
ミラクル祭'16
新宿シアター・ミラクル
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2016/02/05 (金) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

奴らの影踏む千葉
MCR
シアター711(東京都)
2016/02/03 (水) ~ 2016/02/07 (日)公演終了
満足度★★★★
徳橋みのりが素晴らしかった
何で2人一役なのかは最後まで分からなかったけど、徳橋みのりが素晴らしかった。台詞の鋭さ、表情の切なさが刺さった。健気で一途で哀しい。川口雅子のキャラの冷たさと怖さもまた鋭かった。主人公の駄目さが一層際立つ2人だった。

『彼女はそこに立っていた』『みじめ』
spacenoid
小劇場B1(東京都)
2016/01/27 (水) ~ 2016/01/31 (日)公演終了
満足度★★★★
テレビ見てるみたい
シンプルな構成に劇作家の好きなものが詰まっているポップな感じが好感。テレビ見てるみたいで、シリーズ化出来そう。尾崎桃子が直球に可愛いのも良かった。そして平田裕香がやっぱり好き。久々に小劇場で観れて感動覚えるぐらい…

禽獣のクルパ
fragment edge
上野ストアハウス(東京都)
2016/01/27 (水) ~ 2016/01/31 (日)公演終了
満足度★★★★
これはこれで面白い
久々に萌系キャラ芝居観たけど、これはこれで面白い。ちゃんはるのキャラが一際異彩を放ってて印象的。あと、黒須みらいの全く別のキャラでの演技を観てみたい。いい演出ついてて絶妙に嫌味だったし壊れ方も良かった。

過ぎ去る街の事情
モリンチュ
koenji HACO(東京都)
2016/04/29 (金) ~ 2016/04/30 (土)公演終了
満足度★★★★★
Mud Max
立地環境を最大限活かした見事な'同窓会' ( でも飛び込み参加はしたくない・・・)。かゆいところにも手がとどく演出に3人の個性がピタリ! 迫力をもって畳み掛ける盛り上がりが想像の記憶に着火する。「あの女」が鍵となり開いた10年前の焼け跡。新たなハコを拓くモリンチュに、泥くさく立ち上がる'現場'を引き続き期待したい。

BAR アルマ
劇団光希
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2016/04/28 (木) ~ 2016/05/01 (日)公演終了

Hit or Miss
メガバックスコレクション
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2016/04/29 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了
満足度★★★★
脚本・演出は良かった…
4月は入学シーズン...小学校の新1年生の心細さ、親に引かれた手を離して他人の中に入っていく幼子も試練をくぐり、親も手を差し伸べるところをグッとこらえる覚悟が必要。その親子の距離は永遠の難問であるが、その距離こそが自立の証と思えば心強い。
この公演では、その親子(父・娘)、というよりは自立した人間同士の魂の咆哮のようである。
冒頭は、古典的なフィルム・ノワール(退廃的な犯罪画)のように、善・悪という鮮明な対立軸で描かれるような感じであったが、そんな単純な捉え方ではなく根底には人の幸福...特に経済的な貧富の知覚が絡むもの。描き方は、表面をなぞる空っぽな表現から段々と訴えたい本質に迫る、その展開が実にシャープにしてスリリングである。そして最後まで観客(自分)に予想をさせない、むしろ予定調和ではなく予想外な展開に驚いた。怒涛のラストシーンには高揚し鳥肌が立った。

楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき~
道頓堀セレブ
自由表現空間 シアターカフェNyan(大阪府)
2016/04/27 (水) ~ 2016/04/28 (木)公演終了
満足度★★★★★
自分も亡霊になった気分
これまで「楽屋」は映像でしか観たことがなかったので今回が初めて観る生の「楽屋」。何?このライブ感。映像と生舞台という違いもあるんだろうけど舞台上の4人と自分がとても近い。まるで自分も亡霊になって、その楽屋に一緒にいるような気分だった。

ザ・レジスタンス、抵抗
Wけんじ企画
こまばアゴラ劇場(東京都)
2016/04/28 (木) ~ 2016/05/11 (水)公演終了

スタートライン
遊々団★ヴェール
TACCS1179(東京都)
2016/04/20 (水) ~ 2016/04/24 (日)公演終了

ポセイドンの孫とYシャツと私
合同会社シザーブリッツ
上野ストアハウス(東京都)
2016/04/26 (火) ~ 2016/05/01 (日)公演終了
満足度★★★
いまいち
SNSで終始笑いっぱなしってでてたけど、いまいち。
アンチョビーもはずれだったけど今回もか。
レンアイドックスが面白すぎたから期待はずれだった。

東京コンバット2013
ハム・トンクス
ザ・スズナリ(東京都)
2013/02/05 (火) ~ 2013/02/11 (月)公演終了
東京コンバット
稽古中の裏話や今日の本番の裏話など。
貴重な話が聞けました( ^ω^ )
一番驚いたのは、この作品、台本がないこと!
演出家の方の言った言葉がセリフになるという、驚きの稽古方法で、びっくりしました。
いろいろな、やり方があるんだなーと実感。

冬物語
劇団AUN
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2013/01/23 (水) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
冬物語
なつかしのエコー劇場。
ここは初めてAUNの舞台に出させてもらえた時の劇場なので思い入れがあります!
冬物語はたぶん初めて見たのですが、
AUNの舞台は毎回とてもわかりやすいので、内容もすぐ入ってきて、面白かったです^ ^
杉本さんが最高でした!!イケメンすぎた(≧∇≦)

美女と野獣【2024年9月4日夜公演中止】
劇団四季
四季劇場[夏](東京都)
2010/07/11 (日) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

イトイーランド
FUKAIPRODUCE羽衣
AI・HALL(兵庫県)
2016/04/28 (木) ~ 2016/04/29 (金)公演終了
満足度★★
イトイーランド
物語に深みがなく、自己紹介のような歌がループする。始まりと終わりで何も変わらない。芝居ではなくてコンサート。ちょっとショックでした。

保健体育B【終演しました!ご来場ありがとうございました!】
20歳の国
駅前劇場(東京都)
2016/04/27 (水) ~ 2016/05/01 (日)公演終了
満足度★★★
保健体育B
何だか、観ながら、色んなモノが自分の中で分泌された105分。
絡まり、追う、焦がれて、諦めて、考えて、想って、求めて、
色んな「キモチ」が舞台の上で露わになっていた。
捉え方が
人によって勿論異なるのは、当たり前で。
「すき」という気持ちが素直に溢れていると捉える人もいる。
「すき」だから、なんでも感情の赴くまま行動するのが
「若さ」というのは、考え方が短絡的ではないかととらえる人もいる。
私は観ながら
「すき」の具現化のある意味ファンタジーな要素が
盛りだくさんだったなと思う。
生々しいファンタジー。
描かれる女性の中に、自分が共感出来る人が少なく
むしろ、自分は、女性よりも、男性の心の置き方が近い役柄の人が多いようだった。
ただ、
「こころ」よりも、「からだ」が繋がる「あんしん」を得るという感覚は
分らなくもない。
勿論、「こころ」があっての「すき」という感情が基本アイテムになってはいるのだが。
高校生たち以外の
大人がある意味
一番、ピュアな恋愛をしてるなと感じた。
形態は様々で順当か?と聞かれると、「はい」とは
言いにくいのだが、何となく、そう感じた。
尾倉ケントさんの「馬場」役が良かった。ある意味、正論。傍から見たら、ちゃらちゃらしてると思われると思うがかなり、個人的には「筋」が通ってる気がした。

BAR アルマ
劇団光希
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2016/04/28 (木) ~ 2016/05/01 (日)公演終了
満足度★★★★
古き良き時代を彷彿とさせる
Barアルマのマスターとその娘、そこに集う人達によるヒューマンドラマ...しかし、その物語の展開がストレート過ぎるような気がした。
舞台セットは、Bar店内を思わせる作りで、この話の重要な位置付を担っている。(上演時間125分)

神芝居
X-QUEST
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/04/20 (水) ~ 2016/05/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
単なるファンタジー作品と ゆめゆめ思うなかれ…
お馴染みとなった4面リング舞台で繰り広げられる その世界は、一見 おもちゃ箱にギッシリ詰め込まれた お伽話の主人公達による 何処までもファンタジーで 何処までもエンターテイメントな物語… 初見だと 情報量の多さに 流れを追うのに精一杯な感も有るけれど そこから発せられる言葉の1つ1つの意味・繋がりに気付くと その奥深さに唸らされる羽目に。それは 劇団員は勿論の事 お初の方達を含め客演陣の層の厚さと意外と思われた配役が ハマり過ぎてて してやられたと諸手を上げざるを得ない… 全公演 前売完売が その質の高さ 中毒性を物語っている。嬉しい完敗。

ぼくはだれ
RISU PRODUCE
小劇場B1(東京都)
2016/04/20 (水) ~ 2016/04/29 (金)公演終了
満足度★★★★★
最後まで
息の詰まるような苦しいような、でも見終わったらいい舞台を見たなぁと感動。
演者さん全員がとても高いレベルの方達ばかりで迫力があった。
とくに南被疑者のシーンでは笑いもあり、しかし胸を突く部分もありその切り替えが本当に見事。
いしだ壱成さん演じる亀矢の気持ちが辛い位に伝わってきて始終手を握りしめたためか、帰りには手のひらに爪の跡がつくほど。
良い舞台を見せていただきありがとうございました。次が楽しみです。

シュワロヴィッツの魔法使い2
メガバックスコレクション
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2016/04/29 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了
満足度★★★★
初日観劇
メガバらしいホラー色のあるファンタジー作品。初日だったためか音響,照明,役者さんの演技にもこなれていないのかと思う部分もあったが,それとしても充実した作品。満足感は高いです。でも,1作品90分,1日4作品,10日間,暴挙というか,感心しますし,それに対してこちらも芝居に向き合いたいと思いますが,さすがに4公演を続けて観るのはキツイ。2日に分けて観ることをお勧めします。そして,メガバからの観劇のススメに従い,この作品を最後にするのが良いかも。もちろん,単体としても充分なオススメの作品です。