最新の観てきた!クチコミ一覧

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うはうはコロンブス~わかりはじめたベタ演劇~

うはうはコロンブス~わかりはじめたベタ演劇~

劇団YAX直線

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2016/11/29 (火) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

無題1978(16-268)
19:00の回(曇)。

18:35着、受付(当日券で)、中へ。ハの字型に長テーブルと椅子。壁にたくさんのチラシ、下手にあるのはd-倉庫のダンス公演かな、正面の時計は「故障中」。

18:55前説(アナウンス、ちょっと洒落ている。かかっている音楽が大きいので少し聴き取りにくい)。

19:07開演~21:18終演。

冒頭、ダンスと自己紹介。こちらは初めて、関原吏紗さんからご紹介いただいたので観に来ました。男性は原ゆうやさんのみ。

関原さん以外は初めての方ばかりですが、萩原深雪さんは白米少女「静電気と少女(2016/11@梟門)」の当日運営していらっしゃいました。

「わかりはじめた」は途中で明らかになるものの(ライヴに行ったことあり)なぜこのようなタイトルになったのか、観劇後も??

女子大が舞台ですが、なかなか尖がった人物設定、当パン2ページにわたって登場人物のキャラクター解説が親切。

基本、コメディ路線。途中に芝居に関するミニ知識(江戸の三大改革、世阿弥・・・これが結構面白い)が披露され、後半は劇中劇が挿入されるのですが、ここはどういうわけか、やや違和感。いかにもな学生演劇としてもう少し短くし、全体として2時間を超えないようにした方がよかったと思います。

かなりの運動量なのに役者さんたちは最後まで全速でした。

※図書館で「風姿花伝」を借りました。

出張診療所

出張診療所

劇団芝居屋

ザ・ポケット(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

これぞ芝居
こちらの口コミ評価が高く、急遽観劇。医療だけでなく、地域再生、世代交代等々、それぞれが抱える様々な問題が非常に分かりやすく伝わってきた。無駄がない演技、生きてる舞台というのはこういうことかと。久々にいい作品に出会いました。

平成戦士デモクラッシャー

平成戦士デモクラッシャー

アフリカ座

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2016/11/29 (火) ~ 2016/12/05 (月)公演終了

満足度★★★★★

楽しかった!
観れて良かったです!コメディたっぷりで2時間あっという間でした。最後もしっかり締まってました。分かっちゃいるけど泣けそう、って感じ。
それと歌の挿入のされ方が、なんかいいタイミングでした。石原慎一さんの歌は予想してましたが、シャンソンも聴けて(花木さち子さん)お得な気分でした。
戦隊ものという「ジャンル」も重要と思いますが、ジャンルの枠を超えても楽しめたと思います。
最後に、皆な面白かったですが、一人上げるとすると関口知香さん。登場中笑いっぱなしでした♪

昭和荘怪人傳-怪人は怪人-・白地に赤く

昭和荘怪人傳-怪人は怪人-・白地に赤く

ZEROCOMPANY (ゼロ・カンパニー)

絵本塾ホール(東京都)

2016/12/02 (金) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

無題1977(16-267)
18:00の回(晴)。

ここは初めて、住宅街に教会や結婚式場、近くには迎賓館。坂道を上がる(宅急便の方が荷物を必死に押している)と会場。

17:30受付、開場。入って左にひな壇席、舞台には大きなテーブルと椅子。
正面に手回し縦型電話機、蓄音機、レコード、ラジオ、壁掛け時計。

「昭和荘怪人傳」18:00~19:13
 休憩
「白地に赤く」19:21~20:50。

こちらは初めて、

木谷美絢さんからご案内をいただき観に来ました。

戦後間もない時期と戦中。同じセットを使いながら「これから」という時代の始まりと「ここまでか」という終焉の始まり。

喪われたものの大きさが丁寧に描かれていたように思います。ですのでみんな始めから終わりまで「いい人」で表現されていたらよかったかなぁと思いました。

「ヴルルの島 」

「ヴルルの島 」

おぼんろ

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★

おぼんろ らしさ
寓話は記憶に残りやすい。神話や諺が長年人の心に残るのは、教訓的な要素が人々の経験・体験を通じて共感できるからではないだろうか。しかしそれは後知恵で追加されてくるもの。寓話はその神秘性も含め、律しきれない”もの”を植えつけるから時代を超えて残るという。

おぼんろは、大人のための寓話を物語り続けている。本公演には色々な寓話...教訓的要素がちりばめられているが、すべてを救い上げることは難しい。この公演も例外ではなく、観念的要素が...それでも観客に訴えてくる力は見事。

さて観劇したのは公演2日目であるが、語り部・末原拓馬氏が場内を見渡し、参加者(観客)が少ないのに驚いていた。自分も意外な気がしたが...。

ネタバレBOX

舞台セットは、昔々か若しくは遠い未来か、今現在か定かではない。もちろん場所も特定できない、一種の仮想世界である。その不可思議な情景をしっかり観せる。中央に花道、四方八方に小スペース。参加者の後方で演技をすることもあり、それによって物語は不可思議であり変幻自在に紡がれる。

孤独な盗人は港に泊まっていた船に乗り込み、積み荷ごと船を奪おうとした。しかし、その船はゴミの島ヴルルへ向かう。島で盗人は、誰かに何かを贈りたいと願う怪物...壊れかけた軍用ロボットに出会う。そして、島にまつわる悲しく残酷な過去が...。盗人はこのロボットを”アゲタガリ”と呼び出した。
この盗人が、この島に来るのは宿命であった。親との邂逅するような、しかしその真実は悲しい。

おぼんろ の公演は、語り部の独特にして繊細な言葉(台詞)が瞬時のきらめきで表現される。その物語(セットも含め)は、観えるものだけではなく、底に幾つもの豊饒な層があり、その内にある力が参加者(観客)の心へ訴えてくる。夢・現実の区別なく儚い世界に漂う、その心地よさが魅力であろう。

語り部は、毎公演とも熱演である。場内をところ狭しと駆け回り、時に参加者の後ろへ回り情景を紡ぐ。この走る動作は、当然息が上がるが、その結果”語る”が自然と離れ、(声なき)身体表現へ移行していく。そのダイナミックさが、今度は物語に意志を持たせて自走するようだ。

次回公演も楽しみにしております。
「ヴルルの島 」

「ヴルルの島 」

おぼんろ

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★

観てきました!
今回は川崎の綺麗な劇場

私は前回の会場では空調が暑くて
ひとがぎょうぎゅうでグロッキーになったのですが
今回は椅子に座れて体調的には有難かったです。

膝がいたいひとは椅子の方が助かります。


ロボロボとちょっと重なる部分もかんじましたが、世界観が好きなので満足できました。重なるは悪い意味でなくそのシーンが好きなのです

自己紹介読本

自己紹介読本

城山羊の会

小劇場B1(東京都)

2016/12/01 (木) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★

覚醒
このキャパでを観る初音ちゃん。よきかな。よきかな。
岩本えり久々だわ~。

「LDKミディアム」

「LDKミディアム」

劇団たいしゅう小説家

ワーサルシアター(東京都)

2016/11/16 (水) ~ 2016/11/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

LDKミディアム
地縛霊は 愛くるしい。
ミミウツシ?の 着信音を配信してほしいほど です。

位置について

位置について

かわいいコンビニ店員 飯田さん

シアターノルン(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

台詞から気持が伝わる
保育園の物語であるが、その展開は大人事情による目線で、保育園児との関わりはあまり見えてこない。ここでは保育園を取り巻く環境の厳しさ、そこで働く人々の悲喜こもごもが少しドタバタしたコメディ...とても面白く、長時間であるが飽きることはない。

当日パンフに主宰の池内風 氏が「言葉とは、気持ちを伝えるための手段の1つに過ぎない」そして「複雑化させた言葉を巧みに操り、間接的に気持ちを伝える」と書いている。同感であるが、その延長線として、言葉を巧みに操れない、それゆえ純粋な園児と保育士(先生)の関係、その拙い言葉に気持が観えるような物語であってもよかったと...個人的には園児と先生の交流、それぞれの成長と旅立ちを観てみたかった。


(上演時間2時間10分)

ネタバレBOX

舞台セットは、中央奥に中二階のようなスペースを作り、別場面を演出する。主な場所は、保育士の執務室兼休憩室のようなイメージである。上手側にピアノ、園児教室へ通じる出入り口、下手側は古びた木製事務机と椅子。事務用品やボードに留めたカード・写真が保育園らしさを出している。

シチュエーションは、私立星和保育園の各保育士が抱えた喜びと苦悩を労働環境(条件)などのシステムと絡めて描く。特に主人公・安西春(笠井里美サン)が実母の浪費癖で金策工面等で休みが多く、交代シフトで他の先生に負担が掛かる。また、彼女のクラス(5歳児ゆり組)には仲の良くない園児がいるが、それは母親同士の確執のようだ。それが子供へ影響する。子を思う気持ちが高じてモンスターペアレンツへ。厳しい労働事情を前面に押し出しているが、その緩衝として女性が多い職場を反映して恋愛話を盛り込む。ラストは、大人事情が優先し園児たちの気持が置き去りにされたように思えたが...。

保育現場の状況は、新聞やTVニュースで見聞きすることがあるが、それは何らかの事故があった時のこと。その都度喧伝される保育事情(待機保育も含め)は推測できるかもしれない(実態は正確に把握できない)。それを物語にしている。

個人的には、保育園児と先生の関わりを中心に描いてほしかった。その場面は安西先生が子供に話しかける、その子になって喜び回るという一人芝居で見せてくれたが、そのシーンはとても印象的であった。親離れする一歩が保育園または幼稚園であろう。不安に思う子の手を離し先生に託す。そして子供は小さな保育園という社会(世界)の生活を経験する。
一年を通じて、入園式・母の日・父の日・夏休みを経て、運動会・お遊戯会 そしてお別れ会など、さまざまなイベントがある。それだけ先生は大変な仕事、目に見えない苦労があろう。それを園児との関わりを通じて先生自身も成長していく。そんな有り触れた物語でも良かったと思う。

安西先生の恋人・塩崎望(池内風サン)も会社を辞め、退職金を安西先生の母親の借金返済に充てる。そして安西先生の保育園での苦労を察して園を辞めることも選択肢であると...。タイトル「位置について」は、今までの生活(保育士)を見直しスタートラインに立つこと、物語のクライマックスの運動会にかけてのネーミングであろう。そこには自分達(大人事情)のスタートは見えるが、子供たちの気持ちはどうなったのか、気になるところ。

この公演は役者陣の演技が素晴らしい。その先生のキャラクターと立場が鮮明で、物語をグイグイ引っ張る。唯一、新人男性保育士の野田洋平(堀雄貴サン)が優しいが優柔不断さで、濃い女優陣の演技をより際立たせていた。

次回公演を楽しみにしております。

15 Minutes Made Volume15

15 Minutes Made Volume15

Mrs.fictions

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/11/26 (土) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

盛りだくさん
多様などっしりとした作品を立て続けに観て大満足、おなかいっぱい。
劇団競泳水着の作品が長編化された際は絶対に観に行きます。

元天才子役【いよいよ千秋楽!当日あります!】

元天才子役【いよいよ千秋楽!当日あります!】

元東京バンビ

スタジオ空洞(東京都)

2016/11/25 (金) ~ 2016/12/05 (月)公演終了

満足度★★★★

こりゃ面白い
とっつあん坊やをはじめとして、次から次にヘンなひとばかり出てくるけど、妙にリアリティがあって、実に面白い。皆さん、開き直っていますね。人生それが大事です。アッパレです。

息が苦しくなるほどに跳ぶ

息が苦しくなるほどに跳ぶ

オーストラ・マコンドー

NICA: Nihonbashi Institute of Contemporary Arts(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1976(16-266)
14:00の回(晴)。

13:16(戸外で待ち→地階へ)受付、13:31開場。ここは初めてで少し迷う。

真っ白な壁(正面には模造紙が貼り付けてある)とコンクリート床、ベンチシートと椅子席。14:15開演~15:55終演。

「オーストラ・マコンドー」を初めて観たのは「東京の空に(2011/4@王子)」、直近は「カズオ/斜めから見ても~(2014/8@DECO)」但しこれは二人芝居、5作目。

加藤睦望さんが出るというので久しぶりに観に来ました。

お話は「説明」のとおり。どちらかといえば狭い会場でカラダもココロも激しくぶつかり合います。激場版おしくらまんじゅう。

絡み合わない繋がり、大集団でスタートを切った後、どんどん離れてゆく距離感、(運不運)前後であったり、(分岐点)左右であったり、(普通の生活)大人になるということ、書きなぐった想いのほとんどは薄れ、破れ、消えてゆき、記憶から落ち二度と思い出すことはない、そんな風に観ていました。


加藤睦望さんは「さよならシンデレラ/σ^2=1(2011/9@DECO)」「座敷父さんと未来少女(2015/10@市田邸)」「バケホーダイ/月(2016/1@パラータ)」「少しのあいだ眠ること(2016/6@かもめ)」「マルカジット、マーカサイト(2016/10@サニーサイド)」。

カトウシンスケさんは「劣る人(2011/3@サンモール)」「~演劇のススメ~「走れメロス!」@SENTIO)」「片腕(2012/12@森下)」「さくらの会-太宰 治『女生徒』より-(2013/11@やわらぎ)」や今年は「knob(2016/7@EDGE)」。

遠藤留奈さん「第2回ブス会*「淑女」(2011/4@リトルモア)」。

でく田ともみさん「音木商店街物語(2015/9@風姿花伝)」。

鈴村悠さん「荒川、神キラーチューン(2016/6@ウエスト)」。

亜矢乃さん「ナチュラル・ウーマン2010(映画)」「檻の中の懲りない女たち(2010/6@銀座小)」「ハバカリ・ザマin寝覚子SA2010夏(2010/9@スズナリ)」「日本全国奇形鍋(2011/9@雑遊)」「白夜 -BYAKUYA-(2011/10@原美術館)」「ストレンジャー彼女(2012/3@雑遊)」「HEAVEN ELEVEN OF THE DEAD(2012/9@スズナリ)」「その日/比類なき明日の君へ(2013/11@MONSTAR)」

みそじんで観た釣遥子さんが演出助手だった(!)。

現在地

現在地

キュイ

アトリエ春風舎(東京都)

2016/12/01 (木) ~ 2016/12/05 (月)公演終了

満足度★★★

メルヘン
なんのこっちゃ、どっちやねん。

ネタバレBOX

雲が光を帯びて明るく輝くような事態が起きた後の日本のどこか、湖に近い寒村に住む人々の話。

危険を感じて湖から発見された宇宙船と思われるような乗り物に乗って脱出した者は助かり、村に残った者は死に絶えたという説と、村は今も変わらず昔のままという説があるそうな、何ともメルヘンチックなことですわいのう。

メルヘンとは意味不明の意。

客席に挟まれた細長いスペースが舞台。開演前から客席に六人の女優が座っていたり、麦平ちゃんがロシアの大物文学家のような風貌でのっそり歩いていたり、暗闇演劇のような雰囲気を醸し出したり、凝った演出でしたが中身がありませんでした。
ミュージカル★マーダー・バラッド

ミュージカル★マーダー・バラッド

ホリプロ

天王洲 銀河劇場(東京都)

2016/11/11 (金) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

奥が深い
ストーリーではなく、構成がすごい。
誰が誰を殺すのだろうという導入から、どんでん返しがおもしろい。
そして結論を知るともう一度見たくなり、歌詞や演技、振りに細かに隠されたものに気づかされる。

ハーモニーは全般的にはよかったが、ソロになると・・・なときも。
もう少し歌詞が聞き取りやすいと、伏線にも気づけたかも?

別のキャストでもいいので、再演希望。

フリック

フリック

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2016/10/13 (木) ~ 2016/10/30 (日)公演終了

ソニンさん素敵やった!
Z席で観ました。
しかーし、これはもっと近くで、役者の息が感じれる距離で見たかったなぁー

気狂い裁判

気狂い裁判

向雲太郎カンパニー デュ社

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/12/02 (金) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

約90分
並の大人より博識で勘もいい小学生が奔放に書き、演出したかのような、とても自由な舞台作品。
くだらなくて失笑することしばしばでしたが、そのくだらなさが最強の武器になっていた印象。
お陰で、メッセージはしっかりと届きました。

ネタバレBOX

死者を呼びすぎたイタコのごとき混乱したモノローグ、スリッパまで持ち出してのドタバタ騒ぎ、女性と山羊ヒゲおじさんによる脱力ダンス、暇つぶしのための雑駁な裁判ごっこ…これらバカバカしいアレコレが、作中で語られる人類史の愚かしさを引き立てて、相当な劇的効果を上げていました。
位置について

位置について

かわいいコンビニ店員 飯田さん

シアターノルン(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

約130分
タイトルは、内容にそぐわない現行のものではなく、『保育士たちの放課後』とでもしたほうが良かったのではないだろうか?
保育園のバックヤードを舞台に、保育士という“人間”たちを描き出すこの群像劇には、バルブ案出の上述タイトルのほうが似つかわしい。
そう思わせるくらい、保育士という職に就いた“人間”たちの煩悶や喜びがじつに細やかに描かれていた。
好感を持ったのは、取材で得たとおぼしき“保育士残酷物語”を全体にちりばめながらも、ただそれだけの“社会派ノンフィクション演劇”に終わらせず、作者・池内風の抱く“理想の保育士像”が投影された、夢があって前向きな物語に仕上がっているところ。
保育園は、ブラックワーク問題、教育問題、モンスターペアレント問題と、ニュース性の高い諸問題が凝縮された場所。商売っ気の強い者なら、保育園のそうした“暗部”を強調した救いのない話をこさえて話題作りをし、動員増を目論みそうなものであるが、池内風はそうはせず、現実を映すかたわら自身の夢をも織り込んだ、良い意味でのフィクションに仕立て上げた。
私はそこを評価したい。

ネタバレBOX

とにかく子供が大好きで、子供が何の気なしに発する言葉やその笑顔をガソリンに日々の仕事に励んでいるような、そんな子供思いの先生。おそらくは、これが池内風の理想とする先生像。
本作で言うならば、笠井里美演じる安西先生。
エアで登場する女児と満面の笑顔で会話する笠井さんの演技には、事実はどうあれ、保育士はみな子供が大好きなんだと思わせる説得力があった。
笠井さんはそのあと、会話相手のその女児も演じてみせるが、こちらの演技も情感豊かで、その図抜けた女優ぶりに感じ入ってしまいました。
笠井さん演じる安西先生といえば、“仲良しなのに保護者が不仲な女児二人に運動会で二人三脚させるかどうか問題”を抱えていたが、あれは結局どうなったのか??
サックリとでもいいから、その顛末は示して欲しかった。
保護者本位の教育に傾きがちな園内で“子供本位”の教育を主張する安西先生の、“仲良しな二人をともに走らせたい”という切なる願いは叶ったのだろうか??
15 Minutes Made Volume15

15 Minutes Made Volume15

Mrs.fictions

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/11/26 (土) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

薦めてくれた友達に感謝!
初めて観ました!
どの作品も笑いどころがあって、楽しめました。
芝居は長くて苦手な人にもオススメです。
アフタートークは、とってもためになる近年の演劇の歴史が勉強できたと充実した時間に感謝(╹◡╹)♡

ジャパコン

ジャパコン

劇団チャリT企画

座・高円寺1(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑える政治論争
眉間にシワを寄せながら深刻に取り上げるのは他の劇団にまかせておいて、こちらは笑いを伴うゆる〜いアットホームな雰囲気。でも、近い将来あるかもしれない改憲に関する国民投票は、それだけ身近なことがらってことですね。

舞台となった民泊を経営する家族、かなり包容力のある家族ですね。

位置について

位置について

かわいいコンビニ店員 飯田さん

シアターノルン(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

参りました
実にリアルに迫ってきて、身につまされます。今年観た芝居の中で最も感銘を受けました。現実と理想の折り合いを付けるのは難しい。自己実現のために人を教育したり指導したりする職業に就くのは危ういなー。

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