
T for T
ぷろじぇくと☆ぷらねっと
nakano f(東京都)
2016/09/06 (火) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
満足度★★
純愛?ではないような
思っていた感じとは違う ちょっと異質な世界。色々なシチュエーションのはずなのに みんなどこかでつながっているというのが枠を狭くしてしまってるように感じました。 劇中で使われていたお茶を終演後にふるまってくれたようですが残念ながら時間の関係でありつけませんでした。 出来れば芝居の中と同時にふるまってくれたら その場面の受け方も違ったのかも。

時代絵巻AsH 特別公演 『白瓊〜しらぬい〜』
時代絵巻 AsH
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2016/09/08 (木) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
涙です・・・
まずは劇場に入って感じたのは 劇団員の皆さんが すがすがしいほど礼儀正しかったこと。それがすでに白虎隊の精神のように感じました。年端もいかぬ少年達の殿を藩を愛する心が切なかったです。この少年達を見ていると藩主の人柄さえも伝わってくるような。観劇出来たことに感謝です。

芸人コンティニュー
スクエア
ABCホール (大阪府)
2016/09/09 (金) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
千秋楽みました!
活動休止ということではじめてみてきました。まずセットがすごくてびっくり。お話もとても良くて、たくさん笑いました。DVDもほしくなりました。

革命少年
劇団レトルト内閣
近鉄アート館(大阪府)
2016/09/09 (金) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
今年一番!!
言葉で説明するのがとてもむずかしいかど、とにかく圧倒されました。
うまく説明できないので、とにかく騙されたと思って観に行ってほしいけど、昨日で終わってるんですね。もう一度みたいかも。

靴屑の塔
Baobab
吉祥寺シアター(東京都)
2016/09/08 (木) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題1931(16-220)、1932(16-221)
9/9(金)19:30の回(曇)、18:50会場着、受付(整理番号あり)、19:00開場。19:14前説(アナウンス)、19:35前説2ではなく開演~20:58終演、21:05~21:26トーク終了。
9/11(日)17:00の回(曇)、16:42会場着、開場済み。17:05開演~18:28終演。
Baobabは「-W-(2013/3@ST)」が初めて、少し間があって「Marina bay Sans(2015/6@PRUNUS)」「或いは、熱狂。(2016/3@あうるすぽっと)」。
最初は1回だけのつもりが千秋楽にも観に来ました。2015/10に「PUPAⅡ」を観に行ったときもそう。
空間全体が響く重低音にはなかなか出会えませんが、本公演では武者震いするほどの音量。昔々、ヘヴィメタルバンドの来日公演に行けば耳を劈く大音量に身を浸すことが出来ました。イヤホンではなくカラダで聴く音。
桜美林らしいマシーンのように鋭利で重々しい振付、あるいはふと吐息がもれそうなシーン、色とりどりの(10の)ピースは大きな渦の中でもひとつにまとまることはないのに深い底からイメージが浮かんでは消えてゆくようでした。
よく観ている方(過去公演も含め)に加え、
久津美太地さんは初めてですが照明スタッフにお名前を見つけました。
「ダンスがみたい!18 2016/8@d-倉庫)」「それから(2016/4@眼科画廊)」「ミモザ(2015/11@Deluxe)」「指切った。(2015/4@セッションハウス)」「出口なし(2015/4@d-倉庫)」「Manhattan96 REVUE(2015/2@d-倉庫)」「ダンストライフル(2014/12@d-倉庫)」「おつまみダンスvol.2(2014/11@pit)」他..と多いですね。
福原冠さんは「ハムレット(2014/8@あうるすぽっと)」「ストレンジャー彼女(2012/3@雑遊)」「うさ子のいえ(2011/6@水天宮)」。
直近では、傳川光留さん「ケムリ少年、挿し絵の怪人(2016/6@ここ)」、中村駿さん「「ダンス花 アドバンス(2016/9@セッションハウス)」。

タイムリーパー光源氏
十七戦地
Gallery&Spaceしあん(東京都)
2016/09/09 (金) ~ 2016/09/11 (日)公演終了

浮足町アンダーグラウンド
大野城まどかぴあ
大野城まどかぴあ(福岡県)
2016/09/10 (土) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
満足度★
浮足立ったまま埋もれて
公演前から、作者の名義交代というトラブルが発生していたことで、どんな出来になっているものやらと危惧していたが、それでも先入観を持たないように、虚心坦懐に観ようと心掛けた。
しかし実際に舞台上に展開されていたのは、悲惨としか言えない「演劇もどき」でしかなかった。ともかく、ストーリーも台詞も、空回りしまくっている。今、舞台上で何が行われているのか、それが次の展開にどう作用していくのか、それが皆目見えない(「予測が付かなくて面白い」ということではない。芝居から読み取れるはずの「意味」「解釈」が拒絶されているのである)。おそらく、そう感じた観客の方が大半だったろう。
なぜそんな惨状になってしまったのか。公演パンフレットの池田成志×内藤裕敬の対談を読めば、原因は明白である。詳細はネタバレの部分に書くが、結論だけを述べれば、役者がみな演劇の基礎すら理解しておらず、そのくせ我流の演劇経験だけはあるから「根拠のない自信」はあって、問題を指摘されても改善できずに、「守りに入る」演技しかできなくなる。会話と演技は硬化し、ますます使い物にならなくなる。結局、内藤裕敬は、中島かずきの脚本をこのまま演出することは不可能と判断し、彼らにも演じられる程度のものに改訂せざるを得なかったのだ。そのために、「物語」の部分が大幅に犠牲になってしまったのだ。
作品の最終的な責任は、演出家にある。その意味では、内藤裕敬と池田成志(内藤が改訂作業に集中している間、実質的な演出は彼が行っている)が、この悲惨な舞台の責を負うべきかもしれない。しかし、糞ったミカンを(取り除くのではなく)腐る前に戻すことが可能なのかどうかを考えてみたらいい。演出家両氏は、負け戦と分かった上での戦いに挑まざるをを得なかったのだ。これを簡単に責めることは、私にはできかねる。
実は池田と内藤の必死の努力によって、役者たちの演技自体は、これまでの彼らの学芸会演技(簡単に言えば生きた「間」を取れない棒読み演技である)よりもはるかに向上している。しかし、それがこの舞台の限界であった。
内藤や池田が指摘した九州演劇人の「根拠のない自信」に対する批判は、これまでも再三、行われてきたことだが、彼らはそれが一番痛いところを突かれるがゆえに、一切無視してきた。おそらく、彼らは公演を終えて自分の劇団に戻っても、また学芸会演技に戻ってしまうだろう。既に、この誰の目にも明らかな悲惨な舞台すら、Twitterを見ると彼らの「取り巻き」は絶賛しているのである。もちろん、お世辞でそう言ってるだけなので、どこがどうよかったなんてことは具体的に言えやしない。役者を甘やかして増長させるだけである。そんな「誉め殺し」の環境の中で、今後もマトモな舞台が作れるはずがない。
本当に役者たちに学習能力があって、演劇の道に進む本気があるのなら、巡演が終了したのち、上京して劇団に入り直すことから始めるだろう。賭けてもいいが、これまで片手間でしか演劇をやって来なかった彼らに、そんな勇気はないと思う。

『水はけのよい土地』
無隣館若手自主企画vol.13 早坂・福嶋企画
アトリエ春風舎(東京都)
2016/09/09 (金) ~ 2016/09/12 (月)公演終了

母と惑星について、および自転する女たちの記録
パルコ・プロデュース
J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)
2016/08/13 (土) ~ 2016/08/14 (日)公演終了
満足度★★★
時節柄客席がガラガラで残念
この作品を見ながら多くの人は自分と母の関係をつい重ね合わせてしまうのではないだろうか。或いは、4人の娘の誰か、或いは母と自分を重ねるかもしれない。
それぞれのキャラクターがはっきりしていて誰かに自分を乗せやすい。
姉妹たちの関係、母との関係を実際の旅で見せていくのも面白いと感じた。
出演者は好きな役者さんばかりで楽しめた。
残念ながら斉藤由貴は少し弱い(若い)と感じた。

BENT ベント
パルコ・プロデュース
福岡市民会館(福岡県)
2016/08/16 (火) ~ 2016/08/16 (火)公演終了
満足度★★★★
何かに惹かれた
前半はそれほどでもなかった。
しかし後半グイグイと作品に惹かれていく。何がそうさせるのか正直自分でも分からなかった(実際、個人的趣味で言えば全く好きではない)。
やはり、知られざる現実。それも過酷な現実とそれを表現する力強い演技に惹かれていくのだろうかと思った。
スタンディングオベーションが起きたが、納得だ。

浮標(ぶい)
葛河思潮社
J:COM北九州芸術劇場 大ホール(福岡県)
2016/08/28 (日) ~ 2016/08/28 (日)公演終了
満足度★★★★
長時間を飽きさせない
長時間なので自分の体力が持つだろうか、と不安だった。
しかし、演出で見せてくれた。派手なものは何もないが、目を離すことは出来ない。
空席が多かったことは残念。

浮足町アンダーグラウンド
大野城まどかぴあ
大野城まどかぴあ(福岡県)
2016/09/10 (土) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
満足度★
何を思えばいいかわからない
特に後半がつまらなかった。
前半は作品の導入部で「ホランド」とは何なのか? と観客に謎を提示するが、後半、その謎が解かれたとは言えない。
勿論、謎が解かれないままの作品もあるが、これはそういった種類の作品ではないと思う。
後半ははっきり言って意味不明。ストーリーなんかどうでもいい、となっていく。見ている方は演じている人々が何をしたいのか、これにいつまで付き合わされるのか、とだんだん嫌気がさしてくる。
役者陣は頑張っていたと思う。演技にそれほど大きな違和感を感じなかった。しかし、機械的な間が多く、生きた間がとても少なかったのは残念だ。
作者降板についてだが、公演前はなぜこんなことが起きたのか色々考えてしまったが、公演を観、パンフを読んだらある程度推察できた(ような気がした)のはなんと言ったらいいのか。
また、作者降板と払い戻しについて周知徹底が今一つされていないように感じたのは残念だった。

Infinity
ハグハグ共和国
萬劇場(東京都)
2016/09/07 (水) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
満足度★★★★
とにかく性善説
内容が…とかテーマが…、演技が…
そんなこと以前に
とにかく”性善説”を貫いた作品。
その姿勢に対して、良い悪い関係なく脱帽。
大切なことに気づかされました。

味がしなくなったガムみたいな
マニンゲンプロジェクト
「劇」小劇場(東京都)
2016/09/07 (水) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
満足度★★★
反対なら
題名通り、味がしなくなったガムみたいな=惰性での展開の方がよかった気がします。
劇団運営に対する不満の吐露と本題は全く無関係ですね。
惰性として意識していないものの本当の価値
そんな方向で語って欲しかったです。

学級裁判
自由劇場
シアターD300(神戸大学国際文化学部大講義室)(兵庫県)
2016/09/10 (土) ~ 2016/09/11 (日)公演終了

夕-ゆう-
演劇集団関奈月
OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)
2016/09/09 (金) ~ 2016/09/11 (日)公演終了

【限界アトラクション】⇒ アジト ⇒【金曜満員御礼】
限界集団
MOVE FACTORY(大阪府)
2016/08/19 (金) ~ 2016/08/21 (日)公演終了
満足度★★★★
アットホームな詐欺集団の、にんまりドタバタコメディ
詐欺集団なのに、皆が居心地良く、人情厚く、温かい、
そんな、とってもアットホームな詐欺集団の、にんまりドタバタコメディ。
面白かった!
豚まんのカラシの切れ目が見えなくなってきた、限界な方々、約2名と、
それを支えるお綺麗な女優陣+男優さん一人!
第2劇場さん関係の劇団さんだったんですね。
楽しく拝見♪
限界ギリギリ、キワキワ、白線を踏んで踏みとどまって、次回も頑張ってください。

「イヌジニ」
雀組ホエールズ
OFF OFFシアター(東京都)
2016/09/01 (木) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
次回作、稚拙で猥雑な本能寺の変も楽しみ!
シンプルで象徴的なセット。シックで落ち着いた観やすい照明、雀組らしい選曲(好き)。
飽きずにコミカルで、切なかったり悲しかったり。
リアルに行われている残酷な現実を知る入り口とか、命を考える時間。
高校生や中学三年生くらいの学生にも観て欲しい。
また、脚本を高校生くらいの演劇部が実際に演じることができる内容と時間で学校の文化祭などで観てみたい。

「THE SHORT CUTs SEVEN」
バンタムクラスステージ
アトリエファンファーレ高円寺(東京都)
2016/09/10 (土) ~ 2016/09/19 (月)公演終了

朝食まで居たら?
劇団青年座
俳優座劇場(東京都)
2016/09/08 (木) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
成長の物語
ドタバタなだけでなく、几帳面な初老の公務員、ヒッピー娘の両方が人として成長する物語になっていて、最後は少しホロリ。ベテラン役者の表現力は違う。これだけレベルの高い作品の上演期間がたった4日だなんてもったいない。