最新の観てきた!クチコミ一覧

66981-67000件 / 189814件中
エッフェル塔は今日も3.5度傾いている

エッフェル塔は今日も3.5度傾いている

楽劇座

THEATER Rrose Sélavy (東京都)

2016/11/18 (金) ~ 2016/11/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

あんな生活してみたいな♪
アルファベットとかお花とかドットがお部屋中に飾られていてかわいい!そしてマリーのかわいい部屋着姿とシャルロットの個性的なファッションがこれまたポップさを増し増ししててかわいい!何より二人の会話が大好きです!噛み合っていないのにちゃんと噛み合ってる感じ。あっちこっち話が飛ぶのに、トントントントン話が進んでいく感じ。そういう部分も含めて自分もあの世界観に入りたいな〜って観てました(*´∀`)♪

今だけが 戻らない

今だけが 戻らない

企画演劇集団ボクラ団義

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2016/11/16 (水) ~ 2016/11/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

わだかまり
素晴らしい作品はこの世にたくさんあります。
けれど、その作品に触れた後も心の中にわだかまりのように生き続ける作品は少ないと思います。
爽快感はない。
けれど不快でもない。
きっとこの作品を忘れて生きることなどできない。
そんな作品でした。


いつも通り伏線の張り巡らせ方はもちろんのこと、ストーリーが進むにつれて浮かび上がる登場人物達の悲しみや狂気に鳥肌が立ちました。


ミステリーやサスペンス作品でよくある、犯人が分かって事件解決!よかったね!なんて簡単な話ではなくて、もっと生々しくて、「嫌」な作品。

けれど大切なことがたくさん詰まった作品。

事件が起こってしまえば、それに関わった人は一生それと関わり続けることになるのだと。
そしてどんなに後悔しても過去は変えられない。
今も変えられない。
だから今を大切に生きようと思えました。

本当に、一人でも多くの人に観てほしいです。

エッフェル塔は今日も3.5度傾いている

エッフェル塔は今日も3.5度傾いている

楽劇座

THEATER Rrose Sélavy (東京都)

2016/11/18 (金) ~ 2016/11/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

大人のための知的コメディに乾杯。
相変わらず、大人の観劇に耐えうる、他にはない世界観で攻めてきてくれる楽劇座。

POPでカラフルな舞台セットやハイテンションな登場人物、変なこけし。全てが絶妙にマッチして、日常会話もびっくりなぐらい話題がどんどん移り変わっていくのに筋が通っている不思議。

帰宅して禅の思想について調べたら、なるほどと理解する台詞やシーンの数々。文系と見せかけて、意外と理系な構造にも痺れる。天晴れ!!

お願いだから殴らないで

お願いだから殴らないで

MacGuffins

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2016/11/16 (水) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

満足度★★★

結構 単純 力技系な感じの作品でした
ファンタジーな感じも強く受けたかなぁ

でもまぁ嫌いではないな(^^;)と

でも万人に受けるかなぁ?
とはチョイ思えなかった約90分の作品
(話の本筋つか 表現の熱さがねー島本和彦氏の漫画のようだわ(^ー^)
(言いたいテーマは なかなか良いっす♪)

復讐とうそつき

復讐とうそつき

少年ギ曲団

シアター風姿花伝(東京都)

2016/11/16 (水) ~ 2016/11/20 (日)公演終了

満足度★★★★

男の美学
人情西部劇でした。

ネタバレBOX

両親と姉を七人組に殺された少女ボニーが二十歳になって、うそつきジャックと仇名されるガンマンを雇って復讐する西部劇。

お尋ね者を何人も倒して腕を上げてきたようなシーンがあったにも拘わらず、ボニーは実際には人を撃ったことがありませんでした。七人組は今は解散しているのに、広い西部で全員が同じ町に住んでいて、しかも一部の仲間の顔を忘れているというのは不自然でした。

このようにつじつまの合わない点はありましたが、そしてボニーが主役の話かと思っていたら太っちょのジャックが主役の話ではありましたが、ジャックの男の美学がにじみ出るそこそこの人情西部劇でした。

七人組の一人がロイ・ジェームスという名前でしたが、ロイ・ジェームスを懐かしく思い出すとともに、なぜ話の腰を折る名前にしたのか疑問でした。
虚ろの姫と害獣の森

虚ろの姫と害獣の森

合同会社シザーブリッツ

新宿村LIVE(東京都)

2016/11/16 (水) ~ 2016/11/20 (日)公演終了

再びのチームA
水曜初日にチームAを観たので今夜は2回目のチームA。でも1回目と2回目では見る側には随分な違いがあって、1回目は話の展開を追わざるを得ないけど2回目以降は演技をじっくり味わえます。ということで今夜はチームAの2回目の観劇で役者さんに集中できました。感じるのは役者さんの多様性。フィン役の『中村裕香里』さんは、表情の作り方や仕草がミュージカル風で判りやすくて、特に冒頭の場面でそれを感じます。一方、共に演じる場面が多いウツロ役の『西園寺未彩』さんは現代小劇場的自然な演技と声の使い方で中村さんとは良いコンビネーションになってます。ダイダラ役の『伊藤えみ』さんは演劇原点系の演技と頭の共鳴を使う歌寄りの発声。ポッター役の中口翔さんと隣国王子の春山大輔さんは舞台役者的な声の響きも上手く使っていて楽しです。今夜観たのが計3回目ですが、ポッターと隣国王子がお気に入りになってきました!

エッフェル塔は今日も3.5度傾いている

エッフェル塔は今日も3.5度傾いている

楽劇座

THEATER Rrose Sélavy (東京都)

2016/11/18 (金) ~ 2016/11/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

禅コメディ!
今回もぐいぐい世界観に引き込まれました!次々繰り広げられる長台詞の嵐(しかも早口!)はいつも圧巻で本当に凄いなと思います。禅コメディという言葉は今回初めて聞きました。ラストのシーンでの納得というか、なるほどーこれが禅の思想かな?と思いつつも多分随所に盛り込まれていたと思うのでこれは2、3回観て理解を深めたい作品。これからも他では観れない作風の楽劇座を応援していきたいです!

『TERU TERU!』『焦土』

『TERU TERU!』『焦土』

APAF-アジア舞台芸術人材育成部門

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2016/11/19 (土) ~ 2016/11/20 (日)公演終了

満足度★★★★

「TERU TERU!」観劇
昨年の種芋「雨」の発展形。よくここまで育ったね。って,原型は薄っすらとしか覚えていないんだけど^^;でも,見応えのある作品に仕上がっています。面白かった。

お願いだから殴らないで

お願いだから殴らないで

MacGuffins

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2016/11/16 (水) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

満足度★★★

テンポ
話は単純明快で台詞のテンポも良く飽きない作りなんですが…それぞれの演者さんのファンの方が多過ぎてちょっと変顔をしたくらいで爆笑が起こったりと話だけを観ている者からすると『え?え?何か面白い事言った?見逃した?』と言う不安が出てしまい前半は落ち着かない芝居でした。

はたらくおとこ

はたらくおとこ

阿佐ヶ谷スパイダース

本多劇場(東京都)

2016/11/03 (木) ~ 2016/11/20 (日)公演終了

満足度★★★★

どくどくする二時間
「働きたい」生物である男たちは、「仕事」を与えられたのか、という設問に即して芝居を振り返ると、男はああして働いている=生きている。一つのあり方、とも見える。
一風変わった「リンゴを作る」夢にこの指止まれで集まった男たちが、凋落した会社の建屋に今なお各様の事情により通い、定時まで「働いて」いる。ここでの目標は「リンゴ畑を成功させる」が順当だが、その目標に直行していない何かがあり、何でそうなっているのか判らないが人物らの奇妙な笑える行動の背後で「謎」という通奏低音になっている。そうしながらも、関係する人間たちによって事態は動いている。ただし、「事態」を深刻にしているのは登場人物の「どうでもいい」ミスや非見識だったりもしそうで、ある種の「問題」を純然と浮上させるでもない込み入ったドラマ進行の歩調。そして不条理性の深化は加速し、やがて悪夢の様相を呈してくる。このシフトが徐々に、積み重なるように為されるので、少し前には何を問題にしていたのかが思い出せないまま、「事態」に翻弄されて行く。

 芝居のオチに至る手前の最終局面の男らの行動が、また強烈で、男らに心情を寄せてその光景を見ると口に酸っぱい液が湧き出てくる。その前にも別の人物による類似の行動があるが、この異常さは何なんだ・・と思いながらも自分の正常さを明け渡してしまう。
 「それが一体何なのか」、についての答えをドラマ内部に意味を見出すのは難しい。ある種の飛躍を要求される。ドラマを超越した、ドラマ「外」の現実も俯瞰する目を求められ、その「物(体)」が象徴するものは何か、思いをめぐらすことになる。芝居上ではその「物」が何であるかは、最後まで判らないが。。

 「飛躍」についての説明は、戯曲上の仕掛けとして、最後に付けられる。だが、その時点では、直前までのあまりに毒々しげな光景の印象はすでに深く刻みつけられ、「意味」への問いは根を下ろしてしまっている。

 徐々に異常な事態に慣れて行く、感覚の麻痺がすすむ中で、「毒」の浸透を許してしまう・・。この芝居のようなグロテスクな事態は誇張だとしても、10年前には考えられなかった常識が、確かに、日本でも現実になっている。

酔いどれシューベルト

酔いどれシューベルト

劇団東京イボンヌ

ムーブ町屋・ムーブホール(東京都)

2016/11/15 (火) ~ 2016/11/18 (金)公演終了

満足度★★★★

楽しい試み
クラシックやオペラで目の肥えた方には物足りないのかもしれないが、
生演奏や声楽家の歌声などに
触れる機会が少ないものには心震える素敵な舞台。
物語も判りやすくまとめられ、序盤の観客を引き込む笑いや仕掛け、
そして徐々に高揚感を高め、物語の核心に引き込む後半の流れ。
良くまとまった万人受けする感じ。
主役のいしだ壱成さんはじめ、
要所を力のある役者さんやアーテイストを据える事で、
全体がスケールアップしまとまり感が出来ていた。
演劇公演が日常に近づく一つのあり方として楽しめる一本でした。

ちょっと残念なことはネタバレで。

ネタバレBOX

全体を通して演技のレベルや笑いのスキルが歪な感じがあり、
演奏、歌、演技それぞれに善し悪しがはっきりしすぎ。
特に役者陣はもっと頑張ってほしいと感じられる。
酔いどれる理由、悪魔と契約する心理など、
物語を判り易くハッキリ出すと、もっと気軽に楽しめる気がする。
後半の死に直面する展開や台詞など、
引き込まれる感覚が物語の序章にもほしかった。
また、これは物語にも演出にも関係ない事ですが、
制作運営のみなさんにはもっと頑張ってほしいかった。
開演前のアナウンスなど、基本的なマナーはもっと徹底できると思う。
開園直後も写真を撮っている人、マナーモードでバイブの音を響かせる人、
終始当日パンフでペパーノイズをたててる人、
近年まれにみるマナーの悪い人たちに囲まれた。
個々の人たちも悪いが、
もっと啓発啓蒙注意喚起で防げることがたくさんあると思う。
せっかくの素敵な歌声も、熱い演技も、すべてが台無しなってしまい、
とってももったいない事だと思います。
制作運営のスキルアップも願います。
風車〜かざぐるま〜

風車〜かざぐるま〜

ものづくり計画

萬劇場(東京都)

2016/11/16 (水) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★

広島弁
過疎化問題に正面から取り組み、笑いと涙の中にペーソスを漂わせた人情劇。台詞が広島弁なので、ただでさえ分かりにくい箇所があったし、発声の関係で何を言っているのか理解できない場面も。話しの内容そのものはブレることなくできているが、いかんせん出演者の数が多すぎる。もう少し整理をして、100分程度にまとめて冗長感を払拭するともっと引き締まる、かな。

サバイバーズ・ギルト&シェイム

サバイバーズ・ギルト&シェイム

サードステージ

紀伊國屋ホール(東京都)

2016/11/11 (金) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

約115分
日本人には馴染みの薄い、サバイバーズ・ギルトという概念。これを光源に生というものを照らし出してくれる、力強くて見応えのあるお芝居でした。

ネタバレBOX

伊礼彼方さんの歌う森山直太朗『生きてることが辛いなら』が沁みました。
こい!ここぞといふとき~男色道中膝栗毛~

こい!ここぞといふとき~男色道中膝栗毛~

ポップンマッシュルームチキン野郎

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2016/11/17 (木) ~ 2016/11/21 (月)公演終了

満足度★★★★

約100分
伏線がいくつも張られて話はふくらみそうに思えたのに、案外ソツなくまとめられてしまっていて、さほど盛り上がらずに終わってしまった印象。
大正時代という設定も、もっといろいろ生かしようがあったはず。
とはいえ、珍道中モノらしい騒々しさと明るさに満ちていて、愉快なお芝居ではありました。
何より、大きくなった劇団を小箱で観られるのは単純に嬉しい。

ネタバレBOX

北へ向かう車に乗ったジャガイモとタマネギが、カレーとなってあっさり食べられてしまうのが可笑しかった。
女装で出てくる男性キャストの中では、サイショさんがダントツでタイプ?でした。
バカシティ

バカシティ

ブルドッキングヘッドロック

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/11/02 (水) ~ 2016/11/20 (日)公演終了

満足度★★★★

タイムリープが止まらない
こんなに時間移動を繰り返したら、筋わかんないじゃない・・・そんな苦情も何のその、臆面なくタイムリープ、タイムストップ、ストップのストップ、など繰り出す技は子供の遊びばりにエスカレート。「後から」ストップ攻撃、その後からも・・なるほど「後」が有利なのね。「未来人」にはタイムストップ効かないから判別に使えたり、腕時計式のタイムマシンの電池切れとか、故障とか。でもって元に戻れないけどま、いっか、とか。色々いい加減でご都合主義で、そもそも時間移動してる内にパラレルワールドが存在する話(聞いてないよ)になってるが、それじゃ収拾付かないし、つけようとしてる努力じたい徒労で無意味なんであるが、そこそこ盛り上がってドラマしちゃってるじゃん、俺達・・みたいな。無茶な話でも人物らしさは重視されている。俳優には取り組み甲斐のある芝居であり、この「芝居を楽しむ空気」が舞台の面白くしている根源のようだ。
 私的には、シュールな部分に面白さを覚え、シュールで通して良いと思うが演出的にはマジ演劇の風合いを狙ってるらしい箇所があって、気恥かしさも過ぎる。が、馬鹿馬鹿しさを最後まで貫いて下さったのは好もしい。

「ブルドッキング・・・」は過去一度だけ観劇、それが大層残念な体験であったのだが、今度の作品は「静か」が似合うアゴラ劇場を、熱くしていた。

独鬼 〜hitorioni〜<緊急追加公演決定!>

独鬼 〜hitorioni〜<緊急追加公演決定!>

壱劇屋

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2016/10/28 (金) ~ 2016/10/31 (月)公演終了

満足度★★★★★

ノンバーバルなのに想いがストレートに伝わってくる
ノンバーバル、巨悪に立ち向かった前作『猩獣』は殺陣が凄かったですが、今回の『独鬼』、殺陣も凄いが、とても切ない想いが込み上げてきます。

一人で生き続ける悲しさ。
女性とともに暮らした50年…、女性の生涯。
人の一生分…、死ねない鬼が、あまりにも切ない!

いつも通りの重低音。
70分ぶっ通しの殺陣。

ノンバーバルなのに、作り手の、役者の、そして登場人物の想いがストレートに伝わってくる。
頬を伝う熱い物、思わず涙が…。
感動しました。
ありがとうございました。

天使も嘘をつく

天使も嘘をつく

燐光群

座・高円寺1(東京都)

2016/11/18 (金) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

満足度★★★

これでいいのか??
あらすじの筆頭に似掲げられている社会性のあるドラマ。確かに西南諸島の諸問題を扱っているが、切実さがまるでない。坂手洋二どうしてしまったのだろう。二十年前は、それこそさまざまな社会問題を、物語の中に取り込んでしかも一種独特の叙情性もある舞台を作っていた。「屋根裏」を最後に続く『社会問題劇』は、もう誰もがよく知っている情報を並べて悪代官裁きをするようなドラマばかりだ。社会劇作家はほかにいないと思っているかもしれないが、中津留や古川のように繊細な才能を持つ作家が出てくるとこの精選されていない情報過多、妥協的な結末ではもう、若者はついてこない。それにやたらに体言止めが多く、役者で台詞割にしたような台詞のくせも気になる。最初は、情報ならそれで却って効果があるかとも思っていたが、これだけ連発されると、役者をどう考えているのか疑問になる。ベテランにはちゃんと台詞が書いてあるではないか。今回は、舞台俳優としてはなかなかの力量のある馬淵英里何を連れてきているのに、なんだかよくわからない役になってしまった。
本心を言えば、坂手、鐘下、は大いに期待していたのだ。それだけにこういう作品を見せられると奮起一番、あたらしい世界を目指してほしいと思う。劇団を持っていてその売りが固定していることが足かせになっているのかもしれない。それでは客足が遠のいたのに銘柄にこだわった三劇団と同じではないか。

サバイバーズ・ギルト&シェイム

サバイバーズ・ギルト&シェイム

サードステージ

紀伊國屋ホール(東京都)

2016/11/11 (金) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★

観てきた!
重いテーマでありながら軽妙で笑い飛ばせるようなエンタメ劇に仕上がっていて鴻上さんらしい作品だなぁと思いました。
ど派手な演出も印象に残りました。


作品とは全然関係ないのですが、、、
チラシが袋詰めされていたのが良い!です。
ライブやコンサートと違って、舞台は商業演劇でも袋詰めされていないことが多くって。。。

ネタバレBOX

チケット代に見合った満足度を得られたかというと疑問です。
個人的には今一つ物足りない感じがしました。
全体的にテンポが今一つでしたし(特に映画製作のくだりが冗長に感じました)、
一部役者さんのセリフが物凄く聞き取りづらかったのも気になりました。
(公演が進むにつれて改善されるのかも)
こい!ここぞといふとき~男色道中膝栗毛~

こい!ここぞといふとき~男色道中膝栗毛~

ポップンマッシュルームチキン野郎

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2016/11/17 (木) ~ 2016/11/21 (月)公演終了

満足度★★★

観てきた!
普段の公演と比べると小さめの劇場ですが、いつも以上にはっちゃけたパワフルなネタが満載で笑いの絶えない作品になっていました。
今回はいつもよりコント寄りな感じですね。


シアターミラクルでの公演は大抵客席がぎっちぎちに配置されている印象なのですが、
しっかり客席通路を作っていたのには関心しました。
劇団的には1席でも多く座席を多く作りたいだろうに。観客第一の姿勢は素晴らしいと思います。

ネタバレBOX

どのキャラもインパクト大。
個人的にはやんごとなき御方の「崩御カウントダウン」がすっごいツボでした。
あと吹原さんのママがもうずるいくらいに笑えます。

個人的な印象ですが、
全体的にテンポが今一つで、オチも弱いかなぁという気がしました。
(例えば「逆に」の爆笑ネタをなぜあんなに引っ張ったのか??)
ヒゲンジツノオウコク

ヒゲンジツノオウコク

日本のラジオ

新宿眼科画廊(東京都)

2016/11/18 (金) ~ 2016/11/20 (日)公演終了

満足度★★★★

観てきた!
前回公演『ムーア』で一目ぼれした劇団。今回も期待通り大変素晴らしかったです。

今回はゴスロリ+オカルト。前作同様BGMは一切無く、ものすごく静謐な雰囲気の作品でした。
淡々と粛々と物語が進むなか、不安を覚えるような単語やセリフが微かに見え隠れする。
その不穏な空気の匂わせ方が抜群に上手いと思いました。
どこが世間ずれした3姉妹との会話も面白かったです。


座席の配置がちょっと窮屈なのですが、
上演時間が65分なのでそこまで気にならないです。
終演後にいただける当日パンフレットはとてもフリーとは思えない出来です。

このページのQRコードです。

拡大