最新の観てきた!クチコミ一覧

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レドモン

レドモン

カムヰヤッセン

吉祥寺シアター(東京都)

2016/04/06 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★

うちゅう人
物語の中の宇宙人が様々な立場で苦しんでいる在日外国人と重なって見えた。

ネトウヨやヘイトスピーチが大手を振る昨今、この作品の問いかける意義は大きい。

高史明さんの息子で12歳で自死を選んだ岡真史さんの詩「ぼくはうちゅう人だ」を思い出した。

ネタバレBOX

設定はとても素晴らしいと思うが、内容には不満が残った。

全体として、予想していた物語を裏切らなかった。物語を単純に構造化しているため、人間の複雑さの細部までは描かれていない。そう思ったが、おそらくそれは、私がこの作品を、現在の社会問題と重ねて見すぎているせいだと思う。それに私が批判的に見た部分こそが、エンターテイメントとしての完成度を上げている点でもあるのだから、必ずしも悪い側面だけではない。

また、最後に両親が娘をひとりにして逃げるが、その点にリアリティが感じられなかった。この作品に描かれる親が、そんなに簡単に娘を残して逃げられるとは思えない。状況から、他に選択肢がないにしても、本当ならもっともっと痛みをともなうはずだ。その点において、父親が相当冷酷な人に見えてしまった。そこに人間の冷淡さ(両義性)を描いていると言われれば納得するが、全体として他のシーンはそういう複雑さを内包していないため、そこだけが変に引っかかってしまった。

と、厳しいことを書いたけれど、この設定で作品化したの意義はとても大きいと思う。
SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

壱劇屋

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/04/06 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1794(16-084)
19:30の回(曇)

18:45受付(整理券あり)、ロビー開場、19:02開場。

ロビー開場時に物販あり、スタッフの方の説明が丁寧(好感)、ドアに大阪/名古屋/東京の(4面)座席表。

こちらは初めてで、もともと「観たい!」に大漁(量)の書き込みがある公演は観ないのですが、たまたまチラシ(裏面..ちゃんと上演時間90分と書いてある...みんなそうしてほしい)をみたら面白そうだったのと、会場が帰宅方向だったこともあり観に来ました。

入って手前/奥がひな壇3列、左右が1列。正方形の舞台なので、どこでも観やすいでしょう。奥に座ります。各辺最前列真ん中の2席は役者さん用。天井の照明が強弱を繰り返すので、直接当たると少し手許の文字が見辛い。

最前列の膝より少し高い正方形の舞台、立方体になるよう白いフレームが組まれていて、リングのような様相。SEもややスリリング、19:25前説(座長、90分)、19:31大音量で開演~21:05終演~21:00挨拶~21:28イベント(ワンシーン再現撮影会)終了。

アイテムと身体を使ったパフォーマンスは「THEATRE MOMENTS」の公演でも観ることができますが、質的に全く異なるもの。超重低音で椅子がびびり、交差する照明がシャープな動きをより際立たせ、舞台/客席を巻き込んだ立体的な(無限の)キューブをイメージするのに理屈は必要なく、それは直感的に得られるものでした。

舞台の外から提示される「メッセージ」が何かという謎解き、不思議な立体世界を画く動き(振付)、肩の力を抜いたステージゲスト(あ~、塩原さんも観たかった)、ワンシーン再現撮影会などサービス満点。

ということでリピートします。

舞台 増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 デラックス風味

舞台 増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 デラックス風味

株式会社オフィスインベーダー

【閉館】AiiA 2.5 Theater Tokyo(東京都)

2016/04/06 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

10秒に1度の笑劇
10秒に1度はナンセンスギャグが投下され、笑いっぱなし。イケメンがイケメンであることなどどうでもよくなる破壊力のあるステージ。エンディングはちょっとホロリ。

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

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壱劇屋

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/04/06 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

人間技の極限が見える
人間ができる表現力の全てを動員したお芝居です。

純粋にパフォーマンスを鑑賞するもよし、しかしかも
しっかりと強いメッセージは込められています。
「強く生きる」って気にさせられます。

大博覧会

大博覧会

江古田のガールズ

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2016/04/02 (土) ~ 2016/05/01 (日)公演終了

満足度★★★★

良かったです
「ご臨終」を観劇しました。ストーリー、そして役者さん達の熱演で、涙腺が緩みました。人が亡くなり、改めて、その人の大切さや温かさを感じるのかもしれない・・と思いました。良質なとても良い舞台でした。

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

壱劇屋

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/04/06 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

とにかく面白い
この劇団のスタイルと言うものが確立されていて、とにかく面白い。
どの角度から見ても、間違いなく面白い作品です。
LIVEでしか感じられない、言ってよかったと思える作品なので、ちょっとでも気になったら見ることお勧めしたいですね。

手のひらを太陽に

手のひらを太陽に

コルバタ

戸野廣浩司記念劇場(東京都)

2016/04/07 (木) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★

心配する事はない、これまで過ごして来た親子の時間を振り返れば。
最前列端にて観劇。
それぞれの登場人物にバックグラウンドがあり、思いがあり、役者さん自身にも個性があって好きなタイプの舞台だった。
女性陣は特に個性豊かで生き生きしていると感じたし、下世話な事を言えば美人な方が多かったなという印象。
この団体さんの舞台は前回観劇した際はちょっと残念な出来だったけれど、今回は脚本も演出も役者も殆ど違う方々で楽しめた。

ネタバレBOX

煎餅屋を営む主人公の中年。
施設出身の主人公は、若い頃に同じ施設出身で結婚した夫婦と家族同然の付き合いをしていた。
夫婦には子供も出来、幸せが待っているように見えた。
しかし奥さんは娘を生んで早くに亡くなり旦那の方も娘が3才の頃に亡くなってしまう。
父親になるという事がどうにも分からぬまま、子供を夫婦に託され、育て、ここまでの人生を歩んで来た主人公。
そして、娘が大きくなった今も、ある理由から娘には自分を「お父さん」とは呼ばせては居なかった……

真面目な所と笑いを取りに来るシーンのバランスが良く、飽きが来なかった。演出、脚本共に凄さを感じた。主人公達以外にも何組かの親子や夫婦が登場するが、それぞれの在り方が見えて面白かった。
セット、雰囲気が良いです。
壁のラクガキの演出、良いです。
音楽、音の入りのタイミング、良いです。
笑いのセンス、そしてそれを実行する役者のセンス、素晴らしいです。
真摯な所は真摯に。楽しい所は楽しく。芝居の大事な要素を見た気がした。
また次の芝居も観たいと思える公演だった。
SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

壱劇屋

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/04/06 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かったー
通常アナログ感のある演劇をデジタル映像を3次元化した様に魅せる技術がすごい。
しかも視覚化の難しい設定なのに、演者のパフォーマンスと音と照明で説得力があるものになっていた。
これだけのものを創るには、相当頭と体力を使うんだろうなーと余計なことまで感心してしまいました。

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

壱劇屋

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/04/06 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

動きの魅力
以前より大阪の知人からオススメされており、ツアー公演とのことで楽しみにしていました。舞台が好きな友人を1人誘って観ましたが、練られたアクションを存分に楽しみました。
何度か観たいなと思いましたが、予定が合わず一度のみ。
気負わず笑いながら観られて、ザ・エンタメでした。これは生で観るから面白いやつですね。
また東京に来てね。

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

壱劇屋

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/04/06 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

ありがとうございました!
舞台は観るものだけど、壱劇屋は感じる=体感するって言う言葉がぴったりな劇団。王子小劇場のスペースを上手く利用した魅せ方で体感度が増し、体中に響く重低音。観てる側を休ませない、飽きさせない、作品も素敵な内容で最後はグッときます。
何度も観たくなる素晴らしい劇団です。迷ってるうちに席無くなっちゃうので迷わず観に行く事をオススメします!
楽しくて素敵な時間をありがとうございました♪
また日曜に体感しに行きます!

魔術

魔術

関西テレビ放送

本多劇場(東京都)

2016/03/27 (日) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★

不条理劇、4人の対話を楽しめます。特に橋本淳さんに感心!
私が苦手な、久々の不条理劇です。
内容はやっぱりよくわかりませんが、わからなくても、
その、時々のやりとりを味わって面白い。
ヴェテランの萩原聖人さん、勝村政信さんの安定した演技と、
初舞台とはいえアイドル時代からの芸歴が長い中山美穂さんの
やり取りを楽しみました。
その3人を相手に、出番が少ないとはいえ、堂々と渡り合った
橋本淳さんに感心!
私が知ってたのは、「魔法戦隊マジレンジャー」(2005年)
主演の彼だけだったので、その後、約40公演の舞台を
経験していたということで、大きく成長されたようで、
さすがです。

深海大戦争

深海大戦争

パラドックス定数

上野ストアハウス(東京都)

2016/04/05 (火) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★

戦争
面白い。115分。

ネタバレBOX

初演?(34項)も観劇。
初演?の続編(初見でも物語的に楽しめるけど)。大王烏賊兄(千代田信一)と皇帝ペンギン(大柿友哉)の配役が変更されてた。

大王烏賊の弟が鋼の鳥の卵で抹香鯨へ復讐を開始し、同時に人間らも戦争を始める。そんな渦中にあって、和平を望む抹香鯨仔や頂点を目指す鯱、大王烏賊らの想いに揺れる皇帝ペンギンらの思惑と気持ちが渦巻く展開。
抹香鯨父を庇い、卵によって死ぬ抹香鯨仔や抹香鯨父に殺される鯱、そして抹香鯨父と大王烏賊兄の一騎打ちなど、全員が死に絶える壮絶なラストへと突き進む。

34項のドキドキ高揚する感じから一変、それぞれの内面にスポットを当てた調子になっていたが、ややドラマ性が薄いかなと思う。そのせいか抹香鯨親子や抹香鯨父と鯱、大王烏賊兄弟や、皇帝ペンギンの気持ちに乗り切れなかったかな。もうちょい濃い目な感じが欲しかった。
知性を得て「進化」した大王烏賊弟の苦しみや、「神」の概念を知った抹香鯨父という、惹かれる箇所も気分的には淡白に感じてしまった。

とはいえ、心くすぐられるワクワクする側面もあって楽しめた。シーシェパードネタは1回だけで良かったけど。
あくまで別種族と殺し合いをした彼らと、同種族で殺し合いをする人間の差は、やはり知性なのかしら。
レドモン

レドモン

カムヰヤッセン

吉祥寺シアター(東京都)

2016/04/06 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★

レドモンとは
舞台を幅広く、うまく使っている印象でした。

ネタバレBOX

レドモンとは生物の名前だったのですか。自分たちと異なる種を受入れることは難しいのですね。シーンの切れ目、切り替わりが絶妙です。2時間の長さですが、長さを感じなかったです。残念なのですが、足音が大きいのが気になり、また、ところどころセリフが聞き取りにくい箇所がありました。
Garçon!(ギャルソン!)

Garçon!(ギャルソン!)

CAVA(サバ)

銀座TACT(東京都)

2016/04/07 (木) ~ 2016/04/09 (土)公演終了

満足度★★★★★

-
身体表現と物語性の配合が絶妙。言葉を使わないからこその感動があり、さらにダンスのようにも楽しめる。

レドモン

レドモン

カムヰヤッセン

吉祥寺シアター(東京都)

2016/04/06 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★

もっと気持ち悪くしてほしかった。
比較的穏当な内容。
今回初めてカムヰヤッセンの作品を拝見し、小劇場演劇に特有の「訳の分からなさ」が少ないことに驚かされた。ストーリーと構造がはっきりしていて、その点、少し期を楽にして見ることができた。

ネタバレBOX

思春期の娘と家族をめぐる関係、大衆の差別意識、ひいては西山事件(外務省機密漏洩事件)と様々な要素をきれいにまとめていたように思う。

ただし、あくまで内容は差別を扱っているだけに、はっとさせられたり、居た堪れなくなったり、気持ち悪さを感じたりする部分も多い。
だが、穏当さゆえか、(良くも悪くも)割とあっさりとした印象を受けた。

冒頭で小学生向け教育立体映像の試演があったが、その延長、と捉えるとちょうど良いように感じる。
初演の様子や雰囲気、それとの比較も含めるともっと良かったのかもしれないが、一見の私としては、いささか物足りなさを感じた。
「幕末!天命、投げ売りのクマさん」「ニコニコさんが泣いた日」

「幕末!天命、投げ売りのクマさん」「ニコニコさんが泣いた日」

演劇企画ハッピー圏外

TACCS1179(東京都)

2016/04/01 (金) ~ 2016/04/14 (木)公演終了

打倒近藤勇
自由奔放やりたい放題で超人間的な近藤勇は新鮮!そのライオンのような頭髪は別の日に出会ったライオンを思い起こさせる!土方も軽いノリで伝統的土方像を破壊している。近藤さんの事は、トークショーでデフォルメって言ってたけど近藤・土方とも偶像破壊に近い。でも近藤さんが出ていると楽しいですよね。そして近藤さんとの死闘(?)を演じる乙女役の育美さん。お久しぶりでございました!今回も怪演、見せて頂きました~公演後半はもっと近藤さんと戦ってくださいね!目指せ、打倒近藤勇!!

Justice for

Justice for

@emotion

d-倉庫(東京都)

2016/04/07 (木) ~ 2016/04/13 (水)公演終了

満足度★★★★★

いろいろ考えさせられる作品!!
オープニングから目が離せない!
面白くかつカッコイイ

そして王道の流れからの
良い意味で予想してなかった展開

登場人物もそれぞれ個性豊かで
良い意味でとても人間くさい

このような素晴らしい作品を観劇でき
とても感謝しています

作品に携わっている皆様
本当にありがとうございました

ネタバレBOX

ヒーロー、ヴィラン
どちらも理想を達成しようとしている

しかし、それを達成するため
ヒーローは「大義」をもって治めようとし
ヴィランは「力」で治めようとする

勝ったもののJustice(正義)が
基準となって世界は続いていく

今回はユートピアの理想郷ができた

もし、ヴィランが勝っていたら
そこにはシャングリラの理想郷ができあがる

どちらも正しいという多面性
そこが物語を複雑にしていく
二人だけの芝居―クレアとフェリース―

二人だけの芝居―クレアとフェリース―

劇団民藝

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2016/04/04 (月) ~ 2016/04/21 (木)公演終了

満足度★★★★

テネシーウイリアムズらしい芝居
「ガラスの動物園」や「欲望という名の電車」などで、知られるテネシーウイリアムズに、こんな戯曲があることを、今まで知りませんでしたが、奈良岡さんと岡本さんの二人芝居に興味をそそられ、観に行きました。

なるほど!彼の作品には、脆い精神の姉がよく登場しますが、この作品も、同様でした。

年齢差や芸歴の差を物ともせず、奈良岡さんと岡本さんのコンビネーションは、抜群で、やや難解な進行も全く苦にはなりませんでした。

また、このお二人で、何か二人芝居を上演して頂けたらと、次回共演を大いに期待します。

ネタバレBOX

弟のフェリースが書いた芝居を、女優の姉クレアと二人で、田舎の寂れた劇場で上演するために、稽古をする二人。

聞けば、スタッフは、皆逃げて、もはやこの劇場には、二人きりが取り残されている模様。

稽古を重ね、実際に、芝居を上演しているかに見えて、実は、二人の心象風景なのかもしれない、舞台進行は、やや難解ながらも、目が離せません。

台詞を忘れたり、省略したくなると、クレアが合図として、鳴らすピアノの音が、愉快なアクセントになり、深刻そうな舞台設定に、笑いを醸し出すのが、さすがの脚本です。

二人が、飛ばす、シャボン玉が、美しく、切なく、後方に広がる、朽ち果てた、向日葵の花が、「ガラスの動物園」のガラス細工にも似て、哀れでした。

ラストシーンの二人の抱擁が、哀切で、胸が締め付けられるようでした。
ABYSS 〜鏡の中の深淵〜

ABYSS 〜鏡の中の深淵〜

下尾プロデュース

高田馬場ラビネスト(東京都)

2016/04/07 (木) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★

難解
人に説明するのが難しい芝居なのです。

つまんなかったかと言うとそうでもないけど面白かったかと聞かれると自信をもっておススメする訳にもいかず。

設定を色々考えていくとどんどん混乱していくというか…

オフィシャルで『心に刻まれる芝居』と書かれておりましたが心に刻まれることは確かなのです。

エースの救援

エースの救援

劇団妄想侍

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2016/04/07 (木) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2016/04/07 (木)

座席1階1列

観てきた!
青春ものとミステリもの、一粒で二度美味しい、そんなちょっと得した気分になれるような作品でした。

悲しい結末ではあるけれど、
マウンド上の溌剌とした2人の爽やかな表情に救いを感じました。

登場人物では、女性記者さんの挙動不審っぷりが面白かったです。
メガネくいっが好き。

舞台は上手、下手の両サイドで2つの場面(グラウンドと部屋)に別れているので
最前中央は逆に観づらいかもしれません。

ネタバレBOX

事件については、過去の事件現場を録画したDVDと自供で全て解決してしまうので
謎解き成分はほとんどありませんでした。
なぜ橋の上で争っていたのか?誰が死んだのか(もう一人は誰?)あたりが良く分かりませんでした。

個人的には、ラストシーン(マウンドの場面)はもう少し印象に残る演出に出来たんじゃないかなぁという気がしました。
1分に満たないシーンとはいえ、あそこをビシッと決めると観劇後感がさらにぐっと良くなったのでは。

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