれからの生活基盤の不安定さ、無分別な情報の錯綜による足場の頼りなさを訴える演劇を他に知りません。ゲネプロ観劇。

ネタバレBOX

福島南相馬市の被災者の疎開先として伊勢神宮の氏子(でいいのかな)の家庭を持ってくるとは・・・・・。それだけでも唸らされました。関西弁ともまた少し違う独特な訛りなどもかなりよく研究されていたと思う。和歌山弁、阿波弁などに似ていますね。
氏子の伝承唄なども、さすが役者さんらしく豊かで素晴らしい発声で聞き惚れました。この劇、本当に細かいところまで神経が行き届いていて、リアリズムに溢れ、若干の台詞の噛みなどものともしない力強い脚本だったと思います。(そうそう、飲み物を運ぶ時はああやってテーブルをぐるりと回ってから運ぶのがプロのやり方だ~とか思って見てました)どの俳優さんも素晴らしかったですが、JKのほとみの猫舌の演技は、ほんの一瞬なのに暖かい演技で心に残りました。花札がこちらの知識が無く、よくわからなかったのが残念。
「 肉弾 」ご来場ありがとうございました。

「 肉弾 」ご来場ありがとうございました。

演劇ユニットG.com

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2016/03/23 (水) ~ 2016/03/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

熱演で見応えありました。
以前、岡本監督の追悼番組でCATVで映画を観たことがあります。ATG独特の深みのある作品でした。今回、演劇を観て、熱演もあり迫ってくるものがありました。最後まで見応えのある期待通りのお芝居でした。

愛、あるいは哀、それは相。

愛、あるいは哀、それは相。

TOKYOハンバーグ

「劇」小劇場(東京都)

2016/03/30 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい!【ゲネプロ】
東日本大震災から5年を経て、被災地を舞台に震災をテーマにした映画や小説が増えてきた。直後であれば現実味があるが、近視眼的になる。今であれば切実・切迫感は薄れるが、もう少し客観・巨視的に見られるようになるだろう。
この公演は、再々演ということであるが、東日本大震災3.11を思い起こすには優れた内容である。少しずつ設定や演出を変えているが、その根幹は揺るがない。脚本・演出が優れていることは言うまでもないが、その描く内容に相まった舞台技術(照明や音響・音楽)が印象的であった。

何をどうしたらよいのか、その出口はもちろん糸口さえも見えないようだ。その解決すべきことが人それぞれの思いと状況によって異なる。感情表現の言葉にすれば、悲しみ、嘆き、落胆であろうか。この作品は、被災した家族の心情を推し量り、葛藤や限界を感じて創っているという、作り手の心優しさが見えるところが素晴らしい。
(上演時間1時間55分)

ネタバレBOX

東日本大震災で被災した人々の形態や状況は様々。そしてその人達の立場によって発せられる言葉は違う。この家族(初演は観ていないが再演時は姉妹という設定)は、親戚を頼り、伊勢市に身を寄せている。このように身を寄せる先がない人々もいることを説明する。

舞台セットは、HOTLINEという喫茶店内...上手にカウンター、中央にテーブル席(1つは花札ゲーム盤)。その店内は細かいところまで細工が施されている。福島県相馬市から親戚を頼って引っ越してきた母、娘2人の家族。この被災者を中心に描いているが、実はこの家族を取り巻く人々を描くことで、この家族の在り様が浮かび上がるという巧みな演出がよい。所在無い家族を気遣う人々...例えば、例年であればこの喫茶店で賑々しく年明けイベントを行っているが、震災があった年越しは自粛するかどうか。家族にとってはどうしたら良いのか、元気付になるか、無神経と受け止められるか、その判断が難しいという。この公演のいたるところで、思いやることの難しさが垣間見える。また娘の高校生活を通して、放射能汚染に対する危惧について説明する。経済的な面も含めて、被災者に対する補償で生活している人々との対比。しかし、それは是非という短絡的な見方ではない。被災した方々の思いや生活状況などは様々であろう。少なくとも、人の感情と暮らしという両輪をしっかり見据え、飽くまで客観的に捉える。そこから観客が自分で考えるという、問いかけがされている。観客の受け止め方も違うだろう。人は自分が見てきた、または経験してきたことでしか現実を判断できないだろう。だから同じ社会に生きていても切実感は異なる。しかし、他者に対する痛みの感覚を無くした人間が、淡々と傍観者になっていることはできない、と自分は思う。

日本は有数の地震発生国という。それゆえ天災と復興を繰り返す歴史の中で、災害慣れしているかも...。災厄に見舞われても”仕方がない”という諦めというか割り切りをする意識もあるのではないか。しかし、今回は地震という天災と放射能漏れという人災が重なっている。この後者の影響により復興が進まないばかりか、将来に対する不安を払拭できない。

震災年(2011.3.11)を軸に、当時は社会をよりよくしたいという雰囲気があったが、災害時だけのユートピア幻想にしてはならない。そういう意味では、再々演ということであるが、何回も繰り返し上演してほしい公演である。

脚本が優れているのは、この土地の伝統、それも遷宮という行事を通して家族への思い遣りを描くところ。日本の良き伝統・風習が、お仕着せの励ましではなく、この地で暮らしていく家族への繋がりが見えてくること。この木遣りの伝承を、役者陣がしっかり演じていた。登場人物のキャラクターがしっかり立ち上がり、実に自然体である。

そして舞台技術の音響は、冒頭の地響き・轟音を始め、素晴らしい音響効果。照明は、季節感(例えば雪景色、春桜舞い)がしっかり出ており、時の移り変わりが体現できるようだ。そして全体的に余韻と印象をしっかり残す見事なもの。

できれば、震災直後の描きとともに、5年経過しても復興の道は険しいと思う。その思いを描いた続編的な内容を描いてほしいような...。

次回公演を楽しみにしております。
誤人(ごにん)

誤人(ごにん)

企画演劇集団ボクラ団義

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2016/03/23 (水) ~ 2016/04/03 (日)公演終了

満足度★★★

ちょっと詰め込みすぎかなー
2時間半という上演時間から最後まで集中して観られるだろうか、と一抹の不安を感じての観劇でしたが最後まで集中して観られました。私の場合だいたいその時点で「面白かった」というのですが、今回の作品についてはちょっとそんな簡単に面白かったとは言いたくないような気分になりました。以下はネタバレBOXへ。

ネタバレBOX

4つの犯罪をめぐって進む物語、サスペンスとして観客を引き込む作りは流石だなと思いつつ、どうしてもレイプ事件の取り扱われ方が粗雑に感じてしまい「あー、男性の書いた脚本だなぁ」と冷ややかな気持ちになりました。(自分の性別が女なのでここはもうしょうがないかなと思います)
物語の佳境になって明らかになる真実も、どんでん返しが多すぎて些かお腹いっぱい感。ちょっと詰め込みすぎかなと。個人的にはもう少しシンプルにしてひとりひとりの登場人物を丁寧に魅せて欲しかったなぁ。
誤っているとわかっていても付き動かされてしまう悲しい人たち、という物語の根底は好きな種類でしたが、
ところどころリアルさが足りないと思うのは敢えてなのか力不足なのかわたしの感受性の問題なのか判断の難しいところ。
少し辛口になりましたが、オープニングで役者さんのお名前がわかるところや途中にはいるセピア照明の回想シーンは実にカッコよくて瞬きするのが勿体ないくらいでした。オープニングの伊吹の表情が印象深く、2回目の観劇時にオチを知ってから観るととても胸に刺さりました。
中西のラストシーンの気味の悪い無感情さに戦慄。ロッジオーナーの穏やかさに内包された覚悟の眼差しも流石。
柘榴の実

柘榴の実

劇団奇虫

サブテレニアン(東京都)

2016/03/29 (火) ~ 2016/03/30 (水)公演終了

満足度★★★

脚本をもっとうまく
セリフが、説明になってる/説明にしかなってない

誤人(ごにん)

誤人(ごにん)

企画演劇集団ボクラ団義

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2016/03/23 (水) ~ 2016/04/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

濃厚な二時間半
二時間半
長い
でもそれを感じさせない
濃厚な内容!

最後まで観ないと
わからないので
楽しめる

イニシュマン島のビリー

イニシュマン島のビリー

ホリプロ

世田谷パブリックシアター(東京都)

2016/03/25 (金) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

濃密な村社会
全員が個性的でした。

ネタバレBOX

1930 年代半ば、世はヒトラーが台頭しようかという時代、そんなこととは全く関係のないアイルランドにある小さな島の濃密な村社会の中に住むびっこのビリーという仇名が付けられた青年の塞翁が馬みたいな経験話。

結核治療のためと称して足の悪い役がもらえるかもしれないとハリウッドに行き、足の悪い人の演技ができる役者に負け、父母は自分を捨てようとしたのかとかねてからの悩みに対して自分の治療費を捻出するための自殺だったと聞いてほっとし、好きな女子に振られ自殺しようとしたらデートの誘いに応じてくれて嬉しくなり、と思ったら結局は結核だったと乱高下の激しいジェットコースター的展開でした。

生卵割りも実際に見ると凄まじいものがありました。最前列のお客さんにビニールシートが配られていたのは知りませんでした。

ニュースとはどんなものか、情報が金になることの面白さも知りました。
SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

壱劇屋

千種文化小劇場(愛知県)

2016/03/24 (木) ~ 2016/03/24 (木)公演終了

満足度★★★★★

感動した
内容全てにおいて感激しました。
東京も行きたいなー

飛龍伝

飛龍伝

劇団MIXIM

早良市民センター ホール(福岡県)

2016/03/29 (火) ~ 2016/03/30 (水)公演終了

満足度★★★★

青春を思い出す
大学に入学してびっくりしたのはアジテーションの立て看板!
そこらあたりにあってヘルメット学生もたむろしていた混沌とした時代
田舎もんなんで「なんじゃこりゃー」ばっかだった。

このまえ熱海殺人を見て感慨に浸ってたばっかだけど
若い人の新鮮な感じも悪くないなって、、、

セリフ回しが難しいけどね、、、がんばってました!

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