最新の観てきた!クチコミ一覧

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上海標本日記

上海標本日記

劇団森

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2016/09/02 (金) ~ 2016/09/03 (土)公演終了

満足度★★★

ゲネを拝見
「日本全体の幼稚化」を感じる舞台であった。

ネタバレBOX

大学生にしてこの程度か? というのがハッキリ言って感想である。要は自同律の不快と埴輪 雄高が数十年も前に言ったことを一歩も超えていないばかりか、自同律に居直っているとしか思えないような甘えに愕然とした。作家は少なくとも20歳前後ではあろう。この程度の問題は遅くとも14歳までに自己処理しておくべき問題であって思春期の悩みとしては、余りに幼稚。それに、論理の徹底性を己の存在のコアに向けて来なかったことが明らかな哲学的な浅さが目に付く。
 作品はループ構造を為しているようであるが、邯鄲をベースにしているのか? この点にも作家の怠慢を観る。狂ってもいいではないか!? 本当に言いたいことの本質が人々に届くのであれば。だが、作家は敏感に感じているのだ。今のままでは他人の魂に迄届かないことを。そして、自ら行動の時限に飛ばねばならぬことを。
 だったら飛べばよい。
撃鉄の子守唄 2016年版

撃鉄の子守唄 2016年版

劇団ショウダウン

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2016/09/01 (木) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

西部のガンマンというよりは・・・
西部のガンマンというイメージで観に行きましたが、いい意味で裏切られた感がありました。10月の大阪公演のメビウス、1月の東京での地方公演を楽しみにしています。

ネタバレBOX

銃による打ち合いも素敵でしたが、世界樹により奇跡や魔法が世界に満ち溢れているという世界観、愛する人の撃鉄を子守歌として眠りにつくキャロル、世界樹の復活とキャロルの再生を見守るロックが、とても好きです。世界樹による奇跡と魔法が満ち溢れた妖精たちが住む世界の物語を、いづれ語ってほしいと感じました。
ダンス花 アドバンス 1st stage part1

ダンス花 アドバンス 1st stage part1

セッションハウス

神楽坂セッションハウス(東京都)

2016/09/03 (土) ~ 2016/09/03 (土)公演終了

満足度★★★★★

無題1923(16-213)
19:00の回(曇)

18:30受付、開場。お客さん(ダンサーの方も)多い。
19:08開演~20:42終演。

8月後半、、象の鼻テラス「ダンス縁日 DANCE ENNICHI」、東京都美術館「ZEN展」、ザムザ阿佐ヶ谷「踊り上戸~夏~」と普段とは異なる会場(空間、周囲、雰囲気、お客さん)での公演が続いて、フル装備の会場はなんだか久しぶり。

音楽、照明、観に来ていらっしゃるお客さんが全然違うというのも新鮮な体験。

Nect「Wall(2015/12@セッションハウス)」「おんなのさが(2015/7)」「shut(2014/5)」。
水越朋「U / M(2016/7@RAFT)」「KisamaAlternative × 水越朋(2016/1@神保町試聴室)」「Tinnire(2015/11@ここ)」「-W-(2013/3@ST)」。
デルトーカ「醒めるほどに舞い堕ちる Hidden in Frequency(2015/9@ここ)」。
悪童'sのおふたり「カラダモアソブ(2015/1@ここ)」「GAME(2014/@ここ)」。


デルトーカで映ったのは「パンセ」124「われわれは事物を別の面から見るばかりではなく、別の目でもって見る。だからそれらの事物が同じように 見えるわけがない」。
縦と横、2つの平行する(すなわち決して交差しない)道。歩く男と這う女、上下に流れるデジタルのイメージ、鏡像の衣裳、背中のデザイン、冷え冷えとした寂寥感。

異星人のような(Nect)、唯一の生命体のような(水越さん)、異次元空間のような(悪童's)振付は拡がり(深まり)を感じるものでした。

『ONE』

『ONE』

劇団夢幻

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2016/08/31 (水) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

次回公演にも行きたくなる劇団さんでした
推しメンの女優さんが出演されるという理由だけで観に行ったが、スピーディーな展開と迫力ある殺陣、キレキレのダンスと見どころ盛り沢山の、次回公演にも行きたくなる劇団さんでした。

ネタバレBOX

聖女イチカと海の魔女キティが輝いて見え、物語を引っ張っているように感じました。アキがイチカに強引ながらも気付かせたことでキティも救われ、世界が変われたんだと思いました。次回作も楽しみにしています
「レット・ミー・ビー・ゼア」&「アイム・カミング・ホーム」

「レット・ミー・ビー・ゼア」&「アイム・カミング・ホーム」

演劇企画アクタージュ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/09/01 (木) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

号泣でした。
もうすっかりファンになった劇団さんです。「レット・ミー・ビーゼア」を拝見させていただきました。そういう年頃なのでしょうか?本当に号泣でした。脚本・演出だけではなく、役者の皆さんの演技も素晴らしくどんどん物語に入っていけました。ちょっとしたコメディ部分も実は伏線になっていて、最後につながるドンデン返し。この劇団さんの持ち味なんだと思います。命の大切さを教えてもらえる素晴らしい作品でした。ジャンルが違うという続編も見たかったのですが、残念ながら時間の都合があわず。再演を楽しみにしてます。

ネタバレBOX

原発の事故の前に公演した作品の再演作品だそうです。事故によって亡くなった人たちが最後の想いを届けようとする.... 
「イヌジニ」

「イヌジニ」

雀組ホエールズ

OFF OFFシアター(東京都)

2016/09/01 (木) ~ 2016/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

初演に引き続き...
テーマが重い。この問題、解決するのはホント大変だと考えさせられます。人間の生命が、他の動物の命の上に成り立っているのもありますが...新作も期待いたします!

七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字

七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字

アガリスクエンターテイメント

サンモールスタジオ(東京都)

2016/08/31 (水) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★★

攻めとる!
コメフェスでは、何が起きてるんだか?みたいな感じでしたが、やろうとしていることの全貌がくっきりと見えた感じがします。2本目の新作は、淺越岳人/塩原俊之だったんですが、最高のセットかも?そして、この時間帯は、マチネ・ソワレの間にもう1本観ようという、観劇玄人の皆さんがびっしり!それを考えてのセッッティングならなお素晴らしい!

発情ジュリアス・シーザー

発情ジュリアス・シーザー

海ねこ症候群

武蔵野大学武蔵野キャンパス 雪頂講堂(東京都)

2016/09/03 (土) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

大正ロマン、袴の男たちですよ
「“チーム・ローマ”の友情と裏切り」といった印象の2・5次元感覚の舞台であった。中屋敷脚本の狙いをよく表現しているのだろう。はじめ少し硬かったがすぐのびのび元気があってよかった。短剣が客席に飛んでくるハプニングも。本家は未見だが、若々しい点では今回に、発情という点はあちらに、分がありそう。立派な講堂なので、装置や照明にもう一工夫あるとより楽しくなりそう。

この町に手紙は来ない

この町に手紙は来ない

monophonic orchestra

3331 Arts Chiyoda(東京都)

2016/09/02 (金) ~ 2016/09/07 (水)公演終了

満足度★★★

過去からの手紙
面白い。100分。

ネタバレBOX

前の家の所有者が使用人の娘を犯し、使用人に殺されたいわく付きの土地に、駆け落ちしてきた男女が住み始める。そこに兄が現れ、ここを郵便局にすると告げ、町が誕生する…。
という「凶報の使者」がプロローグ的な存在となり、駆け落ち一族数代に渡り、一族の失明の呪いという内的要因や、戦争、科学の発展、地球の終わりという外
的要因が織り交ぜられて話と時間が進む。そして、70数年後に地球に人が住めなくなるといわれ、選ばれし者は月や火星に移住し始めている最中、駆け落ち一族の末裔の男は、地球に残ることを選択する…。

町の話と思ってたら、星レベルの話となってて驚いた。数代にわたる物語や失明の呪いとか、ちょっとしたロマンを感じるし、同時に、一族に絡まる諸問題とかの大小様々な悩みと苦悩がじんわり描かれて、情緒的なとこも感じられる作品。一転、4幕目「銃前会議」のようなコミカルな雰囲気も混ぜ込んでるのもいい。全編に渡ってしっとりしてると、退屈を感じちゃうし。

6篇で200数十年を90分程度で描きつつ、作品としてまとまった感はあったが、登場人物に対しては、ちょっと距離を感じた。演技力という意味ではなくて。
其処馬鹿と泣く

其処馬鹿と泣く

はえぎわ

イマジンスタジオ(東京都)

2016/08/27 (土) ~ 2016/09/07 (水)公演終了

満足度★★★★

約95分
混沌として取り留めなさげな話を上手くまとめていた。

ネタバレBOX

カーテンコール後に設けられた、宮崎吐夢による後日譚的ひとり寸劇と後説(あとせつ)は蛇足。余韻ぶち壊し。
そもそも、ここまでして宮崎吐夢を立てる必要があるのか?
宮崎吐夢的なアクの強さは、どこか淡いはえぎわ世界には馴染まないと感じた。
この町に手紙は来ない

この町に手紙は来ない

monophonic orchestra

3331 Arts Chiyoda(東京都)

2016/09/02 (金) ~ 2016/09/07 (水)公演終了

満足度★★★

約100分
劇中人物がたまに吐く禅問答じみたセリフが作品にしっくり馴染まず浮いており、しかも分かりづらい。

ネタバレBOX

それがために、感動的な場面として作られたに違いない、某男性人物の禅問答じみたセリフを含むラストシーンがもう一つ胸に迫ってこなかった。
客席から渾身の拍手とは言いがたい、戸惑い気味な拍手しか起こらなかったのも無理からぬこと?
HOME!!

HOME!!

[DISH]プロデュース

テアトルBONBON(東京都)

2016/08/24 (水) ~ 2016/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめました
登場人物多くて、テンポ速くて、ちょっととどまいましたが、終わってみればキッチリまとまった人情劇コメディでしたね。ちょいと話はブッ飛んでいましたが。

魔族会議

魔族会議

たすいち

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2016/08/27 (土) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★

観てきた!
まず発想が面白いです。あるあるネタ、鉄板ネタも豊富で終始笑いが絶えないゆるいコメディでした。
舞台美術も素晴らしかったです。
剣がやたらと豪華だったけど自作なのかな?衣装も本格的でとても良かったです。

ネタバレBOX

中盤くらいまでは集中して観ていられたのだけど
後半はややテンポが悪く感じました。
多数決のシーソーゲームのくだりが長すぎてちょっとくどく感じてしまった。
会議を選んだ理由も今ひとつしっくり来なかった。

あれだけ登場人物がいるのにみんなキャラが立っていて、
キャラかぶりがないのは凄いですね。
嘘が分かる、姿をコピーする、透明、馬鹿力、高速移動?、未来予知、不死、催眠など
それぞれいろんな能力があってそれらが笑いのネタ、伏線としてうまく使われていました。
ただ、人を操る系の能力を3人も持っているのは多すぎかも。
レッテル

レッテル

ぽんず単独企画

ART THEATER 上野小劇場(東京都)

2016/09/01 (木) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★★

観てきた!
ほぼ素舞台のようなセットの下手側にハンガーと衣装セット。
幕間はそこで衣装チェンジ。
休眠中のイッセー尾形さんがふと頭に浮かびました。

上演時間70分、全5編の一人芝居、短編群像劇。
(うち1編はスポットゲストあり)
とても面白かったです。

各場面の光景がありありと目に浮かんでくるとても良質な一人芝居でした。
一人芝居にありがちな説明台詞も少なかったと思います。
一番のお気に入りは『モードに行こうぜ』
とあるドラッグストアを舞台にしているのですが、リアルすぎて中毒性が高いです(笑)
もっと観ていたかった。
一番笑ったのは『品質向上委員会』かな。

ネタバレBOX

最初と最後のお話が(一部)同じシーンの別キャラを演じているのですが、
その構成がとても良かったと思う。
百物語 2016

百物語 2016

ファントマ

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2016/08/12 (金) ~ 2016/08/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

本格的なゾンビ映画を観ている様!
ゾンビに感染し、封鎖されたマンション。
逃げ惑う住民達。
しかし、そこに居合わせたホラーマニア達は…。

本当に本格的なゾンビ映画を観ている様な迫力!
迫真の演技!

そして、映画第二弾を予感させるエンディング。
ドキドキが止まりません。

そしてそして幽tube、怖すぎ、面白すぎ、楽しすぎ。

これを観ないと夏ではない感じになりつつあります!

追伸、前回の百物語2013,2014同様、百物語2015と2016が一緒になってDVD化されないかな…。

娼年

娼年

ホリプロ

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2016/08/26 (金) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★★

猥らに熱くはじけ散る女体たち・・・純正三浦大輔の舞台。
チケット発売早々、二次市場でしか買えなくなった口。キャストをみると松坂桃李・高岡早紀・佐津川愛理・・そうなると、ああなるのか・・。こたびは裏調達せず当日券狙い、平日昼間のせいか、40名程度、特段アナウンスは無かったので、全員入ったのだろう。
比較的安価な立見席がそこそこ残っており、脇の中ほど、観劇にも支障はなかった。
 休憩15分挟んだ3時間が長くない。セックス三昧である。何よりその描写はリアルで、緊張のため体がしびれてくる(結果脳がぼんやりし、酷寒の山中での睡魔のように眠くなる、なんて人も居たかも知れない)。

 三浦大輔主宰のポツドールの名は「ニセ・S高原から」なる企画(平田オリザ作「S高原から」を4団体で競演する)で知った。・・という事はセックスレスの芝居もやる訳だ。。 が過去に見た三浦氏の劇団公演2作、外部演出作品3作で、交合シーンの無い芝居は1作のみ。その1作も、中心となる女性が「人間」として裸にされ、衣服を剥いだ時の体臭を嗅いだかのような印象が残っている。
 『禁断の裸体』では寺島しのぶが脱ぎ、今回は脱ぐ女優の「数」に眩暈を覚えるが、見どころはそれぞれのセック ス描写のリアルさ、にある。
 三浦氏が演出する男女間の心の動き、中でも性衝動に結びつく瞬間の描写は緻密で、唸らせる(何度か見ると三浦風味というべき趣があるが、それは演劇の制約との兼ね合いから生まれたものかも)。
 三浦氏の芝居は演技がナチュラルであるから必然的に全体がこまやかで濃密になる。性行為に関しては、物語上の必要最小限というものがあり、赤裸々には見せるが、ご愛嬌と受け止めればで笑えもする。
ところが『娼年』では、どのセックスも省略の技を使わず「行為」の始まりから終わりまでなぞる。姿態の移りゆきから声の変化までが自然で起伏があり、つまり「物語」がある。・・毎度ながら処理はうまい。女性はパンティ、男もパンツを脱ぐがうまく客席の視界をかわしつつ臨場感を失わせない。「行為」のパターンも多様だ。ともかくこの物語にとって、「娼夫」となった学生・森中領がいかに女性の抱える「核」に触れ得たかが重要であるため、その触れる手段である所の行為のディテイルは省けないのである。
 互いの身体への距離感が縮まる瞬間、それは女性が欲求を自ら解放する瞬間、自己肯定へと踏み出す瞬間だ。このとき彼女らは神々しい。その根底に切実な何かが見えるからだろう。オーガズムは女性にとっての勝利。 この儀式の媒体である領が、彼女らの存在をそのままに受け入れる器となり、またテクニック(又は名器)を持つゆえ女性を昇天させるが、彼もまた「一緒に行く」(あるいは行かなくとも寄り添う)のだ。
 冒頭、領が母親と最後に別れた日のシーンがシルエットで描かれる。年上の女性の心に寄り添う事のできる二十歳の青年。幼い頃に別れた母親の影を追う彼の淋しげな背中が、女性たちの「物語」を投影する映写幕であるような・・そんな具合だろうか。

 冷静になれば、快楽を欲する「疼き」を正当化する「物語」としての、出会いの空虚さを思いもする。経済的余裕のある(経済的な悩みから開放された)女性にしか、取りつかない「病い」、否、「業」というものを見る。だが「時間」の芸術である演劇もまた、瞬間の快楽を追い求めてやまない人間の欲求に応えるものだったりする、かも知れない。

 領が印象的な出会いを果たした女性とのシーンは最後にやってくる。そこに至る領=娼年の「物語」は存在するが、それに増して、全ての「行為」における手足の動き一つや息遣いの中に刻み込まれた「物語」に、圧倒された『娼年』であった事は確かである。
 もっとも、3時間という「一瞬」が過ぎ去った後、(「行為」と同じく)感動と名の付くものは残らない。脳の一部が焼け、ただれた感覚が心地よい。

歌劇『海の青よりあおいもの』

歌劇『海の青よりあおいもの』

国立オペラ・カンパニー 青いサカナ団

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2016/09/03 (土) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★★

生演奏が素敵だったので星は1個オマケです♪
65分2幕+15分の休憩

シアターイーストのハコ中央にピットが作られて驚かされました

日本語オペラですが
舞台との融合というとこもあるなら
普通な舞台科白とかも考慮しても・・とか思ったデスね

不思議なファンタジーでした
リアルとファンタジーが入り混じって
妙な感覚にされる作品なのですが
ちとファンタジー部分がいまひとつかなぁとか思えたです
眠気こそ起きないもののって感じの~

撃鉄の子守唄 2016年版

撃鉄の子守唄 2016年版

劇団ショウダウン

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2016/09/01 (木) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

期待通り!
初めてショウダウンさんの公演を拝見したのが二人芝居だった為、今回の大勢でのは初めてでしたがとても楽しめました
1部、2部と休憩を挟んであったのですが、物語の切り替えをうまく出来ててより素敵でした。
個人的には一部の終わりのシーンがめちゃくちゃかっこよくて好きでした!
座組みの皆さんがとても仲良く、信頼しあっているのがわかる芝居の仕方で、見ているこちらもすっと物語の世界へ連れていってもらえました。
みにいこうか悩まれてる方がいらっしゃるなら、明日までなので是非いってほしいです!

七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字

七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字

アガリスクエンターテイメント

サンモールスタジオ(東京都)

2016/08/31 (水) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

やはり傑作で問題作(笑)
前触れ通りの傑作の問題作でした(笑)
各45分間の2作品でしたが、どちらもコメディとして突出している作品。
公演中なので、以下ネタバレで。

ネタバレBOX

七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)~シュチエーションコメディの枠を文字通り超えた作品。演技を止めて、修正していくプロセスや理由が楽しい。何気に各人の演技論も入っていて、アガリスク作品を何度か観ている人はより楽しめる。
黄金のコメディフェスティバル2015年グランプリに納得の作品でした。

笑の太字~あの名作を軸に繰り広げられる二人芝居。Cチームを観劇したが、この組み合わせは最高かと思える程の熱演。(他チームも観てみたいが予定つかず・・・。)
問題作なので観れるうちに観た方が良い(笑)


両作品とも脚本が素晴らしく、それに加えて実力派の役者陣が揃っているので、とてもレベルが高い。何度も観たくなる作品。


島へ。

島へ。

GENKI Produce

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2016/08/30 (火) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★★

納得
楽しい感じ、妖しい感じ、怖い感じ・・何だか不思議な舞台でした。色々なハプニングが起こり、どうなる事か?と思いますが、しっかり収束するのが見事でした。少しうるさく感じた役柄もありましたが、役者さん達の熱演も良く、特に落合役を演じた、田中稔彦さんの豹変ぶりが見応えありました。その島には、救えない希望と、未来ある絶望があるらしい・・観て納得でした。面白かったです!

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