
『Re:』
Element
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2016/10/01 (土) ~ 2016/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
日曜15:30
素晴らしかった。
お話そのものもなかなかだけど、舞台・照明・音楽もよかった。なによりもお二人の芝居がとても好き。
日付と時間もう少しちゃんと頭に入れながら観ればよかったとちょっと後悔。
設定がなかなか絶妙なので、ちゃんとわかるともっと行間がわかるような。
照明も要所要所でメッセージになっていて。
とにもかくにもお二人の芝居を観ていて感情の動きやメールのやり取りの間での出来事がスッとあたまに入ってきて感情移入してしまう。
こういう想像力を掻き立ててくれるものが、一番の好みなんだと思った。
おまけ:昨日と今日、「あれ」だけセリフが違うんだろうなあ。途中で気が付いて、さらに感極まる。

夢と希望の先
月刊「根本宗子」
本多劇場(東京都)
2016/09/28 (水) ~ 2016/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★
リメイクゆえ
どうしても前作と比較しがちになってしまう。
エンディングに関しては今作の方がとてつもなくパワフルであるが、最後の締めは前作の方が好きだった。

青
ツチプロ
OFF OFFシアター(東京都)
2016/09/21 (水) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

---黄離取リ線---【ご来場いただき誠にありがとうございました!】
劇団えのぐ
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2016/09/29 (木) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

夢と希望の先
月刊「根本宗子」
本多劇場(東京都)
2016/09/28 (水) ~ 2016/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★
リメイクだけど
2014年に駅前劇場で上演した『夢も希望もなく。』のリメイクだが、途中までは同じ展開の物語が、最終的には他の作品と同じ仕掛けで収束して、『…もなく。』ではなくて『…の先』に変わったところが見事。ただし、大きい本多でやるには、役者陣の力量が少し足りない気がする。いつも出演してる、長井・墨井・大竹あたりはともかく、メインの橋本のインパクトが序盤やや鈍い。もっとも、途中から話が乗ってくるので、最終的に悪くはないのだが…。それと『…もなく。』のエンディングが好きだったので、その分ハッピーエンドになったのは一寸ばかり不満もないことはない。でも面白いことだけは確か。

居酒屋「夢の郷」2016秋物語
居酒屋「夢の郷」☆製作委員会
居酒屋「活鮮旬菜 夢の郷」(東京都)
2016/10/01 (土) ~ 2016/10/10 (月)公演終了
満足度★★★★
宴
今日の初日、いよいよ始まりましたよ。早速観てきましたよ。
居酒屋というお店の中で行うお芝居と言うことで、会場に入った途端に何か異様な雰囲気に包まれます。
もちろん、会場は普段は居酒屋さんという形で営業しているわけで、そこで本来行われるべき飲食ヌキでお芝居を観るんですから、そりゃちょっと勝手は違います。
店内を見渡すとメニューが貼ってあったり、リアルこの上ありません。
さて、開演が近づいてきました。
開始時間が近づいて、役者さんから「携帯の電源云々・・・」等のお決まりの挨拶&ご注意から始まります。
しかし、そのまんまの流れから芝居が始まってるみたい。
いつお芝居が始まったかわからない。しばし、急な展開に圧倒されます。また、登場する女性キャストの多さにも目が回りそう。(笑)
誰がどの人で、この人の役名は?みたいなことをパンフで確認したり、考えてる間もなく次のシーンへ、みたいな流れでどんどんステージが進んでいきます。
この感覚はちょっと不思議でした。それだけ、出演者も多いんですよ。
まぁ、しかしこれだけよく個性的な女優群が集まったもんだと感心しつつ、ストーリーに引き込まれていくのはこの公演の魅力なのかもしれませんね。
舞台も終盤、更に盛り上がります。とにかく、みなさん芸達者が多すぎです。笑いあり、歌あり、踊りあり、涙少々(笑)挙げ句の果てに手品まで出てきちゃいました。
さて、舞台も終わり、
そして、いよいよお楽しみの交流会が始まりました。
かなりの方たちが交流会に参加してたようで、賑やかでした。
飲んで歌って軽快愉快!! しつこいようですが、女性陣のパワーは強いわ。(汗)
お芝居とは違って、更にパワーアップしたステージが楽しめます。
ビールやシャンパン、お茶に至るまで使われているモノはやはりホントの居酒屋さんでやってるだけのことはあって当たり前のようですが、すべて本物です。
劇中に流れる音楽もリアルタイムに生で流れるので素晴らしかったです。(演奏はシーナ&ザ・ロケッツやA.R.B.にいらした方です。)
夢の郷を後にして神田駅に向かい、電車に乗り家に着く頃はにはまさしく「夢の郷」ならぬ夢の跡かな?ーーー。
土曜の夜なのに、ちょっと現実に引き戻された自分がおりました。(笑)

---黄離取リ線---【ご来場いただき誠にありがとうございました!】
劇団えのぐ
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2016/09/29 (木) ~ 2016/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★
愛情を管理できるか...
「黄離取り線」という「黄」こそ注意を促す色、今作は現代社会が抱える子育て問題へ「親権免許制度」が導入されたら、という一石を投じる。
親権の捉え方、それは親の持つ権利ではなく、子を守る権利として存在すると...。
愛情という計測できない不確かさは、制度という管理社会よりも計り知れない慈愛に満ちている。その理屈世界では説明出来ない親子関係とは...改めて考えさせる公演である。
この制度の瑕疵を含め、理屈としては物足りないが、「制度」と「愛情」というハードとソフトの両方をバランスよくというには時間が足りないし、散漫になるかもしれない。自分ではこの展開、好きである。
この計り知れない物語は、分かり易く観せる秀作だと思う.。
(上演時間1時間50分)

三人姉妹vol.1
テラ・アーツ・ファクトリー
サブテレニアン(東京都)
2016/09/29 (木) ~ 2016/10/02 (日)公演終了
満足度★★★
生きる痛み
愛を捨てた長女、愛を求める次女、愛を諦めた三女...戦争という最悪な不条理を経てもなお痛みを伴う世界。それでも慈しみを肯定して生きる、しかしその生きる痛みから滲み出る膿のような諦念、絶望が伝わるが...。
(上演時間1時間10分)

僕の居場所
劇団あおきりみかん
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/10/01 (土) ~ 2016/10/03 (月)公演終了

かえってきた不死身のお兄さんー赤城写真館編ー
演劇企画ハッピー圏外
Route Theater/ルートシアター(東京都)
2016/09/26 (月) ~ 2016/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
4作品目
ハッピー圏外さんの舞台は今作品で4作品目の観劇でした。
「笑って泣けるエンターテイメント」をモットーに作品作りをしているだけに、今回もたっぷり笑って泣けて、最後はほっこりと心が温かくなるような良い舞台でした。
これを体感しちゃうと絶対リピートしたくなっちゃいます。
気が早いけど次回作も楽しみです!
あと、これは自分的には重要な要素なんですが、受付、場内案内がとっても素晴らしいこと!
これが出来てなくて、開演前にガッカリすることがたまに有るんだけど、ハッピー圏外さんは本当に気持ち良くって、それだけで舞台への期待が高まります。

へなちょこヴィーナス
“STRAYDOG” Seedling
ワーサルシアター(東京都)
2016/09/29 (木) ~ 2016/10/03 (月)公演終了
満足度★★★★
へなちょこ
主役の女性可愛かったです。
若さあふれた演技てよかったです。
お母さん役の棒読みのセリフから始まったので、
どうなるかと心配しましたか、そこからエンジン全開て、すごい奮闘ぶり。
いつの間にかお芝居に引き込まれてしまいあっという間の1時間半でたのしませていただきました。

愛犬家
甲斐ファクトリー
【閉館】SPACE 梟門(東京都)
2016/09/29 (木) ~ 2016/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2016/10/01 (土)
心地いい秋の陽気の中、甲斐ファクトリーさんの旗揚げ公演を観て来ました。受付開始時には20人近くが並ぶほどの人気で最終的には空席無し。遅く来られた方を空いている席に案内するのが大変そうでした。役者さん個人の経歴までは知らないのですが、いい意味で緊張感が感じられず、みなさん堂々としていた気がします。時間軸を上手く使った展開、そして最後が素晴らしかった。終演後は代表の方が感極まりながら挨拶。来年1月には次公演が決まっているとの事で今後も期待してます。

夢と希望の先
月刊「根本宗子」
本多劇場(東京都)
2016/09/28 (水) ~ 2016/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白かったです。
久しぶりの観劇。小劇場系のお芝居に触れることは久しぶりだったけど、根本さんのお芝居を選んで正解でした。それなりにいい年になったからこそ、胸に痛く刺さる部分といまから、毎日を大切に生きようという思いと。いろいろいただいてきました。また、次の公演も楽しみにします。

風ガ姿、華ト伝
法政大学Ⅰ部演劇研究会
法政大学市ヶ谷キャンパス 外濠校舎地下一階多目的室1番(東京都)
2016/10/01 (土) ~ 2016/10/04 (火)公演終了
満足度★★★★
今後にも期待
能は、長い修練を必要とする芸能であるが、それは溜めを持続しつつ、クライマックスではそれを瞬時に解放するという離れ業に難易度の非常に高いものがあるからであろう。

三人姉妹vol.1
テラ・アーツ・ファクトリー
サブテレニアン(東京都)
2016/09/29 (木) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

Unbreakable -アンブレイカブル- 最終章
演劇レーベルBo″-tanz
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2016/09/29 (木) ~ 2016/10/03 (月)公演終了
満足度★★★★
必滅の技術 花四つ星
今作最終章に相応しいイメージは日本の多くの人々にとって何処まで行っても砂漠というのに近いのではあるまいか? だが世界最大の砂漠、サハラ砂漠で本当の砂漠は2~3%に過ぎないのは実際のサハラを知る者には常識である。残りは礫漠、岩石漠、土漠等で構成されている。

わが町
劇団六風館
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2016/09/09 (金) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
満足度★★★★
生まれてから亡くなるまで…、心に染みます。
百年程前のアメリカの田舎町。
生まれて、結婚して、亡くなって…。
幼馴染二人の半生。
極ありふれた生活を切り取りながら、平穏で幸せな半生を描く。
エミリーとジョージ、ご両親、人となりが良く出ていて、役者さんがお上手。
他劇団さんで3時間超していた公演でしたが…、140分に短縮?
とっても良かったですが、オリジナルも気になる。

『楽屋―流れ去るものはやがてなつかしき―』
ビニヰルテアタア
浅草橋ルーサイトギャラリー(東京都)
2016/09/27 (火) ~ 2016/10/01 (土)公演終了
満足度★★★★★
幸福な時間
「楽屋」フェスでの楽屋三昧の日々も早遠い記憶の今。
場所は浅草橋ルーサイトギャラリーという、昭和な木造二階建の二階の一室。玄関で受付を済ませ、奥へと案内され、家の中程の急こう配の階段をギシギシ昇り、突き当たりを左に折れた部屋をみれば、夜光に照り映える隅田川の対岸を臨むガラス窓が川側全面に。部屋の入口が唯一の出はけ口となり、衣裳道具や雑多な物が置かれた窓側が、「楽屋」の舞台である。
近藤結宥花の名が目に入って一も二もなく観劇を決めた。新宿梁山泊の『唐版風の又三郎』以来。健在だった。
優美な音楽を使い、取る間合いはたっぷり取って、1時間20分。(楽屋フェスでは50~60分が通常だった)
戯曲と役者の魅力を細部にわたって味わった。

青
ツチプロ
OFF OFFシアター(東京都)
2016/09/21 (水) ~ 2016/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★
正義の顔。
『青 Chong』という在日を描いた在日監督による映画の原作か‥?と一瞬思ったが別物だった。がテーマは排外主義、異民族との共存。
このユニット及び夏井氏戯曲作品、ともに初。出来る役者を起用してやった舞台、にしては悪くない役者の佇まいだった。「その芝居」を成立させるだけなら不要かもしれない有機的な繋がり、そこから立ち上る匂いが劇空間に(体内に万単位で居るという雑菌のように)存在するかどうか、私にとっては評価を分かつ要素だったりする。
千葉哲也演出は3作目で、千葉哲也が登場しているような、くたびれた背広にやさぐれ心の主人公に仮託した「男臭さ」の世界が味だと(過去見たもの含め)、思った。
戯曲、話の運びはうまい。二人の男の出会いから「運動体」を立ち上げる流れは、それに乗じて憤懣を吐き出す者らと、彼ら自身の資質が少し異なっていた事も自然に見せ、「行き違い」の悲劇を成立させる所以となっている。
ヘイトが武闘派を生んで過激化する想定の近未来は、今と紙一重だが若干風向きが異なっている「現在」だから、2016年の話として改稿すべきでなかったかと思う。「警鐘」とみるなら時期が違っている内容に思えた。
だが感動的な場面がある。右翼にしてはリベラル感性な主人公、そして本音のやり取りを経たにせよその場で転向するもう一方の元々あったと疑念を抱かせるリベラル感性は、やや現実離れしているものの、そこで勇気ある転進、命がけで暴徒を止めるという決意を彼らにさせる。その彼らを見据える女(メンバー)の顔がいい。

夢と希望の先
月刊「根本宗子」
本多劇場(東京都)
2016/09/28 (水) ~ 2016/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★
根本宗子を浴びに行く
月刊「根本宗子」第13号「夢と希望の先」@下北沢 本多劇場
初の本多劇場だからとか、橋本愛が出るからとか(確かに可愛かったけどさ😊)、ではなく公演を重ねるごとに彼女が吐き出したい塊が大きく/周りを巻き込んでいるんだろうなー、と感じる。
言い換えると、
もう、舞台を観に行く、と言うより、根本宗子を浴びに行く、としか表現がピッタリなんだと思う。