満足度★★★★★
無題1944(16-234)
19:30の回(曇)。
19:00受付、開場。初日、かなりのお客さん。左右対称(出入口あり)の部屋、テーブルと円柱の椅子。
客入時に流れているのは「宇宙」にかかわるもの、楽曲もそうらしい。19:27前説、開演(かなり洒落ている)~21:00終演。
加藤睦望さん「座敷父さんと未来少女(2015/10)」→「バケホーダイ/月(2016/1)」からで3作目。
SFでOldなロックです。ウルトラQ的にアンバランスな展開。最近「ウルトラQの精神史」を読んだのですが、その中の作品として紹介されても違和感ないくらいの「日常」からの崩れ具合でした。
お話の面白さ×演出×役者さんの個性。真顔で展開されればされるほど可笑しくなる。
それにしてもオープニングには腰を抜かすほどビックリ、よくこういうつながりを思いついたものです。(リアルタイムで聴いたのではないけど)懐かしい曲は誰の選曲だろう。※ちなみに「Aloha from Hawaii」は観ていました
SFの基礎的な部分はしっかりと押さえ不思議な「力」、大宇宙の謎がお話をぐっとおもしろくしていたように思います。