
ワンダフルムーン
トツゲキ倶楽部
d-倉庫(東京都)
2016/12/07 (水) ~ 2016/12/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
トツゲキ流ミュージカル
初ミュージカルとの事でしたが、いつものメンバーに歌唱力の高い客演さんを入れ、芝居部分が多めではありましたが、しっかりしたミュージカルでした。特に終盤の歌唱に関しては圧巻されるものがありました。脚本も素晴らしく、メッセージ性も含んでおすすめの舞台です。ミュージカルをあまり観ない方でも、今作品は大変観易いのではと思います。

組曲『遭遇』
空想組曲
サンモールスタジオ(東京都)
2016/12/07 (水) ~ 2016/12/14 (水)公演終了
満足度★★★★
楽しさとの遭遇...印象付も好し
独立した14短編集(日替わり短編含む)が織り重なり、寄木細工の小箱・大箱が組み立てられるようだ。その箱には想像したことが収ま(入)っているが、箱の大小は観客の思い描き方によって異なる。
一見オムニバスのようだが、短編が収束(収斂)していくかのようだ。やはりタイトル通り「組曲」という方が相応しい。物語は宇宙-その未知な世界を不可思議な出来事を絡めて描いている。
組曲・宇宙というイメージから、ホルスト作曲「惑星」をイメージした。こちらも本公演の半分7つの楽章に分かれておりテーマで聴かせる。
(上演時間2時間)

凝り性のサンタ、苦労する/ちょべりばペット
ピヨピヨレボリューション
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/12/07 (水) ~ 2016/12/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
ピヨレボらしさ満載
「凝り性のサンタ、苦労する」を観劇。
心温まるピヨレボらしいストーリーで、
ハーモニーを楽しんだ。
今日は曲を聴く事に集中して、ライトを振るのは自重したが、複数回観る事でより楽しめる。
来週末まで公演中。

気狂い裁判
向雲太郎カンパニー デュ社
こまばアゴラ劇場(東京都)
2016/12/02 (金) ~ 2016/12/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
まるで実験劇
向雲太郎さんがこまばアゴラの空間で観客を巻き込みながらも核戦争の時の地下を舞台にした実験劇で、向さんが、異星人(?)に扮して、舞踊も取り入れながらも核シェルターの中の演劇をやり遂げたし、次回に期待。

どどめ雪
月影番外地
ザ・スズナリ(東京都)
2016/12/03 (土) ~ 2016/12/12 (月)公演終了
満足度★★
温かいが薄い、そんな感じで
よくありがちな4姉妹というわけでもないが、訳あり4姉妹の人間模様ストーリ。ただ、ちょっと話が4つに分かれてしまうので、一つ一つのエピソードが薄っぺらくなってしまった印象です。
3姉妹くらいだったら丁度いい感じだったのかもしれません。

ノッキン オン ヘブンズ ドア
Bobjack Theater
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2016/12/07 (水) ~ 2016/12/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
温かい素敵な作品
Aチーム初日を観ました。
何がどうなるんだろうとワクワクしながら、探偵事務所に持ち込まれた2つの依頼が展開していき目が離せない面白さでした。胡散臭そうに見えて実は冷静にことを観ている探偵の手に踊らされながら、いっぱい笑って最後は泣かされる、本当に温かくて素敵な舞台でした。
男女逆転Bチームも絶対観なきゃ!です。

モノノケ・クリスマス
骸骨ストリッパー
武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)
2016/12/09 (金) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

裏の泪と表の雨
BuzzFestTheater
ウッディシアター中目黒(東京都)
2016/12/08 (木) ~ 2016/12/18 (日)公演終了
満足度★★★★
超満席でした
超満席でした。最前列で観たのでくたびれました。説明文を読みもっと暗い話かと想像しましたが、淡々と話が進みました。劇中よくあれだけ飲み食いするものだなあと感じました。特にタバコを4本も5本も実際に吸われての演技なので最前列の観客は煙がつらく感じました。演技だけでは上手く芝居ができないものでしょうか。そんなことを感じました。役者さんたち皆さん無理のないいい演技でしたし小道具のセットも細かく考えられていました

不埒なチェイン
wonder×works
座・高円寺1(東京都)
2016/12/08 (木) ~ 2016/12/12 (月)公演終了
満足度★★★★★
いつか崩壊!
現実的などんでん返しを音響効果と巨大なチェーンで再びどんでん返しを演出。
スッキリしました!
法に反していなければグレーでも良いと考えるモラルの欠如が大事故を呼びます、

8人の女たち
真紅組
道頓堀ZAZA HOUSE(大阪府)
2016/12/09 (金) ~ 2016/12/11 (日)公演終了
満足度★★★★
テンポの良いサスペンス
最初の事件をきっかけに、次々と解き明かされる家族の秘密。テンポがすごく良くてあっという間にラストまで。8人の女優さんたちの演技も見逃せません。

ドーレ・ホイヤーに捧ぐ 『人間の激情』『アフェクテ』『エフェクテ』
フェスティバル/トーキョー実行委員会
あうるすぽっと(東京都)
2016/12/09 (金) ~ 2016/12/11 (日)公演終了
満足度★★★★
ドイツ表現主義
作品評としてではなくて、この作品を観た自分の問題として、
「わかる」とは何か、ダンスにとって知性とは何かを考えさせられた。

モノノケ・クリスマス
骸骨ストリッパー
武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)
2016/12/09 (金) ~ 2016/12/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
あっぱれ!
終始笑いっぱなし!今までで一番好み!内容というか出演者かな。個性豊かな人物が元気いっぱい。こちらも元気をもらいました。

煩悩がやってくる
かのうとおっさん
HEP HALL(大阪府)
2016/11/18 (金) ~ 2016/11/20 (日)公演終了
満足度★★★★
半端なく煩悩が炸裂!!!!!!!!!!!
「かのうとおっさん」ワールド!!!!!!
なんとも、半端なく煩悩が炸裂してます。
ジブリ好きには堪らない煩悩。
緩~い笑い、好きです。
愉しかったです。
結局、一番正気だったのは、中学校から可○い可○いと言われて育った○○…なるほど。
「Free Hug」エンディング、ナイスでした♪

あの雲の向こうは青空だった
劇団FULL HOUSE
シアター風姿花伝(東京都)
2016/12/08 (木) ~ 2016/12/11 (日)公演終了
満足度★★★
もっと歌を…
言いたいことは分かる。でも焦点が掴みにくい芝居であった。最初に、氏家エイミーの歌があったが、それがその後の話とどうつながるのか。川島さくらが中心なのか、彼女の元に歌手を目指して来た曽根崎が中心なのか、最初は分かりにくく、もちろん複数の話が交錯して良いのだが、もう少し話が整理されていたら、と思った。笑いを取るはずのアンディー、カシエル、李租弓が真面目すぎる。「篠沢教授」のギャグは古い。皆、一生懸命芝居をしているのは好感が持てるが、歌手を目指す話なら、芝居の中で、もっと歌がふつうに歌われて良かったのでは、と思った。

どこまでも行けるのさ
第27班
新宿眼科画廊(東京都)
2016/12/09 (金) ~ 2016/12/21 (水)公演終了
満足度★★★★★
名作
人気シリーズの新作やら再演やら色々。
初日はCグループを観劇。
短編とは思えない中身の濃さでキャパ10人少々しか観られないのはもったいない作品でした。おススメです。

せんのう。
劇団108
STスポット(神奈川県)
2016/06/18 (土) ~ 2016/06/19 (日)公演終了
満足度★★★★
周囲の評価高し
僕の周辺は結構褒めてました
壁の上の白幕はライトへの演出効果としては絶大
しかし最前列にトンボはどうなんだ。客が移動中に当たってシュート変わるんちゃいますか。

Teacher×Teacher×Teacher
劇団108
山王FOREST 大森theater スタジオ&小劇場(東京都)
2016/11/26 (土) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

『ゆとりアルバイター田中さん』『僕らの時間(2016年ver)』
劇団おおたけ産業
RAFT(東京都)
2016/12/09 (金) ~ 2016/12/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
ゆとりと恋愛をみたぜ!
なんと大竹匠出演。
田中愛 田中愛役で初出演
前座芸で風の瞬間無音になるのが凄くいいと思います。
そして二本立てで二本目を別日程で観たのに書き込めないコリッチのシステム。
僕らの時間では前座が無かった,,,

ヘンリー四世 第一部 ‐混沌‐・第二部 ‐戴冠‐
新国立劇場
新国立劇場 中劇場(東京都)
2016/11/26 (土) ~ 2016/12/22 (木)公演終了
満足度★★★★
第二部
二部は出番が少なかったですが、やはりタイトルロールのヘンリー4世を演じた中嶋しゅうさんがすごい!
そして、やっぱりB作さんのフォルスタッフが愉快だった。
大掛かりでいて、とても舞台との距離が近い、楽しめる演劇でした。

ヘンリー四世 第一部 ‐混沌‐・第二部 ‐戴冠‐
新国立劇場
新国立劇場 中劇場(東京都)
2016/11/26 (土) ~ 2016/12/22 (木)公演終了
満足度★★★★
第一部
客席から地続きに作られた舞台と客席をも使った演出で、まるで豪華な芝居小屋にいるような感じで、すごく楽しかったです。
すがすがしいまでの美しい浦井くんのハル王子と汚れまくったB作さんのフォルスタッフの組み合わせが、とても面白い。