満足度★★★★
無題1802(16-092)
19:00の回(晴)
18:30受付(番号シールがチケット代わり)、開場、奥を案内されそちらへ(丸椅子)。入口側は桟敷+椅子、対面、テーブル(ペーパーバック、眼鏡、コップ)、椅子、床にはジクソーパズルが散乱、壁に鉄格子の窓。
サイトをみて増田さん日芸とあったので観に来ました。もともと日芸メンバーによる別の芝居を予定していたのですが、予約できているか確認できなかったので、こちらに変更しました。終演後、お訊きするとスタッフの方も日芸でした。
19:05開演~20:00終演。
灰色の、暖かさなど微塵もない壁がこの芝居に相応しい。閉じた、隔絶された、同じ音だけが聴こえる単調で狭い空間。なぜここにいるのか、いつまでいるのか、などは徐々にわかってくると同時に冒頭部分も意味を増す。
最後...「あれっ?」と思わせながら次のシーンへの展開にはっとしました。
もうすこし「事情」について描写があると深みが増したのではないかと思いました。