最新の観てきた!クチコミ一覧

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ふたりごと

ふたりごと

合同会社シザーブリッツ

上野ストアハウス(東京都)

2016/07/26 (火) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

満足度★★★

うーん…。
お疲れ様でした‼

数日前にBを見て、幕開け直後の芝居をよく見たかったのですが、後から遅れて入らした方が話しかけてきて、目の前に立ったので、セリフも聞き取れず…非常に残念。

遅れて来るのがいけないと思いますが、場所も、初めての方にはわかりにくいかと思うので、 もし、後方席が空いていたなら、そちらに通して頂きたかった。

何人も何人も視界を遮られ、その度にガタガタされては…。
今後はご検討くださいm(__)m



どのシーンもとても丁寧に作られていて、皆様の作品への愛情が伝わりました。
そして、和興さん、あとB組の金沢さんのお芝居は素晴らしく、忘れられないお二人です。

地獄堕ち

地獄堕ち

秘密基地ScarFace

錦花楼(奈良県)

2016/07/29 (金) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

人間とはなんだろうか
男の生い立ち 母の生き方 男性関係、偏る心、偏る男の意味 偏る性的快感 殴り殺し姦淫 性的快感を感じる男は汚い生き物 少年院の後 母への甘えたい心が、妹になりたいと思うようになる。妹クラブで見つけた、ヤスハの妹になりたい。 断られる 殺す 帰宅したアカネも殺し姦淫 重なり演じられる検察の冒頭陳述 ウクレレの生演奏 人として生きて育つ中で偏り作られた心を、男を、さらけ出し描いていた。この場所だからできるお芝居、人間とはなんだろうかと考える。

ネタバレBOX

男の生い立ち 母の生き方 男性関係、偏る心、偏る男の意味 偏る性的快感 殴り殺し姦淫 性的快感を感じる男は汚い生き物 少年院の後 母への甘えたい心が、妹になりたいと思うようになる。妹クラブで見つけた、ヤスハの妹になりたい。 断られる 殺す 帰宅したアカネも殺し姦淫 重なり演じられる検察の冒頭陳述 ウクレレの生演奏 人として生きて育つ中で偏り作られた心を、男を、さらけ出し描いていた。この場所だからできるお芝居、人間とはなんだろうかと考える。

2000年7月31日午前9時110番通報を受けた警察。女は死んでいた。
男の母への想い、母の再婚 義父からの暴力 義父の死 若い男に貢ぐ母、若い男にとって母は財布 穴だった 女なのに、女にくせに、母を殴り殺し姦淫「つまらなくなったので通報した」3年少年院後 パチンコの事師 辞める 母を殺した時に快感を思い出した。あんたと会うのは危ない。あんたが好きだしレズビアンだから女は美しい、女同士でつがうのは、美しい。あんたがヤスハを殺した。俺は妹になりたかった。ヤスハとアカネはどこで出会った。//ヤマシタユキロウ 反省の無さ、性的・・・ 妹クラブで見つけた、ヤスハの妹に、断られる 殺す 帰宅したアカネも殺し姦淫 火をつけてドアをつけて立ち去る。最後に流れる平魚泳さんのウクレレと歌“スイッチが入る”
ティル・ナ・ノーグ〜太陽の系譜〜

ティル・ナ・ノーグ〜太陽の系譜〜

劇団ZTON

ABCホール (大阪府)

2016/07/22 (金) ~ 2016/07/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

今の世界、人間の浅はかさへの警告 願い
殺し合う民族 宗教 100年続いた民族の戦い 王 姫 異民族とのつながり 宗教が単一民族を唱える マジョリティ マイノリティ 親の想い 愛 異民族との混血 居場所がない二人は全く違う方向を選択 文字を作る 文字で戦う 戦略を立てる 文字で平和を伝える。エンタメですが、今の世界、人間の浅はかさへの警告 願いに観えた。素晴らしい大作、面白かった。 

ネタバレBOX

100年続いた民族の戦い 王 姫 異民族とのつながり 宗教が単一民族を唱える マジョリティ マイノリティ 親の想い 愛 異民族との混血 居場所がない二人は全く違う方向を選択 文字を作る 文字で戦う 戦略を立てる 文字で平和を伝える。エンタメですが、今の世界、人間の浅はかさへの警告 願いに観えた。素晴らしい大作、面白かった。 

豊かで平和な島アトラス が海に沈んだ。舟で逃げ延びた、王の一団。// 島だ 人が手を振っている。 司祭が王にフォモール単一民俗のドルイドの神の教えを唱える。戦闘体制をとれ、上陸し先住民族と戦う。ダナーン族 フィルボルグ族 ネヴェズ バルホルン。   新な故郷 フォモール以外は滅ぼす ドルイドの神の教え // 100年 ダナーンと戦が続いている。 フォモールに隠れて生きる民族 戦う者。マイノリティの生き方はさまざま。フォモール王国 エリウ姫は、ダナーン族の知識を得るために、前戦の叔父モルクに会いに行く。フォモールとダナーン バルホルン族の生き残り// 地下ではダナーン人を殺さずに働かす 秩序を保つのは戦いで障害を負ったフォモール。// フォモールと仲良くすると言え。//ドルイドが仲間の救出に来た。出て行ってもよい。斬りかかるエオヒド? 戦いが始まる。捉えられたエリウ姫// 宗教 そんな不確かな物の為に。// 俺たちに戦う意思はない 先程は、 フォモールは2つに割れている 仲良くしたいやつ 戦うやつ ダナーンは100年戦ってきた。俺たちはこうやって生きるしかないのかね(舞台上と下で戦う、すごい殺陣) 和解と言い 戦う フォモールは何がしたい// 崖から落ちる キアンとエリウ姫 話す二人 ありがとう あきらめた いきる 通じ合う心 どうして助けた なぜ笑う // キアンの骨折が治るまでエリウ姫には居てもらう 歓迎の宴 // キアンの脚が治った エリウはフォモールへ帰る 想い合う二人 // 叔父は殺された エオヒド 父上 ダナーンと共に生きる事を、もう終わりにしないか // エリウが子をはらんだ。父は誰だ エリウを責める父 スレンが名乗る 俺の子です。スレン殴るキッホル王 必ず幸せにしろ どうしてスレン(守る為だけの立場ではない、想う心) こうして僕は生まれた(多くの人の愛)// 友好 王は認めない キアン エリウの恋 スレンの想い エリウの子ルーの孤独 (前半 休憩前 物語の骨子が殺陣を中心に流れる芝居) 休憩 // 後半 ルーが少年に育つ モルクはルーと同じダナーンとフォモールの混血 ルーは、エリウ王女 キッホル王をドルイドの神に背いた罪で司祭と共謀し殺す。ルーは共通の文字を作る スレンは、100年前に別へ逃げ延びたフォモールを探しドルイドの神は多民族を区別しない宗教と歴史を紐解く 戦いのなか ルーとヌアザ(ルーの祖父)とのであい 100年前に別れたフォモールの援軍 ルーは、教会を制圧 屋根に登り文字で多民族を認める本来のドルイドの神を伝え、身に天罰がない事で証明した 共通の文字で正しく伝える 。

殺し合う民族 宗教 100年続いた民族の戦い 王 姫 異民族とのつながり 宗教が単一民族を唱える マジョリティ マイノリティ 親の想い 愛 異民族との混血 居場所がない二人は全く違う方向を選択 文字を作る 文字で戦う 戦略を立てる 文字で平和を伝える。エンタメですが、今の世界、人間の浅はかさへの警告 願いに観えた。素晴らしい大作、面白かった。 
ヒトラー、最後の20000年~ほとんど、何もない~

ヒトラー、最後の20000年~ほとんど、何もない~

キューブ

本多劇場(東京都)

2016/07/24 (日) ~ 2016/08/21 (日)公演終了

満足度★★★★

久しぶりに見たナンセンスな芝居
要所要所要所(3回言うのが大事)で洗練されたナンセンスが襲いかかってくるので客席にいても油断ならない。
もう出演者の衣装がブリーフから紙オムツに変化しても、なんら違和感なく成立しそうな舞台。役者の巧みさに笑えるやら呆れるやら、でも演劇的な描写もあって、例えるならケラさんメソッドというのかな。
「奥様〜」同様、今回もアラータ、アルジャーノン、神様の3人は鉄板の登場。冒頭の映像は今回もカッコ良い。
ブラックユーモアとナンセンスに徹底したプロの本気度が伺える、贅沢すぎる中身のない内容、観客は楽しんだ者が勝ちのような舞台でした。
休憩なし、約140分。

ネタバレBOX

一応、筋はある。当たり前だが。
第二次大戦中にタイムスリップした、探偵兼弁護士のアラータ(3人の人格を持つ)と助手のアルジャーノンと時々腹話術の人形。どういうわけかヒトラーの大量虐殺を阻止するようとすることになるが、そこに日本人の男と黒人の親子や屋根裏で隠れているフランク家が登場して、アルジャーノンとアンネの恋愛関係とかも入っちゃたりする。あと、神様とかも結構大事なんだけど、一緒にデタラメっぷりを炸裂している。
タイトルに使われてるヒトラーに対するブラックユーモアは少し薄めに感じたが、この手の風刺劇というのか、お笑いや演劇はめっきり目にしなくなったので見終わったあとは心地よい疲労感しか残りませんでした。チケット代と交通費を無駄にしたとは思わないよw。
だせぇ

だせぇ

艶∞ポリス

駅前劇場(東京都)

2016/07/27 (水) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★

みてきた
娘やらクレーマーやらで軸がぶれた感を感じてしまいましたが、面白かったです。
あと今さらですがここの“説明”が面白い。

落ちこぼれアイドルだった私が社長になって1年で会社を立て直した10の方法

落ちこぼれアイドルだった私が社長になって1年で会社を立て直した10の方法

ガラス玉遊戯

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2016/07/27 (水) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★

人間関係の推移とかが巧く描かれていたかなぁと
割と多数意見になってるような結末に関する思いは
まぁ同感かなぁと賛同するッス(^.^;)

判りやすく共感もしやすかった登場人物たちは好感が持てて
物語の進み方もサクサクとしていて
あっという間の100分に感じました♪

月・こうこう, 風・そうそう

月・こうこう, 風・そうそう

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2016/07/13 (水) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

満足度★★★

むむ・・別役実フェス。最後を飾れたか
冒頭を逃した。(原因を思い出すに腹立たしい・・が関係ないので省く)だが、別役作品は「上手から吹く風」の中、人物が第一声をどんな風情で出すのか、が重要なのだ・・・という頭があったので(一層腹立たしいが本題を進めよう・・)、その部分を想像しながら、4、5分後のその場面から芝居を見始めた。
竹を天から降ったように見事にしつらえ、竹林の地面を照明で見事に表現した、「かぐや姫」の時代の老翁と老婆の会話。 きっとおとぼけなやり取りが、あったのだろう・・しかし、その始まりは最早推測できなかった(痛)。
 大方の芝居は見逃した場面があっても他の場面で成立する、ライブならではの性質があり、あるいは見ていれば察しがつく、という事もある。しかし、今回は観始めた所からの話も、よく分からなかった。・・そうなると、冒頭を逃したかどうかの問題ではなくなるのかも。
「分からない」とは、俳優の「つもり」がその場で的確でない、よって表現も的確でない、従って「物語の叙述」の機能が十全でない、分からない、という事だ。でもって、面白くない、となる。・・説明が省かれた「分からなさ」は、推測の余地があるが、上の場合は、不要なもの、異質な、当たっていない表現が同居しているために意味が不明になっている、という事だろう。言葉(戯曲)の問題というよりは、演技の問題になって来る。
 はて、これが別役実の劇世界か?・・・ 「小劇場」とは言いながら世の平均では大劇場に当たる劇場で、迫力ある大型な舞台にしたくなる「欲求」が、無意識に演出者の中にもたげており、その枠を外す考えに行き当たらなかった、という事ではないか・・と考える(勝手な想像だが)。
 若い男役をやった俳優、謎の笛吹きの竹下景子、本気っぽい台詞をただ本気っぽく言う。この演技は違うのではないか・・こういう発声が出てくるような芝居を、別役さんは書くだろうか・・・(あまり想像ができない) 
 宮田演出は俳優にあまり要求をしない印象がある。スタッフの仕事は一流だし、好きにやらせてもそれはそれで良いだろうが、何といっても俳優の演技の構築の仕方は、そこに繋げる事のできる形での、芝居の世界観の提示が演出から俳優たちになければならないと思う。今回はいったいどういう事を要求したのだろう。 大上段な、ドラマチックだよ~と迫るような世界が、この戯曲に相応しかったとは思えない。 うまく言えないが、卑屈にへりくだった存在が(例えば三谷昇のイメージ)、時に鋭くえぐるような言葉を吐く。人間の不完全さというものが基盤にあり、愚かで、説明できない言動を繰り返す人間なのだが、その背後に何か人間についての洞察が垣間見える、そういう描き方をする別役実は劇作家だと思う。 竹林の中の支配構造や力関係がどう働いているか、というリアリティは追及しなくてよく、登場する背景も謎な人物たちがどう面白く、ユニークに、それによって魅力的に登場できるか、という事で良かったのではないか。「ミカド」なんていってるが裸の王さまみたいなもんで良かったのではないか。笑いのない別役実の芝居があり得るのか・・?大いに疑問の残る出し物だった。

リーディング公演「ロッコ・ダーソウ」

リーディング公演「ロッコ・ダーソウ」

東京ドイツ文化センター(ゲーテ・インスティトゥート)

ドイツ文化会館ホール(OAGホール)(東京都)

2016/07/30 (土) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★

いやぁ面白かった・・リーディングなのに。否リーディングだからこそ。
黒一点の古舘寛治と紅三名の取り合わせが、戯曲上(演出上?)性を俳優自身と一致させていない事も効いて、4者の個性がくっきりと見えながら融和したり溶け合う様が見える。台詞の半端ない「謎かけ度」に4名ともが同等なラインに立って挑むしかなく、見事な緊張と、リラックス感が流れていて、手練な俳優たちだな・・と。内一名はこの戯曲を紹介し訳・演出したドイツで活動中の原サチコだが、緩急自在、基本リラックスで台詞を出す。この奇妙な世界を成り立たせている秘密は、2014年にこの戯曲も新作として上演されたルネ・ポレシュ自身の方法=すなわち「始めに台本ありき」でなく俳優と議論したりしながら作り上げて行く、「言いたくない台詞は言わなくていい」というのが口癖とか。
 その作業を今回、3日間でやった結果の、リラックス感というかナチュラル感。しかも、客席を普通に見渡したりする俳優個人と、「役」の人物との境界が、こちらから見えない、その事が心地よかったりする、この奇妙な痛快さが、このリーディングの、そして作品の価値だろうと思う。 ただし誰しもが「あのように」は出来まい、とも思う。 ・・安藤玉恵は滲み出るキャラで台詞に息を吹きこみ、古館は徹底して「今この時に生じた、湧き出てきた言葉」と信じさせる引き寄せ方の圧巻。木内みどりはオーソドックスながら彼女自身の人間としての隠し味的なものを持ち込んで(いるように見え)「境界」が分からない世界に観客をどっぷり漬からせるのに貢献していた。 原サチコは全てを了解し、本国ではパフォーマーでもあるのだろう、特徴的な声で意外と強引に(といっても柔和でなければ相手を引き寄せられない)舞台の行方を仕切っている。
 「ロッコ・ダーソウのリーディング公演」の会場、その舞台装置についてのエピソードを何度となく語っているが、そんな具象を描く段から、何やら詩的である。詩の透明さが奇妙な世界に醜悪さでなく、天然色の潤いを与え、照り返された俳優を生かしめている・・のかも。。とも見えてくる。
難解ではあるが、マンネリと感じさせる瞬間は1秒もない(と言えば嘘になり、一瞬あったにはあったが、そこが気になるくらい完成度は高い)。
 ではこの戯曲中、彼らは何について語っていたか・・ 主には「愛」について。というか、「愛してる」という発語がもたらす「関係性」への影響、その原初的な感覚、あり方、そしてその根底に人間の本質なるものが・・恐らく一つの回答として囁かれている。
それは救済に繋がっている。

レディエント・バーミン

レディエント・バーミン

世田谷パブリックシアター

シアタートラム(東京都)

2016/07/12 (火) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★

光るゴミ
前回の白井+一生+〜の「マーキュリー〜」は観劇日に私用が生じたため観られず。今回の舞台も翻訳劇だし洋楽曲使用しているし、映像化は難しいんだろうな。
それにしても、光るゴミとは良い例え。若夫婦とセールスレディしか出ないのに、終盤、怒涛の展開で見せる巧妙な演技に釘付け。多少、演じ分けの切り替えの難しさも見えたが、面白かった。筒井康隆の読後感というか。
大事件後の観劇だった為、意気消沈に陥りやすい場面もあったが、まぁこれはお芝居だから!と頭を切替えて見た。
日本と海外での、家を持つ認識の違いを把握していないと違和感は生じるかもしれない。
舞台上には白い背景、そこに色々と映し出されるが、舞台と客席を一体化させた巻き込み型舞台で面白かった。

ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン

ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2016/07/07 (木) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★★


舞台の2階部分に邦楽集団「綾音」の皆さんが整列、その中央にはおなじみの伊藤ヨタロウさんが正座して長唄を吟じる。これがまぁ、お上手なこと!その歌詞に合わせて物語りは進行するが、口では助けますよ、という割には案外無責任な日本とその世界情勢が垣間見えるような、複雑夫婦な間柄で他人にはわからない残酷模様かと思いきや。登場人物たちの運命が苦しく辛く、グロくて、でも笑えて、取り巻く環境はかなり辛辣だけど、各々の愛情がジワジワと胸の内に浸出してくるような(松尾さんご自身で戯曲本のあらすじで書かれていた単語の)エレジー舞台でした。
役者さん達もみんな素晴らしかったし、おもしろかったです。

ネタバレBOX

異国の砂漠の土地であっても、政争に勝とうが負けようが、圧倒的な力が介入していれば、終わったあとには粛正が始まる。中東やヨーロッパでのテロやら聖戦、何処かの国でやっているらしい人身売買、女性蔑視に性差別…きりがないくらいの言葉が思い浮かんでは消える複雑さ。トーイが死後、自ら椅子になることを望むのは、それによって天国に逝けるという願望でもあるのかな。だからって聖戦という名の下に、自爆テロを起こされても困るが。

遠い国で起こる紛争には対岸の火事の出来事で、と傍観していたら、いつの間にか、その渦中に入り込んでいた日本人というワードは現実世界で触れるようになったが、宣伝文句の「ボーイズラブ」に意識がいってしまったせいか、当初はそちらの方を見過ぎており、話が進んでいくうちにそれは永野の些細な片思いに見えてきた。永野の妻、ミツコの嫌がりながらも「夫婦だから」「会い(助け)に行く」という行動は突飛な行動でもなく、2人の間柄を思ったら、むしろ合点がいった行動と思った。
八木さんであって、死後、山羊に転生する世界では、疑問は考えず思考は停止する。セリフの中で「自由がない安全」や「夢を見ない気楽」だったか、そのようなことを発するが、生け贄となるヤギの存在に永遠の罰を与える(だったと思うが)聖書の「異教の排除」を思い出したりして。

PPMの「花はどこへ行った」だと思うが、その音楽も爽やかだけど、実は心寂しく壮大過ぎず、あの場面に適して聞こえた。
現地通訳ワギーの岩井さんがかなり良かった、松尾さんの舞台にあんなに似合うとは。今後も松尾さんの作品に出て欲しいなー。
音羽屋さんの時々キャタピターだわ、ねじ式だわ、和服で踊りまくる姿には、生まれ持った技巧の凄さなのか可愛げがありつつ凄さも感じた。
ほか、大人計画の役者さんたちは安定していましたが、特に村杉さんの上手さが抜きんでて見えました。
一家団欒

一家団欒

魚クラブ

ウイングフィールド(大阪府)

2016/07/16 (土) ~ 2016/07/18 (月)公演終了

満足度★★★★★

魚クラブさんの大竹野ワールド、奥が深いです!ドラ○もんも良かったよ!
7月16日のソワレ、桟敷席も満席の満員御礼!早く入場しないと、桟敷席しか残っていない程の人気ぶり!

前回『Kのトランク』はおどろおどろしい物を感じましたが、今回、家族の想い、家族に成りきれなかった悲しさがストレートに伝わってきました。
上田さんと中村さんの夫婦役の対比も良かった。
同じ父親として、上田さんに思い入れしてしまいました。

そして魚クラブさんは、いつも趣向を凝らした舞台装置や小道具、前回はラストにセットが前に倒れ込む大がかりな仕掛けでしたが、今回はガスボンベを使って暴れ回る竜之助さん。
平成娘のドラ○もんも、重苦しい雰囲気を吹き飛ばすアクセントと成っていてとっても良かった。

過日、中村さんから、観劇御礼メールを拝受♪
御礼メールを個別に頂けると、ムッチャうれしいかも…!
その後、大竹野ワールドについて、いろいろ教えて頂きました…。
奥が深いです!

うちの犬はサイコロを振るのをやめた

うちの犬はサイコロを振るのをやめた

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターサンモール(東京都)

2016/07/23 (土) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

素敵です
生まれて初めて、同じ公演を2回見させて頂きました。今まで、素晴らしい作品に何度も巡り合ってきましたが、それでも、2回見るよりは、他の公演と思っていました。今回、PMC野郎、渾身の一作です。大阪の皆さん、是非、劇場に足をお運びください。

ライトワイライトライト

ライトワイライトライト

サムゴーギャットモンテイプ

OFF OFFシアター(東京都)

2016/07/20 (水) ~ 2016/07/24 (日)公演終了

満足度★★★

本当、時々幸せならいいかな
英語劇で始まる。
私のお話、2000年頃も懐かしいと思える位になったと感じました。
ヨシケンさんのギャグマンガとしか思えない小学生がハマリ役で
下ネタも小学生レベルで、ライトに楽しめる笑が散りばめられてました。
会社と家の往復で疲れてる人には、少しだけしんみり
ほっこり出来るような気がします。(気のせいかも・笑)
扇風機役者さんも不思議と違和感なくて、他にない味わいです。

「ある盗聴」 /「復讐と美味しい料理は後を引く」

「ある盗聴」 /「復讐と美味しい料理は後を引く」

劇団競泳水着

スタジオ空洞(東京都)

2016/07/28 (木) ~ 2016/08/09 (火)公演終了

無題1893(16-183) 「ある盗聴」
13:00の回(小雨~晴)

12:30受付、開場。入って奥に4つの椅子、

小角さん、毛利さん。武子さん、加藤さん。
なぜか男性お二人は足を組んで、女性は揃えて。

競泳水着は2014/2以来。

13:03前説(65分)、13:04開演~14:11終演。

作品紹介を読んでミステリータッチの倒錯作品かと思いましたが、とても普通のお話でした。メインは小角さん、毛利さんは徐々に寒気を感じる役柄。比べて男性陣は受け身的。

悪口サミッドナイト・イン・高円寺

悪口サミッドナイト・イン・高円寺

なかないで、毒きのこちゃん

FIZZ(高円寺)(東京都)

2016/07/28 (木) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★

本領発揮の可愛らしさ
古着屋番外公演ですが
個人的には、毒きのこちゃんは番外公演が本公演でしょう。
口が悪いけど、可愛らしい尾崎桃子さん
妖怪だけど、可愛い浅川さん
伊藤さんも裸足で頑張ってました。
猪股さんは、頑張らなくても滑舌はナチュラルですが
暑いなか、外で60分近く大変ですねー
内容は、客席が文字通り家族になれるような可愛い昔話
尾崎桃子さんの子供になったような、ホンワカ体験です。
屋外の人々の反応も面白いですよー。
お蔭さまで、3ケ月ぶりにブログを書く事が出来ました。
感謝・感謝です。最後の客席に投げかける言葉通り
生まれかわれたのかましれません(笑)
次の番外公演も期待してます。

落ちこぼれアイドルだった私が社長になって1年で会社を立て直した10の方法

落ちこぼれアイドルだった私が社長になって1年で会社を立て直した10の方法

ガラス玉遊戯

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2016/07/27 (水) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★

アイドル社長!!!
頑張っていましたね。でも・・・
ラストの展開もそうか~でしたね。
(裏切られた感じかな?)
でも楽しめました。

だせぇ

だせぇ

艶∞ポリス

駅前劇場(東京都)

2016/07/27 (水) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★

女って怖い!!!
でも、とてもテンポも良く楽しめました。

落ちこぼれアイドルだった私が社長になって1年で会社を立て直した10の方法

落ちこぼれアイドルだった私が社長になって1年で会社を立て直した10の方法

ガラス玉遊戯

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2016/07/27 (水) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★

観てきた!
終盤までの展開は大変素晴らしくて
キャラも立っていて面白かったです。

以下、個人的な好みの話になってしまうのですが……

ネタバレBOX

私に限らず日本人って勧善懲悪な展開が大好きだと思う。
本作で言えば新しいやり方を否定し、意に沿った経営を押しつけようとする親会社、そして彼らに媚びへつらう常務が「悪」でしょう。
例えベタであっても彼らを見返して胸のすくようなラストにもっていくべきだったのではないかと思いました。

舞台を観る人の年齢層的に、世の中そんなに上手くいかない、甘くはない
ということを現実で経験して知っているはず。
それを舞台上で改めて見せつけられても観劇後感は良くならないと思います。
アイドル社長は最後までまっすぐで居て欲しかった。弱音は聞きたく無かったなぁ。
落ちこぼれアイドルだった私が社長になって1年で会社を立て直した10の方法

落ちこぼれアイドルだった私が社長になって1年で会社を立て直した10の方法

ガラス玉遊戯

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2016/07/27 (水) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

印象に残る作品
とくに変わったことが起きるわけじゃないのに、ついつい引き込まれてしまう。印象に残る作品でした。

バー公演じゃないです。

バー公演じゃないです。

月刊「根本宗子」

劇場HOPE(東京都)

2016/06/14 (火) ~ 2016/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

別冊も見逃せない!
 「人生思い通りにいかな過ぎて、めっちゃ笑える」。
この演劇を見た感想を一言でまとめるとこうだ。
 「どんなに苦しくったって私にはソウルメイトがいる」
「こんなに私の人生がボロボロになったのはアイツのせいだ」等の
主人公の心の中の決め付け、支えとなっていたものが尽く
壊されていく面白さ。
 
 ご挨拶の中で根本さんは「私なりのアート演劇」を作ったと
書いている。劇が始まる前の舞台を見ると、本公演と
違う事に気付く。本公演では「これって出てる役者さんの
住まいの中とかバイト先を再現してるでしょ」と思ってしまうほど
生活感・現実感溢れるセットが多い。が、この劇は、白い
壁に白いレースがかけられ、そこにうさぎのぬいぐるみ等
主人公が好きそうなものがかけられているのみ。床も真っ白。
大道具といっても、白い立方体の椅子があるだけ。
生活感がまるでない。なぜうさぎなのか?主人公の「わたなべ」
(根本宗子)がセーラームーンの月野うさぎが好きだから。
もちろん根本さん本人も。
 劇中に流れる音楽もいつもと違う。いつもはアイドルソングや
ロック・ポップスが流れるが、この作品では一切それが無い。
ただ登場人物の心象にぴったりなクラシック音楽が流れるのみ。
「アート演劇」っぽい。

 主人公・わたなべ、26歳。静岡県出身。だが静岡弁が出ない。
セーラームーンの月野うさぎや漫画版のちびまる子ちゃんが好きな
一人っ子。
そんな彼女が幼い頃から現在まで自らの人生を告白していくという
スタイルで物語は進む。
 彼女は、小学校6年の頃から、皆と同じ行動をするのは変だと
考え始めクラスで孤立し始める。いつしか彼女はひとりぼっち。
彼女にはトラウマがあった。保育園の入園試験で、同じく受験に
来ていた見ず知らずの女の子と言い争いになり、はさみで
その子の髪の毛を無理やり切ってしまった事。わたなべが何か
人生の壁にぶつかった時、必ずその子の事を思い出すようになった。
このエピソード、出演者の青山美郷ちゃんの実体験をもとに作り出した
もの。脚本への取り込み方が絶妙に上手い。
 中学生になってもボッチだった彼女に何と友達が出来た。
きっかけは修学旅行の班分けで、余った人間の寄せ集まりに
入った事。彼女以外の3人もボッチだったわけだ。
 1人目の友達は「ほりい」(長井短)。ディズニーヲタクで
歌が好き、将来の夢は歌手。友達がいないのに仕切り屋。身体が硬い。
 2人目は「たかはし」(青山美郷)。新興宗教の信者。だから
なのか、しゃべる際はいつも瞬きせず瞳孔が開きっぱなし。
本公演の根本さんの脚本は当て書きの部分が多いが、いくら何でも
瞳孔開きっぱなしは当て書きじゃないだろう。躾けが厳しい親に育てられた
反動なのか、堂々とあぐらをかいたり、きつい言葉をはいたりする。
宗教やゲームなど、一度何かにはまると、猪突猛進で突き進んでしまう。
 3人目は「ゆめかわ」(石澤希代子)。「性」に対する興味は
人一倍強い。一見大人しそうに見えるが、意外と戦略家で
大胆な面も併せ持つ。
 背丈や体型が違うにしろ、細かい所は微妙に違うが4人はほぼ
一緒の衣装を身にまとう。白い上着に、黒い長スカート、
白いストッキングに眼鏡。似てるのは外見だけではない。
周囲や社会に馴染めず、運動神経が悪く、家事も出来ない、
食事に拘らない、勉強もあまり出来そうにないという
面までも一緒なのだ。
 そんな彼女らは同じ動作をしたり、同じ台詞を
言ってみたりする。類は友を呼ぶ事を強調する効果を
狙ったのか?それともアート演劇としての狙いなのか?
いずれにせよ、これが見ていて大変気持ちが良かった。
そして、客席に向かって台詞をはき、あまり登場人物同士
面と向かってしゃべり合わない点も印象に残った。
 
 4人は中高と同じ学校に通い、4人とも上京して
同じアパートに住み、同じバイト先に勤めた。
 わたなべは、「うちら4人はソウルメイトだ。
辛い時も、4人一緒にいれば苦にならず、安心できる。
4人はいつも同じで平等。これが私の心の安定に繋がっている」と
感じるようになる。
この安心感・一体感がますます彼女らを駄目にしていく展開が
凄く笑える。

 だが、実はそのように考えていたのはわたなべだけで
あとの3人は全然違っていた。3人が別々の道を何の
ためらいも迷いも仲間への遠慮もなく勝手に
歩み出してはじめて、わたなべの中の安心感・一体感は
彼女だけの独りよがりな妄想だと気付かされる。
根本さん得意の終盤に待ち構える大逆転が、このお芝居でも
見事に発揮され、観客の爆笑と爽快感を誘う。
 
 孤立感を深めるわたなべの心の中では、幼い頃髪を切った
女の子が途方も無く誇大化する。「彼女に謝りたい、彼女に
許されたい」そういう願いが積もりに積もって、激しい
思い込みが生まれ、誰も予想がつかない行動に出る。
 果たして、わたなべの思いは成就されるのか?
 ここでまた、大逆転な展開が繰り広げられる。
 最後の瞬間まで先が見えず、大いに笑えて、すっきり感が残る。
凄く良いお芝居だった。

 いや、すっきりしない人もいるだろうなあ。
「駄目な奴は、何をやっても駄目だ」って、身も蓋もない
厳しいこの世の現実をこの演劇から言われて
いるように感じた人もいるはずだからだ。
結局、演劇はアートにおしゃれにできるけど、人生は決して
アートにおしゃれにならないって肝心な事を、根本さん流の
「アート演劇」は私たちに教えてくれたような気がしてならない。

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