最新の観てきた!クチコミ一覧

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1960

1960

THE CONVOY

天王洲 銀河劇場(東京都)

2016/04/06 (水) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

かっこいいおじさんたち!
良かったです!!みなさま、全国公演お気をつけて行って来てくださいね。

キミの夢はボクのMUGEN

キミの夢はボクのMUGEN

劇塾!S.W.S

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2016/04/16 (土) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

観て来ました愛チーム
観に行って良かったです。私が気になっていた6歳児をどう演じられてるか!なのですがちゃんと6歳に見えました。夢の中ではソルジャーレイなのですがギャップが大きくて楽しませてもらいました。ギャップがあったのは桜が丘芽衣と塚口優里この役を演じられた俳優さんも気持ちの切替えがとても難しかったと思います。このギャップの激しさがあったかこそ切なくて泣けてなりませんでした。
本当に楽しめた舞台でした。

烈!バカフキ!

烈!バカフキ!

CLIE

Zeppブルーシアター六本木(東京都)

2016/04/14 (木) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しかったです!
疲れた身としては、出演者に安心感があり、笑えるストーリーはとても心地よく、リラックスして楽しめました。ただ、気になったのは前作(動画を観た限りですが)に比べ、メインキャストの1人だというのに。作・演出のせいか、大河元気くんが一歩退いている気がしたこと。もっと前に出てガンガンやって欲しいと感じました。

パピヨン

パピヨン

パピヨン

新宿眼科画廊(東京都)

2016/04/15 (金) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★★★

もう少し重厚さがあれば素晴らしい
孤島にある刑務所監獄内が舞台。新宿眼科画廊という小空間はその演出にピッタリである。タイトル…パピヨンはこの芝居を象徴する。さて、同じように「パピヨン」(1974年 日本公開)という映画があったが、その内容は異なる。この監獄内で交わされる会話は、自制または内省するような感じである。

この公演(監獄内)の入場券は番号(自分は1144)が記載されたシールであり、役者が着ている囚人服にも同じ桁の番号が縫い付けられている。もちろん観客も囚人となり俯瞰していることになる。挟み客席で、舞台中央にテーブル、椅子が置かれている。床にはジクソーパズルのピースが散乱している。灰色の汚れた壁、その一角に鉄格子の窓。全体的にモノトーンな照明。時折、窓照明の明暗で時間経過が分かる。音響は始終波の音と海鳥の泣き声が...。それら全体が孤島の雰囲気を表している。効果音以外は独り言、会話(他者を寄せ付けないような毒(独)舌)である。

この公演は、限られた人間関係に中に大きな世界観と心魂が表現されていたようだ。

ネタバレBOX

基本の登場人物は3人(女2人、男1人)...うち2人(男・女)は死刑囚である。女囚(2310号)は革命家で、国家反逆ということらしい。男囚(1620号)は殺人鬼という。そして唯一囚人でないのが、18歳の少女である。少女の母親が凶悪犯で収監後、彼女を産んで直ぐ亡くなった。その凶悪犯の娘ということで引き取り先がなく、この刑務所で暮らしている。この設定に疑問が無い訳ではないが、彼女の外界(世間)を知らない問いかけが会話の重要な部分を占める。

多くは革命家の女囚と少女の会話。女囚・活動家は、国家との対峙によって形成された自己と、その意思の貫徹(国家があるから自由がない、自由を欲っすれば国家の滅亡へ)が人生そのものである。その結果、世に背を向け人を信用せず、また寄せ付けず、あくまで自分の世界に身を置く。「人」という漢字は、お互いに背を向けているが、その関係は支えあっているように見えるのだが…。

一方、少女は世間を知らないゆえの純真な心を持っているようだ。この環境でどのようにしてその人格形成が出来たか疑問であるが、いづれにしても女囚とのやり取りが人間の心根を炙り出すようであった。人の別れ(刑執行)に対する感情の高ぶり、冷徹な態度の女囚に対する訝りがしっかり描かれる。実に普通の人間感覚である。そしてついに女囚の刑執行が...。

この物語は囚人の刑執行に伴い、最終的には少女一人になる。その孤独に対する救いのようなものが、「パピヨン」である。鉄格子から蛹(さなぎ)が見えるが、それが孵化して蝶(アサギマダラ)になる。この蝶は飛翔距離が長く、この孤島から大陸まで飛ぶことができるのでは、そんな希望を感じさせる。もちろん、その蝶の意味するところは言わずもがな。

脚本は面白い。演出は大きな特徴がある訳ではないが、逆に何もない監獄内を描き出すのは難しい。そして3人の役者の演技が良く、特に女囚役(いいぐち みほサン)の演技は圧巻であった。

最後に、ラストの暗転後のシーンは追憶か回想したのだろうか。それは絶望の淵に落とし込まないことか、その意味するところが判然としない。
監獄内だけに緊張感と嫌悪感のような重厚な雰囲気が醸し出せたら、もう少し環境・状況に共感できたと思う。その点が普通の小空間での会話劇の域を出ていないような気がして勿体無かった。

次回公演を楽しみにしております。
―ハムレット― 愛、解れて絡まり殺しあう

―ハムレット― 愛、解れて絡まり殺しあう

剣舞プロジェクト

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2016/04/14 (木) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★★

悲劇か?
ハムレットの有名な「To be,or not to be, the question」という台詞はあまりに有名。もっとも邦訳について、どう訳すべきか、それが問題だ...というように翻訳家で違う。例えば「生か、死か、それが疑問だ。」「このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ。」「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ。」などがある。

この公演は男性バージョン、女性バージョンがあり、自分では「男を観るか女を観るか、それが問題であった。」が、結局、女性バージョンを観た。そもそもこの世に男性・女性(マイノリティーも尊重するが)という性が存在するのに、あえて分かれて演じるという。そのチラシは男女一緒であるが、主役ハムレットの男装(川上茜サン)は宝塚歌劇団のように感じられた。そのイメージで観たのであるが...。

冒頭は、この芝居の全体(ハイライトシーンをイメージ)させるストップモーション・ダンスで俯瞰させているようだ。

ネタバレBOX

舞台セットは、神殿をイメージする建屋。人が主役になるのは人生において3回、生まれた時、結婚する時、そして死んだ時である。どれが一番望みか、という問いに、それは観客が決めること。自由があるのは観客なのだ。その自由な心持で観た時、今まで観たハムレットとは違う雰囲気で、多少違和感があったが、嫌いではない。

ハムレットの有名な台詞は先に記したが、これは父の亡霊に復讐を命じられたハムレットが「本当に父の亡霊か、神に代わって叔父を制裁するほどの正義が自分にあるのか?」と躊躇して復讐できない苦悩がある。そのハムレットが何か一つの目標を目指す。その余裕のない限定された世界観が二者択一の「あれか、これか」の悲劇を表す。

もっとも、本公演は悲劇なのか?喜劇のように「あれもあり、これもあり」という何でもありの矛盾した世界にも見えた。ハムレットは、男装して男になっている。そもそもの前提は女性だけの世界...国政に男は参画しない。また子孫を残すだけの交わりという説明であった。
芝居では男装したハムレットがオフィーリアを愛するという禁断の世界ではないか。観ているうちに、本当にハムレットが王子に変じていた。矛盾が矛盾のまま混在する雑多な世界。その意味で先の台詞を借りれば、この公演は「悲劇か、喜劇か、それが疑問だ」ということ。

本来の劇「ハムレット」としては難点と思われるシーン(父の亡霊との邂逅に感慨も苦悩もない)があるが、苦悩に満ちた悲劇とは違うが、心に感じることが重要...ハムレットも「父が心の目に見える」という。その意味や価値は主観的に定められる。自分には、宝塚歌劇とはいかないまでも十分楽しめた。なにしろ”華”があった。

次回公演を楽しみにしております。
Gliese

Gliese

ピヨピヨレボリューション

シアターノルン(東京都)

2016/04/01 (金) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

新たな進化
16日に曲が追加されたというリツイートを見て、
どこに詰め込む隙間があるのか疑問でしたが、
あんな強烈に入ってくるとは!
この日は演劇集団キャラメルボックスさんとのコラボ回。
毎回そうなんですが、お互いに無茶ぶりの応酬で、
即興芝居ならではの面白さがありました。
折り返しを越え、さらなる進化があるのが楽しいです。
自分は台本も買いましたが、違いを観るのも楽しいと思います。
すっかりリピーターです(笑)

―ハムレット― 愛、解れて絡まり殺しあう

―ハムレット― 愛、解れて絡まり殺しあう

剣舞プロジェクト

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2016/04/14 (木) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★★★

よかった
よどみないセリフまわし、緊張感ある舞台、名作に堂々と挑戦していてとてもよかった。

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

壱劇屋

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/04/06 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

自信を持っておすすめできる作品
幅広い方に受ける作品、「演劇」ではなく、「エンターテイメント」として質の高い作品でした。中毒性も高い。

ツイタモチヨリ、ココロモチ

ツイタモチヨリ、ココロモチ

順風男女

OFF OFFシアター(東京都)

2016/04/13 (水) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

約100分
ココのは狙いのはっきりしたコントが多い印象だったけど、今作は笑いのポイントがつかまえにくいカオスなネタも目立った。
でも、そういうのはそういうので面白く、女子8人、フルメンバーでのイキイキとしてお茶目なダンスには頬が緩んで、実に幸せな約100分でした!

ネタバレBOX

あの国民的アニメの舞台裏を描いたコントが好きでした。
2016-TSTクラシックス

2016-TSTクラシックス

東京ストーリーテラー

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2016/04/06 (水) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

【ラストシャフル】AB鑑賞
亡くなった資産家の老人宅に、金品目当てで忍び込んだ恭平と久美。しかし老人は生きていて、そのうえ近所の商店街の草野球チーム「イールス」の面々が乱入し大混乱。ドタバタ劇が続くかと思いきや、後半は意外な展開に。
AB両チームで清さんを演じた中川むっくさんには圧倒された。

ネタバレBOX

典型的なダメ男である恭平だが、実は父親との間に悲しい過去を持っており、それを乗り越え徐々に再生していく様が、久美との喧嘩や老人とのふれあいを通して、良く描かれている。終盤の久美とのキャッチボールから「本当にごめんな、父さん」と老人に語りかけるくだりは涙が止まらなかった。
そして一番の驚きである「イールス」の真実が明らかになるラスト。
余韻の残る、良いシーンであったと思う。
またいつか、再演を希望します。
悪党

悪党

innocentsphere

座・高円寺1(東京都)

2016/04/13 (水) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★

145分弱
殺人被害者の遺族感情を描いた劇としては良くできていた。
一方、悪党に「「悪の衝動」が生まれる瞬間」は描ききれていなかった印象。
このタイトルなのだし、むしろ後者をしっかり描いてほしかったところ。

ネタバレBOX

連続児童殺傷事件のあの男とリチャード三世を重ね合わせる演出には無理を感じた。
傷は浅いぞ

傷は浅いぞ

小劇場劇団 「群」

大阪芸術大学 8-48教室(大阪府)

2016/04/11 (月) ~ 2016/04/12 (火)公演終了

満足度★★★★

初めての大阪芸術大学さん♪
大阪芸術大学さんから色んな劇団さんが排出され、OB,OGの方もいろんな劇団さんでご活躍♪
そんな大阪芸術大学さんに初めて伺いました。

柿喰う客さんの演目『傷は浅いぞ』を初めて拝見しました。
学生演劇らしいシンプルな舞台装置でしたが、まくし立てる感じでテンポの良い公演、チャキチャキしていて気持ちよく拝見できました!
楽しかったです!

ネタバレBOX

未踏座さんと群さんと、どっちどっちしたのですが、未踏座さんの公演には間に合いそうになく、且つ、柿喰う客さんの演目に惹かれ、群さんをチョイス!

芸術大学に向かったのですが…、喜志駅から芸術大学に向かう無料送迎バスが夕刻を過ぎると無くなってしまい、大学への到着が思いのほか手こずり、少し遅れてしまいましたが…、楽しく拝見できました!
ありがとうございました。

追伸、テンポの良い公演で、楽しく拝見!
とっても良かったのですが、柿喰う客さんなら、もう少し間と睨みを効かせたのか、と後から少し感じました。でも、とっても良かったのですよ!
1789 -バスティーユの恋人たち-

1789 -バスティーユの恋人たち-

東宝

帝国劇場(東京都)

2016/04/09 (土) ~ 2016/05/15 (日)公演終了

満足度★★★

テーマの割に軽い後味でした。
キャスト(敬称略)
ロナン 加藤和樹
オランプ 神田沙也加
マリーアントワネット  花總まり

もうちょっとミュージカルが歌える人がいるとより良かったんですが、現代的なナンバーとダンスだったのでそこまで気にならずに楽しめました。古川雄大はこれくらいだと凄くいい立ち位置でした。また、1幕2幕ともにソニンちゃんのソロが堪能できたので大変満足です。展開も、若干急激感は残るものの、まあそうなるだろうなといったところ。1幕のロナンとオランプが甘酸っぱくて非常にむずむずします。「なぜだか気になっちゃう」ってやつ、嫌いじゃない。

舞台版うしおととら 第43弾第46章―外伝―「雷の舞」

舞台版うしおととら 第43弾第46章―外伝―「雷の舞」

シアターOM

シアターOM(大阪府)

2016/03/18 (金) ~ 2016/03/21 (月)公演終了

満足度★★★★

幻想的 照明、スモーク、視覚的
とらが、昔よく似た人を見た。時代は平安時代末期 手作りの甲冑のクオリティが高い 今回 山吹演じる綿井梨紗さん 巴御前演じる羽田野由裕美さん 女性が甲冑をつけると綺麗です。最後の巴御前のシーンが幻想的 照明、スモーク、視覚的に上手く作っていた。面白かった。

パピヨン

パピヨン

パピヨン

新宿眼科画廊(東京都)

2016/04/15 (金) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★★★

無題1802(16-092)
19:00の回(晴)

18:30受付(番号シールがチケット代わり)、開場、奥を案内されそちらへ(丸椅子)。入口側は桟敷+椅子、対面、テーブル(ペーパーバック、眼鏡、コップ)、椅子、床にはジクソーパズルが散乱、壁に鉄格子の窓。

サイトをみて増田さん日芸とあったので観に来ました。もともと日芸メンバーによる別の芝居を予定していたのですが、予約できているか確認できなかったので、こちらに変更しました。終演後、お訊きするとスタッフの方も日芸でした。

19:05開演~20:00終演。

灰色の、暖かさなど微塵もない壁がこの芝居に相応しい。閉じた、隔絶された、同じ音だけが聴こえる単調で狭い空間。なぜここにいるのか、いつまでいるのか、などは徐々にわかってくると同時に冒頭部分も意味を増す。

最後...「あれっ?」と思わせながら次のシーンへの展開にはっとしました。

もうすこし「事情」について描写があると深みが増したのではないかと思いました。

詠い詠む 第二夜 「さくらさくら」「春のおり」

詠い詠む 第二夜 「さくらさくら」「春のおり」

シバイシマイ

LIVE&CAFE BAR PLACEBO(大阪府)

2016/04/16 (土) ~ 2016/04/16 (土)公演終了

満足度★★★★

ライブ リーディング 上質な時間
三女:仁津真実さんの歌声が心地いい 次女:片彩眞璃 カホンがいい 長女:是常祐美 前説メンバー紹介が面白い。ライブ リーディング 上質な時間でした。 前回追加の飲み代払うの忘れて・・・今回も支払い忘れそうでしたわ。

キラメキ

キラメキ

Z system

劇団そとばこまちアトリエ 十三 BlackBoxx(大阪府)

2016/04/13 (水) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

衝撃!!
まさか舞台でシンクロナイズドスイミングのガチのパフォーマンスが観れるとは!!しかもガチ水着で!!何よりそのパフォーマンスのクオリティの高さったら衝撃的でした!ストーリーもコメディの要素が入った甘酸っぱい青春物語で最後は感動しました☆★パフォーマンスとストーリーがまさにシンクロした素晴らしい舞台でした!演劇というよりスポーツ観た感覚に近いです♪素敵な時間有難うございましたm(__)m

『カガクするココロ』『北限の猿』二本立て公演

『カガクするココロ』『北限の猿』二本立て公演

こまばアゴラ演劇学校“無隣館”

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/04/07 (木) ~ 2016/04/24 (日)公演終了

満足度★★★★

北限の猿
90分。面白い。

ネタバレBOX

カガクするココロと同じ実験室(数年後の話のようなテイ)。「ネアンデルタール作戦」が実行に移りつつあり、さまざまな分野の研究者が集まりつつある中で、サルとヒトとの違い、そして人の愛憎に焦点を当てていく。

スケコマシで妻子持ちの久保(森山貴邦)と、学部生の吉川(鶴田理紗)とか過去になんかあった清水(南波圭)らの話を中核に、サルの生態と人の性な部分の謎に問いかけていく。サルも人も遺伝子レベル?で一緒とか、日本のサルが日本人に似た(その逆?)とか、野生のサルにボス猿はいないとか、色々雑学な面白さもありつつ、じゃあ人ってどんなよという一点に目を向けさせてくる。90分、興味惹かれっぱなしだった。
ラスト、久保の子を妊娠している吉川が部族の間引き的なコトを独りしているとこに、過去に傷ついたであろう清水がやってきて二人外に出て行く。生き物の進化、そして命とはなんなのかという広がりが感じられるいい作品だった。
鈍獣

鈍獣

ちゅーちゅーず

中野スタジオあくとれ(東京都)

2016/04/13 (水) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2016/04/17 (日)

座席1階2列

観てきた!
映画化もされた有名な戯曲なんですね。クドカン原作の舞台を観るのは初めてです。

勢いとスピード感のあるコミカルな流れからホラーテイストな雰囲気への変化が秀逸。
予想外のオチに驚きました。
B級ホラー感がなんとなく中島らもさんっぽい。

上演時間は途中10分の休憩を挟んで2時間30分。

ネタバレBOX




[memo]
凸川という同じあだ名の人物が2人いた。
1人は電車に轢かれて死亡。ただし死体は見つかっていない。
何度殺そうとしても死なない凸川。
電車に轢かれて死亡した方の凸川だった。
『カガクするココロ』『北限の猿』二本立て公演

『カガクするココロ』『北限の猿』二本立て公演

こまばアゴラ演劇学校“無隣館”

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/04/07 (木) ~ 2016/04/24 (日)公演終了

満足度★★★★

カガクするココロ
面白い。105分。

ネタバレBOX

大学の生物学研究室。ネコバス教授の「ネアンデルタール作戦」のような猿を人に近づける的な研究の話題から、恋愛等のヒト的な話題がひしめく群像劇。

安岡(山本真理)と付き合いつつも、妹の友人(寺田凛)を妊娠させちゃう小島(尾崎宇内)とか、バツイチ出戻りの大山(海津忠)に片思いな清水(新田佑梨)、その清水に片思いな戸田(横田僚平)、同じ院生との離婚沙汰で自殺未遂した西田(林ちゑ)とか、色んな思いが渦巻くラボ(の控え室)。
けっこう見ごたえあった。なんとなく「北限の猿」の方が好みだけど。

セールスマン(小寺悠介)と事務員・平山(宮部純子)はいいアクセントつけてた。あと、戸田はけっこう好きなキャラかな。

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