
コメディカルナイト
劇団クロックガールズ
新宿シアターモリエール(東京都)
2016/06/08 (水) ~ 2016/06/12 (日)公演終了
満足度★★★
観劇の感想です.
とても楽しい舞台でした!男優女優さんとも華があって、演技ももちろん
上手なので,観ていてわかりやすくて安心でした.どこが楽しかったかと言うと...お話の内容以上に,配役のキャラとか演技が良かったです.歌とダンスがもう少し多かったらもっと良かったかも。見ている人に優しいお芝居でした.

なだぎ武・山田菜々主演「ドヴォルザークの新世界」
劇団東京イボンヌ
スクエア荏原・ひらつかホール(東京都)
2016/06/07 (火) ~ 2016/06/10 (金)公演終了
見てきました。
なだぎさんという事で笑いを期待していたのですが、コメディよりも史実の社会問題のダークさが際立っていました。
役者の技量に差がありましたが、声楽、オケ、パフォーマンスはとても世界観を引き出してくれていたので、ほぼ素舞台にオケとピアノの舞台上でも問題なく楽しめました!
印象に残っているのは大きな月?をバックに山田さんが歌うソロ。舞台上に引き込まれました。
残念だったのは、生きることがある種のテーマになっていると思うのですが、インディアンでも白人でも熱量があまり感じられなかった事です。その重みと熱がクライマックスの「新世界から」をこれでもかと訴えかける一曲に思えたのではないかと。
また次のクラシックコメディに期待します。
そういえば、あの演出部?は素人さんだったのか疑問ですね。そこに気が散ってしまいました。

さい、なげられて
green flowers
劇場HOPE(東京都)
2016/06/08 (水) ~ 2016/06/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題1841(16-131)
19:00の回(晴)
18:20会場着、受付(整理券あり)、18:31開場...家のなかですね。
和洋の調度類、大きな冷蔵庫、鳥かご、壁には絵、カレンダー、清潔な感じながら下手テーブルの上には(食べ終わっている)カップヌードル、床にペットボトル。
19:00前説(アナウンス、100分)、19:03開演~20:36終演。
「アール・コリン」からちょうど5年、8作目になりました。坂本さんは初めて。
洒落ていてタイミングのよいセリフ、兄弟姉妹のこと、親子のことなどがお芝居が進むにしたがって自然とわかるようになっている。
四十九日に加え、家族のことなど心配事は尽きずとも人柄の良さに包まれたお話に久々に気持ちよく笑う(両隣の方も)ことができました。

オタッカーズ・ハイ
合同会社シザーブリッツ
小劇場B1(東京都)
2016/06/07 (火) ~ 2016/06/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
とにかく楽しいステージです!
いろんなキャラが入り乱れ、そして行き違い、取り違え...羽仁修の脚本がすばらしい!イヌッコロで何度か観させて頂いていますが、とにかくよく出来てる!やっぱり芝居は脚本だ!と毎回痛感しています。もう暫く公演は続きますので、興味のある方はぜひB1へ!

ありふれた愛、ありふれた世界
雀組ホエールズ
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2016/06/08 (水) ~ 2016/06/20 (月)公演終了

何か いけないことを しましたでしょうか? と、いう私たちのハナシ。
文学座
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2016/06/03 (金) ~ 2016/06/12 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しめました
実際の事件(ホントは犯罪でも何でもないんですけどね)を題材にし、舞台は故郷の宮崎(ちょっと方言が出てくるくらいですけどね)ということで、期待して観に行ったのですが、流石に文学座の実力派女優さんたちの舞台、裏切られることなく、大いに楽しめました。マイノリティたちの苦悩がズッシリ伝わってきて、大いに勉強になりました。

愛と哀しみのババコビッチ
神戸の劇団vintage
元町プチシアター(兵庫県)
2016/06/01 (水) ~ 2016/06/05 (日)公演終了
満足度★★★★
壮大なお話と、おじさんには懐かしい昭和歌謡?
出だしから、口パク昭和歌謡、講談、時々演劇。
時は日露戦争!舞台は日本、ロシア、朝鮮、満州、ヨーロッパ!
暗躍する日本陸軍大将正三位男爵・明石元二郎、ロシア皇后、女性諜報員、などなど、そしてババコビッチとは…?
ツボにはまった人は笑いっぱなしでした♪
でも主人公(の筈の)ババコビッチが終始踊りだけで表現し、セリフが二言三言!
こちらも斬新でした♪

エダニク
iaku
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2016/06/03 (金) ~ 2016/06/12 (日)公演終了
満足度★★★★
「会話」と「展開」の理想的な関係
ちょっと謎な台詞の意味が少し後で解かれる、良いリズムが「台詞のよさ」で、そこから発展する人物の行動が全体として関連ある図を描くようであるのが「プロットのよさ」、描かれた物語が普遍性をもち、真実味を帯びて観る者の心に刻まれるのが「良い戯曲」、・・などと知ったような事を言ってみる。『エダニク』は展開が面白い。だが印象としては静的で、間合いに漂う「心模様」に注意が向く。そして説明されない空隙が何かで満たされている、そんな雰囲気は好みだ。
屠場というだけで何か社会的なテーマを嗅ぎ取りそうだが、それはむしろ背景となって滲んでいて、ことさらにほじり出すようなやり取りもあるが、それはそれ、と。ある現実が切り取られたリアル感と同時に、飛躍のある部分はフィクションなのかそうでないのか、という微妙な線も、悪くない。演じた三男優への拍手。
三鷹芸文のキャパは少し大きく、客席がちらほら空いていたのも勿体無い。

埒もなく汚れなく
オフィスコットーネ
シアター711(東京都)
2016/06/01 (水) ~ 2016/06/12 (日)公演終了
満足度★★★★
大竹野正典シリーズ。今回は評伝
瀬戸山戯曲、どこまで肉薄できるか・・・大竹野戯曲じたいの上演とは意趣が異なる、にも関わらず観てしまう(自嘲)『密会』以来の愛好者振りだが、さて「変わり者」「孤独を好む人」だのに周りにはいつも大勢の人が集まったという彼の人となりが少しばかり知れた、というより、彼をモデルにした一つのフィクションを見た感触だった。パンフにも「これはフィクションであり・・」との但し書きがあり、その意味、背景を様々憶測させられる。本作は作家とその連れ合いとなる女の関係が中心に据えられ、海難事故の時点と生前の場面を行き来しながら、大竹野の異色作かつ代表作とも言われる『山の声』に潜む作家のメッセージを汲み取り、二人の関係に重ね合わせて行く部分は、作者瀬戸山氏の功労と言えるのではないか。
ただし不満もあった。大竹野という人物が生きた時間にどう振舞ったか、から更に一歩踏み込み、彼が「人間世界」をどう見たか、つまり彼は日本という社会の戦後の時代をどう見て、どう反応し、彼らしい足跡を残したのか・・・を見たかった思いが強い。その事によって故人の存在がある意味をもって、遺された者を力づけるものとして深く刻まれるような気がした。無いものねだりの感はあるが・・・

君がくれたラブストーリー
シベリア少女鉄道
赤坂RED/THEATER(東京都)
2016/06/10 (金) ~ 2016/06/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
ラブストーリーは突然に。
前作も観せていただいて面白かったのですが、今回の展開も面白かった。前半から後半にかけての流れるような笑いの連鎖は緻密な計算からなる作演出の素晴らしさが光る。兎に角この面白さは観た人でないとわからないので是非観ていただきたい作品。

リアル爆弾処理ゲーム『爆弾紳士の挑戦状』
円盤ライダー
円盤ライダーRPG特設アジト(池袋)(東京都)
2016/06/04 (土) ~ 2016/08/31 (水)公演終了
満足度★★★★
5分04秒
残り5分04秒で解除成功。といっても,自分も1,2つの謎に取り組んだだけで,全部が分ったわけじゃないんだよね。でも,チームの中に知恵者がいて助かったなぁ。あの閃きは凄い,尊敬しちゃいます。とにかく楽しく緊迫した時間でした。

海底
演劇研究会(慶應義塾大学公認学生団体)
慶應義塾大学日吉キャンパス塾生会館(神奈川県)
2016/06/09 (木) ~ 2016/06/12 (日)公演終了

リアル爆弾処理ゲーム『爆弾紳士の挑戦状』
円盤ライダー
円盤ライダーRPG特設アジト(池袋)(東京都)
2016/06/04 (土) ~ 2016/08/31 (水)公演終了

ありふれた愛、ありふれた世界
雀組ホエールズ
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2016/06/08 (水) ~ 2016/06/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
それぞれの時代を生きてゆく
この気持ちが本物なのか、生活に裏付けはなく確信が持てない、けれどこの気持ちをときに思い出しながら馴れていくことなのだろう、時間をかけて。引きこもらなくてよい、戸惑うこともない、そして反対に軽蔑を慎む。革命的な現代を時間軸の中で意識しつつ馴れていくこと。心の声に正直なまま、笑いつつ胸を打つバランスの良い作風は得難い。スペシャルな生唄も自身への問いかけを深めてくれた。

つまり夜明けの口笛はなぜ悲しいか
システマ・アンジェリカ
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2016/06/11 (土) ~ 2016/06/13 (月)公演終了
満足度★★★
アイしてる?
果てしない文字の波に洗浄されて流れのままに黒い'て'に手を貸していないか 知らぬまに黒い’て’と化していないか。 燃え盛る夜明けの口笛は悲しい がその一方でどこか浮かれている・・・ つまりいろいろと焦燥がつのる舞台。 'いつつめ'が開いたらもう少し助けてもらえただろうか。

時代絵巻AsH 其ノ八 『臙陣~えんじん~』
時代絵巻 AsH
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2016/06/09 (木) ~ 2016/06/13 (月)公演終了

我儘な浄土
愛玩墓地
アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)
2016/06/08 (水) ~ 2016/06/12 (日)公演終了

アベベのベ 2016
劇団チャリT企画
こまばアゴラ劇場(東京都)
2016/06/08 (水) ~ 2016/06/19 (日)公演終了
満足度★★★★
初日・チャリT3度目。
10年後の再演では時代が巡って・・。政治ネタを軽妙に、問題抽出を目的と割り切った昔で言う所の辻芝居?のテイストだろうか。昨年40min競演でIS人質殺人事件を扱った「イスラム国がやってくる!? アラ!アラ!アッラー!」の情報密度と説明の判り易さには、時事ネタ紹介の演劇活用の見本をみるようで感心した。
さて今回の再演、第一次内閣当時のようには、「アベ」を軽く笑えない。現在のアベの「危険」の象徴は改正憲法自民党案であるのは間違いなく、ただ、挿入した感のある部分は、芝居として勿体ない。
「ブラック企業」の呼称は10年前はまだ無かったと思うが、コンビニのバックヤードを舞台に描写された非正規雇用(バイト)たちの職場模様は、時代ギャップを感じさせない。ただ、コンビニ業界のブラックな側面はこの10年で随分暴露され、チャリT的にはこれ一つテーマにしても一作できるのではないか・・その点、今作では「コンビニ」本体は背景に収まり(その中で人は身勝手だったり困ったりしてるが)、批判を免れている風だ。
休憩中は電話を絶対取らない(人が取ろうとしても阻止する)慣習も、観客的には違和感なのだが、「振り」をどう「処理」するか、という部分は、流されてしまった感もある。
だが、政治ネタである事が明白な芝居が、居心地悪くなく最後まで見れてしまうのは、希少かも知れない。

さい、なげられて
green flowers
劇場HOPE(東京都)
2016/06/08 (水) ~ 2016/06/12 (日)公演終了
満足度★★★★
“要注目”
“green flowers”の作品は本作が初観劇となります。
脚本:イトキチ(さとうゆい)さんより、「丁寧につくってきた自負はあります」とのコメントをいただきましたが、まさしく丁寧につくられていると感じました。
脚本・演出・舞台美術等々、高評価が頷ける舞台でとてもよかったです。
公演ごとに出演者を募集するというスタイルのため、出演する役者によって作品の印象が左右されることがあると思いますが、本作はナイスキャスティングだと思います。
何れにせよ、“green flowers”は要注目です。。。

エダニク
iaku
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2016/06/03 (金) ~ 2016/06/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
約105分
男3人の会話劇でここまで魅せるとは…。その中に、大人の事情が幾重にも重なって綾をなす複雑な人間ドラマが垣間見え、社会の縮図が折り込まれ、人間の業(ごう)が炙り出されて、じつに濃密。
ここへ、掛け合いの妙が作り出す失笑系のユーモアが加わって、緩急も絶妙。
嫌でも応でも釣り込まれる105分でした!