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ディスられ彼女

ディスられ彼女

TOMOIKEプロデュース

高田馬場ラビネスト(東京都)

2017/03/01 (水) ~ 2017/03/05 (日)公演終了

満足度★★★★

三澤絢香さんとトクダタクマさん
なんだろうこの2人の雰囲気がとても合っていて話が進んでいく舞台

現実にありそうな世界を感じながら
爆笑どころも満載な公演でした。

第19回公演『隣人』

第19回公演『隣人』

劇団天然ポリエステル

OFF OFFシアター(東京都)

2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/03/12 (日) 13:00

天然ポリエステル公演【隣人】

さてさて、近頃天ポリさんの公演二回に一回は公演しているぐらい定着している、この寂し部シリーズですが、今回は堂々下北沢のOFF-OFFシアターにて上演!って、天ポリさんが、じゃなくて劇団寂し部が!ですよ。
いつもはなんとも形容しがたい恐ろしく散らかったワタシの部屋のような、劇団事務所でのお話というパターンでしたが、劇団なんだから本番公演をやっている姿だって見せつけてやりたい!と思ったかどうだか分かりませんけど、今回は公演のために劇場入りした彼らの、幕が開けるまでの超高密度なギリギリを攻めてる綱渡り的な時間の中を、ほぼリアルタイムなんじゃないかという100分弱の時間で一気に見せつけてくれますよ。

寂し部が公演を打つとなったら、そりゃもう一筋縄で行くわけがありません。とんでもないトラブルや大問題が何重にもこれでもかと束になって襲いかかってまいります。見ているお客さんは、やっぱりそれじゃなくっちゃ寂し部じゃないわよさ。と思わず無邪気に喜んでしまうような展開で始まりますが、見ていくうちに、劇団制作の重鎮オネエこと岡村ちゃんの過去が痛ましく、でもストレートにドスドス刺さってくるように私たちに明らかにされてきます。

最初、このキャラクターの人って、男性が演じてるけど、女性役なんだよね、こういう女の人居る居る〜♡なんて思っている人もいたかもなのですが、実は最初っから正真正銘なオネエで、舞台上でもすんごいメイクしてるけど男性のキャラなんです。その葛藤や過程を赤裸々に結構残酷にさらけ出されていってしまうというのが今回のポイントです。

そして、いろいろなトラブルやパニックがおきながらも、なんとか公演開始までこぎつけるという、内輪の楽屋ネタ的進行、カッコ良く言うとアメリカの夜的な進行は、狙ってわざとやっているので自己満足みたいなダラけてたり内輪で受けてるだけというのとは別次元として仕上がっています。お世辞にも広いとは言えないOFF-OFFシアターの舞台と、楽屋の中まで見せて使ってしまうという逆転の発想に一本取られました。彼らはこっち側にまだお客が入っていないカラの劇場でホントにドタバタ開演まで悪戦苦闘しているのです。
芝居の世界にずっぽりハマってもはや抜け出すことができないワタシのような人から見ると、スタッフ役を演じてる役者さんがリアルすぎてアルアル!を通り越して拍手したくなっちゃうレベルだったり。終演後チラッと聞こえた話では、この役の為にむさ苦しい無精髭を生やしまくったのだとか。

腐女子のキモヲタやアニメ制作会社の熱血担当君や、その昔子役としてチヤホヤされてたけど、今は鳴かず飛ばずで腐りかかってる女優とか、微妙にリアルな役柄がたくさん出てきて、狭い舞台を客席まで容赦なくはみ出した彼らの演技は、だいぶ人数多いんじゃね?というぐらいたくさん大暴れですが、OFF-OFFの狭い舞台を全く感じさせる事なく演じているのが見事です。

そうこうするうちに、とうとう絵に描いたような超分かり易いイメージのラスボスとして、おばあちゃんが登場!
岡村ちゃんは、面倒見てもらっていたのに突然失踪した現在の自分の姿を、おばあちゃんにだけは見られたくないと、メイクを落として男として振る舞おうと頑張りますが、そこで過去からのとても重い葛藤が赤裸々になってくるところが観客の心に激しく揺さぶりをかけてきます。

男と決別するための重要なその一歩を踏み出す決心ができずに、もがいている岡村ちゃんを傍から見守っている、その昔劇団を立ち上げようと只者じゃない人材を集めようと、いろんなところに出没している二人。過去ヤクザをやっていた熊八の時と同様に、これはスカウトというより、2人に落とされたというぐらい見事な印象的なシーンです。全てを認めて受け入れてくれる寛容な世界へようこそ!ってなったら私だってそっちに逝っちゃいますよ。結構古いですが、映画マトリックスでネオがモーフィアスから手を差し伸べられて、Welcome to the Real World!って言われた瞬間ぐらいの衝撃です。

そして、常識の世界代表のようなおばあちゃんは、果たして変わりはててしまった姿の岡村ちゃんを見て何を思うか?今は居ない細かい理由は明かされませんが、おばあちゃんの娘、岡村ちゃんのお母さんの姿をそこに見ることになるのか?

寂し部の公演は季節をうまく取り入れて、雛人形のお内裏様とお雛様の話として進むはず。だったのですが、最後はとんでもない結末として急遽ラストが大改変になってしまいます。でもこっちの結末のほうがすごくリアルで、そういう世界もあるよね、個人的には完全に理解するのは難しい気もするけど、そういう人や事も優しく認めてあげようよという、とても優しいメッセージに包まれていて、ドタバタパワーだけでなく、繊細な機微も素敵に出せる演技力も身につけられてきた役者の皆様がとても素敵でした。

そしてさらに印象に残った見所が二つほど。ちょっとイヤミな感じの制作会社の熱血お兄ちゃんが、最初スゲー嫌な奴に見えるんですが、この世界で仕事している人達は、真に実力がある人の才能にはホントに真摯な態度で接してくれます。こんな天才の才能は殺したら俺の責任だ、なんとしてでも応援しなければという超フェアな気持ちがこの世界ではまだまだ絶対のように存在しているよ!という素敵な振る舞いと、
雛人形を飾ってある畳(の体)の台に役者さんが上がる時に、大家さん夫妻はきちんとスリッパを脱ぐのに、役者やスタッフはこんなの作り物だから別にいいや。って履物や靴を脱がないという雑さの対比がちょっとリアルで面白い感じでした。

次の寂し部は一体誰に焦点が当たるのでしょうね?勝手に色々予想を立ててワクワクしてきちゃいます。

リバース、リバース、リバース!~Reverse,Rivers,Rebirth!~

リバース、リバース、リバース!~Reverse,Rivers,Rebirth!~

ピヨピヨレボリューション

虎ノ門ギャラリー(東京都)

2017/02/23 (木) ~ 2017/02/28 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/02/28 (火) 14:00

価格3,000円

地方都市で12年前に「起きた事」の当事者4人とその後新たに関わることとなった人物の今…。
観ながらまず「世にも奇妙な物語」と梶尾真治作品を想起したが、それがその地方で過去からしばしば起きている怪異現象であると明かされることから恩田陸の方が近いか?と気付き、いずれにしても全体的にはNHK少年ドラマシリーズに通ずるな…などとも思い、終盤では罪と赦し(あるいは「赦さず」)ということが浮かび上がってきて考えさせられる、な感じ。「自分を赦さない決意により得る救済」なんてことも考えたな。
で、舞台となる都市は漠然と東北・北陸・山陰あたりを思い浮かべていたけれど、須貝さんによれば「東京へのアクセスの関係もあるので南東北から北関東あたり」だそうで。

その名の通りラポラトリーで化学変化を起こすように新たな作家・演出家との出逢いにより従来と異なる味を出したピヨラボ公演、今後も楽しみ♪
それにしてもピヨピヨレボリューション、一体いくつ引出しを持っているんだ!?

ファンタZ魂

ファンタZ魂

MousePiece-ree

HEP HALL(大阪府)

2017/03/10 (金) ~ 2017/03/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/03/12 (日) 17:00

大人たちが汗にまみれて、バカバカしい程の大人のフアンタジー、確かに「フアンタZ魂」きっと間違いないでしょう。客席で笑いが有るからお笑いの部分だろうなと、理解したが私には難しかった。子供さんの観客も来られていたが、理解できたのだろうか。妖精たちの心に残る澄んだ歌声、顔から吹き出る汗、女王様、ハープの響、大人32人で演じられるフアンタジー、何故か涙をこらえながらの観劇と成りました。何が言いたいのか自分でも解らなくなりましたが、劇中歌をかみしめてみます。有難う御座いました。

JOIN~コメディユニットフェスティバル~

JOIN~コメディユニットフェスティバル~

GRahAMBox

「劇」小劇場(東京都)

2017/03/13 (月) ~ 2017/03/14 (火)公演終了

満足度★★★★★

(3/13)
大人のカフェ以外は初見の団体でしたが、皆レベルが高かったと思います。

(3/14)
テニスコート、2つの演目、めっちゃ笑いました(☆5)

ネタバレBOX

チームギンクラだけ演劇テイスト?でした。
根も葉も漬けて

根も葉も漬けて

やみ・あがりシアター

中野スタジオあくとれ(東京都)

2017/03/09 (木) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

初見でしたがすごく笑えましたし、飽きがこなくて、見に来れてとてもよかったです!演出や展開としてすごく目新しいというわけではないのに、言葉選びが絶妙なのかなんだか惹きつけられる脚本だなと思いました。また必ず他の舞台も見たいと思います。ありがとうございました

ネタバレBOX

個性的な女性陣がパワフルでちょっとでも気後れするとついていけないくらいすごい面白い!笑
そのインパクトに比して、青柳くんの期待とか絶望感やちょっとしたずるさのような、誰にでもありえる感情が親しみやすく、引き込まれました。
岸田國士 短編四作品上演

岸田國士 短編四作品上演

劇 えうれか

ギャラリー・ルデコ 5(東京都)

2015/12/08 (火) ~ 2015/12/13 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2015/12/10 (木)

大女優・岸田今日子さんのお父君、個性派俳優・岸田森さんのご親族、そして文学座の創設者でもある、脚本家・岸田國士(くにお)さんの戯曲、渋谷の街で観て来ました。
(後はネタバレboxにて)

ネタバレBOX

ある男性を巡る、令嬢二人の品位を保った恋のさや当て
「ヂアロオグ・プランタニエ」

夜汽車に身を投げるつもりの、自殺志願者二人が鉢合わせ。互いの悲しみを言い募るうち、いつしか…
「命を弄ぶ男ふたり」

出勤支度で慌しい朝の時間だというのに、自分が見たという夢の話を延々と語る夫。
そんな夫に呆れつつも、笑みを絶やさず、相手を務める細君であった…
「ぶらんこ」

月明かりの下、寄せては引く波の音だけが静かに響く海岸の砂浜。互いに思いを抱く若い男女はプライドだと思い込んでいる気持ちが邪魔をして、どうしても本心を打ち明けられず…
「恋愛恐怖病」

計4本の短編を休憩をはさんでの2時間強。簡素な小道具・セットに、一話を除いて遊びもない素の芝居。お気楽気分で観に来たんですが、役者さん達の真剣勝負の雰囲気に飲まれ、観終わった後、ツカレタ・憑かれた!夜の渋谷の街を歩きながら、アタマを現世に切り替えるのに、いささか難儀しました(苦笑)

ド素人の分際で、個々の役者さんの演技に関して、述べるのもおこがましいのですが、年長者として、ひと言だけ。
当時の若い女性が話す山の手コトバ。先だってご逝去された原節子さんを初め、久我美子さん、河内(こうち)桃子さんといったあたりの、1930~50年代の銀幕のスターたちの現代劇での話しぶり、邦画で確かめてみては如何でしょう?
蝶のやうな私の郷愁

蝶のやうな私の郷愁

劇 えうれか

ギャラリーLE DECO(東京都)

2014/09/10 (水) ~ 2014/09/14 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2014/09/10 (水)

渋谷ヒカリエの5階、茶庭 然花抄院(ぜんかしょういん)で「京のぶぶ膳」ささっとかけこんでから、明治通りを南へちょこちょこ。とあるビルに入って、エレベーターで4階に上がったら…ハーモニカの奏でる童謡のメロディが耳に流れてきました。
まさしく4畳半に敷かれた畳に、ちゃぶ台がポツン。その端には衣装ダンスが横並びに2さお。それに寄りかかったまま動かない、華奢な背中のパジャマ姿の女性…(後はネタバレboxにて)

ネタバレBOX

夫が帰宅すると、夫婦の間で、淡々と続くテニスのラリーのように、でも穏やかな口調とは裏腹な、二人の役者さんによる、言葉の真剣勝負が交わされるんです。
ろうそくが灯るだけの空間は、風雨で荒れ狂う部屋の外、無視するかのように、お通夜の晩のごとき静けさ。
その場には、夫と妻。そして、踏切事故で逝った妻の姉も、部屋の端にたたずんでいるように感じられます。
芝居が終わるまでの70分、これほど神経を研ぎ澄まして、互いのセリフに集中を強いられたのは初めての経験でした。
小林英樹さんに花村雅子さん、お二人の役者さんの力演に心からお礼申し上げます。
上質のアブストラクト -Abstract Excellence-

上質のアブストラクト -Abstract Excellence-

東洋企画 TO4O KIKAKU

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2017/03/11 (土) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★★

冒頭とラストが良かった。自分は詩がすきなのかな、と今まで考えてもみなかったことを思った。
まつながさんと中島さんの存在感が凄かった

ネタバレBOX

一の姫と四郎法師が何を求めていたのか、また物語が何かを暗喩していたのかは分からないが、台詞と美術に圧倒されたなあ
OVER THROW

OVER THROW

SPINNIN RONIN

シアターX(東京都)

2017/03/09 (木) ~ 2017/03/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

あまり得意な分野でなく、趣向になれるまで時間がかかった。そのため、前半の最後にやや眠くなった。しかし、後半は、アンドロイドを演じる三人の女性ダンサーの動き、切れに眠気も吹っ飛んだ。あとは、終末まで一気におもしろい流れ、息を呑む展開に圧倒されるばかり。気がついたら、ふたりにつられて、スタンディングオベーションをしていた。

実際におもしろかったのは、人工知能の問題ではなかったともいえる。才能ある将棋屋が、ギャンブルに身を滅ぼすくだり。あるいは、ラーメン店員になっても、ちっとも自我を殺すことができない場面。共感が持てた。

ほんとうのところ、人工知能が将棋界はぶっつぶすのかもしれないが、社会全体をこわすとは思われない。その前に、人類が滅亡するのは時間の問題だと書いた文章に心がむかう。おもしろい演劇だと感じる。

主役が、ぼくはパフォーマーで、役者じゃないけどと本音を言っているのもなんかわかる。それで良かった!その方おもしろい。そんな気がするのだ。

ネタバレBOX

コンピュータが進むと,将棋・碁の世界には,どのような影響があるのか?

対局というのは,かつては,個人の獲得した知識とか,もって生まれた天才的・動物的直観などで,その道の名人と言われる世界だったと思われる。ところが,パソコンのすべての過去データが膨大に集積されていくと,その精度がめっちゃあがっていくと,それは当初予測されたアンドロイドではなくなってしまう。

人口知能はどのような人間も防衛し,叩きつぶす。だから,すでに,対局のたびに人間が勝ったとか,ときどき負けた・・・とかなる段階で恐ろしく,将棋屋にプレッシャーとなっていく。気の弱い人は,対戦相手の向こうに,かつての100人名人が見えてふるえてしまう。

なんとなく,こんな世界は想像できるが,この恐ろしい演劇は,ダンスとか,パフォーマンスで見事に揶揄し,嘲笑している。

私見だが,前半はもっと簡潔にした方がいいかもしれない。

後半の展開は素晴らしかった。とても楽しい演劇だった。
オイディプス王-Oedipus the King

オイディプス王-Oedipus the King

清流劇場

AI・HALL(兵庫県)

2017/03/09 (木) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★★

ついに観たオイディプス王。やはり紀元前にこれが書かれているのが凄いと改めて感じた。
マイクを使った演出は結構良かった。

ネタバレBOX

自分としては恐らく、謎とき的な部分に一番惹かれていた作品なので、結末を知らずに見たらもっと感動しただろうな、と思う
以心伝心311

以心伝心311

劇団PIS★TOL

d-倉庫(東京都)

2017/02/28 (火) ~ 2017/03/05 (日)公演終了

満足度★★★★

3.11を脚本にすると聞いたときに相当な決意が必要だと思いました。
実際に見て、もちろん脚本は👍です!
常に見ながら考えてたのは自分ならどうするか。でした。
実際に普段生活しているときに何気なく、今震災前に戻ったらどうするかな?って考えたことがありました。1番いいのは原発の事故を防ぎ、少しでも命を落とす人がいないように喚起することなのでしょうが、なかなか難しいと思います。
この作品を通して気付かされたことは、これからの日本をどうするかということでした。きっと、本当に40年経っても今のチェルノブイリのように進歩してるようでしてないような現状なのだと思います。少しでも自分達が過去に向き合いながらも、日本を作り上げなければならないのだと思いました。真面目ですいません。
次回作も頑張って下さい!

オフィス座の怪人

オフィス座の怪人

劇団レトルト内閣

近鉄アート館(大阪府)

2017/03/10 (金) ~ 2017/03/11 (土)公演終了

満足度★★★

無礼講タイムや出世マニュアルなど、サラリーマンが観ても面白かった。ただ、もう少しネタ多めが良かったかな。
生演奏はさすがに良かった。芝居観たいので、歌に時間取られてるという感覚はありましたが。

いちごオレ飲みながらアイツのうわさ話した

いちごオレ飲みながらアイツのうわさ話した

ロロ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/03/04 (土) ~ 2017/03/13 (月)公演終了

満足度★★★

『いちごオレ飲みながらアイツのうわさ話した』60分+舞台セッティング5分。

ネタバレBOX

瑠璃色(森本華)…絵を書くのが好き。グンジョーに恋してる。
茉莉(多賀麻美)…ゴシップ好き。あんま自分の話はしない。
海荷(田中美希恵)…太郎と別れて傷心中。パン派。

海荷の好きになる人を探そうとベンチに座りダベる女子高生3人。先生に怒られてるグンジョー君がいいんじゃないかとか、短歌をあらゆる物の裏に書き込む誰かを考え、盛り上がり、軽音部から聞こえる「青春」(ハイロウズ)を熱唱する…。

他愛もないことを非合理的にワイワイ楽しめる、そんな若い感覚がまぶしい作品。それでいて笑いもとれてた。
終盤のしっとりとしたシーンのとこは、もうちょいひきつける何かがほしいかな。瑠璃色がグンジョー君を写生するシーンの表情はうまいと思った。なんか幸せな感じがしてて。

「いつ高」初めてみるけど、面白いコンセプトだなと思った。
みな兄弟∞

みな兄弟∞

劇団オンガクヤマ

遊空間がざびぃ(東京都)

2017/03/10 (金) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

よく出来た戯曲だと思いました。

僕らのピンク スパイダー

僕らのピンク スパイダー

劇団TEAM-ODAC

紀伊國屋ホール(東京都)

2017/03/09 (木) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/03/11 (土)

好みはあるかもしれないけど、青春群像成長物語としては良かった。人数多くて散漫になりがちだけど、ピンクスパイダーという背骨があったから、なんとか散り散りになってないんだとは思う。主演の松本岳くんと、シュンリーさんと、しなっちの演技が良かった。
終盤、何度か胸にくるシーンがあって、ハンカチのお世話になったり。
やっぱり岳くんのパワーというか、瞬発力はすごかった。
個人的には5点中3点の、普通。
苦労と工夫は見えるし、努力も伝わるんだけど、私の中の期待を超えなかった…のかな…。
シュンリーさんの土下座はめっちゃカッコ良かったし、しなっち(ノーマン)は役者として成長が伺えたので、収穫はあった。
誰かがhideを演じるんじゃなくて、象徴としての存在だったから、変に捏ね繰り回されなくてよかったけどね。

龍よ、狼と踊れ 〜Dragon,Dance with Wolves〜

龍よ、狼と踊れ 〜Dragon,Dance with Wolves〜

Office ENDLESS

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2017/03/08 (水) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/03/12 (日)

終わってすぐだと、なんかもう、熱量!!!ってしか、言えない。
若者と大人の熱量、龍と誠の熱量。
やっぱみんなかっけーっす。

みんなよかったのはもちろんなんだけどさぁ…。さんばかがさぁ…。すっげー、さんばかでさぁ。このさんばかをまってた…!ってなったんだよ。

萩野さんは初めて見る方。喉が心配ではあるけれど、それでも様になる辺りは役者の味か。
殺陣の手が早すぎて、見えない!いい意味で、狙ってる早さのはず(他の剣士はちゃんと見える/見せてるから)。それを実現する凄さたるや。龍の真っ直ぐさも、大人組の内心でたぎる熱さもすごいなぁ。
近藤、土方、山南のそれぞれの護りたいもの。麗、フラン、ハジメの貫きたいもの。隊士達の信じてるもの。
一回目じゃ全部は汲み取れてないかもしれないけど、大切に思ってる気持ちは見えたなぁ。

すんげぇ役者が脇を固めてるから、どうしても麗の奥行きの無さが悲しかった。たぶん、ちゃんと飛び立ってはいるんだろうけど、もっと、もっと飛躍してくれよ!って願った。あみたちゃんは、クジ砂とは違う魅せ方をちゃんと示してただけに悔しいなぁ。



ん?あれ?

龍馬、サンサーラしてる???

誰か、答えあわせできる人いないかー?

檸檬の島

檸檬の島

公益社団法人日本劇団協議会

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2017/03/10 (金) ~ 2017/03/15 (水)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/03/10 (金)

「日本の劇」戯曲賞受賞作。初日観劇。

淡路島の架空の町、そこに昔から暮らしていて阪神淡路大震災も経験した一家とその親類、昔馴染みの人。暮らしの補填をしたくても、土地の歴史と田舎特有の家族関係が次に踏み出す邪魔をする。隠したいけど隠せない事情、長閑な町の暮らし、誰もが再建の手を差し伸べたいところだが、それを行うことは何かが欠けること。悩み抜いた末、わかった時には後戻りはできないが、それでも悩んで生きていこうとする真面目で前向きな舞台だった。
登場する人物みな、緑色がアクセントになっていた衣装だったが、それも意図があると思うが話の世界観に似合ってよかった。
約100分。

ネタバレBOX

数年後、居なくなった奈津子さんがフラリと戻ってきて騒動を巻き起こすような展開を見て見たい。笑える前提で、だけど。
白蟻の巣

白蟻の巣

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2017/03/02 (木) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/03/05 (日)

戦後間もない?時代の元華族出身の日本人ブラジルセレブ宅で起こるインテリ愛憎劇。
登場する人物はみな人柄も申し分ない大人だらけなのに、浮世離れした展開に共感できそうな人物は誰一人としていなかったが、強いて言えば下男みたいな立場の大杉さんかな?
狩屋氏の寛大さとは裏腹な、男のエゴが露呈した結末の行為が本能のような気がする。
舞台セットらしいものはあまり少なく、薄い大きな幕が際立って目立つが、幕に仕切られただけの舞台空間なのに、海外のお屋敷ぽくて印象的。
言葉は美しくも道徳的にどうなんでしょう、そんな教科書には載らない三島「純」文学を見た感じでした。

ジョシ

ジョシ

劇団トキ

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2017/03/10 (金) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

鑑賞日2017/03/11 (土) 14:30

無題2026(17-029)

14:30の回(晴)。13:55受付開場、中央に脚立、囲むように正方形の島が3つ、ひな壇に設えた客席、14:31前説~開演~15:34終演。

「夏芙蓉(2016/8」が初めてで2公演目、演じるのはそのときにも出ていらしたお二人。

アマヤドリ広田淳一さんの作品(初演:2003/再演:2007)。アマヤドリの作品は何作か観ましたがどちらかというと苦手。WEBに公開されているので斜め読みしてみましたが全然わかりませんでした。
※よく読むと違うのかもしれません(感性が枯渇しているか?)

ですので観劇中も役者さんや演出がというのではないところで「?」状態。というわけで終演後、どうしてこの戯曲を選んだのかお訊きしたしだい。

ひとつ気になった点
「説明」に...引用...バイトの徹夜明けで帰る真夏の日本の「朝またぎ」とあります。ちょっともったいない。

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