最新の観てきた!クチコミ一覧

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PASSION ∞ヘレンケラー「光の中へ」∞

PASSION ∞ヘレンケラー「光の中へ」∞

アブラクサス

調布市せんがわ劇場(東京都)

2016/07/14 (木) ~ 2016/07/18 (月)公演終了

満足度★★★★

グッときますね
いわゆる「WATER」以後のヘレンの人生は芝居では観たことがなく(小学生の頃、世界偉人伝のような児童書で読んだことはありますが)、非常に興味深かったです。波乱万丈の人生を2時間弱での上演なので、ダイジェスト感は否めませんが、要所要所はキッチリ押さえられていて、見応えのある芝居でした。役者さん達の力演には感激。改善の余地は多少あると思いますが、ブラッシュアップして再演して欲しいものです。

第三回小さいSF演劇祭in阿佐ヶ谷アルシェ

第三回小さいSF演劇祭in阿佐ヶ谷アルシェ

札幌ハムプロジェクト

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2016/07/13 (水) ~ 2016/07/17 (日)公演終了

満足度★★★

うめめ『ふじき』・初夜の会『水星の如く』・ニュートンズ『SとF』を観た
第1回・第2回は、地方から参加している劇団の公演日が限られていることから、全団体を観ることが難しかった。
今回はそうではなかったので、全団体を観ることができた。
全団体を観た観客は、いいと思う団体2つを選ぶことができる。
「2つ」というのがとてもいい。
今回は面白い作品が多く迷った。
次回もこれぐらいのレベルを期待したい。

ネタバレBOX

今回も役者やスタッフなどのクレジットがない。
団体紹介のVTRにはあるのだが、見終わってからそんなものは覚えているわけでもなく、劇団員以外に客演もあったりするので、コピー用紙1枚でいいから全団体のクレジットを配布してほしい。


H うめめ『ふじき』★★★★
導入部分は惹き付けられるが、どう展開するのかと思っていたら、変な両親だけではなくさらに1つ上の展開に笑った。恋人同士の普通感があるから、両親の一見普通なのに、が活きてくる。台詞の噛み合い方や、突っ込み具合がとても上手い。
緑顔の弟の人が良すぎる。とぼけ具合がいいのだ。
え? ということは、両親とその娘は……というラストのさらなる展開は面白いのだが、もっと効果的にオチとして見せる方法があったのではないかとも思う。
そこがドカンとくればなあ、と思いつつも笑ったのだが。
チープな宇宙船も良かった。
この劇団も本公演が観たくなった。


A 初夜の会『水星の如く』★★
延々と続くモノローグには退屈した。わずか20分程度の作品なのに。
そのモノローグは、ほぼ説明台詞なのでモノローグにする意味が感じられない。
渋いモノローグと変な男の対比にして、その落差で面白くしようと思ったのかもしれないが、そうはならなかった。もっとセンス良くまとめれば、奇妙なストーリーを楽しめたのかもしれないのだが。
まあ、変な男の話もそんなに面白くない。水かけるタイミングの÷さや、男の奇妙さの出し方が上手くないからだ。
そもそもペットボトルロケットは口が下。自転車の空気入れで空気を入れるなどの、それらしさを見せないと台詞だけの説明では面白くならない。


C ニュートンズ『SとF』★★
オープニングから最初の話は面白くなっていったのだが、オチが読めすぎた。
それよりも、テレビ番組の『世にも奇妙な物語』の音楽である。
1本目のあとにこれが流れて呆れた。あまりにもダサイではないか。使い古された人のコンテンツを使って。しかも上手く使うわけでもなく、文化祭でのクラスの出し物レベルである。使うならアイデアをプラスしてほしい(2本目のラストで、それらしいアイデアがあったのだが、それは詰まらなかった)。というか、全編テレビのパクリとかならば、面白みも出たかもしれないのだが、この曲だけを「SF演劇祭」の公演で、ただ単に使うのは思考停止だ。
2本目も完全な一人芝居ならばそれなりの面白さも出たかもしれないが、中途半端である。テンポが悪すぎて短いのに飽きてきた。
第三回小さいSF演劇祭in阿佐ヶ谷アルシェ

第三回小さいSF演劇祭in阿佐ヶ谷アルシェ

札幌ハムプロジェクト

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2016/07/13 (水) ~ 2016/07/17 (日)公演終了

満足度★★★★

Eヒューマナムー『カット・エンド(略)』・Iたすいち『透明人間、消える』・Fハイバネカナタ『啼き声は大体うるさい』を観た
必ず前の回が押すので、必ず開場は遅れる。
第2回のときとは異なり、スタッフが開場の時間を告げるのはいいのだが、観客はどう待つのかの指示がない。
仕方がないので、観客同士がなんとなく話したりして列を作るのだ。
札幌ハムプロジェクトの東京スタッフは4人のようで、明らかに手が足りていない。
お手伝いの人もいないようなので、出演する劇団の人たちの手を借りてはどうだろうか。ローテーションを組んで。そうしないと、次回もっと観客が増えたりすると、観客同士のいらないトラブルが発生する可能性もある。

ネタバレBOX

E ヒューマナムー『カット・エンド・カット・エンド・カット・エンド・ハイパーラヴロマンス・カット・エンド・ディストピア』★★

タイトルがなんか凄そうなので期待したのだが、さほど面白くない。
ゼンマイのようなものを巻かないと動かない人間そっくりのロボット。
それで人間が何かを体験するという話。
舞台の上だけで、つまり自分たちだけで完結してしまっているようだ。
もう少し観客にも感じさせてほしい。
彼女が何を得ようとして、得られなかったのか、あるいは得たものを。
さらに彼女はなぜそれを得ようとしたのかが、きちんと伝わり、少しででも共感できるように。

I たすいち『透明人間、消える』★★★★
「透明人間モノかぁ」と思ったが、なかなかセンスがいい。
展開も意外で、面白くなっていく。
ただ、透明人間になっても透明人間は見えないのになぜストーカーはやって来たのか、また、ストーカーはなぜ主人公が透明人間になったことを知り、さらにその理由を知っているのかは不明だが、スピードに押し切られた。
展開として、「なぜ透明人間になったのか」が重要になってくるのだが、「光に嫌われている」の理由がとてもいい。まさかそんな展開とは予想がつかなかった。
プログラムの都合で、この作品は2回観ることになったのだが、2回目はテンポが良くなって、役者さんたちが乗っているのがわかった。観客の反応がいいからだろう。

F ハイバネカナタ『啼き声は大体うるさい』★★★
非常にラフな導入から、演劇的な緊張感の高まりが上手い。上手く役者を分けて使ったな、と思う。
ただし、構成がイマイチ。そもそも教授からスタートしてストーリーを展開していったのだが、中盤から無口の女が登場して、教授とはうまく絡めないまま、助手との会話になっていく。いったい教授はどうなったのだ、と思いながらのラストである。結構面白くなりそうなものなのに、雑然としていて、きちんと整理されていないので、観客に伝わりづらいのではないか。もったいない。
「おはよう」は恋のおまじない

「おはよう」は恋のおまじない

オハヨウ劇場40分!

CAVE de CINQ / Cafe 5 | サンク GINZA(東京都)

2016/07/01 (金) ~ 2016/11/30 (水)公演終了

満足度★★★★

オハ劇の早摘みラブコメで、朝から元気♪
前泊できた東京出張、その朝、なんとオハ劇さんの公演が…、これは伺わねば!
と言う事で、銀座のオハヨウ劇場40分!さんの金曜日組第6回公演記念(何が記念?)「『おはよう』は恋のおまじない」を拝見!

以前拝見した新宿の朝劇は少し切ない感じでしたが、今回の銀座のオハ劇さんは朝らしく清涼なラブコメでした。 終演後の「いってらっしゃい!」のハイタッチ、元気が出ました。 1日頑張れた!

メロメロたち

メロメロたち

悪い芝居

HEP HALL(大阪府)

2016/07/15 (金) ~ 2016/07/20 (水)公演終了

満足度★★★★★

恐るべし山崎彬さん! 恐るべし石塚朱莉さん!
もう観ている方がメロメロです!
最高に面白かった!

恐るべし山崎彬さん!
山崎さんの面白エキスがいっぱい詰め込まれていた舞台
台詞はズキズキと突き刺さります!

恐るべし石塚朱莉さん!
詳しくは知りませんがNMB48のアイドル★
今回が本格的な公演の初舞台ながら
難しい感情表現を見事に演じきる姿は逞しく素晴らしい!
顔も小さく可愛い表情から繰り広げられる言葉が弾けていました!
今後、舞台で羽ばたく予感を感じさせる程、魅力的だった

友達役の中西柚貴さんも良かったですね!
もう最後は石塚さんと中西さんのお二人に不覚にも涙してしまった(;_;)

音楽から照明やセット、役者さんの台詞までもう全てに対してメロメロです!
こんな刺激的で狂ってる⁈ しかもメッセージが伝わってくる作品!
他に創れる人居るのかなぁ⁈
納得のトリプルコール♪
そして余韻に浸りながら梅田の街へ!

PS:ドラムの音が心臓に響き過ぎるので要注意!

家族計略

家族計略

劇団 背傳館

RAFT(東京都)

2016/07/19 (火) ~ 2016/07/20 (水)公演終了

満足度★★★★★

無題1881(16-171)
19:00の回(強い雨~晴)

中野坂上に着くと強い雨、少し待って弱くなったところで移動、会場に着く前に上がる。

18:30受付、開場。入ってみると奥が客席、カーペットが敷いてありそこを通って席に着く(みていると初めはカーペットの上を歩くもすぐに逸れるお客さんが圧倒的に多い。雨に濡れていることを意識しないのでしょうかね?)

散らかったダンボール、ダンボール製のちゃぶ台、古そうな扇風機、行灯、天井には動物の切り抜き)あらためてみると普通のマンションに見える。

こちら初めてですが「シェアハウスへようこそ(2016/4@ひつじ)」「ひたすら一本の恋(2016/5@梟門)」で観た関原吏紗さんが出ているので観に来ました。

珍しく当パンに目を通すと「事前情報」が載っていました。これは読んでおいてよかったと思います。また、終演後に「手記」をいただきました。

19:00前説(80分)、19:05開演~20:30終演。

ある「事件」と同じ5名が集まった理由...そこに起こることがかなり強い刺激を伴って表現されていました。異常な状況と5人の心理、ラストに向かって二転三転。客席はただ静まり返っていました。

痕跡、ありそうなマンションの一室、自由なはずの空間は閉じられ、表はすぐに裏返り、不気味な様相を現す。

何か所か強引な部分があるように感じましたが役者さんの不気味さが十二分にカバーしていたようです。

雁次と吾雲

雁次と吾雲

護送撃団方式

萬劇場(東京都)

2016/07/14 (木) ~ 2016/07/18 (月)公演終了

満足度★★★★

柔らかく強く儚く
初見の劇団、護送撃団方式さん。

客入れ段階から丁寧な案内をしている役者さんが複数いて、下っ端の劇団員なのだろうと思って見ていました。そうしたら、一番喋って熱心に案内していた方が、ひょいと舞台に飛び乗って、今までの案内とは違う声色で物語へと一気に誘ってくれました。おお、一気に空気を変えたぞ〜!と感心していたら、まさかの主宰さんで主役(弟)だったという…!!!

一内さんが主役兄弟の兄を熱演してます。私が見たアンドレ系・松崎演出では、無かった人物像で、優しくて繊細な自由人が生きていました。確かに舞台の上の、作られた人物ではあるのだけど、そこに現存させるのは役者な訳で…。新しい一面をしっかりと提示してらっしゃいました。
弟役の關根さん(主宰)も素敵で、二人の掛け合いが熱い。

『もしドラ焼きよりケバブが好きになったら』

『もしドラ焼きよりケバブが好きになったら』

劇団コラソン

I LOVE TOKYO(東京都)

2016/06/13 (月) ~ 2016/07/18 (月)公演終了

満足度★★★★

ドラ焼きと言えば!
70分という短めの時間ながら、何度も笑える濃い公演だったと思います♪
少し前の時事ネタや、某マンガを絡めたネタになっているので、知っている人はかなりウケると思います!
内容は文句ないですが、狭い中、持ちにくいドリンクがあるのはちょっと不便さを感じました(^-^;

あの日々の話

あの日々の話

玉田企画

アトリエ春風舎(東京都)

2016/07/07 (木) ~ 2016/07/18 (月)公演終了

満足度★★★★

聖戦
面白い。95分。

ネタバレBOX

石川(前原瑞樹)…1年。高校で童貞卒業済。
斉藤(野田慈伸)…次期副会長。22歳童貞。文のことが好き。
浅井(木下崇祥)…DJ研究会と兼務。コンドーム持参。
細川(山科圭太)…OB。前会長。関西弁。洋子は彼女。
小川(近藤強)…社会人学生。離婚暦有。
麻央(菊池真琴)…1年。バッグにコンドームを忍ばせる。
沙織(高田郁恵)…次期副会長。洋子と文の仲立ちに四苦八苦する。
文(長井短)…1年。麻央の親友。トンがってるファッション。
洋子(森岡望)…OG。麻央が細川にベタベタしていることが気に入らない。
店員(玉田真也)…カラオケ屋店員。高卒。

とあるサークルの選挙後の飲み。男だけでの悪ノリ、バカ騒ぎなシーンと、女だけのジットリしたシーンの後、男が女のバッグを漁っていたことが発覚し、テンションだだ下がりになるという話。

洋子の文とのバトルシーンの沙織が、いじらしくて面白い。
歳童貞の斉藤は、メリハリのあるキャラクター(と演技)でいいアクセントだった。その斉藤が童貞とわかった際の石川のやや上から目線もいい。

バカな感じと微妙な人間模様を堪能できる、単純にいい作品だった。
第三回小さいSF演劇祭in阿佐ヶ谷アルシェ

第三回小さいSF演劇祭in阿佐ヶ谷アルシェ

札幌ハムプロジェクト

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2016/07/13 (水) ~ 2016/07/17 (日)公演終了

満足度★★★★

第1回から第2回、そして第3回と回数を重ねながら良くなってきた『小さいSF演劇祭』
観客が10人程度で、しかもほとんどが身内ではないかと思われた第1回から比べると、観客の数も増え、なによりも個々の作品の内容が確実にアップしている。

G 劇団回転磁石『ことづて』・D いぶくろ『宇宙人、争奪』・B モーレツカンパニー『トアル会議』を観た。

ネタバレBOX

前回のあまりにも酷すぎる、冒頭やセットチェンジに流す団体紹介のVTRの出来も良くなり、毎回のセットチェンジに同じVTRを流すという拷問も解消された。
さらに全員にスタンプカードを渡すことで、全作品を観て、投票することに促す仕掛けも出来た。
もちろん問題がないわけではないが、こうなると次回が楽しみになってくる。


G 劇団回転磁石『ことづて』★★★★
とても熱い。熱いのに鬱陶しくはならないのは、3人のバランスが良いことと、演出できちんと演技などがコントロールされているからだろう。
熱さがやや一本調子ではあるが、短い時間の作品であるのと、役者がいい感じなので引き込まれていく。
ぐいぐいスピードを増していきつつ、時間を猛スピードで突っ走って到達するラストの感じもなかなかいい。
普段の公演ではどんな感じなのか気になった。


D いぶくろ『宇宙人、争奪』★
いかにも、お芝居してますという演技。
ものすごく学芸会。
突っ込みがことごとく効いていない。
それは突っ込み役の女性が悪いのではなく、突っ込むための相手の台詞(脚本の台詞自体)が面白くないからでもある。
ある程度面白さがなければ、突っ込んでも面白くないし、突っ込むことで観客に面白さが伝わるような仕掛けが脚本になければならない。
ストーリーも面白くない。

B モーレツカンパニー『トアル会議』★★★★
非常に手慣れた感じ。とっても面白い。
登場人物たちが、きちんその役になり切っているので、とても自然に観ることができた。新人AD役の女性の初々しさと声のトーンと、他の人のトーンとの違いが良く、作品内の設定とぴったりだった。
もし、全員が配役を入れ替わっても、どの役者さんもぴったりとあてはまることができるのではないかと思わせる上手さを、役者さんたちに感じた。
ただし、ラストが弱い。ラストに爆笑したかった。多くの観客はそう思ったに違いない。
舞台上に「人」が出てこないから爆笑にはなりにくい。出ないのならば、もっと短く爆発的な何かがほしい。
この劇団は、本公演も観たいと思った。
母と惑星について、および自転する女たちの記録

母と惑星について、および自転する女たちの記録

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2016/07/07 (木) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2016/07/18 (月)

7月18日海の日。うだるような暑さの中、渋谷駅前では都知事候補の鳥越氏と応援の森進一氏の登場で大混雑。渋谷パルコも閉店セールの真っ只中で大混雑。自分は渋谷ではないがパルコ常連なので、この時期、冷房の効いた店内で新作レザージャケットを試着するのが恒例。余談はそのくらいにして、実は数日前、ぴあを検索していたら座席選択で2列目が1枚残っていたので観に行く事に。斉藤由貴、田畑智子、鈴木杏、志田未来と実力派女優4名が揃ったパルコクライマックスステージ。泣けるほど感動的なストーリーでは無かったけれど、三女の志田未来を軸として展開して行く流れは時間が過ぎるのを忘れさせる素晴らしい内容でした。31日までなので、もう1回観に行きたいなと思ったりしてます。

殺人者J

殺人者J

TRASHMASTERS

駅前劇場(東京都)

2016/07/14 (木) ~ 2016/07/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

breaking newsのような舞台
現代日本の社会事情が濃厚凝縮した話だった。今の日本で生活の糧をスムーズに得るのは、どこで仕事してどこで暮らすのが一番いいんだろう。硬直した思考から今回も考えまくり。

ともすれば仮想敵国が多い今の世界各国、緩やかにやってくる畏怖が植え付けられてる身の回りの時勢、その倫理感の語弊からくる衝突に遭遇しやすい昨今、それらの感覚を徹底的に打ちのめされるエンディングだった。
あの締め方、個人的には好み。

ネタバレBOX

終演後、中津留さんと劇団チョコレートケーキの作家古川さんとのアフタートークあり。
今回の戯曲は、海外で事業活躍している日本人が現地でテロ等に巻き込まれたら…(意訳)なことを書いていたそうだが、執筆中に、レストラン襲撃事件が発生し、現実とリンクするような展開が起きたため、大幅に改訂した模様。

アフタートークを聞いたから、というわけではないが、今作に限らず、今後も腹の底から「面白い!」と思えるような舞台がたくさん上演される日本の演劇界であってほしいかな。
天守物語

天守物語

劇団¥おやのすねかじり

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2016/07/15 (金) ~ 2016/07/17 (日)公演終了

満足度★★★★

難しい作品の世界観を表現していました!
泉鏡花さんの脚本の昔の難しい作品を
皆さん上手く演じて世界観を創っていたと思います!

台詞も昔の言葉だったので理解しにくい所もありましたが
役者さんもその難しい言葉を丁寧に発していたので
ストーリーも分かりやすく表現されていたと思います

姫役を男の人が演じるのも最初はちょっと違和感がありましたが
後半には気にならなくなって後半は2人の哀しい恋を魅入っていました♪
多分、最初は皆さん違和感があったと思うので
最初にちょっと「綺麗な女だと思って創造力を膨らませて観てね的に」
突っ込んで笑わせた方がすんなりと感情移入しやすかったのではないでしょうか
ダンスを交えた女優さんの殺陣も動きが新鮮で見応えありました!

SHOPPING MOLE 1&2

SHOPPING MOLE 1&2

Cooch

テアトルBONBON(東京都)

2016/07/12 (火) ~ 2016/07/18 (月)公演終了

満足度★★★★

引き込んで伝える力に脱帽です
エピソード2は、1よりもグッと医療色が強くなったお話。そこに、幽霊というオカルト要素も加わったちょっぴりダークなファンタジー&ミステリー調のお話でした。だけどサボテンと中心とした、ちょいちょい笑いを突っ込んでくるノリは前作通りの面白さです。単なる小ネタキャラかと思った「テンパーくん」が、後半の重要な場面のキーになる話の繋がりは、ビックリさせられました。
ただ、エピソード1が過去作の再演だったせいか、非常に作り込み・練り込まれた感があった一方で、2の方は途中で少し繋がりがぎこちなさげな印象もあったかな。こちらは話の展開に乗っていたので、それほど気にはなりませんでしたけど。ラスト近く、主役となる患者の主治医が思いを語るくだりは、演劇のスゴみを感じた印象的なシーンです。
いずれにせよ、シンプルではない(から面白い)ストーリーを、散漫にならずにこれほどに観客を引き込んで伝える劇団の力には、ホントに感心させられた公演でした。

SHOPPING MOLE 1&2

SHOPPING MOLE 1&2

Cooch

テアトルBONBON(東京都)

2016/07/12 (火) ~ 2016/07/18 (月)公演終了

満足度★★★★★

重いテーマ、だけど最後まで笑える傑作
エピソード1と2を続けて観劇。それぞれ2時間弱×2の長さを全く感じない、楽しい時間でした。
この団体は役者さんの上手さもそうですが、こちらを引き込む物語の観せ方がホント絶妙なのですが、今回も期待を裏切らない舞台で、「連休の最後にいいモノ観た」感を持って帰路につくことがききました。
エピソード1は、代理母出産や不法滞在・人身売買などをテーマにしたお話。話の根幹はとてもシリアスで、かつ、中心となる夫婦の演技がスゴく熱を感じて印象的だったため、ところどころで涙腺が緩むんですが...主人公の医師・サボテン役の道井さん怪演や他の出演者のキャラが笑わせてくれるので、とても軽快にストーリーは進んでいきました(個人的には、ヤク中の「みくりーさん」の小ネタがやたらとヒットしました)。
ラストの展開が意外で秀逸。本作コピーの「さぁ、目を開けて進め。そして、最後まで笑え。」って、こんな背景で語られるんだと、スゴくグッときた傑作です。

stroll

stroll

創作集団Alea

シアターシャイン(東京都)

2016/07/07 (木) ~ 2016/07/10 (日)公演終了

満足度★★★★

よかったです
これは青春群像劇なのですね。ちょっと盛り込み過ぎたのか、ダイジェストな感じもしましたが、なかなかに唸らされました。

「マドモアゼルはプリンス ムッシュはプリンセス~舞台・『新撰組』連続殺人事件」、「ダンパチ14・学」

「マドモアゼルはプリンス ムッシュはプリンセス~舞台・『新撰組』連続殺人事件」、「ダンパチ14・学」

ショーGEKI

「劇」小劇場(東京都)

2016/07/16 (土) ~ 2016/07/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑い疲れた
ダンパチの初日を見て来ました。
もう全編、大爆笑でした。
さすがです。
笑い疲れました。
笑い死ぬかと思いました。
最高な奴らでした。

「マドモアゼルはプリンス ムッシュはプリンセス~舞台・『新撰組』連続殺人事件」、「ダンパチ14・学」

「マドモアゼルはプリンス ムッシュはプリンセス~舞台・『新撰組』連続殺人事件」、「ダンパチ14・学」

ショーGEKI

「劇」小劇場(東京都)

2016/07/16 (土) ~ 2016/07/24 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しかった
初日、見て来ました。
この男女入れ替え劇、前作も見ているだけに、
色々と楽しめました。
エンタメ性の高い作品で、色々な見せ方をしてくれるので、
凄く面白かったです。

ヘヤノゾキ

ヘヤノゾキ

アフリカ座

TACCS1179(東京都)

2016/07/15 (金) ~ 2016/07/19 (火)公演終了

満足度★★★★

ツボった
女性だけのシェアハウスを覗き見しているような舞台でした。
劇中、國崎さん演じる女性のド変態っぷりが、
個人的にメッチャ、ツボでした。
面白かったです。

天草のマリア

天草のマリア

シアター風姿花伝(東京都)

2016/07/14 (木) ~ 2016/07/19 (火)公演終了

満足度★★★

熱量の魅力
エンタメ殺陣活劇、に括れると思います。島原の乱のお芝居だと思って観に行きましたが、その意味では期待と違いました。
むしろ史実に即した部分(例えばポルトガルとオランダの関係など)は説明が目立ち、ストーリーをいたずらに複雑にしていた印象です。オリジナルの、活劇が活きる脚本を上演された方がいいのでは、と思いました。
殺陣については、できる人も何人か含まれているように見えましたが、いかんせん舞台が狭そうで、そのためか刀も短く軽そうな木製で、もったいないなぁと思って観ていましたが・・・次第に気にならなくなりました。それが、役者さんをはじめ、お芝居全体から立ち昇る「熱量」でした。カロリーの消費が激しそうな気合と運動量。魅力でした。
チラシに「魂を削り」「生命力」とありましたから、ここは看板に偽り無しでした。
脚本、演出の方は本格的な作演はこれが初めてとのこと。長所をどんどん伸ばして、芝居作りをしてほしいなぁと期待を持ちました。
ただ、初公演から3500円という値段設定だったので、作品が成長したらいくらになるんだろう…と、ちょっと懸念しました。

ネタバレBOX

オリジナルの方が良さそうなのは、もう一つ理由があります。
実在の人物を扱うには、人物像が全体に薄く感じました。
これが創作上の人物(キャラクター)であったなら劇団さんの世界観として観られるのですが・・・歴史上名を遺す人物にはそれなりの人間性があったはずで、わかりやすいエンタメにするために漫画的な人物像として描いたのか・・・
いっそ「歴史”ネタ”エンタメ活劇」と宣伝されていたら、島原の乱のお芝居を観るぞ、という期待を持たず、素直に観られたと思いました。

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