最新の観てきた!クチコミ一覧

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「さまよう男篇」「夢みる女篇」

「さまよう男篇」「夢みる女篇」

極東退屈道場

山本能楽堂(大阪府)

2017/02/05 (日) ~ 2017/02/06 (月)公演終了

満足度★★★★★

二本ともすごく面白かった。男女の言い合いに笑わされ、そしてラストの女性の佇まいにやられた。
おごそかな雰囲気の能楽堂で演劇を観られるのも幸せ。
もっとこんな企画をやってほしい。死人の想いを届ける飛脚さんという設定で新たな芝居を作るのも面白そう
また観たい作品

弟兄

弟兄

ゆうめい

小劇場 楽園(東京都)

2017/02/01 (水) ~ 2017/02/05 (日)公演終了

満足度★★★★

なんだか、観劇中笑いそうになるけど笑っていいのか、この作品を観て面白かったと言っていいものなのか色々難しく考えました。
実体験だからこその説得力なのかなと思います。

売春捜査官

売春捜査官

★☆北区AKT STAGE

北区AKTSTAGE 西が丘アトリエ(東京都)

2017/01/14 (土) ~ 2017/02/19 (日)公演終了

満足度★★★★

価格1,000円

E。95分。

ネタバレBOX

木村(有本恵)…小柄だけと声はそこそこ出てる。決め台詞なとこが細くなっちゃうけど。ニラむ表情とかもっと鋭いといいかな。拳を突き上げる?ポーズはとてもサマになってた。
熊田(込山弘一)…なかなか熱い演技。情的な表現はもっとほしいかな。
大山(岡澤由樹)…やや細いがそれなりにパワフル。序盤はあんまりパワフルじゃなかったけど。
万平(川口徹治)…ところどころプラスアルファな演技で安定感があった。以前見た際の熊田演技の方が好みだけど。

総じて満足した。安定していた。
女の壁/憧れの雪国

女の壁/憧れの雪国

劇団献身

スタジオ空洞(東京都)

2017/02/01 (水) ~ 2017/02/06 (月)公演終了

満足度★★★

面白かったんですけど、なんだか毎度毎度同じようなテンションでごり押しされると飽きてきちゃいますね。

デザート・ベイベー

デザート・ベイベー

青色遊船まもなく出航

シアターシャイン(東京都)

2017/02/02 (木) ~ 2017/02/05 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/02/05 (日)

POPなフライヤーでデザート・ベイベーの文字。デザートのような甘い話なのかと思っていたが…そこは白井ラテさんの脚本の青色有線ワールド。
初めて観劇したが、「ラテさんの脚本は刺さる。」というのを体感させていただいた。

ネタバレBOX

まずはフライヤーや公演中の役者呟きでも触れない事として、デザートは甘味の方だけじゃなく、様々な意味のデザートで、象徴的なのは渇きの方の砂漠。
ベイベーもかわいこちゃんかと思っていたが、本来の赤ちゃんでもありダーリンハニーでもありかわいこちゃんでもある。
これらが狭い範囲で複雑に絡み合い、重いテーマも入り、愛とは何か?というのをメインテーマに実力派役者陣と演出・音響・証明・舞台美術で演じられた。
これは観客側も感情移入する場所がほぼ確実にあり、心を抉られる場所もある。人の身を見て我が身を直せ的な心地よさもある舞台だった。

…ただ、個人的には全員救われてくれればなぁ…と思うラストではあった。新と心が。
今の所、べろべろガンキュウ女。

今の所、べろべろガンキュウ女。

べろべろガンキュウ女

ウイングフィールド(大阪府)

2017/01/21 (土) ~ 2017/01/22 (日)公演終了

満足度★★★

若さを感じる 分断された話が繋がって 言いたいこと 伝えたいこと 悩み が ばらばらに 進んでいく 「幼く中学生のような悩みと、暴力 SEX」で芝居が、調和がなく 不均衡、1つの表現で面白いが、2回はない、物語が違っても同じ芝居になるから。 既存の戯曲の芝居も観てみたい。次は、どんなんだろう。

月ノ原中学校音楽準備室(再演)

月ノ原中学校音楽準備室(再演)

ブラシュカ

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/02/04 (土) ~ 2017/02/05 (日)公演終了

満足度★★★★

価格2,200円

80分。

ネタバレBOX

「面と向かって言えないけれど2」(上野友之)
中学時代友人だった綾子としおり。先輩(山本ハル)の葬儀をきっかけに10年振りに会い、メールで当時の苦めな想いと感謝を打ち明ける…。
「合唱部部誌」(登米裕一)
部誌でやりとりしてたココロ(清水彩花)、ハル(皆本麻帆)、ホノカ(宮菜穂子)。サッカー部の翼先輩のことでココロとハルはギクシャクする…。
「フナムシ」(藤原佳奈)
地味で存在感のないサエ(佐藤みゆき)は、腕に障害を負った翼先輩と偶然会い、付き合いだす。ハルの葬儀後、ハルの手紙に泣き崩れる翼先輩を前にやるせない想いを抱く…。

月ノ原合唱部と翼先輩が絡むオムニバス短編。
好みなのは「合唱部部誌」。「フナムシ」も内省的な感じと、話の奥行が感じられて好きだけど。劣等感を抱くサエがフナムシと対話するとことか、グッてなる。
「面と向かって~」も、淡い感じと同性愛なしおりの告白というアクセントがあってよかったけどね。
「合唱部部誌」の恋と友情というストレートが迫ってきたのかもしれない。
さらば、ブラックローズ

さらば、ブラックローズ

ライオン・パーマ

萬劇場(東京都)

2017/02/01 (水) ~ 2017/02/05 (日)公演終了

満足度★★★★

相変わらずのライオンパーマの世界である。この世界観が癖になるんだよなぁ。今回は笑いの要素を抑え気味にしていた感がありますが,それでも笑ってしまうんだなぁ。変態のプロ,何だよそれって思いますが,とっても面白いです。やっぱ,自分,ライオンパーマの変態にどっぷりと嵌まっちゃったんですね。2時間超,時間的には長いんだけど,長さを感じない楽しい観劇でした。

たわけ者の血潮

たわけ者の血潮

TRASHMASTERS

座・高円寺1(東京都)

2017/02/02 (木) ~ 2017/02/12 (日)公演終了

満足度★★★★

オバサンは小難しい事はあまり考えたくない。基本こういう舞台は好きではない。演劇論から始まった会話は、やっかいな社会問題に変わって行く。かなり数の問題が家族の状態を露わにしていく。その絡み方は上手いなぁと思う。苦手だなぁと思いつつも、出演者の熱気に当てられ、舞台に集中してしまった。後から気づいたのだが、様々な問題の答えは観た側が考えろという事だろうか?最後の父親の選択が作者の答のひとつだとしたら、一般人は寒気がした。

『エンジェル・フォール騎士 ANGEL FALL KNIGHT』

『エンジェル・フォール騎士 ANGEL FALL KNIGHT』

無頼組合

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2017/01/27 (金) ~ 2017/01/30 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/01/29 (日)

中堅実力派揃いの役者が演じる見応えのある内容でした。
劇場の雰囲気からあまりきたいしてませんでしたが、チケット代以上の満足感を得られました。
機会があれば、また観てみたいです。

うえをむいてあるこう

うえをむいてあるこう

劇団天動虫

要町アトリエ第七秘密基地(東京都)

2017/01/28 (土) ~ 2017/02/05 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/02/05 (日)

ワダ・タワーさんでっけえ!
話の内容は、地縛霊となった女性とその友人たちとの交流。これを天動虫が勢いで魅せます。とにかくこの劇団は、女性のみということ、帆足さんを除くと、ほぼ20歳中ごろの年齢層なので、客演者の組み合わせで、かなりのバリェーションができて、舞台ごとに印象が大きく異なる。でも、いつも疾走感のある芝居であることに変わりはない。本当にそれだけで魅せきるだけのパワーがあります。「アンゴルモア、アンゴルモアこいこいこい」温井さん他ノリノリでしたね(一番は帆足さんかな)。
そうそう、それとあの名曲がバンバン出てくるのかなと思っていましたが、そちらに安易に流れなかったことは高得点かな。(何となくその気・わかった気にさせる歌だものなあ)。

ネタバレBOX

面白かったこと前提に2つだけ、意見を。
1つめ。それほど濃厚な話というわけではないので、繰り返しが多くてやや冗長に感じました。今回は帆足さんが演出ではなかったのですが、もう少しスマートにしてもよかったのでは。先のセリフとお菓子のお供物の繰り返しはちょっと多いような気が。
2つめ。死んだ翔子さんの死因がよくわからない。(というより描かれていたかな)これがないので、友人たちの悲しみや地縛霊になったことの意味がよく分からない。
12回公演は過去最長ですか。ということは、温井さんは、天動虫で過去最長に叩かれたということですね、後遺症が心配です。ジョニーさんはああいうドSな芝居ははまりますねえ。
桜花と風の追憶

桜花と風の追憶

空想嬉劇団イナヅマコネコ

上野ストアハウス(東京都)

2017/02/02 (木) ~ 2017/02/06 (月)公演終了

満足度★★★★★

まずは旗揚げ公演おめでとうございます!
よくできた本、それに応える役者陣、素晴らしいスタートになったんじゃないかなと思います。今後も期待しています!

デザート・ベイベー

デザート・ベイベー

青色遊船まもなく出航

シアターシャイン(東京都)

2017/02/02 (木) ~ 2017/02/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

デザート・ベイベー
青色有線さん公演
4日ソワレを観劇させていただきました。



心に来るものでした。学生には早いかも。とおもわれるかもしれないですが、とても重い事でした。
前作の「待ちぼうけのリリィ」では小さく積み重ねたものが最後にガツン!とくる感じだったのですが、本作はトンカチをもってガンガン!!!と絶え間なく殴ってくるような感触でした。
心に痛いお芝居を。というモチーフの通り、終わった後もたくさんの思いが寄せてきて痛かったです(笑)
いろんな痛みをこれからも見てみたいです
※ドMではありません

世界会議

世界会議

小池博史ブリッジプロジェクト

吉祥寺シアター(東京都)

2017/01/28 (土) ~ 2017/02/05 (日)公演終了

満足度★★★★

渦を巻く時空、世界。認識の根を断ち切って見れば、不安な渾沌に紛れた中にひとときの夢の集まりが幻前する。自由な素子に還る、畏れと安楽が湧き上がってきた。

「ガドルフの百合」

「ガドルフの百合」

HyouRe Theatre Company

SPACE EDGE(東京都)

2017/02/03 (金) ~ 2017/02/04 (土)公演終了

満足度★★★★

帰り際にチラシを2枚もらい、友人に勧めようと思ったのだけれど、よく考えたら翌日が最終日。そう2日公演で3回しか舞台がない。うーん、面白い舞台なのだが口コミができない。

ネタバレBOX

ガドルフはひたすら先へ進むのだが、歩は全く進んではいかない。彼には「雨ニモ負ケズ」の主人公のような明確な意思があり、誰かの力になることを望んでいるが到着地は来ない。一方で彼を待ちわびる人々は地面にひれ伏してひたすら彼の到着を待ちわびている。ガドルフの行く手を遮るのは、風や雨(これを女性ダンサー演じるのだけれど、その身体性が絶妙)である。彼はたどり着くことができるのだろうか。
ラストシーンの地平線を前にひたすら待つ人を演じるシーンはちょっと斬新でしたね。
ただし、「雨ニモ負ケズ」の3人の輪唱形式の読み上げで、ミスが出たのは、前半と後半を繋ぐ重要なパートなだけにちょっと残念。でも、必見の舞台です。
たわけ者の血潮

たわけ者の血潮

TRASHMASTERS

座・高円寺1(東京都)

2017/02/02 (木) ~ 2017/02/12 (日)公演終了

満足度★★★

演劇を観て来た後に演出家の家で、入れ替わり、立ち代り人々が集い、現代の問題点について議論をする。物事には色んな側面があり、その人の立ち居地によって表情が変わる・・・・今回はちょっと詰め込みすぎかなと思ったのですが、ずっと舞台のテンションが高いので、見終わった後に最初の方がぼやけてしまいました。自分のせいかな(笑)
でも、気づかされることがたくさんあり、自分が思ってもいないような見方があって、大変興味深かったです。

世界で一番の殺し屋

世界で一番の殺し屋

THE REDFACE

中目黒トライ(東京都)

2017/02/04 (土) ~ 2017/02/05 (日)公演終了

満足度★★★★

説明どおりの賑やかライブでした

食事とライブと歓談と楽しむ席ですね~♪
(食事はビュッフェ形式・・〆はカレーっす(^-^)
仲間と誘い合って
和気藹々と参加し交流を深めるって感じですかね
ちょい小劇場系とは異なりますが
楽しい空間を堪能できました

桜花と風の追憶

桜花と風の追憶

空想嬉劇団イナヅマコネコ

上野ストアハウス(東京都)

2017/02/02 (木) ~ 2017/02/06 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/02/04 (土)

最初に130分と聞いたときは長いと思ったが、時間を忘れるほど物語に引き込まれました。一つの一つの笑いにもしっかりと伏線があり、ちゃんと本編に関わってくる素晴らしい作品です。観劇してよかったと心から思いました。

世界☆独創

世界☆独創

シャービィ☆シャービィ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2017/02/02 (木) ~ 2017/02/06 (月)公演終了

満足度★★★

「消滅」こそが次の「誕生」をもたらす。救いの神様が創り直す「消滅すべき世界」。たとえ倍の日数かけたってこのイヤな世界こそが”ゴール”なのだ、だって楽しいのだから、と純粋なるカラフルさでアピールされた!?

『あなたが出会わなかったひと - Someone you may never meet』

『あなたが出会わなかったひと - Someone you may never meet』

le 9 juin ルナフジュアン

デザインフェスタギャラリー・EAST(東京都)

2017/02/04 (土) ~ 2017/02/05 (日)公演終了

満足度★★★

掴み切れない出会いのコントラストがシンフォニックに映り流れる。緩徐部の徹底ぶりが破格。明日も襟巻を編むのかな・・・。「出会わなかった」広がりに「出会った」。

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