
混沌にんぶち
野戦之月海筆子
矢川上公園(国立市)(東京都)
2016/10/01 (土) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

「ウサギ小屋裁判」
Random Encount
カフェ+ギャラリー can tutku(大阪府)
2016/10/07 (金) ~ 2016/10/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
ウサギ小屋裁判、子供達が犯人を裁く時
クラスメイトといって良いくらい、大切に飼っていた、ウサギ達が誰かに殺された!
その事実を隠す教師は、何も気づかない大人達は。
子供達は、ウサギ達への想いを整理するため、誰か分からぬ犯人への、ウサギ小屋裁判を開廷する。
小学生の発想、考え、想いがあまりにもピュアで。
自分達の想いと現実とのギャップに対し、矛盾を抱え、それを処理できず、超えてはいけない一線を…。
その時、大人はどうすべきだったのか?
なかなか面白い構成で、とっても良かった。
面白かった。
予約完売でしたが、何とか当日券で拝見できました!
ラッキーです。

2016 音楽劇「赤毛のアン」
DGC/NGO 国連クラシックライブ協会
東京国際フォーラム ホールC(東京都)
2016/10/21 (金) ~ 2016/10/23 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しめました
小さなアン、少女のアン、大人のアン、色々なアンの姿が楽しめました。歌・ダンス・衣裳なども豪華で、目にも耳にも楽しめました。元々、赤毛のアンが好きなので、「やっぱり、アンっていいなぁ」と再認識しました。そして、アンコールも素晴らしく、見応えがありました。「明日は、いつも新しい」という言葉は、本当にそうだな、と思いました。元気になれる、前向きになれる舞台で良かったです。

夜にて
ジョンソン&ジャクソン
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2016/10/20 (木) ~ 2016/10/30 (日)公演終了
満足度★★★★
この馬鹿馬鹿しさがたまらない。
ミステリー仕立てのナンセンスギャグ炸裂の舞台におおいに笑いました。
大倉さんの独特な雰囲気が、ものすごく生かされてます。

ムーア
日本のラジオ
RAFT(東京都)
2016/10/06 (木) ~ 2016/10/10 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2016/10/08 (土) 18:00
凄い濃密な作品
ムーアの名前からは想像出来ませんでしたが
入口で配布された新聞型の当日パンフで書かれた背景から
過去の連続幼児誘拐殺人事件と
そのバトンを初恋の思い出と共に継承してしまった猟奇漫画家
宛書のようにピッタリの配役、特に三澤さんはやっぱ凄い
1時間を切るのですが、狭い静かな狂喜の空間同封された感じ
狂犬百景の3話と対比する部分もあって、凄い良かったです。
ちょっとしたホラー映画より面白いね、
なんとなく日本的な恐怖表現なんだろうと思いました。

『ロデオ★座★ヘヴン』
ロデオ★座★ヘヴン
スタジオ空洞(東京都)
2016/10/25 (火) ~ 2016/10/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
「芝居」の可能性&魅力の大盤振る舞い!
受付&開場は開演の30分前。
L字型の2面客席。
上演時間は、休憩なし110分。
作品と作品をつなぐ転換の時間も、
バタバタ物を置いていくのではなく、
リズミカルに計算して演出しているようでした。
まったく色の違う3作品、さまざまな魅力がありました。
役者の演技力と、演劇の自由度と、
ロデオ★座★ヘヴンという団体の軌跡と
ここに至るまでの奇跡的な出会い(役者さんや脚本演出家さん)を感じる公演でした。

狼少年ニ星屑ヲ 終演しました!沢山のご来場ありがとうございます!
おぼんろ
ワーサルシアター(東京都)
2016/10/25 (火) ~ 2016/10/30 (日)公演終了
満足度★★★★
再々演
渋谷の画廊ビルの地下の狭いところで初演を見た身としては感慨もひとしお。
前衛的な雰囲気が増した箇所がところどころ。

永遠の一秒
インヘリット東京
南大塚ホール(東京都)
2016/09/23 (金) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

『みんなしねばいいのに』
うさぎストライプ
アトリエ春風舎(東京都)
2016/10/23 (日) ~ 2016/11/05 (土)公演終了
満足度★★★★★
みんなしねばいいのに
ホントにみんなしねばいいのに…。笑 久々に好みの芝居を観た感じ。はまりました!ちょっとドキドキワクワクなこの感じ、好きです。しかも予言的作品!??ハロウィンが怖い、うふふ。。。

静かな海へ -MINAMATA-
トム・プロジェクト
紀伊國屋ホール(東京都)
2016/10/14 (金) ~ 2016/10/20 (木)公演終了
満足度★★★★
立場
人として…。何が正義か!?生きるため…。会社のため??色々なことが頭の中を蠢く。なんだかなぁ。。。妻役の斉藤とも子さんの熱演が涙をそそる。良かったわぁ。

第55回神奈川県高等学校演劇発表会
全国高等学校演劇協議会
神奈川県立青少年センター(神奈川県)
2016/11/19 (土) ~ 2016/11/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題1956(16-246)
観ることができたのは、
■10/9(日)横浜地区大会Dブロック(県立神奈川総合高校)
神奈川大学附属「アンノウ」
中央大学附属横浜「志望理由書」
県立神奈川総合「この国をさがして」 ※
■10/22(土)横浜中央大会(横浜市泉区民文化センター テアトルフォンテ)
県立横浜平沼「JOKER」※
横浜隼人「神さま事情」
青山学院横浜英和「トリコロール」
県立神奈川総合「この国をさがして」※
神奈総の公演を観に来ました。
昨年、埼玉県の大会でオノマさんの「Q体」を芸術総合高校が演じていて、凄いなぁと思い、今年は神奈総がいる神奈川県にしてみました。ちなみに地区大会の審査員にかもめマシーンの萩原さんがいらっしゃいました。
神奈総として演じるのは「M&D(ミュージカル&演劇部)」。この大会が初めてですが意外と卒業生の公演に接する機会があり、主宰、役者、ダンサー、制作等々。在校時に公演を観たのは「人間嫌い」の岩井さん。
「この国をさがして」は2回観たのですが、ほとんど素に近い舞台で、現役高校生がこんなにもみごとに演じているのを観ることができるとは思いもしませんでした。「ヒノモト」の衣装の色が現すもの、コーラス、群衆シーン:てがみ座でよく使われるのですが遜色なく、当パンも綺麗にできている。
他の高校のみなさんも、一部の高校しか観ることができませんでしたが、とても新鮮で素直に「よかった」と言えるものばかりでした。

歌姫
タクフェス
キャナルシティ劇場(福岡県)
2016/10/22 (土) ~ 2016/10/23 (日)公演終了
満足度★★★★
泣きました。自分事のように。
近い席でどうかとも思いましたが、ふかんでみられなくても臨場感はあるので、鈴と別れて神宮司だけに本当のことを打ち明けるシーンは、さすがに。
違う側面からだと、宅フェス楽しんできましたと思い切り言えます。

思い出のブライトンビーチ
劇団グスタフ
シアターグスタフ(東京都)
2016/10/21 (金) ~ 2016/10/23 (日)公演終了

サイレントナイト
椿プロジェクト
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2016/10/22 (土) ~ 2016/10/23 (日)公演終了
満足度★★★★
今西さんと言えば
コメディ。。。って思っていたけれど今回は封印?
お侍さん、かっこよかった。
しかし
ジェットコースターのシーンが一番イキイキと楽しそうに見えた(^^)
カケル役の浜崎さん、少年役がとても似合っていて可愛かった。
ニジコ役の宮本さんも好き。

イキザマ3
RISU PRODUCE
「劇」小劇場(東京都)
2016/10/19 (水) ~ 2016/10/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
よかった!
昨年とても感動したけど、今回も本当に良かったです!
最初の演舞の場面からすでにうるうる……
団長さんのあるセリフが大好きなんですが、今回もそのセリフが聞けてよかったです。
メンバーみんな素敵でした。
特に新しくリスプロに加入した谷口勇樹くん。
昨年のパンフレットと見比べてみると、(昨年と役が違うっていうのもあるかもしれないけど)別人かと思うぐらい印象が違っててとても驚きました。

ロイドと
劇団ガバメンツ
SPACE9(大阪府)
2016/10/21 (金) ~ 2016/10/24 (月)公演終了
満足度★★★★
千秋楽
面白かった。西岡さんが良かったなぁ、あのほっておかれへん感が。何で私じゃダメなのってセリフが切なかったなあ。
濱本さん演じるあのバイトリーダー、なんで良い人に見えたのに、最後自己中になってしまったんだろう。良い面もあったはずなのに、なんで他人のことをもう少し考えてあげられなかったんだろうなと・・・。自分のことのように思ってしまった。
最後、佐々木さんの変顔も観たかった

Nice to meet you, My old friend
劇団競泳水着
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2016/10/21 (金) ~ 2016/10/24 (月)公演終了
満足度★★★★
Bチーム
いやー面白い。あらすじから期待高かったけど予想以上に。なんかあの二人の関係がまた始まれば良いなと、芝居だけど心から思った。Aチームも見たかった。もっと長期間やってほしかったな

飢餓陣営・道成寺
ゲッコーパレード
旧加藤家住宅(埼玉県)
2016/10/20 (木) ~ 2016/10/25 (火)公演終了
満足度★★★★★
無題1955(16-245)
18:00の回(曇)
17:25受付、中へ。
「與田のこけし展」が開催されていて、各部屋、2階や風呂場、キッチンと廻ってみる。棚をみると調味料に擬態しているのか、小さなこけしがなにげなく並んでいる。
「アンティゴネー(2016/4)」から始まった「戯曲の棲む家」シリーズも4作目。毎回、使う部屋を変えてきていて、本作では1階全部を使った、出入り自由な空間でどこもが舞台であり、客席である「旧加藤家」。
「説明」にあるように、役者さんがひとりもいない開演時間。外で話し声、ひとがわらわらと入ってきてこのお話しが開演~19:40頃終演。
照明などのセッティング中に「飢餓陣営」が始まり、間に「自由研究の発表」コーナー(のようなもの)があり、「道成寺」へ続く。どちらも「人形」をつかった演出。
光田圭亮さん、福地ひかりさんは初めて。
役者さんが通ればカラダをずらし、椅子に座っても肩をすぼめる会場に不思議な、幻燈のような妖しい(物語の中の)命を感じます。
ほとんど照明が当たらない、キッチンの奥、風呂底、階段の上...ちょっと想像するといくつもの眼が瞬きせずこちらを見ているような....。
それでも茹でたて、炊きたて、揚げたての美味しさを満喫することが出来ました。
玄関に本棚があり、P.K.ディック「地図にない町」がなにげなく表紙を上にぽつんと置いてありました。ディックといえば「SF」。でもこの本は「青背」ではなく、日常から離れたファンタジー的な作品だったような記憶があります。76年に文庫として出て、買ったのは少し後のことではないかと思います(すでに絶版?)。
もう一冊、「トーマの心臓」。萩尾望都さんはSFから入り(「11人いる!」)、たくさん読んだ漫画家さん。5月、吉祥寺に「萩尾望都SF原画展」を観に行きました。
次は12月!

ありえたかもしれない発表
H-TOA
gallery to plus(東京都)
2016/10/14 (金) ~ 2016/10/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題1954(16-244)
10:00の回(晴)。
少し早く行くと既に長蛇の列...が、客層が違う。向かいのパチスロに並んだ人たちで、なにやら抽選?
開演10分前集合、代金精算、階段を下りしばし待つ。と、おもむろにPCで打ち上げシーン(スペースシャトル)をみせられる。
ドアの向こうに入ればお客さんは「異星の客」となっていました。
~10:52終演
頭部が銀に光るなんとなく人型の存在がじっと立っていて時々ぎこちなく反応する。コトバを発するのではなく、音階で。
「B級」テイストあふれたSFの怪作。最近、続けて読んだ影響か「C.D.シマック(SF作家)」の味がする。
おおきな話を身近に語る。図解が「SF」の「S」っぽさを巧く支えているように感じました。
里見羊さんは、アムリタ「Q体(2015/6@プロト・シアター)」、「我がギャング はじまりへ(204/12@空洞)」...峰松智弘さんも。その峰松さんは「脱衣する蛹(さなぎ)(2014/8@大隈講堂)」、「; mo0ment(2014/8@楽間)」。

かぶりはしたけど、はいてはいない
バカボンド座
枝光本町商店街アイアンシアター(福岡県)
2016/10/14 (金) ~ 2016/10/16 (日)公演終了
満足度★★★★
ひとを突き放しているようで優しい。
去年、今年とバカボンド座はまだ2回目なので何とも言えないけど、色々寄り道は沢山あったけど今回は正統派の舞台かなと思いました。
ひとを冷たく突き放しているようでいて、実はひとの何かしらの残りわずかな光を求めてる感じがして、バカボンド座意外に優しいな。。と言った感じでした。
森川さんの熱演が光ってて、耳々さん突き抜けてて、高山さんはいつまでも若いな。。県外で飛ぶ劇にあまり思い入れがないから、注目するひとがこんな感じになっちゃうのか。。
かなり良かったし、またバカボンド座、観に来たいです。