
それは言わない約束
かーんず企画
シアターブラッツ(東京都)
2016/04/30 (土) ~ 2016/05/05 (木)公演終了
満足度★★★★★
それは言わない約束
難しい話の中、時折クスッと笑えるシーンもあり、
終始楽しませて貰いました。
みなさんの演技が素晴らしく、
大野ひろみさんの編集者も、
体当たりな演技で感動しました。
満員御礼になるのも、よくわかりました!

スケベの話~オトナのおもちゃ編~
ブルドッキングヘッドロック
ザ・スズナリ(東京都)
2016/04/09 (土) ~ 2016/04/20 (水)公演終了
満足度★★★
長かった。。
何度か拝見している劇団だったが、今回のは合わなくて残念。
エロの部分どうこうでなく、単純に単調で長く厳しかった。
もっとメリハリがあれば良かったのではと感じた。
永井さんが出ているシーンはほっこりして好きだった。

MU、短編演劇のあゆみとビジュアル展(当日精算予約開始しました!)
MU
東京芸術劇場アトリエイースト(東京都)
2016/04/21 (木) ~ 2016/05/02 (月)公演終了
満足度★★★★★
『MY SWEET BOOTLEG』観ました
Bプログラムのみ観劇。
観終わって、
80分だったとは思えない、ずしんとしたものを感じました。
怒濤の展開って訳じゃなく、でも単調でもなく、笑いも多かったのに、
静かにじわじわと牙が食い込んでくるような痛みのある作品でした。
観ごたえのある、思い返すと面白い作品です。

AQUA
メガバックスコレクション
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2016/04/29 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了
満足度★★★★
痛かったです
とても衝撃的な内容と、役者さんの熱演で、どんどん惹き込まれました。気付けば、瞬きもせず観ていました。怖いけど、悲しく切ないストーリーでした。キリマンジャロさんの演技がリアルで、ロックウエルの傷ついた姿は、観ている自分も痛くなる気がしました。そして、切なさで心も痛くなりました。セットも丁寧に作られていて見事でした。何だか、何とも言えない感じの、すごい舞台でした。

Hit or Miss
メガバックスコレクション
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2016/04/29 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
哲学
初日の2本目。つい1時間前に観た「シュワロヴィッツ・・・」とは全く色合いの違う作品,へー,メガバってこんな作品もやるんだって嬉しい驚き。政治論,幸福論,人の価値観に迫る圧倒的な台詞。物語自体も二転三転(行き当たりバッタリ)する,90分の時間によくこれだけ詰めたよねって面白いもの,いいですよ。GW,時間が空いたらメガバの暴挙,おススメです。

サミュエル・ベケット「芝居」フェスティバル
die pratze
d-倉庫(東京都)
2016/04/27 (水) ~ 2016/05/08 (日)公演終了
満足度★★★★
人間が存在することに意味はあるか?
今回ベケットの“芝居”という作品を東京、名古屋、台湾から集まった8団体が、それぞれの手法で演出、上演するという趣向だ。自分は、台湾のTAL(Theater Actor’s Labo.)と名古屋の双身機関の上演を拝見した。作品の内容は、1人の男と2人の女の間で交わされる痴話喧嘩である。但し、今作は、原作の指定では登場人物3人が大きな壺の中に入っていて、首から上だけが、壺の外に出ていて、スポットが当たるとその人物が科白を喋る、という作りになっていて、各人は対話をするというより勝手に自分の主張を言い張る。従って痴話喧嘩というコンセプトが真に成立するのかどうかも疑わしい。無論、それもベケットの狙いである。彼は後期になると人間がそもそも、真の意味で対話することが可能であるか否かについて相当否定的だったのではないか? 自分などはそう感じてもいるのだ。何れにせよ、双身機関は、壺を西アフリカで使われる蚊帳のような布を用いて表現し、下の方をレースにして足が透けて見えるようにしている。無論、足を演じる役者は足だけを演じている。(これは原作にはない表現である)。
一方TALは、壺その物を使っていない。代わりに各々が、スーツケースを持って登場し、開けると何も中に入っていないので、自らの着ている物を脱いでスーツケースに収め、次いで役者の身体・動作で壺を拵える所から始まる。その後は、各々が定点に立ち止まるのだが、片足立ちをずっと続けるのだ。長時間に及ぶので流石に偶に浮かしていた足が床に着くことはあるが、基本的には、片足を浮かすことで壺からの脱出を夢見ているという心象風景を表している。
2劇団共に、難度の高い作品に果敢に挑戦して人間存在に意味があるか無いか? という問題に取り組んでいるように思えた。

MONSTER TUNE
JAM TAP DANCE COMPANY
あうるすぽっと(東京都)
2016/04/30 (土) ~ 2016/05/01 (日)公演終了

神芝居
X-QUEST
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/04/20 (水) ~ 2016/05/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
鳴り止まぬ拍手が物語る
千穐楽に四面制覇することができました!!どの面から観てもそれぞれの楽しみ方がありますし、どの列から観ても楽しめると思います。カーテンコールの力強い拍手が物語るように、終わってほしくない!と強く思う、そんな公演でした。
眼と耳だけでなく、五感で楽しめて、観るというより感じる舞台、それがX-QUESTさんの舞台なのですね。
毎回お邪魔するたびに思うことなのですが、受付・もぎり・案内等のスタッフさん(制作さん?運営さん?)の対応が素晴らしく、とても気持ちの良い観劇ができることがうれしいです。

AQUA
メガバックスコレクション
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2016/04/29 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了
満足度★★★★
せつなく恐ろしい物語
「AQUA」を鑑賞しました。
途中まで、2人の会話から、いつそれが弾け、崩れてしまうのか・・・はらはらしながら見ていました。
AQUAも父も、その演技、台詞の表現力など、高い水準のもので、臨場感あふれる舞台となっていて、その時々の心理の推移を、私も共振していました。
後半の「破裂」も、無理なく受け入れることができました。
ひとつだけ・・・弁護士さん役の俳優さんへ。声が上に駆け上がってしまい、しかも早口のために、聞きづらく感じました。前に出す練習をぜひしてください。(すみません)

Ironic process theory〜それを永遠と呼ぶ〜
BIG MOUTH CHICKEN
ブディストホール(東京都)
2016/04/21 (木) ~ 2016/04/26 (火)公演終了
満足度★★
昨年のお花の話と同じような話
両チーム2回ずつ拝見させていただきました。
事前情報にあった「ラストが違う」という物語も、話のキーになるキャストの力量的にも、物語を理解するには、風チームの方が向いているという印象。
まだ2日目だったのに、主役役の人だけ声が枯れていたのは、いかがなものかと。
セリフの色も心情も関係なく、「がなる」ような未熟な演技と発声法だったので仕方ないのかもしれない。
2時間ちょっとの公演時間。
ダンスや殺陣もいっぱい見せたいのかもしれないけれど、余計な部分もあったし、もう少しコンパクトにして2時間以内に収められたと思う。
内容以外で気になった点
・客席が寒くて面白そうなシーンでも引いてしまった。役者の衣装が厚着なので、そのために冷やしているのかもしれないが、暑い日だったため、持参した上着を着ても寒すぎた。
・当日パンフレットの、読ませる気がないのかと思う程の仕上がりに、連れが激怒していた。
キャストの写真や役名も、小さいし解像度が低くてぼんやりしていて読みにくい。カラフルな衣装だったのに、全体的に茶色い。人数は多かったが、もっとやりようがあるはず。
「今後の活動予定」やスタッフ紹介のの文字が小さ過ぎて、印刷が潰れているため読めない字がある。
わざわざ稽古時間を削って写真まで撮って、フルカラー印刷なのに、白黒コピーの方が良かったのではないかと思うような出来で、関係者にも、観客にも配慮が足りないのではないだろうか。
そして、皮肉なことに、主催の挨拶文やファンクラブの募集広告だけは、くっきり綺麗で読みやすい。
推しの子が頑張っているだけで、ある程度の満足感が得られてしまうのが残念です。

NEXTREAM21 vol.15
NEXTREAM21 in RIKKOUKAI 事務局
六行会ホール(東京都)
2016/04/22 (金) ~ 2016/05/05 (木)公演終了
ダンスコンテスト一般部門観覧
一観客としては「トビハ」「ヨハク」「もうきっと潮時」が気に入った。審査員の質向上を求む。広範囲のダンスに精通し、講評の表現力のあるひとが適任。表現という点では同じとの論外レベルの発言、1作品のみ言及する舌足らず、精神論の力説等、審査力不足に聞こえた。

BEAN!!!!!~踊る童話2~
CHAiroiPLIN
神楽坂セッションハウス(東京都)
2016/04/30 (土) ~ 2016/05/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
-
つかみからすぐに世界が始まり、チャイロイプリンが凝縮された、ファンにはうれしい60分だった。もちろん演劇要素や歌はあったが、ダンスが中心。ジョディの歌唱力には脱帽。

ポセイドンの孫とYシャツと私
合同会社シザーブリッツ
上野ストアハウス(東京都)
2016/04/26 (火) ~ 2016/05/01 (日)公演終了
満足度★★★★
ドコメディ
終始ドタバタの勘違い系ラブコメディ。それぞれがごちゃごちゃに絡み合いながら突き進んでいくのが面白かったです。小ネタも満載でした。

ロクな死にかた
アマヤドリ
スタジオ空洞(東京都)
2016/04/07 (木) ~ 2016/04/18 (月)公演終了
満足度★★★★★
2回目の観劇です。
程よい緊張感が最初から最後まであって、前回よりも柔らかな感じがし、死に対しての生の力強さも感じました。

忍者、女子高生(仮)
月刊「根本宗子」
ザ・スズナリ(東京都)
2016/04/23 (土) ~ 2016/05/01 (日)公演終了

慙愧
643ノゲッツー
OFF OFFシアター(東京都)
2016/04/26 (火) ~ 2016/05/02 (月)公演終了
満足度★★★★
楽しませていただきました。
軽い掛け合いとテンポの良い流れで、楽しませていただきました。ストーリーも最後は「そう繋がるか」というもので、完結してましたし、最後はノホホンとした雰囲気も。
余談ですが、舞台が始まるまでの待ちの時間で、643ノゲッツーの意味が分かりました。

慙愧
643ノゲッツー
OFF OFFシアター(東京都)
2016/04/26 (火) ~ 2016/05/02 (月)公演終了
満足度★★★★★
舞台も良かったですが、「舞台後」は更によかったですよ
タイトルのとおりです。自身のブログに三つも記事を書くことはなかなかありません。詳細は、ブログ記事をご参照下さい。→
・【速報!】劇団「643ノゲッツー」の舞台「慙愧」は、サスペンスかと思いきや…音野暁さんの「素朴な中年」ぶりと、斉藤優紀さんの「あり得そうな人妻」ぶりは、特に見応えがありましたね http://idolarayama.seesaa.net/article/437307497.html
・【慙愧】「クールな」新本明恵さんと、「アイドル」武富千佳さんは舞台に彩りを与えてくれました!・・・好演の男性陣についても一言触れておきましょう
http://idolarayama.seesaa.net/article/437356691.html
・【追記】劇団「643ノゲッツー」の皆様は、客演の役者さんも含めて、律儀な方々ばかりで、うれしい驚きです!・・・残り二日間ですが、ますますがんばって頂きたいと思いましたね
http://idolarayama.seesaa.net/article/437388740.html

街灯ブルース
ピロシキマン
甘棠館show劇場(福岡県)
2016/04/29 (金) ~ 2016/05/01 (日)公演終了
右端の席に。
出はけポイントは入場後の待ち時間でおさえていたのですが、マンホールからのところはどうだったのかな。音と明かりでの表現だけかな。みたいなところはありましたが、ジョージにはまってしまいました。ラストも渋く。

成増ダンスレボリューション
スズキプロジェクトバージョンファイブ
サンモールスタジオ(東京都)
2016/04/26 (火) ~ 2016/05/01 (日)公演終了
満足度★★★
結局何を見せたかったのか
個々の演技が悪いわけではなく
ダンスだとしても今ひとつ
笑いだとしても今ひとつ
ストーリだとするとありがちなストーリー
メッセージ的に何か強く感じたものもない
面白くなかったかというとそうでもない

わかば
うさぎストライプ
アトリエ春風舎(東京都)
2016/05/01 (日) ~ 2016/05/09 (月)公演終了